JP2007304268A - ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 原画を形成する表示ユニットと、該表示ユニットによって形成された原画をズームレンズによって投影面上に投射する画像投射装置において、
該ズームレンズは、拡大側から縮小側へ順に第1〜第6レンズ群を有し、該第1、第4、第5レンズ群は、各々1以上の非球面レンズを有し、
軸上と軸外の光線が各非球面レンズに入射するときの入射高を適切に設定したこと。
【選択図】図9
Description
前記第1レンズ群、前記第4レンズ群、前記第5レンズ群は、各々非球面を含んでおり、
前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群は、各々非球面を含んでおり、
角端(短焦点距離端)における要部概略図である。
トとしてプロジェクター本体に含まれている。
L2、第3レンズ群L3、そして第5レンズ群L5は拡大側へ各々独立に移動している。又、第4レンズ群L4は縮小側に凸状の軌跡で移動している。第1レンズ群L1と第6レンズ群L6はズーミングのためには不動である。
用いても良い。
形状としている。これにより、非点収差等の軸外収差を効率良く補正している。
な各レンズ群が有する非球面レンズの関係を特定したものである。ここで、条件式の符号は、図9に記載した通りである。すなわち、前述の最軸外主光線や軸上マージナル光線と光軸を含む断面で、前述の最軸外主光線(軸上マージナル光線)が光軸に対してずれている方向を正とする。
めのものである。
1.60 < Nd4n …(4)
なる条件を満足している。
実施例1〜3では、以上のように各レンズ群の屈折力やレンズ構成を適切に配置することによって、レンズ系全体の小型化を図りつつ、ズーム範囲全体にわたり、縮小側のテレセントリック性を良好に維持しつつ、収差補正を良好に行い、高い光学性能を得ている。
第1、第3、第4レンズ群L1、L3、L4は各々、1以上の非球面形状の面を含む非球面レンズを有している。
るレンズの材料はプラスチック材やガラス材に限らず、光学面に薄い樹脂層を形成させて非球面形状とした所以ハイブリッドタイプ非球面を用いても良い。
光線密度が低くなる位置で非球面を用いるのが有効である。
1.60 < Nd3n …(8)
なる条件を満足している。
実施例4では、以上のように各レンズ群の屈折力とレンズ構成を適切に配置することによりレンズ系全体の小型化を図りつつ、ズーム範囲全体に渡りテレセントリック性を良好に維持し収差補正を良好に行い、高い光学性能を得ている。
条件式(a)の下限を超える領域においては,負のパワーに対し正のパワーが過剰に大きくなってしまう。このため、正レンズの温度変化による影響が顕著に出てしまい、焦点が過剰にオーバー方向へシフトしてしまう。また、条件式(a)の上限を超える領域においては正パワーに対し負のパワーが過剰に大きくなってしまう。このため、負レンズの温度変化による影響が顕著に出てしまい、焦点が過剰にアンダー方向へシフトしてしまう。
x=(h2/r)/[1+[1−(1+k)(h/R)2]1/2]
+Ah4+Bh6+Ch8+Dh10+Eh12で表示される。但しrは近軸曲率半径である。
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
L6 第6レンズ群
ST 開口絞り
LCD 液晶表示装置(像面)
GB 硝子ブロック(色合成プリズム)
S Sagittal像面の倒れ
M Meridional像面の倒れ
101 液晶プロジェクター
102 色合成手段
103 投射レンズ
104 スクリーン
105(5B、5G、5R) 液晶パネル
106 撮像装置
107 撮像手段
108 撮影レンズ
109 被写体
Claims (10)
- 拡大側から縮小側へ順に第1〜第6レンズ群を有する画像投射装置用のズームレンズであって、
前記第1レンズ群、前記第4レンズ群、前記第5レンズ群は、各々非球面を含んでおり、
- 前記第1、4レンズ群が負の屈折力を有し、前記第2、3、5、6レンズ群が正の屈折力を有しており、
ズーミングのためには、前記第1、第6レンズ群は不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して前記第2、3、4、5レンズ群が拡大側へ移動することを特徴とする請求項1のズームレンズ。 - 前記第1、4レンズ群が負の屈折力を有し、前記第2、3、5、6レンズ群が正の屈折力を有しており、
ズーミングのためには、該第1、第4、第6レンズ群は不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して該第2、第3、第5レンズ群が拡大側へ移動することを特徴とする請求項1のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群は非球面を持つ負レンズを有し、該負レンズの材料の屈折率をNd4nとするとき
1.60<Nd4n
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項のズームレンズ。
- 拡大側から縮小側へ順に第1〜第5レンズ群を有する画像投射用のズームレンズであって、
前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群は、各々非球面を含んでおり、
- 前記第1、3レンズ群は負の屈折力を有し、前記第2、4、5レンズ群は正の屈折力を有しており、
ズーミングのためには、前記第1、第5レンズ群は不動であり、広角端から望遠端へのズーミングに際して前記第2、3、4レンズ群が拡大側へ移動することを特徴とする請求項5記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群は非球面を持つ負レンズを有し、該負レンズの材料の屈折率をNd3nとするとき
1.60<Nd3n
なる条件を満足することを特徴とする請求項5又は6記載のズームレンズ。 - 拡大側から縮小側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群を有する画像投射装置用のズームレンズであって、
前記6つのレンズ群のうち、3つのレンズ群が各々非球面レンズを含むことを特徴とするズームレンズ。 - 拡大側から縮小側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群を有する画像投射装置用のズームレンズであって、
前記5つのレンズ群のうち、3つのレンズ群が各々非球面レンズを含むことを特徴とするズームレンズ。 - 原画を形成する表示ユニットと、請求項1乃至9いずれかに記載のズームレンズを有しており、該表示ユニットによって形成された原画を前記ズームレンズを用いて投影面上に投影することを特徴とする画像投射装置。
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