JP2016192274A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】インピーダンス特性が安定する同軸コネクタを提供することを目的とする。【解決手段】導電性の端子と、前記端子を保持する絶縁性のハウジングと、前記ハウジングを覆う外部導体とを備え、前記ハウジングは、上面部及び前記上面部から相手コネクタ側に延びて、相手コネクタと嵌合する筒部を備えて、内部に収容部を形成する嵌合部を有し、前記端子は、前記外部導体に対向する背面を有する背部及び、前記背部から相手コネクタ側に向かって延びて、相手コネクタの端子と接触する接触片を有し、前記収容部に配置される接触部と、前記接触部から前記収容部の外側に延びて、他の導体と接続する接続部とを有し、前記外部導体は、前記上面部に対向する蓋部を有し、前記上面部は、前記収容部と連通する貫通孔を有し、前記上面部は、前記貫通孔内において、前記背部と前記蓋部との間に、前記背部を支持する支持部を有することを特徴とする同軸コネクタを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、同軸コネクタに関し、特に小型の同軸ケーブルコネクタに関する。
同軸ケーブルコネクタは、例えば、移動電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ノート型パソコンといった情報機器や、家電製品などの電気機器の内部に使用される。近年は、情報機器の小型化により、コネクタの小型化も進んでいる。特許文献1に、小型のコネクタであっても安定的に生産できる、同軸ケーブル用のレセプタクルコネクタの製造方法の一例が開示されている。このレセプタクルコネクタの中心導体(中心端子)は、厚い板状片を所定の形状に打ち抜き加工し、次に打ち抜き加工した板状片を、相手端子と接触する接触部等を形成するために、潰し加工(折り曲げ加工)を施し、次に潰し加工を施した中心導体の余分な部分を削除する打ち抜き加工し、次に打ち抜き加工をした中心導体を、外部導体と共に絶縁体ハウジングと一体成形して、最後に、ケーブルと接続する部分を形成することによって、同軸ケーブル用のコネクタを製造する方法について開示がある。この従来技術は、安定して生産でき、十分な有効嵌合長を確保でき、かつ、有効嵌合長のコントロールも可能で、接触信頼性に影響のない安定した接続を得ることができるとの効果を有する。
特開2014−127398号
特許文献1に開示のコネクタは、特許文献1の図9に示されるように、絶縁体42(ハウジング)は、接触部441(中心端子)を入れるための貫通孔421を有している。そして、この貫通孔421は、接触部441の形状・大きさに応じて、設計される。
特許文献1に記載されるような、嵌合方向に相手コネクタと逆側に貫通孔を有するコネクタでは、相手コネクタの中心端子と嵌合させると、接触部441が、相手コネクタと逆側へと変位することがある。このとき、外部シェル46の蓋465と接触部441との距離が、変動するため、蓋465と接触部441との間のインピーダンスも変動してしまい、その結果、信号の伝達特性が変わってしまうという課題があった。近年は、特に、コネクタが小型化しているため、蓋465と接触部441との間にわずかな距離の変動が発生しただけでも、信号の品質を劣化させることになる。また、接触部441の変動が大きい場合には、蓋465と接触して、短絡してしまうこともあった。本発明は、インピーダンスの特性が、安定的で、短絡が発生しにくい同軸ケーブルコネクタを提供することを目的とする。
(1)本発明の同軸コネクタは、導電性の端子と、前記端子を保持する絶縁性のハウジングと、前記ハウジングを覆う外部導体と、を備え、前記ハウジングは、上面部及び、前記上面部から相手コネクタ側に延びて、相手コネクタと嵌合する筒部を備えて、内部に収容部を形成する嵌合部を有し、前記端子は、前記外部導体に対向する背面を有する背部及び、前記背部から相手コネクタ側に向かって延びて、相手コネクタの端子と接触する接触片を有し、前記収容部に配置される接触部と、前記接触部から前記収容部の外側に延びて、他の導体と接続する接続部とを有し、前記外部導体は、前記上面部に対向する蓋部を有し、前記上面部は、前記収容部と連通する貫通孔を有し、
前記上面部は、前記貫通孔内において、前記背部と前記蓋部との間に、前記背部を支持する支持部を有する、ことを特徴とする。本発明により、着脱の際に生じる、中心端子と、外部導体の間の距離の変動を低下させ、中心端子と外部導体間のインピーダンスの変動を低下させて、信号の性能を向上させることが可能となる。
(2)上記(1)に記載の同軸コネクタは、嵌合方向から見て前記貫通孔の面積は、前記接触部の面積よりも大きくしてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の同軸コネクタは、前記支持部は、前記背面の一部のみに接触することが好ましい。背部が、空気に接することにより、コネクタの電気的性能が、向上するとの特徴を持つ。
(4)上記(1)から(3)のいずれ1つに記載の同軸コネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁から前記背面に沿って配置されるようにしてもよい。
(5)上記(4)に記載の同軸コネクタは、前記支持部の幅が、前記背面の幅よりも小さくしてもよい。
(6)上記(4)又は(5)に記載の同軸コネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁の両側から、突出した形状を有するようにしてもよい。
(7)上記(4)又は(5)に記載の同軸コネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁の一方から、突出した形状を有するようにしてもよい。
(8)上記(3)に記載の同軸コネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁と接することなく、前記背面上に位置するようにしてもよい。
(9)上記(1)から(8)のいずれ1つに記載の同軸コネクタは、前記貫通孔の外周が、前記筒部の内周よりも大きく、前記筒部の、相手コネクタ側と逆側に段部が形成されることが好ましい。
(10)あるいは、上記(1)から(8)のいずれ1つに記載の同軸コネクタは、前記貫通孔の外周が、前記筒部の内周よりも小さく、前記上面部の相手コネクタ側に段部が、形成されることが好ましい。
(11)上記(1)から(10)のいずれ1つに記載の同軸コネクタは、前記端子は、前記ハウジングから露出した部分にのみメッキがされたことが好ましい。このコネクタに対して、メッキを施す場合、端子全体にメッキを施す場合よりも、メッキの使用量が少なくて済む。
(12)上記(11)に記載の同軸コネクタは、前記端子と、前記ハウジングとを一体成形する工程と、前記ハウジングと一体成形された前記端子にメッキ処理を施す工程と、前記ハウジングを外部導体に固定する工程と、を含む方法によって、製造してもよい。なお、一体成形する前の端子は、平板金属から打ち抜き加工されて、折り曲げ成形されて製造されたものを用いてもよい。
本発明の一実施形態であるコネクタのケーブルに結線された状態における底側平面図である。 本発明の一実施形態であるコネクタをケーブルと共に示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態であるコネクタのハウジングと一体形成された端子の裏側斜視図である。 本発明の一実施形態であるコネクタのハウジングと一体形成された端子の表側斜視図である。 図4のA−A線の断面図である。 本発明の別の一実施形態であるコネクタの斜視図である。
添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一つの実施形態について説明する。尚、ここでは、好適な実施形態として、ケーブルの延出する方向と、相手コネクタとの嵌合方向が90度異なる、いわゆるライトアングル型の同軸ケーブルコネクタを説明するが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、ストレート型のコネクタでもよいし、同軸ケーブル用ではなく、基板間接続コネクタであってもよい。また、レセプタクル側のコネクタであっても、プラグ側のコネクタであってもよい。
図1は、同軸ケーブル10が結線された本発明の同軸ケーブルコネクタ1の底型平面図、図2は、このコネクタ1を、同軸ケーブル10と共に示した分解斜視図を示す。図3は、端子20と一体成形されたハウジング40の底側斜視図、図4は、その表側斜視図である。コネクタ1は、同軸ケーブル10の中心軸を挟んで左右対称形状を成し、主に、導電性の中心端子20と、端子20と一体成形された絶縁性のハウジング40と、ハウジング40の少なくとも一部と同軸ケーブル10の少なくとも一部を覆う外部導体70(外部導体シェル)を備える。尚、端子20とハウジング40は、一体成形されているため、実際には、これらを分解することはできないが、図2では、便宜的に、これらを分離した状態を示している。コネクタ1の組み立て時には、端子20及びハウジング40や、同軸ケーブル10は、図示矢印「β」方向に沿って同軸ケーブルコネクタ1の底側から上側に向かって外部導体シェル70に配置され、外部導体シェル70に固定されることになる。本実施形態のコネクタの高さ(β方向)は、0.6mmであるが、本発明は、これに限定されるものではなく、典型的には、3mm以下の高さ、さらに典型的には、1.5mm以下の高さを持つ小型コネクタに適用される。
同軸ケーブル10は、従来一般の同軸ケーブルと同じ構造、すなわち、最外殻から中心に向かって、絶縁被覆11、外部導体12、絶縁体13、芯線14を有する。この構造はよく知られているため、詳細な説明をしない。
端子20は、同軸ケーブルの延出方向である図示矢印「α」方向に沿って所定の長さを有する。ハウジング40のケーブル延出側に位置する本体部46の中間付近には、段部25が設けられており、この段部25によって、一体成形されたハウジング40において、端子の後端側(24)を前端側(22)よりも同軸ケーブル10に接近させ、その一方で、端子20の前端側(22)を後端側(24)よりも外部導体70の内面78に近接するようにされている。端子20の後端側(24)には、同軸ケーブル10の芯線14と接続させる接続部24が設けられており、この接続部24には、同軸ケーブルコネクタ1の組み立て時に、同軸ケーブル10の芯線14が配置される。接続部24には突出部あるいは、窪み部を形成してもよい、これによって、端子20と芯線14との接触性を高めることができる。図示した実施形態は、接続部24に、窪み部26を有する。また、端子20の前端側(22)には、相手コネクタの中心端子(図示されていない)と接触する接触部22が設けられている。接触部22は、平坦な背部21と、背部21の両縁から相手コネクタ側に向かって延びるように立ち上げられた状態で設けられており、相手コネクタの中心端子を挟みこんで把持して接触し、相手コネクタの中心端子と導通を確保する2つの接触片27を有する。もちろん、相手コネクタの中心端子との接続のための構成として接触片27以外の構成を採用することもでき、例えば、接触片27を円筒状に形成してもよいし、同軸ケーブルの延びる方向と、同一の方向で向きが逆側にある相手端子と嵌合するストレート型コネクタの場合には、単なる円筒状の挿入孔を形成して、相手コネクタの端子を挿入して、接触するようにしてもよい。
ハウジング40は、主に、嵌合部42と、嵌合部42の外側に設けられた本体部46とを有する。嵌合部42は、相手コネクタと嵌合方向(β方向)について相手コネクタ側と逆側に位置する上面部41と、上面部41から嵌合方向の相手コネクタ側に突出して、相手コネクタと嵌合する筒部47とを有する。
筒部47と上面部41によって内部に形成される収容部43には、端子20の接触部22が、配置され、接触部22の背部21の外側の面であり、外部導体70と対向する背面23が、嵌合部42の上面部41の内面上に位置する。端子20の接続部24は、収容部43内にある接触部22から、収容部43の外側にある本体部46に延びて、載置面45上で露出することになる。相手コネクタとの嵌合時には、筒部47は、相手コネクタの筒型シェルと嵌合し、これと同時に、相手コネクタの筒型シェル内にある円柱状端子(図示されていない)が、端子20の接触部22の接触片27間に、挿入されて、接触することになる。嵌合部42は、上面部41から先側及び左右側方に向かって延びた3本の突起44を有する。これらの突起44は、ハウジング40を外部導体70に位置決めするために用いられる。
本体部46は、全体として略立法形状を有する。本体部46には、端子20の接続部24を載置する載置面45が設けられている。端子20とハウジング40との一体成形後も、端子20の接続部24は、この載置面45から露出し、同軸ケーブル10の芯線14と接続可能な状態にされる。
外部導体70は、一枚の板状金属を打ち抜き、折り曲げることによって形成される。外部導体70には、主に、ハウジング40や同軸ケーブル10が配置され、背面21及び上面部41の外側の面と対向する配置面85と、この配置面85の先端側に設けられた略円筒部72と、更に、複数のカシメ部80、83、84とを含む。略円筒部72は、径方向に弾性を有し、相手コネクタとの嵌合時に、相手コネクタの外部導体(図示されていない)と接続し、ロックされる部分である。配置面85の先端側には、全体として、スコップ形状を成し、上面部41に対向して蓋となる内面78、さじ部を構成する一部である立ち上げ部74によって略円筒部72を包囲して、略円筒部72の強度を強化した構造を持つ蓋部73が形成されている。略円筒部72は、先端側及び左右に3つの切り欠き71を有しており、ハウジング40と対面している外部導体70の面78と切り欠き71との間に、嵌合部42の上面部41の左右外側に突出する3つの突起44が、挟み込まれて、外部導体シェル70に、ハウジング40を固定することができる。
カシメ部は、配置面85を挟んで対向する各側にそれぞれが配置された対を成すカシメ部として形成されている。ここでは同軸ケーブル10の延出方向(α方向)に沿って計3組、即ち、前側カシメ部80、中間カシメ部83、後側カシメ部84が設けられている。前側カシメ部80A、80Bは、主に、ハウジング40の圧着片50A、50Bを外部からかしめ、接続部24と芯線14の接続を維持するためのもの、中間カシメ部83A、Bは、主に、外部導体12をかしめるためのもの、後側カシメ部84A、Bは、主に、絶縁被覆11をかしめるためのものである。
コネクタ1は、例えば、以下の方法によって、製造される。端子20は、通常、金属平面板を打ち抜き、折り曲げることによって、成形される。図2に示されるように、背部21は、平坦であり、相手コネクタと逆側に向いた背面23を有する。一方で、接触片27は、打ち抜きされた金属板において背部21から軸線方向(α方向)に対して垂直方向両側に突出する2つの突出片を折り曲げて、成形するようにしてもよい。接触部22の接触片27は、向かい合う二枚の金属片で構成され、嵌合部42の収容部43の径方向の外側方向から内側方向に向けて延びる。この2枚の金属辺で構成された接触片27は、外側方向に弾性を持ち、接触片27間の距離が、相手コネクタの端子の大きさよりも小さいので、接触片27の間に挿入された相手コネクタの端子を把持することができる。また、接触片27の先端部分は、外側方向に向いているが、これは、相手コネクタの端子を2枚の金属片間に案内するためのものである。
ハウジング40は、樹脂モールドによって、折り曲げ成形された端子20と一体成形して作られる。ただし、端子20の一部は、一体成形後も外部に露出したままである。端子20の露出部には、ケーブルの芯線と接続する接続部24の先端部分及び、相手コネクタの端子と接続する接触部22の接触片27が含まれる。しかし、これらの部分の周囲など他の部分が露出していてもよい。
端子20とハウジング40を一体成形した後に、端子20に対して、メッキ処理を行う。メッキ処理は、例えば、端子20の腐食を防止するために用いられる。また、相手コネクタとの着脱の際に、相手コネクタの端子と接触して、端子20の表面に摩耗が生じるが、この摩耗から端子20を保護するためにも、端子20の表面にはメッキ処理が施される。メッキの材料には、例えば、ニッケルや、金が用いられる。また、複数の種類の材料を用いて、繰り返しメッキを行い、複数層を持つメッキを施すこともある。
メッキ処理の方法には、様々な方法があり、本発明では、いずれの方法もコネクタのメッキ処理に用いることが可能な限り、排斥するものではない。メッキ処理の方法の一例としては、ハウジング40と一体成形された端子に対して、メッキ材料を塗布し電気メッキする方法が挙げられる。また、液体化したメッキ材料を容器に溜めて、端子20をメッキ浴内に浸漬させる方法を用いてもよい。メッキは、樹脂で作成されたハウジング40の表面には、付着しないため、ハウジング40を端子20に一体成形した後に、メッキ処理を行うと、立体形状の接触部22がハウジングの収容部43内に保護されて取扱いが容易であると共に、ハウジング40によって覆われた端子20の表面には、メッキ処理が行われないので、端子20の非露出部分の表面積だけ、メッキ材料の使用量を減らすことができ、コネクタの製造費用を低下させることができる。
嵌合部42の上面部41には、貫通孔48が形成されている。この貫通孔48は、ハウジング40と端子20を一体成形した後にメッキ処理を行う場合に特に有効である。接続部24のような平面部分は、ハウジング40と一体成形した後であってもメッキを行うことは、容易であるが、接触部22は、嵌合部42に囲まれている上に立体的形状を有するので、接触部22に、メッキを接触部22の全体に施すことは、容易ではない。図3のAA切断面における断面図である図5から理解できるように接触片27が、背部21と接続する折り曲げ位置から、外側方向へと膨らみ、内側へと延びるという湾曲した形状を持つことから、相手コネクタ側から見ると、接触片27の嵌合部42の上面部41側に影になる面27’が存在する。貫通孔48が存在しない場合には、このような影になる面27’では、メッキ液の流動が困難である、あるいは、メッキ浴に浸漬させた際に空気が溜まる等の理由により、メッキ処理が十分に施されないことがある。しかし、貫通孔48が、嵌合部42の上面部41に存在することにより、嵌合方向の相手コネクタとは、逆側からメッキを塗布することも可能であるし、メッキ浴に浸漬させた場合にも空気が溜まりにくくなる。そのため、貫通孔48により、接触片27全体にメッキが行き渡りやすくなる。貫通孔48は、接触部22の背部21の上側平坦面である背面23にのみ位置する場合には、背面23によって貫通孔48がふさがれてしまい、メッキが、接触片27全体に行き渡る効果が得られないため、貫通孔48は、収容部43と連通させる必要がある。特に、嵌合方向から見て貫通孔48の面積は、接触部22の面積よりも大きい場合には、メッキを塗布しやすいため、好ましい。
本実施形態においては、上面部41には、背部21の背面23と外部導体70の内面78の間に、貫通孔48の内面から逆側の内面まで背部21の背面23に沿って延出し、接触部22の背面23に接触して、支持する支持部49が、形成されている。本実施形態は、高さが0.6mmである小型コネクタゆえに端子20の背面23と外部導体70の内面78が0.1mm以下に近接しているが、支持部49は、背部21が、相手コネクタとの着脱による相手コネクタと逆側への変位を防いで、背部21と外部導体70の蓋部73の間の距離を一定に保ち、高周波信号を流す同軸コネクタとしてのインピーダンスを維持することができる。また、支持部49が存在することにより、接触部22が、外部導体70の対向する面78と電気的に短絡することや、折れ曲がることを防ぐこともできる。メッキ処理を行う際に、嵌合部42の上面部41が、貫通孔48を有すると共に、支持部49を有することにより、ハウジング40と一体成形した後に、端子20にメッキ処理を行っても実用性を有するコネクタが製造されることになる。
図5を見ると、上面部41と筒部47の接続部分の高さに、嵌合方向の上面部側に向いて背面23の高さと同じ位置に段差部51が存在することがわかる。この段差部51は、貫通孔48の外周が、筒部47の内周よりも大きいことによって、形成される。ハウジング40と端子20の一体成形は、2分割された金型が、嵌合方向の両側から、端子20を挟み込むようにして取り付けられて樹脂流入部分と隔絶した上で、金型内部に樹脂モールドを流し込むことによって行われる。段差部51が存在することによって、中実状の上面部41側の金型が、中空状の筒部47側の金型よりも幅方向に大きいため、上部金型の一端が背面23の縁を押さえながら、蓋をするように塞いで上下の金型の位置合わせを容易に行うことができる。別の実施形態において上下金型の中実状と中空状を入れ替える場合には、貫通孔48の外周を、筒部47の内周よりも小さくすることによって、上面部41の一部として、嵌合方向の相手コネクタ側に向いた面を持つ段部を形成しても同様の目的を達することが可能である。
メッキ処理の後には、端子20の表面にメッキされず残存したメッキ材料及びその他の塵などを流すための洗浄処理を行う。洗浄処理において、嵌合方向相手コネクタ側からみて、影となる部分が、洗浄しにくいことは、メッキ処理と同様であるが、貫通孔48が設けられていることにより、洗浄を十分に行うことが容易になる。また、貫通孔48を設けないと洗浄液の十分な排出が困難となってしまい、洗浄処理後も、洗浄液が、影となる面27’と上面部41の間等に残ってしまうことがある。
軸線方向から見た断面を示す図5から理解されるように、本実施形態では、背面23の幅が支持部49の幅よりも僅かに大きいが、別の実施形態では、背面23の幅や長さが、支持部の幅や長さよりも大きくてもよい。支持部が、背面23の一部のみでも支持すれば、相手コネクタとの着脱やメッキ等による、接触部22にかかる圧力に対して抗する効果を得るが可能だからである。また、背面23の幅が、支持部の幅よりも大きい場合には、接触部22の上部側に、樹脂モールドではなく、空気が存在することになる。樹脂モールドが、空気と比べて高い誘電率を持っていることにより、特に高周波信号を流す場合に、電気的性能を低下させることになる。すなわち、背面23上にある支持部の面積を低下させることによって、電気的性能を向上させることができる。したがって、背面23の幅よりも細い幅の支持部を採用することにより、接触部22の折れ曲がりを防止等することによる耐久性の向上と、電気的性能の向上を両立させることができる。
図6に、本発明の他の実施形態の上面部側から見た斜視図を示す。本実施形態においては、貫通孔48の内壁のケーブル側と、ケーブル側の逆側の両側から支持部49’が、背面23に沿って、内側に突出しているが両支持部は、連結していないことにより、背面23上に位置する支持部49’の量を減らしつつ、背面23を支持することができるので、接触部22の耐久性の向上と、コネクタの電気的性能の向上を両立させることが可能なる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、貫通孔48の内面のケーブル側又はケーブル側と逆側の一方のみから背面23に沿って支持部が突出する実施形態や、支持部が、貫通孔48の内壁とつながっておらず、背面23上に島状に形成されるなど、種々の変更が可能であることは勿論である。従って、本発明の請求項の範囲には、当業者が通常行う種々の変形例が含まれる。
端子と外部導体を備えた同軸ケーブルコネクタのみならず、その他の同軸コネクタにも広く利用することができる。また、参考の実施形態として以下のものが考えられる。
(1)導電性の端子と、前記端子と一体成形された絶縁性のハウジングと、を備え、前記ハウジングは、上面部及び、前記上面部から相手コネクタ側に延びて、相手コネクタと嵌合する筒部を備えて、内部に収容部を形成する嵌合部を有し、前記端子は、背部及び、前記背部から相手コネクタ側に向かって延びて、相手コネクタの端子と接触する接触片を有し、前記収容部に配置される接触部と、前記接触部から前記収容部の外側に延びて、他の導体と接続する接続部とを有し、前記端子は、前記ハウジングから露出した部分のみにメッキがされた、ことを特徴とするコネクタを提供する。本実施形態は、同軸コネクタに限られず、他の種類のコネクタにも適用できる。本実施形態は、端子全体にメッキを施す場合よりも、メッキの使用量が少なくて済むとの特徴を有する。
(2)上記(1)に記載のコネクタは、前記上面部は、前記収容部と連通する貫通孔を有するようにしてもよい。
(3)上記(2)に記載のコネクタは、前記上面部は、前記貫通孔内において、前記背部を支持する支持部を有することが好ましい。
(4)上記(3)に記載のコネクタは、前記支持部は、前記背面の一部のみに接触することが特に好ましい。
(5)上記(3)又は(4)に記載のコネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁から前記背面に沿って配置されるようにしてもよい。
(6)上記(5)に記載のコネクタは、前記支持部の幅が、前記背面の幅よりも小さくしてもよい。
(7)上記(5)又は(6)に記載のコネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁の両側から、突出した形状を有するようにしてもよい。
(8)あるいは、上記(5)又は(6)に記載のコネクタは、前記支持部は、前記貫通孔の内壁の一方から、突出した形状を有するようにしてもよい。
(9)上記(1)から(8)のいずれか1つに記載のコネクタは、前記端子と、前記ハウジングとを一体成形する工程と、前記ハウジングと一体成形された前記端子にメッキ処理を施す工程と、を含む方法によって、製造してもよい。
1 同軸ケーブルコネクタ
10 同軸ケーブル
11 絶縁被覆
12 外部導体
13 絶縁体
14 芯線
20 端子
21 背部
22 接触部
23 背面
24 接続部
25 段部
26 窪み部
27 接触片
40 ハウジング
41 上面部
42 嵌合部
43 収容部
44 突起
45 載置面
46 本体部
47 筒部
48 貫通孔
49 延長部
50 圧着片
51 段差部
70 外部導体シェル
71 切り欠き
72 略円筒部
73 蓋部
74 立ち上げ部
78 内面
80A、80B 前側カシメ部
83 中間カシメ部
84 後側カシメ部
85 配置面

Claims (12)

  1. 導電性の端子と、
    前記端子を保持する絶縁性のハウジングと、
    前記ハウジングを覆う外部導体と、を備え、
    前記ハウジングは、上面部及び、前記上面部から相手コネクタ側に延びて、相手コネクタと嵌合する筒部を備えて、内部に収容部を形成する嵌合部を有し、
    前記端子は、前記外部導体に対向する背面を有する背部及び、前記背部から相手コネクタ側に向かって延びて、相手コネクタの端子と接触する接触片を有し、前記収容部に配置される接触部と、前記接触部から前記収容部の外側に延びて、他の導体と接続する接続部とを有し、
    前記外部導体は、前記上面部に対向する蓋部を有し、
    前記上面部は、前記収容部と連通する貫通孔を有し、
    前記上面部は、前記貫通孔内において、前記背部と前記蓋部との間に、前記背部を支持する支持部を有する、
    ことを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 嵌合方向から見て前記貫通孔の面積は、前記接触部の面積よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記支持部は、前記背面の一部のみに接触する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記支持部は、前記貫通孔の内壁から前記背面に沿って配置される、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記支持部の幅が、前記背面の幅よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項4に記載の同軸コネクタ。
  6. 前記支持部は、前記貫通孔の内壁の両側から、突出した形状を有する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の同軸コネクタ。
  7. 前記支持部は、前記貫通孔の内壁の一方から、突出した形状を有する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の同軸コネクタ。
  8. 前記支持部は、前記貫通孔の内壁と接することなく、前記背面上に位置する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の同軸コネクタ。
  9. 前記貫通孔の外周が、前記筒部の内周よりも大きく、前記筒部の、相手コネクタ側と逆側に段部が形成される、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
  10. 前記貫通孔の外周が、前記筒部の内周よりも小さく、前記上面部の相手コネクタ側に段部が、形成される、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
  11. 前記端子は、前記ハウジングから露出した部分のみにメッキがされた、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
  12. 前記端子と、前記ハウジングとを一体成形する工程と、
    前記ハウジングと一体成形された前記端子にメッキ処理を施す工程と、
    前記ハウジングを外部導体に固定する工程と、
    を含む方法によって、製造される、
    ことを特徴とする請求項11に記載の同軸コネクタ。
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