JP2016201274A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で、かつ、操作に応じて移動する部材のストロークが長いスイッチ装置を実現する。
【解決手段】スイッチ装置は、動作部(12)と、可動部(13)と、第1ベース部(14)と、動作部と可動部との間で働くねじりコイルバネである第2バネ(2)とを備える。可動部は、ベース部に対して可動である。動作部が第3位置にあるときに第2バネの力が動作部に加わる方向は、動作部が第4位置にあるときの該力の方向に対して平行ではない。
【選択図】図1

Description

本発明はスイッチ装置に関する。
スイッチ装置では、操作に応じて移動する部材の位置に応じて、スイッチングが行われる。移動する部材を元の位置に復帰させるために、一般的にバネが使用される。
特許文献1に記載のスイッチ装置では、可動接点部材を復帰させるための圧縮コイルバネと、操作荷重を調整するための板バネとが用いられている。板バネを特定の形状および配置にすることで、スナップアクションを実現することができる。
特開2007−227308号公報(2007年9月6日公開)
発電装置が組み込まれたスイッチ装置では、発電量を大きくすることが求められる。発電装置は、操作に応じて移動する部材の運動によって、発電を行う。そのため、操作に応じて移動する部材のストロークを長くすることで、発電量を大きくすることができる。それゆえ、発電装置が組み込まれたスイッチ装置では、操作に応じて移動する部材のストロークを長くすることが求められる。また、発電装置を含まないスイッチ装置でも、操作に応じて移動する部材のストロークを長くすることが求められる場合がある。
一方で、復帰させるためのバネとして圧縮コイルバネまたは板バネを使用すると、スイッチ装置のサイズが大きくなってしまうという問題が生じる。これに対して圧縮コイルバネまたは板バネ自体を小さくすると、所望の、寿命、操作荷重、およびストロークが得られなくなる。
本発明に係る一態様では、小型で、かつ、操作に応じて移動する部材のストロークが長いスイッチ装置を実現することを目的とする。
本発明に係るスイッチ装置は、動作部の位置に応じて切り替わるスイッチ装置であって、前記動作部と、可動部と、ベース部と、前記動作部と前記可動部との間で働くねじりコイルバネとを備え、前記可動部は、該可動部を支持する前記ベース部に対して可動であり、前記動作部は、第1動作位置と第2動作位置との間で運動し、前記動作部が前記第1動作位置にあるときに、前記ねじりコイルバネの力が前記動作部に加わる方向は、前記動作部が前記第2動作位置にあるときに、前記ねじりコイルバネの力が前記動作部に加わる方向に対して平行ではない。
上記の構成によれば、ねじりコイルバネの力が動作部に加わる方向は、動作部の位置(動作位置)に応じて変化する。このとき、可動部は動作部の運動に応じて(ねじりコイルバネの力の方向に応じて)動くことができるので、動作部の運動に応じたねじりコイルバネの撓みを小さくすることができる。それゆえ、動作部のストロークを大きく設定することができる。また、ねじりコイルバネの撓みを小さくすることができるので、ねじりコイルバネ自体を小型化することができる。よって、動作部のストロークを大きくし、かつ、スイッチ装置を小型化することができる。
また、前記ねじりコイルバネの一方のアームは、前記可動部に対して固定されていてもよい。
上記の構成によれば、動作部の運動に応じて、ねじりコイルバネと可動部とは、一体で運動する。そのため、動作部の運動に応じたねじりコイルバネの撓みを小さくすることができる。それゆえ、動作部のストロークを大きく設定することができる。
また、前記可動部は、位置規制突起と、前記ねじりコイルバネの前記アームからの力を受ける支持部とを備え、前記ねじりコイルバネの前記アームは、前記支持部と前記位置規制突起との間に挟まれるように配置される構成であってもよい。
上記の構成によれば、ねじりコイルバネのアームは、支持部と位置規制突起との間に挟まれるため、衝撃によってアームが可動部から外れるのを防止することができる。また、スイッチ装置の組み立て時においても、アームが可動部から外れないため、組み立て作業性を向上することができる。
また、前記可動部は、前記ベース部に対して回動可能であり、前記動作部の運動に応じて回動する構成であってもよい。
上記の構成によれば、動作部の運動に応じて可動部が回動するため、動作部の運動に応じたねじりコイルバネの撓みを小さくすることができる。
また、前記可動部は、前記可動部および前記ベース部を貫通するシャフトによって、前記ベース部に回動可能に固定されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、シャフトが可動部およびベース部を貫通しているため、衝撃等によって可動部がベース部から外れることを防ぐことができる。
また、前記ねじりコイルバネの軸は、前記可動部に固定されている構成であってもよい。また、前記ねじりコイルバネの前記軸は、前記ねじりコイルバネのコイル部分を貫通するシャフトによって、前記可動部に固定されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、ねじりコイルバネの軸が可動部に固定されているため、ねじりコイルバネの軸がねじれる(軸の向きが変わる)ことを防ぐことができる。そのため、ねじりコイルバネは安定して動作部に力を加えることができる。
また、前記ねじりコイルバネは、共通の軸を有する2つのコイル部分と、前記2つのコイル部分を繋ぐ連結アームと、前記2つのコイル部分からそれぞれ延びる2つのアームとを備える構成であってもよい。
上記の構成によれば、連結アームを2つのコイル部分で支持することができるため、連結アームが動作部に加える力の方向を安定させることができる。
また、前記ねじりコイルバネの力のうち前記動作部の運動方向の成分は、前記動作部が前記第2動作位置から前記第1動作位置に復帰する方向を正として、前記動作部が前記第1動作位置にあるときよりも前記第2動作位置にあるときの方が小さい構成であってもよい。
上記の構成によれば、ねじりコイルバネの力のうち動作部の運動方向の成分は、動作部が第1動作位置にあるときよりも第2動作位置にあるときの方が小さい。そのため、動き始めた動作部をさらに加速させることができる。
また、前記スイッチ装置は、操作部と、前記操作部と前記動作部との間で働く加速バネとを備え、前記操作部は、外力によって第1操作位置から第2操作位置に運動し、前記動作部は、前記操作部の前記第1操作位置と前記第2操作位置との間での運動に応じて、前記第1動作位置と前記第2動作位置との間で運動し、前記加速バネは、前記操作部に加わる外力によって蓄積された弾性エネルギーによって前記動作部を運動させるものであり、前記動作部には、前記動作部が前記第1動作位置および前記第2動作位置のうち少なくともいずれか一方の位置にある場合、前記動作部を該位置に保持しようとする保持力が働いている構成であってもよい。
上記の構成によれば、例えば第1動作位置において保持力が働く場合、操作部の第1操作位置から第2操作位置への運動に応じて、加速バネに弾性エネルギーが蓄積される。加速バネの復元力による影響がねじりコイルバネの復元力の運動方向の成分と保持力との和を越えると、加速バネに蓄積された弾性エネルギーが解放され、操作速度に関わらず動作部を高速で運動させることができる。同様に第4位置において保持力が働く場合、復帰時に動作部を高速で運動させることができる。
また、前記スイッチ装置は、磁石と、コイルとを備え、前記動作部の運動に連動して、前記コイルを通過する、前記磁石の磁束を変動させることによって、前記コイルに電流を誘導する構成であってもよい。
上記の構成によれば、動作部の運動によって発電することができる。
本発明によれば、動作部のストロークを大きくし、かつ、スイッチ装置を小型化することができる。
本発明の一実施形態に係るスイッチ装置が備える復帰機構の概略構成を示す図である。 上記復帰機構の操作および復帰の動作の概略を示す図である。 上記復帰機構の構成およびFS特性を示す図である。 ねじりコイルバネである第2バネの詳細な構成を示す斜視図である。 上記復帰機構の動作部、可動部、第1ベース部、および第2バネの詳細な構成を示す斜視図である。 上記動作部の動作を説明する正面図である。 参考例の動作部の構成を説明する正面図である。 本発明の一実施形態に係るスイッチ装置が備える発電装置の構成を示す斜視図である。 上記発電装置の構成を示す正面図である。 保持力の具体例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るスイッチ装置が備える復帰機構の操作および復帰の動作の概略を示す図である。
説明の便宜上、以下の各項目において、上述の項目に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略することがある。
〔実施形態1〕
本実施形態のスイッチ装置は、発電装置と、発信装置と、操作部の復帰機構とを備える。まず復帰機構の概略構成について説明する。
(復帰機構50の構成)
図1は、本実施形態の復帰機構50の概略構成(力学モデル)を示す図である。復帰機構50では、操作部11および動作部12が自己復帰し、かつ、動作部12が操作速度に関わらず高速で動作する。第2バネ2によって、動作部12の高速での動作を実現することができる。また、第3バネ3によって操作部11および動作部12の自己復帰を実現することができる。
復帰機構50(加速機構)は、操作部11、動作部12、可動部13、第1ベース部14(ベース部)、第2ベース部15、第1バネ1(加速バネ)、第2バネ2、および第3バネ3(復帰バネ)を備える。第1バネ1は、操作部11と動作部12とを接続している。第2バネ2は、動作部12と可動部13とを接続している。第3バネ3は、動作部12と第2ベース部15とを接続している。第1バネ1および第3バネ3は、コイルバネ、ねじりコイルバネ、または板バネ等の任意のバネであってよい。第2バネ2は、ねじりコイルバネであり、ねじりコイルバネの軸2a(コイルの軸)および一端2b(一方のアーム)は、可動部13に固定されている。可動部13は、第1ベース部14に支持されており、第1ベース部14に対して可動である。具体的には、可動部13は、軸13aを中心に回動可能である。第1ベース部14および第2ベース部15は、固定された部材である。第1ベース部14および第2ベース部15は、一体の部品であっても別々の部品であってもよい。可動部13は、第1ベース部14に固定された軸13aを中心に回動し、第2バネ2の軸2aおよび一端2bは、可動部13に固定されている。そのため、第2バネ2の軸2a、一端2b、および軸13aの相対的な位置関係は変化しない。
操作部11および動作部12は、ストローク軸Sに沿って運動可能な部材である。第1バネ1が操作部11に力を加える方向は、操作部11が運動可能な方向に平行である。また、第3バネ3が動作部12に力を加える方向は、動作部12が運動可能な方向に平行である。
一方、第2バネ2が動作部12に力を加える方向は、動作部12が運動可能な方向に対して斜めになっている。第2バネ2が動作部12に力を加える方向とストローク軸Sとの間の角度をηとする。第1ベース部14に固定された軸13aは移動しない。一方、動作部12に接続された第2バネ2の他端(他方のアーム)は、動作部12の移動に合わせて移動する。そのため、動作部12がストローク軸Sに沿って運動すると、角度ηも変化する。
操作部11上の操作点11aを操作部11の変位の基準として考える。外力によって操作部11が平行移動するとき、操作部11の任意の点が同じように平行移動する。平行移動する場合、操作点11aは操作部11上の任意の点でよい。同様に、平行移動する動作部12上の任意の動作点12aを動作部12の変位の基準とする。
操作部11の操作点11aは、ストローク軸Sに沿って、第1位置(第1操作位置)から第2位置(第2操作位置)の間で変位可能である。動作部12の動作点12aは、ストローク軸Sに沿って、第3位置(第1動作位置)から第4位置(第2動作位置)の間で変位可能である。動作部12は接続点12bにおいて第2バネ2と接続されている。接続点12bは、第2バネ2に動作部12が接続されている点であり、動作部12上において、第1バネ1の伸び縮みと同じ方向に変位する点である。
動作点12aが第3位置にあるとき、動作部12には動作点12aを第3位置に保持するように保持力が働いている。動作点12aが第4位置にあるとき、動作部12には動作点12aを第4位置に保持するように保持力が働いている。具体的には、動作部12は、第3位置および第4位置で働く磁力によって、それぞれの位置に保持される。
以下では便宜的に、操作点11aが例えば第1位置にあることを、操作部11が第1位置にあると表現することがある。動作点12aおよび動作部12についても同様である。
(復帰機構50の動作)
図2は、本実施形態の復帰機構50の操作および復帰の動作の概略を示す図である。利用者は、操作部11に外力として操作力を加えることにより操作部11を運動(移動)させる。そして操作部11の変位に応じて、動作部12が変位する。動作部12が移動することにより、復帰機構50は機能を提供する。例えば後述するようにスイッチ装置が備える発電装置は、動作部12の運動によって発電を行う。スイッチ装置は、発電された電力を用いて、操作部11が操作されたことを示す信号を外部に出力する。
図2の(a)は、復帰機構50の初期状態を示す。なお、操作部11および動作部12に働くバネ力を矢印で図示するが、矢印の長さは、正確な力の大きさを示すものではない。初期状態は、操作部11に外力が加えられていない状態である。初期状態において、動作部12は、圧縮された第3バネ3の復元力、変形した第2バネ2の復元力、および保持力(図示せず)によって第3位置に保持されている。また、初期状態において、操作部11は圧縮された第1バネ1の復元力によって第1位置に押しつけられている。動作部12が第3位置にあるときの角度ηをη1とする。角度ηは、動作部12(接続点12b)が復帰する方向と、第2バネ2の復元力が動作部12に加わる方向との間の角度である。動作部12が第3位置にあるとき、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分(動作部12の運動方向の成分)は、cosη1である。動作部12に上向きに働く力(動作部12の復帰方向に働く力)を正としている。
図2の(b)は、操作部11に操作する力(操作力)が加えられて操作部11が変位した状態を示す。操作部11に外力として操作力が加えられると、操作部11は、第1位置から第2位置へ変位する。操作部11の変位に応じて、第1バネ1は圧縮される。
圧縮された第1バネ1の復元力が、動作部12に働く第2バネ2の復元力、第3バネ3の復元力、および保持力の和より大きくなると、圧縮された第1バネ1の復元力により、動作部12は第3位置から第4位置に変位する(図2の(c))。第4位置に変位した動作部12は、保持力によってそのまま第4位置に保持される(図2の(d))。また、動作部12の接続点12bの変位に応じて、第2バネ2の方向が変わる(第2バネ2が回動する)ので、第2バネ2の復元力が働く方向も変化する。動作部12が第3位置にあるときに動作部12に第2バネ2の力が加わる方向は、動作部12が第4位置にあるときに動作部12に第2バネ2の力が加わる方向に対して平行ではない。
動作部12が第4位置にあるときの角度ηをη2とする。動作部12が第4位置にあるとき、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分は、cosη2である。0°<η1<η2<180°であり、cosη1>cosη2である。すなわち、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分(動作部12が復帰する方向を正とした成分)は、第3位置のときより第4位置のときの方が小さく、単調減少する。そのため動作部12が第3位置から第4位置に向かって動き始めると、第2バネ2による反発力は徐々に小さくなる。そのため、動作部12が動き始めると、動作部12はさらに加速される。以上で、操作部11および動作部12の操作時の動作が完了する。
動作部12は、圧縮された第1バネ1の復元力が第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分、第3バネ3の復元力、および保持力の和を越えて、蓄積された弾性エネルギーが解放されるときに、第1バネ1によって動かされる。すなわち、動作部12は、操作部11の運動速度に関係なく、第1バネ1によって高速に動かされる。
操作部11に対する操作力がなくなると、圧縮された第1バネ1の復元力によって、操作部11は、第2位置から第1位置へと動き始める(図2の(e))。このとき、動作部12は、保持力および第1バネ1の復元力によって第4位置に保持されたままである。ただし、操作部11の変位に応じて、第1バネ1の復元力は徐々に小さくなる。操作部11は、第1位置まで移動する(図2の(f))。
圧縮された第1バネ1の復元力と保持力との和が、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分と第3バネ3の復元力との和より小さくなると、圧縮された第3バネ3の復元力により、動作部12は第4位置から第3位置に変位する(図2の(g))。第3位置に移動した動作部12は、保持力によってそのまま第3位置に保持される(図2の(h))。
動作部12が第3位置から第4位置に向かって動き始めると、第2バネ2による上方向の力(動作部12が復帰する方向を正とした成分)は、徐々に大きくなる。そのため、動作部12が動き始めると、動作部12はさらに加速される。このように復帰時も、第2バネ2があるために、動作部12を高速で動作させることができる。以上で、操作部11および動作部12の復帰時の動作が完了する。
動作部12は、第3バネ3に蓄積された弾性エネルギーが解放されるときに、第3バネ3によって動かされる。すなわち、動作部12は、復帰する操作部11の運動速度に関係なく、第3バネ3によって高速に動かされる。
なお、ここでは、動作部12を復帰させるために第3バネ3を設けたが、第3バネ3を省略することもできる。例えば、動作部12が第4位置にあるときに第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分が、上向きであり(η2<90°)、かつ、保持力と第1バネの復元力との和よりも大きければ、第2バネ2の復元力によって動作部12を第3位置へ復帰させることができる。また、復帰用のバネ(第3バネ3)があれば、第3位置における角度η1は90°より大きくてもよい。
(復帰機構50のFS特性)
図3は、本実施形態の復帰機構50の構成およびFS特性を示す図である。横軸は操作部11のS(ストローク)を示し、縦軸はF(フォース)を示す。図3には、操作力が示されている。各ストローク位置において操作に必要な操作力は、第1バネの反発力と同じである。力が正であることは、操作部11に上向き(第2位置から第1位置の方向)の力が加わっていることを示す。必要な操作力は、操作部11が復帰する上向きの力(復帰力)と言うこともできる。
動作部12に働く保持力のために、FS特性はヒステリシスになる。操作部11の第1位置は、操作部11の上死点(S0)からストロークS1の間であればよい。操作部11の第2位置は、ストロークS2から操作部11の下死点(S3)の間であればよい。
操作部11に操作力を加えて操作部11の上死点(S0)から変位させていく。操作部11のストロークがS2に達したとき、圧縮された第1バネ1の復元力が第3位置における保持力と第2バネ2の力と第3バネ3の力との和(合力)を上回る。そのため、ストロークS2において、動作部12が第3位置から第4位置に変位する。この変位に伴い、圧縮されていた第1バネ1が解放される。同時に操作力も低下する。
S2からさらに操作部11のストロークを増加させると、第1バネ1は再び圧縮され、操作力が増加する。
一方、操作部11に加える外力(操作力)を弱めると、第1バネ1の力によって、操作部11が復帰する。操作部11を第2位置から第1位置の方向へ復帰させていくと、第1バネ1の圧縮が少なくなっていく。操作部11のストロークがS1に達したとき、第3バネ3の復元力が第4位置における保持力と第2バネ2の力と第1バネ1の力との和を上回る。そのため、ストロークS1において、動作部12が第4位置から第3位置に変位する。この変位に伴い、第1バネ1が圧縮される。同時に復帰力は増加する。
S1からさらに操作部11のストロークを減少させると、第1バネ1の圧縮は減少する。
復帰機構50では、第2バネ2が設けられているため、動作部12を第3位置から第4位置へ変位させるために、第2バネ2がない場合に比べてより大きな操作力を操作部11に加える必要がある。また上述したように、動作部12が第4位置に変位すると、動作部12が第4位置から第3位置へ復帰する方向を正として、第2バネ2の力のストローク軸Sに沿った成分は小さくなる。そのため、動作部12の移動距離(ストローク)を大きく設定することで、第1バネ1の圧縮をより解放することができる。そのため、ストロークS2での操作力の低下量を大きくすることができる。図に斜線で示す面積は、操作および復帰において、動作部12に与えられるエネルギーを表す。
本実施形態の復帰機構50では、より大きなエネルギーを動作部12に与えることができる。すなわち、動作部12を高速で運動させることができる。復帰機構50の動作部12を発電装置と組み合わせて発電を行う場合、動作部12の運動エネルギーを高くすることができるため、発電量をより大きくすることができる。また、発電装置の磁石による磁力(保持力)を大きくすることなく、発電量を大きくする(動作部を高速動作させる)ことができる。
スイッチ装置の一部として復帰機構50を用いれば、高速にスイッチ動作を行うことができる。動作部12に電極端子に対する可動接点を設けることで、復帰機構50自体をスイッチ装置として用いることもできる。また、動作部12を電極端子に対する可動接点として用いる場合、接点の開離が速いので接点間にアークが生じる時間が短く、消耗を抑えることができる。
なお、第2バネ2と動作部12および可動部13との接続は、固定されていなくともよい。第2バネ2は、動作部12と可動部13との間で、それぞれに反発力を与えるように配置されていればよい。また、操作部11および動作部12は、それぞれ複数の部品から構成されていてもよい。
また、復帰機構を、操作時に第1バネが伸長され、復帰時に第1バネが圧縮されるように構成することもできる。例えば図1に示す操作部11および第1バネ1を動作部12に対して反対側に配置してもよい。この場合、操作部11が下側(第2位置)に変位するのに応じて、第1バネ1が伸長される。伸長された第1バネ1によって動作部12が下側(第4位置)に変位させられる。
なお、操作部11と第1バネ1とをプランジャ等の別の部品を用いて接続してもよく、同様に、第1バネ1(または第2バネ2、第3バネ3)と動作部12とを別の部品によって接続してもよい。
(動作部12周辺の詳細な構成)
図4は、ねじりコイルバネである第2バネ2の詳細な構成を示す斜視図である。第2バネ2は、2つのコイル部分2c、2つのアーム2d、および連結アーム2eを備える。2つのコイル部分2cは、共通の軸2aを有する。2つのコイル部分2cは、一方のコイル部分2cから外側に延びて他方のコイル部分2cに戻ってくるような略U字形状の連結アーム2eによって繋がっている。2つのコイル部分2cの反対側からは、それぞれアーム2dが同じ方向に延びている。2つのコイル部分2cの巻きの方向は互いに逆である。なお、2つのアーム2dと連結アーム2eとの位置が入れ替わっていてもよい。また、連結アーム2eは、U字形状に限らず、2つのコイル部分2cから外側に延びており、かつ、2つのコイル部分2cを連結するような、任意の形状であってよい。
図5は、復帰機構50の動作部12、可動部13、第1ベース部14、および第2バネ2の詳細な構成を示す斜視図である。図5では、操作部11、第1バネ1、第3バネ3、および第2ベース部15は図示を省略している。
第2バネ2および可動部13の組は、動作部12の両側に、対称に設けられる。動作部12に対して2つの第2バネ2を対称に配置することで、第2バネ2の復元力のうち、ストローク軸Sに垂直な成分がキャンセルされる。そのため、動作部12に働く摩擦力を低減することができる。
シャフト16は、可動部13に設けられた穴(軸2a)と、第2バネ2のコイル部分とを貫通するように配置される。シャフト17は、可動部13に設けられた穴(軸13a)と、第1ベース部14に設けられた穴とを貫通するように配置される。抜け止めのために、シャフト16、17の一端にはフランジが設けられており、他端にはEリングが装着される。例えばC字型(オープンエンド)の軸受けにシャフトを嵌め込む場合と異なり、可動部13の穴および第1ベース部14の穴はクローズエンドであるので、挿入されたシャフト16、17が衝撃等で外れる虞がない。また、シャフト16が第2バネ2の2つのコイル部分2cを貫通しているため、第2バネ2に加わる力によって2つのコイル部分2cの軸がずれることがない。そのため、第2バネ2の動作と寿命とを安定させることができる。
可動部13の側面には、2つの突起(支持部18および位置規制突起19)が設けられている。なお、可動部13の反対側の側面にも同様に支持部18および位置規制突起19が設けられている。第2バネ2の一方のアーム(一端2b)は、支持部18および位置規制突起19の間に挟まれるように配置される。支持部18は、第2バネ2の一方のアームからの力を受け、アームを支持する。位置規制突起19は、アームからの力が掛からない側に位置している。ただし、位置規制突起19と支持部18とでアームを挟むことにより、スイッチ装置に強い衝撃が加わった場合でもアームが可動部13から外れにくくなる。また、スイッチ装置を組み立てる際にも、位置規制突起19によってアームの位置が固定されるので、組み立てが容易になる。第2バネ2の連結アーム2eは、動作部12にも受けられた2つの突起に挟まれるように配置される。なお、連結アーム2eとアーム2dとは逆に配置されてもよい。
第2バネ2において、中央の連結アーム2eの両側に、2つのコイル部分2cが配置されている。2つのコイル部分2cはシャフト16によって支持されている。2つのコイル部分2cの外側には、2つのアーム2dが延びている。2つのアーム2dは、それぞれ可動部13の支持部18によって支持されている。中央の連結アーム2eはその両側で支えられるため、動作部12からの力が加わる中央の連結アーム2eが、第2バネ2の軸に対してねじれることを防ぐことができる。このように、第2バネ2は、安定して動作部12を動作させることができる構成である。なお、本実施形態では、2つの第2バネ2を動作部12に対して対称に配置することにより、合計4つのコイル部分2cが動作部12の重心を囲むように配置される。そのため、2つの第2バネ2は、安定して動作部12に力を加えることができる。連結アーム2eの両側は、2つのコイル部分2cによって支えられるので、連結アーム2e自体がねじれにくい。そのため、連結アーム2eを有する第2バネ2は、回動する可動部13に固定されるバネとして好適である。なお、第2バネ2は2つに限らず、1つの第2バネ2で動作部12を動作させてもよい。
なお、第2バネ2は、2つのコイル部分2cが連結アーム2eで接続された形状であるが、これに限らず、連結アーム2eの中央で分かれた、2つのねじりコイルバネを用いてもよい。また、2つのアームと1つのコイル部分とからなる単純な1つのねじりコイルバネを第2バネ2として用いてもよい。
第1ベース部14には、動作部12のスライドを案内する凹部のガイド14aが設けられている。動作部12の一部はガイド14aの凹部に嵌る。これにより、動作部12のねじれを防止することができる。
(動作部12の詳細な動作)
図6は、動作部12の動作を説明する正面図である。図6の(a)は、動作の初期状態を示し、図6の(b)は、動作の中間状態を示し、図6の(c)は、動作の完了状態を示す。
初期状態(図6の(a))において、動作部12は第3位置にある。操作部11のストロークがS2に達すると、動作部12は下側へ動き出す。図6の(b)は、動作部12が動いているときの状態を示す。動作部12の移動により、連結アーム2eが下に押し下げられるため、連結アーム2eにトルクが加えられる。これにより、第2バネ2は撓む(弾性変形する)。このとき、連結アーム2eとアーム2dとの間の角度が変わるだけではなく、第2バネ2および可動部13もシャフト17を軸にして回動する。図6の(c)は、動作部12の移動が完了した状態、すなわち、動作部12が第4位置にある状態を示す。
動作部12が下側に移動すると共に、第2バネ2の軸の位置(シャフト16の位置)も下側に移動する。また、可動部13に固定されたアーム2dの角度も、連結アーム2eの角度と共に、同じ回転方向に変化する。それゆえ、連結アーム2eの先端は、動作部12の側面に当接したまま、動作部12の移動に合わせて変位することができる。そのため、第2バネ2の軸の位置およびアーム2dの位置が固定されている場合に比べて、本実施形態では、動作部12のストロークを長くすることができる。
図7は、参考例の動作部112の構成を説明する正面図である。動作部112の両側に、ねじりコイルバネ102が配置されている。ねじりコイルバネ102の連結アーム102eは動作部112の凹部に掛かっており、他方のアーム102dはベース部114の凹部に掛かっている。ベース部114の位置は固定されている。ねじりコイルバネ102のコイル部分(軸)は、ベース部114に固定されている。そのため、この参考例では、動作部112が下側に移動したときに、ねじりコイルバネ102の連結アーム102eのみが変位する。動作部112の変位に応じて、連結アーム102eの支点(コイルと接続される位置)と動作部112の凹部との間の距離が変化する。そのため、参考例の構成では、動作部112のストロークを長くすることができない。また、無理に動作部112のストロークを長くすると、ねじりコイルバネ102の変形が大きくなるため、ねじりコイルバネ102の寿命が短くなってしまう。寿命を長くしつつ動作部112のストロークを長くするためには、連結アーム102eを長くし、ねじりコイルバネ102の軸の位置を動作部112からより離す必要がある。しかしながら、ねじりコイルバネ102のサイズを大きくすることはスイッチ装置のサイズを大きくすることに繋がる。なお、ねじりコイルバネ102のコイル部分(軸)を固定せずにフリーにすると、動作部112の変位に応じてアーム102dの向き(角度)が変わる。これは、アーム102dが当接しているベース部114の凹部に摩耗を生じさせるため、耐久性を低下させる一因となる。
本実施形態では、動作部12と第1ベース部14との間に可動の可動部13を設け、動作部12と可動部13との間で働くねじりコイルバネである第2バネ2を配置する。動作部12の変位に応じて可動部13が移動するため、第2バネ2の寿命を長くしつつ、スイッチ装置のサイズを小さくすること、および、動作部12のストロークを長くすることを両立することができる。また、第2バネ2が動作部12を加速させるので、発電量を大きくすることができる。
また、第2バネ2のアーム2dは、支持部18と位置規制突起19とに挟まれて固定されている。可動部13に対するアーム2dの角度は固定されているため、動作部12の変位によってアーム2dと可動部13との間で摺動が起こることはない。そのため、アーム2dおよび可動部13の摩耗を防ぐことができる。また、可動部13を設けることで、連結アーム2eとアーム2dとの間の角度を大きくすることができる(直線に近くすることができる)。連結アーム2eとアーム2dとの間の角度がある程度大きい方が、組み立てやすい。
なお、第2バネ2の代わりに他のバネ(板バネまたは圧縮コイルバネ等)を用いて、本実施形態と同様の寿命とストロークとを実現しようとすると、より大きなサイズの板バネまたは圧縮コイルバネ等を用いる必要が生じる。そのため、スイッチ装置の小型化の観点から、本実施形態のようにねじりコイルバネを用いることが好ましい。
なお、可動部13と第1ベース部14との間に、他の部材が介在してもよい。例えば、可動部13と第1ベース部14との間に、別の可動部(第2の可動部)を設けてもよい。例えば、可動部13は連結された第2の可動部に対して回動し、第2の可動部は連結された第1ベース部14に対して回動する。さらに、可動部13と第2の可動部との間に別のねじりコイルバネを設け、別のねじりコイルバネの一方のアームを可動部13に固定し、他方のアームを第2の可動部に固定してもよい。
(発電装置の構成)
図8は、発電装置46の構成を示す斜視図である。本実施形態のスイッチ装置は、復帰機構50と、発電装置46と、発信装置とを備える。発電装置46は、アマチュア41(電機子)、コイル42、2つのヨーク43a・43b、および磁石44を備える。アマチュア41は、プランジャ等で動作部12と結合しており、動作部12に連動して動く。
図9は、発電装置46の構成を示す正面図である。図9の(a)は、動作部12が第3位置にある状態を示し、図9の(b)は、動作部12が第4位置にある状態に対応する。
アマチュア41は鉄等の強磁性体である。アマチュア41はU字型の形状をしている。アマチュア41は、中央付近(磁石44の付近)にある支点を中心に、2つのヨーク43a・43bの間で回転可能である。アマチュア41は、動作部12の変位に応じて、2つのヨーク43a・43bの間で回転する。2つのヨーク43a・43bは、その間に配置された磁石44(永久磁石)によって磁化されている。アマチュア41は、コイル42の中を通過するよう配置されている。
動作部12が第3位置にある状態(図9の(a)に示す状態)において、アマチュア41は、一端が一方のヨーク43aに接し、他端が他方のヨーク43bに接する。アマチュア41は、両端に働く磁力(保持力)によって、この位置(第3位置に対応する位置)に保持される。これにより、動作部12はアマチュア41と連動しているので、動作部12も第3位置に保持される。アマチュア41を動作部12の一部と見なすこともできる。
一方、動作部12が第4位置にある状態(図9の(b)に示す状態)において、アマチュア41は、上記一端が他方のヨーク43bに接し、上記他端が一方のヨーク43aに接する。アマチュア41は、両端に働く磁力(保持力)によって、この位置(第4位置に対応する位置)に保持される。これにより、動作部12はアマチュア41と連動しているので、動作部12も第4位置に保持される。
2つのヨーク43a・43bの対向する面は互いに逆の磁極になっているため、動作部12が第3位置から第4位置に移動すると、アマチュア41の磁化の方向が反転する。そのため、コイル42を通過する磁束の向きが反転し、コイル42に磁束の変動に応じた誘導電流が流れる。発電装置46はこのようにして発電を行う。時間当たりの磁束の変化が大きい方が大きな誘導電流が流れる。スイッチ装置の復帰機構50は、第1バネ1および第2バネ2によって高速で動作部12を運動させることができるので、発電効率がよい。また、動作部12のストロークを大きくすることができるので、発電効率がよい。
コイル42は、リード線等により発信装置(図示せず)に接続されている。発信装置は、コイル42で発電された電力を用いて、無線または有線により、外部の装置に信号を発信する。発信装置は、操作部11が第1位置から第2位置に操作されたとき(すなわち動作部12が第3位置から第4位置に移動したとき)に、操作部11が第2位置にあること(または動作部12が第4位置にあること)を示す信号を、外部の装置に発信する。一方、発信装置は、操作部11が第2位置から第1位置に復帰したとき(すなわち動作部12が第4位置から第3位置に復帰したとき)に、操作部11が第1位置にあること(または動作部12が第3位置にあること)を示す信号を、外部の装置に発信する。
よって、スイッチ装置は、操作部11の位置または動作部12の位置に応じた信号を外部の装置に発信するスイッチ装置として機能する。スイッチ装置は、利用者が操作する操作スイッチ、および、対象物の位置を検出するリミットスイッチ(検出スイッチ)等として利用することができる。
なお、発信装置は、操作部11または動作部12の位置に関わらず、発電された電力を用いて所定の信号を発信するように構成することもできる。また、発電装置46と復帰機構50とを、単なる発電装置として利用することもできる。
なお、スイッチ装置は、発電装置46の代わりに、電池または外部電源を有する構成とすることもできる。この場合、発信装置は、電池または外部電源から供給される電力を用いて動作部12の位置に応じた信号を生成する。
なお、利用者または位置検出の対象物が、直接的に操作部11を操作する構成であってもよいし、間接的に操作部11を操作する構成であってもよい。例えば、利用者が操作するレバー等の回転動作を、操作部11の動作に変換してもよい。
(保持力の具体例)
図10は、保持力の具体例を示す図である。図10の(a)は、保持力として磁力を用いる場合を示す。復帰機構は、動作部12を挟んで対向する2つの磁石21a・21bを備える。この場合、動作部12は強磁性体である。第3位置にある動作部12は、上側の磁石21aの磁力によって第3位置に保持され、第4位置にある動作部12は、下側の磁石21bの磁力によって第4位置に保持される。なお2つの磁石21a・21bは、図示しない箇所においてつながっていてもよい。
図10の(b)は、保持力として粘着力を用いる場合を示す。復帰機構は、動作部12を挟んで対向する2つの支持体22a・22bを備える。動作部12の上側面および下側面にはそれぞれ粘着体23a・23bが設けられている。粘着体23a・23bが支持体22a・22bに粘着することで、動作部12は第3位置および第4位置に保持される。粘着体23a・23bは、それぞれ2つの支持体22a・22bの対向する面に設けられていてもよい。
図10の(c)は、保持機構としてスナップフィットを用いる場合を示す。復帰機構は、動作部12を挟んで対向する2つの支持体22a・22bを備える。復帰機構は、動作部12を第3位置または第4位置に押しつける弾性体24を備える。動作部12が移動するときに弾性体24は弾性変形する。
図10の(d)は、保持力としてバネ力を用いる場合を示す。復帰機構は、動作部12を挟んで対向する2つの支持体22a・22bと第5バネ5とを備える。第5バネ5は、一端が他の部材に固定され、他端が動作部12に接続されている。第3位置において、圧縮された第5バネ5の復元力は上側に働き、第4位置において、圧縮された第5バネ5の復元力は下側に働く。第2バネ2を第5バネ5の代わりとすることもできる。
なお、保持力は第3位置および第4位置のいずれか一方にある動作部12に働く構成であってもよく、他方の位置にある動作部12には働かなくてもよい。例えば、第3位置にある動作部12にのみ保持力が働く場合、操作時において動作部12は第1バネ1によって高速に動作させられ、復帰時においては動作部12は操作部11の速度に応じた速度で復帰する。逆に、第4位置にある動作部12にのみ保持力が働く場合、操作時において動作部12は操作部11の速度に応じた速度で動作させられ、復帰時においては動作部12は第1バネ1によって高速に復帰する。なお、第3位置および第4位置のいずれにおいても保持力が働かない構成であってもよい。この場合でも、動作部12の位置に応じた第2バネ2の力のストローク軸に沿った成分の変化により、動作部12を加速することができる。また、操作部11および第1バネ1を省略し、利用者が動作部12を操作してもよい。
〔実施形態2〕
以下に、本発明に係る他の実施形態について説明する。本実施形態のスイッチ装置は、第3バネの代わりに復帰用に第4バネを設ける点が実施形態1とは異なる。
(復帰機構51の構成)
図11は、本実施形態のスイッチ装置が備える復帰機構51の操作および復帰の動作の概略を示す図である。第4バネ4によって操作部11および動作部12の自己復帰を実現することができる。
復帰機構51(加速機構)は、操作部11、動作部12、可動部13、第1ベース部14(図示せず)、第2ベース部15、第1バネ1、第2バネ2、および第4バネ4を備える。第4バネ4は、操作部11と第2ベース部15とを接続している。第4バネ4が操作部11に力を加える方向は、操作部11が運動可能な方向に平行である。
実施形態1と同様に、操作部11は操作力に応じて第1位置と第2位置との間で変位し、動作部12は第3位置と第4位置との間で変位する。本実施形態では、復帰時に、第4バネ4が操作部11を第2位置から第1位置へ復帰させ、それによって伸長された第1バネ1が動作部12を引っ張り、動作部12を第4位置から第3位置へ復帰させる。
第2バネ2(ねじりコイルバネ)は動作部12の運動方向に対して斜めに作用する。そのため、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分(動作部12が復帰する方向を正とした成分)は、第3位置のときより第4位置のときの方が小さく、単調減少する。そのため動作部12が第3位置から第4位置に向かって動き始めると、第2バネ2による反発力は徐々に小さくなる。そのため、動作部12が動き始めると、動作部12はさらに加速される。また、復帰時においても、動作部12が第4位置から第3位置に動き始めると、増加する第2バネ2のストローク軸Sに沿った力成分によって動作部12は加速される。
図11の(a)は、復帰機構51の初期状態を示す。なお、操作部11および動作部12に働くバネ力を矢印で図示するが、矢印の長さは、正確な力の大きさを示すものではない。初期状態は、操作部11に外力が加えられていない状態である。初期状態において、動作部12は、変形した第2バネ2の復元力(反発力)、および保持力(図示せず)によって第3位置に保持されている。また、初期状態において、操作部11は圧縮された第1バネ1の復元力および圧縮された第4バネ4の復元力によって第1位置に押しつけられている。
図11の(b)は、操作部11に操作する力(操作力)が加えられて操作部11が変位した状態を示す。操作部11に外力として操作力が加えられると、操作部11は、第1位置から第2位置へ変位する。操作部11の変位に応じて、第1バネ1および第4バネ4は圧縮される。
圧縮された第1バネ1の復元力が、動作部12に働く第2バネ2の復元力、および保持力の和より大きくなると、圧縮された第1バネ1の復元力により、動作部12は第3位置から第4位置に変位する(図11の(c))。第4位置に変位した動作部12は、保持力によってそのまま第4位置に保持される(図11の(d))。また、動作部12の接続点12bの変位に応じて、第2バネ2の方向が変わる(第2バネ2が回動する)ので、第2バネ2の復元力が働く方向も変化する。
動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分(動作部12が復帰する方向を正とした成分)は、第3位置のときより第4位置のときの方が小さく、単調減少する。そのため動作部12が第3位置から第4位置に向かって動き始めると、第2バネ2による反発力は徐々に小さくなる。そのため、動作部12が動き始めると、動作部12はさらに加速される。以上で、操作部11および動作部12の操作時の動作が完了する。
操作部11に対する操作力がなくなると、圧縮された第4バネ4の復元力によって、操作部11は、第2位置から第1位置へと動き始める(図11の(e))。このとき、動作部12は、保持力および第1バネ1の復元力によって第4位置に保持されたままである。
操作部11が第1位置まで復帰したとき、第1バネ1は自然長より伸張された状態になる(図11の(f))。伸長された第1バネ1の復元力は、動作部12を引き上げる方向に働く。伸長された第1バネ1の復元力が、動作部12に働く第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分と保持力との和より大きくなると、伸長された第1バネ1の復元力により、動作部12は第4位置から第3位置に変位する(図11の(g))。動作部12の復帰の途中で第1バネ1が圧縮されても、第2バネ2の復元力のストローク軸Sに沿った成分が上向きに動作部12に働く。そのため、操作部11は第3位置まで復帰する(図11の(h))。以上で、操作部11および動作部12の復帰時の動作が完了する。
動作部12は、第1バネ1に蓄積された弾性エネルギーが解放されるときに、第1バネ1によって動かされる。すなわち、動作部12は、復帰する操作部11の運動速度に関係なく、第1バネ1によって高速に動かされる。
なお、復帰機構50・51の操作部11は、回転する構成であってもよい。この場合、操作部11の回転に応じて、操作部11の操作点に接続された第1バネ1が圧縮または伸長される。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、スイッチ装置に利用することができる。
1 第1バネ(加速バネ)
2 第2バネ(ねじりコイルバネ)
2c コイル部分
2d アーム
2e 連結アーム
3 第3バネ
4 第4バネ
5 第5バネ
11 操作部
12 動作部
13 可動部
14 第1ベース部(ベース部)
15 第2ベース部
16、17 シャフト
18 支持部
19 位置規制突起
21a・21b・44 磁石
41 アマチュア
42 コイル
43a・43b ヨーク
46 発電装置
50・51 復帰機構

Claims (11)

  1. 動作部の位置に応じて切り替わるスイッチ装置であって、
    前記動作部と、可動部と、ベース部と、前記動作部と前記可動部との間で働くねじりコイルバネとを備え、
    前記可動部は、該可動部を支持する前記ベース部に対して可動であり、
    前記動作部は、第1動作位置と第2動作位置との間で運動し、
    前記動作部が前記第1動作位置にあるときに、前記ねじりコイルバネの力が前記動作部に加わる方向は、前記動作部が前記第2動作位置にあるときに、前記ねじりコイルバネの力が前記動作部に加わる方向に対して平行ではないことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記ねじりコイルバネの一方のアームは、前記可動部に対して固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記可動部は、位置規制突起と、前記ねじりコイルバネの前記アームからの力を受ける支持部とを備え、
    前記ねじりコイルバネの前記アームは、前記支持部と前記位置規制突起との間に挟まれるように配置されることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記可動部は、前記ベース部に対して回動可能であり、前記動作部の運動に応じて回動することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記可動部は、前記可動部および前記ベース部を貫通するシャフトによって、前記ベース部に回動可能に固定されていることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 前記ねじりコイルバネの軸は、前記可動部に固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  7. 前記ねじりコイルバネの前記軸は、前記ねじりコイルバネのコイル部分を貫通するシャフトによって、前記可動部に固定されていることを特徴とする請求項6に記載のスイッチ装置。
  8. 前記ねじりコイルバネは、
    共通の軸を有する2つのコイル部分と、
    前記2つのコイル部分を繋ぐ連結アームと、
    前記2つのコイル部分からそれぞれ延びる2つのアームとを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  9. 前記ねじりコイルバネの力のうち前記動作部の運動方向の成分は、前記動作部が前記第2動作位置から前記第1動作位置に復帰する方向を正として、前記動作部が前記第1動作位置にあるときよりも前記第2動作位置にあるときの方が小さいことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  10. 操作部と、
    前記操作部と前記動作部との間で働く加速バネとを備え、
    前記操作部は、外力によって第1操作位置から第2操作位置に運動し、
    前記動作部は、前記操作部の前記第1操作位置と前記第2操作位置との間での運動に応じて、前記第1動作位置と前記第2動作位置との間で運動し、
    前記加速バネは、前記操作部に加わる外力によって蓄積された弾性エネルギーによって前記動作部を運動させるものであり、
    前記動作部には、前記動作部が前記第1動作位置および前記第2動作位置のうち少なくともいずれか一方の位置にある場合、前記動作部を該位置に保持しようとする保持力が働いていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  11. 磁石と、コイルとを備え、
    前記動作部の運動に連動して、前記コイルを通過する、前記磁石の磁束を変動させることによって、前記コイルに電流を誘導することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
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