JP2016193038A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脚付き椅子Sは、クッションパンF21と、着座者の身体信号を検出する呼吸センサ9と着座者に振動刺激を加える振動装置35と振動装置35を制御する制御装置とを有して着座者を覚醒させる覚醒機器と、を備える。振動装置35は、クッションパンF21において、呼吸センサ9と異なる位置に配設されている。
【選択図】図3
Description
例えば、特許文献1には、心拍センサ又は呼吸センサ及びモータ等の電気機器を備える車両用シート用いて、振動刺激を着座者に付与する技術が開示されている。
一方、覚醒度の低下を防止、換言すると居眠りを防止する技術は、車両用シートの他、勉強や仕事を効率的に行うことを目的に、事務用の脚付き椅子等に用いられ得る。
詳細には、特許文献2に開示された技術は、居眠りの前段階で覚醒状態を好適に維持させるため、居眠り検知のためのセンサを用いずに、リモートコントローラを用いて手動でスイッチを操作するというものである。
また、着座者以外が、着座者の居眠りに気づいたときに、リモートコントローラを用いてスイッチを切り替えることも考えられるが、居眠りの前段階を着座者以外が確認することは困難であり、着座者を常に監視しなければ、モータを適時作動させることは困難であった。
しかしながら、振動装置による振動が心拍センサ又は呼吸センサに影響することにより、身体信号の検出値に誤った値が含まれてしまうことがあり、振動装置作動後の覚醒判断の精度が低下することがあった。
また、脚付き椅子に着座する着座者の姿勢によって着座者と椅子との接触面が変わることで、振動装置の振動が着座者に伝搬されづらくなることがあった。
また、他の目的は、着座者の姿勢によらずに、振動刺激を着座者に安定して付与することにある。
さらに他の目的は、振動装置その他の覚醒機器を構成する装置の取付作業を容易にすることにある。
さらに他の目的は、振動装置の配置によって脚の置き場等の着座者の動作空間を狭めずに、快適に椅子を使用可能にすることにある。
上記構成によれば、振動装置が、センサよりも椅子の前後方向前側に配設されていることで、着座者が浅く腰掛けた場合においても刺激を付与しやすくなり、着座者の姿勢による覚醒効果の低下を抑制することができる。
上記構成によれば、支柱を避けた位置に振動装置が設けられていることで、振動装置の取り付けが容易となる。
上記構成によれば、支柱よりも前側に振動装置が配置されていることで、着座者が前側から容易に振動装置に触れることが可能となり、メンテナンス性が向上する。
上記構成によれば、振動装置が支柱よりも後ろ側に設けられていることで、支柱よりも前側にある着座者の脚が支柱よりも後ろ側にある振動装置に触れにくくなり、着座者に不快感を与えることを抑制することができる。
上記構成によれば、座部フレームとプレート部材の間の隙間に振動装置を設けることで、座部フレームとプレート部材の間に形成された隙間を有効利用することができる。
上記構成によれば、支柱の左右に延在する座部フレームとプレート部材の隙間に振動装置を設けることで、支柱の左右方向に広く振動を伝搬させることができる。
上記構成によれば、振動装置が、操作部の逆側に配設されていることで、スペースを有効利用することができ、また、振動装置のメンテナンスの際、椅子の左右方向の一方側に手を差し込むときに、操作部が逆側にあるためメンテナンスの邪魔になることを回避できる。
上記構成によれば、座部フレームに操作部が通る貫通孔があり、この貫通孔に露出するように振動装置が取り付けられていることで、貫通孔から振動装置の状態を容易に確認することができる。
上記構成によれば、椅子の左右方向両側にある隙間に振動装置が設けられていることで、椅子の左右方向に広く振動を伝播させることができるため、着座姿勢による振動の伝播への影響を抑制でき、安定して着座者を覚醒させることが可能となる。さらに、振動装置の一方が故障しても他方が機能することによって、覚醒機能を安定して機能させることができる。
上記構成によれば、振動装置が支柱に取り付けられていることで、支柱を介して座部に振動を伝達でき、支柱に繋がる座部全体を振動させることができる。
上記構成によれば、振動装置が操作部の可動範囲を避けた位置に取り付けられていることで、操作部の操作する際に振動装置が干渉することを防ぐことができる。
上記構成によれば、振動装置が、椅子の左右方向の一方側の逆側に配設されていることで、一方側にある操作部を操作する際に椅子の左右方向の一方側に着座者が手を伸ばす場合に、振動装置が逆側にあるため、邪魔になることを回避することができる。
上記構成によれば、振動装置が制御装置又はバッテリを避けた位置に設けられることで、制御装置やバッテリに過大な振動が加わることを抑制して、制御装置の機能を安定維持することができる。また、振動装置が制御装置又はバッテリを避けた位置に設けられ、つまり重なって設けられていないことで、座部の厚みの増加を抑制することができる。
上記構成によれば、振動装置、制御装置又はバッテリが座部の窪みに配設されていることで、座部の厚みの増加を抑制することができる。
上記構成によれば、振動装置、制御装置及びバッテリがユニット化されていることで、座部への各装置の座部への取り付けが容易となり、ハーネス及びケーブルを短くすることができる。
上記構成によれば、カバー部材がプレート部材との間で表皮を挟みこみ、振動装置に接触するようにプレート部材に取り付けられていることで、振動装置から生じた振動がカバー部材及び表皮を介して座部全体を振動させることができ、着座者の覚醒効果を向上させることができる。
上記構成によれば、座部フレーム及びプレート部材に接触するように振動装置が配設されていることで、プレート部材を介して座部を全面に亘って振動させることができ、覚醒効果を向上させることができる。
また、本発明によれば、着座者が浅く腰掛けた場合においても刺激を付与しやすくなり、着座者の姿勢による覚醒効果の低下を抑制することができる。
また、本発明によれば、振動装置の取り付けが容易となる。
また、本発明によれば、着座者が前側から容易に振動装置に触れることが可能となり、メンテナンス性が向上する。
また、本発明によれば、支柱よりも前側にある着座者の脚が支柱よりも後ろ側にある振動装置に触れにくくなり、着座者に不快感を与えることを抑制することができる。
また、本発明によれば、座部フレームとプレート部材の間に形成された隙間を有効利用することができる。
また、本発明によれば、支柱の左右方向に広く振動を伝搬させることができる。
また、本発明によれば、操作部が振動装置のメンテナンスの邪魔になることを回避できる。
また、本発明によれば、貫通孔から振動装置の状態を容易に確認することができる。
また、本発明によれば、覚醒機能を安定して機能させることができる。
さらに、本発明によれば、座部全体を振動させることができる。
また、本発明によれば、制御装置の機能を安定維持することができ、座部の厚みの増加を抑制することができる。
さらに、本発明によれば、座部への各装置の座部への取り付けが容易となり、ハーネス及びケーブルを短くすることができる。
また、本発明によれば、着座者の覚醒効果を向上させることができる。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
以下、本発明の一実施形態に係る脚付き椅子S、並びに脚付き椅子Sに設けられたECU7、バッテリ8及びこれらを保持する保持カバー76について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下において、前後方向は、椅子の前後方向を示すものとし、左右方向は椅子の左右方向を示すものとし椅子の幅方向ともいう。
脚付き椅子Sは、主に、脚部材F3と、脚部材F3に取り付けられて着座者の臀部を支持するクッションパンF21と、クッションパンF21に連結された背もたれ部であるバックパンF22と、覚醒機器Uとから構成されている。
そして、図2に示すように、支柱筒F30の椅子の幅方向の一側には、上下方向に可動域を有する操作レバー10が配設されている。
本実施形態に係る操作レバー10は、クッションパンF21の高さを調整する機能を有するものである。
なお、操作レバー10は、高さ調整機能を備えるものに限定されず、例えば、クッションパンF21に対するバックパンF22の角度を変更可能とするものや、バックパンF22にもたれ掛かる着座者に対する反発強度を調整する機能を有するものであってもよい。
座部フレーム74は、椅子の幅方向に延在する下側フレーム部F21bと、下側フレーム部F21bよりも上側にあり、下側フレーム部F21bと十字に成すように交差して延在する上側フレーム部F21cと、から構成されている。
上側フレーム部F21cにおける下側フレーム部F21bに重ならない部位に、タッピングネジN1(図5参照)を通す通し孔F21hが、前後に2つずつ形成されている。
具体的には、この通し孔F21hは、上側フレーム部F21c及び一体的に接合された下側フレーム部F21b、及び後述する保持カバー76を樹脂プレートF21dへ取り付けるタッピングネジN1を通すためのものである。
パッド部F21oには、図3に示すように、ハーネス11を後述するECU7にガイドするガイド孔F21kが形成されている。
ガイド孔F21kは、パッド部F21oの上面に設けられた呼吸センサ9の前方から、ECU7の近傍へと、前方、且つ、下方に斜め延びるように形成されている。
次いで、覚醒機器Uについて説明する。
本実施形態に係る覚醒機器Uは、ECU7、バッテリ8、呼吸センサ9及び振動装置35から主に構成されている。
本実施形態に係るECU7は、演算制御用のCPU、ROM、RAM等を備えて構成された、ハード的には汎用のECUである。
ECU7は、図3に示す呼吸センサ9とハーネス11によって接続され、また、振動装置35と図示せぬハーネスによって接続されており、バッテリ8と図示せぬケーブルで接続されている。
RAMは、演算制御中の信号及び入出力される信号を含むパラメータを一時記憶するもので、デジタル信号に変換された電位差信号その他の信号を格納する格納部として機能する。
この駆動部は、CPUの指示に応じて電力を供給することにより振動装置35を駆動する機能を有する。
このCPUの指示信号は、呼吸センサ9からの信号を演算することにより形成される。
つまり、呼吸センサ9から送信される信号により、着座者の覚醒状態を判断し、覚醒状態ではないと判断した場合に、振動装置35を駆動するための信号がCPUから発信されるよう構成されている。なお、当該構成は公知の構成が使用されていればよく、呼吸センサ9の代わりに心拍センサを用いるようにしてもよい。
次いで、図1〜図4に加え、図5〜図7を参照して、ECU7、バッテリ8及び振動装置35の取付けについて説明する。
ここで、図5は、脚付き椅子Sに取り付けられる制御装置U1、バッテリ8、振動装置35及び保持カバー76等の分解斜視図、図6は、制御装置U1、バッテリ8及び振動装置35を保持した状態の保持カバー76を示す斜視図、図7は、制御装置U1、バッテリ8及び振動装置35を保持する保持カバー76がクッションパンF21の下面に取り付けられた状態を示す模式的な正面図である。
保持カバー76は、上方が開放されており鉛直断面が略コ字形状である収容凹溝71aを備えて、樹脂材料で形成されている。保持カバー76は、図6に示すように、収容凹溝71a内にバッテリ8と制御装置U1を保持する。
ここで、振動装置35が、制御装置U1及びバッテリ8の後方に形成されたモータ収納穴76cに収納、保持されることにより、制御装置U1及びバッテリ8の上下方向に重なるように配設されるものと比べて、バックパンF22の厚みの増加を抑制することができる。つまり、着座者の脚の置き場となる下方へのバックパンF22の張り出しを抑制することができる。
そして、保持カバー76によって制御装置U1、バッテリ8及び振動装置35が集約して配設されていることで、これらを接続する図示せぬケーブルやハーネスを短くすることができ、これらの接続が容易となるとともに断線が生じる虞れを低減することができる。
このように、形成された空間SPの一部を利用して、例えば呼吸センサ9とECU7とに繋がるハーネス11を配設することが可能である。
その他、振動装置35又はバッテリ8とECU7とを繋ぐ図示せぬハーネス又はケーブルを空間SPの一部に通すようにしてもよい。
また、振動装置35が、呼吸センサ9よりも前後方向前側に設けられていることで、着座者が浅く腰掛けた場合においても、振動刺激が伝わりやすく、着座者を好適に覚醒させることが可能となる。
そして、本発明に係る窪みに相当する、下側フレーム部F21bに対して上側に窪んで形成された上側フレーム部F21cに、振動装置35等を保持する保持カバー76が取り付けられていることで、クッションパンF21の厚みの増加を防止することができる。換言すると、着座者の脚の置き場となるクッションパンF21の下方の空間を広くすることができる。
次いで、図8及び図9を参照して、第1変形例に係る振動装置35の配置について説明する。
ここで、図8は、第1変形例に係る振動装置35の配置を示し、図1のIII-III断面を示す断面図、図9(A)は、座部カバー36を表皮付きパッド部F21eに取り付けた状態の図1のIII-III断面を示す断面図、図9(B)は、振動装置35から座部カバー36を介して振動が伝搬する様子を示すイメージ図である。
なお、以下において、上記実施形態と同じ構成のものについては同一符号を付して説明を省略し、相違点を明確にする。
そして、制御装置等収納部76bの後ろ側の壁には、開孔75aが形成されており、この開孔75aを通るハーネス33によって、振動装置35とECU7とが接続されている。
よって、制御装置等収納部76bを後方に配置することができることで、クッションパンF21の下方における前側の空間を確保できることとなる。このため、制御装置等収納部76bが取り付けられることによって、クッションパンF21の下方における前側に位置する着座者の脚の置き場を狭めることを抑制することができる。
ここで、座部カバー36は、椀状に形成されており、樹脂プレートF21dの少なくとも一部との間で、パッド部F21oの周縁部及びパッド部F21oを覆う表皮44の端末44aを挟み込むように取り付けられている。
座部カバー36の内側の一部には、突起36aが形成されている。座部カバー36が樹脂プレートF21dn取り付けられた状態において、座部カバー36は、突起36aがモータ収納部76aに接触するように形成されている。
さらに、振動装置35に接触する部材は、座部フレーム74や座部カバー36だけでなく、樹脂プレートF21dの少なくとも一部に接触するようにしてもよい。
例えば、座部フレーム74の一部に貫通孔を形成して、その貫通孔に樹脂プレートF21dに形成されたと突出部の一部を挿通させて振動装置35に触れさせてもよい。
このように、振動装置35が、金属部である座部フレーム74に触れることで振動刺激を高めつつ、樹脂プレートF21dに触れることで、クッションパンF21への全体に亘る振動の伝播の効率を高めることができる。
次いで、図10及び図11を参照して、第2変形例に係る振動装置35の配置について説明する。
ここで、図10は、第2変形例に係る上部に振動装置35が載置された樹脂プレートF21dを示す平面図、図11は、図10のXI-XI断面を示す断面図である。
このように、樹脂プレートF21dの上面に振動装置35が載置されて、クッションパンF21に着座する着座者に対して、他の実施形態よりも振動装置35が近く配設されることで、着座者に伝搬するまでの振動の減衰を抑えることができる。
そして、凹部42上に振動装置35が配置されていることで、クッションパンF21の局所的な厚みの増加を防止することができ、クッションパンF21に座る着座者が違和感を覚えることを抑制することができる。
次いで、図12を参照して、第3変形例に係る振動装置35の配置について説明する。
ここで、図12は、第3変形例に係る座部フレーム74と樹脂プレートF21dとの間に振動装置35が配設された構成を示すものであり、クッションパンF21の下面を示す下側斜視図である。
貫通孔43は、下側フレーム部F21bの上方の空間に繋がり、椅子の幅方向両側のそれぞれにおいて、前後に二つ形成されている。
また、振動装置35は、操作レバー10が取り付けられている椅子の幅方向一側に対して、逆側における下側フレーム部F21bの上方の空間に配設されている。そして、振動装置35は、貫通孔43から下方に露出する位置に配設されている。
また、椅子の幅方向及び前後方向に延在する座部フレーム74に振動装置35が取り付けられていることで、振動装置35から生じる振動を、座部フレーム74を介してクッションパンF21の全体に効果的に伝搬させることが可能となる。
さらには、貫通孔43によって、振動装置35が下方に露出していることにより、振動装置35の状態を観察することが可能である。例えば、ハーネス33との接続不良により振動装置35が作動していない状態を目視により確認することができる。
さらには、下側フレーム部F21bの上側における椅子の幅方向の両側のそれぞれに振動装置35を取り付けるようにしてもよい。
このようにすれば、振動装置35の一方が故障したとしても、他方の振動装置35が動作可能であれば、覚醒機能を維持することができる。
次いで、図13を参照して、第4変形例に係る振動装置35の配置について説明する。
ここで、図13は、第4変形例に係る振動装置35の配置を説明する図10のXI-XI断面を示し、図10に示す位置と異なる位置に振動装置35を配置した構成を示す断面図である。
このような構成によれば、振動装置35から生じた振動が支柱F21a、支柱F21aに一体的に形成された座部フレーム74、表皮付きパッド部F21eを介して着座者に伝搬する。この振動は、座部フレーム74によって表皮付きパッド部F21eの略全面にわたって伝搬することになるために振動刺激による覚醒効果を高めることができる。
また、振動装置35を脚付き椅子Sの外部に露出しないために、着座者の脚の置き場を狭めることがない。
なお、上記実施形態に係る各構成を組み合わせて、複数の振動装置35を各位置に設けるようにしてもよい。
F21a 支柱
F21b 下側フレーム部
F21c 上側フレーム部
F21d 樹脂プレート(プレート部材)
F21e 表皮付きパッド部
F21f 貫通孔
F21h 通し孔
F21j 抜き孔
F21k ガイド孔
F21n 貫通孔
F21o パッド部
F22 バックパン
F3 脚部材
F30 支柱筒
N1 タッピングネジ
N2 固定ネジ
R3,R4 ルート
S 脚付き椅子
SP 空間(隙間)
U 覚醒機器
U1 制御装置
10 操作レバー(操作部)
11 ハーネス
33 ハーネス
35 振動装置
36 座部カバー
36a 突起
42 凹部
43 貫通孔
44 表皮
44a 端末
7 ECU
71a 収容凹溝
72 ベース部材
73 カバー部材
74 座部フレーム
75a 開孔
76 保持カバー
76a モータ収納部
76b 制御装置等収納部
76c モータ収納穴
8 バッテリ
9 呼吸センサ
Claims (18)
- 椅子の座部と、
着座者の身体信号を検出するセンサと前記着座者に振動刺激を加える振動装置と該振動装置を制御する制御装置とを有して前記着座者を覚醒させる覚醒機器と、を備える椅子であって、
前記振動装置は、前記座部において、前記センサと異なる位置に配設されていることを特徴とする椅子。 - 前記振動装置は、前記座部における前記センサよりも前記椅子の前後方向前側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
- 前記座部を支持する支柱を備え、
前記振動装置は、前記支柱を避けた位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子。 - 前記振動装置は、前記支柱よりも前記椅子の前後方向前側に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の椅子。
- 前記振動装置は、前記支柱よりも前記椅子の前後方向後ろ側に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の椅子。
- 前記座部は、座部フレームと、該座部フレーム上に設けられたプレート部材と、を備え、
前記座部フレームと前記プレート部材との間に隙間が形成されており、
前記振動装置は、前記隙間に配設されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の椅子。 - 前記座部を支持する支柱を備え、
前記座部フレームは、前記支柱の左右に延在していることを特徴とする請求項6に記載の椅子。 - 前記座部には、前記椅子の左右方向の一方側に、前記椅子の状態を変化させるための操作部が取り付けられており、
前記振動装置は、前記椅子の左右方向の一方側の逆側にある前記隙間に配設されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の椅子。 - 前記座部には、前記椅子の左右方向の一方側に、前記椅子の状態を変化させるための操作部が取り付けられており、
前記座部フレームには、前記操作部が通り前記隙間に通じる貫通孔が形成されており、
前記振動装置は、前記椅子の左右方向の一方側にある前記隙間に配設され、前記貫通孔によって前記座部フレームの外側に露出していることを特徴とする請求項6又は7に記載の椅子。 - 前記振動装置は、複数設けられており、前記椅子の左右方向両側にある前記隙間に配設されていることを特徴とする請求項7に記載の椅子。
- 前記座部を支持する支柱を備え、
前記振動装置は、前記支柱に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子。 - 前記座部には、前記椅子の状態を変化させるための操作部が取り付けられており、
前記振動装置は、前記操作部の可動範囲を避けた位置に設けられていることを特徴とする請求項11に記載の椅子。 - 前記操作部は、前記座部における前記椅子の左右方向の一方側に取り付けられており、
前記振動装置は、前記椅子の左右方向の一方側の逆側に配設されていることを特徴とする請求項12に記載の椅子。 - 前記制御装置及び前記振動装置に電力を供給するバッテリを備え、
前記振動装置は、前記制御装置又は前記バッテリを避けた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の椅子。 - 前記制御装置及び前記振動装置に電力を供給するバッテリを備え、
前記座部の裏面に、窪みが形成されており、
該窪みに、前記振動装置、前記制御装置又は前記バッテリが配設されていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の椅子。 - 前記振動装置、前記制御装置及び前記バッテリは、ユニット化されていることを特徴とする請求項15に記載の椅子。
- 前記座部は、プレート部材と、該プレート部材の表面側に設けられるパッド部と、該パッド部を覆う表皮と、前記プレート部材の裏面に、前記プレート部材との間で前記表皮を挟むように取り付けられて前記振動装置を覆うカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記振動装置に接触するように取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の椅子。 - 前記座部は、座部フレームと、該座部フレーム上に設けられ前記座部の全面に亘って形成されたプレート部材と、を備え、
前記振動装置は、前記座部フレーム及び前記プレート部材に接触するように前記座部に配設されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の椅子。
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