JP2016195630A - 画像付板状装飾品 - Google Patents

画像付板状装飾品 Download PDF

Info

Publication number
JP2016195630A
JP2016195630A JP2015075799A JP2015075799A JP2016195630A JP 2016195630 A JP2016195630 A JP 2016195630A JP 2015075799 A JP2015075799 A JP 2015075799A JP 2015075799 A JP2015075799 A JP 2015075799A JP 2016195630 A JP2016195630 A JP 2016195630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
plate
transparent
print layer
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015075799A
Other languages
English (en)
Inventor
尼崎 雅昭
Masaaki Amagasaki
雅昭 尼崎
弘巳 鶴田
Hiromi Tsuruta
弘巳 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMASAKI KK
Original Assignee
AMASAKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMASAKI KK filed Critical AMASAKI KK
Priority to JP2015075799A priority Critical patent/JP2016195630A/ja
Publication of JP2016195630A publication Critical patent/JP2016195630A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Abstract

【課題】簡単に作製できて、絵画や写真などの画像を有する意匠性の優れた画像付板状装飾品を提供する。【解決手段】表面側に配置される透明板3と、背面側に配置され反射部42を有する鏡板4とが個別に形成され、透明板3の裏面又は鏡板4の表面にインクジェット印刷により画像2が形成された後に、透明板3と鏡板4とを積層して縁部において固着して構成される画像付板状装飾品1である。さらに、画像2は、透明樹脂インクにより形成される透明樹脂印刷層21と不透明樹脂インクにより形成される不透明樹脂印刷層22とを有し、透明樹脂印刷層21と不透明樹脂印刷層22とが、透明樹脂印刷層21が前面側となるように積層される部分を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、写真、図形等の各種画像を有する画像付板状装飾品に関する。
写真や絵画・イラストなどの複製画は、通常は、額縁に入れて飾られる。
また、一般的に知られている鏡は、透明なガラス板等から成る透明板の裏面に、銀などの金属皮膜を形成して構成されている。
さらに、このような鏡の縁部近くにおける表面に、シルクスクリーン印刷により図柄が印刷された図形付の鏡も提案されている(特許文献1参照)。
本発明者は、鏡の表面に図柄を印刷する技術にヒントを得て、絵画・写真などの画像を鏡に印刷することにより意匠性に優れた装飾品ができるのではと考えた。
特開平11−332708号公報 実用新案登録第3144723号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような鏡の表面に図柄が印刷された図柄付の鏡は、印刷面が外部に露出するために、年月が経過すると図柄が消えたり、傷ついたりする問題がある。
また、本発明者は、鏡として、透明板の裏面に金属皮膜を蒸着などによって形成した鏡ではなく、金属板から成る反射板を透明板に張り合わせて構成される鏡があり、このような鏡において、反射板を張り合わせる前に透明板の裏面の縁部近くに図柄を印刷しておいて、印刷後に透明板と反射板とを接着剤により貼り合わせた図柄付の鏡が提案されていることも知った(特許文献2参照)。
このように、透明板の裏面に図柄を印刷した後に、反射板を接着剤により張り合わせて鏡を形成する場合には、印刷部分が外部に露出しないため図柄が消えたり、傷ついたりすることは無い。
しかしながら、特許文献2に開示されている図柄を有する鏡は、透明板と金属板とを貼り合わせるのが非常に困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡単に作製できて、絵画や写真などの画像を有する意匠性の優れた画像付板状装飾品を提供することを目的とする。
本発明者は、絵画・写真などの画像を鏡を利用して意匠性に優れたものができないか種々検討した結果、既に完成された鏡板とは別に、鏡板と同じ形状の透明板を形成し、この透明板の裏面全面又は鏡板の表面全面に画像を印刷して、透明板と鏡板を積層することで意匠性に優れた装飾品を見出すことができた。
本発明の画像付板状装飾品は、
前面側に配置される透明板と、
背面側に配置され反射部を有する鏡板とが個別に形成され、
前記透明板の裏面又は前記鏡板の表面にインクジェット印刷により画像が形成され、前記透明板と前記鏡板との間に画像が位置するように前記透明板と前記鏡板とを積層して縁部において固着して構成されていることを特徴とする。
本発明の画像付板状装飾品によれば、画像をインクジェット印刷により形成するので、写真などのような鮮明な画像を形成でき、しかも、オリジナルの画像など、少量多品種の彩色画像でも簡単に形成できる。さらに、前記透明板に入射した光は、不透明な画像がない箇所を通過して前記鏡板の反射部によって反射するので画像の周囲が明るくなり、通常の絵画や写真を観る場合に比べて透明板全体が明るくなって意匠性のある画像付板状装飾品が得られる。しかも、既存の鏡板を利用でき、簡単に前記透明板と鏡板とを積層して固着できるし、画像が前記透明板と前記鏡板との間で印刷されるので画像が傷つくこともない。
本発明の画像付板状装飾品は、前記鏡板が、前面側となる表面に前記反射部を有するものであることが好ましい。
このように、鏡板の表面に前記反射部を形成することにより、市販されている鏡板のようにガラス板の裏面側に反射部が形成される場合に比べて、ガラス板で形成される透明層が無い分だけ画像から反射部までの距離がほぼ無くなった状態になる。即ち、前記透明板の裏面に画像を印刷する場合には前記透明板と前記鏡板とを積層した時に鏡板の反射部に直接印刷したのと同じ状態にでき、また、前記鏡板の表面に画像を印刷する場合には、反射部に直接画像を印刷することができる。その結果、鏡板と透明板とを積層した状態の時に、鏡板の反射部に印刷されている画像と、反射部に映し出される画像とが鏡板を構成するガラス板の厚みによって二重に重なって見えることが無くなり、印刷された画像が鮮明になる。
本発明の画像付板状装飾品は、前記画像が、透明樹脂インクにより形成される透明樹脂印刷層と不透明樹脂インクにより形成される不透明樹脂印刷層とを有するように形成されると共に、前記透明樹脂印刷層と前記不透明樹脂印刷層とが、前記透明樹脂印刷層が前面側となるように積層される部分を有するように形成することが好ましい。
本発明の画像付板状装飾品は、色彩画像となる前記不透明樹脂印刷層と、クリアな前記透明樹脂印刷層とを印刷して画像を形成しているので、透明樹脂印刷層により不透明樹脂印刷層で形成される画像はもちろんのこと透明板の全面に光沢感を与えることが可能となる。
特に、前記透明樹脂印刷層と前記不透明樹脂印刷層とが積層されている部分は、前記不透明樹脂印刷層の色彩画像が、その上に形成されるクリアな前記透明樹脂印刷層により明るくなり、前記不透明樹脂印刷層のみの画像に比べて画像がより鮮明になる。具体的には、前記透明樹脂印刷層が光に反応して前記不透明樹脂印刷層で形成される画像部分が明るくなって、前記不透明樹脂印刷層の部分が強調される。
本発明の画像付板状装飾品は、さらに、前記不透明樹脂印刷層と前記透明樹脂印刷層とが積層される部分において、前記透明樹脂印刷層は、前記不透明樹脂印刷層で形成される画像の色調に合わせて透明樹脂インクの塗布量を変化させて形成することが好ましい。
このように、前記透明樹脂印刷層は前記不透明樹脂印刷層で形成される画像の色調に合わせて透明樹脂インクの塗布量を変化させることにより、前記不透明樹脂印刷層で形成される画像が明るくなるだけでなく、浮き上がったように見せることができ、意匠性に優れた装飾品を提供できる。
また、本発明の画像付板状装飾品において、前記画像は、印刷する画像の影部及び輪郭線を除いた輪郭線よりも内部の色つき部分の範囲内に色抜き部分が形成されるように印刷されて形成することもできる。
このように画像に色抜き部分を形成することにより、この色抜き部分は鏡としての機能を発揮することができる。即ち、前記透明板に画像が無い色抜き部分を形成することにより、色抜き部分を介して鏡板の反射部に周りの風景や人物が映し出されるので、画像を楽しみながら、鏡としての機能も果たすことができる。
本発明の画像付板状装飾品は、画像をインクジェット印刷により形成するので、少量多品種の彩色画像でも簡単に形成できる。さらに、前記透明板に入射した光は、不透明な画像がない箇所を通過して前記鏡板の反射部によって反射するので画像の周囲が明るくなり意匠性に優れた画像付板状装飾品が得られる。しかも、既存の鏡板を利用して、簡単に画像付板状装飾品を作製でき、画像が傷つくこともない。
本発明の実施形態に係る画像付板状装飾品の全体正面図である。 本発明の実施形態に係る画像付板状装飾品の断面図である。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る画像付板状装飾品1は、例えば、図1に示すようなウェディングの時の人物の画像2を鏡全体に印刷したものであり、画像付板状装飾品1の周囲を額縁6で固定している。
本実施形態の画像付板状装飾品1は、図2に示す断面図のように、前面側に配置され裏面に画像2が印刷された透明板3と、背面側に配置され前面側となる表面に反射部42を有する鏡板4とを個別に形成しておいて、透明板3と鏡板4とを積層して、両面テープ5を用いて周縁の数箇所をポイント的に接着して固定している。両面テープ5は、透明板3の印刷されない縁部の余白に部分的に貼り付けるのであって、より具体的には余白の外縁から約2mm内側に入った箇所に両面テープ5を貼り付けておいて、透明板3と鏡板4とを重ねて固着する。両面テープ5は、できるだけ厚みの薄いものを使用する。両面テープ5の厚みにより、透明板3に印刷した画像が直接鏡板4に密着するのを防止して、反射部42及び透明板3とが接触したり、小さなゴミなどにより画像が損傷するのを防止できる。
透明板3は、本実施形態では、ガラス板により形成されており、厚みは1mm〜3mmの範囲の物を使用する。好ましくは2mmの厚みがよい。さらに、透明板3は、透明な合成樹脂製の板、例えば透明アクリル板で形成することもできる。
本実施形態では、透明板3の裏面に形成される画像2は、インクジェットプリンタを用いてインクジェット印刷により形成している。なお、本実施形態では、画像2は、説明をし易くするためにイラストで描いているが、写真や風景画などインクジェット印刷で美しく描けるものであればどのような画像でも差し支えない。
画像2は、図2に示すように、透明板3の裏面に透明樹脂インクでインクジェット印刷をすることにより透明樹脂印刷層21を形成した後に、不透明樹脂インクでインクジェット印刷をすることにより不透明樹脂印刷層22を形成して構成される。また、画像2は、鏡板4の前面側となる表面に形成される反射部42に印刷することもできる。この場合には、鏡板4の表面に不透明樹脂インクでインクジェット印刷をすることにより不透明樹脂印刷層22を形成した後に、透明樹脂インクでインクジェット印刷をすることにより透明樹脂印刷層21を形成して画像2が形成される。
本実施形態で使用する透明樹脂インク及び不透明樹脂インクは、油性インクを用いており、特に、不透明樹脂インクは油性染料インクを用いている。本実施形態では、透明樹脂インク及び不透明樹脂インクは、透明板3にガラス板を使用しているため、ガラスと樹脂インクとの密着性を上げるために、印刷後に加熱処理を行っている。このようにインクを加熱処理することにより、インクの透明板3への密着強度を上げるようにしている。そのため、透明板3は、耐熱性のあるガラス板を用いる。また、透明板3として透明アクリル板を用いる場合には、加熱処理は行わない。
なお、図2では、分かり易くするために、両面テープ5、透明樹脂印刷層21及び不透明樹脂印刷層22の厚みは厚く表現しているが、実際は透明樹脂印刷層21及び不透明樹脂印刷層22はインクジェットプリンタによりインクを吹き付けており、両面テープ5もできるだけ厚みの薄いものを使用しているので、両面テープ5、各印刷層21,22の厚みは図2に示された状態よりも薄い。
本実施形態では、印刷しようとする色つき画像は不透明樹脂印刷層22により形成されるのであって、透明樹脂印刷層21は、不透明樹脂印刷層22で形成される画像と同じ形状に印刷されて形成される。さらに、透明樹脂印刷層21は、不透明樹脂印刷層22で形成される画像の色調に合わせて透明樹脂インクの塗布量を変化させて印刷することにより形成される。
さらに、透明板3の裏面に形成される画像2は、図1に示すように、印刷する画像の影部23及び輪郭線24を除いた輪郭線24よりも内部の色つき部分の範囲内に色抜き部分25が形成されるように印刷される。即ち、図1に示す白色の部分(ドレス及びタキシードの影部23及び輪郭線24を除く部分)を、不透明樹脂印刷層22及び透明樹脂印刷層21を形成しない色抜き部分25とする。この色抜き部分25に対応する鏡板4の反射部42は鏡としての機能を発揮する。
本実施形態では、鏡板4は、図2に示すように、透明のガラス板からなる透明部41の表面(前面側)に銀蒸着を行って金属皮膜を形成して反射部42を形成している。
なお、鏡板4の透明部41は、ガラス板ではなく透明のプラスチック板、例えばアクリル板を用いることもできる。透明部41にプラスチック板を用いる場合には、プラスチック板の一方の面である表面(前面側)に金属皮膜を蒸着して形成したり、金属めっき加工を施したりして鏡板4を形成する。鏡板4の透明部41にプラスチック板を使用することにより画像付板状装飾品1の全体を軽量にすることができる。また、鏡板4として透明部41の裏面に金属皮膜を蒸着したものを用いることもできる。この場合には、透明部41が前面側となる。
次に、本実施形態に係る画像付板状装飾品1の製造工程について説明する。
まず、透明板3の裏面に印刷される画像のデータは、ビットマップデータやベクトルデータなどであって、所定の画像ソフトを用いてパーソナルコンピューター(PC)内に保存しておく。さらに、画像データを、PCによって印刷したい大きさに編集し、ベクトルデータで保存する。
印刷する画像データを、PCでビットマップデータに生成し、まず、透明樹脂印刷層21を形成するためのデータ設定を行う。透明樹脂印刷層21の設定が終了したら、インクジェットプリンタを用いて設定した透明樹脂印刷層21を印刷して形成する。透明樹脂印刷層21の印刷は、画像データの色調がある部分に対応させて、インクジェットプリンタによる透明樹脂インクの吐出量を変化させるように設定する。
具体的には、例えば、画像の薄い色の部分は吐出量を多く、画像の濃い色の部分は吐出量を少なくして印刷したり、または、反対に、画像の薄い色の部分は吐出量を少なく、画像の濃い色の部分は吐出量を多くして印刷したりする。さらに、画像をPCで編集して透明樹脂インクを塗布する面積を設定することもできる。
透明樹脂印刷層21は、本実施形態では、不透明樹脂印刷層22で形成される画像の色調の無い部分及び不透明樹脂印刷層22で形成される画像が形成されない部分には形成しないように設定されているが、色調の無い画像の部分や、不透明樹脂印刷層22で画像が形成されない部分にも透明樹脂印刷層21を形成してもよい。不透明樹脂印刷層22で画像が形成されない部分に透明樹脂印刷層21を形成することにより、その部分を白っぽく光らせることができる。さらに、透明樹脂印刷層21を形成する場合には、透明樹脂インクの吐出量は、一定にしてもよいし、前述したように変化させてもよく、任意に調整することができる。
透明樹脂印刷層21のクリア印刷が完了すると、次に、PCに保存されていて、これから印刷するビットマップの画像データをカラー印刷するために、カラー画像となる不透明樹脂印刷層22を形成するためのデータ設定を行う。不透明樹脂印刷層22の設定が終了したら、インクジェットプリンタを用いて設定した不透明樹脂印刷層22を印刷する。不透明樹脂印刷層22のカラー印刷が終了すると、透明板3を加熱して乾燥させて各印刷層21,22を透明板3に密着させる。冷却後、透明板3と鏡板4とを、透明板3の印刷面が鏡板4の反射部42と対向するように配置させ、縁部を両面テープ5により固定する。
本実施形態の画像付板状装飾品1によれば、画像2をインクジェット印刷により形成するので、写真などのような鮮明な画像を形成でき、しかも、オリジナルの画像など、少量多品種の彩色画像でも簡単に形成できる。
さらに、透明板3に入射した光は、不透明な画像2がない箇所を通過して鏡板4の反射部42によって反射するので画像2の周囲が明るくなり、通常の絵画や写真を観る場合に比べて透明板3の全体が明るくなって意匠性のある画像付板状装飾品1が得られる。具体的には、鏡板4の反射部42によって、透明板3に入射した光が反射するので、反射光を観ながら画像2を観ることになり、通常の絵画や写真を観る場合に比べて明るくなる。
しかも、本実施形態の画像付板状装飾品1は、既存の鏡板4を利用して、簡単に透明板3と鏡板4とを積層して固着できるし、画像2が透明板3の裏面に印刷されるので画像2は透明板3で保護されて傷つくこともない。さらに、鏡板4の表面に反射部42を形成することにより、市販されている鏡板のようにガラス板の裏面側に反射部が形成される場合に比べて、ガラス板で形成される透明部41が反射部42の裏面側になるので、画像2から反射部42までの距離はほぼ無くなった状態になる。その結果、印刷されている画像2と、反射部42に映し出される画像とがガラス板の厚みによって二重に重なって見えることが無くなり、印刷された画像2が鮮明になる。
また、画像2が印刷されていない色抜き部分25に対応する反射部42には風景や人物が映るので、画像を楽しみながら鏡としての機能も果たすことができる。
また、市販されている鏡板のように透明部41の裏面側に反射部42を形成して画像付板状装飾品1を構成する場合には、特に正面以外の方向から見た時に、不透明樹脂印刷層22が鏡板4の反射部42に影として映り、その反射部42に映った影と不透明樹脂印刷層22による表示とがややずれて映り、二重に見えるようになるが、不透明樹脂印刷層22で形成される画像2の周囲に透明樹脂印刷層21を形成することにより、画像がずれて見えるのを抑制することができ、さらに、透明樹脂印刷層21で反射した光により不透明樹脂印刷層22の画像2が明るく見えて、画像付板状装飾品1に立体感を出すことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可能である。
1 画像付板状装飾品
2 画像
3 透明板
4 鏡板
5 接着剤
6 額縁
21 透明樹脂印刷層
22 不透明樹脂印刷層
23 影部
24 輪郭線
25 色抜き部分
41 透明部
42 反射部

Claims (5)

  1. 前面側に配置される透明板と、
    背面側に配置され反射部を有する鏡板とが個別に形成され、
    前記透明板の裏面又は前記鏡板の表面にインクジェット印刷により画像が形成され、前記透明板と前記鏡板との間に画像が位置するように前記透明板と前記鏡板とを積層して縁部において固着して構成されていることを特徴とする画像付板状装飾品。
  2. 請求項1に記載の画像付板状装飾品において、
    前記鏡板は、前面側となる表面に前記反射部を有している画像付板状装飾品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像付板状装飾品において、
    前記画像は、透明樹脂インクにより形成される透明樹脂印刷層と不透明樹脂インクにより形成される不透明樹脂印刷層とを有するように形成されると共に、
    前記透明樹脂印刷層と前記不透明樹脂印刷層とが、前記透明樹脂印刷層が前面側となるように積層される部分を有する画像付板状装飾品。
  4. 請求項3に記載の画像付板状装飾品において、
    前記透明樹脂印刷層は、前記不透明樹脂印刷層と積層して形成される部分が、前記不透明樹脂印刷層で形成される画像の色調に合わせて透明樹脂インクの塗布量を変化させて形成される画像付板状装飾品。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の画像付板状装飾品において、
    前記画像は、
    印刷する画像の影部及び輪郭線を除いた輪郭線よりも内部の色つき部分の範囲内に色抜き部分が形成されるように印刷されて形成される画像付板状装飾品。
JP2015075799A 2015-04-02 2015-04-02 画像付板状装飾品 Pending JP2016195630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075799A JP2016195630A (ja) 2015-04-02 2015-04-02 画像付板状装飾品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075799A JP2016195630A (ja) 2015-04-02 2015-04-02 画像付板状装飾品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016195630A true JP2016195630A (ja) 2016-11-24

Family

ID=57357237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075799A Pending JP2016195630A (ja) 2015-04-02 2015-04-02 画像付板状装飾品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016195630A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50116692U (ja) * 1974-03-02 1975-09-23
JPS521398U (ja) * 1975-06-23 1977-01-07
JPS52165797U (ja) * 1976-06-05 1977-12-15
JPS5352998U (ja) * 1976-10-04 1978-05-06
JPS5444096U (ja) * 1977-08-31 1979-03-26
JP2006272969A (ja) * 2006-06-07 2006-10-12 Yoshino Kogyosho Co Ltd 樹脂容器
JP3144723U (ja) * 2008-06-27 2008-09-11 豊 三上 図画鏡

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50116692U (ja) * 1974-03-02 1975-09-23
JPS521398U (ja) * 1975-06-23 1977-01-07
JPS52165797U (ja) * 1976-06-05 1977-12-15
JPS5352998U (ja) * 1976-10-04 1978-05-06
JPS5444096U (ja) * 1977-08-31 1979-03-26
JP2006272969A (ja) * 2006-06-07 2006-10-12 Yoshino Kogyosho Co Ltd 樹脂容器
JP3144723U (ja) * 2008-06-27 2008-09-11 豊 三上 図画鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI386298B (zh) 加飾成型物及其製造方法
TWI398832B (zh) 多重反射面板
JP5090516B2 (ja) 立体感を有する表面装飾が施された構造体、立体感を有する印刷シート並びに転写シート
CN110315899A (zh) 光学装饰膜及具有其的外壳
JP2021175995A (ja) 表示用フィルム及び表示用フィルムを有する表示装置
JP2017032894A (ja) 覗き見防止シート
CN202766923U (zh) 一种镭射定位采光型接装纸
KR20190047971A (ko) 플랙시블 데코필름 제조방법 및 이를 적용한 3.4.차원 형상으,복곡률 구조의 윈도우 및 백카바 글라스 유닛
JP2016195630A (ja) 画像付板状装飾品
JP3970250B2 (ja) 立体表現印刷物および立体表現印刷法
JP2021189391A (ja) 画像表示体
JP6409153B1 (ja) 加飾シート、加飾シートを備えた加飾品、加飾シートの製造方法及び加飾シートを備えた加飾品の製造方法
JP6945848B2 (ja) 遊技機とその製造方法
JP3640353B2 (ja) ネームプレート
JPH09138647A (ja) 鏡用表示ラベル
JP2019043138A (ja) 加飾シート及び加飾シートを備えた加飾品
JP2005349778A (ja) 加飾方法および加飾部材
TW201226223A (en) Object having 3D pattern motion effect
JP5672115B2 (ja) ディスプレイ用前面基板とその製造方法、およびディスプレイ用前面基板を用いたディスプレイ装置
JP2559030Y2 (ja) ミラー
JP2968278B2 (ja) 化粧シートとその製造方法
JP2010217879A (ja) 情報表示パネルおよび情報表示機器
JP2001310351A (ja) 反射防止成形品の製造方法
JP2020001175A (ja) カード
JP2021038135A (ja) 多層ガラスの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180522