JP2016061948A - 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 - Google Patents

投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型で、Fナンバー小さく、高性能の投写用ズームレンズおよびこの投写用ズームレンズを備えた投写型表示装置を提供する。【解決手段】投写用ズームレンズは、変倍の際に移動する少なくとも2つのレンズ群を含む複数のレンズ群から実質的になり、変倍の際に全ての隣り合うレンズ群の間隔が変化し、縮小側がテレセントリックに構成され、最も拡大側には変倍の際に固定されている負の第1レンズ群G1が配置される。第1レンズ群G1は拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第1レンズL11、両凹レンズである第2レンズL12、正または負の第3レンズL13からなる。広角端での全系の焦点距離fw、第3レンズL13の焦点距離f3に関する条件式(1):−0.070<fw/f3<0.070を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、投写用ズームレンズおよび投写型表示装置に関し、例えば、ライトバルブにより形成される原画像をスクリーン上に拡大投写するのに好適な投写用ズームレンズおよびこれを搭載した投写型表示装置に関するものである。
従来、液晶表示素子やDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス:登録商標)表示素子等のライトバルブを用いた投写型表示装置が広く用いられている。特に、ライトバルブを3枚用いて赤・緑・青の3原色の照明光に各々対応させ、個々のライトバルブで変調された光をプリズム等で合成し、投写用レンズを介してスクリーンに画像を表示する構成をとるものが広く利用されている。
このような、3枚のライトバルブからの各変調光を色合成光学系で合成して投写するタイプの投写型表示装置に使用される投写用レンズでは、上述したように、色合成を行なうプリズム等を配置するため、また、熱的な問題を回避するため、長いバックフォーカスが必要となる。さらに、色合成プリズムは入射光の角度によって分光特性が変化するため、投写用レンズは縮小側を入射側としたときの入射瞳が十分遠方に位置するという特性、すなわち縮小側のテレセントリック性を持つことが必要となる。
上記必要事項をある程度満足するものとしては、例えば下記特許文献1、2に記載されたものが知られている。特許文献1には、5群構成であり、そのうち3つのレンズ群が変倍の際に移動する投写用ズームレンズが記載されている。特許文献2には、5群構成であり、最も拡大側の第1レンズ群が2枚のレンズからなる投写用ズームレンズが記載されている。
特許第5397562号公報 特許第5081045号公報
ところで、近年ではライトバルブの高精細化が進んでいることから、投写用レンズにはそのライトバルブに見合うように収差補正が良好にされて高性能であることが求められる。また、モバイル用途の需要増加に応じて小型化に対する要求が強くなっている。さらに、小さなFナンバーを有するレンズ系であることも求められている。
しかしながら、特許文献1、2に記載のレンズ系は、非点収差が大きく、近年開発が進んだ高精細なライトバルブを想定した場合、さらなる収差補正が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、小型で、かつFナンバーが小さい光学系でありながら、諸収差が良好に補正されて高い投写性能を有する投写用ズームレンズおよびこのような投写用ズームレンズを備えた投写型表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の投写用ズームレンズは、変倍の際に移動する少なくとも2つのレンズ群を含む複数のレンズ群から実質的になり、変倍の際に全ての隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
縮小側がテレセントリックに構成され、最も拡大側には負の屈折力を有し変倍の際に固定されている第1レンズ群が配置され、第1レンズ群は拡大側から順に、負の屈折力を有し拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである第1レンズと、両凹レンズである第2レンズと、正または負の屈折力を有する第3レンズとから実質的になり、下記条件式(1)を満足するものである。
−0.070<fw/f3<0.070 (1)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
本発明の投写用ズームレンズは、下記条件式(2)〜(4)、(1−1)、(2−1)のいずれか1つ、または任意の組合せを満足することが好ましい。
−0.050<fw/f3<0.050 (1−1)
−12.0<fA/fw<−2.0 (2)
−10.0<fA/fw<−3.0 (2−1)
65.0<νd2<96.0 (3)
1.0<Bf/fw<2.0 (4)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
fA:第2レンズの縮小側のレンズ面と第3レンズの拡大側のレンズ面で形成される空気レンズの焦点距離
νd2:第2レンズのd線基準のアッベ数
Bf:縮小側をバック側とした場合の広角端における空気換算距離での全系のバックフォーカス
本発明の投写用ズームレンズは、拡大側から順に、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とで構成される5つのレンズ群から実質的になり、変倍の際に、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群とが移動し、第5レンズ群は固定されているように構成してもよい。
本発明の投写用ズームレンズが上記5群構成を採る場合、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とは各々正の屈折力を有するように構成してもよい。
本発明の投写用ズームレンズが上記5群構成を採り、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とが各々正の屈折力を有する場合、下記条件式(5)および(6)の少なくともいずれか一方を満足することが好ましい。
2.0<fG3/fw<4.5 (5)
1.5<fG5/fw<4.0 (6)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
fG3:第3レンズ群の焦点距離
fG5:第5レンズ群の焦点距離
本発明の投写用ズームレンズが上記5群構成を採る場合、第4レンズ群の最も拡大側のレンズが負の屈折力を有し、下記条件式(7)を満足することが好ましい。
1.0<(R41f+R41r)/(R41f−R41r)<4.0 (7)
ただし、
R41f:第4レンズ群の最も拡大側のレンズの拡大側の面の近軸曲率半径
R41r:第4レンズ群の最も拡大側のレンズの縮小側の面の近軸曲率半径
本発明の投写型表示装置は、光源と、この光源からの光が入射するライトバルブと、このライトバルブにより光変調された光による光学像をスクリーン上に投写する投写用ズームレンズとして上述した本発明の投写用ズームレンズとを備えたものである。
なお、上記「拡大側」は、被投写側(スクリーン側)を意味し、縮小投写する場合も、便宜的にスクリーン側を拡大側と称するものとする。一方、上記「縮小側」は、原画像表示領域側(ライトバルブ側)を意味し、縮小投写する場合も、便宜的にライトバルブ側を縮小側と称するものとする。
なお、上記「〜から実質的になり」の「実質的に」は、構成要素として挙げたもの以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやカバーガラス等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、手ぶれ補正機構等の機構部分、等が含まれていてもよいことを意図するものである。
なお、上記「レンズ群」は、必ずしも複数のレンズから構成されるものだけでなく、1枚のレンズのみで構成されるものも含むものとする。
なお、上記レンズ群の屈折力の符号、上記レンズの屈折力の符号、上記レンズの面形状は、非球面が含まれているものについては特に断りがない限り近軸領域で考えるものとする。
本発明によれば、変倍の際に移動する少なくとも2つのレンズ群を含む複数のレンズ群から実質的になるズームレンズ系において、第1レンズ群のレンズ構成を好適に設定し、所定の条件式を満足するものとしているため、小型で、かつFナンバーが小さい光学系でありながら、諸収差が良好に補正されて高い投写性能を有する投写用ズームレンズおよびこの投写用ズームレンズを備えた投写型表示装置を実現することができる。
本発明の実施例1の投写用ズームレンズのレンズ構成および光線軌跡を示す断面図 本発明の実施例2の投写用ズームレンズのレンズ構成および光線軌跡を示す断面図 本発明の実施例3の投写用ズームレンズのレンズ構成および光線軌跡を示す断面図 本発明の実施例1の投写用ズームレンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図 本発明の実施例2の投写用ズームレンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図 本発明の実施例3の投写用ズームレンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図 本発明の実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の実施形態に係る投写用ズームレンズのレンズ構成と、軸上光束4および最大像高の光束5の光路を示す断面図であり、それぞれ後述の実施例1〜3の投写用ズームレンズに対応している。図1〜図3に示す例の基本的な構成は同様であり、図1〜図3の図示方法も同様であるため、以下では、主に図1を参照しながら本発明の実施形態に係る投写用ズームレンズについて説明する。
図1では、左側を拡大側、右側を縮小側としている。図1では、WIDEと付された上段に広角端における状態を示し、TELEと付された下段に望遠端における状態を示す。上段と下段の間に、広角端から望遠端へ変倍する際に移動する各レンズ群の概略的な移動方向を示す矢印を示している。
この投写用ズームレンズは、例えば投写型表示装置に搭載されて、ライトバルブに表示された画像情報をスクリーンへ投写する投写用ズームレンズとして使用可能である。図1では、投写型表示装置に搭載される場合を想定して、プリズム、各種フィルタ、カバーガラス等を想定したガラスブロック2と、ガラスブロック2の縮小側の面に位置するライトバルブの画像表示面1も合わせて図示している。
投写型表示装置においては、画像表示面1で画像情報を与えられた光束が、ガラスブロック2を介して、この投写用ズームレンズに入射され、この投写用ズームレンズにより紙面左側方向に配置されるスクリーン(不図示)上に投写される。
なお、図1に示す構成では、ガラスブロック2の縮小側の面の位置と画像表示面1の位置とが一致した例を示しているが、必ずしもこれに限定されない。また、図1では図の簡略化のために1枚の画像表示面1のみを記載しているが、投写型表示装置において、光源からの光束を色分離光学系により3原色に分離し、各原色用に3つのライトバルブを配設して、フルカラー画像を表示できるように構成してもよい。
本実施形態の投写用ズームレンズは、変倍の際に移動する少なくとも2つのレンズ群を含む複数のレンズ群から実質的になり、変倍の際に全ての隣り合うレンズ群の間隔が変化し、縮小側がテレセントリックに構成されている。
なお、上記「縮小側がテレセントリック」とは、拡大側から縮小側へ向かう方向に光束を見たとき、縮小側共役面である画像表示面1の任意の点に集光する光束の断面において上側の最大光線と下側の最大光線との二等分角線が光軸Zと平行に近い状態を指すものである。ただし、完全にテレセントリックな場合、すなわち上記二等分角線が光軸Zに対して完全に平行な場合に限るものではなく、多少の誤差がある場合をも含むものを意味する。ここで多少の誤差がある場合とは、光軸Zに対する上記二等分角線の傾きが−3°〜+3°の範囲内の場合である。
図1に示す例の投写用ズームレンズは、拡大側から順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5とで構成される5つのレンズ群から実質的になり、変倍の際に、第1レンズ群G1と第5レンズ群G5は固定されており、第2レンズ群G2〜第4レンズ群G4の3つのレンズ群が移動する。より詳しくは、図1に示す例では、広角端から望遠端へ変倍する際に、第2レンズ群G2〜第4レンズ群G4の3つのレンズ群が常に拡大側へ移動する。
本発明では、全系を構成するレンズ群の数や、第1レンズ群G1以外のレンズ群の変倍の際の挙動は必ずしも図1に示す例に限定されないが、図1の例のように、全系が5つのレンズ群からなる場合は、高性能化に有利となる。また、変倍の際に第1レンズ群G1と最も縮小側のレンズ群が固定されている場合は、変倍の際にレンズ系全長を一定に保つことができ、投写型表示装置に搭載する上で好適なものとなる。変倍の際に移動するレンズ群を3つとした場合は、変倍の際の収差変動の抑制に有利となる。
本実施形態の投写用ズームレンズでは、最も拡大側に配置される第1レンズ群G1は、負の屈折力を有するレンズ群である。5群構成を採る場合は、第2レンズ群G2〜第5レンズ群G5の4つのレンズ群は各々正の屈折力を有するレンズ群としてもよい。このように拡大側から順に、負、正、正、正、正のパワー配置とした場合は、広角化、テレセントリック性の確保、およびレンズ系と画像表示面1との間に色合成プリズム等を挿入可能な長いバックフォーカスの確保に有利となる。
本実施形態の投写用ズームレンズでは、第1レンズ群G1は、拡大側から順に、負の屈折力を有し拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである第1レンズL11と、両凹レンズである第2レンズL12と、正または負の屈折力を有する第3レンズL13との3枚のレンズから実質的になり、下記条件式(1)を満足するように構成されている。
−0.070<fw/f3<0.070 (1)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
高性能化を図る上ではレンズ枚数が多いほうが設計的な自由度が増し高性能化を図りやすい。しかし、第1レンズ群G1のレンズ枚数を多くすると、レンズの大径化や、スペース確保のためのレンズ系全長の増大化が起こり得るため、レンズ系の大型化の要因となり得る第1レンズ群G1を多数のレンズで構成することは小型化の点からは好ましくない。小型化と高性能化の両方を図るためには、第1レンズ群G1は3枚構成とするのが望ましい。
第1レンズL11として負の屈折力を有するメニスカスレンズを配置することで、歪曲収差の補正を良好に行うことができる。第2レンズL12として両凹レンズを配置することで、第1レンズ群G1全体に強い負の屈折力を持たせることができ、軸外収差である像面湾曲を良好に補正することが可能となる。第3レンズL13は、負レンズ、正レンズいずれも可能である。図1に示す例の第3レンズL13は、非球面レンズであり、近軸領域で両凸形状であるが、後述の実施例に示すように、近軸領域でメニスカス形状としてもよい。ただし、第3レンズL13は、条件式(1)を満足するように屈折力を設定する。
条件式(1)は、全系の焦点距離と第3レンズL13の焦点距離の比を規定したものである。第3レンズL13が負レンズの場合、条件式(1)の下限以下とならないようにすることで、第3レンズL13の負の屈折力が強くなりすぎないようにすることができ、Fナンバーの小さなレンズ系における収差補正、特に球面収差や非点収差の補正が容易になる。第3レンズL13が正レンズの場合、条件式(1)の上限以上にならないようにすることで、第3レンズL13の正の屈折力が強くなりすぎないようにすることができ、第1レンズL11、第2レンズL12に強い負の屈折力を持たせることなく、第1レンズ群G1に適切な負の屈折力を持たせることができ、適切なバックフォーカスを確保しながらレンズ系を小型に構成することが容易となる。仮に、第1レンズL11、第2レンズL12が持つ負の屈折力が強すぎると、第1レンズL11が大径化してしまい、レンズ系全長が増大してしまう。
条件式(1)に関する上記効果を高めるために、下記条件式(1−1)を満足することが好ましい。
−0.050<fw/f3<0.050 (1−1)
また、本実施形態の投写用ズームレンズは、下記条件式(2)を満足することが好ましい。
−12.0<fA/fw<−2.0 (2)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
fA:第2レンズの縮小側のレンズ面と第3レンズの拡大側のレンズ面で形成される空気レンズの焦点距離
であり、第2レンズL12の縮小側のレンズ面の近軸曲率半径をR12r、第3レンズの拡大側のレンズ面の近軸曲率半径をR13f、第2レンズL12の屈折率をNd2、第3レンズの屈折率をNd3、第2レンズL12と第3レンズL13の空気間隔をD4としたとき、fAは以下の式で求められる。なお、fAは、屈折率がNd3の空間におけるものとしている。
条件式(2)は、第2レンズL12と第3レンズL13の間に形成される空気レンズの焦点距離と全系の焦点距離の比を規定したものである。条件式(2)の下限以下とならないようにすることで、この空気レンズの屈折力を確保することができ、画像周辺部で大きな像面湾曲が発生するのを防ぐことが可能になる。条件式(2)の上限以上にならないようにすることで、この空気レンズの屈折力を抑制することができ、第2レンズL12と第3レンズL13の空気間隔が小さくすることができ、レンズ系の小型化に貢献できる。
条件式(2)に関する上記効果を高めるために、下記条件式(2−1)を満足することがより好ましい。
−10.0<fA/fw<−3.0 (2−1)
また、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
65.0<νd2<96.0 (3)
ただし、
νd2:第2レンズのd線基準のアッベ数
条件式(3)は、第2レンズL12の材質のアッベ数を規定するものである。条件式(3)の下限以下とならないようにすることで、倍率色収差を良好に補正することが容易となる。条件式(3)の上限以上にならないようにすることで、現存する光学材料を用いてレンズを作製することが容易となる。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましい。
1.0<Bf/fw<2.0 (4)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
Bf:縮小側をバック側とした場合の広角端における空気換算距離での全系のバックフォーカス
条件式(4)は、この投写用ズームレンズのバックフォーカスと全系の焦点距離の比を規定するものである。条件式(4)の下限以下とならないようにすることで、投写用ズームレンズの縮小側に色合成用のプリズム等を配置するスペースのための必要十分なバックフォーカスを確保することができる。条件式(4)の上限以上にならないようにすることで、レンズ系全長の増大化およびレンズの大径化を抑制することができ、小型化を図ることができる。
全系が拡大側から順に、負、正、正、正、正のパワー配置の5つのレンズ群からなり、変倍の際に第1レンズ群G1と第5レンズ群G5は固定されており、第2レンズ群G2〜第4レンズ群G4が移動する場合、下記条件式(5)および(6)の少なくともいずれか一方を満足することが好ましい。
2.0<fG3/fw<4.5 (5)
1.5<fG5/fw<4.0 (6)
ただし、
fw:広角端での全系の焦点距離
fG3:第3レンズ群の焦点距離
fG5:第5レンズ群の焦点距離
条件式(5)は、第3レンズ群G3の焦点距離と全系の焦点距離の比を規定したものである。条件式(5)の下限以下とならないようにすることで、変倍の際の非点収差の補正が容易となる。条件式(5)の上限以上にならないようにすることで、変倍の際の第3レンズ群G3の移動量を抑えることができ、レンズ系の大型化を抑制できる。
条件式(6)は、第5レンズ群G5の焦点距離と全系の焦点距離の比を規定したものである。条件式(6)の下限以下とならないようにすることで、倍率色収差の補正が容易となる。条件式(6)の上限以上にならないようにすることで、バックフォーカスが必要以上に長くなりすぎないようにすることができ、レンズ系の大型化を抑制できる。
全系が拡大側から順に、負、正、正、正、正のパワー配置の5つのレンズ群からなり、変倍の際に第1レンズ群G1と第5レンズ群G5は固定されており、第2レンズ群G2〜第4レンズ群G4が移動し、第4レンズ群G4の最も拡大側のレンズが負レンズである場合、下記条件式(7)を満足することが好ましい。
1.0<(R41f+R41r)/(R41f−R41r)<4.0 (7)
ただし、
R41f:第4レンズ群の最も拡大側のレンズの拡大側の面の近軸曲率半径
R41r:第4レンズ群の最も拡大側のレンズの縮小側の面の近軸曲率半径
条件式(7)は、第4レンズ群G4の最も拡大側のレンズの形状を規定するものである。条件式(7)の下限以下とならないようにし、かつ、条件式(7)の上限以上にならないようにすることで、Fナンバーが小さな光学系で問題となりやすい球面収差や非点収差を良好に補正することができる。
より具体的には、本実施形態の投写用ズームレンズの第2レンズ群G2〜第5レンズ群G5は例えば図1に示す例のように以下に述べる構成を採ることができる。第2レンズ群G2は拡大側から順に、両凸形状のレンズL21、両凸形状のレンズL22、両凹形状のレンズL23の3枚のレンズからなるものとすることができる。第3レンズ群G3は両凸形状のレンズL31のみからなるものとすることができる。第4レンズ群G4は拡大側から順に、非球面レンズであり近軸領域で負の屈折力を有し縮小側に凹面を向けたメニスカス形状のレンズL41、両凹形状のレンズL42、両凸形状のレンズL43、両凸形状のレンズL44の4枚のレンズからなるものとすることができる。第5レンズ群G5は両凸形状のレンズL51のみからなるものとすることができる。
なお、上述した好ましい構成や可能な構成は、任意の組合せが可能であり、投写用ズームレンズに要望される事項に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。
本発明の実施形態は、例えば、広角端でのFナンバーが1.6より小さな投写用ズームレンズに適用可能である。
次に、本発明の投写用ズームレンズの具体的な実施例について説明する。なお、以下に示す実施例の数値データは全て、投写距離が無限遠の場合の広角端における全系の焦点距離が1.00となるように規格化されたものであり、所定の桁でまるめたものである。
<実施例1>
実施例1の投写用ズームレンズの構成図は図1に示したものであり、図1に示す例の構成は上述したため、ここでは重複説明を省略する。実施例1の投写用ズームレンズの詳細構成を示す数値データを下記表1〜表3に示す。表1に基本レンズデータを示し、表2に非球面係数を示し、表3にd線に関する諸元と可変面間隔の値を示す。
表1のSiの欄には最も拡大側の構成要素の拡大側の面を1番目として縮小側に向かうに従い順次増加するように構成要素の面に面番号を付した場合のi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riの欄にはi番目の面の曲率半径を示し、Diの欄にはi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示し、Ndjの欄には最も拡大側の構成要素を1番目として縮小側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の構成要素のd線(波長587.6nm)に関する屈折率を示し、νdjの欄にはj番目の構成要素のd線基準のアッベ数を示す。
ただし、曲率半径の符号は、拡大側に凸面を向けた面形状のものを正とし、縮小側に凸面を向けた面形状のものを負としている。表1に示す値は投写距離が無限遠の場合のものであり、表1にはガラスブロック2も含めて示している。非球面の面番号には*印を付しており、非球面の曲率半径の欄には近軸の曲率半径の数値を記載している。
表2に、実施例1の各非球面の非球面係数を示す。表2の非球面係数の数値の「E−n」(n:整数)は「×10−n」を意味する。非球面係数は、下式で表される非球面式における各係数KA、Am(mは3以上の整数であり、各非球面により異なる)の値である。
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率
KA、Am:非球面係数
表1では、可変面間隔は、DD[ ]という記号を用い、[ ]の中にこの間隔の拡大側の面番号を付してDiの欄に記入している。DD[6]、DD[11]、DD[13]、DD[20]はそれぞれ、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の間隔、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間隔に対応し、これらは全て変倍の際に変化する。また、第1レンズ群G1はフォーカシングレンズ群の機能を有しており、DD[6]はフォーカシングの際にも変化する可変面間隔である。
表3の上段に、投写距離が無限遠の場合の、全系の焦点距離f、縮小側をバック側とした場合の空気換算距離での全系のバックフォーカスBf’、FナンバーFNo.、全画角2ω(単位は度)、上記各可変面間隔の値を示す。表3では、WIDE、MIDDLE、TELEの欄にそれぞれ広角端、中間焦点距離状態、望遠端における上記各値を示す。表3の下段に、投写距離が88.118の場合の広角端、中間焦点距離状態、望遠端におけるDD[6]の値を示す。なお、表3に示す値はd線に関するものである。ここで言う投写距離は、投写用ズームレンズの最も拡大側の面から投写面(スクリーン)までの距離である。
図4に左から順に、投写距離が88.118の場合の実施例1の投写用ズームレンズの球面収差、非点収差、歪曲収差(ディストーション)、倍率色収差(倍率の色収差)の各収差図を示す。図4では、WIDEと付した上段に広角端、MIDDLEと付した中段に中間焦点距離状態、TELEと付した下段に望遠端における各収差図を示す。図4において、球面収差図では、d線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)に関する収差をそれぞれ実線、長破線、短破線で示す。非点収差図では、サジタル方向、タンジェンシャル方向のd線に関する収差をそれぞれ実線、点線で示す。歪曲収差図では、d線に関する収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、F線に関する収差をそれぞれ長破線、短破線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1の説明で述べた各種データの記号、意味、記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるため、以下の実施例の説明では一部重複説明を省略する。
<実施例2>
実施例2の投写用ズームレンズのレンズ構成図は図2に示したものである。実施例2の投写用ズームレンズの基本レンズデータを表4に、非球面係数を表5に、諸元と可変面間隔の値を表6にそれぞれ示す。表6の下段に示すDD[6]の値は、投写距離が88.132の場合のものである。図5に左から順に、投写距離が88.132の場合の実施例2の投写用ズームレンズの球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差の各収差図を示す。
<実施例3>
実施例3の投写用ズームレンズのレンズ構成図は図3に示したものである。実施例3の投写用ズームレンズの基本レンズデータを表7に、非球面係数を表8に、諸元と可変面間隔の値を表9にそれぞれ示す。表9の下段に示すDD[6]の値は、投写距離が88.113の場合のものである。図6に左から順に、投写距離が88.113の場合の実施例3の投写用ズームレンズの球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差の各収差図を示す。
表10の上段に上記実施例1〜3の上記各条件式(1)〜(7)の対応値を示す。表10の下段に、上記実施例1〜3の条件式に関する値と、各レンズ群の焦点距離の値を示す。表10では第1レンズ群G1〜第5レンズ群G5の焦点距離をそれぞれfG1〜fG5の記号を用いて示している。表25に示す値はd線に関するものである。
以上のデータからわかるように、実施例1〜3の投写用ズームレンズは、広角端でのFナンバーが1.51と小さく、小型に構成され、プリズム等を挿入可能な十分な長さのバックフォーカスを有し、縮小側がテレセントリックに構成され、諸収差が良好に補正されて高い光学性能を実現している。
次に、図7を参照しながら、本発明の実施形態に係る投写型表示装置について説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る投写型表示装置の概略構成図である。図7に示す投写型表示装置200は、本発明の実施形態に係る投写用ズームレンズ10と、光源20と、各色光に対応したライトバルブとしての透過型表示素子11a〜11cと、色分解のためのダイクロイックミラー12、13と、色合成のためのクロスダイクロイックプリズム14と、コンデンサレンズ16a〜16cと、光路を偏向するための全反射ミラー18a〜18cとを有する。なお、図7では、投写用ズームレンズ10は概略的に図示している。また、光源20とダイクロイックミラー12の間にはインテグレーターが配されているが、図7ではその図示を省略している。
光源20からの白色光は、ダイクロイックミラー12、13で3つの色光光束(G光、B光、R光)に分解された後、それぞれコンデンサレンズ16a〜16cを経て各色光光束にそれぞれ対応する透過型表示素子11a〜11cに入射して光変調され、クロスダイクロイックプリズム14により色合成された後、投写用ズームレンズ10に入射する。投写用ズームレンズ10は、透過型表示素子11a〜11cにより光変調された光による光学像をスクリーン205上に投写する。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明の投写用ズームレンズは、上記実施例に限定されず種々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、非球面係数を適宜変更することが可能である。
また、本発明の投写型表示装置は、上記構成に限定されず、種々の態様の変更が可能であり、例えばライトバルブや、光束分離または光束合成に用いられる光学部材は上記構成とは異なるものも使用可能である。
1 画像表示面
2 ガラスブロック
4 軸上光束
5 最大像高の光束
10 投写用ズームレンズ
11a〜11c 透過型表示素子
12、13 ダイクロイックミラー
14 クロスダイクロイックプリズム
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c 全反射ミラー
20 光源
200 投写型表示装置
205 スクリーン
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
L11 第1レンズ
L12 第2レンズ
L13 第3レンズ
L21〜L23、L31、L41〜L44、L51 レンズ
Z 光軸

Claims (12)

  1. 変倍の際に移動する少なくとも2つのレンズ群を含む複数のレンズ群から実質的になり、
    変倍の際に全ての隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
    縮小側がテレセントリックに構成され、
    最も拡大側には負の屈折力を有し変倍の際に固定されている第1レンズ群が配置され、
    該第1レンズ群は拡大側から順に、負の屈折力を有し拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである第1レンズと、両凹レンズである第2レンズと、正または負の屈折力を有する第3レンズとから実質的になり、
    下記条件式(1)を満足することを特徴とする投写用ズームレンズ。
    −0.070<fw/f3<0.070 (1)
    ただし、
    fw:広角端での全系の焦点距離
    f3:前記第3レンズの焦点距離
  2. 下記条件式(1−1)を満足する請求項1記載の投写用ズームレンズ。
    −0.050<fw/f3<0.050 (1−1)
  3. 下記条件式(2)を満足する請求項1または2記載の投写用ズームレンズ。
    −12.0<fA/fw<−2.0 (2)
    ただし、
    fA:前記第2レンズの縮小側のレンズ面と前記第3レンズの拡大側のレンズ面で形成される空気レンズの焦点距離
  4. 下記条件式(2−1)を満足する請求項3記載の投写用ズームレンズ。
    −10.0<fA/fw<−3.0 (2−1)
  5. 下記条件式(3)を満足する請求項1から4のいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
    65.0<νd2<96.0 (3)
    ただし、
    νd2:前記第2レンズのd線基準のアッベ数
  6. 下記条件式(4)を満足する請求項1から5のいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
    1.0<Bf/fw<2.0 (4)
    ただし、
    Bf:縮小側をバック側とした場合の広角端における空気換算距離での全系のバックフォーカス
  7. 拡大側から順に、前記第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群とで構成される5つのレンズ群から実質的になり、
    変倍の際に、前記第2レンズ群と、前記第3レンズ群と、前記第4レンズ群とが移動し、前記第5レンズ群は固定されている請求項1から6のいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
  8. 前記第2レンズ群と、前記第3レンズ群と、前記第4レンズ群と、前記第5レンズ群とが各々正の屈折力を有する請求項7記載の投写用ズームレンズ。
  9. 下記条件式(5)を満足する請求項8記載の投写用ズームレンズ。
    2.0<fG3/fw<4.5 (5)
    ただし、
    fG3:前記第3レンズ群の焦点距離
  10. 下記条件式(6)を満足する請求項8または9記載の投写用ズームレンズ。
    1.5<fG5/fw<4.0 (6)
    ただし、
    fG5:前記第5レンズ群の焦点距離
  11. 前記第4レンズ群の最も拡大側のレンズが負の屈折力を有し、
    下記条件式(7)を満足する請求項7から10のいずれか1項記載の投写用ズームレンズ。
    1.0<(R41f+R41r)/(R41f−R41r)<4.0 (7)
    ただし、
    R41f:前記第4レンズ群の最も拡大側のレンズの拡大側の面の近軸曲率半径
    R41r:前記第4レンズ群の最も拡大側のレンズの縮小側の面の近軸曲率半径
  12. 光源と、該光源からの光が入射するライトバルブと、該ライトバルブにより光変調された光による光学像をスクリーン上に投写する投写用ズームレンズとしての請求項1から11のいずれか1項記載の投写用ズームレンズとを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
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