JP2002305977A - 支持台組み立て構造 - Google Patents

支持台組み立て構造

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JP2002305977A
JP2002305977A JP2001109906A JP2001109906A JP2002305977A JP 2002305977 A JP2002305977 A JP 2002305977A JP 2001109906 A JP2001109906 A JP 2001109906A JP 2001109906 A JP2001109906 A JP 2001109906A JP 2002305977 A JP2002305977 A JP 2002305977A
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Yusuke Kanabori
雄介 金堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦枠、横枠及び支持脚を構成する部材の内部
に水が蓄積されることがなく、長期に亙り錆びや凍結に
よる損傷を低減することができ、配線ケーブルを収納し
たりして保護することができる支持台の組み立て構造を
提供する。 【解決手段】 縦枠1、横枠2、支持脚3として互いに
組み合わされる複数の中空部材Aと、中空部材Aを互い
に連結する連結具4とを備えた支持台組み立て構造であ
る。前記中空部材Aは大略筒状をなるとともに、その周
面に長手方向の一端から他端に亙る開口部5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横枠と縦枠と支持
脚とを連結することで組み立てられる支持台の構造に関
し、例えば農業用に使用する栽培用ベンチに用いる構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
高設ベンチによる栽培は、花卉などの鉢物栽培に加えて
近年では、水耕栽培や養液栽培システムなどで活用され
てきている。従来の露地栽培に比べて、腰の高さで作業
できることにより、腰痛対策といった効果も期待できる
ことから、今後需要が拡大する傾向にある。
【0003】従来のベンチの構造は、L型鋼を溶接やボ
ルト締めした架台の上にエキスパンドメタルを敷いたも
のが主流であったが、重量が重くて高価であるため、近
年では安価な鋼製パイプを用いて、組み立てできるよう
な構造のものが増えている。図16に鋼製のパイプA′
を用いたベンチの一例を示す。このベンチは鋼製パイプ
よりなる横枠1′、縦枠2′及び支持脚3′を図16に
示すように組み合わせ、交差部で差し込み式のジョイン
ト部材4′で接合することで組み立てられている。この
ベンチの横枠1′、縦枠2′、支持脚3′としては予め
所定の寸法に切断したパイプA′を用いており、ベンチ
の幅、高さ、奥行きは一義的に決められており、またパ
イプA′同士の接合は差し込み式のジョイント部材4′
を用いて接着剤で固定するといった方法で組み立てられ
ている。
【0004】しかしながら、ベンチの幅、高さ、奥行き
は栽培用地の面積や形状、または栽培する作物、さらに
は作業者の身長によって、要求される寸法が様々であ
り、上記のものではこれに対応できない。また予めパイ
プを所定長さに切断しておくことはロスも多くて在庫増
しにも繋がる。また現地での微調整も困難といった問題
がある。また一度組み立てると、接着剤で固着されてい
るために解体や修理が非常に困難となることがあり、再
利用等の効果が期待できない。
【0005】また簡易なクロス金具やティー金具を使用
して組み立てる方法もあるが、同じく、高さ調整はパイ
プA′を切断しなければならないという問題があった。
【0006】また本発明者らは以前に図17、図18に
示すようなボールクランプ4″を発明しており、図17
に示すように組み立てている。このボールクランプ4″
は一対のクランプ半体4a″,4b″とこれらを連結す
るボルト4c″とで構成されており、パイプA′よりな
る横枠1′、縦枠2′、支持脚3′を図17に示すよう
に組み合わせ、図18(a)に示すように分解したクラ
ンプ半体4a″,4b″を図18(b)に示すように組
み合わせ、図18(c)に示すように六角レンチLを用
いてボルト4c″を締め付けることで組み立てている。
【0007】この固定方法ではボルト4c″の締め付け
が緩い状態ではパイプA′が長手方向に摺動自在になる
ように固定しているため、パイプA′は予め厳密に所定
長さに切断する必要がなく、組み立て時にベンチの幅、
奥行き、高さの微調整が可能である。しかしながら、3
本のパイプA′と、2個のボールクランプ4″を同時に
取り扱わなければならないため、一人での組み作業が困
難であったり、また固定したときはしっかり固定してお
かなければならないため、後で寸法の微調整ができない
といった問題もあった。またパイプA′の内面に長期に
亙り水などが浸入して蓄積すると、内面から錆びが発生
したり、冬期に水が凍結膨張してパイプA′が割れると
いったことも発生していた。
【0008】また、双方の従来技術において、例えば、
夜間の照明器具や、潅水用の給水管を取り付ける場合
は、ベンチの奥行き方向に配線ケーブルや給水管をパイ
プA′に沿って結束線などで支持してやらねばならず、
配線ケーブルに直接水がかかったり、給水管が結束によ
って流路が遮られ、十分に潅水が行えないといった問題
があった。
【0009】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、縦枠、横枠及び支持脚を構成する部材の内部に
水が蓄積されることがなく、長期に亙り錆びや凍結によ
る損傷を低減することができ、配線ケーブルや給水管を
収納したり支持したりして保護することができる支持台
の組み立て構造を提供することを課題とし、また縦枠、
横枠、及び支持脚を構成する部材を厳密に所定長さに切
断する必要がなく、幅、奥行き、高さの微調整ができ、
また組み立て後の寸法調整も容易に行える支持台の組み
立て構造を提供することを課題とし、さらに使用中、使
用後の解体、修理も容易に可能で部材の再利用が可能な
支持台の組み立て構造を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の支持台の組み立て構造は、縦枠1、横枠2、支
持脚3として互いに組み合わされる複数の中空部材A
と、中空部材Aを互いに連結する連結具4とを備えた支
持台組み立て構造であって、前記中空部材Aは大略筒状
をなるとともに、その周面に長手方向の一端から他端に
亙る開口部5を設けたことを特徴とする。上記のように
縦枠1、横枠2及び支持脚3となる中空部材Aが長手方
向の一端から他端に亙って開口部5を有することによ
り、内部に水が浸入しても容易に抜けて内部に水が蓄積
されることがなく、また中空部材Aの内面にも防錆処理
できて錆びることなく、長期に亙り錆びや凍結による損
傷を低減できる。また中空部材Aの長手方向に亙って開
口部5を有することにより、配線ケーブルを収納するよ
うに通すことができて配線ケーブルを保護することがで
きる。
【0011】また前記中空部材Aは開口部5の縁部に内
方に折曲した折曲部6が設けられたことを特徴とするこ
とも好ましい。この場合、折曲部6が補強リブの作用を
して中空部材Aに剛性を持たせることができ、強度的に
強固にできる。
【0012】また前記連結具4は複数の中空部材Aが交
差する交差部にて各中空部材Aの内方に嵌合する複数の
嵌合部7が設けられたことを特徴とすることも好まし
い。この場合、中空部材A内に嵌合部7を嵌合するだけ
で複数の中空部材Aを連結できる。また中空部材Aを厳
密な長さに切断しなくて連結して組み立てることができ
る。
【0013】また前記連結具4は、縦枠1としての中空
部材Aに嵌合する縦枠嵌合部7aと、横枠2としての中
空部材Aに嵌合する横枠嵌合部7bと、支持脚3として
の中空部材Aに嵌合する支持脚嵌合部7cとが設けられ
たことを特徴とすることも好ましい。この場合も、中空
部材Aにそれに応じた嵌合部7を嵌合して容易に連結で
き、また縦枠1や横枠2や支持脚3としての中空部材A
を厳密な長さに切断しなくても連結して組み立てること
ができる。
【0014】また前記連結具4の嵌合部7は中空部材A
に対して長手方向にスライド可能なように設けられたこ
とを特徴とすることも好ましい。この場合、嵌合部7を
中空部材Aに対してスライドさせることにより、幅、奥
行き、高さの微調整ができ、また組み立て後の寸法調整
も容易に行える。
【0015】また前記連結具4に、中空部材Aを固定す
る固定部8が設けられたことを特徴とすることも好まし
い。嵌合部7を中空部材A内に嵌合して連結した後、固
定部8にて固定することで連結が外れないように組み立
てることができる。
【0016】また前記連結具4の固定部8は、各中空部
材Aが交差してできる隙間に面する固定孔9と、軸部1
0と頭部11とを有し軸部10が固定孔9に締結される
締結部材12と、締結部材12の軸部10が貫通すると
共に締結部材12の頭部11が係止することにより中空
部材Aに圧接される圧接部材13とからなることを特徴
とすることも好ましい。嵌合部7を中空部材A内に嵌合
して連結した後、締結部材12を固定孔9に対して締め
付けることにより圧接部材13を中空部材Aに圧接して
中空部材Aが外れたり動いたりしないように固定でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】縦枠1や横枠2や支持脚3を構成
する中空部材Aは鋼材製で内部が中空の長尺部材であ
り、長手方向の一端から他端に亙って開口部5が設けら
れている。本例の場合、図6に示すように断面D字状で
あり、曲面部の中央に長手方向に亙って開口部5が設け
られている。この開口部5の両側の縁部には中空部材A
内に向けて折曲した折曲部6を連出してある。本例の場
合、断面L字状の折曲部6を連出してある。このように
開口部5に折曲部6を設けることで中空部材Aが補強さ
れて剛性が増すようになっている。この鋼材製の中空部
材Aの表面には内外面共に亜鉛メッキ等の防錆処理が施
されている。
【0018】図7には上記中空部材Aを連結する連結具
4を示す。この連結具4の本体4aは、第1平面部4a
1と、第1平面部4a1に対して直交する第2平面部4
a2と、第1平面部4a1及び第2平面部4a2に対し
て直交する第3平面部4a3とを一体に設けて形成され
ており、第1平面部4a1、第2平面部4a2及び第3
平面部4a3には夫々嵌合部7を突設してある。この第
1平面部4a1に設けた嵌合部7の長手方向と、第2平
面部4a2に設けた嵌合部7の長手方向と、第3平面部
4a3に設けた嵌合部7の長手方向とは夫々直交してい
る。この嵌合部7の先端部の両側には先端から基部に向
かって徐々に幅が広くなる傾斜ガイド面14を長手方向
に亙って有すると共に先端部の両側の基部側に長手方向
に亙って係止段部15を有する。上記3つの嵌合部7は
本例の場合、縦枠嵌合部7a、横枠嵌合部7b、支持脚
嵌合部7cとしてある。
【0019】縦枠嵌合部7aと横枠嵌合部7bと支持脚
嵌合部7cとの間の角部には三角状の面取り面16を設
けてあり、この面取り面16には雌ねじ孔からなる固定
孔9を穿設してある。
【0020】締結部材12はボルトであって、軸部10
と頭部11を有し、軸部10には雄ねじを切ってある。
圧接部材13は図8に示すように三角錐台状に形成され
ており、圧接部材13の中央に貫通孔17を穿孔してあ
る。そして図9に示すように締結部材12の軸部10は
圧接部材13の貫通孔17に挿通されて頭部11が貫通
孔17の縁部に係止され、締結部材12の軸部10が固
定孔9に螺合されるようになっている。上記固定孔9、
締結部材12、圧接部材13によって中空部材Aを固定
する固定部8が形成されている。
【0021】上記の縦枠1としての中空部材Aや横枠2
としての中空部材Aや支持脚3としての中空部材Aを連
結具4で連結して栽培用ベンチのようなベンチを組み立
てるにあたっては次のように行う。図1は縦枠1、横枠
2、支持脚3としての中空部材Aを連結具4で連結する
前の状態を示し、この状態で中空部材Aの開口部5を連
結具4の嵌合部7に嵌め込むように図1の矢印の方向に
押し付ける。この押し付け力によって中空部材Aの開口
部5が広げられ、図2に示すように嵌合部7が中空部材
A内に嵌合される。つまり、縦枠1としての中空部材A
には縦枠嵌合部7aが嵌合され、横枠2としての中空部
材Aには横枠嵌合部7bが嵌合され、支持脚3としての
中空部材Aには支持脚嵌合部7cが嵌合される。この状
態で夫々の中空部材Aと連結具4とは互いに長手方向に
スライド可能になっている。
【0022】この要領で中空部材Aと連結具4とを固定
して行き、例えば、図3に示すように箱型にベンチを構
成する。この状態では互いにスライド可能な状態に組み
込まれているので、幅、奥行き、高さや水平度を調整す
ることができる。次に締結部材12の軸部10を圧接部
材13の貫通孔17に挿通し、軸部10を固定孔9に螺
合して締結部材12を締め付け、圧接部材13を図4に
示すように中空部材Aに圧接して中空部材Aがスライド
しないように固定する。このとき、図5に示すように連
結具4と圧接部材13は3本の中空部材Aを挟み締め付
ける構造となっており、ベンチに積載する物の荷重に耐
えるようになっている。
【0023】また図10に示すように中空部材Aを同士
をジョイント具でジョイントすることにより、ベンチは
延長可能となっており、要望に応じたベンチの形状に対
応することができる。図10ではベンチを奥行き方向に
延長した状態を示す。図11にはベンチの上に床面を形
成するエキスパンドメタル18を積載し、さらに栽培用
の鉢物19を積載した一例を示す。
【0024】図12には中空部材Aに沿って給水管20
を支持した状態を示す。中空部材Aの開口部5に沿って
給水管支持具21を取り付けてある。給水管支持具21
は嵌合部21aとフック部21bとを一体に設けて形成
されており、嵌合部21aを開口部5から圧入すること
で中空部材Aに嵌合して固定してあり、フック部21b
に給水管20を引っ掛けて支持してある。このとき、給
水管支持具21が開口部5に沿ってスライドさせること
ができる。図に示す例以外にボルトで取り付けるものや
鍵状に固定できるものでもよい。これにより図13に示
すように給水管20を給水管支持具21のフック部21
bに引っ掛けるだけで横枠1としての中空部材Aと平行
な方向(奥行き方向)に支持が可能となる。給水管20
の主な材質は軟質樹脂であるが、結束しないで支持でき
るので、結束線で給水管を絞ってしまうという問題がな
い。図15の例では給水管20から各鉢物19に向かっ
て滴下チューブ20aが分岐されている例を示してい
る。
【0025】また上記のように組み立てたベンチの中空
部材A内には開口部5から配線ケーブル22を通して図
14に示すように配線ケーブル22を中空部材A内に収
納することができる。図14の例では配線ケーブル22
を収納すると共に照明器具23も取り付けている。この
場合、照明器具23の取り付け部23aを開口部5に装
着してある。図15はベンチを組み立て、配線ケーブル
22を配線すると共に照明器具23を取り付けた状態を
示す。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、縦枠、横
枠、支持脚として互いに組み合わされる複数の中空部材
と、中空部材を互いに連結する連結具とを備えた支持台
組み立て構造であって、前記中空部材は大略筒状をなる
とともに、その周面に長手方向の一端から他端に亙る開
口部を設けたので、内部に水が浸入しても開口部から容
易に抜けて内部に水が蓄積されることがなく、また中空
部材の内面にも防錆処理できて錆びることなく、長期に
亙り錆びや凍結による損傷を低減できるものであり、ま
た中空部材の長手方向に亙って開口部を有することによ
り、配線ケーブルを収納するように通すことができて配
線ケーブルを保護することができるものである。
【0027】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、前記中空部材は開口部の縁部に内方に折曲し
た折曲部が設けられているので、折曲部が補強リブの作
用をして中空部材に剛性を持たせることができ、強度的
に強固にできるものである。
【0028】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
または請求項2において、前記連結具は複数の中空部材
が交差する交差部にて各中空部材の内方に嵌合する複数
の嵌合部が設けられたので、中空部材内に嵌合部を嵌合
するだけで複数の中空部材を連結できるものであり、ま
た中空部材を厳密な長さに切断しなくて連結して組み立
てることができるものである。
【0029】また本発明の請求項4の発明は、請求項3
において、前記連結具は、縦枠としての中空部材に嵌合
する縦枠嵌合部と、横枠としての中空部材に嵌合する横
枠嵌合部と、支持脚としての中空部材に嵌合する支持脚
嵌合部とが設けられたので、中空部材にそれに応じた嵌
合部を嵌合して容易に連結できるものであり、また縦枠
や横枠や支持脚としての中空部材を厳密な長さに切断し
なくても連結して組み立てることができるものである。
【0030】また本発明の請求項5の発明は、請求項3
または請求項4において、前記連結具の嵌合部は中空部
材に対して長手方向にスライド可能なように設けられた
ので、嵌合部を中空部材に対してスライドさせることに
より、幅、奥行き、高さの微調整ができ、また組み立て
後の寸法調整も容易に行えるものである。
【0031】また本発明の請求項6の発明は、請求項3
乃至請求項5において、前記連結具に、中空部材を固定
する固定部が設けられたので、嵌合部を中空部材内に嵌
合して連結した後、固定部にて固定することで連結が外
れないように組み立てることができるものである。
【0032】また本発明の請求項7の発明は、請求項6
において、前記連結具の固定部は、各中空部材が交差し
てできる隙間に面する固定孔と、軸部と頭部とを有し軸
部が固定孔に締結される締結部材と、締結部材の軸部が
貫通すると共に締結部材の頭部が係止することにより中
空部材に圧接される圧接部材とからなるので、嵌合部を
中空部材内に嵌合して連結した後、締結部材を固定孔に
対して締め付けることにより圧接部材を中空部材に圧接
して中空部材が外れたり動いたりしないように固定でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の中空部材を組み立
てる前の状態を示す分解斜視図である。
【図2】同上の中空部材を仮固定した状態を示す斜視図
である。
【図3】同上の中空部材でベンチを組み立てて仮固定し
た状態を示す斜視図である。
【図4】同上の中空部材を締め付け固定した状態を示す
斜視図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】同上の中空部材を示す斜視図である。
【図7】同上の連結具の斜視図である。
【図8】同上の圧接部材を示す底面図である。
【図9】同上の連結具と締結部材と圧接部材を組み合わ
せた状態を示す斜視図である。
【図10】同上のベンチを奥行き方向に延長した状態の
斜視図である。
【図11】同上のベンチにエキスパンドメタルを敷設し
て鉢物を置いた状態の斜視図である。
【図12】同上の中空部材に給水管を支持した状態の断
面図である。
【図13】同上のベンチに給水管を敷設した状態の斜視
図である。
【図14】同上の中空部材に配線ケーブルと照明器具を
取り付けた状態の断面図である。
【図15】同上のベンチに照明器具を取り付けた状態の
斜視図である。
【図16】一従来例の斜視図である。
【図17】他の従来例の斜視図である。
【図18】(a)(b)(c)は図17のボールクラン
プで締結する状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
A 中空部材 1 縦枠 2 横枠 3 支持脚 4 連結具 5 開口部 6 折曲部 7 嵌合部 7a 縦枠嵌合部 7b 横枠嵌合部 7c 支持脚嵌合部 8 固定部 9 固定孔 10 軸部 11 頭部 12 締結部材 13 圧接部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠、横枠、支持脚として互いに組み合
    わされる複数の中空部材と、中空部材を互いに連結する
    連結具とを備えた支持台組み立て構造であって、前記中
    空部材は大略筒状をなるとともに、その周面に長手方向
    の一端から他端に亙る開口部を設けたことを特徴とする
    支持台組み立て構造。
  2. 【請求項2】 前記中空部材は開口部の縁部に内方に折
    曲した折曲部が設けられたことを特徴とする請求項1記
    載の支持台組み立て構造。
  3. 【請求項3】 前記連結具は複数の中空部材が交差する
    交差部にて各中空部材の内方に嵌合する複数の嵌合部が
    設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の支持台組み立て構造。
  4. 【請求項4】 前記連結具は、縦枠としての中空部材に
    嵌合する縦枠嵌合部と、横枠としての中空部材に嵌合す
    る横枠嵌合部と、支持脚としての中空部材に嵌合する支
    持脚嵌合部とが設けられたことを特徴とする請求項3記
    載の支持台組み立て構造。
  5. 【請求項5】 前記連結具の嵌合部は中空部材に対して
    長手方向にスライド可能なように設けられたことを特徴
    とする請求項3または請求項4記載の支持台組み立て構
    造。
  6. 【請求項6】 前記連結具に、中空部材を固定する固定
    部が設けられたことを特徴とする請求項3乃至請求項5
    のいずれかに記載の支持台組み立て構造。
  7. 【請求項7】 前記連結具の固定部は、各中空部材が交
    差してできる隙間に面する固定孔と、軸部と頭部とを有
    し軸部が固定孔に締結される締結部材と、締結部材の軸
    部が貫通すると共に締結部材の頭部が係止することによ
    り中空部材に圧接される圧接部材とからなることを特徴
    とする請求項6記載の支持台組み立て構造。
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