JP2016191761A - リアコンバーター及びそれを有する光学機器 - Google Patents

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卓 井上
Taku Inoue
卓 井上
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Abstract

【課題】コンバーター自体を着脱することなく倍率を切り替えることが可能な、小型なリアコンバーターを提供すること。【解決手段】主レンズの像面側に装着することで、長焦点距離に拡大可能なリアコンバーターレンズにおいて、該リアコンバーターレンズの一部または全部を切り替えることにより倍率を変更でき、リアコンバーターレンズの第n状態の倍率をβ_n、リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときの第n状態の近軸像面位置までの距離をSk_n、各状態のSk_nの平均値をSk_aveとしたとき| (Sk_n-Sk_ave)xβ_n | < 0.10を満足することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ系の後方に着脱可能に装着してレンズ系全体の焦点距離を長い方に変位させるリアコンバーターレンズ及びそれを用いた光学機器に関し、特にデジタルカメラ等の撮影レンズを有する光学機器に関する。
一眼レフレックスカメラでは交換レンズ(主レンズ系)とカメラ本体の間に負の焦点距離(屈折力)のレンズ(リアコンバーターレンズ)を着脱自在に装着して全系の焦点距離を拡大することが広く実施されている。
リアコンバーターレンズは、主レンズ系の物体側に装着して全系の焦点距離を長い方へ変化させるフロント方式のコンバーターレンズに比べて光学系全体が小型になるという特徴がある。このため、リアコンバーターレンズは近年全体が小型化されているデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置の撮影光学系に多用されている。
一方、コンバーターの挿脱に対して全長が変化しない光学系として、テレビカメラ用のズームレンズにおいて、アフォーカルな倍率変換光学系をズームレンズ内の所定の間隔に挿脱可能に配置することで変倍範囲を切り替えることが広く実施されている。
従来、リアコンバーターレンズは主レンズ系とカメラ本体との間に装着することから、倍率の切り替えの度に主レンズ系、カメラ本体からリアコンバーターレンズを着脱する必要があった。もしくは、主レンズ系を物体側に繰出してリアコンバーター挿入の空間確保及びフランジバックの調整を行う機構を保有する必要があった。そのため、素早い交換が難しく、気軽にコンバーターを使用することが出来なかった(特許文献1)。
また、アフォーカルな倍率変換光学系を内蔵したレンズでは、絞り付近の軸上光束が太くなる部分にフォーカル部を設けて倍率変換光学群を挿脱することになるため大型化が避けられない(特許文献2)。
特開平1-124812号公報 特開平9-329744号公報
本発明の目的は、コンバーター自体を着脱することなく倍率を切り替えることが可能な、小型なリアコンバーターを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、
主レンズの像面側に装着することで、長焦点距離に拡大可能なリアコンバーターレンズにおいて、
該リアコンバーターレンズの一部を切り替えることにより倍率を変更でき、
倍率を変更した際にフランジバックが略不変であることを特徴とする。
本発明によれば、コンバーター自体を着脱することなく倍率を切り替えることが可能な、小型なリアコンバーターを提供することができる。
数値実施例1のリアコンバーターレンズを主レンズに装着時の断面図 数値実施例1の第1状態のリアコンバーターレンズの断面図 数値実施例1の第1状態のリアコンバーターレンズを主レンズに装着時の収差図 数値実施例1の第2状態のリアコンバーターレンズの断面図 数値実施例1の第2状態のリアコンバーターレンズを主レンズに装着時の収差図 数値実施例2の第1状態のリアコンバーターレンズの断面図 数値実施例2の第1状態のリアコンバーターレンズを主レンズに装着時の収差図 数値実施例2の第2状態のリアコンバーターレンズの断面図 数値実施例2の第2状態のリアコンバーターレンズを主レンズに装着時の収差図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明のリアコンバーターレンズは主レンズ系の像側に装着される。主レンズ系の像側に装着することで、リアコンバーターレンズをコンパクトに構成することができる。
本発明の各実施例は物体側から順に第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2を有しており、L2を光軸と略垂直方向に切り替えることにより倍率を変更できる。切替え群が光軸と略垂直方向に切替わることにより、簡易な機構構成にすることができる。また、切替え群が主たる負の屈折率を有することで、倍率の変更を容易にしている。
また、L1をリアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面よりも主レンズ側に配置することで、L1を通る軸上光線高さを大きくして軸上収差の補正を容易にしている。
さらに、実施例2においては、倍率変更時に固定の第1レンズ群L1に非球面を配置することでコストを抑えつつ収差を良好に補正している。
各実施例は
|(Sk_n-Sk_ave)xβ_n| < 0.10 (1)
β_n : リアコンバーターレンズの第n状態の倍率
Sk_n : リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときの第n状態の近軸像面位置の距離
Sk_ave : 上記各第n状態の近軸フランジバックの平均値
なる条件式を満足している。
条件式(1)はリアコンバーターレンズを切替えた際のフランジバックの変動に関するものである。
条件式(1)を超えると、リアコンバーターレンズの倍率を変更した際にピント面の変動が大きくなり、倍率切替えに際して再度合焦を必要とするため好ましくない。
条件式(1)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
|(Sk_n-Sk_ave)xβ_n | < 0.07 (1a)
以上説明したように、本実施形態によれば、コンバーター自体を着脱することなく倍率を切り替えることが可能な、小型なリアコンバーターを実現できる。
本発明が目的とするリアコンバーターレンズは、以上の構成により達成されるが、更なるコンパクトさ、高い光学性能を得るためには次の条件のうち少なくとも1つを満足すことが望ましい。
本発明の各実施例は
1.5 < |f_min/f_max| < 10.0 (2)
f_max : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の全系の焦点距離
f_min : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の全系の焦点距離
なる条件を満足している。
条件式(2)はリアコンバーターレンズの焦点距離の比に関するものである。
条件式(2)の下限を超えると、リアコンバーターレンズが変更できる倍率の幅が小さくなるため好ましくない。もしくは、フランジバックを略不変にするための屈折力配置が歪になり全長と諸収差のバランスをとることが困難となるため好ましくない。条件式(2)の上限を超えると最大倍率側の屈折力が強くなりすぎて諸収差を良好に補正することが困難となるため好ましくない。
条件式(2)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
1.7 < |f_min/f_max| < 7.0 (2a)
本発明の各実施例は
0.05 < (ho_max -ho_min)/√(f_max^2+f_min^2) < 0.28 (3)
ho_max : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の前側主点位置
ho_min : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の前側主点位置
但し、ho_max及びho_minの符号は物体側から像面側へと進む方向を正とする
なる条件を満足している。
条件式(3)はリアコンバーターレンズの前側主点位置と焦点距離に関するものである。
条件式(3)の下限を超えると、リアコンバーターレンズが変更できる倍率の幅が小さくなるため好ましくない。条件式(3)の上限を超えると各リアコンバーターレンズの屈折力が強くなりすぎて諸収差を良好に補正することが困難となるため好ましくない。
条件式(3)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
0.07 < (ho_max -ho_min)/√(f_max^2+f_min^2) < 0.25 (3a)
本発明の各実施例は
1.1 < |fex_min/fex_max| < 5.0 (4)
fex_max : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の焦点距離
fex_min : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の切替え群の焦点距離
なる条件を満足している。
条件式(4)はリアコンバーターレンズの切替え群の焦点距離の比に関するものである。
条件式(4)の下限を超えると、最小倍率状態の切替え群の屈折力が強くなりすぎて諸収差を良好に補正することが困難となるため好ましくない。もしくは最大倍率状態の切替え群の屈折力が弱くなりすぎてレンズ全長が増大するため好ましくない。条件式(4)の上限を超えると最大倍率状態の切替え群の屈折力が強くなりすぎて、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときのバックフォーカスの確保が困難となるため好ましくない。
条件式(4)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
1.3 < |fex_min/fex_max| < 4.0 (4a)
本発明の各実施例は
-0.7 < (Σ(1/(nd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(nd_max_n×f_max_n))-1)*(βmin/βmax) < 0.7 (5)
f_max_n : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離
nd_max_n : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の第nレンズのd線の屈折率
βmax : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の倍率
f_min_n : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離
nd_min_n : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の切替え群の第nレンズのd線の屈折率
βmin : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の倍率
なる条件を満足している。
条件式(5)はリアコンバーターレンズの切替え群のペッツバール和に関するものである。
条件式(5)の下限か上限を超えると、最小倍率状態と最大倍率状態での像面湾曲変動のバランスをとることが困難となるため好ましくない。
条件式(5)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
-0.5 < (Σ(1/(nd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(nd_max_n×f_max_n))-1)*(βmin/βmax) < 0.5 (5a)
本発明の各実施例は
-0.7 < (Σ(1/(vd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(vd_max_n×f_max_n))-1)* (βmin/βmax) < 0.7 (6)
nd_max_n : リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の第nレンズのアッベ数
nd_min_n : リアコンバーターレンズの最小倍率状態の切替え群の第nレンズのアッベ数
なる条件を満足している。
条件式(6)はリアコンバーターレンズの切替え群の色収差に関するものである。
条件式(6)の上限を超えると、最小倍率状態と最大倍率状態での軸上色収差および倍率色収差変動のバランスをとることが困難となるため好ましくない。
条件式(6)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
-0.5 < (Σ(1/(vd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(vd_max_n×f_max_n))-1)* (βmin/βmax) < 0.5 (6a)
本発明の各実施例は
0.08 < Dex_ave/Sk_ave < 0.40 (7)
Dex_ave : リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、各状態の切替え群の最も物体側の面の光軸上の間隔の平均値
但し、Dex_ave及びSk_aveの符号は物体側から像面側へと進む方向を正とする
なる条件を満足している。
条件式(7)はリアコンバーターレンズの切替え群の配置に関するものである。
条件式(7)の下限を超えると、切替え群を光軸と垂直に切替える際の機械的マージンが少なくなるため好ましくない。または、フランジバックが長くなりレンズ全長が増大するため好ましくない。条件式(7)の上限を超えると、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときのバックフォーカスの確保が困難となるため好ましくない。または、主たる屈折力を有する切替え群が主レンズから離れていくことになり、結果として切替え群の屈折力が強くなり、特に軸外収差を良好に補正することが困難となるため好ましくない。
条件式(7)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
0.10 < Dex_ave/Sk_ave < 3.0 (7a)
本発明の各実施例は
-0.20 < Dfix/Sk_ave < 0.00 (8)
Dfix : リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、固定群の最も物体側の面の光軸上の間隔
但し、Dfixの符号は物体側から像面側へと進む方向を正とする
なる条件を満足している。
条件式(8)はリアコンバーターレンズの固定群の配置に関するものである。
条件式(8)の下限を超えると、固定群が主レンズ側に大きく張り出すことになり、主レンズとの干渉が発生しやすくなるため好ましくない。または、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときのバックフォーカスの確保が困難となるため好ましくない。条件式(8)の上限を超えると、フランジバックが長くなりレンズ全長が増大するため好ましくない。または、リアコンバーターレンズの中では比較的軸上光線高さが大きい固定群が主レンズから離れていくことになり、特に軸上収差を良好に補正することが困難となるため好ましくない。
条件式(8)はより好ましくは以下のように設定するのがよい。
-0.15 < Dfix/Sk_ave < -0.01 (8a)
次に、本発明の数値実施例について説明する。これらの数値実施例において、面番号は物体側からの順番を示し、rは物体側から順に第i番目の面の曲率半径、dは物体側から順に第i番目と第i+1番目との間のレンズ厚又は空気間隔である。d0はリアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面からリアコンバーターレンズ第1面までの空気間隔である。ndとνdはそれぞれ物体側から順に第i番目の光学部材のd線における屈折率とアッベ数である。
以下に本発明のリアコンバーターレンズを装着する主レンズMLを示す。
[主レンズ]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 302.480 16.85 1.48749 70.2 135.37
2 -446.123 23.18 134.76
3 134.191 23.05 1.43387 95.1 118.67
4 -356.270 0.13 116.20
5 -347.207 4.30 1.65412 39.7 116.19
6 234.590 28.55 109.57
7 83.912 15.45 1.43387 95.1 95.35
8 395.372 1.00 93.14
9 65.333 6.00 1.48749 70.2 82.07
10 49.850 29.23 73.63
11 4411.151 6.72 1.80809 22.8 64.79
12 -142.290 2.60 1.80610 40.7 63.70
13 113.505 86.49 59.94
14(絞り) ∞ 2.06 41.40
15 133.234 8.35 1.77250 49.6 40.59
16 -65.519 2.05 1.80518 25.4 39.61
17 -327.098 4.00 38.50
18 85.457 4.30 1.84666 23.8 34.97
19 -137.387 1.71 1.72916 54.7 34.60
20 44.216 4.13 32.87
21 -195.875 1.63 1.83481 42.7 32.89
22 73.220 3.23 33.39
23 95.326 3.65 1.77250 49.6 35.35
24 -339.121 10.16 35.62
25 58.977 7.85 1.65412 39.7 38.99
26 -146.091 1.91 1.80809 22.8 38.55
27 122.690 9.66 38.08
28 ∞ 2.20 1.51633 64.1 38.45
29 ∞ 16.70 38.56
30 ∞(取付面) BF -
像面 ∞

焦点距離 392.57
Fナンバー 2.90
画角 3.15
像高 21.64
レンズ全長 371.15
BF 44.00

本発明のリアコンバーターレンズを装着する主レンズはこれに限定されず、種々の主レンズに装着することができる。
次に、リアコンバーターレンズの数値実施例を示す。
単位 mm

第1状態
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 169.639 1.70 1.91082 35.3 27.63
2 27.440 9.61 1.72825 28.5 27.47
3 -51.624 3.72 27.81
4 -36.315 1.00 2.00100 29.1 27.01
5 32.719 12.35 1.78472 25.7 28.87
6 -31.424 0.20 31.03
7 -43.608 2.91 2.00100 29.1 30.92
8 213.740 0.93 33.06
9 58.650 11.27 1.95375 32.3 35.87
10 -30.684 1.70 1.84666 23.9 36.08
11 170.238 - 36.10

各種データ
焦点距離 -168.94
倍率 1.40
d 0 -4.69

前側主点位置 0.33
後側主点位置 -28.26

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 77.61 11.31 6.64 0.17
2 4 -54.57 30.37 -5.59 -23.82

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -36.15
2 2 25.93
3 4 -17.07
4 5 22.32
5 7 -35.98
6 9 22.51
7 10 -30.59


第2状態
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 169.639 1.70 1.91082 35.3 27.63
2 27.440 9.61 1.72825 28.5 27.47
3 -51.624 5.18 27.81
4 -28.121 1.70 2.00100 29.1 23.16
5 475.281 7.89 1.60562 43.7 24.48
6 -25.252 0.20 26.09
7 -83.298 1.70 1.88300 40.8 25.88
8 62.193 0.19 26.32
9 41.981 9.34 1.54072 47.2 26.95
10 -22.477 1.70 1.59282 68.6 27.29
11 437.296 - 28.46

各種データ
焦点距離 -79.87
倍率 1.70
d 0 -4.69

前側主点位置 15.76
後側主点位置 -10.33

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 77.61 11.31 6.64 0.17
2 4 -37.21 22.71 -0.76 -14.70

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -36.15
2 2 25.93
3 4 -26.48
4 5 39.83
5 7 -40.11
6 9 28.52
7 10 -36.01

単位 mm

第1状態
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 216.836 1.70 1.91082 35.3 28.16
2 20.471 9.87 1.75520 27.5 27.74
3 -82.536 4.61 28.05
4 -28.981 1.50 2.00069 25.5 27.84
5 157.441 1.28 30.65
6 275.623 11.20 1.80809 22.8 32.08
7 -29.259 0.13 35.07
8 -33.354 5.00 2.00100 29.1 35.03
9 -69.007 0.20 39.13
10 50.623 14.10 1.70154 41.2 43.55
11 -74.476 1.82 42.96
12 -74.235 5.00 1.95906 17.5 41.67
13 563.458 - 41.55

非球面データ
第1面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.38391e-006 A 6=-2.21989e-009 A 8= 3.91669e-011 A10=-1.89039e-013 A12= 3.49558e-016

各種データ
焦点距離 -333.33
倍率 1.40
d 0 -4.75

前側主点位置 -46.74
後側主点位置 -94.32

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 169.03 11.57 8.99 2.58
2 4 -126.15 40.24 -23.12 -52.73

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -24.92
2 2 22.65
3 4 -24.36
4 6 33.28
5 8 -69.36
6 10 45.05
7 12 -68.13

第2状態
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 216.836 1.70 1.91082 35.3 28.16
2 20.471 9.87 1.75520 27.5 27.74
3 -82.536 3.91 28.05
4 -30.709 1.70 2.00100 29.1 22.60
5 -163.260 3.36 1.61340 44.3 23.60
6 -66.639 0.20 24.47
7 44.190 1.70 2.00100 29.1 25.43
8 25.360 10.12 1.61340 44.3 24.95
9 -30.524 0.20 25.27
10 -37.625 1.70 1.59282 68.6 24.88
11 29.252 0.97 24.79
12 26.739 10.44 1.56732 42.8 25.69
13 -28.020 1.70 1.88300 40.8 25.44
14 181.887 - 26.07

非球面データ
第1面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.38391e-006 A 6=-2.21989e-009 A 8= 3.91669e-011 A10=-1.89039e-013 A12= 3.49558e-016

各種データ
焦点距離 -55.67
倍率 2.00
d 0 -4.75

前側主点位置 20.93
後側主点位置 -7.21

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 169.03 11.57 8.99 2.58
2 4 -39.77 32.08 7.19 -10.02

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 -24.92
2 2 22.65
3 4 -38.03
4 5 181.18
5 7 -62.27
6 8 24.25
7 10 -27.50
8 12 25.91
9 13 -27.39


表1に、条件式一覧を示す。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
ML 主レンズ、RCL リアコンバーターレンズ、L1 第1レンズ群、L2 第2レンズ群、
SP 絞り、IP 像面、ML 主撮影レンズ、RCL リアコンバーターレンズ、
MNT MLとRCLの取付面、S サジタル像面、M メリジオナル像面、d d線、
g g線

Claims (11)

  1. 主レンズの像面側に装着することで、長焦点距離に拡大可能なリアコンバーターレンズにおいて、
    該リアコンバーターレンズの一部または全部を切り替えることにより倍率を変更でき、
    リアコンバーターレンズの第n状態の倍率をβ_n、リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときの第n状態の近軸像面位置までの距離をSk_n、各状態のSk_nの平均値をSk_aveとしたとき
    | (Sk_n-Sk_ave)xβ_n | < 0.10
    を満足することを特徴とするリアコンバーターレンズ。
  2. 前記リアコンバーターレンズの最大倍率状態のリアコンバーターレンズの焦点距離をf_max、最小倍率状態のリアコンバーターレンズの焦点距離をf_minとしたとき
    1.5 < |f_min/f_max| < 10.0
    を満足することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
  3. 前記リアコンバーターレンズの最大倍率状態の前側主点位置をho_max、最小倍率状態の前側主点位置をho_minとしたとき
    0.05 < (ho_max -ho_min)/√(f_max^2+f_min^2) < 0.28
    を満足することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
  4. 前記リアコンバーターレンズは倍率変更時にリアコンバーターレンズの一部または全部が光軸方向と垂直方向に切替わることを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
  5. 前記リアコンバーターレンズは物体側から順に倍率変更時に固定の第1レンズ群Lfixと切り替え可能な第2レンズ群Lexを有することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
  6. 前記リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の焦点距離をfex_max、最小倍率状態の切替え群の焦点距離をfex_minとしたとき
    1.1 < |fex_min/fex_max| < 5.0
    を満足することを特徴とする請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  7. 前記リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離とd線の屈折率と倍率をそれぞれf_max_n、nd_max_n、βmax、最小倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離とd線の屈折率と倍率をそれぞれf_min_n、nd_min_n、βminとしたとき
    -0.7 < (Σ(1/(nd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(nd_max_n×f_max_n))-1)*(βmin/βmax) < 0.7
    を満足することを特徴とする請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  8. 前記リアコンバーターレンズの最大倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離とd線のアッベ数と倍率をそれぞれf_max_n、vd_max_n、βmax、最小倍率状態の切替え群の第nレンズの焦点距離とd線のアッベ数と倍率をそれぞれf_min_n、vd_min_n、βminとしたとき
    -0.7 < (Σ(1/(vd_min_n×f_min_n))/ Σ(1/(vd_max_n×f_max_n))-1)* (βmin/βmax) < 0.7
    を満足することを特徴とする請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  9. 前記リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、前記リアコンバーターレンズの第n状態切替え群の最も物体側の面の光軸上の点までの距離をDex_nとしたときの各状態のDex_nの平均値をDex_ave、前記リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときの第n状態の近軸像面位置までの距離をSk_nとしたときの各状態のSk_nの平均値をSk_aveとしたとき
    0.08 < Dex_ave/Sk_ave < 0.40
    を満足することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  10. 前記リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、前記リアコンバーターレンズの固定群の最も物体側の面の光軸上の点までの距離をDfix、前記リアコンバーターレンズと主レンズとの光軸上の相対位置を機械的に保証する取付け面から、主レンズにリアコンバーターレンズを装着したときの第n状態の近軸像面位置までの距離をSk_nとしたときの各状態のSk_nの平均値をSk_aveとしたとき
    -0.20 < Dfix/Sk_ave < 0.00
    を満足することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のリアコンバーターレンズ。
  11. 前記リアコンバーターレンズは倍率変更時に固定の第1レンズ群に非球面を有することを特徴とする請求項5記載のリアコンバーターレンズ。
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