JP2016191204A - 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 - Google Patents
剛性防護柵への外装板の取り付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016191204A JP2016191204A JP2015070462A JP2015070462A JP2016191204A JP 2016191204 A JP2016191204 A JP 2016191204A JP 2015070462 A JP2015070462 A JP 2015070462A JP 2015070462 A JP2015070462 A JP 2015070462A JP 2016191204 A JP2016191204 A JP 2016191204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior plate
- protective fence
- rigid
- attached
- rigid protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
【解決手段】頂部梁部材12は剛性防護柵90の頂部90Aにアンカー30によって取り付けられており、外側面部材14は頂部梁部材12に取り付けられているとともに剛性防護柵90の外側面にアンカー32によって取り付けられており、内側面部材16は頂部梁部材12に取り付けられているとともに剛性防護柵90の内側面にアンカー36によって取り付けられており、外装板42は外側面部材14に取り付けられているとともに、内側面部材16に取り付けられている。
【選択図】図8
Description
図1は本発明の実施形態に係る剛性防護柵への外装板の取り付け構造40の下地構造10を示す横断面図(道路の延びる方向と直交する面で切断した断面図)であり、図2は下地構造10の頂部梁部材12を剛性防護柵90の延びる方向から見た拡大側面図であり、図3は図2のIII−III線断面図である。また、図4は、剛性防護柵90に取り付けられた下地構造10を道路と反対側の方向から見た側面図であり、図5は、図4のV−V線断面図であり、図6は、剛性防護柵90に取り付けられた下地構造10を道路側の方向から見た側面図であり、図7は、下地構造10の固定鋼板36Aの正面図である。なお、本実施形態において、剛性防護柵90は道路に沿って立設されており、剛性防護柵90の延びる方向は道路の延びる方向と同じ方向である。
頂部梁部材12は、剛性防護柵90の頂部90Aに埋め込まれたアンカー30によって剛性防護柵90に取り付けられている。頂部梁部材12は、底面部12Aと、ウェブ部12Bと、上面部12Cと、フランジ部12Dと、連結補強部12Eと、を有してなるが、それらはいずれも鋼板で構成されており、連結部位において溶接で連結されている。
外側面部材14は、図1に示すように、剛性防護柵90の外側面(反道路側の側面)に沿って上下方向に配置されており、外装板42のうちの外側面外装板46が取り付けられる部材であり、外側面外装板46を支持する役割を有する。外側面部材14の下端は、図1に示すように、床版94の下面よりも下方に達している。
内側面部材16は、図1に示すように、剛性防護柵90の内側面(道路側の側面)に沿って上下方向に配置されており、外装板42のうちの内側面外装板48が取り付けられる部材であり、内側面外装板48を支持する役割を有する。
以上の如く下地構造10は構成されて剛性防護柵90に取り付けられているが、下地構造10の配置ピッチは、設計で安全が確認できたことを前提として、設計によって適宜に設定すればよい。具体的には、例えば、下地構造10の配置ピッチを500mm以上1500mm以下の範囲に設定することが考えられる。
図8は本発明の実施形態に係る剛性防護柵への外装板の取り付け構造40を示す横断面図(道路の延びる方向と直交する面で切断した断面図)であり、図9は、取り付け構造40の頂部(図8のIX部)を拡大して示す横断面図(道路の延びる方向と直交する面で切断した断面図)であり、図10は、取り付け構造40の道路側の下端部(図8のX部)を拡大して示す横断面図(道路の延びる方向と直交する面で切断した断面図)である。
外側面外装板46は、図8および図9に示すように、丸頭ボルト50によって頂部梁部材12のフランジ部12Dおよび外側面部材14のフランジ部14Aに取り付けられている。また、外側面外装板46の下端は、図8に示すように、床版94の下面よりも下方に達している。
内側面外装板48は、図8および図9に示すように、丸頭ボルト52によって内側面部材16に取り付けられる。
頂部外装板44は、図8および図9に示すように、反道路側の端部が外側面外装板46の上端部に丸頭ボルト54によって取り付けられており、道路側の端部が内側面外装板48の上端部に丸頭ボルト56によって取り付けられており、下地構造10に直接取り付けられる箇所はない。このため、頂部外装板44の取り付けは、外側面外装板46の外側面部材14への取り付け、および内側面外装板48の内側面部材16への取り付けが終了した後に行えばよい。
以上説明してきた実施形態に係る取り付け構造40およびその下地構造10では、適用対象の剛性防護柵90を直壁型(柵の両側面が地面に対して90度の垂直面である剛性防護柵)としたが、本発明の適用対象となり得る剛性防護柵は直壁型に限られず、柵の側面が地面に対して傾斜していている剛性防護柵(例えば、柵の側面が傾斜面である単スロープ型やフロリダ型の剛性防護柵)であっても本発明の適用対象となり得る。
12…頂部梁部材
12A…底面部
12B…ウェブ部
12C…上面部
12D…フランジ部
12E…連結補強部
12F、32B、34A、34B、36B…長孔
12G、12H、14C、14D、16A、16B…貫通孔
14…外側面部材
14A…フランジ部
14B…ウェブ部
16…内側面部材
16C…座ぐり孔
16D…六角穴付きボルト
20…連結用鋼板
20A、34C…ボルト
30、32、36、60…アンカー
32A、36A…固定鋼板
32C…スタッドボルト
34…連結用山形鋼
34P、34V…板状部
36C…ねじ切り貫通孔
40…取り付け構造
42…外装板
44…頂部外装板
46…外側面外装板
48…内側面外装板
48A…傾斜部
48B…鉛直部
50、52、54、56、64…丸頭ボルト
62…折り曲げ鋼板
62A…鉛直部
62B…水平部
90…剛性防護柵
90A…頂部
92…地覆
94…床版
Claims (8)
- 道路に沿って立設された剛性防護柵への外装板の取り付け構造であって、
前記剛性防護柵の頂部に設けられて前記道路に沿う方向に間隔を開けて配置された複数の頂部梁部材と、
前記剛性防護柵の外側面に沿って設けられて前記道路に沿う方向に間隔を開けて配置された複数の外側面部材と、
前記剛性防護柵の内側面に沿って設けられて前記道路に沿う方向に間隔を開けて配置された複数の内側面部材と、
前記剛性防護柵の外面のうちの少なくとも一部に沿う外装板と、
を備えてなり、
前記頂部梁部材は前記剛性防護柵の頂部にアンカーによって取り付けられており、
前記外側面部材は前記頂部梁部材に取り付けられているとともに前記剛性防護柵の外側面にアンカーによって取り付けられており、
前記内側面部材は前記頂部梁部材に取り付けられているとともに前記剛性防護柵の内側面にアンカーによって取り付けられており、
前記頂部梁部材は前記外装板と前記剛性防護柵との間に位置し、前記外側面部材は前記外装板と前記剛性防護柵との間に位置し、前記内側面部材は前記外装板と前記剛性防護柵との間に位置し、
前記外装板は前記外側面部材に取り付けられているとともに、前記内側面部材に取り付けられていることを特徴とする剛性防護柵への外装板の取り付け構造。 - 前記外装板は、前記剛性防護柵の延びる方向に分割して切り離すことができ、かつ、交換可能であることを特徴とする請求項1に記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記外装板は、前記剛性防護柵の頂部の少なくとも一部に沿う頂部外装板と、前記剛性防護柵の外側面の少なくとも一部に沿う外側面外装板と、前記剛性防護柵の内側面の少なくとも一部に沿う内側面外装板と、に3分割されていることを特徴とする請求項1または2に記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記頂部外装板は前記外側面外装板および前記内側面外装板に取り付けられており、前記頂部梁部材には取り付けられていないことを特徴とする請求項3に記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記頂部梁部材の前記道路に沿う方向の長さは100mm以上300mm以下であり、前記頂部梁部材の配置ピッチは500mm以上1500mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記頂部梁部材には、前記頂部外装板を下方から支持可能な板状部材を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記外側面部材および前記内側面部材の前記道路に沿う方向の幅は60mm以上200mm以下であり、前記外側面部材および前記内側面部材の配置ピッチは500mm以上1500mm以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
- 前記剛性防護柵は、前記道路に沿って設けられた地覆上に立設されており、
前記内側面外装板は、前記地覆の上面にアンカーによって取り付けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の剛性防護柵への外装板の取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015070462A JP6413889B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015070462A JP6413889B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016191204A true JP2016191204A (ja) | 2016-11-10 |
JP6413889B2 JP6413889B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=57245379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015070462A Active JP6413889B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6413889B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113216046A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-06 | 尚风科技股份有限公司 | 一种护栏板 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59154529U (ja) * | 1983-10-08 | 1984-10-17 | 株式会社ナカ技術研究所 | 構造物に使用するパラペツト笠木 |
JPS6231122U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-24 | ||
JPS6231120U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-24 | ||
JPH0813422A (ja) * | 1994-06-22 | 1996-01-16 | Kyowa Sangyo Kk | 橋梁の地覆部構造 |
US20020000543A1 (en) * | 1999-10-15 | 2002-01-03 | Arthur W. Eugene | Energy dissipating system for a concrete roadway barrier |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015070462A patent/JP6413889B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59154529U (ja) * | 1983-10-08 | 1984-10-17 | 株式会社ナカ技術研究所 | 構造物に使用するパラペツト笠木 |
JPS6231122U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-24 | ||
JPS6231120U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-24 | ||
JPH0813422A (ja) * | 1994-06-22 | 1996-01-16 | Kyowa Sangyo Kk | 橋梁の地覆部構造 |
US20020000543A1 (en) * | 1999-10-15 | 2002-01-03 | Arthur W. Eugene | Energy dissipating system for a concrete roadway barrier |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113216046A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-06 | 尚风科技股份有限公司 | 一种护栏板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6413889B2 (ja) | 2018-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10895048B2 (en) | Spacer for road safety barrier | |
JP6413889B2 (ja) | 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 | |
JP5334880B2 (ja) | 防護柵 | |
KR102062783B1 (ko) | 가드레일용 교통안전 표지판 설치장치 | |
JP2018021330A (ja) | 橋梁用防護柵 | |
JP2008144444A (ja) | 防護柵支柱の補強構造及び防護柵支柱の補強方法 | |
JP5334883B2 (ja) | 防護柵 | |
JP5783278B2 (ja) | 剛性防護柵の道路側側面への外装板の取り付け構造 | |
KR100584093B1 (ko) | 도로 방음벽 기둥 보강구조 | |
JP5880591B2 (ja) | 剛性防護柵の外側面への外装板の取り付け構造 | |
JP5524884B2 (ja) | ケーブル防護柵 | |
JP2012097431A (ja) | 太陽光発電パネルを備えた傾斜型防音壁 | |
JP6376021B2 (ja) | 剛性防護柵への外装板の取り付け構造 | |
KR101073874B1 (ko) | 가로보의 설치구조 | |
AU2015389793A1 (en) | Spacer for road safety barrier | |
JP4170800B2 (ja) | 防護柵設置対応型擁壁ブロック | |
KR101438649B1 (ko) | H빔 대체 전주형 지주를 이용한 방음벽 설치방법 | |
CN218405215U (zh) | 一种用于超大直径盾构隧道施工通道临时护栏 | |
JP2014237956A (ja) | 防護柵 | |
JP2014227823A (ja) | 立体駐車場の転落防止用棚支柱の取付構造 | |
JP4110114B2 (ja) | 木製ガードレール並びにその木製ビーム材及び接続金物 | |
JP2013185356A (ja) | 仕切り構造体 | |
JP6413890B2 (ja) | 剛性防護柵の補強構造 | |
JP5831983B2 (ja) | 防護柵 | |
CN211499316U (zh) | 一种抗震的墙体结构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170911 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180817 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6413889 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |