JP2016199891A - 作業アタッチメント及び作業機械 - Google Patents

作業アタッチメント及び作業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2016199891A
JP2016199891A JP2015079628A JP2015079628A JP2016199891A JP 2016199891 A JP2016199891 A JP 2016199891A JP 2015079628 A JP2015079628 A JP 2015079628A JP 2015079628 A JP2015079628 A JP 2015079628A JP 2016199891 A JP2016199891 A JP 2016199891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
support
equipment
arm body
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015079628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6544512B2 (ja
Inventor
康修 鈴木
Yasunori Suzuki
康修 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuken Kogyo KK
Original Assignee
Suzuken Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuken Kogyo KK filed Critical Suzuken Kogyo KK
Priority to JP2015079628A priority Critical patent/JP6544512B2/ja
Publication of JP2016199891A publication Critical patent/JP2016199891A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6544512B2 publication Critical patent/JP6544512B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】敷地の広さなどに制限があっても効果的な作業支援を可能とする。【解決手段】バックホウ100の揺動可能なアーム体127に取り付けられる作業アタッチメント140であって、作業支援をする散水機152が支持される機材搭載部150と、機材搭載部150を支持する伸縮可能な支柱部144と、支柱部144に連結されアーム体127に脱着可能に接続される接続部142と、を備え、アーム体127の動力が、接続部142を介して支柱部144に伝達され支柱部144を伸縮させる。【選択図】図1

Description

本発明は、作業アタッチメント及び作業機械に関する。
特許文献1には、例えば、作業現場CSで解体作業自体を行う作業機械と、それとは別の作業を支援する作業機械(作業支援機械とも称する)である自走式散水機と、が開示されている。この自走式散水機は、作業機械による作業箇所(破砕部)に対して好適な位置から散水が可能であり、効率よく粉塵の発生を抑制することで作業支援を行うことができる(このため、散水機は支援機材といえる)。しかも、この自走式散水機は、伸縮可能な支柱部を備えているので、高層建造物RCの解体にも適用することができる構成となっている。
特開2008−88642号公報
特許文献1で示されるような自走式散水機は、高層建造物RCの解体にも適用可能とされているが、実際に高層建造物RCがある場所は都市部であることが多い。都市部では、高層建造物RCの敷地自体が狭く、且つその敷地に至る道路状況も必ずしも良好ではない。つまり、特許文献1で示されるような作業支援機械を都市部で用いると、作業支援機械と作業機械とを適宜入れ替えられるわけではないので、作業支援機械が作業現場CSで絶えず一定のスペースを占有してしまい、敷地内に配置させる解体作業自体を行う作業機械の台数や大きさを制限してしまうこととなる。しかも、このような構成の作業支援機械が絶えず作業現場CSで必要とされるとは限らない。従って、特許文献1で示されるような作業支援機械を用いることで、結果的に効果的な作業支援ができず例えば高層建造物RCの解体を迅速に行うことが困難となるおそれも出てくる。
そこで、本発明は、前記問題点等を解決するべくなされたもので、敷地の広さなどに制限があっても効果的な作業支援が可能な作業アタッチメント及び作業機械を提供することを課題とする。
本発明は、作業機械の揺動可能なアーム体に取り付けられる作業アタッチメントであって、作業支援をする支援機材が支持される機材搭載部と、該機材搭載部を支持する伸縮可能な支柱部と、該支柱部に連結され前記アーム体に脱着可能に接続される接続部と、を備え、該アーム体の動力が、該接続部を介して前記支柱部に伝達され該支柱部を伸縮させることにより、前記課題を解決したものである。
即ち、本発明においては、支援機材が支持される機材搭載部と、機材搭載部を支持する伸縮可能な支柱部と、支柱部に連結されアーム体に脱着可能に接続される接続部と、を備える構成を作業アタッチメントとしている。このため、作業機械に、必要に応じて作業自体を行うことが可能な作業アタッチメントを取り付けることで、作業自体を行うことが可能となる。そして、この作業アタッチメントは、必要な時だけ、その作業機械に取り付けることが可能である。即ち、作業機械本体の兼用化で省スペース化の実現が可能である。しかも、アーム体にこの作業アタッチメントを取り付けるので、作業機械が小型であっても機材搭載部を高い箇所まで上昇させることが可能である。このため、例えば、支援機材が散水機(散水手段)を有するならば、高層建造物RCの解体などをしても粉塵を効果的に抑制することが可能となる。なお、支援機材は散水手段に限定されず、作業支援する機材なら他の手段であってもよい。また、ここでの作業は、解体作業だけにとどまらず、建設作業や消防時・災害時に行う作業などを含んでもよい。
なお、前記アーム体及び前記支柱部の状態が変化しても、前記機材搭載部は、水平を保つように制御される場合には、支援機材による作業支援を安定的に実行することが可能となる。同時に、支援機材自体の脱落の可能性も低減することができる。
なお、前記支援機材が、上述の如く、散水手段を有する場合には、散水手段で作業箇所からの粉塵の発生を抑制することで、作業支援を行うことができる。
なお、前記支援機材が、撮像手段を有する場合には、撮像手段で作業箇所を画像化することで、作業支援を行うことができる。例えば作業機械から直接的に作業箇所の作業状況などが見れなくても、その作業状況を作業機械に設けた撮像手段に無線等で接続されたモニターで確認することが可能となる。
なお、前記支援機材が、照明手段を有する場合には、照明手段で作業箇所を明るくすることで、作業支援を行うことができる。例えば暗がりの状況でよく見えない場合であっても作業箇所の作業状況などの確認を行うことが可能となる。
なお、前記支援機材が、作業箇所で生じる作業片を遮断可能なシート部材と、該シート部材を平面状に保つフレーム部材と、を備える飛散防止部材を有する場合には、飛散防止部材を作業箇所に近接して配置することで、作業箇所で生じる作業片が広範囲に飛散してしまうことを防止することが可能となる。しかも、シート部材は、フレーム部材で平面状に保たれるので、飛散防止部材を軽量としながら、且つ作業片の生じる角度範囲が広くても、効果的に作業片の飛散を防止することが可能となる。
なお、前記支援機材が同一種類を複数有し、その同一種類の支援機材が、前記機材搭載部上の周方向に均等間隔で支持され、該機材搭載部上の全周方向が該支援機材による作業支援の対象となるように前記支援機材が回動可能とされている場合には、機材搭載部の向きに影響されることなく、作業支援を全周方向で等しく行うことが可能となる。
なお、前記支援機材が、無線により遠隔操作される場合には、有線操作の場合に比べて、機材搭載部の位置自由度を広げることが可能となる。同時に、支援機材の支持も容易となる。
なお、上記いずれかの作業アタッチメントが取り付けられる作業機械において、他の作業アタッチメントも取り付け可能とされている場合には、その作業機械で該他の作業アタッチメントを使用して作業自体を進めることが可能となる。
本発明によれば、敷地の広さなどに制限があっても効果的な作業支援が可能となる。
本発明の第1実施形態に係るバックホウを示す模式図 図1で示したバックホウに使用される作業アタッチメントを示す模式図 作業アタッチメントの接続部の構成を示す模式図(接続部が2つに分離した状態を示す図(A)、接続部が結合する途中を示す図(B)、接続部が完全に結合した状態を示す図(C)) 作業アタッチメントの支柱部を示す模式図(縮んだ状態の図(A)、伸びた状態の図(B)) 作業アタッチメントの支持機構を示す模式図(支柱部が垂直のときの図(A)、支柱部が斜めのときの図(B)、ブロック図(C)) 散水機を示す模式図(散水機単体の図(A)、機材搭載部上の配置図(B)) がら山で散水を行うバックホウと作業自体を行うバックホウとを上から示す模式図 本発明の第2実施形態に係るバックホウを示す模式図 本発明の第3実施形態に係る作業アタッチメントの一部を示す模式図(上面図(A)、側面図(B)、下面図(C)) 本発明の第4実施形態に係る作業アタッチメントと作業箇所とを示す模式図
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態の一例を詳細に説明する。
最初に、本実施形態に係るバックホウ(作業機械)100の構成について、図1を用いて説明する。なお、このバックホウ100は、高層建造物RCに関わらず、広く建造物の解体作業などに広く用いることができる。
バックホウ100は、図1に示す如く、車体120とアーム体127と作業アタッチメント140とを備える。車体120は、クローラ式の走行体122と旋回機構124と旋回体126とを備える。即ち、旋回体126は旋回機構124により走行体122に対して回転可能とされている。旋回体126には運転室126Aが設けられている。運転室126Aは、密閉可能な構成であり、雨風を遮断でき且つエアコンにより温度調節が可能とされている。即ち、運転者は、天候に左右されず、バックホウ100を安定して操作することができる(これに限らず、バックホウは無人操作されてもよい)。旋回体126には、上下揺動自在のアーム体127が取り付けられている。なお、バックホウ本体は、作業アタッチメント140を外した形態であり、車体120とアーム体127とを備える。
アーム体127は、図1に示す如く、旋回体126に取り付けられるブーム128とブーム128の先端に取り付けられるアーム132とを備える。アーム132は、シリンダ機構130により揺動可能とされている。つまり、アーム体127は、車体120から供給される油圧によって揺動可能となっている。アーム132の先端には作業アタッチメント140が取り付けられている。作業アタッチメント140は、リンク機構136を介してシリンダ機構134により揺動可能とされている。即ち、作業アタッチメント140は、バックホウ100の揺動可能なアーム体127に取り付けられ、バックホウ100の車体120に対して上下方向及び前後左右方向に移動可能となっている。なお、バックホウ100には、作業アタッチメント140を取り外すことで、グラップルやカッターやクラッシャーなどの他の作業アタッチメントも取り付け可能とされている。
次に、作業アタッチメント140について、図1〜図5を用いて概略的に説明する。
作業アタッチメント140は、図1に示す如く、散水機(作業を支援する支援機材であり、散水手段)152が支持(配置)される機材搭載部150と、支持機構148を介して機材搭載部150を支持する伸縮可能な支柱部144と、支柱部144に連結されアーム体127に脱着可能に接続される接続部142と、を備える。なお、図示しないが、アーム体127の動力である油圧が、接続部142を介して支柱部144に伝達され支柱部144を伸縮させる構成となっている。
次に、作業アタッチメント140の各構成要素について、以下、図2、図3(A)〜(C)を用いて詳細に説明する。
前記接続部142は、図3(A)〜(C)に示す如く、アーム体127側に固定される固定部142A及び可動部142Bと、支柱部144側に固定される係合部142Cと、を備える。固定部142Aは、略L字型であり、アーム体127に第1連結軸142ABと第2連結軸142BBとで固定される。そして、固定部142Aの先端部外側には、係合部142Cに係合する第1凹部142AAが設けられている。可動部142Bは、略I字型であり、第2連結軸142BBで回動可能にアーム体127に取り付けられている。そして、可動部142Bの先端部外側には、第1凹部142AAと逆向きに、係合部142Cに係合する第2凹部142BAが設けられている。なお、本実施形態では、第2凹部142BAには、第1凹部142AAから離間する方向に力が働くように、図示せぬばねが可動部142Bに係合している(このばねはなくてもよい)。
一方、係合部142Cは、第1凹部142AAに係合する第1係合軸142CAと第2凹部142BAに係合する第2係合軸142CBとを外側に支持している。このため、接続部142を連結するには、次のような手順で行う。
まず、図3(A)に示す如く、固定部142A及び可動部142Bを係合部142Cに接近させる。そして、アーム体127を傾け、第1凹部142AAと第1係合軸142CAとを離間させた状態で、先に第2凹部142BAを第2係合軸142CBに係合させる。そして、固定部142Aを係合部142C側に押し込み、図3(B)に示す如く、第1凹部142AAと第2凹部142BAとの距離を縮める。次に、第1凹部142AAを、第1係合軸142CAと第2係合軸142CBとの間に挿入し、第1係合軸142CAとの距離を縮める。そして、図3(C)に示す如く、第1凹部142AAと第1係合軸142CAとを係合させる。なお、接続部142の取り外しは、上記の連結する際に行う手順を逆に行うことで、実現することができる。
このため、例えば、作業アタッチメント140が地面に配置された状態に対して、アーム体127を相対移動させることで、接続部142における作業アタッチメント140の脱着を容易に実現することができる。ここで、作業アタッチメント140の上からの荷重は、図3(A)、(B)、(C)で示す固定部142Aの第1凹部142AAで支持する。そして、作業アタッチメント140の横への移動は、可動部142Bの第2凹部142BAで受け止める構成である。このため、接続部142で連結した際には、作業アタッチメント140を安定して支持することが可能である。
前記支柱部144は、図4(A)、(B)に示す如く、断面外径が異なる筒形状の第1支柱部144A〜第6支柱部144Fが相互に伸縮方向Oに伸縮可能に嵌合した構成となっている。このため、支柱部144は伸縮率を高くしながら、比較的軽量化されている。第6支柱部144Fの内側には、図示せぬ油圧シリンダが配置されており、アーム体127の動力である油圧でその油圧シリンダが駆動され、支柱部144の伸縮量が制御される(例えば、縮んだ状態で2、3mの長さとなり、伸びた状態で十数mの長さとなる)。なお、符号146は、ホースリールであり、機材搭載部150に支持される散水機152に接続される給水ホースを支柱部144の伸縮に合わせて巻き取る構成となっている。
前記支持機構148は、図1、図2に示す如く、支柱部144と機材搭載部150との間に配置されている。そして、支持機構148は、支柱部144が鉛直方向Vから傾斜しても(つまり、アーム体127及び支柱部144の状態が変化しても)、機材搭載部150(の上面)は水平を保つように制御されている(つまり、外部から制御することなく、機材搭載部150の傾斜状態を認識すると、自動的にその傾斜状態を解消するように、制御される)。具体的に、支持機構148は、図5(C)に示す如く、傾斜センサISと処理部PSと駆動機構DFとを備えている。傾斜センサISは、機材搭載部150に取り付けられ、機材搭載部150の水平方向からの傾斜角度を検出する。処理部PSは、支持機構148のフレーム148Aに取り付けられ、傾斜センサISの出力を処理し、機材搭載部150の傾斜角度を補正するように、駆動機構DFを駆動する信号を出力する。駆動機構DFは、フレーム148Aに対して支柱部144の傾斜角度を調整可能に取り付けられている。
図5(A)、(B)では、第6支柱部144Fの1軸方向への傾斜角度を調整可能とする支持機構148の具体的な構成の一例を示している。ここでは、シリンダ機構148Dが駆動機構DFの一部とされている(つまり、2軸方向の傾斜角度の調整には、図5(A)、(B)で示すシリンダ機構148Dの構成がもう一つ配置されれば、実現できる。このため、本実施形態では、第6支柱部144Fの1軸方向への傾斜角度を調整可能とすることもできるし、第6支柱部144Fの2軸方向への傾斜角度を調整可能とすることもできる)。第6支柱部144Fは、支持軸148Bでフレーム148Aを回動可能に支持している。フレーム148Aには、調整軸148Cを介してシリンダ機構148Dが連結されている。そして、シリンダ機構148Dの可動部材であるロッド148Eがロッド支持軸144FAで回動可能に第6支柱部144Fに支持されている。このため、処理部PSの出力により、ロッド148Eを伸縮させることで、図5(A)、(B)に示す如く、フレーム148Aに対する第6支柱部144Fの角度を適宜に変更することが可能である。なお、傾斜センサIS、処理部PSの電源は、例えば充電池などでよく、フレーム148Aの内側に交換可能に配置されていてもよい。駆動機構DFの電源も同様の構成でよい。勿論、駆動機構DFがシリンダ機構148Dを含むならば、動力としてはアーム体127にも供給される油圧を用いてもよい(駆動機構DFは、電動モータを用いた構成でもよい)。なお、これに限らず、機材搭載部と支柱部との角度を、状況に応じて適宜に変更可能となるように遠隔操作してもよい。あるいは、特定の支柱部の長さや傾斜状態の時に機材搭載部の上面が水平となるように、予め機材搭載部と支柱部との角度とを調整して、固定するようにしてもよい。
前記機材搭載部150は、図6(B)に示す如く、板形状であり、その上面に散水機152が複数脱着可能に固定され搭載される。なお、散水機152が不要な際には、散水機152を機材搭載部150の上面から取り外して(あるいは、一緒に)、投光方向を変更可能な投光機(照明手段)や撮像方向や倍率を変更可能なカメラ(撮像手段)などの別の支援機材を取り付けることが可能である。散水機152は、図6(A)に示す如く、その散水口152Aの方向が上下方向と左右方向とに回動可能とされている。このそれぞれの散水口152Aの方向と開閉とは、図示せぬ1つの送信機で、無線により遠隔操作される(つまり、散水機152は、無線により遠隔操作される)。散水機152は、3つが同一種類であり、図6(B)に示す如く、機材搭載部150上の周方向に均等間隔で支持されている。つまり、周方向に120度毎に配置されている。そして、機材搭載部150上の全周方向が散水機152による作業支援の対象となるように、散水機152それぞれが少なくとも120度以上回動可能とされている(なお、これに限らず、散水機は、大きさがバラバラでもよいし、散水機の数は、2台でも、4台でもよい)。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態では、作業支援をする散水機152が支持される機材搭載部150と、機材搭載部150を支持する伸縮可能な支柱部144と、支柱部144に連結されアーム体127に脱着可能に接続される接続部142と、を備える構成を作業アタッチメント140としている。即ち、本実施形態では、例えば、作業自体を行うための作業アタッチメントを取り付けたバックホウで作業を行う。そして、その作業の途中の段階あるいはその作業の一区切りついた段階で、そのバックホウから作業自体を行うための作業アタッチメントを取り外す。そして、前述の作業アタッチメント140を取り付けてその同じバックホウ本体を用いたバックホウ100で散水などを行い作業の支援を行うことが可能となる(作業アタッチメントの取り換え順序は逆であってもよいし、この繰り返しでもよい)。
このように、本実施形態では、バックホウ100に、必要に応じて作業自体を行うことが可能な作業アタッチメントを取り付けることで、作業自体を行うことが可能となる。そして、この作業アタッチメント140は、必要な時だけ、バックホウ100に取り付けることが可能である。即ち、バックホウ本体の兼用化で省スペース化の実現が可能である。しかも、アーム体127にこの作業アタッチメント140を取り付けるので、バックホウ100が小型であっても機材搭載部150を高い箇所まで上昇させることが可能である。このため、散水機152で、高層建造物RCの解体などをしても作業箇所からの粉塵の発生を効果的に抑制することができ、作業支援を行うことが可能となる。また、アーム体127の動力である油圧を支柱部144の動力として使用するので、伸縮させるための動力を別に設ける必要がなく、構成を簡素化することができる。更に、機材搭載部150に支持される散水機152は脱着可能なので、散水機152を使用しないときには取り外して、投光機やカメラなどの別の支援機材を取り付けて使用することができる。
また、本実施形態では、アーム体127及び支柱部144の状態が変化しても、機材搭載部150は、水平を保つように制御される。即ち、散水される対象物の位置を考慮した実際の散水口152Aの方向制御は、散水機152の配置位置に依存せずに行うことができる。このため、機材搭載部150に支持される散水機152による作業支援を安定的に実行することが可能となる。同時に、散水機152自体を斜めにしないので散水機152自体の脱落の可能性も低減することができる。なお、これに限定されず、アーム体及び支柱部の状態が特定の条件のときに、機材搭載部の上面が水平となるようになっていてもよい。その際には、その特定の条件で、散水機を制御するようにしてもよい。あるいは、そのような特定の条件でなく、散水機を制御してもよい。
また、本実施形態では、機材搭載部150に支持されているのが3つの同一種類の散水機152である。そして、その同一種類の散水機152が機材搭載部150上の周方向に均等間隔で支持され、機材搭載部150上の全周方向が散水機152による作業支援の対象となるように散水機152が回動可能とされている。このため、機材搭載部150の向きに影響されることなく、作業支援を全周方向で等しく行うことが可能となる。
なお、作業現場CSでは、例えば、高層建造物(鉄筋コンクリート構造物)RCを解体し、生じたコンクリートがらCPを一箇所に集めて、がら山MPをつくる。そのがら山MPに対して複数のバックホウBHが異なる方向から取り付き、再利用可能にコンクリートがらCPを更に細かく砕く作業を行う作業を行う場合が多い。このとき、図7に示す如く、このがら山MPの頂上付近に、バックホウ100で機材搭載部150を位置させ、各バックホウBHの方向に対応して散水機152を配置し散水を行う(図7では点線で示す)ことで、効果的に粉塵の発生を防止することができる。このとき、このバックホウ100は、アーム体127の先端に伸縮可能な支柱部144を備える構成となっているので、他のバックホウBHの作業位置を阻害することがない。しかも、がら山MP自体に散水するのに散水する作業者ががら山MPに登ることはもちろん、がら山MPに散水機を配置しその位置を変更することも回避でき、作業者の安全と利便性も確実に担保することができる。
なおこれに限らず、機材搭載部に支持されているのが1つ以上の散水機でもよい。あるいは、散水機ではなく、投光機でもよい。この場合には、投光機で作業箇所を明るくすることで、作業支援を行うことができる。例えば暗がりの状況でよく見えない場合であっても作業箇所の作業状況などの確認を行うことが可能となる。あるいは、カメラでもよい。その場合には、カメラで作業箇所を画像化することで、作業支援を行うことができる。例えばバックホウBHから直接的に作業箇所の作業状況などが見ることができなくても、その作業状況を作業機械に設けた撮像手段に無線等で接続されたモニターで確認することが可能となる。
また、本実施形態では、散水機152が無線により遠隔操作される。このため、有線操作の場合に比べて、機材搭載部150の位置自由度を広げることが可能となる。同時に、散水機152の支持も容易となる。
また、本実施形態では、作業アタッチメント140が取り付けられるバックホウ100において、他の作業アタッチメントも取り付け可能とされている。このため、このバックホウ100で他の作業アタッチメントを使用して作業自体を進めることが可能となる。
即ち、本実施形態によれば、敷地の広さなどに制限があっても効果的な作業支援が可能となる。
本発明について上記実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでもない。
例えば、第1実施形態では、バックホウ100が小型で、且つ散水機152が3台用いられていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示す第2実施形態の如くであってもよい。なお、図8では、アーム体227と作業アタッチメント240の状態を様々に変化させた時の模式図を全部実線表示している。第2実施形態では、図8に示す如く、より大型のバックホウ200を用いている。このため、アーム体227の長さと相俟って、例えば地面から20〜30mまで(マンションであれば9階以上)、機材搭載部を上昇させることが可能となる。なお、本実施形態では、散水機252は、1台だけが、機材搭載部に取り付けられている。また、本実施形態でも、アーム体227が1つのブームと1つのアームとから構成されているが、アーム体が複数のブームと複数のアームとから構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、作業アタッチメントの支柱部が6つの支柱部から構成されていたが、これに限定されない。例えば、図9(A)〜(C)に示す第3実施形態の如くであってもよい。第3実施形態では、支柱部344が5つの支柱部(344A〜344E)で構成され、接続部342の形状が第1実施形態とは異なる形状とされている(なお、図9(A)〜(C)では、接続部342のうちの係合部342Cのみを示している)。なお、支柱部は5つ以上とは限らず、複数とされていればよい。
また、第1、第2実施形態では、支援機材が主に散水機であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10に示す第4実施形態の如くであってもよい。
第4実施形態では、図10に示す如く、支援機材が、(解体作業の)作業箇所で生じる解体材の破片(作業片)BPを遮断可能なシート部材452Bと、シート部材452Bを平面状に保つフレーム部材と、を備える飛散防止部材452を有する。具体的には、作業アタッチメント440の機材搭載部450は、内部に図示しない巻き上げ機構を備えている。その巻き上げ機構はワイヤーロープ450Bを巻き上げることで、先端のフック450Aを上下動させることができる(これによっても、飛散防止部材452の上下方向の位置を調整することができる)。フック450Aでは、飛散防止部材452が支持されている(なお、機材搭載部は、巻き上げ機構やワイヤロープやフックなどを備えずに、直接的に飛散防止部材を支持してもよい)。
飛散防止部材452のシート部材452Bは、例えばポリエチレンなどのテープで織物とした養生シートである。このため、シート部材452Bは、通気性が良く、破れにくく、且つ軽く広い面積を確保することができる。フレーム部材は、図10においては、上部フレーム体452Aと下部フレーム体452Cと連結ロープ452Dとを備える。上部フレーム体452A及び下部フレーム体452Cとしては、例えば作業現場CSで用いられる金属製の円筒状パイプなどを用いることができる。上部フレーム体452Aにシート部材452Bの上辺すべてをしっかり固定することで、シート部材452Bを広げた状態とすることができる。また、下部フレーム体452Cにシート部材452Bの複数箇所(図10では両端2か所)を連結ロープ452Dで固定することでシート部材452Bの重りとなり、風があってもシート部材452Bをほぼ鉛直方向で平面状に保つことが可能となる。
これによって、例えば、図10に示す如く、他のバックホウBHに取り付けた作業アタッチメントであるクラッシャーCRで高層建造物RCの解体作業を行うとする。このとき、飛散防止部材452をクラッシャーCRによる作業箇所に近接して配置することで、作業箇所で生じる解体材の破片BPを飛散防止部材452で遮断し広範囲に飛散してしまうことを防止することが可能となる。しかも、シート部材452Bは、フレーム部材で平面状に保たれるので、飛散防止部材452を軽量としながら、且つ解体材の破片BPの生じる角度範囲が広くても、効果的に解体材の破片BPの飛散を防止することが可能となる。なお、図10において、破線は解体材の破片BPの飛散を示し、且つ破線矢印は解体材の破片BPがシート部材452Bで遮断され、落下する様子を示す。
なお、シート部材やフレーム部材は、上記構成には限定されない。また、飛散防止部材は、上記実施形態の散水機と同様に複数用いられてもよい。
また、上記実施形態では、バックホウが解体作業に使用されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、機材搭載部に投光機やカメラや警告灯などを支持して、バックホウを建造物の建設作業や消防時・災害時に行う作業の際に、使用してもよい。
本発明は、建物の解体作業や建設作業や消防時・災害時に行う作業などに広く適用することができる。
100、200、BH…バックホウ
120…車体
122…走行体
124…旋回機構
126…旋回体
127、227…アーム体
128…ブーム
130、134、148D…シリンダ機構
132…アーム
136…リンク機構
140、240、340、440…作業アタッチメント
142、342…接続部
142A…固定部
142AA…第1凹部
142AB…第1連結軸
142B…可動部
142BA…第2凹部
142BB…第2連結軸
142C、342C…係合部
142CA…第1係合軸
142CB…第2係合軸
144、344、444…支柱部
144A、344A…第1支柱部
144B、344B…第2支柱部
144C、344C…第3支柱部
144D、344D…第4支柱部
144E、344E…第5支柱部
144F…第6支柱部
144FA…ロッド支持軸
146…ホースリール
148、348…支持機構
148A…フレーム
148B…支持軸
148C…調整軸
148E…ロッド
150、450…機材搭載部
152、252…散水機
152A…散水口
450A…フック
450B…ワイヤーロープ
452…飛散防止部材
452A…上部フレーム体
452B…シート部材
452C…下部フレーム体
452D…連結ロープ
BP…解体材の破片
CP…コンクリートがら
CR…クラッシャー
CS…作業現場
DF…駆動機構
IS…傾斜センサ
MP…がら山
PS…処理部
RC…高層建造物
O…伸縮方向
V…鉛直方向

Claims (9)

  1. 作業機械の揺動可能なアーム体に取り付けられる作業アタッチメントであって、
    作業支援をする支援機材が支持される機材搭載部と、
    該機材搭載部を支持する伸縮可能な支柱部と、
    該支柱部に連結され前記アーム体に脱着可能に接続される接続部と、を備え、
    該アーム体の動力が、該接続部を介して前記支柱部に伝達され該支柱部を伸縮させる
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  2. 請求項1において、
    前記アーム体及び前記支柱部の状態が変化しても、前記機材搭載部は、水平を保つように制御される
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  3. 請求項1または2において、
    前記支援機材は、散水手段を有する
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記支援機材は、撮像手段を有する
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記支援機材は、照明手段を有する
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記支援機材は、作業箇所で生じる作業片を遮断可能なシート部材と、該シート部材を平面状に保つフレーム部材と、を備える飛散防止部材を有する
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記支援機材は同一種類を複数有し、その同一種類の支援機材は、前記機材搭載部上の周方向に均等間隔で支持され、該機材搭載部上の全周方向が該支援機材による作業支援の対象となるように前記支援機材が回動可能とされている
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記支援機材は、無線により遠隔操作される
    ことを特徴とする作業アタッチメント。
  9. 請求項1乃至8のいずれかの作業アタッチメントが取り付けられる作業機械において、
    他の作業アタッチメントも取り付け可能とされている
    ことを特徴とする作業機械。
JP2015079628A 2015-04-08 2015-04-08 作業アタッチメント及び作業機械 Active JP6544512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015079628A JP6544512B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 作業アタッチメント及び作業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015079628A JP6544512B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 作業アタッチメント及び作業機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016199891A true JP2016199891A (ja) 2016-12-01
JP6544512B2 JP6544512B2 (ja) 2019-07-17

Family

ID=57422814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015079628A Active JP6544512B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 作業アタッチメント及び作業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6544512B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200041462A (ko) * 2018-10-12 2020-04-22 김원철 산업재해 예방 및 비산 먼지 방지용 굴착기 장착용 살수대

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4353424A (en) * 1980-05-27 1982-10-12 Schenck Ray B Slash gathering vehicle
JPH0576582U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 新キャタピラー三菱株式会社 壁面処理機
JPH0776492A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd バックホウ併用式高所作業機
EP0803615A2 (en) * 1996-04-24 1997-10-29 Esa Nuotio Device to be connected to the knuckle boom set of a working vehicle
JP2003034948A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hiroshi Kondo クイックカプラー機能を備えたリンクロッド
JP2007075705A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 散水車
JP2009280341A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Shinoda Juki Kk クレーン用固定アタッチメント及び設置ベース
JP2013023859A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械
EP2789749A2 (de) * 2013-04-12 2014-10-15 Helene Leicht Vorrichtung zur Erhöhung einer Reichweite eines Baggers und Verwendung derselben
JP2014218887A (ja) * 2013-04-09 2014-11-20 東日本高速道路株式会社 狭小遊間部におけるユニット器材支持・移動システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4353424A (en) * 1980-05-27 1982-10-12 Schenck Ray B Slash gathering vehicle
JPH0576582U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 新キャタピラー三菱株式会社 壁面処理機
JPH0776492A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd バックホウ併用式高所作業機
EP0803615A2 (en) * 1996-04-24 1997-10-29 Esa Nuotio Device to be connected to the knuckle boom set of a working vehicle
JP2003034948A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 Hiroshi Kondo クイックカプラー機能を備えたリンクロッド
JP2007075705A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 散水車
JP2009280341A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Shinoda Juki Kk クレーン用固定アタッチメント及び設置ベース
JP2013023859A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 作業機械
JP2014218887A (ja) * 2013-04-09 2014-11-20 東日本高速道路株式会社 狭小遊間部におけるユニット器材支持・移動システム
EP2789749A2 (de) * 2013-04-12 2014-10-15 Helene Leicht Vorrichtung zur Erhöhung einer Reichweite eines Baggers und Verwendung derselben

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200041462A (ko) * 2018-10-12 2020-04-22 김원철 산업재해 예방 및 비산 먼지 방지용 굴착기 장착용 살수대
KR102133093B1 (ko) * 2018-10-12 2020-07-21 김원철 산업재해 예방 및 비산 먼지 방지용 굴착기 장착용 살수대

Also Published As

Publication number Publication date
JP6544512B2 (ja) 2019-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6324934B2 (ja) 散水アタッチメント、作業機械及び散水システム
JP2015151794A (ja) 産業機械の監視画像表示装置
JP2008303038A (ja) クレーン作業車
JP2006283352A (ja) 建設機械の作業装置
CA3095419A1 (en) Manipulator, system and process of operating the same
US9745178B2 (en) Working machine and maintenance method thereof
JP2006193913A (ja) 旋回式建設機械
JP2007075705A (ja) 散水車
JP2016199891A (ja) 作業アタッチメント及び作業機械
NL2016054B1 (nl) Mobiele kraan voor het uitvoeren van sloopwerkzaamheden op grote hoogte
JP5688934B2 (ja) 油圧ユニット
JP4812603B2 (ja) 作業用フロントの着脱装置および着脱方法
JP6945417B2 (ja) 法面への吹付材料の吹付装置
US11384488B2 (en) Articulating rolling compactor attachment
JP6392194B2 (ja) 建設機械
FI130509B (fi) Itseliikkuva työkone
JP2018012925A (ja) 傾斜地用土木作業設備
JP5445403B2 (ja) 作業機械のカウンタウェイト脱着装置
JP6632591B2 (ja) クレーン
KR102204836B1 (ko) 미니 크레인
JP2003160951A (ja) 作業機の油圧配管構造
JP2019143316A (ja) 無人吹付システム
KR102019780B1 (ko) 작업기계
JP2006068601A (ja) 作業車両を吊り下げ式の構造物解体機に改造する方法
JP5074130B2 (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6544512

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250