JP2016194252A - 遠心圧縮機 - Google Patents

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享仁 國枝
Takahito Kunieda
享仁 國枝
俊郎 藤井
Toshiro Fujii
俊郎 藤井
星野 伸明
Nobuaki Hoshino
伸明 星野
宏尚 横井
Hironao Yokoi
宏尚 横井
聖 永川
Sei Nagagawa
聖 永川
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Toyota Industries Corp
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    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
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Abstract

【課題】スラスト力を低減すること。
【解決手段】遠心圧縮機は、ハウジングを備え、ハウジングは、インペラ14,15が収容されたインペラ室21,22が区画されたフロントハウジング20を備えている。第1インペラ室21は、第1パーツ20a及び中間パーツ20cによって区画されており、第2インペラ室22は、第2パーツ20b及び中間パーツ20cによって区画されている。第1インペラ14の基端面14aと、基端面14aに対向する中間パーツ20cの第1対向面20caとの間には、第1背面領域BS1が区画されている。第1背面領域BS1には、環状のシール部25が設けられている。シール部25は、第1背面領域BS1は、シール部25が設けられることで、第1領域A1と第2領域A2に分割されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠心圧縮機に関する。
従来から、遠心圧縮機として、回転軸及び回転軸に連結されたインペラを備え、インペラの回転によって流体を圧縮して吐出室に吐出するものが知られている(例えば特許文献1参照)。また、特許文献1には、遠心圧縮機は、インペラの回転によって生じるスラスト力を受けるスラスト軸受を備えていることが記載されている。
特開2009−257165号公報
ここで、例えば遠心圧縮機がスラスト軸受を有している構成において、スラスト力が大きくなると、その大きなスラスト力を受けるためにスラスト軸受が大型なものとなり易い。すると、遠心圧縮機の大型化が懸念される。特に、スラスト力はインペラの回転数が高くなるに従って大きくなるため、インペラの回転数を高くしようとすると上記問題が発生し易い。以上のことから、遠心圧縮機のスラスト力を低減させることが望まれている。
本発明の目的は、スラスト力を低減できる遠心圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決する遠心圧縮機は、回転軸と、基端面から先端面に向けて徐々に縮径した円錐台形状であって、前記回転軸と一体回転することによって流体を圧縮する1次インペラと、基端面から先端面に向けて徐々に縮径した円錐台形状であって、前記回転軸と一体回転することによって前記1次インペラによって圧縮された後の流体を圧縮する2次インペラと、前記1次インペラが収容された1次インペラ室、及び、前記2次インペラが収容された2次インペラ室を有するハウジングと、備えた遠心圧縮機において、前記ハウジングは、前記1次インペラ室と前記2次インペラ室とを仕切る仕切壁を有し、前記回転軸は、前記仕切壁に形成された貫通孔に挿通された状態で、前記1次インペラ室及び前記2次インペラ室に跨って配置されており、前記1次インペラの基端面と前記2次インペラの基端面とは、前記仕切壁を介して、前記回転軸の軸線方向に互いに対向配置されており、前記仕切壁は、前記1次インペラの基端面と対向する1次対向面と、前記2次インペラの基端面と対向する2次対向面と、を有し、前記1次インペラ室は、前記1次インペラの基端面と前記1次対向面との間に形成され、前記1次インペラによって圧縮された流体が流入する1次背面領域を有し、前記2次インペラ室は、前記2次インペラの基端面と前記2次対向面との間に形成され、前記2次インペラによって圧縮された流体が流入する2次背面領域を有し、前記1次背面領域と前記2次背面領域とは、前記回転軸と前記貫通孔を形成する内壁との間の隙間を介して連通しており、前記1次背面領域は、当該1次背面領域内に環状のシール部が設けられることで第1領域と第2領域に分割されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、1次インペラと2次インペラとが互いに基端面同士が対向配置された状態で配置されているため、1次インペラに作用するスラスト力と、2次インペラに作用するスラスト力とが互いに打ち消し合う。これにより、両インペラで発生する全体のスラスト力を低減することができる。
ここで、仮に回転軸と貫通孔を形成する内壁との間の隙間にシール部を設けると、1次背面領域の全体に1次インペラによって圧縮された流体が流入し、2次背面領域の全体に2次インペラによって圧縮された流体が流入する。2次インペラによって圧縮された流体は、1次インペラによって圧縮された流体を更に圧縮した流体であり、1次インペラによって圧縮された流体よりも高圧である。このため、回転軸と貫通孔を形成する内壁との間の隙間にシール部を設けると、2次インペラの基端面が受ける流体からの圧力が、1次インペラの基端面が受ける流体からの圧力よりも大きいため、2次インペラの基端面から先端面に向かう方向に作用するスラスト力が発生する。
これに対して、本構成によれば、1次背面領域は、シール部が設けられることで第1領域と第2領域に分割されている。第1領域及び第2領域のうち一方の領域には、1次インペラによって圧縮された流体が流入し、他方の領域には2次インペラによって圧縮された流体が流入する。したがって、1次背面領域の全体に1次インペラによって圧縮された流体が流入する場合に比べて、1次インペラには、1次インペラの基端面から先端面に向かう方向への力(2次インペラから離れる方向への力)が大きく作用する。これにより、回転軸と貫通孔を形成する内壁との間の隙間にシール部を設ける場合に比べて、力のバランスを取ることができるため、スラスト力を低減することができる。
上記遠心圧縮機について、前記シール部は、前記1次インペラに作用する1次スラスト力と、前記2次インペラに作用する2次スラスト力が釣り合う位置に設けられていてもよい。かかる構成によれば、より好適にスラスト力を低減することができる。
本発明によれば、スラスト力を低減できる。
実施形態の遠心圧縮機及び車両空調装置の概要を示す模式図。 実施形態のシール部を拡大して示す破断図。 比較例の遠心圧縮機のシール部を拡大して示す破断図。 変形例の遠心圧縮機及び車両空調装置の概要を示す模式図。
以下、遠心圧縮機の一実施形態について説明する。
図1に示すように、遠心圧縮機10は、その外郭を構成するハウジング11を備えている。ハウジング11は、全体として例えば円筒形状である。
遠心圧縮機10は、回転軸12と、回転軸12を回転させる電動モータ13と、回転軸12に連結された2つのインペラ14,15とを備えている。回転軸12は、本体部12aと、本体部12aよりも縮径され、且つ、両インペラ14,15が連結された先端部12bと、本体部12aにおける先端部12bが配置される側とは反対側に配置された基端部12cとを有している。基端部12cは、本体部12aより縮径されており、且つ、先端部12bより拡径されている。
なお、回転軸12の先端部12b側とは、回転軸12においてインペラ14,15が設けられている側とも言え、回転軸12の基端部12c側とは、回転軸12においてインペラ14,15が設けられる側とは反対側とも言える。
ハウジング11は、インペラ14,15が収容されたインペラ室21,22等が区画されたフロントハウジング20を備えている。フロントハウジング20は、3つのパーツ20a〜20cで構成されており、各パーツ20a〜20cは、中間パーツ20cを第1パーツ20a及び第2パーツ20bで挟持した状態でユニット化されている。この場合、第1インペラ室21は、第1パーツ20a及び中間パーツ20cによって区画されており、第2インペラ室22は、第2パーツ20b及び中間パーツ20cによって区画されている。
詳細にいえば、図1及び図2に示すように、第1パーツ20aは、回転軸12の軸線方向Zに貫通した第1収容孔30を有している。第1収容孔30は、第1パーツ20aにおいて回転軸12の軸線方向Zに位置する両端面E1,E2に開口しているとともに、一方の端面E1から当該第1収容孔30における軸線方向の途中位置に向かうに従って徐々に縮径し、上記途中位置から他方の端面E2までは同一径の形状となっている。
同様に、第2パーツ20bは、回転軸12の軸線方向Zに貫通した第2収容孔40を有している。第2収容孔40は、第2パーツ20bにおいて回転軸12の軸線方向Zに位置する両端面E3,E4に開口しているとともに、一方の端面E3から当該第2収容孔40における軸線方向の途中位置に向かうに従って徐々に縮径し、上記途中位置から他方の端面E4までは同一径の形状となっている。
第1パーツ20aと、第2パーツ20bとは、各々に設けられた収容孔30,40が大きく開口した端面E1,E3同士が中間パーツ20cを介して回転軸12の軸線方向Zに対向して配置されている。中間パーツ20cは、回転軸12の軸線方向Zに位置する両端面E5,E6に軸線方向から見て円形状の凹部23,24を有している。第1凹部23は、第1パーツ20a側の端面E5に位置しており、第1収容孔30と対向している。第1収容孔30の内面と、第1凹部23とによって第1インペラ14が収容される第1インペラ室21が区画されている。
第2凹部24は、第2パーツ20b側の端面E6に位置しており、第2収容孔40と対向している。第2収容孔40の内面と第2凹部24とによって第2インペラ15が収容される第2インペラ室22が区画されている。
両インペラ室21,22は、中間パーツ20cによって仕切られており、当該中間パーツ20cを介して回転軸12の軸線方向Zに対向配置されている。中間パーツ20cが「仕切壁」に対応する。
中間パーツ20cには、回転軸12の先端部12bが挿通可能な貫通孔20ccが形成されている。貫通孔20ccは、両凹部23,24の底面に形成されており、両凹部23,24を連通している。回転軸12の先端部12bは、貫通孔20ccを貫通した状態で配置されている。回転軸12の先端部12bは、両インペラ室21,22に跨って配置されている。
ここで、貫通孔20ccは、当該貫通孔20ccを形成する内壁20cdと回転軸12の先端部12bとが接触しないように、回転軸12の先端部12bよりも一回り大きく形成されている。このため、貫通孔20ccを形成する内壁20cdと回転軸12の先端部12bとの間には隙間C1が形成されている。
図1に示すように、フロントハウジング20(詳細には第1パーツ20a)には、流体(例えば冷媒)が吸入される第1吸入口30aが形成されている。第1吸入口30aは、第1パーツ20aにおいて端面E2に位置する第1収容孔30の開口である。すなわち、第1収容孔30は第1吸入口30aと第1インペラ室21とを構成している。第1吸入口30aと、第1インペラ14が収容されている第1インペラ室21とは、回転軸12の軸線方向Zに連通している。
第1インペラ14は、その基端面14aから先端面14bに向けて徐々に縮径した略円錐台形状である。第1インペラ14は、その先端面14bが基端面14aよりも第1吸入口30a側に配置された状態で、回転軸12の先端部12bにおける第1インペラ室21内に配置されている部分に連結されている。第1インペラ室21は、第1インペラ14の形状に対応させて形成されており、詳細には第1インペラ14よりも一回り大きい。
図2に示すように、中間パーツ20cの回転軸12の軸線方向Zに位置する端面E5,E6のうち、第1パーツ20a側の端面E5は、第1インペラ14の基端面14aと対向する位置に第1対向面20caを有している。第1対向面20caは、第1凹部23の底面の一部となっている。そして、第1インペラ14の基端面14aと第1対向面20caとの間には、第1背面領域BS1が区画されている。本実施形態において、「第1インペラ14」が「1次インペラ」に対応し、「第1インペラ室21」が「1次インペラ室」に対応する。更に、「第1対向面20ca」が「一次対向面」に対応し、「第1背面領域BS1」が「1次背面領域」に対応する。
第1背面領域BS1には、第1背面領域BS1を第1領域A1と第2領域A2に分割するための環状(詳細には円環状)のシール部25が設けられている。シール部25は、第1インペラ14の基端面14aにおける内周端14c(基端面14aにおける貫通孔20ccの開口周縁)と外周端14dとの間の中央付近に設けられており、第1対向面20caに固定されている。シール部25は、回転軸12を囲むように、すなわち、環状のシール部25の内側を回転軸12が挿通するように設けられている。
第1背面領域BS1は、シール部25を境にして、第1領域A1と第2領域A2とに分割されている。本実施形態では、シール部25の外周面を基準として第1背面領域BS1が分割されており、シール部25の外周面よりも内周端14c側を第1領域A1、シール部25の外周面よりも外周端14d側を第2領域A2としている。シール部25としては、例えば、ラビリンスシールや、チップシールが用いられる。
図1に示すように、フロントハウジング20には、第1インペラ室21に対して回転軸12の径方向外側に配置された第1ディフューザ流路31と、第1ディフューザ流路31と連通している第1吐出室32とが区画されている。第1ディフューザ流路31は、第1インペラ14を囲む環状(詳細には円環状)である。第1吐出室32は、第1ディフューザ流路31に対して回転軸12の径方向外側に配置されている。第1インペラ室21と第1吐出室32とは、第1ディフューザ流路31を介して連通している。第1吐出室32は、フロントハウジング20に形成された第1吐出口(図示略)と連通している。
第2インペラ15は、第1インペラ14と同様に、その基端面15aから先端面15bに向けて徐々に縮径した略円錐台形状である。本実施形態では、第2インペラ15は、第1インペラ14と同一の形状である。第2インペラ15は、その基端面15aが第1インペラ14の基端面14aと対向するように配置された状態で回転軸12の先端部12bにおける第2インペラ室22内に配置されている部分に連結されている。すなわち、両インペラ14,15は、互いに基端面14a,15a同士が対向するように配置されている。第2インペラ室22は、第2インペラ15に対応させて形成されており、詳細には第2インペラ15よりも一回り大きい。
図2に示すように、中間パーツ20cの回転軸12の軸線方向Zに位置する両端面E5,E6のうち、第2パーツ20b側の端面E6は、第2インペラ15の基端面15aと対向する位置に第2対向面20cbを有している。第2対向面20cbは、第2凹部24の底面の一部となっている。そして、第2インペラ15の基端面15aと第2対向面20cbとの間には、第2背面領域BS2が区画されている。第2背面領域BS2と、第1背面領域BS1の第1領域A1とは、回転軸12と貫通孔20ccを形成する内壁20cdとの間の隙間C1を介して連通している。本実施形態において、「第2インペラ15」が「2次インペラ」に対応し、「第2インペラ室22」が「2次インペラ室」に対応する。更に、「第2対向面20cb」が「2次対向面」に対応し、「第2背面領域BS2」が「2次背面領域」に対応する。
図1に示すように、フロントハウジング20には、第2インペラ室22に対して回転軸12の径方向外側に配置された環状の第2ディフューザ流路41と、第2ディフューザ流路41よりも回転軸12の径方向外側に設けられているものであって第2ディフューザ流路41と連通している第2吐出室42とが区画されている。第2インペラ室22と第2吐出室42とは、第2ディフューザ流路41を介して連通している。第2吐出室42は、フロントハウジング20に形成された第2吐出口(図示略)と連通している。
図1に示すように、ハウジング11は、フロントハウジング20と協働して電動モータ13が収容されるモータ室50を区画するモータハウジング51及びエンドプレート52を備えている。モータハウジング51は一方に開口した有底の略円筒形状であって、その軸線方向の両端のうち一方は開口している。エンドプレート52は、モータハウジング51の外径と同一径の円板状のプレート本体部53を有している。モータハウジング51の底部を形成する底壁51aはフロントハウジング20の第2パーツ20bに突き合わさり、開口端はプレート本体部53に突き合わさっている。モータ室50は、モータハウジング51及びプレート本体部53によって区画されている。
図1及び図2に示すように、第2パーツ20bにおける回転軸12の軸線方向Zの両端面E3,E4のうちモータハウジング51側に配置されている端面E4には、すり鉢状に凹んだ凹部73が形成されている。第2収容孔40の端面E4における開口は、上記凹部73の底面に設けられている。そして、モータハウジング51の底壁51aには、上記凹部73と連通することにより、モータ室50と第2インペラ室22とを連通する連通孔72が形成されている。連通孔72は、例えば、モータハウジング51の軸線方向と交わる方向に延びた細長形状である。本実施形態では、連通孔72は複数(例えば2つ)設けられている。
また、モータハウジング51、及び、フロントハウジング20には、第1吐出室32と、モータ室50とを連通する中間圧通路71が形成されている。
電動モータ13は、回転軸12(詳細には回転軸12の本体部12a)に固定されたロータ61と、ロータ61の外側に配置されるものであってモータハウジング51に固定されたステータ62とを備えている。ロータ61とステータ62とは回転軸12の径方向に対向している。
ステータ62は、円筒形状のステータコア63と、ステータコア63に捲回されたコイル64とを備えている。コイル64に電流が流れることによって、ロータ61と回転軸12とが一体的に回転する。
図1に示すように、モータハウジング51の底壁51aには、筒状の第1ボス54が設けられている。第1ボス54は、モータハウジング51の底壁51aにおけるエンドプレート52側の面から立設されている。第1ボス54は、モータハウジング51の軸線方向から見て連通孔72の一部と重なる位置に設けられている。
プレート本体部53は、貫通孔53aを有している。また、エンドプレート52は、プレート本体部53におけるモータハウジング51の底壁51a側の面のうち貫通孔53aの周縁部から立設された筒状の第2ボス55を備えている。両ボス54,55は、ロータ61に対して回転軸12の軸線方向Zの両側に配置されている。回転軸12の本体部12aにおける先端部12b側の部位は、第1ボス54内に配置されており、回転軸12の本体部12aにおける基端部12c側の部位は、第2ボス55及び貫通孔53a内に配置されている。
ここで、ボス54,55は、回転軸12の本体部12aの径よりも若干長い内径を有する円筒形状である。そして、ボス54,55の内周面と回転軸12の本体部12aとの間には、回転軸12を回転可能な状態で指示するラジアル軸受56が設けられている。なお、ラジアル軸受56の具体的な構成は任意であるが、例えば、回転軸12の回転に伴って発生する動圧によって非接触で回転軸12を支持する動圧軸受等が考えられる。
ここで、両インペラ14,15が回転した場合に、回転軸12の軸線方向Zのスラスト力Fが発生する。これに対して、遠心圧縮機10は、スラスト力Fを受けるための構成を備えている。当該構成について以下に詳細に説明する。
図1に示すように、遠心圧縮機10は、回転軸12に固定された板状の支持プレート(スラストライナ)80を支持することによりスラスト力Fを受けるスラスト軸受81,82を備えている。
支持プレート80は例えば円板状であって、その中央部には、基端部12cが嵌合可能な貫通孔80aが形成されている。支持プレート80は、その貫通孔80aに基端部12cが嵌合した状態で回転軸12に固定されている。この場合、回転軸12と支持プレート80とは一体回転する。
ハウジング11は、支持プレート80及びスラスト軸受81,82の双方が収容されるスラスト室90を区画するリアハウジング91を備えている。リアハウジング91は、一方向に開口した有底円筒形状であり、リアハウジング91の開口部分とエンドプレート52とが突き合わさることによってスラスト室90が区画されている。
支持プレート80とリアハウジング91との間には、第1スラスト軸受81が設けられており、エンドプレート52と支持プレート80との間には第2スラスト軸受82が設けられている。
支持プレート80は、リアハウジング91(詳細には有底円筒形状のリアハウジング91の底面)に対して回転軸12の軸線方向Zに対向する第1対向面80bと、プレート本体部53に対して回転軸12の軸線方向Zに対向する第2対向面80cとを備えている。両対向面80b,80cは、回転軸12の軸線方向Zと直交する方向に延在する平面であって、回転軸12の軸線方向Zから見て円環状となっている。
第1スラスト軸受81は、円環板状であり、その内径は第1対向面80bの内径よりも長く設定されており、その外径は第1対向面80bの外径以下に設定されている。第1スラスト軸受81は、回転軸12の回転に伴って回転しないようにリアハウジング91に固定されている。
本実施形態では、第2スラスト軸受82は、第1スラスト軸受81と同一形状であり、詳細には第2スラスト軸受82の内径は第2対向面80cの内径よりも長く、第2スラスト軸受82の外径は第2対向面80cの外径以下に設定されている。
かかる構成によれば、回転軸12の回転に伴って支持プレート80が回転すると、支持プレート80と両スラスト軸受81,82との間に動圧が発生する。これにより、両スラスト軸受81,82によって、支持プレート80が両スラスト軸受81,82に対して非接触の状態で支持される。
図1に示すように、遠心圧縮機10は、車両空調装置200の一部を構成している。車両空調装置200は、遠心圧縮機10の他に、凝縮器201、気液分離器202、膨張弁203及び蒸発器204を備えている。これら凝縮器201、気液分離器202、膨張弁203及び蒸発器204は、配管を介して接続されている。また、凝縮器201は、第2吐出室42に接続されており、蒸発器204は、第1吸入口30aに接続されている。
次に、遠心圧縮機10に発生するスラスト力Fについて詳細に説明する。
まず流体の流れについて説明すると、回転軸12の回転に伴い両インペラ14,15が回転すると、蒸発器204から吐出された比較的低圧の流体(以降低圧流体という)が第1吸入口30aから吸入される。第1吸入口30aから吸入された低圧流体は、第1インペラ14の遠心作用によって昇圧され、更に、第1インペラ室21から第1ディフューザ流路31に送り込まれ、当該第1ディフューザ流路31にて更に昇圧されて第1吐出室32に吐出される。また、第1インペラ14によって昇圧された流体は、第1ディフューザ流路31に加え、第1背面領域BS1の第2領域A2にも流入する。なお、第1インペラ14によって昇圧された流体の圧力は、低圧流体の圧力よりも高い。なお、第1インペラ14によって昇圧された流体を第1圧力流体という。また、第1ディフューザ流路31によって第1圧力流体から更に昇圧された流体を第2圧力流体という。
第2圧力流体は、第1吐出室32に吐出され、第1吐出室32から中間圧通路71を介してモータ室50に吐出される。モータ室50に吐出された第2圧力流体は、連通孔72を介してロータ61及びステータ62間の隙間等を介して第2インペラ室22に向かう(図1の矢印Y1参照)。そして、第2圧力流体は、第2インペラ15の遠心作用によって昇圧され、更に、第2インペラ室22から第2ディフューザ流路41に送り込まれ、当該第2ディフューザ流路41にて昇圧されて第2吐出室42に吐出される。また、第2インペラ15によって昇圧された流体は、第2ディフューザ流路41に加え、第2背面領域BS2、貫通孔20ccを形成する内壁20cdと回転軸12との間の隙間C1、及び第1背面領域BS1の第1領域A1にも流入する。なお、第2インペラ15によって昇圧された流体の圧力は第2圧力流体の圧力よりも高い。なお、第2インペラ15によって昇圧された流体を第3圧力流体という。
図2に示すように、第1インペラ14には、第1吸入口30aから吸入された低圧流体の圧力を第1インペラ14の周面(羽根)が受けることで第1インペラ14の先端面14bから基端面14aに向かう方向への力が作用する。また、第1インペラ14には、第1背面領域BS1の第2領域A2に流入した第1圧力流体、及び、第1背面領域BS1の第1領域A1に流入した第3圧力流体の圧力を第1インペラ14の基端面14aが受けることで基端面14aから先端面14bに向かう方向への力が作用する。そして、上記した力の合力が第1インペラ14に作用する1次スラスト力F1となる。第1圧力流体及び第2圧力流体は、低圧流体よりも圧力が高い。更に、回転軸12の軸線方向Zに傾斜している第1インペラ14の周面(羽根)に対して、回転軸12の軸線方向Zに対して垂直な基端面14aは回転軸12の軸線方向Zへの圧力を受けやすい。このため、1次スラスト力F1は、基端面14aから先端面14bに向かう方向に作用する。なお、第1インペラ14には、上記した流体により作用する力とは異なる力も作用するが、上記した流体により作用する力が支配的であるため、説明の便宜上、上記した力のみを考慮して説明を行う。
図2に示すように、第2インペラ15には、第2圧力流体の圧力を第2インペラ15の周面(羽根)が受けることで先端面15bから基端面15aに向かう方向への力が作用する。また、第2インペラ15には、第2背面領域BS2に流入した第3圧力流体の圧力を第2インペラ15の基端面15aが受けることで基端面15aから先端面15bに向かう方向への力が作用する。そして、上記した力の合力が第2インペラ15に作用する2次スラスト力F2となる。第3圧力流体は、第2圧力流体よりも圧力が高い。更に、回転軸12の軸線方向Zに傾斜している第2インペラ15の周面(羽根)に対して、回転軸12の軸線方向Zに対して垂直な基端面15aは回転軸12の軸線方向Zへの圧力を受けやすい。このため、2次スラスト力F2は、1次スラスト力F1とは回転軸12の軸線方向Zに反対方向である基端面15aから先端面15bに向かう方向に作用する。
なお、第2インペラ15には、上記した流体により作用する力とは異なる力も作用するが、上記した流体により作用する力が支配的であるため、説明の便宜上、上記した力のみを考慮して説明を行う。
したがって、第1インペラ14及び第2インペラ15が連結される回転軸12には、1次スラスト力F1と2次スラスト力F2との合力が作用する。
以降、本実施形態において、回転軸12に作用する1次スラスト力F1と2次スラスト力F2との合力を「回転軸12に作用するスラスト力」として説明を行う。
本実施形態では、シール部25の径(シール位置)を変更して、第1領域A1と第2領域A2の割合を変更することで第1インペラ14に作用する1次スラスト力F1を調整し、回転軸12に作用するスラスト力を低減させている。
なお、回転軸12に作用するスラスト力をどの程度低減するかは、第1インペラ14の形状や第2インペラ15の形状(基端面の直径や、軸方向の寸法など)などによって異なり、実験結果やシミュレーション結果などに基づいて定められる。
本実施形態では、上記した1次スラスト力F1と、2次スラスト力F2が釣り合うように、第1領域A1と第2領域A2の割合、すなわち、シール部25の位置が定められている。
なお、1次スラスト力F1と、2次スラスト力F2とが釣り合う状態とは、1次スラスト力F1と2次スラスト力F2とが常に同一となる状態を示すものではなく、一定の回転速度で回転軸12を回転させたときのスラスト力の変動範囲内にスラスト力が生じない(スラスト力が0)状態が含まれていることを示す。
次に、本実施形態の遠心圧縮機10の作用について比較例の遠心圧縮機と比較しつつ説明する。
図3に示すように、比較例の遠心圧縮機は、回転軸12と貫通孔20ccを形成する内壁20cdとの間の隙間C1にシール部300が設けられており、その他の構造は実施形態と同一である。この場合、第1背面領域BS1には、第1圧力流体のみが流入し、第2背面領域BS2には第3圧力流体のみが流入する。図3の遠心圧縮機を高い圧縮比が求められる車載用として使用する場合、第2背面領域BS2に流入する第3圧力流体は、第1背面領域BS1に流入する第1圧力流体より圧力が高くなるため、回転軸12には、回転軸12の基端部12cに向かうスラスト力FCが発生する。
これに対して、本実施形態では、第1背面領域BS1を分割して、第1背面領域BS1の一部に第3圧力流体を流入させることで、第1インペラ14の基端面14aが受ける圧力を大きくしている。これにより、比較例の遠心圧縮機と比較して、1次スラスト力F1が大きくなる。そして、1次スラスト力F1が大きくなることで、回転軸12に付与されるスラスト力を低減することができる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)遠心圧縮機10は、回転軸12の先端側の部位である先端部12bに連結されたインペラ14,15と、回転軸12を回転させる電動モータ13とを備え、インペラ14,15の回転によって流体を圧縮して吐出室32,42に吐出するものである。遠心圧縮機10は、第1背面領域BS1にシール部25を備えている。第1背面領域BS1は、シール部25によって第1領域A1と第2領域A2に分割され、第1領域A1は貫通孔20ccを形成する内壁20cdと回転軸12との間の隙間C1を介して第2背面領域BS2と連通する。
かかる構成によれば、第1背面領域BS1の一部である第1領域A1に第3圧力流体が流入し、2次スラスト力F2が作用する方向とは反対方向に向けて作用する1次スラスト力F1が大きくなる。したがって、シール部25を隙間C1に設ける場合と比較して、1次スラスト力F1によって相殺できる2次スラスト力F2が増加し、結果として回転軸12に作用するスラスト力を低減させることができる。そして、スラスト力を低減させることで、スラスト軸受81,82が大型化することを抑制することができる。
(2)シール部25は、1次スラスト力F1と2次スラスト力F2が釣り合う位置に設けられている。かかる構成によれば、より好適にスラスト力Fを低減することができ、スラスト軸受81,82が大型化することをより一層抑制することができる。
(3)スラスト力Fを小さくすることができるため支持プレート80の径を小さくすることができる。このため、回転軸12と一体となって支持プレート80が回転するときに、支持プレート80と、支持プレート80と各スラスト軸受81,82との間に存在する流体との摩擦によって生じる動力損失(円板摩擦損)を低減することができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○シール部25が設けられる位置(シール部25の径)は、第1インペラ14の基端面14aにおける内周端14cと外周端14dの範囲内、すなわち、第1背面領域BS内を第1領域A1と第2領域A2に分割できる範囲内であれば、適宜変更してもよい。
○第1吸入口30aに第2圧力流体が供給される構成であってもよい。詳細には、図4に示すように、モータハウジング51には、第2吸入口76が設けられ、車両空調装置200は、配管を介して、蒸発器204から吐出される低圧流体が第2吸入口76に供給されるように構成されている。また、第2吐出口を介して第2吐出室42と第1吸入口30aとを接続する配管111が設けられる。この場合には、シール部25は、第2インペラ15の基端面15aにおける内周端15cと外周端15dとの間に設けられる。
かかる構成によれば、流体は、モータ室50→第2インペラ室22→第2ディフューザ流路41→第2吐出室42→第1吸入口30a→第1インペラ室21→第1ディフューザ流路31→第1吐出室32の順に流れる。この場合、「第1インペラ14」が「2次インペラ」に対応し、「第1インペラ室21」が「2次インペラ室」に対応する。更に、「第1対向面20ca」が「2次対向面」に対応し、「第1背面領域BS1」が「2次背面領域」に対応する。また、「第2インペラ15」が「1次インペラ」に対応し、「第2インペラ室22」が「1次インペラ室」に対応する。更に、「第2対向面20cb」が「1次対向面」に対応し、「第2背面領域BS2」が「1次背面領域」に対応する。
○遠心圧縮機10の搭載対象は、車両に限られず、任意である。
○実施形態の遠心圧縮機10は、車両空調装置200の一部に用いられていたが、これに限られず、他の用途に用いてもよい。例えば、車両が燃料電池を搭載した燃料電池車両(FCV)である場合には、当該遠心圧縮機10は、上記燃料電池に空気を供給する供給装置に用いられてもよい。要は、圧縮対象の流体は、冷媒であってもよいし空気などであってもよく、流体装置は、車両空調装置200に限られず、任意である。
○実施形態では、第1インペラ14と第2インペラ15の形状を同一としたが、第1インペラ14と第2インペラ15の形状は異なっていてもよい。例えば、いずれか一方のインペラが、他方のインペラに比べて、一回り小さくてもよい。
○回転軸12は、基端部12cと本体部12aとで径が異なっていたが、これに限られず、同一であってもよい。先端部12bについても同様である。
10…遠心圧縮機、11…ハウジング、12…回転軸、14…第1インペラ、14a…基端面、15…第2インペラ、15a…基端面、20ca…第1対向面、20cb…第2対向面、20cc…貫通孔、21…第1インペラ室、22…第2インペラ室、25…シール部。

Claims (2)

  1. 回転軸と、
    基端面から先端面に向けて徐々に縮径した円錐台形状であって、前記回転軸と一体回転することによって流体を圧縮する1次インペラと、
    基端面から先端面に向けて徐々に縮径した円錐台形状であって、前記回転軸と一体回転することによって前記1次インペラによって圧縮された後の流体を圧縮する2次インペラと、
    前記1次インペラが収容された1次インペラ室、及び、前記2次インペラが収容された2次インペラ室を有するハウジングと、
    を備えた遠心圧縮機において、
    前記ハウジングは、前記1次インペラ室と前記2次インペラ室とを仕切る仕切壁を有し、
    前記回転軸は、前記仕切壁に形成された貫通孔に挿通された状態で、前記1次インペラ室及び前記2次インペラ室に跨って配置されており、
    前記1次インペラの基端面と前記2次インペラの基端面とは、前記仕切壁を介して、前記回転軸の軸線方向に互いに対向配置されており、
    前記仕切壁は、前記1次インペラの基端面と対向する1次対向面と、前記2次インペラの基端面と対向する2次対向面と、を有し、
    前記1次インペラ室は、前記1次インペラの基端面と前記1次対向面との間に形成され、前記1次インペラによって圧縮された流体が流入する1次背面領域を有し、
    前記2次インペラ室は、前記2次インペラの基端面と前記2次対向面との間に形成され、前記2次インペラによって圧縮された流体が流入する2次背面領域を有し、
    前記1次背面領域と前記2次背面領域とは、前記回転軸と前記貫通孔を形成する内壁との間の隙間を介して連通しており、
    前記1次背面領域は、当該1次背面領域内に環状のシール部が設けられることで第1領域と第2領域に分割されていることを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 前記シール部は、前記1次インペラに作用する1次スラスト力と、前記2次インペラに作用する2次スラスト力が釣り合う位置に設けられている請求項1に記載の遠心圧縮機。
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KR20230056778A (ko) 2020-09-30 2023-04-27 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 유체 기계

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