JP2016194462A - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
センサFETの電圧しきい値変化の許容範囲が広く、かつ回路規模が小さいセンサ装置を提供すること。
【解決手段】
検出対象の物理量の変化によってしきい値電圧が変化するセンサFETと、検出対象の物理量が変化によってしきい値電圧が変化しない参照FETと、を有し、前記センサFETと前記参照FETのドレイン電圧が等しくなり、かつ、前記センサFETのドレイン電流と前記参照FETのドレイン電流が等しくなるように前記センサFETのゲートとソース間の電圧を制御し、前記センサFETの検出対象の物理量変化によるしきい値電圧の変化を前記参照FETのゲート電圧と前記センサFETのゲート電圧との差として出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体式センサFETの信号検出回路に関する。
水素濃度に応じてしきい値電圧(Vth)が変化する水素センサFET(特許文献1及び非特許文献1を参照)が開発されている。水素センサFETを利用して水素濃度を検出するには、水素センサFETのVthの変化を検出する検出回路が必要となる。一般的な検出回路として非特許文献2の回路(p.160, Figure3)及び非特許文献3(p.52, Figure3.3)の回路が知られている。
特開2013−242271号公報
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非特許文献2の検出回路は、水素センサFETのゲート電圧を固定し、ソースに定電流を印加し、ソースとドレイン間の電圧が一定になるように制御する。水素センサFETが水素を検知して電圧しきい値が変化すると、ソースとドレイン間の電圧が一定でかつゲート電圧も一定なので、定電流を流すためにソース電圧が電圧しきい値の変化量と同量変化する。ソース電圧の変化量から電圧しきい値の変化量を検出する。ソースとドレインの電圧を一定に制御するので、精度の良い検出ができるが、定電圧源が1つ、定電流源が2つ、オペアンプが2つと回路規模が大きく、コスト及び小面積での実装が難しくなるという課題がある。
前記非特許文献3の検出回路は、ダイオード接続した水素センサFETと参照用の水素に反応しないFETに定電流を印加する。水素センサFETが水素を検知して電圧しきい値が変化すると、定電流を流すためにゲートとドレインの電圧が変化する。参照FETのゲート電圧は変化しないため、参照FETのドレイン電圧とセンサFETのドレイン電圧に電圧差が生じる。ソースとドレイン間の電圧が変化するが、FETが飽和領域で動作している間は、ソースとドレイン間の変化に対する電流の変化量が微小なため、センサFETのドレイン電圧の変化量はほぼしきい値電圧の変化量に等しくなる。しかし、しきい値電圧の変化量がある一定以上になると、センサFETが飽和領域ではなく線形領域で動作することになり、ソースとドレイン間の電圧変化の影響が大きくなり精度が悪化する。このため、検出できる水素濃度の最大値、もしくは、センサFETの感度を下げる必要がある。また、定電流源2つとオペアンプ1つが必要になり回路規模が比較的大きい。
本発明の目的は、センサFETの電圧しきい値変化の許容範囲が広く、かつ回路規模が小さいセンサ装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のセンサ装置は、検出対象の物理量の変化によってしきい値電圧が変化するセンサFETと、検出対象の物理量が変化によってしきい値電圧が変化しない参照FETと、を有し、前記センサFETと前記参照FETのドレイン電圧が等しくなり、かつ、前記センサFETのドレイン電流と前記参照FETのドレイン電流が等しくなるように前記センサFETのゲートとソース間の電圧を制御し、前記センサFETの検出対象の物理量変化によるしきい値電圧の変化を前記参照FETのゲート電圧と前記センサFETのゲート電圧との差として出力する。
本発明によれば、センサFETの電圧しきい値変化の許容範囲が広く、かつ回路規模が小さいセンサ装置を提供することが可能である。
実施例1の検出回路 実施例1の検出回路の動作波形図 実施例2の検出回路 実施例3の検出回路 実施例3の検出回路の動作波形図 実施例4の検出回路 実施例4の検出回路の動作波形図
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施例の構成を図1に示す。水素センサは、センサFET1と、参照FET2と、オペアンプ3と、抵抗4と、抵抗5と、信号処理回路6から構成される。
参照FET2は、センサFET1と同じ材料、サイズで構成されており、センサFET1と同じFET特性を有するが、保護膜に覆われており外部の気体と接触しないため、外部の水素濃度が変化しても特性は変化しない。また、抵抗4と抵抗5の抵抗値は等しい。
図2の波形図で動作を説明する。まず、外部の水素濃度が0%の時の動作について説明する。参照FET2のゲート及びドレイン端子103の電圧は、参照FET2のVgs(ソースとゲート間の電圧)-Ids(ドレインとソース間の電流)特性と抵抗4の抵抗値で一定値に決まる。図2ではこの電圧を仮に3Vとしている。オペアンプ3の反転入力には、参照FET2のゲート及びドレイン端子103が入力され、非反転入力にはセンサFET1のドレイン端子102が入力されている。オペアンプ3の出力はセンサFET1のゲート端子104に入力されている。オペアンプ3の出力は、抵抗5とセンサFET1によって反転してオペアンプ3の非反転入力に入力される。結果、オペアンプ3の出力の反転信号が、非反転入力に入力されるため、オペアンプ3の出力は、参照FET2のゲート及びドレイン端子103とセンサFET1のドレイン端子104が同電位となる電圧3Vで安定する。参照FET2のゲート及びドレイン端子103の電圧とセンサFET1のドレイン電圧102が等しく、抵抗4と5の抵抗値が等しいので、抵抗4と抵抗5に流れる電流は等しくなり、参照FET2とセンサFET1のドレイン端子に流れる電流も等しくなる。正確には参照FET2のゲート電流も流れるが、ドレイン電流がゲート電流に対して十分大きくなるように回路構成を選択することで、ゲート電流の影響は無視できる。センサFET1の特性は参照FET2と等しく、ソースとドレイン間の電圧(Vds)も等しいので、参照FET2と等しい電流を流すためには、ソースとゲート間の電圧(Vgs)が参照FET2のVgsと等しい必要がある。センサFET1のソース端子と参照FET2のソース端子は短絡されており同電圧なので、オペアンプ3は、参照FET2のゲート及びドレイン電圧103と等しい電圧3Vを、センサFET1のゲート端子104に出力する。次に外部の水素濃度が上昇し、センサFET1のVthが変化した場合の動作を説明する。図2では、水素濃度の上昇によってしきい値電圧が1V下がると仮定している。センサFET1のIdsは、(Vgs-Vth)に比例するので、センサFET1のVthが低下するとIdsは増加する。Idsが増加すると、抵抗5の電流量が増加し、抵抗値による電圧低下が増加するため、センサFET1のドレイン端子104の電圧は低下する。センサFET1のドレイン電圧が低下するとオペアンプ3の出力も低下し、参照FET2のIdsとセンサFET1のIdsが等しくなる電圧で安定する。センサFET1のIdsが参照FETのIdsと等しくなるのは、センサFETのVgsがVthと同じ1Vだけ下がった場合で、センサFET1のゲート端子104は、3Vから1V低下した2Vに変化する。以上のように外部の水素濃度の変化によるセンサFET1のVthが変化すると、センサFET1のゲート端子104の電圧がVthの変化量と同じだけ変化し、センサFETのVth変化を検出することができる。
参照FET2のゲート及びドレイン端子103とセンサFETのゲート端子104の電圧を信号処理回路6に入力し、電圧差を水素濃度の検出信号として、感度やオフセット等の信号処理を行う。センサFET1と参照FET2の温度変化及び電源電圧に対するVgs−Idsの特性変化は等しいので、参照FET2のドレイン端子103の電圧とセンサFET1のゲート端子104の電圧差を水素濃度に対する検出信号とすることで、温度変化や電圧変化による検出電圧の変動を低減し、検出精度を上げることができる。
本実施例を適用することで、オペアンプ1つと抵抗2つという、小規模な回路で水素センサFETのVth変化を検出することができる。また、センサFET1のVds電圧は、センサFET1のVth変化に関係なく一定に保たれるので、Vth変化が大きくなってもセンサFET1は飽和領域で動作しつづけ、非特許文献2の回路のようにVthの変化量によって精度が悪化することはない。これにより、より高い水素濃度まで検出することが可能である。
図3に本発明の第2の実施例を示す。第2の実施例は第1の実施例と構成はほぼおなじであり、抵抗7が追加されているのが異なる。抵抗7は、一方の端子が、センサFETと参照FETのソース端子105に接続され、もう一方の端子はグラウンド線に接続されている。抵抗7の抵抗値を調整することで、参照FET2のゲート及びドレイン端子103の電圧と、センサFET1のゲート端子104の電圧を調整することができる。
例えば実施例1では、参照FET2のゲート及びドレイン端子103の電圧とセンサFET1のゲート端子104の電圧を上げたい場合抵抗4と5の抵抗値を下げてセンサFET1及び参照FET2に流れる電流量を増加させる必要がある。しかし、これはセンサFET1及び参照FET2に印加する電流が、参照FET2のゲート及びドレイン端子103及びセンサFET1のゲート端子104に出力したい電圧で制限されることになる。また、回路の動作電流も出力したい電圧で制限されることになる。抵抗7で調整することができれば、所望の電流値を設定し、かつ所望の出力電圧を設定することができる。
図4に本発明の第3の実施例を示す。第3の実施例の検出回路は、センサFET1と、参照FET2と、FET11と、FET12と、抵抗13と、抵抗14と、信号処理回路6から構成される。FET11とFET12はカレントミラー回路を構成し、センサFET1のIdsを参照FET2に印加する。抵抗13と抵抗14は抵抗分割比によりセンサFET1のゲート端子113に定電圧を印加する。信号処理回路6はセンサFET1のゲート端子113の電圧と参照FET2のドレイン端子111の電圧差を水素濃度の検出信号として処理する。
図5の波形図で動作を説明する。まず、外部の水素濃度が0%の時の動作について説明する。センサFET1のゲート端子113の電圧は抵抗13と14の抵抗比できまる。図5では1Vとしている。センサFET1のドレイン端子112の電圧は、センサFET1のゲート電圧とVds−Ids特性とFET12のVgs−Ids特性で決まる。図5では、3Vとしている。参照FET2にはセンサFET1のIdsと同じ電流がドレイン端子111に印加される。センサFET1が飽和領域で動作していれば、センサFET1と参照FET2の特性は同じなので、参照FETのゲート及びドレイン端子111は、センサFET1のゲート端子113と同じ電圧1Vになる。次に水素濃度が上昇しセンサFET1のVthが低下した場合の動作について説明する。センサFET1のVthが低下すると、センサFET1のVgsは増加するためIdsは増加する。カレントミラー回路によって参照FET2に印加される電流量もセンサFET1の電流の増加量と同じだけ増加する。参照FET2の電流量を増加させるためには、参照FET2のVgsが増加する必要があり、増加参照FET2のゲート及びドレイン端子111の電圧は増加する。センサFET1と参照FET2の特性は同じであり、参照FETのVthは水素濃度に関係なく一定なので、Vgs−VthをセンサFET1と同じにするために、センサFET2のVgsはセンサFETのVthの低下量1Vと同じだけ増加し、1Vから2Vに増加する。以上のように、参照FETのゲート及びドレイン端子111には、センサFET1のVth変化量と同量の電圧変化が現れるので、水素濃度変化によるセンサFETのVth変化を検出することができる。センサFET1のドレイン電圧112と参照FET2のドレイン電圧111は異なる電圧値になるが、センサFET1及び参照FET2が飽和領域で動作していれば、Vds変化によるIdsの変化は微小である。参照FET2はダイオード接続されており、Vthも0以上で、変化しないので、Vdsの変化に関係なく飽和領域で動作する。センサFET1はドレインVthの低下によりVdsが低下し、線形領域での動作になる可能性がある。検出する最大水素濃度に対して飽和領域で動作できるように、センサFETのゲート電圧を下げたり、FET11のWサイズを十分大きくしたりするなどの設計が必要ある。
本実施例によれば、FET2つと抵抗2つという小規模な回路で水素センサFETのVth変化を検出することができ、オペアンプを使用しないため実施例1に対してコストを低減できる可能性がある。また、オペアンプを使用する場合に必要な発振対策の必要がない。
図6に本発明の第4の実施例を示す。第4の実施例は、オペアンプ回路8と、信号処理回路6と、抵抗26と、抵抗27から構成されている。オペアンプ回路8は、水素センサFETと、参照FET2と、FET21,FET22,FET23、FET24,FET25から構成される。オペアンプ回路8の端子127は電源端子、端子128はグラウンド端子、端子129は出力端子、端子130は反転入力端子、端子131は非反転入力端子である。非反転入力端子131はセンサFET1のゲート端子に入力されており、反転入力端子130は、参照FET2のゲート端子に入力されている。FET25は、定電流源として動作し、ゲート端子125にはバイアス用の定電圧が入力される。また、FET24は出力段の負荷電流源として動作し、ゲート端子126にはバイアス用の定電圧が入力される。
次に図7の波形図を用いて第4の実施例の回路の動作を説明する。まず、水素濃度が0%の時の動作について説明する。電源電圧と抵抗26と抵抗27の抵抗比によって決まる電圧が、オペアンプ8の非反転入力端子131に入力されている。本説明では、非反転入力端子131の電圧を2Vとする。また、非反転入力端子130は出力端子129に短絡されており、オペアンプ8は、非反転入力に対するユニティゲインバッファとして動作する。水素濃度が0%の場合に、水素センサFET1と参照FET2のしきい値電圧(Vth)を含めた電気特性が等しいため、オペアンプ8の出力端子129には、非反転入力端子131の入力電圧と等しい2Vが出力される。次に水素濃度が上昇した場合は、水素センサFETのしきい値電圧(Vth)が低下する。本説明では、Vthの低下量を1Vとする。Vthが1V低下すると、水素センサFETのソースとドレイン間の電流(Ids)は、ゲートとソース間の電圧(Vgs)が1V増加した時と同じ値になる。オペアンプ8の出力は、水素センサFET1と参照FET2のIdsが等しい時に安定動作となるので、出力端子129の電圧は参照FETのVgsが1V増加するように、2Vから3Vに増加する。このように、水素濃度による水素センサFETのVth変化は、オペアンプ回路8の出力電圧の変化として出力される。非反転入力端子131の入力電圧と出力端子129の出力電圧の差電圧を検出することで、電源変動による出力信号の変動の影響低減できる。
本実施例を用いることで、プロセス、電源電圧、温度変化による出力変動誤差の小さい水素センサFETのVth変化検出回路を実現することができる。この回路は特に、水素センサFETや参照FETと同じシリコンチップ上に回路構成するためのFETを製造可能な場合に、シリコンチップと抵抗と信号処理回路のみで水素濃度検出回路を構成でき、低コストかつ低面積で製造が可能となる。
なお、オペアンプ8の回路構成は一例であり、本実施例の構成に限らない。
1・・・センサFET
2・・・参照FET
3・・・オペアンプ
4、5、7、13、14、26、27・・・抵抗
6・・・信号処理回路
8・・・オペアンプ
11、12、21、22、23、24、25・・・FET
102、111・・・センサFETドレイン端子
103・・・参照FETゲート及びドレイン端子
104、113・・・センサFETゲート端子
105、112・・・センサFET及び参照FETソース端子
127・・・オペアンプ8の電源端子
128・・・オペアンプ8のグラウンド端子
129・・・オペアンプ8の出力端子
130・・・オペアンプ8の反転入力端子
131・・・オペアンプ8の非反転入力端子

Claims (8)

  1. 検出対象の物理量の変化によってしきい値電圧が変化するセンサFETと、
    検出対象の物理量が変化によってしきい値電圧が変化しない参照FETと、を有し、
    前記センサFETと前記参照FETのドレイン電圧が等しくなり、かつ、前記センサFETのドレイン電流と前記参照FETのドレイン電流が等しくなるように前記センサFETのゲートとソース間の電圧を制御し、
    前記センサFETの検出対象の物理量変化によるしきい値電圧の変化を前記参照FETのゲート電圧と前記センサFETのゲート電圧との差として出力することを特徴とするセンサ装置。
  2. 請求項1に記載のセンサ装置において、
    前記参照FETのドレイン端子は、第1の抵抗の第1の端子に接続され、
    前記参照FETのドレイン電圧は、前記第1の抵抗の抵抗値と前記参照FETのドレイン電圧に対するドレイン電流特性によって決まることを特徴とするセンサ装置。
  3. 請求項2に記載のセンサ装置において、
    前記第1の抵抗の第2の端子と第2の抵抗の第2の端子とが接続される電源と、
    前記第1の抵抗の第1の端子が非反転入力され、前記第2の抵抗の第1の端子が反転入力されるオペアンプと、を有し、
    前記第2の抵抗の第1の端子は、前記センサFETのドレイン端子に接続され、
    前記オペアンプの出力端子は、前記センサFETのゲート端子に接続されることを特徴とするセンサ装置。
  4. 請求項3に記載のセンサ装置において、
    前記参照FETのゲート端子はドレイン端子に接続されていることを特徴とするセンサ装置。
  5. 請求項3に記載のセンサ装置において、
    前記参照FETのゲート端子には定電圧が接続されていることを特徴とするセンサ装置。
  6. 検出対象の物理量の変化によってしきい値電圧が変化するセンサFETと、
    検出対象の物理量が変化によってしきい値電圧が変化しない参照FETと、を有し、
    前記センサFETのゲート端子は、定電圧が入力され、
    前記参照FETのゲート端子は、ドレイン端子に短絡され、
    前記センサFETのドレイン電流と等しい電流が前記参照FETのドレイン端子に印加され、
    前記センサFETの検出対象の物理量変化によるしきい値電圧の変化を前記参照FETのゲート電圧と前記センサFETのゲート電圧との差として出力することを特徴とするセンサ装置。
  7. 検出対象の物理量の変化によってしきい値電圧が変化するセンサFETと、
    検出対象の物理量が変化によってしきい値電圧が変化しない参照FETと、を有し、
    前記センサFETと前記参照FETを入力差動対のFETとしてオペアンプを構成し、
    前記オペアンプの出力端子は、前記オペアンプの反転入力に接続され、
    前記センサFETの検出対象の物理量変化によるしきい値電圧の変化を前記オペアンプの出力端子と前記オペアンプの非反転入力端子の電圧差として出力することを特徴とするセンサ装置。
  8. 請求項1または6または7のいずれかに記載のセンサ装置において、
    前記センサFETと前記参照FETとは素子特性が同一であることを特徴とするセンサ装置。
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