JP2016200291A - ガスグリル - Google Patents

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Abstract

【課題】火力調節手段にステッピングモータを用いて火力の調節を行うガスグリルであって、ステッピングモータにおける消費電力の増大を極力抑制しつつ、バーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良の発生を防止することが可能なガスグリルを提供する。【解決手段】グリル庫51と、グリルバーナ(2a,2b)の火力を調節する火力調節手段と、火力調節指令を指令する火力調節指令手段と、グリルバーナの燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段と、グリルバーナの燃焼を制御する制御部とを備えたガスグリルにおいて、グリルバーナ2aの温度を判定する温度判定手段を備え、火力調節手段が、制御部によって速度が制御されるステッピングモータによって駆動され、かつ、制御部が、温度判定手段により判定された判定温度に応じて、ステッピングモータの速度を設定することで、ステッピングモータにおける消費電力の増大が抑制されるようにする。【選択図】図5

Description

本発明は、ガスグリルに関し、詳しくは、ガスグリルの燃焼不良を抑制するための技術に関する。
ガスグリルには、使用条件などにより、下限(最小火力)まで、火力を絞ることができるように構成されているものがある。そして、そのような火力の調整は、燃料であるガスの流量を制御(増減)することにより行われる。
また、ガスの流量を制御するための装置を備えた調理器として、特許文献1には、その図2や図10などに示されているように、ガスの流量を制御する流量制御部と、流量制御部を駆動するステッピングモータを用いた駆動部と、駆動部を駆動制御する駆動制御部とを備え、駆動制御部には流量制御部の流量制御位置から駆動部の速度を調節するこんろ駆動判定部を有する構成としたガス流量制御装置を用いたガスコンロが開示されている。
そして、上記構成を備えたガス流量制御装置では、少なくとも、ステッピングモータの回転位置が流量制御部の最小流量位置近傍の位置にあるとき、駆動速度を減速させるようにしていることから、急激な弱火操作による滅火現象を回避することが可能になり、使用者の信頼感の向上を図ることができるとされている。
しかしながら、一般的に、ステッピングモータの駆動速度を減速させるために、ステッピングモータの駆動周波数を低周波数に制御することになり、ステッピングモータの駆動周波数を低周波数に制御すると、ステッピングモータの入力電流の増加および出力トルクの増大を伴うことから、ステッピングモータの消費電力が増大するという問題点がある。
特開2000−179839号公報
本発明は、上記課題を解決するものであり、火力調節手段にステッピングモータを用いて火力の調節を行うように構成されたガスグリルであって、ステッピングモータにおける消費電力の増大を招くことなく、設定最小火力付近におけるバーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良の発生を防止することが可能なガスグリルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスグリルは、
調理物が入った調理容器を収納するグリル庫と、
前記グリル庫内に配設され、前記調理容器を加熱するブンゼン式のグリルバーナと、
前記グリルバーナの火力を、設定最小火力から設定最大火力にいたる範囲のいずれかの火力に調節する火力調節手段と、
前記火力調節指令を指令する火力調節指令手段と、
前記グリルバーナの燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段と、
前記グリルバーナの燃焼を制御する制御部とを具備するガスグリルにおいて、
前記グリルバーナの温度を判定する温度判定手段を備え、
前記火力調節手段が、前記制御部によって速度が制御されるステッピングモータによって駆動されるように構成されているとともに、
前記制御部が、前記グリルバーナの温度を判定する前記温度判定手段により判定された判定温度に応じて、前記ステッピングモータの速度を設定するように構成されていること
を特徴としている。
本発明のガスグリルにおいては、前記グリル庫の温度を検出するグリル庫温度検出手段を備えており、前記グリル庫温度検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることが好ましい。
また、前記グリルバーナの温度を検出するグリルバーナ温度検出手段を備えており,前記グリルバーナ温度検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることが好ましい。
また、前記グリルバーナに形成される火炎近傍の温度を検出して前記グリルバーナの着火を検出する着火検出手段を備えており、前記着火検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることが好ましい。
また、前記燃焼開始指令が指令された後における燃焼時間を計測する燃焼時間タイマを備えており、前記燃焼時間タイマを、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用い、前記燃焼時間タイマにより計測される前記燃焼時間が長い場合には、前記判定温度が高く、前記燃焼時間が短い場合には前記判定温度が低いと判定するように構成されていることが好ましい。
本発明のガスグリルは,上述のように構成されており、火力調節手段が、制御部によって速度が制御されるステッピングモータによって駆動されるように構成されているとともに、制御部が、グリルバーナの温度を判定する温度判定手段により判定された判定温度に応じて、ステッピングモータの速度を設定するように構成されているので、火力調節速度を減速することを極力抑えて消費電力の増大を抑制することが可能になる。
例えば、温度判定手段により判定された判定温度が所定の温度以上である場合、グリルバーナの燃焼性が良好であることから、火力を抑える場合においてステッピングモータの速度を抑えずにガス量を絞ることで、従来のステッピングモータを用いたガスコンロなどの場合に生じるようなステッピングモータの消費電力の増大を抑制することができる。
判定温度が高い場合(例えば、所定の温度以上である場合)、グリルバーナの温度が高く、燃焼性が良好であることから、ステッピングモータの速度を抑えずにガス量を絞っても、最小火力付近におけるバーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を起こすおそれはない。
すなわち、エゼクタ効果により一次空気が吸引されるブンゼン式のバーナをグリルバーナとして用いた本発明のガスグリルの場合、火力を急激に小さくすると(グリルバーナへのガスの供給量が急に絞られると)、吸引されている一次空気は、慣性によって急には流量が絞られないため、空気と燃料ガスの比率が空気リッチになって、吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を生じるおそれがある。したがって、ガスの流量を絞る際には、ステッピングモータの駆動速度を減速させることが必要になり、そのためには、ステッピングモータの駆動周波数を低周波数に制御することが必要になる。しかし、ステッピングモータの駆動周波数を低周波数に制御すると、ステッピングモータの入力電流の増加および出力トルクの増大を伴うことから、ステッピングモータの消費電力が増大する。
これに対し、本発明では、火力調節手段を構成するステッピングモータの速度が、制御部によって制御されるように構成されており、制御部は、グリルバーナの温度を判定する温度判定手段により判定された判定温度に応じて、ステッピングモータの速度を設定するようにしているので、ガス流量を急激に絞らない(すなわち、ステッピングモータの駆動速度を急に減速させない)ような制御を容易に行うことが可能になり、消費電力の増大を抑制することができる。
したがって、本発明によれば、火力調節手段を構成するステッピングモータにおける消費電力の増大を招くことなく、バーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良の発生を防止することが可能なガスグリルを提供することが可能になる。
また、グリル庫の温度を検出するグリル庫温度検出手段を備えており、グリル庫温度検出手段を、温度判定手段がグリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されている場合、グリルバーナ周辺の温度であるグリル庫の温度を検出することで、グリルバーナの温度が判定されることになるため、判定された温度(判定温度)に応じて、ステッピングモータの速度を適切に制御することで、バーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良の発生を引き起こすことなく、ステッピングモータの消費電力の増大を極力抑制することが可能なガスグリルを提供することが可能になる。
また、グリルバーナの温度を検出するグリルバーナ温度検出手段を備えており,グリルバーナ温度検出手段を、温度判定手段がグリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されている場合、直接グリルバーナの温度を検出することが可能であることから、検出温度に基づいて判定された温度(判定温度)に応じて、ステッピングモータの速度を適切に制御することで、バーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良の発生を引き起こすことなく、ステッピングモータの消費電力の増大を極力抑制することが可能なガスグリルを提供することが可能になる。
また、グリルバーナに形成される火炎の温度を検出してグリルバーナの着火を検出する着火検出手段を備えており、着火検出手段を、温度判定手段がグリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されている場合、グリルバーナが本来的に備えている構成要素を温度判定手段として援用することができるので、製造コストの低減を図ることができる。
また、燃焼開始指令が指令された後における燃焼時間を計測する燃焼時間タイマを備えており、燃焼時間タイマを、温度判定手段がグリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用い、燃焼時間タイマにより計測される燃焼時間が長い場合には、判定温度が高く、燃焼時間が短い場合には判定温度が低いと判定するように構成されている場合、ソフトウェアのみで、温度判定手段を構成することが可能になり、製造コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態にかかるガスグリルの外観構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかるガスグリルにおいて用いられているロータリーエンコーダ(火力調節指令手段)の動作を説明するためのパルス波形を示す図であり、(a)は正転時、(b)は逆転時のパルス波形を示す図である。 本発明の実施形態にかかるガスグリルのバーナ操作部(火力調節指令手段)を示す図であり、(a)はバーナ操作部が使用されていない状態を示し、(b)は、バーナ操作部が突出して使用可能になった状態を示す図である。 本発明の実施形態にかかるガスグリルの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかるガスグリルの要部構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるガスグリルの要部構成を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態を示して、本発明の特徴とするところをさらに詳しく説明する。
<本発明の実施形態にかかるグリル付ドロップインコンロの基本構成>
図1は、本発明の実施形態にかかるガスグリルを備えたグリル付ドロップインコンロを示す図である。グリル付ドロップインコンロは、図1,3,4に示すように、調理容器を加熱するコンロバーナ1(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cの3つのバーナ)と、コンロバーナ1の火力を調節する火力調節手段(この実施形態では、流量制御弁3)(図4)と、 火力調節指令を指令する火力調節指令手段(バーナ操作部)21(標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、小バーナ操作部21c)(図1、図3)とを備えている。
また、コンロバーナ1の燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段を備えている。なお、このグリル付ドロップインコンロでは、火力調節指令手段(バーナ操作部)21が、コンロバーナ1の燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段としても機能するように構成されている。
さらに、このグリル付ドロップインコンロは、コンロバーナ1の燃焼を制御する制御部(運転制御手段)(図4)を備えている。
また、このグリル付ドロップインコンロは、魚などの被調理物を載置するためのグリル部(ガスグリル)4を備えており、ガスグリル4内にはグリルバーナ(上側バーナ2a,下側バーナ2b)(図4参照)が配設されている。
また、標準バーナ1(1a)には、調理容器に接触してその温度を検出するための温度センサ(鍋底温度センサ)9が配設されている。なお、高火力バーナ1b、および小バーナ1cにも、同様に温度センサを設けるように構成することも可能である。
グリル付ドロップインコンロの前側面には、上述のコンロバーナ1と、ガスグリル4内に設けられたグリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)の点火および消火、火力調節と各種の設定とを手動により指令するための、火力調節指令手段(バーナ操作部)21(標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、小バーナ操作部21c)と、グリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)の点火および消火、火力調節と各種の設定とを手動により指令するためのグリルバーナ操作部22(図1)が配設されている。
また、図4に示すように、コンロバーナ1(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)のそれぞれには、点火作動を実行する点火装置としての点火プラグ7および着火状態を検出するための熱電対(着火検出手段)8が設けられ、グリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)のそれぞれにも、点火作動を実行する点火装置としての点火プラグ7および着火状態を検出するための熱電対8が設けられている。
なお、コンロバーナ1およびグリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)へのガス供給に関する構成は以下のとおりである。
図4に示すように、元ガス供給路(主ガス配管)11に元ガス電磁弁12が設けられており、元ガス供給路11は、標準バーナ用分岐路13a、高火力バーナ用分岐路13b、小バーナ用分岐路13c、グリルバーナ用分岐路13dに分岐している。
これらの各分岐路のそれぞれには、ガス量を調節して各バーナの加熱量を調節する流量制御弁(火力調節手段)として、ガス量調節弁3と、その開度位置を検出する位置センサ19が設けられている。
また、この実施形態においては、上述の火力調節指令手段(バーナ操作部)21,22が、コンロバーナ1の燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段としても機能するように構成されている。
なお、グリル付ドロップインコンロの前側面には、電源スイッチ24、電源スイッチ24がONになったことを知らせる電源ランプ25を備えている。
また、各火力調節指令手段(バーナ操作部)21(21標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、小バーナ操作部21c)の周縁近傍には、火力表示手段23として5個の燃焼表示ランプL1,L2,L3,L4,L5が配設されている(図3参照)。なお、この実施形態においては、上記燃焼表示ランプとしてLEDが用いられている。
また、このグリル付ドロップインコンロは、上述の火力調節指令手段(バーナ操作部)21からの指令に基づいて、コンロバーナ1の火力を調節する火力調節手段(流量制御弁)3a(図4)を備えている。
また、このグリル付ドロップインコンロは、コンロバーナ1の燃焼を制御する制御部(運転制御手段)を備えており、この運転制御手段が、燃焼開始指令に基づいてコンロバーナ1の燃焼を開始し、かつ、燃焼停止指令に基づいてコンロバーナ1の燃焼を停止させる燃焼制御を実行するように構成されている。
また、制御部(運転制御手段)が、火力調節指令手段(バーナ操作部)21の火力調節指令に基づいて、コンロバーナ1の火力を、設定最大火力(本実施形態では、3610kcal/h)、設定最小火力(本実施形態では、330kcal/h)、および、設定最大火力と設定最小火力との間に設定された複数段階の中間火力に調節することができるように前記火力調節手段を作動させる火力調節制御を実行する。
そして、このグリル付ドロップインコンロにおいて、上述の火力調節指令手段(バーナ操作部)21は、回転操作によりコンロバーナ1の火力調節指令を指令することが可能なロータリーエンコーダを用いて構成されている。
そして、ロータリーエンコーダを用いた火力調節指令手段(バーナ操作部)21の火力調節指令に基づいて、コンロバーナ1の火力が、設定最大火力、設定最小火力、および、設定最大火力と設定最小火力との間に設定された複数段階の中間火力に調節されるように、火力調節手段3(図4)を作動させる火力調節制御を実行するように構成されている。
なお、上記の中間火力の段数は、複数種類の段数に設定することができるように構成されている。
<火力調節指令手段(ロータリーエンコーダ)について>
この実施形態においては、火力調節指令手段として、ロータリーエンコーダが用いられており、火力調節指令手段(ロータリーエンコーダ)は、図2(a),(b)に示すように、正方向(時計回り)への回転操作に伴って2相のパルス信号のうちの一方(A相)のパルス信号が他方(B相)のパルス信号より位相が進み、逆方向(反時計回り)への回転操作に伴って他方(B相)のパルス信号が一方(A相)のパルス信号より位相が進む状態で、ロータリーエンコーダの回転操作に伴って互いに異なる位相の2相のパルス信号を出力するように構成されている。
また、この実施形態において、ロータリーエンコーダは、一周(360度)回転させたときに、A相およびB相それぞれにおいて24パルスを発生するように構成されている。
この実施形態では、制御部(運転制御手段)において、A相から出力されるパルスの立ち上がりエッジstを検出する回数によって、ロータリーエンコーダの回転操作量を判別する。
たとえば、制御部は、A相から出力されるパルスの立ち上がりエッジstをn回検出したときには、標準バーナの火力をn段変更する指令がなされたと判断する。
また、この実施形態では、制御部において、A相から出力されるパルスの立ち上がりエッジstを検出したときのB相が高レベルであるか低レベルであるかを検出し、その状態によって、ロータリーエンコーダが正方向(時計回り)に回転操作された標準バーナの火力増加指令であるのか、ロータリーエンコーダが逆方向(反時計回り)に回転操作された標準バーナの火力増加指令であるのかを判断する。
さらに具体的には、制御部は、図2(a)に示すように、A相から出力されるパルスの立ち上がりエッジstを検出したときのB相が低レベルであるときには、ロータリーエンコーダが正方向(時計回り)に回転操作された標準バーナの火力増加指令であると判断し、図2(b)に示すように、A相から出力されるパルスの立ち上がりエッジstを検出したときのB相が高レベルであるときには、ロータリーエンコーダが逆方向(反時計回り)に回転操作された標準バーナの火力減少指令であると判断する。
また、この実施形態にかかるグリル付ドロップインコンロは、従来のガスコンロと同様に、燃焼開始指令が指令された点火時に、設定点火用火力(この実施形態では、2600kcal/h)にてコンロバーナの点火を行うように構成されている。
<特徴的構成>
本発明の実施形態にかかるグリル付ドロップインコンロに備えられているガスグリル(グリル部)4は、調理物が入った調理容器を収納するグリル庫51と、ガスグリル用調理容器52を加熱する上側バーナ2a、下側バーナ2b(図4、図5)を備えている(ただし、図5では、上側バーナ2aを省略している)。
上述の上側バーナ2aおよび下側バーナ2bとしては、エゼクタ効果で一次空気を吸引するブンゼンバーナが用いられている。なお、ブンゼンバーナは、ガスノズルから噴出する燃料ガスとその燃料ガスが噴出されることによるエゼクタ効果により吸引される一次空気とを混合する混合部と、この混合部にて混合された混合気を燃焼させる火炎形成部とを有し、火炎形成部において周囲の空気を二次空気として供給されて燃焼を行うものである。
また、ガスグリル4の上側バーナ2a,下側バーナ2bについては、火力を設定最小火力から設定最大火力にわたる火力のいずれかの火力に調節するための火力調節手段(流量制御弁)3a(図4)を備えているとともに、火力調節指令を指令する火力調節指令手段(図1、図2、図3)22と、グリルバーナの燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段(図3)と、グリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)の燃焼を制御する運転制御手段(制御部)(図4、図5、図6)とを備えている。
なお、運転制御手段(制御部)は、コンロバーナ1の火力制御も行う一方で、グリルバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b)の制御も行う。
また、この実施形態では、火力調節指令手段(バーナ操作部)22が、上バーナ2a,下側バーナ2bの燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段としても機能するように構成されている。
また、この実施形態のガスグリルにおいては、グリルバーナの温度を判定する温度判定手段(後述)を備えており、上記火力調節手段は、制御部によって速度が制御されるステッピングモータによって駆動されるように構成されている。
そして、この実施形態では、グリルバーナ2bの火力調節が以下に説明する方法で行われるように構成されている。
すなわち、下側バーナ2bについては、制御部(運転制御手段)が、グリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定する温度判定手段により判定された判定温度に応じて、ステッピングモータの駆動速度を制御することにより火力調節が行われる。
例えば、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を、設定最小火力から設定最大火力の範囲のいずれかの火力から設定最小火力に調節する場合において、温度判定手段により判定された判定温度が高いとき(所定の温度以上であるとき)には、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなくガス量を絞ることで、火力を速やかに設定最小火力に絞る。このように、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなくガス量を絞ることで、従来のステッピングモータを用いた場合に生じるようなステッピングモータの消費電力の増大を抑制することができる。
また、判定温度が高い場合(例えば、所定の温度以上である場合)、グリルバーナ(下側バーナ)2bの燃焼性が良好であることから、ステッピングモータの速度を抑えずにガス量を絞っても、設定最小火力付近におけるバーナの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を起こすおそれはない。
一方、判定温度が低い場合(所定の温度未満である場合)、ステッピングモータの速度を抑えてガス量を絞ることで、火力を速やかに設定最小火力に絞る。このように、ステッピングモータの速度を抑えずにガス量を絞ることで、従来のステッピングモータを用いた場合に生じるようなステッピングモータの消費電力の増大を抑制することができる。
また、判定温度が高い場合(例えば、所定の温度以上である場合)、グリルバーナ(下側バーナ)2bの燃焼性が低いが、そのときには、ステッピングモータの速度を抑えてガス量を絞ることにより、設定最小火力付近におけるグリルバーナ(下側バーナ)2bの吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を起こすことを確実に防止することが可能で、安全性が損なわれるおそれはない。
なお、この実施形態において、上側バーナ2aについては、炎孔が下向きに配設されていて、火力制御の幅を大きくとることが困難であることから、上述の下側バーナ2bのような火力調節は行っていない。ただし、上側バーナ2aの構造を工夫することにより、上側バーナ2aについても、下側バーナ2bと同様の火力制御を行うように構成することも可能である。
[第1実施形態および第2実施形態]
以下に、
(1)グリル庫51の温度を検出するグリル庫温度検出手段(グリル庫51からの排気の温度を検出する排気温度センサ)61(図5)が、温度判定手段(制御部)がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データの検出手段として機能するように構成されている本発明の第1実施形態と、
(2)グリルバーナ(下側バーナ)2bの混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62(図6)が、温度判定手段(制御部)がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データの検出手段として機能するように構成されている本発明の第2実施形態と
について説明する。
なお、上記グリル庫温度検出手段(排気温度センサ)61(図5)は、その温度がグリルバーナ(下側バーナ)2bの燃料ガスへの着火性などに直接関連する炎孔付近とは離れているが、グリル庫51の温度は、炎孔付近の温度に密接な相関関係があるので、温度センサ61により検出されるグリル庫51の温度を、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データとして利用することで、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を精度よく判定することが可能になり、必要に応じてステッピングモータの速度を制御した火力調整を的確に行うことが可能になる。
上記混合管41は、ノズル42から噴出する燃料ガスと、ノズル42の周囲からエゼクタ効果により吸引された一次空気が混合される管である。この混合管41は、その温度がグリルバーナ(下側バーナ)2bの燃料ガスへの着火性などに直接関連する炎孔付近とは離れているが、混合管41の温度は、炎孔付近の温度に密接な相関関係があるので、温度センサ62により検出される混合管41の温度(炎孔付近の温度と密接な相関関係のある温度)を、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データとして利用することで、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を精度よく判定することが可能になり、必要に応じてステッピングモータの速度を制御した火力調整を的確に行うことが可能になる。
なお、上記第1実施形態は、グリル庫51の温度を検出するための手段である上記グリル庫温度検出手段61を、また、第2実施形態は、混合管41の温度を検出するための手段である混合管温度検出手段62を、それぞれ温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するために必要な温度データを検出する手段として用いるようにした場合の構成例である。
また、以下の第1実施形態および第2実施形態においては、制御部(運転制御手段)(図4、図5)が、グリル庫温度検出手段61または混合管温度検出手段62によって検出される温度データから、グリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定する温度判定手段としての機能を果たすように構成されている。
(1)第1実施形態について
図5に示すように示すように構成された第1実施形態の場合、グリル庫温度検出手段(排気温度センサ)61(図5)の検出温度に応じて、以下に説明するようにグリルバーナ(下側バーナ)2bの火力調節(例えば、設定最小火力への調節)を行う。
すなわち、
(a)グリル庫温度検出手段61による検出温度が30℃以上の場合には、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度が高温であると判断し、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなくガス量を絞ることで、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を設定最小火力にまで低減させる。
(b)一方、グリル庫温度検出手段61による検出温度が30℃未満の場合には、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度が低温であると判断し、ステッピングモータの駆動速度を減速させてガス量を絞ることで、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を設定最小火力にまで低減させる。
このように、グリル庫温度検出手段(排気温度センサ)61によって、グリルバーナ(下側バーナ)2b周辺の温度であるグリル庫の温度を検出してグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定することで、必要に応じてステッピングモータの速度を制御した火力調整を的確に行うことが可能になる。
すなわち、判定温度が低い場合(グリルバーナ(下側バーナ)の温度が低いと判定された場合)には、グリルバーナにおける燃焼性が悪く、ステッピングモータの駆動速度を減速させてガス量を絞ることで、吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を防止し、判定温度が高い場合(グリルバーナ(下側バーナ)の温度が高いと判定された場合)には、バーナにおける燃焼性が高く、設定最小火力を小さくしても、吹き消えやリフト燃焼などの燃焼不良を生じるおそれが少ないことから、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなく、ガス量を絞ることで、ステッピングモータを用いた従来例の場合に生じるようなステッピングモータの消費電力の増大を抑制しつつ、的確な火力調整を的確に行うことができる。
(2)第2実施形態について
図6に示すように示すように構成された第2実施形態の場合、グリルバーナ(下側バーナ)2bの混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62(図6)の検出温度に応じて、以下に説明するようにグリルバーナ(下側バーナ)2bの火力調節(例えば、設定最小火力への調節)を行う。
すなわち、
(a)温度センサ(混合管温度検出手段)62による検出温度が35℃以上の場合には、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度が高温であると判断し、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなくガス量を絞ることで、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を設定最小火力にまで低減させる。
(b)混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62による検出温度が35℃未満の場合には、温度判定手段がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度が低温であると判断し、ステッピングモータの駆動速度を減速させてガス量を絞ることで、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を設定最小火力にまで低減させる。
このように、混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62によって、混合管41の温度を検出してグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定することで、必要に応じてステッピングモータの速度を制御した火力調整を的確に行うことが可能になる。
[第3実施形態]
上記第1実施形態では、グリル庫51の温度を検出するグリル庫温度検出手段61(図5)を、温度判定手段(制御部)がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データの検出手段として用い、第2実施形態では、グリルバーナ(下側バーナ)2bの混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62(図6)を温度データの検出手段として用いたが、グリルバーナ(下側バーナ)2bに形成される火炎の近傍の温度を検出してグリルバーナ(下側バーナ)2bの着火を検出する着火検出手段(熱電対)8(図4,5参照)を、温度判定手段(制御部)がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データの検出手段として用いることも可能である。
このように構成することで、グリルバーナが本来的に備える構成要素を温度判定手段として援用することが可能になり、製造コストを低減することが可能になる。
[第4実施形態]
また、特に図示しないが、燃焼開始指令が指令された後における、グリルバーナ(下側バーナ)2bの燃焼時間を計測する燃焼時間タイマを備えている場合において、燃焼時間タイマを、温度判定手段がグリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用い、燃焼時間タイマにより計測される燃焼時間が長い場合には、判定温度が高く、燃焼時間が短い場合には判定温度が低いと判定するように構成することも可能である。
例えば、燃焼時間タイマにより計測される燃焼時間が所定の時間(例えば100秒)以上の場合には、燃焼時間タイマにより計測される上記燃焼時間が所定の時間(例えば100秒)未満の場合と比べて上述の判定温度が高いと判定し、ステッピングモータの駆動速度を減速させることなくガス量を絞ることで、グリルバーナ(下側バーナ)2bの火力を設定最小火力にまで低減させるように構成してもよい。
このような構成とした場合、上述のようなグリル庫温度検出手段61や、グリルバーナ(下側バーナ)2bの混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62などを必要とすることなく、ソフトウェアのみで温度判定を行うことが可能になり、コストの削減を図ることができる。
[第5実施形態]
また、図5に示すように、グリル庫に収納される調理容器の温度(底部温度)を検出する調理容器温度センサ63を備える場合、調理容器温度センサ63を、温度判定手段(制御部)がグリルバーナ(下側バーナ)2bの温度を判定するための温度データの検出手段として機能させるようにすることも可能である。
このように構成した場合も、グリル庫温度検出手段61や、グリルバーナ(下側バーナ)2bの混合管41の温度を検出する温度センサ(混合管温度検出手段)62などを必要とすることなく、温度判定を行うことができる。
上述の実施形態では、ドロップインコンロに備えるガスグリルに本発明を適用する場合について説明したが、本発明は、テーブルコンロが備えるガスグリルにも適用可能であり、ガスグリル単能機にも適用することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
1 コンロバーナ
1a 標準バーナ
1b 高火力バーナ
1c 小バーナ
2 グリルバーナ
2a 上側バーナ
2b 下側バーナ
3 流量制御弁(ガス量調節弁)
3a グリルバーナ用の火力調節手段(流量制御弁)(ガス量調節弁)
4 ガスグリル(グリル部)
7 点火プラグ
8 熱電対
9 温度センサ(鍋底センサ)
11 元ガス供給路(主ガス配管)
12 元ガス電磁弁
13a 標準バーナ用分岐路
13b 高火力バーナ用分岐路
13c 小バーナ用分岐路
13d グリルバーナ用分岐路
19 位置センサ
21 バーナ操作部(火力調節指令手段)
21a 標準バーナ操作部
21b 高火力バーナ操作部
21c 小バーナ操作部
22 グリルバーナ操作部(火力調節指令手段)
23 燃焼表示ランプ、火力表示部
24 電源スイッチ
25 電源ランプ
31 バーナキャップ
31a 炎孔
41 混合管
42 ノズル
52 調理容器
61 グリル庫温度検出手段(排気温度センサ)
62 温度センサ(混合管温度検出手段)
63 調理容器温度センサ
L1〜L5 燃焼表示ランプ(加熱量表示手段)

Claims (5)

  1. 調理物が入った調理容器を収納するグリル庫と、
    前記グリル庫内に配設され、前記調理容器を加熱するブンゼン式のグリルバーナと、
    前記グリルバーナの火力を、設定最小火力から設定最大火力にいたる範囲のいずれかの火力に調節する火力調節手段と、
    前記火力調節指令を指令する火力調節指令手段と、
    前記グリルバーナの燃焼開始指令および燃焼停止指令を指令する点消火指令手段と、
    前記グリルバーナの燃焼を制御する制御部とを具備するガスグリルにおいて、
    前記グリルバーナの温度を判定する温度判定手段を備え、
    前記火力調節手段が、前記制御部によって速度が制御されるステッピングモータによって駆動されるように構成されているとともに、
    前記制御部が、前記グリルバーナの温度を判定する前記温度判定手段により判定された判定温度に応じて、前記ステッピングモータの速度を設定するように構成されていること
    を特徴とするガスグリル。
  2. 前記グリル庫の温度を検出するグリル庫温度検出手段を備えており、前記グリル庫温度検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のガスグリル。
  3. 前記グリルバーナの温度を検出するグリルバーナ温度検出手段を備えており,前記グリルバーナ温度検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のガスグリル。
  4. 前記グリルバーナに形成される火炎近傍の温度を検出して前記グリルバーナの着火を検出する着火検出手段を備えており、前記着火検出手段を、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用いるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のガスグリル。
  5. 前記燃焼開始指令が指令された後における燃焼時間を計測する燃焼時間タイマを備えており、前記燃焼時間タイマを、前記温度判定手段が前記グリルバーナの温度を判定するための温度データの検出手段として用い、前記燃焼時間タイマにより計測される前記燃焼時間が長い場合には、前記判定温度が高く、前記燃焼時間が短い場合には前記判定温度が低いと判定するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のガスグリル。
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