JP2013088545A - 投射用ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】広い画角を有し、フォーカス用の第1レンズ群を小型化又は軽量化した投射用ズームレンズを提供すること。
【解決手段】投射用ズームレンズ40は、拡大側から順に、変倍時に固定され負のパワーを有する第1レンズ群G1と、変倍時に光軸OAに沿って移動する負のパワーを有する第2レンズ群G2と、変倍時に移動する正のパワーを有する第3レンズ群G3と、変倍時に移動する第4レンズ群G4と、変倍時に固定され正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。投射用ズームレンズ40は、広角端における全系の焦点距離をFw、第1レンズ群G1の焦点距離をF1とするとき、次の条件式
−0.5<Fw/F1<−0.1 … (1)
【選択図】図2

Description

本発明は、画像表示素子の画像を拡大投影するプロジェクターへの組み込みに適した投射用ズームレンズに関する。
画像表示素子の画像を拡大投影するためのプロジェクター用の光学系には、(1)赤・緑・青の3枚の液晶パネルからの各光束を合成するためのプリズムを配置するための長いバックフォーカス、(2)色むらの発生を防ぐための良好なテレセントリック特性、(3)照明系からの光を効率よく取り込むための小さなFナンバー、すなわち明るい光学系であることが、必要とされる。また、近年では、狭い場所でも簡単に設置可能なように、(4)ズーム機能に加えて比較的広い画角を有することも、同時に必要とされることが多くなってきた。
このように広い画角を有しながら、長いバックフォーカスをもった投射用ズームレンズを得る手段として、レトロフォーカスタイプのレンズ構成をとることが多く、最も拡大側には、強い負のパワーを有するレンズ群を配置することが一般的である。
また、投射用ズームレンズでは、広い投射範囲において高い解像力と平坦な像面とを確保するために、変倍に際して、最も拡大側のレンズ群と最も縮小側のレンズ群とを固定し、その間に配置されたレンズ群を移動させることでズーミング動作を行い、合焦に際して、最も拡大側のレンズ群を移動させることでフォーカス動作を行うことが多い。
前述のように、強い負のパワーを有し最も拡大側に配置されるフォーカス群は、複数の強いパワーを持つレンズで構成され、広い画角に対応するために比較的大型のレンズとなることが多く、他のレンズ群と比較してもかなり大型で重量も大きくなる。
フォーカス群を合焦の際に前後に移動させる手段としては、フォーカス群枠と主鏡筒とを主鏡筒の固定枠に切られたヘリコイドネジ構造で連結し、フォーカス群枠を回転によって前後に移動させるという方法をとることが一般的である。レンズ全体の小型化のためには、ヘリコイドネジ部をフォーカス群の縮小側に配置することが必要であるが、フォーカス群の全長が長く、重量が大きい場合、ヘリコイドネジの結合部を長くしないと、フォーカス群の自重による傾きを生じてしまい性能劣化の原因となってしまう。そのため、フォーカス群の全長はできるだけ短く、また、レンズの構成枚数はできるだけ少なくしてフォーカス群全体の軽量化を図ることが好ましい。
前述のように、フォーカス群については小型、軽量化されることが好ましいこともあり、フォーカス群である第1レンズ群を簡略化して1枚で構成した従来例が存在する(特許文献1、2参照)。しかしながら、特許文献1(特開2001−311872号公報)のレンズでは、Fナンバー2程度の明るさしかなく、半画角も24゜程度までしかカバーできていない。また、特許文献2(特開2002−72094号公報)のレンズでは、Fナンバー1.7程度を達成して明るさの点では満足できているが、やはり半画角は24゜程度までしかカバーできていない。このように、第1レンズ群を1枚の構成とした場合、広い画角に対応できないという欠点がある。
一方、半画角30゜程度の画角を有し、比較的構成枚数も少なく簡単な投射用ズームレンズも存在する(特許文献3、4参照)。特許文献3(特開2003−202498号公報)のレンズでは、第1レンズ群を2枚構成としながら、半画角30゜以上を達成しているが、フォーカス群を2枚のガラスレンズとしているため、ガラス材料の重量によってフォーカス群が傾いてしまい、性能劣化の原因となることが考えられる。フォーカス群の傾きを防ぐためには、フォーカス群と主鏡筒とのつなぎ部分を十分な強度に保つ必要があり、レンズ全体の大きさも大きくなってしまう。また、特許文献4(特開2010−190939号公報)では、第1レンズ群を前述の特許文献3と同じ2枚構成としているものの、第1レンズ群中の縮小側のレンズを樹脂とすることでフォーカス群の軽量化を達成している。しかしながら、フォーカス群の全長がレンズ2枚分必要となるため、まだ改善の余地があった。
ところで、広い画角を有しながら、第1レンズ群を小型、軽量化する手段としては、負のパワーを分散して、2つの群に分割することが考えられる。すなわち、第1レンズ群及び第2レンズ群を負レンズ群として、拡大側の負レンズ群のパワーを分散した例が存在する(特許文献5)。
しかしながら、特許文献5(特開2006−039034号公報)では、負・負・正・正・正の5群構成とすることで、拡大側の負のパワーを分散しているが、第1レンズ群が4枚構成となっているため、フォーカス群としての第1レンズ群の小型化、軽量化としては、満足できるレベルのものではない。
以上のように、半画角30゜以上の広い画角を得るためには、第1レンズ群を2枚以上の構成とすることが必要であり、そのため、フォーカス群である第1レンズ群の枠と主鏡筒の固定枠との嵌合部は、レンズ重量を支えるため十分な強度を持たせることが必要であり、レンズの小型化、軽量化、さらにはコストダウンという点でも、公知のレンズに対する改善が望まれる。
特開2001−311872号公報 特開2002−72094号公報 特開2003−202498号公報 特開2010−190939号公報 特開2006−039034号公報
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、広い画角を有し、フォーカス用の第1レンズ群を小型化又は軽量化した投射用ズームレンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る投射用ズームレンズは、拡大側から順に、変倍時に固定され負のパワーを有する第1レンズ群と、変倍時に移動する負のパワーを有する第2レンズ群と、変倍時に移動する正のパワーを有する第3レンズ群と、変倍時に移動する少なくとも1つのレンズ群と、変倍時に固定され正のパワーを有する最終レンズ群との少なくとも5つのレンズ群からなる投射用ズームレンズであって、広角端における全系の焦点距離をFw、第1レンズ群の焦点距離をF1とするとき、次の条件式
−0.5<Fw/F1<−0.1 … (1)
を満足する。
上記投射用ズームレンズが満足する条件式(1)は、全系の焦点距離と第1レンズ群の焦点距離との比に関するもので、第1レンズ群のパワーに関する条件を規定している。
所謂レトロフォーカス型の投射レンズでは、長いバックフォーカスを得るために、拡大側には強い負のパワーを有するレンズ群が配置されるが、この強い負のパワーを有するレンズ群を本願のように負の第1レンズ群と負の第2レンズ群とに分けることで、最も拡大側に配置される第1レンズ群を簡素化することが可能となり、かつ、フォーカシング群である第1レンズ群の枠構造を小型化及び軽量化することができる。結果的に、レンズ全体の小型化及び軽量化の達成が容易になる。
条件式(1)の上限を超えて、第1レンズ群の負のパワーが小さくなりすぎると、フォーカシングの移動量が大きくなりすぎ、好ましくない。逆に、条件式(1)の下限を超えて、第1レンズ群の負のパワーが大きくなりすぎると、特に縮小側の曲率半径が小さくなりすぎ、非点収差、歪曲収差をバランス良く補正することが困難となる。
本発明の具体的な側面によれば、上記投射用ズームレンズであって、第1レンズ群が、縮小側に凹面を向けた1枚の負レンズで構成される。この場合、像面湾曲や歪曲収差等に関する収差補正の観点で有利になる。
本発明の別の側面によれば、正のパワーを有する第3レンズ群は、拡大側に凸面を向けた1枚の正レンズ又は正負の接合レンズで構成され、第3レンズ群の焦点距離をF3とするとき、次の条件式
0.05<Fw/F3<0.45 … (2)
を満足する。
条件式(2)は、全系の焦点距離と、正のパワーを有する第3レンズ群の焦点距離との比に関するもので、第3レンズ群のパワーに関する条件を規定している。
第3レンズ群は、第1及び第2レンズ群で発散した光束を、収束させ、後続のレンズ群に導く役割を有するが、第3レンズ群に条件式(2)の範囲内のパワーを持たせることで、通過した光束を適度に収束させることができ、後続のレンズ群での収差発生を少なく抑えることが可能となる。
条件式(2)の下限を超えて、第3レンズ群の正のパワーが小さくなりすぎると、諸収差を抑えつつ、軸外光を効率よく第3レンズ群の後続のレンズ群に導くことが困難となり、第1及び第2レンズ群を大きくせざるを得なくなり小型化という点で好ましくない。逆に、条件式(2)の上限を超えて、第3レンズ群の正のパワーが大きくなりすぎると、第3レンズ群で発生する球面収差、コマ収差等が大きくなりすぎて、第3レンズ群を1枚の正レンズ又は正負の接合レンズで構成することが困難となる。
本発明のさらに別の側面によれば、正のパワーを有する最終レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズで構成され、最終レンズ群の焦点距離をFLとするとき、次の条件式
0.2<Fw/FL<0.4 … (3)
を満足する。
条件式(3)は、全系の焦点距離と、最も縮小側に配置される最終群の焦点距離との比に関し、良好なテレセントリック特性を得ながら、変倍時の収差変動を小さく抑えるための条件を規定する。
条件式(3)の下限を超えて、最終レンズ群の正のパワーが小さくなりすぎると、良好なテレセントリック特性を得ることが困難になる。逆に、条件式(3)の上限を超えて、最終レンズ群の正のパワーが強くなりすぎると、拡大側の面の曲率半径が小さくなりすぎ、変倍時の像面湾曲、非点収差などの収差変動を小さく抑えることが困難となるので好ましくない。
本発明のさらに別の側面によれば、移動によって変倍を行う移動レンズ群中に開口絞りを有し、当該開口絞りを挟んで、拡大側に負のパワーを有する樹脂レンズと、縮小側に正のパワーを有する樹脂レンズとの2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されている。このように、2枚の符号の異なるパワーの樹脂レンズを組み合わせることで、ピントの変動量を互いに打ち消し合うように機能させることができる。
本発明のさらに別の側面によれば、負のパワーを有する樹脂レンズのパワーをφn、正のパワーを有する樹脂レンズのパワーをφpとするとき、次の条件式
−0.02<φp+φn<0 (φ=1/f) … (4)
を満足する。なお、fは焦点距離を意味し、パワーφは焦点距離fに相当する。
条件式(4)は、開口絞りの拡大側と縮小側とに、負のパワーを有する樹脂レンズと正のパワーを有する樹脂レンズとをそれぞれ配置するときのパワーの配分に関する条件を規定している。一般的に、広角系のレトロフォーカス型の投射レンズの場合、レンズ全体の温度上昇を生じたとき、負の樹脂レンズについては、バックフォーカスが短くなる方向に焦点移動が生じ、正の樹脂レンズについては、バックフォーカスが長くなる方向に焦点移動が生じることが多い。
条件式(4)の下限を超えて、負レンズのパワーが、正レンズのパワーよりも強くなりすぎると、温度上昇によりバックフォーカスが短くなり、逆に条件式(4)の上限を超えて正レンズのパワーが、負レンズのパワーより強くなりすぎると、温度上昇によりバックフォーカスが長くなることで、温度変化に伴う焦点移動の原因となり好ましくない。このように、条件式(4)の範囲内で、負の樹脂レンズと正の樹脂レンズとのパワーをバランスとることで、温度変化があった時の焦点移動を少なく抑えることが可能となる。
本発明のさらに別の側面によれば、移動によって変倍を行う移動レンズ群中に開口絞りを有し、当該開口絞りよりも拡大側において、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されている。このように、2枚の符号の異なるパワーの樹脂レンズを組み合わせることで、温度変化に伴うピントの変動量を互いに打ち消し合うように機能させることができる。また、開口絞りよりも拡大側のレンズ群は、外気に近いこともあって開口絞りの近傍で発生する発熱の影響を受けにくいので、温度上昇の影響を受けやすい樹脂レンズを絞りより拡大側に配置することで、温度変動に伴う焦点移動を確実に低減することができる。
本発明のさらに別の側面によれば、2枚の符合の異なるパワーを有する樹脂レンズは、互いに隣り合って配置される。これらの樹脂レンズをお互いに近くに配置することで、各レンズの温度差を少なくすることができ、使用時にレンズ内部の温度差を生じたりしても、ピントの変動量を少なくできる。
本発明のさらに別の側面によれば、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズは、同一レンズ群内に配置される。
本発明のさらに別の側面によれば、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズは、隣り合ったレンズ群に配置される。
実施形態の投射用ズームレンズを組み込んだプロジェクターの概略構成を示す図である。 (A)及び(B)は、プロジェクターに組み込まれた投射用ズームレンズの構造を説明する断面図である。なお、(A)は、広角端の状態を示し、(B)は、望遠端の状態を示す。 (A)及び(B)は、実施例1の投射用ズームレンズの断面図である (A)〜(C)は、実施例1のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例2の投射用ズームレンズの断面図である。 (A)〜(C)は、実施例2のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例3の投射用ズームレンズの断面図である。 (A)〜(C)は、実施例3のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例4の投射用ズームレンズの断面図である (A)〜(C)は、実施例4のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例5の投射用ズームレンズの断面図である。 (A)〜(C)は、実施例5のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例6の投射用ズームレンズの断面図である。 (A)〜(C)は、実施例6のズームレンズの収差図である。 (A)及び(B)は、実施例7の投射用ズームレンズの断面図である。 (A)〜(C)は、実施例7のズームレンズの収差図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態に係る投射用ズームレンズについて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る投射用ズームレンズを組み込んだプロジェクター2は、画像光を投射する光学系部分50と、光学系部分50の動作を制御する回路装置80とを備える。
光学系部分50において、光源10は、例えば超高圧水銀ランプであって、R光、G光、及びB光を含む光を射出する。ここで、光源10は、超高圧水銀ランプ以外の放電光源であってもよいし、LEDやレーザーのような固体光源であってもよい。第1インテグレーターレンズ11及び第2インテグレーターレンズ12は、アレイ状に配列された複数のレンズ素子を有する。第1インテグレーターレンズ11は、光源10からの光束を複数に分割する。第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子は、光源10からの光束を第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子近傍にて集光させる。第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子は、重畳レンズ14と協働して、第1インテグレーターレンズ11のレンズ素子の像を液晶パネル18R、18G、18Bに形成する。このような構成により、光源10からの光が液晶パネル18R、18G、18Bの表示領域の全体を略均一な明るさで照明する。
偏光変換素子13は、第2インテグレーターレンズ12からの光を所定の直線偏光に変換させる。重畳レンズ14は、第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子の像を、第2インテグレーターレンズ12を介して液晶パネル18R、18G、18Bの表示領域上で重畳させる。
第1ダイクロイックミラー15は、重畳レンズ14から入射したR光を反射させ、G光及びB光を透過させる。第1ダイクロイックミラー15で反射されたR光は、反射ミラー16及びフィールドレンズ17Rを経て、光変調素子である液晶パネル18Rへ入射する。液晶パネル18Rは、R光を画像信号に応じて変調することにより、R色の画像を形成する。
第2ダイクロイックミラー21は、第1ダイクロイックミラー15からのG光を反射させ、B光を透過させる。第2ダイクロイックミラー21で反射されたG光は、フィールドレンズ17Gを経て、光変調素子である液晶パネル18Gへ入射する。液晶パネル18Gは、G光を画像信号に応じて変調することにより、G色の画像を形成する。第2ダイクロイックミラー21を透過したB光は、リレーレンズ22、24、反射ミラー23、25、及びフィールドレンズ17Bを経て、光変調素子である液晶パネル18Bへ入射する。液晶パネル18Bは、B光を画像信号に応じて変調することにより、B色の画像を形成する。
クロスダイクロイックプリズム19は、光合成用のプリズムであり、各液晶パネル18R、18G、18Bで変調された光を合成して画像光とし、投射用ズームレンズ40へ進行させる。
投射用ズームレンズ40は、各液晶パネル18G,18R,18Bによって変調されクロスダイクロイックプリズム19で合成された画像光を不図示のスクリーン上に拡大投射する。
回路装置80は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部81と、画像処理部81の出力に基づいて光学系部分50に設けた液晶パネル18G,18R,18Bを駆動する表示駆動部82と、投射用ズームレンズ40に設けた駆動機構(不図示)を動作させて投射用ズームレンズ40の状態を調整するレンズ駆動部83と、これらの回路部分81,82,83等の動作を統括的に制御する主制御部88とを備える。
画像処理部81は、入力された外部画像信号を各色の諧調等を含む画像信号に変換する。なお、画像処理部81は、外部画像信号に対して歪補正や色補正等の各種画像処理を行うこともできる。
表示駆動部82は、画像処理部81から出力された画像信号に基づいて液晶パネル18G,18R,18Bを動作させることができ、当該画像信号に対応した画像又はこれに画像処理を施したものに対応する画像を液晶パネル18G,18R,18Bに形成させることができる。
レンズ駆動部83は、主制御部88の制御下で動作し、投射用ズームレンズ40を構成する一部の光学要素を光軸OAに沿って適宜移動させることにより、投射用ズームレンズ40によるスクリーン上への画像の投射倍率を変化させることができる。なお、レンズ駆動部83は、投射用ズームレンズ40全体を光軸OAに垂直な上下方向に移動させるアオリの調整により、スクリーン上に投射される画像の縦位置を変化させることもできる。
以下、図2(A)及び2(B)等を参照して、実施形態の投射用ズームレンズ40について具体的に説明する。なお、図2(A)等で例示した投射用ズームレンズ40は、後述する実施例2の投射用ズームレンズ40と同一の構成となっている。
実施形態の投射用ズームレンズ40は、拡大側から順に、変倍時に固定され負のパワーを有する第1レンズ群G1と、変倍時に光軸OAに沿って移動する負のパワーを有する第2レンズ群G2と、変倍時に移動する正のパワーを有する第3レンズ群G3と、変倍時に移動する第4レンズ群G4と、変倍時に固定され正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。ここで、変倍時に移動する第2〜第4レンズ群G2〜G4は、移動レンズ群を構成し、固定された第5レンズ群G5は、最終レンズ群に相当する。第1レンズ群G1は1枚のレンズL1のみを有し、第2レンズ群G2は例えば2枚のレンズL2,L3を有し、第3レンズ群G3は例えば1枚のレンズL4を有し、第4レンズ群G4は例えば接合レンズL5,L6と1枚のレンズL7とを有し、第5レンズ群G5は例えば2枚のレンズL8,L9を有する。なお、投射用ズームレンズ40は、移動レンズ群中、具体的には第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間に開口絞りSを有する。投射用ズームレンズ40は、液晶パネル18G(18R,18B)の被投射面Iに形成された画像を不図示のスクリーン上に投射する。ここで、投射用ズームレンズ40と液晶パネル18G(18R,18B)との間には、図1のクロスダイクロイックプリズム19に相当するプリズムPRが配置されている。
変倍について説明すると、図2(A)の広角端の状態から、図2(B)の望遠端の状態に変化する際には、例えば第3レンズ群G3、第4レンズ群G4等が光軸OAに沿って拡大側に移動する。また、フォーカス時には、第1レンズ群G1のみを単独で光軸OAに沿って移動させる。
投射用ズームレンズ40は、既に説明した条件式(1)を満足する。すなわち、この投射用ズームレンズ40は、広角端における全系の焦点距離をFw、第1レンズ群G1の焦点距離をF1とするとき、次の条件式
−0.5<Fw/F1<−0.1 … (1)
を満足する。
実施形態の投射用ズームレンズ40は、レトロフォーカス型の投射レンズであり、長いバックフォーカスを得るために、拡大側には強い負のパワーを有するレンズ群が配置されるが、この強い負のパワーを有するレンズ群を負の第1レンズ群G1と負の第2レンズ群G2とに分けることで、最も拡大側に配置される第1レンズ群G1を簡素化することが可能となり、かつ、フォーカシング用の第1レンズ群G1の枠構造を小型化及び軽量化することができる。結果的に、投射用ズームレンズ40全体の小型化及び軽量化の達成が容易になる。
条件式(1)は、第1レンズ群G1のパワーに関する条件を規定している。条件式(1)の上限を超えて、第1レンズ群G1の負のパワーの絶対値が小さくなりすぎると、フォーカシングの移動量が大きくなりすぎ、好ましくない。逆に、条件式(1)の下限を超えて、第1レンズ群G1の負のパワーの絶対値が大きくなりすぎると、特に縮小側の曲率半径が小さくなりすぎ、非点収差、歪曲収差をバランス良く補正することが困難となる。
以上の投射用ズームレンズ40は、上記の条件式(1)に追加して、既に説明した条件式(2)を満足する。すなわち、この投射用ズームレンズ40は、第3レンズ群G3の焦点距離をF3とするとき、次の条件式
0.05<Fw/F3<0.45 … (2)
を満足する。
以上の投射用ズームレンズ40は、上記の条件式(1)等に追加して、既に説明した条件式(3)を満足する。すなわち、この投射用ズームレンズ40は、最終レンズ群である第5レンズ群G5の焦点距離をFLとするとき、次の条件式
0.2<Fw/FL<0.4 … (3)
を満足する。
以上の投射用ズームレンズ40は、開口絞りSを挟んで、拡大側に負のパワーを有する樹脂レンズ(例えば第2レンズ群G2のレンズL2)と、縮小側に正のパワーを有する樹脂レンズ(例えば第5レンズ群G5のレンズL8)との2枚の符号の異なるパワーを有する。このように、2枚の符号の異なるパワーのレンズL2,L8を組み合わせることで、ピントの変動量を互いに打ち消し合うように機能させることができる。ここで、投射用ズームレンズ40は、上記の条件式(1)等に追加して、既に説明した条件式(4)を満足する。すなわち、この投射用ズームレンズ40は、負のパワーを有する樹脂レンズ(例えばレンズL2)のパワーをφn、正のパワーを有する樹脂レンズ(例えばレンズL8)のパワーをφpとするとき、次の条件式
0.05<Fw/F3<0.45 … (2)
を満足する。
なお、投射用ズームレンズ40に組み込まれる正のパワーを有する樹脂レンズと負のパワーを有する樹脂レンズとは、開口絞りSを挟んで配置する必要はなく、開口絞りSよりも例えば拡大側に配置することができる。この場合、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズを同一レンズ群内に隣接して又は離間して配置することもできるが、隣接又は離れたレンズ群内に配置することもできる。
なお、投射用ズームレンズ40を構成するレンズ群は、5つに限らず、6つとすることもできる。
〔実施例〕
以下、投射用ズームレンズ40の具体的な実施例について説明する。 以下に説明する実施例1〜7に共通する諸元の意義を以下にまとめた。
R 曲率半径
D 軸上面間隔(レンズ厚又はレンズ間隔)
nd d線の屈折率
vd d線のアッベ数
dn/dt 屈折率の温度係数
α 線膨張係数
Fno F値
F 全系の焦点距離
ω 半画角
非球面は、以下の多項式(非球面式)によって特定される。
Figure 2013088545
ただし、
c: 曲率(1/R)
h: 光軸からの高さ
k: 非球面の円錐係数
Ai:非球面の高次非球面係数
(実施例1)
実施例1の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表1にまとめた。なお、表1中で、「Wide」、「Middle」、及び「Tele」は、広角端、中間位置、及び望遠端をそれぞれ示す。
〔表1〕
Wide Middle Tele
FNo 1.58 1.62 1.67
F 14.37 15.80 17.24
ω 30.6゜ 28.0゜ 26.1゜
実施例1のレンズ面のデータを以下の表2に示す。なお、STは開口絞りSを意味する。また、面番号の後に「*」が記載されている面は、非球面形状を有する面である。
〔表2〕
面番号 R D nd vd
0 D0
1 48.694 1.80 1.62299 58.20
2 17.749 D2
3* 45.000 2.20 1.51633 64.10
4* 16.332 7.83
5 33.720 4.00 1.80518 25.40
6 98.124 D6
7 36.887 5.60 1.72342 38.00
8 -24.965 1.20 1.69895 30.10
9 -777.034 D9
ST 1.00E+18 8.27
11 -14.560 1.60 1.80518 25.40
12 122.854 0.80
13 -98.298 4.00 1.58913 61.10
14* -21.542 1.13
15 -2909.418 6.20 1.51633 64.10
16 -17.032 D16
17 34.290 5.00 1.58913 61.10
18 -133.479 6.00
19 1.00E+18 25.75 1.51633 64.10
20 1.00E+18 3.35
以上の表2及び以下の表において、10のべき乗数(例えば1.00×10+18)をE(例えば1.00E+18)を用いて表すものとする。
以下の表3は、実施例1のレンズ面の非球面係数である。
〔表3〕
第3面
K=0.0000, A04=-3.0644E-08, A06=0.0000E+00, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=-0.5769, A04=-1.9978E-05, A06=-3.7924E-08, A08=-6.7160E-11,
A10=-1.4970E-13, A12=0.0000E+00
第14面
K=0.0000, A04=1.9114E-05, A06=7.0588E-08, A08=2.3160E-10,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表4は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表2中の可変間隔D0,D2,D6,D9,D16の値を示している。
〔表4〕
Wide Middle Tele
D0 1800.00 1800.00 1800.00
D2 8.29 7.27 7.97
D6 16.29 12.13 6.75
D9 7.08 8.89 9.74
D16 1.00 4.06 7.88
図3(A)は、実施例1の投射用ズームレンズの広角端の断面図であり、図3(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズは、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第5レンズ群(最終レンズ群)G5は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との2枚のレンズで構成される。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL4と縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5との接合レンズを有する。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL6と、縮小側に非球面が施された凸面を向けた正メニスカスレンズL7と、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8との3枚のレンズで構成される。第5レンズ群G5は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL9で構成される。
図4(A)は、実施例1の投射用ズームレンズ41の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図4(B)は、実施例1の投射用ズームレンズ41の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図4(C)は、実施例1の投射用ズームレンズ41の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例2)
実施例2の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表5にまとめた。
〔表5〕
Wide Middle Tele
FNo 1.58 1.64 1.72
F 14.37 15.80 17.24
ω 30.5゜ 27.8゜ 25.7゜
実施例2のレンズ面のデータを以下の表6に示す。
〔表6〕
面番号 R D nd vd dn/dt(x10-6) α(x10-7)
0 D0
1 1579.866 1.50 1.51633 64.1 1.5 73.0
2 18.369 D2
3* 126.692 2.00 1.53116 56.0 -108.0 700.0
4* 21.315 5.34
5 135.807 4.50 1.80518 25.4 1.2 90.3
6 -70.941 D6
7 29.531 5.60 1.51633 64.1 1.5 73.0
8 -102.428 D8
ST 1.00E+18 4.80
10 -16.750 8.00 1.72825 28.5 2.8 81.2
11 43.545 8.00 1.51633 64.1 1.5 73.0
12 -24.464 0.16
13 47.483 5.60 1.51633 64.1 1.5 73.0
14 -47.483 D14
15* -2821.897 3.40 1.53116 56.0 -108.0 700.0
16* -40.786 2.50
17 -36.443 4.00 1.51633 64.1 1.5 73.0
18 -24.428 6.00
19 1.00E+18 25.75 1.51680 64.2 2.3 73.0
20 1.00E+18 3.35
以下の表7は、実施例2のレンズ面の非球面係数である。
〔表7〕
第3面
K=-1.0000, A04=-6.7668E-06, A06=0.0000E+00, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=0.0000, A04=-4.3652E-05, A06=-3.1832E-08, A08=7.5513E-11,
A10=-3.7611E-13, A12=0.0000E+00
第15面
K=0.0000, A04=-1.2688E-05, A06=0.0000E+00, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第16面
K=-1.0000, A04=7.7793E-06, A06=5.4567E-09, A08=2.3541E-11,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表8は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表6中の可変間隔D0,D2,D6,D8,D14の値を示している。
〔表8〕
Wide Middle Tele
D0 1800.00 1800.00 1800.00
D2 8.65 8.43 8.79
D6 10.84 6.11 1.50
D8 11.76 13.35 14.25
D14 1.00 4.23 7.85
図5(A)は、実施例2の投射用ズームレンズ42の広角端の断面図であり、図5(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ42は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第5レンズ群(最終レンズ群)G5は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3との2枚のレンズで構成される。第3レンズ群G3は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL4を有する。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL5と両凸正レンズL6との接合レンズ、並びに、両凸正レンズL7の3枚のレンズで構成される。第5レンズ群G5は、両面に非球面が施され縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL9との2枚のレンズで構成される。
第2レンズ群G2中の負メニスカスレンズL2と、第5レンズ群G5中の正メニスカスレンズL8とは、樹脂レンズであり、開口絞りSを挟んで、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されていることになる。
図6(A)は、実施例2の投射用ズームレンズ42の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図6(B)は、実施例2の投射用ズームレンズ42の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図6(C)は、実施例2の投射用ズームレンズ42の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例3)
実施例3の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表9にまとめた。
〔表9〕
Wide Middle Tele
FNo 1.58 1.64 1.70
F 14.37 15.80 17.24
ω 30.5゜ 28.1゜ 26.2゜
実施例3のレンズ面のデータを以下の表10に示す。
〔表10〕
面番号 R D nd vd dn/dt(x10-6) α(x10-7)
0 D0
1 63.286 1.50 1.51633 64.1 1.5 73.0
2 17.588 D2
3* 64.947 2.00 1.53116 56.0 -108.0 700.0
4* 16.122 14.37
5 47.467 3.20 1.80518 25.4 1.2 90.3
6 185.065 D6
7 42.687 3.60 1.72000 50.2 5.4 62.1
8 -121.438 D8
ST 1.00E+18 5.58
10 -22.300 3.50 1.51633 64.1 1.5 73.0
11 -17.476 1.20 1.84666 23.8 1.3 89.1
12 282.531 3.57
13 52.195 5.20 1.58913 61.1 3.8 57.7
14 -29.560 5.29
15* -837.657 3.40 1.53116 56.0 -108.0 700.0
16* -47.831 D16
17 33.336 4.60 1.51633 64.1 1.5 73.0
18 -116.582 6.00
19 1.00E+18 25.75 1.51680 64.2 2.3 73.0
20 1.00E+18 3.35
以下の表11は、実施例3のレンズ面の非球面係数である。
〔表11〕
第3面
K=-1.0000, A04=-3.4529E-06, A06=-2.1519E-09, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=0.0000, A04=-4.2637E-05, A06=-1.3813E-07, A08=3.0798E-10,
A10=-2.3358E-12, A12=0.0000E+00
第15面
K=-1.0000, A04=9.1030E-06, A06=9.7872E-08, A08=8.6880E-11,
A10=-3.0883E-13, A12=0.0000E+00
第16面
K=-20.2023, A04=1.1758E-06, A06=1.7790E-07, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表12は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表10中の可変間隔D0,D2,D6,D8,D16の値を示している。
〔表12〕
Wide Middle Tele
D0 1800.00 1800.00 1800.00
D2 7.41 7.64 7.33
D6 10.91 5.36 1.50
D8 12.04 13.08 13.80
D16 1.00 4.95 8.69
図7(A)は、実施例3の投射用ズームレンズ43の広角端の断面図であり、図7(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ43は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第5レンズ群(最終レンズ群)G5は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との2枚のレンズで構成される。第3レンズ群G3は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL4を有する。第4レンズ群G4は、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5と両凹負レンズL6との接合レンズ、両凸正レンズL7、並びに、両面に非球面が施され縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8の4枚のレンズで構成される。第5レンズ群G5は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL9を有する。
第2レンズ群G2中の負メニスカスレンズL2と、第4レンズ群G4中の正メニスカスレンズL8とは、樹脂レンズであり、開口絞りSを挟んで、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されていることになる。
図8(A)は、実施例3の投射用ズームレンズ43の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図8(B)は、実施例3の投射用ズームレンズ43の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図8(C)は、実施例3の投射用ズームレンズ43の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例4)
実施例4の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表13にまとめた。
〔表13〕
Wide Middle Tele
FNo 1.58 1.63 1.72
F 14.37 15.80 17.24
ω 30.5゜ 27.9゜ 25.9゜
実施例4のレンズ面のデータを以下の表14に示す。
〔表14〕
面番号 R D nd vd dn/dt(x10-6) α(x10-7)
0 D0
1 66.661 1.50 1.51633 64.1 1.5 73.0
2 15.710 D2
3* 63.354 2.00 1.53116 56.0 -108.0 700.0
4* 16.412 10.92
5* 26.397 3.60 1.60737 27.0 -108.0 700.0
6 75.599 D6
7 33.612 5.50 1.51633 64.1 1.5 73.0
8 -69.522 D8
ST 1.00E+18 5.58
10* -25.036 4.15 1.58913 61.1 3.8 57.7
11 -16.786 1.20 1.84666 23.8 1.3 89.1
12 306.451 3.63
13 -185.652 5.60 1.65844 50.9 4.3 68.0
14 -20.366 2.10
15 -68.197 3.40 1.51633 64.1 1.5 73.0
16 -29.072 D16
17 32.196 5.00 1.51633 64.1 1.5 73.0
18 -236.950 6.00
19 1.00E+18 25.75 1.51680 64.2 2.3 73.0
20 1.00E+18 3.35
以下の表15は、実施例4のレンズ面の非球面係数である。
〔表15〕
第3面
K=-1.0000, A04=-9.9490E-07, A06=0.0000E+00, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=0.0000, A04=-5.7861E-05, A06=-1.4664E-07, A08=4.4497E-10,
A10=-2.9370E-12, A12=0.0000E+00
第5面
K=0.0000, A04=-1.2189E-05, A06=-6.5361E-09, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第10面
K=0.0000, A04=-4.7803E-05, A06=-1.2278E-07, A08=2.3968E-10,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表16は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表14中の可変間隔D0,D2,D6,D8,D16の値を示している。
〔表16〕
Wide Middle Tele
D0 1800.00 1800.00 1800.00
D2 7.62 6.69 6.85
D6 10.29 6.09 1.50
D8 14.78 16.32 17.05
D16 1.00 4.33 8.27
図9(A)は、実施例4の投射用ズームレンズ44の広角端の断面図であり、図9(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ44は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第5レンズ群(最終レンズ群)G5は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、拡大側に非球面が施され凸面を向けた正メニスカスレンズL3との2枚のレンズで構成される。第3レンズ群G3は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL4を有する。第4レンズ群G4は、拡大側に非球面が施され縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5と両凹負レンズL6との接合レンズ、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7、並びに、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8の4枚のレンズで構成される。第5レンズ群G5は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL9を有する。
第2レンズ群G2中において、負メニスカスレンズL2と正メニスカスレンズL3とは、樹脂レンズであり、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが同一レンズ群内に隣接して配置されていることになる。
図10(A)は、実施例4の投射用ズームレンズ44の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図10(B)は、実施例4の投射用ズームレンズ44の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図10(C)は、実施例4の投射用ズームレンズ44の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例5)
実施例5の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表17にまとめた。
〔表17〕
Wide Middle Tele
FNo 1.48 1.62 1.76
F 13.65 17.70 21.90
ω 31.7゜ 25.3゜ 21.0゜
実施例5のレンズ面のデータを以下の表18に示す。
〔表18〕
面番号 R D nd vd
0 D0
1 54.358 2.00 1.69680 55.5
2 19.236 D2
3 280.371 2.00 1.51633 64.2
4 32.791 0.10 1.51380 53.0
5* 25.800 8.08
6 611.830 3.40 1.84666 23.8
7 -144.093 D7
8 35.619 1.50 1.80518 25.4
9 21.382 5.50 1.80100 35.0
10 146.171 D10
11* 39.527 3.60 1.74320 49.3
12 93.672 D12
ST 1.00E+18 7.00
14 -15.620 1.20 1.80518 25.4
15 61.281 4.00 1.58642 60.8
16 -33.694 2.18
17 -84.079 6.40 1.74320 49.3
18* -20.156 D18
19 46.235 5.00 1.69680 55.5
20 -95.202 5.75
21 1.00E+18 25.75 1.51633 64.2
22 1.00E+18 3.00
以下の表19は、実施例5のレンズ面の非球面係数である。
〔表19〕
第5面
K=0.0000, A04=-2.1003E-05, A06=-2.9904E-08, A08=8.2811E-11,
A10=-3.2507E-13, A12=1.3138E-16
第11面
K=0.0000, A04=2.9365E-07, A06=5.2679E-10, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第18面
K=0.0000, A04=2.2311E-05, A06=4.0812E-08, A08=-1.5000E-10,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表20は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表18中の可変間隔D0,D2,D7,D10,D12,D18の値を示している。
〔表20〕
Wide Middle Tele
D0 1700.00 2200.00 2700.00
D2 9.51 10.38 9.56
D7 15.66 5.65 1.00
D10 21.39 11.74 1.00
D12 3.74 11.96 18.06
D18 1.10 11.36 21.30
図11(A)は、実施例5の投射用ズームレンズ45の広角端の断面図であり、図11(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ45は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、開口絞りSと、正のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第6レンズ群(最終レンズ群)G6は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズの縮小側に薄い非球面樹脂層を施した複合型非球面レンズL2、並びに、両凸正レンズL3の2枚のレンズで構成される。第3レンズ群G3は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズL5との2枚からなる接合レンズを有する。第4レンズ群G4は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に非球面が施され凸面を向けた正メニスカスレンズL6を有する。第5レンズ群G5は、両凹負レンズL7と両凸正レンズL8との接合レンズ、並びに、縮小側に非球面が施され凸面を向けた正メニスカスレンズL9の3枚のレンズで構成される。第6レンズ群G6は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL10を有する。
図12(A)は、実施例5の投射用ズームレンズ45の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図12(B)は、実施例5の投射用ズームレンズ45の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図12(C)は、実施例5の投射用ズームレンズ45の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例6)
実施例6の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表21にまとめた。
〔表21〕
Wide Middle Tele
FNo 1.49 1.73 2.01
F 13.83 17.94 22.19
ω 31.6゜ 25.2゜ 20.8゜
実施例6のレンズ面のデータを以下の表22に示す。
〔表22〕
面番号 R D nd vd dn/dt(x10-6) α(x10-7)
0 D0
1 1000.000 2.00 1.51633 64.1 1.5 73.0
2 26.388 D2
3* 38.298 3.00 1.53116 56.0 -108.0 700.0
4* 18.037 D4
5* 46.694 3.50 1.60737 27.0 -108.0 700.0
6 107.516 D6
7 36.813 4.92 1.74320 49.3 5.1 54.9
8 -340.218 D8
ST 1.00E+18 5.57
10 -31.971 1.90 1.84666 23.8 0.2 89.1
11 37.694 6.22 1.58913 61.1 2.5 57.7
12* -107.950 3.46
13 -74.233 4.28 1.58913 61.1 2.5 57.7
14 -22.807 D14
15 33.873 5.20 1.58913 61.1 2.5 57.7
16 -181.255 5.75
17 1.00E+18 25.75 1.51633 64.1 1.5 73.0
18 1.00E+18 3.00
以下の表23は、実施例6のレンズ面の非球面係数である。
〔表23〕
第3面
K=0.0000, A04=2.0258E-05, A06=-6.0588E-08, A08=9.3752E-11,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=0.0000, A04=-2.1790E-06, A06=-8.6276E-08, A08=-2.3525E-10,
A10=1.3339E-12, A12=-3.3340E-15
第5面
K=0.0000, A04=-1.8678E-06, A06=-7.7625E-10, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第12面
K=7.3638, A04=1.8664E-05, A06=1.1791E-08, A08=-5.7228E-11,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
以下の表24は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表22中の可変間隔D0,D2,D4,D6,D8,D14の値を示している。
〔表24〕
Wide Middle Tele
D0 1700.00 2200.00 2700.00
D2 7.79 7.35 4.28
D4 38.65 32.11 30.53
D6 15.77 8.30 1.00
D8 11.86 13.90 15.42
D14 1.10 13.12 23.34
図13(A)は、実施例6の投射用ズームレンズ46の広角端の断面図であり、図13(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ46は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、開口絞りSと、負のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第6レンズ群(最終レンズ群)G6は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、1枚のレンズ、すなわち両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2を有する。第3レンズ群G3は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に非球面が施され凸面を向けた正メニスカスレンズL3を有する。第4レンズ群G4は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL4を有する。第5レンズ群G5は、両凹負レンズL5と縮小側に非球面が施された両凸正レンズL6との接合レンズ、並びに、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7の3枚のレンズで構成される。第6レンズ群G6は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL10を有する。
第2レンズ群G2の負メニスカスレンズL2と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL3とは、樹脂レンズであり、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが隣接する群内に配置されていることになる。
図14(A)は、実施例6の投射用ズームレンズ46の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図14(B)は、実施例6の投射用ズームレンズ46の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図14(C)は、実施例6の投射用ズームレンズ46の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
(実施例7)
実施例7の投射用ズームレンズの全体的な特徴を以下の表25にまとめた。
〔表25〕
Wide Middle Tele
FNo 1.56 1.77 1.99
F 15.83 20.53 25.40
ω 31.1゜ 25.1゜ 20.9゜
実施例7のレンズ面のデータを以下の表26に示す。
〔表26〕
面番号 R D nd vd dn/dt(x10-6) α(x10-7)
0 D0
1 80.275 2.00 1.65844 50.9 4.3 69.0
2 23.140 D2
3* 36.690 3.00 1.53116 56.0 -108.0 700.0
4* 22.058 17.17
5 -25.566 2.00 1.69680 55.5 4.1 58.0
6 -42.483 0.10
7 185.266 3.50 1.60737 27.0 -108.0 700.0
8* -98.247 D8
9 28.585 5.00 1.65844 50.9 4.3 69.0
10 -376.982 D10
ST 1.00E+18 0.00
12 27.920 3.80 1.72342 38.0 4.1 66.5
13 111.207 D13
14 -72.062 1.50 1.80518 25.4 1.2 90.3
15 36.401 3.58
16 -17.819 2.00 1.64769 33.8 2.3 84.1
17 24.528 4.80 1.58642 60.8 4.6 66.0
18* -78.564 0.10
19 83.865 6.40 1.58913 61.1 3.8 57.7
20 -20.946 D20
21 37.168 5.20 1.51633 64.1 1.5 73.0
22 -135.890 5.75
23 1.00E+18 25.75 1.51633 64.1 1.5 73.0
24 1.00E+18 3.00
以下の表27は、実施例7のレンズ面の非球面係数である。
〔表27〕
第3面
K=2.3379, A04=-1.1365E-06, A06=0.0000E+00, A08=0.0000E+00,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第4面
K=0.0000, A04=-1.6397E-05, A06=-1.4618E-08, A08=2.6093E-12,
A10=-3.6300E-14, A12=-2.9100E-17
第8面
K=-5.6842, A04=2.4757E-06, A06=1.2638E-09, A08=1.4347E-11,
A10=0.0000E+00, A12=0.0000E+00
第18面
K=0.0000, A04=2.9735E-05, A06=1.4967E-08, A08=4.2471E-11,
A10=-6.3983E-13, A12=0.0000E+00
以下の表28は、広角端(Wide)、中間位置(Middle)、及び望遠端(Tele)において、表22中の可変間隔D0,D2,D8,D10,D13,D20の値を示している。
〔表28〕
Wide Middle Tele
D0 1700.00 2200.00 2700.00
D2 5.45 7.38 4.80
D8 21.58 7.66 1.00
D10 11.70 11.42 10.65
D13 1.97 2.87 4.00
D20 1.10 12.03 20.70
図15(A)は、実施例7の投射用ズームレンズ47の広角端の断面図であり、図15(B)は、望遠端の断面図である。投射用ズームレンズ47は、被投射面I上の像を可変倍率で拡大投射するものであり、拡大側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、負のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正のパワーを有する第4レンズ群G4と、負のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とからなる。変倍に際しては、第1レンズ群G1と、第6レンズ群(最終レンズ群)G6は固定され、移動レンズ群である第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5等を移動させることでズーミングを行い、合焦に際して第1レンズ群G1を移動させてフォーカシングを行う。
ここで、第1レンズ群G1は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1を有する。第2レンズ群G2は、両面に非球面が施され拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズL3と、縮小側に非球面が施された両凸正レンズL4とを有する。第3レンズ群G3は、1枚のレンズ、すなわち両凸正レンズL5を有する。第4レンズ群G4は、1枚のレンズ、すなわち拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズL6を有する。第5レンズ群G5は、両凹負レンズL7、両凹負レンズL8と縮小側に非球面が施された両凸正レンズL9との接合レンズ、並びに、両凸正レンズL10の4枚のレンズを有する。第6レンズ群G6は、両凸正レンズL11を有する。
第2レンズ群G2中において、負メニスカスレンズL2と両凸正レンズL4とは、樹脂レンズであり、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが同一レンズ群内に離間して配置されていることになる。
図16(A)は、実施例7の投射用ズームレンズ47の広角端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図16(B)は、実施例7の投射用ズームレンズ47の中間位置での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、図16(C)は、実施例7の投射用ズームレンズ47の望遠端での収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)である。
〔実施例のまとめ〕
いずれの実施例においても、広角端での半画角30゜以上の広い画角を有しながら、第1レンズ群は1枚の負レンズで構成となっている。
第1レンズ群を簡単な構成しながら、続く第2レンズ群を負のパワーを持つ構成とすることで、従来の1群を複数のレンズで構成した場合と同等の十分良好な光学性能を有し、かつフォーカス群全長を短くでき、軽量化することが可能となった為、フォーカス群と主鏡筒との結合部を簡略化しても性能に影響を与えることなく、レンズ全体の小型化およびコストダウンも可能となっている。
以下の表29に、各実施例1〜7について、条件式(1)〜(5)関する数値データをまとめた。
〔表29〕
Figure 2013088545
以下の表30に、実施例2、3、4、6、7に関して、投射用ズームレンズ全体が一律+20℃温度上昇したときの、広角端及び望遠端における焦点移動量を示す。
〔表30〕
Figure 2013088545
一般的に、許容される焦点深度は、Fナンバーと最小錯乱円とから求められるが、最小錯乱円を12μ程度と仮定すると、上記実施例の場合、広角端で20μ程度、望遠端で25μ程度となる。温度の一律上昇が+20℃ならば、実施例2、3、4、6、7において焦点移動量が十分焦点深度内に収まっており、一律の温度上昇では、結像にほとんど影響が生じないことが分かる。
この発明は、上記の実施形態又は実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
例えば、各実施例2、3、4、6、7において、各レンズ群G1〜G5(G6)を構成するレンズの前後又は間に1つ以上の実質的にパワーを持たないレンズを追加することができる。
また、投射用ズームレンズ40による拡大投射の対象は、液晶パネル18G,18R,18Bに限らず、マイクロミラーを画素とするデジタル・マイクロミラー・デバイス等の各種光変調素子によって形成された画像を投射用ズームレンズ40によって拡大投射することができる。
40…投射用ズームレンズ、 41-47…投射用ズームレンズ、 G1-G5(G6)…レンズ群、 L1-L11…レンズ、 OA…光軸、 ST…開口絞り、 I…被投射面

Claims (13)

  1. 拡大側から順に、変倍時に固定され負のパワーを有する第1レンズ群と、変倍時に移動する負のパワーを有する第2レンズ群と、変倍時に移動する正のパワーを有する第3レンズ群と、変倍時に移動する少なくとも1つのレンズ群と、変倍時に固定され正のパワーを有する最終レンズ群との少なくとも5つのレンズ群からなる投射用ズームレンズであって、
    広角端における全系の焦点距離をFw、前記第1レンズ群の焦点距離をF1とするとき、次の条件式(1)を満足することを特長とする投射用ズームレンズ。
    −0.5<Fw/F1<−0.1 … (1)
  2. 請求項1に記載の投射用ズームレンズであって、前記第1レンズ群は、縮小側に強い凹面を向けた1枚の負レンズで構成される、投射用ズームレンズ。
  3. 請求項1及び2のいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、正のパワーを有する前記第3レンズ群は、拡大側に凸面を向けた1枚の正レンズ又は正負の接合レンズで構成され、前記第3レンズ群の焦点距離をF3とするとき、次の条件式(2)を満足する、投射用ズームレンズ。
    0.05<Fw/F3<0.45 … (2)
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、正のパワーを有する前記最終レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズで構成され、前記最終レンズ群の焦点距離をFLとするとき、次の条件式(3)を満足する、投射用ズームレンズ。
    0.2<Fw/FL<0.4 … (3)
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、移動によって変倍を行う移動レンズ群中に開口絞りを有し、開口絞りを挟んで、拡大側に負のパワーを有する樹脂レンズと、縮小側に正のパワーを有する樹脂レンズとの2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されている、投射用ズームレンズ。
  6. 請求項5に記載の投射用ズームレンズであって、前記負のパワーを有する樹脂レンズの焦点距離をφn、前記正のパワーを有する樹脂レンズのパワーをφpとするとき、次の条件式(4)を満足する、投射用ズームレンズ。
    −0.02<φp+φn<0 (φ=1/f) … (4)
  7. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、移動によって変倍を行う移動レンズ群中に開口絞りを有し、開口絞りよりも拡大側において、2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズが配置されている、投射用ズームレンズ。
  8. 請求項7に記載の投射用ズームレンズであって、前記2枚の符合の異なるパワーを有する樹脂レンズは、互いに隣り合って配置される、投射用ズームレンズ。
  9. 請求項7に記載の投射用ズームレンズであって、前記2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズは、同一レンズ群内に配置される、投射用ズームレンズ。
  10. 請求項7に記載の投射用ズームレンズであって、前記2枚の符号の異なるパワーを有する樹脂レンズは、隣り合ったレンズ群に配置される、投射用ズームレンズ。
  11. 請求項7に記載の投射用ズームレンズであって、前記2枚の符合の異なるパワーを有する樹脂レンズは、拡大側から順に、負のパワーを有する樹脂レンズと、正のパワーを有する樹脂レンズとであり、前記負のパワーを有する樹脂レンズの縮小側の凹面の曲率半径をRn、前記正のパワーを有する樹脂レンズの拡大側の凸面の曲率半径をRpとするとき、次の条件式(5)を満足する、投射用ズームレンズ。
    0.0<Rn/Rp<1.0 … (5)
  12. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、拡大側から順に、負の前記第1レンズ群、負の前記第2レンズ群、正の前記第3レンズ群、正の第4レンズ群、及び前記最終レンズ群である正の第5レンズ群の、全体として5つのレンズ群から構成される、投射用ズームレンズ。
  13. 請求項1から11までのいずれか一項に記載の投射用ズームレンズであって、拡大側から順に、負の前記第1レンズ群、負の前記第2レンズ群、正の前記第3レンズ群、正の第4レンズ群、負の第5レンズ群、及び前記最終レンズ群である正の第6レンズ群の、全体として6つのレンズ群から構成される、投射用ズームレンズ。
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