JP2016189180A - 表示制御方法、表示制御プログラム、および表示装置 - Google Patents

表示制御方法、表示制御プログラム、および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レシピ情報の表示技術について更なる改善を実現することができる表示制御方法を提供すること。【解決手段】表示装置において表示する画像を制御する表示制御方法は、表示装置のコンピュータに、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定ステップ(S1030、S1080)と、第1の作業の内容を示す作業情報と、調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示ステップ(S1050)と、を実行させ、ガイド画像表示ステップは、第1の作業において、第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える(S1120)。【選択図】図6

Description

本発明は、表示制御方法、表示制御プログラム、および表示装置に関する。
調理の際に、レシピを記載した書籍や雑誌を参照することは、古くから行われている。調理のレシピを示す情報(以下「レシピ情報」という)は、「野菜を切る」、「魚を焼く」等の、調理において順に行われるべき複数の作業のそれぞれの内容を、作業順序に沿って文章で説明する。
近年、レシピ情報を、レンジ等の調理機器やタブレット端末等の携帯端末のディスプレイを用いて電子的に表示することが、広く行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−215886号公報
しかし、上記のレシピ情報の表示技術については、更なる改善が必要であった。
上記課題を解決するための、表示装置において表示する画像を制御する表示制御方法の一態様は、前記表示装置のコンピュータに、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定ステップと、前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示ステップと、を実行させ、前記ガイド画像表示ステップは、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
上記態様により、更なる改善を実現できた。
本発明の実施の形態1に係る表示装置を含む調理支援装置の構成の一例を示すブロック図 本実施の形態1におけるレシピデータに含まれる材料情報の内容の一例を示す図 本実施の形態1におけるレシピデータに含まれる順序情報および作業情報の内容の一例を示す図 本実施の形態1における解析結果情報の内容の一例を示す図 本実施の形態1に係る調理支援装置のハードウェア構成の一例を示す図 本実施の形態1に係る調理支援装置の動作の一例を示すフローチャート 本実施の形態1におけるガイド画像の例を示す図 本発明の実施の形態2におけるガイド画像の例を示す図 本発明の実施の形態3におけるガイド画像の例を示す図
(本発明の基礎となった知見)
特許文献1に記載の技術(以下「従来技術」という)は、作業のそれぞれを説明する文章を、ユーザ操作に応じて1つずつ切り替えて表示する。かかる従来技術によれば、テーブルにレシピ本を広げておいて都度見に行くといった手間から、ユーザを開放することができる。
ところで、調理では、胡瓜を千切りにした後に、その千切りにされた胡瓜と材料Aとをボウルに入れて混ぜ合わせるというように、同じ材料に対して複数の処理を段階的に施すことがしばしば行われる。
このような場合、従来技術では、例えば、下準備作業の内容として、「きゅうりを千切りにする」という文章を表示し、その後の本作業の内容として、「材料Aときゅうりをボウルに入れて混ぜ合わせる」という文章を表示する。
調理に慣れているユーザや、調理工程の全体を事前に確認しているユーザであれば、本作業で使用される「きゅうり」が、千切りにされた状態の胡瓜を指しているということは、容易に理解することができる。
しかしながら、「きゅうり」という名称は、一般的には、処理されていない原形の胡瓜を指すものである。このため、調理に不慣れなユーザや、調理工程の全体を事前に確認していないユーザの場合、本作業で使用すべき胡瓜が、処理されていない原形のままの胡瓜ではないかと考え、困惑するおそれがある。
したがって、調理過程で材料の状態(形状、柔らかさ、細かさ、色、温度、量等)が変化する場合においても、できるだけ困惑させずにユーザの調理を支援することができる技術が望まれる。
そこで、表示装置の機能向上のため、以下の改善策を検討した。
表示装置における表示制御方法の一態様は、表示装置において表示する画像を制御する表示制御方法であって、前記表示装置のコンピュータに、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定ステップと、前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示ステップと、を実行させ、前記ガイド画像表示ステップは、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
上記態様によると、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
これによって、例えば、献立の調理が進むにつれて、使用する材料の状態が変化する場合であっても、表示装置に表示される材料情報は材料の状態変化に対応して材料処理情報へ置き換わるため、ユーザは、困惑することなく、処理済みの材料を用いる作業において、使用する材料を適切に把握できる。従って、調理過程で材料の状態が変化する場合においても、調理を適切に支援できる。また、例えば、材料のニンジンに対して、一部は短冊切りにし、残りの一部はすりおろして調理に使用するなど、同じ名称の材料に対して、それぞれ異なる処理を施してその後の作業を行なう場合であっても、ユーザは、その後の作業において目の前にあるいずれの処理済の材料を用いるべきか適切に把握できる。
また、例えば、レシピデータなどに示される、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、1つを決定し、材料情報と決定された作業の内容を示す作業情報とを含むガイド画像を表示するため、ガイド画像はレシピデータなどに基づいて動的に生成される。そのため、予めガイド画像をレシピデータと共にROMなどの記憶装置へ格納しておく必要がなく、ROMのリソースを削減可能となる。
さらに、他の作業で処理を施された材料が使用されるときに、ガイド画像には、当該材料が当該処理を施されたものであることを示す材料処理情報が含まれる。これによって、ユーザは、当該材料がいずれの作業で用いられたものであるかを確認するために、現在の作業より前の作業を参照しなくて済む。そのため、結果として、現在の作業よりも前の作業を調理支援装置のRAMへ保持しておく必要性が低くなり、RAMに保持しておくべき情報の低減が可能となる。すなわち、必要のない情報を適宜削除可能である。
上記態様において、例えば、前記材料処理情報は、前記材料に対して前記処理を施して得られる処理済材料の名称であるとしてもよい。これによって、例えば、調理開始前には「きゅうり」という材料情報であったのに対して、調理過程で当該「きゅうり」が千切りにされた場合、その後の作業において「きゅうり」を用いる場合には、材料情報が、例えば、「千切りにされたきゅうり」という材料処理情報へ置き換わる。そのため、調理過程によって変化する食材の状態と、表示装置において表示されるガイド画像の情報とを対応付けてユーザへ提示できる。
上記態様において、例えば、前記材料処理情報は、前記材料に対して施される前記処理の名称を、前記材料の名称の前後のいずれかに付加された情報であるとしてもよい。これによって、例えば、調理開始前には「きゅうり」という材料情報であったのに対して、調理過程で当該「きゅうり」が千切りにされた場合、その後の作業において「きゅうり」を用いる場合には、材料情報が、例えば、「千切りきゅうり」、「きゅうり(千切り)」などという材料処理情報へ置き換わる。そのため、材料の名称を示す材料情報に処理の名称が付加されて材料処理情報とされるので、当初の材料情報から大きく変化することがなく、情報の大幅な変化によるユーザの混乱を防止できる。
上記態様において、例えば、前記ガイド画像表示ステップは、前記材料情報のうち、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料に対する選択操作を受け付ける選択受付ステップと、前記選択操作が行われたとき、選択された前記材料に対して前記処理を施した前記他の作業の作業情報である前記材料処理情報を前記ガイド画像に表示する他作業表示ステップと、を含むとしてもよい。これによって、他の作業で処理を施された材料に対する選択操作が行なわれた場合、選択された前記材料に対して前記処理を施した前記他の作業の作業情報である前記材料処理情報を前記ガイド画像に表示するので、ユーザによる任意のタイミング材料処理情報をガイド画像に表示できる。
上記態様において、例えば、前記作業情報は、文章を表すテキスト情報を含み、前記ガイド画像表示ステップは、前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章に対して構文解析を行い、使用される前記材料の名称を抽出する構文解析ステップと、前記第1の作業で使用される前記材料の名称に基づいて、前記材料処理情報を決定する情報決定ステップと、を含むとしてもよい。これによって、構文解析を用いて材料処理情報を決定するので、予め材料処理情報を保有しておく必要がないため、例えば、調理レシピ毎に予め材料処理情報を用意せずともよく、データ量を削減できるとともに、システム設計における作業負担を軽減できる。
上記態様において、例えば、前記構文解析ステップは、前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章から、前記使用される材料に対して施される処理の内容を示す動詞句を抽出し、前記情報決定ステップは、前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記決定された作業よりも前に行われる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該材料の名称に、当該材料に対応する前記動詞句を過去形に変換して得られる形容詞節を連結して、前記材料処理情報を生成するとしてもよい。これによって、構文解析を用いて、材料に対して施される処理の内容を示す動詞句が抽出され、材料の名称に、動詞句を過去形に変換して得られる形容詞節を連結して材料処理情報が生成されるので、文法的に違和感の無い名称を材料処理情報として生成できる。
上記態様において、例えば、前記構文解析ステップは、前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章から、前記使用される材料に対して施される処理の内容を示す動詞句を抽出し、前記情報決定ステップは、前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記決定された作業よりも前に行なわれる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該材料の名称の前後のいずれかに、当該材料に対応する前記動詞句の示す前記処理の名称を付加して、前記材料処理情報を生成するとしてもよい。
これによって、構文解析を用いて、材料に対して施される処理の内容を示す動詞句が抽出され、材料の名称の前後のいずれかに、当該材料に対応する前記動詞句の示す前記処理の名称を付加して、前記材料処理情報が生成されるため、当該作業に対応する文章に含まれる処理に基づいて材料処理情報が生成されるので、材料処理情報にはユーザが調理過程で参照した作業の文章が引用され、例えば、レシピ特有の表現が存在する場合であっても、表現を統一して材料処理情報を生成できる。また、材料の名称を示す材料情報に処理の名称が付加されて材料処理情報とされるので、当初の材料情報から大きく変化することがなく、情報の大幅な変化によるユーザの混乱を防止できる。
上記態様において、例えば、前記情報決定ステップは、前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記第1の作業よりも前に行われる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該他の作業の前記作業情報を前記材料処理情報とするとしてもよい。これによって、他の作業の作業情報を材料処理情報とするので、予め材料処理情報を保有しておく必要がないため、例えば、調理レシピ毎に予め材料処理情報を用意せずともよく、データ量を削減できるとともに、システム設計における作業負担を軽減できる。
また、他の態様は、表示装置において表示する画像を制御する表示制御プログラムであって、前記表示装置のコンピュータに、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業決定する作業決定処理と、決定された前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示処理と、を実行させ、前記ガイド画像表示処理は、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
上記他の態様によると、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
これによって、例えば、献立の調理が進むにつれて、使用する材料の状態が変化する場合であっても、表示装置に表示される材料情報は材料の状態変化に対応して材料処理情報へ置き換わるため、ユーザは、困惑することなく、処理済みの材料を用いる作業において、使用する材料を適切に把握できる。従って、調理過程で材料の状態が変化する場合においても、調理を適切に支援できる。また、例えば、材料のニンジンに対して、一部は短冊切りにし、残りの一部はすりおろして調理に使用するなど、同じ名称の材料に対して、それぞれ異なる処理を施してその後の作業を行なう場合であっても、ユーザは、その後の作業において目の前にあるいずれの処理済の材料を用いるべきか適切に把握できる。
また、第2の他の態様は、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定部と、決定された前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示する表示部と、を有し、前記表示部は、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
上記第の他の態様によると、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える。
これによって、例えば、献立の調理が進むにつれて、使用する材料の状態が変化する場合であっても、表示装置に表示される材料情報は材料の状態変化に対応して材料処理情報へ置き換わるため、ユーザは、困惑することなく、処理済みの材料を用いる作業において、使用する材料を適切に把握できる。従って、調理過程で材料の状態が変化する場合においても、調理を適切に支援できる。また、例えば、材料のニンジンに対して、一部は短冊切りにし、残りの一部はすりおろして調理に使用するなど、同じ名称の材料に対して、それぞれ異なる処理を施してその後の作業を行なう場合であっても、ユーザは、その後の作業において目の前にあるいずれの処理済の材料を用いるべきか適切に把握できる。
本発明の目的は、調理過程で材料の状態が変化する場合においても調理を適切に支援することができる、表示制御方法、表示制御プログラム、および表示装置を提供することである。
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1は、本発明を、タッチパネル付き液晶ディスプレイおよび無線通信回路を備えたタブレット端末に適用した場合の、具体的態様の一例である。
<装置の構成>
図1は、本実施の形態に係る表示装置を含む調理支援装置の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、調理支援装置200は、レシピデータ取得部210、レシピデータ格納部220、構文解析部230、解析結果格納部240、作業決定部250、情報決定部260、ガイド画像生成部270、および表示部280を有する。
レシピデータ取得部210は、表示の対象となるレシピのレシピデータを取得する。
より具体的には、レシピデータ取得部210は、上述のタッチパネル付き液晶ディスプレイを介して、料理名や材料名等の検索キーワードを用いたレシピ検索操作をユーザから受け付ける。そして、レシピデータ取得部210は、例えば、ユーザにより決定操作が行われたレシピのレシピデータを、上述の無線通信回路を介して、インターネット上のサーバ等から受信する。
そして、レシピデータ取得部210は、取得されたレシピデータを、レシピデータ格納部220へ出力する。
レシピデータ格納部220は、入力されたレシピデータを、後述の構文解析部230、作業決定部250、および情報決定部260から読み出すことが可能な状態で格納する。
ここで、レシピデータとは、調理のために用意される材料を示す材料情報と、調理において順に行われるべき複数の作業のそれぞれの内容を示す作業情報と、これら複数の作業の順序を示す順序情報とを含むデータである。
図2は、レシピデータ格納部220に格納されるレシピデータのうち、材料情報の内容の一例を示す図である。
図2に示すように、材料情報310は、調理のために用意される材料を、量等の付加情報を併記して、リスト化したものである。例えば、材料情報310は、「きゅうり 1本」というテキストを含む。これは、調理に際して、1本の胡瓜を用意する必要があることを意味する。また、材料情報310は、「醤油」、「酢」、および「砂糖」という材料名に、「A」という記号を付している。これは、醤油、酢、および砂糖を総括する材料名が、「材料A」であるということを示す。
図3は、レシピデータ格納部220に格納されるレシピデータのうち、作業情報および順序情報の内容の一例を示す図である。
図3に示すように、順序情報320は、各作業の調理工程において何番目の作業であるかを、ステップ番号で示す情報であり、各作業の識別情報としても機能する。作業情報330は、各作業の内容を文章で示す情報である。
例えば、順序情報320「ステップ1」の作業に対応する作業情報330は、「きゅうりを千切りにする」という文章である。これは、1番目の作業として、胡瓜を千切りにする必要があるということを示している。また、順序情報320「ステップ3」の作業に対応する作業情報330は、「材料Aときゅうりをボウルに入れて、混ぜ合わせる」という文章である。これは、3番目の作業として、材料Aと胡瓜とを、ボウルに入れて混ぜ合わせる必要があるということを示している。
なお、「ステップ3」の作業に対応する作業情報330は、醤油、酢、および砂糖と、ステップ1で千切りにされた胡瓜とを、ボウルに入れて混ぜ合わせることを示唆するものである。
このように、レシピデータは、調理のために用意される材料の材料名のリストである材料情報と、各作業の内容を文章で説明する作業情報と、各作業の前後関係を示す順序情報とを含んでいる。
図1に戻って説明を続ける。構文解析部230は、各作業情報の文章に対し、多数の食材名と、各種処理の内容を示す多数の動詞とを登録した辞書を用いて、構文解析を行う。構文解析部230は、かかる解析により、複数の作業のそれぞれについて、作業情報から、当該作業で使用される材料の名称と、当該作業で使用される前記材料に対して施される処理の内容を示す動詞句とを抽出する。そして、構文解析部230は、構文解析の結果を示す解析結果情報を、解析結果格納部240へ出力する。
解析結果格納部240は、入力された解析結果情報を、後述の情報決定部260から読み出すことが可能な状態で格納する。
図4は、解析結果格納部240に格納される解析結果情報の内容の一例を示す図である。
図4に示すように、解析結果情報340は、例えば、各作業を識別するステップ番号341(図3の順序情報320に対応)に対応付けて、作業毎に、解析結果342を記述している。
ステップ1の作業についての解析結果342は、「きゅうり」という材料名の材料が使用されること、および、「千切りにする」が、かかる材料に対して施される処理の内容を示す動詞句であることを示す内容となっている。また、ステップ3の作業についての解析結果342は、「材料A」という材料名の材料と「きゅうり」という材料名の材料とが使用されること、および、「混ぜ合わせる」が、これらの材料に対して施される処理の内容を示す動詞句であることを示す内容となっている。
このように、解析結果情報340は、各作業において、どのような材料名の材料に対して、どのような処理が行われるかを示す。
図1に戻って説明を続ける。作業決定部250は、レシピデータ格納部220に格納されたレシピデータが示す複数の作業(Step1、Step2、・・・)の中から、1つを決定する。
より具体的には、作業決定部250は、上述のタッチパネル付き液晶ディスプレイを介して、ユーザから作業を選択する操作を受け付け、受け付けた操作に従って、複数の作業の中から、1つを決定する。ユーザが作業を選択する操作は、例えば、メインの表示対象(つまり、ユーザが現在行うべき作業)を、最初に行われる作業を起点として他の作業へと順にシフトさせていく操作である。かかる操作は、例えば、後述のガイド画面を、上方向あるいは左方向にスワイプさせる操作である。
作業決定部250は、作業を決定する毎に、その決定された作業(以下「決定中作業」という)の識別情報(順序情報)を、情報決定部260へ出力する。
情報決定部260は、入力された決定中作業の識別情報と、解析結果格納部240に格納された解析結果情報とに基づいて、決定中作業で使用される材料の名称を取得する。そして、情報決定部260は、取得された材料名を、決定中作業よりも前に行われる他の作業(以下「先行作業」という)で使用される材料の名称の中から検索する。なお、かかる材料名の検索は、レシピデータを用いて行われてもよいし、解析結果情報を用いて行われてもよい。
情報決定部260は、決定中作業で使用される材料の名称と、先行作業で使用される材料の名称との間に、同一のものが存在するとき、決定中作業において使用される材料が先行作業で処理を施されたものであることを示す材料処理情報を生成する。情報決定部260は、例えば、材料に対して処理を施して得られる材料(以下「処理済材料」という)の名称を、材料処理情報として生成する。すなわち、材料処理情報とは、調理過程で材料の状態が変化した場合に、かかる材料を使用する作業の内容をユーザが正しく理解するように促す情報である。
より具体的には、情報決定部260は、材料に対応する動詞句を過去形に変換して得られる形容詞節を生成し、生成した形容詞節を当該材料の名称に連結して、処理済材料の名称を生成する。例えば、「きゅうり」という材料に対応して「千切りにする」という動詞句が用いられている場合、情報決定部260は、「千切りにした」という形容詞節を「きゅうり」という名称に連結して、「千切りにしたきゅうり」という処理済材料の名称を生成する。
なお、情報決定部260は、処理が施された先行作業の識別情報を、材料処理情報に含めてもよい。
更に、情報決定部260は、レシピデータ格納部220に格納されたレシピデータから、材料情報を取得すると共に、入力された決定中作業の識別情報に基づいて、決定中作業の作業情報を取得する。そして、情報決定部260は、取得した材料情報および作業情報と、生成した材料処理情報とを、ガイド画像生成部270へ出力する。
なお、情報決定部260は、材料処理情報が生成されないとき、材料情報および決定中作業の作業情報のみを、ガイド画像生成部270へ出力する。また、情報決定部260は、決定中作業の識別情報(順序情報)についても、ガイド画像生成部270へ出力してもよい。
ガイド画像生成部270は、ガイド画像生成部270は、入力された材料情報、決定中作業の作業情報、および材料処理情報に基づいて、これらの情報を含むガイド画像を生成する。
より具体的には、ガイド画像生成部270は、ガイド画像に表示される材料情報のうち、先行作業で処理を施された材料の名称を、処理済材料の名称(材料処理情報)に置き換える。例えば、先行作業で千切りにする処理が施された胡瓜については、材料情報に含まれる「きゅうり」という材料名を、「千切りにしたきゅうり」という材料名に置き換える。すなわち、ガイド画像生成部270は、決定中作業において先行作業で処理を施された材料が使用されるとき、当該材料が当該処理を施されたものであることを示すような、ガイド画像を生成する。
そして、ガイド画像生成部270は、生成したガイド画像を、表示部280へ出力する。ガイド画像の構成の具体例については、後述する。
表示部280は、入力されたガイド画像を表示する。
より具体的には、表示部280は、上述のタッチパネル付き液晶ディスプレイに、ガイド画像を表示し、レシピ情報をユーザに提示する。
なお、調理支援装置200の各部の機能は、例えば、コンピュータプログラムにより実現される。
図5は、各機能がコンピュータプログラムにより実現される場合における、調理支援装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
図5に示すように、調理支援装置200は、上述のタッチパネルを含む入力装置101、上述の液晶ディスプレイを含む出力装置102、CPU(Central Processing Unit)103、ROM(Read Only Memory)104、RAM(Random Access Memory)105、フラッシュメモリ等の記憶装置106、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体から情報を読み取る読取装置107、上述の無線通信回路を含む無線通信装置108を備え、各部はバス109により接続されている。
調理支援装置200の各部の機能を実現するためのプログラムの取得は、例えば、読取装置107が、当該プログラムを記録した記録媒体から当該プログラムを読み取り、記憶装置106に記憶させることにより実現される。あるいは、無線通信装置108が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からプログラムをダウンロードして記憶装置106に記憶させることにより実現される。
そして、調理支援装置200の各部の機能は、例えば、CPU103が、記憶装置106に記憶されたプログラムをRAM105にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM105から順次読み出して実行する事により実現される。
このような構成を有する調理支援装置200は、調理のために用意される材料および決定中作業の内容だけなく、使用される材料が先行作業でどのような処理を施された材料であるかを示すガイド画面を生成して表示することができる。
<装置の動作>
次に、調理支援装置200の動作について説明する。
図6は、調理支援装置200の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1010において、レシピデータ取得部210は、レシピデータを取得し、レシピデータ格納部220に格納させる。
ステップS1020において、構文解析部230は、各作業の作業情報に対して構文解析を行い、解析結果情報を解析結果格納部240に格納する。
ステップS1030において、作業決定部250は、レシピデータを参照し、調理において最初に行われるべき作業(ステップ1)を決定する。すなわち、作業手順における最初の作業が、まず、決定中作業となる。
なお、作業決定部250は、ステップS1030の処理に先立って、レシピデータに含まれる材料情報に基づき、調理に必要な材料の一覧と、一連の作業内容をまとめて示す一覧とを、表示してもよい。このような表示が行われることにより、ユーザは、調理の全体工程と、必要な材料とを、俯瞰することができる。この場合、作業決定部250は、ユーザにより、「調理開始」を示す所定の操作が行われたことを条件として、ステップS1030の処理を行う。
ステップS1040において、ガイド画像生成部270は、材料情報と決定中作業の作業情報とを含むガイド画像を生成する。
ステップS1050において、表示部280は、生成されたガイド画像を表示する。ユーザは、ガイド画像に含まれる材料情報および作業情報を参照して、調理の作業を行う。
図7は、ガイド画像の例を示す図である。図7Aは、ステップS1040により生成されるガイド画像の一例であり、ここでは、1番目の作業(ステップ1)が表示の対象となっている場合の例を示す。図7Bは、後述のステップS1120により生成されるガイド画像の一例であり、その詳細については後述する。
図7Aに示すように、ガイド画像410は、調理支援装置200のタッチパネル付き液晶ディスプレイ281に表示される。ガイド画像410は、作業情報を表示する上側領域411と、材料情報を表示する下側領域412とを有する。
上側領域411には、「ステップ1.きゅうりを千切りにする」というテキストが表示されている。これは、レシピデータに含まれていた1番目の作業の順序情報320および作業情報330そのもの(図3参照)である。
また、下側領域412には、「材料リスト/・きゅうり 1本/・・・」というテキストが表示されている。これは、レシピデータに含まれていた材料情報310そのもの(図2参照)である。
図6に戻って説明を続ける。ステップS1060において、作業決定部250は、上述のスワイプ操作等、メインの表示対象を次の作業へと切り替えるための操作(以下「切り替え操作」という)がユーザによって行われたか否かを判断する。作業決定部250は、切り替え操作が行われていない場合(S1060:NO)、処理をステップS1070へ進める。
ステップS1070において、作業決定部250は、ユーザ操作等により、処理の終了を指示されたか否かを判断する。作業決定部250は、処理の終了を指示されていない場合(S1070:NO)、ガイド画面の表示状態を維持したまま、処理をステップS1060へ戻す。
ユーザは、作業情報に対応する作業が完了すると、切り替え操作を行う。作業決定部250は、切り替え操作が行われた場合(S1060:YES)、処理をステップS1080へ進める。
ステップS1080において、作業決定部250は、次の作業を決定する。すなわち、メインの表示対象を、決定中作業の次の作業へと切り替える。
ステップS1090において、情報決定部260は、解析結果情報を参照して、決定中作業で使用される材料の名称を、先行作業の構文解析結果の中から検索する。
ステップS1100において、情報決定部260は、決定中作業で使用される材料の名称に、先行作業で使用された材料の名称と同一のものが存在するか否かを判断する。なお、同一の名称とは、「胡瓜」と「きゅうり」、「じゃがいも」と「ポテト」等、同一の材料であると通常認識される複数の名称を含む概念とする。
情報決定部260は、同一の名称が存在しない場合(S1100:NO)、処理をステップS1040へ進める。この結果、表示部280は、図7Aのガイド画像410と同様に、レシピデータに含まれていた材料情報および作業情報を、そのまま表示する。
一方、情報決定部260は、同一の名称が存在する場合(S1100:YES)、処理をステップS1110へ進める。かかる名称の材料は、先行作業で処理が施された材料である。
ステップS1110において、情報決定部260は、先行作業で処理が施された材料について、上述の手法により、処理済材料の名称(材料処理情報)を生成する。
ステップS1120において、ガイド画像生成部270は、生成した処理済材料の名称で書き換えた材料情報と、決定中作業の作業情報とを含むガイド画像を生成して、処理をステップS1050へ進める。この結果、表示部280は、図7Aのガイド画像410とは異なり、レシピデータに含まれていなかった材料処理情報を、材料情報および作業情報と併せて表示する。
ユーザによる表示対象の送り操作に応じてステップS1040〜S1120の処理が繰り返されることにより、ガイド画像に含まれる作業情報は、作業手順に沿って切り替わっていく。そして、処理済みの材料を使用する作業に切り替わる毎に、材料情報の内容も切り替わっていく。
図7Bは、上述の通り、ステップS1120により生成されるガイド画像の一例であり、ここでは、3番目の作業(ステップ3)が表示の対象となっている場合の例を示す。
図7Bに示すように、3番目の作業に表示対象が切り替わると、ガイド画像410の上側領域411には、処理済みの材料「きゅうり」を使用する作業の作業情報が表示される。この場合、ガイド画像410の下側領域412に表示される材料情報のうち、図7Aにおける「きゅうり」という材料名は、「ステップ1で千切りにしたきゅうり」という、処理済材料の名称に置き換わっている。
3番目の作業を行う際に、処理の対象となる材料の名称が「きゅうり」のままとなっていると、ユーザは、かかる「きゅうり」が、目の前にある千切りの状態となった素材であるということを把握し難く、困惑することがある。この点、図7に示すように、調理工程の経過に応じて、材料名が処理済み材料の名称に置き換わることにより、このようなユーザの困惑を回避することができる。
図6に戻って説明を続ける。作業決定部250は、処理の終了を指示された場合(S1070:YES)、ガイド画像の表示を終了する。
このような動作により、調理支援装置200は、材料情報と、ユーザが行っている作業の作業情報とを提示しつつ、先行作業で処理を施された材料についてはその旨を併せて提示するガイド画像を、作業の進捗状況に合わせて表示することができる。
なお、調理支援装置200は、ある材料に対する処理が完了した時点で、材料情報の内容を書き換えてもよい。
この場合、情報決定部260は、例えば、決定中作業の作業情報の構文解析結果に基づいて、表示対象が次の作業に切り替わる際に、材料情報のうち、決定中作業で処理の対象となった材料の名称を、処理済材料の名称に置き換える。
但し、上記フローチャートの動作のように、処理済材料を使用する作業が行われているときにのみ材料処理情報が表示されるようにした方が、不必要な情報の表示を低減し、見易いガイド画像を実現することができる。
また、情報決定部260は、同一の材料に対して、複数の処理が施されているとき、最後に施された処理に基づいて、材料処理情報を生成することが望ましい。
また、作業決定部250は、作業順序と逆の順序で表示対象を切り替える操作や、任意の作業を選択する操作を、ユーザから受け付けてもよい。
<本実施の形態の効果>
以上説明したように、本実施の形態に係る調理支援装置200は、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、1つを決定し、材料情報と決定された作業の内容を示す作業情報とを含むガイド画像を表示する。その際、調理支援装置200は、決定された作業において、他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、当該材料が当該処理を施されたものであることを示す材料処理情報を、ガイド画像に含める。
これにより、調理支援装置200は、ユーザに対し、調理に必要な材料の材料名と、現在行うべき作業の内容とを提示しつつ、既に処理を施された材料が使用されるとき、先行作業でどのような処理を施された材料であるかを、併せて提示することができる。したがって、調理支援装置200は、調理過程で材料の状態が変化する場合においても、ユーザの調理を適切に支援することができる。
また、上述の説明によると、調理支援装置200は、例えば、レシピデータなどに示される、調理において順に行われるべき複数の作業の中から、1つを決定し、材料情報と決定された作業の内容を示す作業情報とを含むガイド画像を表示するため、ガイド画像はレシピデータなどに基づいて動的に生成される。そのため、予めガイド画像をROMなどの記憶領域へ格納しておく必要がなく、ROMなどの記憶領域のリソースを削減可能となる。
さらに、他の作業で処理を施された材料が使用されるときに、ガイド画像には、当該材料が当該処理を施されたものであることを示す材料処理情報が含まれる。これによって、ユーザは、当該材料がいずれの作業で用いられたものであるかを確認するために、現在の作業より前の作業を参照しなくて済む。そのため、例えば、レシピデータを調理支援装置200の表示部280へ表示させるために、RAMなどの一時記憶領域へ格納する場合には、結果として、現在の作業よりも前の作業を調理支援装置200の一時記憶領域へ保持しておく必要性が低くなり、一時記憶領域に保持しておくべき情報の低減が可能となる。すなわち、必要のない情報を適宜削除可能である。
また、調理支援装置200は、各作業の作業情報の文章に対して構文解析を行い、解析結果に基づき、処理済材料がどのような処理を施された材料であるかを示すテキストを作成する。これにより、調理支援装置200は、レシピデータに材料処理情報が含まれていない場合であっても、レシピデータの作業情報に基づいて適切な材料処理情報を生成し、ユーザに提示することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、作業情報の文章の中に材料処理情報を含めるようにした例である。
本実施の形態に係る調理支援装置は、以下に説明する点を除き、実施の形態1の調理支援装置200と同様の構成(図1参照)を有し、実施の形態1の調理支援装置200と同様の動作(図6参照)を行う。
本実施の形態に係る調理支援装置200、いずれかの作業が表示対象として決定されたとき、作業情報を含み材料情報を含まないガイド画像を、生成して表示する。そして、情報決定部260は、決定中作業において、先行作業で処理を施された材料が使用されるとき、当該材料が当該処理を施されたものであることを示す材料処理情報を、ガイド画像の作業情報の文章の中に含める。
より具体的には、情報決定部260は、ユーザから、上述のタッチパネル等を介して、所定の操作を受け付ける。そして、いずれかの作業の作業情報が表示されている状態で所定の操作が行われたとき、ガイド画像に表示されている作業情報のうち、先行作業で処理を施された材料の名称を、当該材料に対して当該処理を施して得られる処理済材料の名称に置き換える。
なお、処理済材料の名称が、形容詞節を材料の名称に連結して生成されたものである場合、直前の文章との区切りが把握し難くなる場合がある。そこで、情報決定部260は、処理済材料の名称の直前に、読点を追加してもよい。また、情報決定部260は、複数の材料を総括する材料名が作業情報に含まれるとき、かかる材料名に、複数の材料のそれぞれの名称を列挙した情報を追加してもよい。
情報決定部260は、追加することを決定したこれらの情報についても、ガイド画像生成部270へ出力し、ガイド画像生成部270が生成するガイド画像に含めさせる。
図8は、ガイド画像の例を示す図であり、実施の形態1の図7に対応するものである。図8Aは、1番目の作業(ステップ1)が表示の対象となっている場合のガイド画像の一例である。図8Bは、3番目の作業(ステップ3)が表示の対象となっている場合のガイド画像の一例である。図8Cは、3番目の作業(ステップ3)が表示の対象となっている状態において、ユーザにより所定の操作が行われた場合のガイド画像の一例である。
図8Aおよび図8Bに示すように、いずれかの作業が決定された状態では、ガイド画像410は、決定中作業の作業情報を含んでいるが、材料情報を含んでいない。
タッチパネル付き液晶ディスプレイ281をタップする等の所定の操作が行われると、図8Cに示すように、ガイド画像410は、作業情報の文章を変化させる。より具体的には、ガイド画像410は、作業情報のうち「材料A」という材料名に、「(醤油 大さじ1、酢 小さじ2、砂糖 小さじ1)」という補足情報を付加する。そして、ガイド画像は、「きゅうり」という材料名を、「ステップ1で千切りにしたきゅうり」という処理済材料の材料名に置き換えると共に、その直前に読点を追加する。
このように、本実施の形態に係る調理支援装置200は、ユーザ操作に応じて、ガイド画面に含まれる作業情報の中に、材料処理情報や材料情報を展開させる。これにより、より広い領域に作業情報を表示することができると共に、材料処理情報を、ユーザが必要とするときに素早く提示することができる。
なお、情報決定部260は、調理支援装置200は、所定の操作が再び行われたとき、展開した情報を収め、元の作業情報のみが表示された状態に戻してもよい。
また、調理支援装置200は、ユーザ操作を待たずに、材料処理情報や材料情報を展開させてもよい。例えば、ガイド画像生成部270は、表示対象の作業が切り替わってから所定の時間が経過したことを条件として、材料処理情報や材料情報を展開させる。なお、かかる情報展開のタイミングの制御は、情報決定部260により行われてもよい。
また、調理支援装置200は、ガイド画面に、実施の形態1と同様に、材料情報や他の情報を含めてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、先行作業の作業情報を材料処理情報として表示するようにした例である。
本実施の形態に係る調理支援装置は、以下に説明する点を除き、実施の形態1の調理支援装置200と同様の構成(図1参照)を有し、実施の形態1の調理支援装置200と同様の動作(図6参照)を行う。
本実施の形態に係る調理支援装置200において、情報決定部260は、ガイド画面に含まれる材料情報のうち、先行作業において処理を施された材料の名称に対する選択操作を、上述のタッチパネル等を介してユーザから受け付ける。そして、情報決定部260は、かかる選択操作が行われたとき、上記処理を施した先行作業の作業情報を表示する。
より具体的には、情報決定部260は、決定中作業において先行作業で処理を施された材料が使用されるとき、材料情報に含まれる当該材料の材料名に、当該処理を施した先行作業の作業情報へのリンクを設定する。すなわち、情報決定部260は、リンクが設定されたガイド画像をガイド生成部270に生成させ、表示部280に表示させる。
そして、情報決定部260は、かかるリンクが設定された材料名に対する選択操作が行われたとき、リンク先である先行作業の作業情報を、ガイド画像生成部270へ出力し、ガイド画面上にポップアップ表示させる。
なお、情報決定部260は、材料の名称や量を、ポップアップのタイトル名等として作業情報に付加してもよい。
図9は、ガイド画像の例を示す図であり、実施の形態1の図7に対応するものである。図9Aは、1番目の作業(ステップ1)が表示の対象となっている場合のガイド画像の一例である。図9Bは、3番目の作業(ステップ3)が表示の対象となっている場合のガイド画像の一例である。図9Cは、3番目の作業(ステップ3)が表示の対象となっている状態において、上記所定の操作が行われた場合のガイド画像の一例である。
処理済材料が使用されない場合、図9Aに示すように、ガイド画像410では、材料名にリンクが設定されていない。これに対し、処理済材料である「きゅうり」が使用される場合、図9Bに示すように、ガイド画像410は、その材料名にリンクを設定し、リンクが設定されている旨を、下線や文字色により示す。
そして、リンクが設定された「きゅうり 1本」というテキスト部分に対する選択操作が行われると、図9Cに示すように、ガイド画像410は、胡瓜を処理した先行作業(ここでは、ステップ1の作業)の作業情報を、ポップアップ413に表示する。
このように、本実施の形態に係る調理支援装置200は、ユーザ操作に応じて、ガイド画面に、材料に対して処理を施した先行作業の作業情報をポップアップ表示させる。これにより、材料に対してどのような処理が施されたかについての詳細な情報を、ユーザが必要とするときに素早く提示することができる。
なお、調理支援装置200は、ある材料に対する処理が完了した時点で、リンクの材料情報へ設定を行ってもよい。
この場合、情報決定部260は、例えば、決定中作業の作業情報の構文解析結果に基づいて、表示対象が次の作業に切り替わる際に、材料情報に含まれる材料名のうち、決定中作業で処理の対象となった材料の名称に、決定中作業の作業情報へのリンクを設定する。
また、調理支援装置200は、材料情報に含まれる材料名ではなく、作業情報に含まれる材料名に、リンクを設定してもよい。更に、この場合、調理支援装置200は、必ずしも材料情報をガイド画像に含めなくてもよい。
(各実施の形態の変形例)
なお、以上説明した実施の形態1〜3に係る調理支援装置200は、その構成および動作について各種の変形が可能である。
例えば、ガイド画像の構成は、上述の例に限定されない。例えば、ガイド画像は、作業情報と材料情報とを、左右方向に並べて配置していてもよい。また、ガイド画像は、作業情報および材料情報以外の情報を更に含んでもよい。かかる情報としては、例えば、調理工程全体のどの時点の作業が決定中作業となっているかを示す情報や、決定された作業の次の作業の内容を示す情報が挙げられる。
また、レシピデータの内容およびその取得手法は、上述の例に限定されない。例えば、レシピデータは、各作業の時間に関する情報や、作業の移行タイミングに関する情報を含んでいてもよい。また、調理支援装置200自身が、ユーザの操作等に応じてレシピデータを生成してもよい。
また、複数の作業の中から1つを決定する手法は、上述の例に限定されない。例えば、作業決定部は、調理の開始あるいは各作業の開始からの経過時間や、オーブンの動作の完了等の調理器具の動作に基づいて、表示対象となる作業を自動で切り替えていってもよい。
また、材料処理情報の生成手法は、上述の例に限定されない。例えば、情報決定部260は、「千切り」と「きゅうり」とを連結して「千切りきゅうり」を生成する等、処理の動作を示す名詞と材料名とを連結して、処理済材料の名称を生成してもよい。
また、情報決定部260は、材料処理情報の複数の生成手法の中から、ガイド画像に表示対象となるテキストが所定の領域に収まるような手法を選択してもよい。また、情報決定部260は、どのような生成手法を用いて材料処理情報を生成するかに関する決定操作を、ユーザから受け付けてもよい。
また、材料処理情報の取得手法は、上述の例に限定されない。例えば、調理支援装置200は、テキスト解析サーバ等の外部の装置に、各作業情報の文章に対する構文解析や、処理済材料の名称の生成を依頼して、材料処理情報を取得してもよい。
また、上述した表示装置に係る発明の適用は、上述の例に限定されない。例えば、本発明は、スマートフォン、電子レンジ等の調理機器、ゲーム端末、テレビジョン、パーソナルコンピュータ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、プロジェクタ等、画像表示部を備えた各種装置に適用することができる。なお、ヘッドマウントディスプレイは、装着者の目を覆う「没入型(非透過型)」と、例えば、眼鏡のレンズが透過型ディスプレイとなっているような「透過型」とに大別される。ヘッドマウントディスプレイに本発明を適用する場合、レシピを参照しながら調理可能という点では透過型が望ましいが、没入型で実装されてもよい。
また、以上説明した、本発明に係る表示装置の構成の一部は、表示装置の構成他の部分と物理的に離隔していてもよい。この場合、それらの構成は、互いに通信を行うための通信部をそれぞれ備える必要がある。
本発明は、調理過程で材料の状態が変化する場合においても調理を適切に支援することができる、表示制御方法、表示制御プログラム、および表示装置として有用である。
101 入力装置
102 出力装置
103 CPU
104 ROM
105 RAM
106 記憶装置
107 読取装置
108 無線通信装置
109 バス
200 調理支援装置
210 レシピデータ取得部
220 レシピデータ格納部
230 構文解析部
240 解析結果格納部
250 作業決定部
260 情報決定部
270 ガイド画像生成部
280 表示部
281 タッチパネル付き液晶ディスプレイ

Claims (10)

  1. 表示装置において表示する画像を制御する表示制御方法であって、
    前記表示装置のコンピュータに、
    調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定ステップと、
    前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示ステップと、を実行させ、
    前記ガイド画像表示ステップは、
    前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える、
    表示制御方法。
  2. 前記材料処理情報は、前記材料に対して前記処理を施して得られる処理済材料の名称である、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記材料処理情報は、前記材料に対して施される前記処理の名称を、前記材料の名称の前後のいずれかに付加された情報である、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  4. 前記ガイド画像表示ステップは、
    前記材料情報のうち、前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料に対する選択操作を受け付ける選択受付ステップと、
    前記選択操作が行われたとき、選択された前記材料に対して前記処理を施した前記他の作業の作業情報である前記材料処理情報を前記ガイド画像に表示する他作業表示ステップと、を含む、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  5. 前記作業情報は、文章を表すテキスト情報を含み、
    前記ガイド画像表示ステップは、
    前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章に対して構文解析を行い、使用される前記材料の名称を抽出する構文解析ステップと、
    前記第1の作業で使用される前記材料の名称に基づいて、前記材料処理情報を決定する情報決定ステップと、を含む、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  6. 前記構文解析ステップは、
    前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章から、前記使用される材料に対して施される処理の内容を示す動詞句を抽出し、
    前記情報決定ステップは、
    前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記決定された作業よりも前に行われる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該材料の名称に、当該材料に対応する前記動詞句を過去形に変換して得られる形容詞節を連結して、前記材料処理情報を生成する、
    請求項5に記載の表示制御方法。
  7. 前記構文解析ステップは、
    前記複数の作業のそれぞれについて、前記文章から、前記使用される材料に対して施される処理の内容を示す動詞句を抽出し、
    前記情報決定ステップは、
    前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記決定された作業よりも前に行なわれる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該材料の名称の前後のいずれかに、当該材料に対応する前記動詞句の示す前記処理の名称を付加して、前記材料処理情報を生成する、
    請求項5に記載の表示制御方法。
  8. 前記情報決定ステップは、
    前記第1の作業で使用される前記材料の名称と、前記第1の作業よりも前に行われる前記他の作業で使用される前記材料の名称と、が同一であるとき、当該他の作業の前記作業情報を前記材料処理情報とする、
    請求項5に記載の表示制御方法。
  9. 表示装置において表示する画像を制御する表示制御プログラムであって、
    前記表示装置のコンピュータに、
    調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定処理と、
    決定された前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示するガイド画像表示処理と、を実行させ、
    前記ガイド画像表示処理は、
    前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える、
    表示装置表示制御プログラム。
  10. 調理において順に行われるべき複数の作業の中から、第1の作業を決定する作業決定部と、
    決定された前記第1の作業の内容を示す作業情報と、前記調理のために用意される材料の名称を示す材料情報と、を含むガイド画像を表示する表示部と、を有し、
    前記表示部は、
    前記第1の作業において、前記第1の作業とは異なる他の作業で処理を施された材料が使用されるとき、前記材料情報に含まれる当該材料の名称を、当該材料に対して当該処理が施されたものであることを示す材料処理情報に置き換える、
    表示装置。
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