JP2016188119A - シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム - Google Patents

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【課題】搬送方向に複数のパンチ穴が形成されたシートに端綴じ処理を行う場合に、既に排出されたシートのパンチ穴と後続のシートの端縁との干渉によるシートの押し出しや整合不良を防止可能なシート後処理装置及びそれを備えた画像形成システムを提供する。【解決手段】シート後処理装置は、パンチ穴形成装置と、処理トレイと、ステープラーと、排出トレイと、を備える。ステープラーは、処理トレイの基準位置に積載されたシートト束の搬送方向後端の複数箇所に綴じ処理を行う中綴じ処理と、シート束を基準位置からシ^ト幅方向にシフトした端綴じ位置に移動させて搬送方向後端かつシート幅方向の端部一箇所に綴じ処理を行う端綴じ処理と、を実行可能である。端綴じ処理を行うシート束にパンチ穴が形成されている場合、端綴じ位置において綴じ処理を行ったシート束を基準位置に戻した後、処理トレイから排出トレイに排出する。【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置によって画像形成された用紙等のシートにパンチ穴形成処理や綴じ処理等の後処理を行うシート後処理装置及びそれを備えた画像形成システムに関する。
従来、複写機、プリンター等の画像形成装置によって画像が形成された用紙(シート)を複数枚スタックして、スタックされた用紙束をまとめてステープルで綴じる綴じ処理、及びパンチ穴形成装置でパンチ穴(穿孔)を空けるパンチ穴形成処理等を実行可能な用紙後処理装置が利用されている。
このような用紙後処理装置では、パンチ穴形成装置は用紙の搬送方向ではなく、搬送方向と直交する方向の端縁に沿って複数のパンチ穴を形成していた。この理由は、用紙の搬送方向の端縁に沿ってパンチ穴を形成する場合、用紙を一時停止させる必要が生じるため、生産性(処理効率)の低下が懸念されること、及び、A3サイズの用紙に印字可能な画像形成装置であればA4サイズの用紙を横搬送(横通紙)できるため、用紙の搬送方向の端縁に沿ってパンチ穴を形成する需要がなかったことによる。
しかし、近年、画像形成装置の省スペース化の要望に伴い、A4サイズの用紙を縦搬送(縦通紙)する画像形成装置が発売されている。そのため、これに対応して用紙の搬送方向の端縁に沿ってパンチ穴を形成する需要も出てきている。
用紙搬送方向に複数のパンチ穴を形成する方法としては、例えば特許文献1には、穿孔処理されたシートに対して折り処理を行う際に、4箇所の穿孔が2箇所に重なるようにシートの中心線に対する穿孔位置を変更する後処理装置が開示されている。また、特許文献2には、搬送中のシートを停止させることなくパンチ穴の形成を行うシート後処理装置において、穿孔装置とシートの側端を検知する端部検出手段とを搬送方向と直交する方向に移動可能とし、搬送されるシートのサイズに応じた位置にパンチ穴を形成するシート処理装置が開示されている。
特開2002−68577号公報 特開2000−211802号公報
ところで、用紙束をステープルで綴じる綴じ処理において、用紙束の搬送方向後端の複数箇所に綴じ処理を行う(以下、中綴じ処理という)場合は、用紙束を処理トレイの基準積載位置から移動させることなくステープルして排出する。一方、用紙束の搬送方向後端の手前側若しくは奥側の一箇所に綴じ処理を行う(以下、端綴じ処理という)場合は、用紙束を処理トレイの基準積載位置から手前側若しくは奥側にシフトさせてステープルした後、そのまま排出する。
用紙の搬送方向の端縁に沿ってパンチ穴が形成された用紙束に上記の端綴じ処理を行う場合、用紙サイズによっては用紙のシフト量(約10〜20mm)と、用紙の搬送方向の端縁からのパンチ穴の形成位置(約10〜15mm)が近いため、既に排出された用紙のパンチ穴に後続の用紙の先端角部が引っ掛かることがある。その結果、排出トレイ上に排出された用紙の押し出しや整合不良を発生させるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、搬送方向にパンチ穴が形成されたシートをシフト排出する場合に、既に排出されたシートのパンチ穴と後続のシートの先端角部との干渉による用紙の押し出しや整合不良を防止可能なシート後処理装置及びそれを備えた画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、パンチ穴形成装置と、処理トレイと、ステープラーと、排出トレイと、を備えたシート後処理装置である。パンチ穴形成装置は、シート搬送方向と平行なシートの側端縁に沿ってパンチ穴を形成する。処理トレイは、パンチ穴形成装置のシート搬送方向下流側に配置され、所定枚数のシートを受け入れて積載する。ステープラーは、処理トレイ上に積載されたシート束の所定位置に綴じ処理を行う。排出トレイは、処理トレイのシート搬送方向下流側に配置され、前記処理トレイ上に積載されたシートが排出される。ステープラーは、処理トレイの基準位置に積載されたシート束の搬送方向後端の複数箇所に綴じ処理を行う中綴じ処理と、シート束を基準位置からシート幅方向にシフトした端綴じ位置に移動させて搬送方向後端かつシート幅方向の端部一箇所に綴じ処理を行う端綴じ処理と、を実行可能である。端綴じ処理を行うシート束にパンチ穴が形成されている場合、端綴じ位置において綴じ処理を行ったシート束を基準位置に戻した後、処理トレイから排出トレイに排出する。
本発明の第1の構成によれば、パンチ穴が形成されたシートに端綴じ処理を行う場合、端綴じ位置において綴じ処理を行ったシート束を基準位置に戻した後に排出するため、端綴じ処理された後続のシートの角部が既に排出されたシートのパンチ穴に引っ掛からない。従って、排出トレイ上に排出されたシートが後続のシートによって排出方向に押し出されず、シートの整合不良や排出トレイからの落下を効果的に防止することができる。
画像形成装置100及び本発明の用紙後処理装置20の内部構成を示す概略図 図1における用紙後処理装置20内の処理トレイ30周辺の部分拡大図であり、排出ローラー29aが離間位置に配置された状態を示す図 図1における用紙後処理装置20内の処理トレイ30周辺の部分拡大図であり、排出ローラー29aが当接位置に配置された状態を示す図 画像形成装置100と用紙後処理装置20とを含む画像形成システムの制御経路を示すブロック図 本発明の用紙後処理装置20におけるパンチ穴形成処理及び綴じ処理制御の一例を示すフローチャート 装置手前側の端縁に沿ってパンチ穴が形成されている用紙束に端綴じを行う用紙後処理装置20の平面図 パンチ穴が形成されていない用紙束に端綴じを行う用紙後処理装置20の平面図 装置手前側の端縁に沿ってパンチ穴が形成されている用紙束に中綴じを行う用紙後処理装置20の平面図 本発明の用紙後処理装置20におけるパンチ穴形成処理及び綴じ処理制御の他の例を示すフローチャート
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。先ず、図1を参照して画像形成装置100、及び本発明の用紙後処理装置20から構成される画像形成システムについて説明する。図1は、本発明の画像形成装置100及び用紙後処理装置20の内部構成を示す概略図である。なお、本実施形態においては画像形成装置100の一例として複合機を例示しているが、本発明の用紙後処理装置20は、デジタル複合機以外の、例えばレーザープリンターやインクジェットプリンター、ファクシミリ装置等にも同様に連結可能である。
図1に示すように、画像形成装置100は、いわゆる胴内排紙型のデジタル複合機であって、大きくは、本体ハウジング2aと、その上部に配設された上ハウジング2bとで構成されている。上ハウジング2bには、原稿の画像を電気信号として読み取るための後述する各種機構が設けられ、上ハウジング2bの上部には原稿搬送装置3が付設されている。他方、本体ハウジング2aには、読み取った原稿画像の電気信号に基づいて用紙に画像を転写するための後述する各種機構が設けられ、本体ハウジング2aの左側部には用紙後処理装置20が付設されている。
本実施形態では、本体ハウジング2aは、下ハウジング2aaと、その上方で右側部に沿って位置し上ハウジング2bに連結される連結ハウジング2abと、より構成され、下ハウジング2aaには、用紙Pの給紙部4や、用紙P上にトナー画像を形成する画像形成部6や、用紙上のトナー画像を定着するための定着装置7等が設けられ、他方、連結ハウジング2abには、定着後の用紙Pを搬送して本体ハウジング20から排出するための用紙排出部(排出部)18が設けられている。
また、上ハウジング2bの直下における連結ハウジング2abの左側方には、左側面及び正面に向けて大きく開放された胴内排紙空間16が形成されており、この胴内排紙空間16には、連結ハウジング2abの左側面から排出される用紙Pを受け入れて積載するとともに、用紙Pに所定の後処理を施す場合には用紙後処理装置20への搬送を可能とする中継ユニット19が設けられている。
本体ハウジング2a内には、下部に配設された給紙部4と、給紙部4の側方及び上方に配設された用紙搬送部5と、給紙部4の上方に配設された画像形成部6と、画像形成部6の用紙搬送方向下流側(図2の右側)に配設された定着部7とが備えられている。
給紙部4には、用紙搬送方向下流側に給紙ローラー等の分離給送手段が設けられた複数の給紙カセット4aが備えられており、この給紙カセット4aに載置された用紙Pの束を、給紙ローラーの回転動作によって、最上位の用紙Pから1枚ずつ用紙搬送部5に給紙するものである。用紙搬送部5は、給紙部4から給紙された用紙Pを、各搬送ローラー対5aによって画像形成部6へと搬送する。
画像形成部6及び定着部7は、装置本体100の内部で用紙搬送方向と直交する幅方向(前後方向、図1の紙面に直交する方向)に細長く配設され、下ハウジング2aa内の上部において図1における左側から画像形成部6、定着部7の順に用紙Pの搬送方向(左から右方向)に沿って並設されている。
画像形成部6は、電子写真プロセスによって、用紙P上に所定のトナー像を形成するものであり、回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム9と、この感光体ドラム9の周囲にその回転方向に沿って配設される帯電装置11、露光装置12、現像装置13、転写装置14、クリーニング装置15及び不図示の除電装置を備えている。定着部7は、画像形成部6においてトナー像が転写された用紙Pを、加熱ローラーと加圧ローラーとからなる一対の定着ローラー対7aに挟持させて加熱及び加圧して、未定着トナー像を用紙P上に定着させるものである。
上ハウジング2b内には、画像読取部8が設けられている。画像読取部8は、原稿の画像情報を読み取るものであり、1枚ずつの原稿を手置きで読み取らせる場合には、原稿搬送装置3を開いて上ハウジング2bの上面に設けられたコンタクトガラス8a上に原稿を載置し、原稿束から1枚ずつを自動的に読み取らせる場合には、原稿束を、閉じた状態の原稿搬送装置3の給紙トレイ上3aに載置する。原稿束が給紙トレイ3a上に載置された場合は、当該原稿束から原稿が1枚ずつ自動的に順次コンタクトガラス8a上に送り込まれるようになっている。いずれの場合でもコンタクトガラス8a上に位置した原稿に、不図示の露光ランプから光が照射され、その反射光は画像光として反射鏡及び結像レンズ等の光学系(いずれも図示せず)を介して光電変換部(CCD)へ導かれる。
以下、上記のように構成された画像形成装置100の基本的な動作を説明する。先ず、図1で反時計回りに回転する感光体ドラム9の表面が帯電装置11によって一様に帯電される。続いて、画像読取部8で読み取られた画像情報に基づいて露光装置12(レーザー装置等)からのレーザービームが感光体ドラム9の周面に照射され、これによって感光体ドラム9の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に現像装置13から現像剤としてのトナーが供給されることによりトナー像が形成される。
次いで、給紙部4からの用紙Pは、用紙搬送路5を通過し、所定のタイミングでトナー像が形成された感光体ドラム9に向けて搬送され、ここで転写ローラー等からなる転写装置14により感光体ドラム9の表面のトナー像が用紙Pに転写される。そして、トナー像が転写された用紙Pは感光体ドラム9から分離され、定着部7に向けて搬送される。用紙Pは、定着ローラー対7aを通過する際に加熱、加圧処理されてトナー像が定着される。
トナー像の用紙Pへの転写処理が完了した感光体ドラム9は、クリーニング装置15で周面に残留している残留トナーが取り除かれた後、除電装置(図示せず)で残留電荷を除去する除電処理が施される。その後、帯電装置11により再び周面に帯電処理が施され、以下同様にして画像形成が行われることとなる。
定着部7を通過した用紙Pは、そのまま垂直上方に向けて用紙搬送路5に沿って連結ハウジング2ab内に搬送される。用紙搬送路5の上部は連結ハウジング2ab内で左方に向かって上下2つの搬送路に分岐しており、分岐部に配置された切り替え爪17によって、用紙Pの搬送方向が切り替えられるようになっている。
この連結ハウジング2ab内には、用紙排出部18が設けられている。用紙排出部18は、上排出ローラー対18aと、上排出ローラー対18aの直下に配置された下排出ローラー対18bと、を有しており、用紙搬送路5を搬送された用紙Pが切り替え爪17によって上方の搬送路若しくは下方の搬送路に案内される。
切り替え爪17によって上方の搬送路に案内された用紙Pは、上排出ローラー対18aから左方に排出され、切り替え爪17によって下方の搬送路に案内された用紙Pは、下排出ローラー対18bによって左方に排出される。切り替え爪17は、制御部70(図4参照)によって案内方向を切り替えるようになっている。
中継ユニット19は、胴内排紙空間16の底面16aに着脱可能に装着され、胴内排紙空間16には、中継ユニット19の装着を検知する検知センサー(図示せず)が設けられている。検知センサーは、PIセンサー等から構成されており、検知結果を制御部70に送信する。
また、底面16aには、用紙排出方向下流側(図1の左側)に向かって上方に傾斜する傾斜面が形成されており、中継ユニット19が胴内排紙空間16から離脱されているとき、底面16aが用紙排出トレイとして用いられる。この場合、検知センサーは中継ユニット19が装着されていないことを検知し、検知結果が制御部70に送信されると、切り替え爪17は用紙Pを上排出ローラー対18aに案内する。そして、上排出ローラー対18aから排出された用紙Pは底面16a上に排出される。
一方、中継ユニット19が胴内排紙空間16に装着されていることを検知センサーが検知し、検知結果が制御部70に送信されると、切り替え爪17は用紙Pを下排出ローラー対18bに案内する。そして、下排出ローラー対18bから排出された用紙Pは中継ユニット19に搬入される。中継ユニット19内に搬入された用紙Pは、中継ユニット19内を通過し、用紙後処理装置20に搬入される。
なお、検知結果を操作部80(図4参照)に表示し、ユーザーが操作パネル上で用紙Pの案内方向を切り替えることもできる。また、中継ユニット19の上面部は、上排出ローラー対18aから排出された用紙Pが載置される用紙排出トレイを構成している。
用紙後処理装置20内部には、搬入された用紙Pに対してパンチ処穴形成を行うパンチ穴形成装置21、搬入された用紙Pを複数枚積載(スタック)する処理トレイ30、及び処理トレイ30上に積載された用紙束をステープルで綴じるステープラー40が備えられている。用紙後処理装置20の側面には、用紙Pの排出に適した位置に昇降可能な排出トレイ50が設けられている。
パンチ穴形成装置21は、用紙後処理装置20の上部に配置されており、用紙Pの搬送方向と平行な一方の側端縁(装置前側または後側)に沿って複数のパンチ穴を形成する。パンチ穴形成装置21の上流側かつ用紙搬送方向と直交する方向(図1の紙面と垂直な方向)の略中央部には、中継ユニット19内の用紙搬入ローラー対によって用紙後処理装置20内に搬入される用紙Pの先端を検知する搬入検知センサー(図示せず)が配置されている。
制御部70は、搬入検知センサーによる用紙Pの先端の検知タイミングに基づいて中継ユニット19内の用紙搬入ローラー対の駆動を制御することにより、パンチ穴形成装置21に搬送される用紙Pの搬送方向のパンチ穴形成位置を調整する。具体的には、搬入検知センサーによる用紙Pの先端または後端の検知から用紙搬入ローラー対を停止するまでの基準搬送パルス値を加減算する搬送方向パルス調整値を設定する。
図2及び図3は、用紙後処理装置20内の処理トレイ30周辺の部分断面図である。用紙搬送方向に対しパンチ穴形成装置21(図1参照)の下流側には第1排出ローラー対27が配設されている。第1排出ローラー対27の上流側には用紙Pの通過を検知するアクチュエーター型の用紙検知センサー28が配置されている。
更に、第1排出ローラー対27の下方には第1排出ローラー対27によって搬送される用紙Pを所定枚数整合して積載する処理トレイ30と、処理トレイ30上に積載された用紙Pの束(用紙束)に綴じ処理を行うステープラー40(図1参照)が設けられている。
用紙搬送方向に対し処理トレイ30の下流側には、処理トレイ30から排出トレイ50に用紙束を排出する第2排出ローラー対29が配設されている。第2排出ローラー対29は、駆動モーター(図示せず)により正逆回転可能なゴム製の排出ローラー29aと、排出ローラー29aに従動して回転する樹脂製の排出コロ29bとで構成されている。排出ローラー29aは、回動軸31aを支点として上下に揺動可能なローラーホルダー31に支持されている。
処理トレイ30の上方であって第1排出ローラー対27の下流側(図2の左側)には、第1排出ローラー対27によって搬入される用紙Pを処理トレイ30方向に叩いてトレイ面に沿わせるための叩き部材33が配設されている。処理トレイ30は積載される用紙Pの後端側(図2の右側)に向かって下向きに傾斜するように設けられており、第2排出ローラー対29が逆回転することによって用紙Pが後端側から処理トレイ30上に引き込まれ、用紙Pの後端が突き当て部30aに当接する。これにより、用紙束の後端が揃った状態で処理トレイ30上に積載される。また、処理トレイ30には、処理トレイ30上に積載された用紙束を幅方向(図2の紙面と垂直な方向)に整合する一対の側端整合カーソル60が設けられている。
ステープラー40は、移動機構(図示せず)によって搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能であり、綴じ処理の内容に応じて処理トレイ30の下端部に沿って所定位置に移動する。
次に、用紙後処理装置20の動作について説明する。画像形成装置100で画像形成処理がなされた用紙P(図2、図3の破線で表示)が搬入されると、パンチ穴形成が指示されている場合には、パンチ穴形成装置21によって搬送される用紙Pの所定位置(例えば装置前側の側端縁に沿った2個所)にパンチ穴が形成され、パンチ穴形成が指示されていない場合はそのままパンチ穴形成装置21を通過する。
そして、用紙Pは第1排出ローラー対27によってさらに下流側に搬送される。このとき、図2に示すように、ローラーホルダー31は上方に揺動しており、排出ローラー29aは排出コロ29bから離間した位置(退避位置)に配置されている。そのため、第1排出ローラー対27によって搬送されてきた用紙Pは排出ローラー29aと排出コロ29bの隙間を通って排出トレイ50に突出する。
用紙Pの後端が第1排出ローラー対27を通過したタイミングで、ローラーホルダー31を下方に揺動させて排出ローラー29aを排出コロ29bに当接した位置(当接位置)に配置する。その後、叩き部材33を駆動して用紙Pを処理トレイ30に沿わせる。この状態で排出ローラー29aを逆回転(図3の反時計回り方向)させることで、用紙Pが処理トレイ30に沿って引き込まれ、突き当て部30aにより後端が整合される。突き当て部30aは、用紙幅方向全域に亘って連続的に形成されているのではなく、部分的に切り欠きが形成されている。このとき、用紙Pの上部は第2排出ローラー対29にニップされた状態であり、用紙Pの先端は第2排出ローラー対29から排出トレイ50上に突出している。用紙Pを処理トレイ30に沿って引き込むときは、用紙Pを必要以上に引き込むことのないように、ローラーホルダー31の自重だけで排出ローラー29aを排出コロ29bに圧接させた状態で用紙Pをニップする。
そして、1束分の用紙Pの受け入れが終了すると、突き当て部30aの切り欠き位置にステープラー40を移動させて用紙束の後端をステープル部40aに挿入し、ステープル部40aで用紙束の綴じ処理が行われる。ステープル部40aで用紙束の綴じ処理を行った後、用紙束は第2排出ローラー対29を正回転(図3の矢印方向)させることにより処理トレイ30に沿って上方へ搬送され、排出トレイ50上に排出される。用紙束を排出トレイ50に排出するときは、ローラーホルダー31の自重だけでなく、ローラーホルダー31をバネ等の付勢部材により下方に付勢して排出ローラー29aを排出コロ29bに圧接させる。これにより、用紙Pの引き込み時よりも強い力で用紙束がニップされるため、用紙束を排出トレイ50に確実に排出することができる。
また、シフト排出が設定されている場合は、第2排出ローラー対29を駆動して用紙束を排出トレイ50へと排出する際に、先ずローラーホルダー31を退避位置に移動させる。その後、側端整合カーソル60を、用紙Pを受け入れた位置(基準位置)、または基準位置から排出方向と直交する方向(用紙幅方向)に所定量シフトした位置(シフト位置)に配置する。そして、ローラーホルダー31を当接位置に移動させて用紙を排出する。これにより、用紙束は排出トレイ50上の基準排出位置と、基準位置から排出方向と直交する方向(用紙幅方向)に所定量シフトしたシフト排出位置とに交互に排出され、各用紙束は排出トレイ50(図1参照)上に排出される際に用紙幅方向に互い違いに積載されて仕分けされる。
図4は、画像形成装置100と用紙後処理装置20とを含む画像形成システムの制御経路を示すブロック図である。なお、画像形成システムを使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、制御部70自体は複雑なものとなる。そこで、図4では制御部70や用紙後処理装置20のうち、本発明の実施に必要となる部分について重点的に説明している。なお、ここでは画像形成装置100内に設けられた制御部70を用いて画像形成システム全体を制御することとしたが、用紙後処理装置20内に制御部を設けることも可能である。
制御部70は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)71、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)72、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)73、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部74、カウンター75、複数(ここでは2個)のI/F(インターフェイス)76を少なくとも備えており、I/F76を介して画像形成装置100、用紙後処理装置20内の各装置に制御信号を送信し、操作部80からの入力信号を受信する。
ROM72には、システムの制御用プログラムや制御上の必要な数値等、変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM73には、システムの制御途中で発生した必要なデータや、制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。また、ROM72(或いはRAM73)には、搬入検知センサー(図示せず)による用紙Pの先端の検知から用紙搬入ローラーを停止するまでにローラー駆動モーター(図示せず)に送信される基準搬送パルス値も記憶されている。
カウンター75は、画像形成装置100での印字枚数をカウントする他、搬入検知センサーの検知信号により画像形成装置100から用紙後処理装置20に搬入される用紙Pの枚数をカウントする。或いは、用紙搬送方向に対し処理トレイ30の上流側に配置される用紙検知センサー28の検知信号により処理トレイ30上に搬入される用紙Pの枚数をカウントする。なお、カウンター75を別途設けなくても、例えばRAM73でその回数を記憶するようにしてもよい。
また、制御部70は、画像形成装置100、用紙後処理装置20を含むシステム内の各部分、装置に対し、CPU71からI/F76を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や、入力信号がI/F76を通じてCPU71に送信される。制御部70が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成装置100の用紙搬送部5、画像形成部6、定着装置7(いずれも図1参照)、用紙後処理装置20のパンチ穴形成装置21、第1排出ローラー対27、第2排出ローラー対29、処理トレイ30、ステープラー40、側端整合カーソル60等が挙げられる。
操作部80には、液晶表示部81、各種の状態を示すLED82、テンキー83が設けられており、ユーザーは操作部80を操作して指示を入力することで、画像形成装置100、用紙後処理装置20の各種の設定を行い、画像形成機能や後処理機能等の各種機能を実行させる。液晶表示部81は、システムの状態を示したり、画像形成状況や印字枚数を表示したり、タッチパネルとして両面印字や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。テンキー83は、印字枚数の設定や、画像形成装置100がFAX機能を有する場合に送信先のFAX番号を入力等するためのものである。
その他、操作部80には、画像形成を開始するようにユーザーが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、システムの各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
図5は、本発明の用紙後処理装置20におけるパンチ穴形成処理及びシフト排出制御の一例を示すフローチャートである。図1〜図4を参照しながら、図5のステップに沿ってパンチ穴形成処理及び綴じ処理手順について説明する。
ユーザーにより操作部80(図4参照)やパソコン設定画面(操作端末)から印字指示が入力されると(ステップS1)、制御部70は、パンチ穴形成処理が設定されているか否かを判断する(ステップS2)。そして、パンチ穴形成処理が設定されている場合は(ステップS2でYES)パンチ穴形成装置21において搬送方向と平行な方向の一方の側端縁に沿って所定の位置にパンチ穴が形成される(ステップS3)。パンチ穴形成位置の設定方法としては、例えば操作部80やパソコン設定画面から入力された用紙サイズ情報から算出されたパンチ穴の位置情報を制御部70に送信する方法が挙げられる。
次に、制御部70は、綴じ処理が設定されているか否かを判断する(ステップS4)。そして、綴じ処理が設定されている場合は(ステップS4でYES)、設定された綴じ処理が端綴じ処理であるか否かを判断する(ステップS5)。端綴じ処理が設定されている場合は(ステップS5でYES)、処理トレイ30の基準位置に所定枚数の用紙Pを積載した後、積載された用紙束を搬送方向と直交する方向(ここでは前側)に所定量シフトさせた端綴じ位置に移動する(ステップS6)。その後、予め端綴じ位置に移動させておいたステープラー40により端綴じ処理を実行する(ステップS7)。
次に、制御部70は、端綴じ処理された用紙束にパンチ穴が形成されているか否かを判断する(ステップS8)。パンチ穴が形成されている場合は(ステップS8でYES)、処理トレイ30上の用紙束を端綴じ位置から基準位置に戻す(ステップS9)。そして、第2排出ローラー対29により用紙束を処理トレイ30に沿って上方へ搬送し、図6に示すように、用紙の搬送方向と直交する方向の中央を通る直線Oを基準として、直線Oが排出トレイ50の幅方向中央と重なる基準排出位置P1に排出する(ステップS10)。
一方、用紙束にパンチ穴が形成されていない場合は(ステップS8でNO)、処理トレイ30上の用紙束を端綴じ位置から処理トレイ30に沿って上方へ搬送し、図7に示すように、基準排出位置P1から用紙幅方向(ここでは前側)に所定量シフトした端綴じ排出位置P2に用紙束を排出する(ステップS10)。
また、設定された綴じ処理が端綴じ処理でない場合は(ステップS5でNO)、処理トレイ30の基準位置に積載された用紙束に中綴じ処理を行う(ステップS11)。そして、処理トレイ30上の用紙束を処理トレイ30に沿って上方へ搬送し、図8に示すように、排出トレイ50上の基準排出位置P1に排出する(ステップS10)。
なお、綴じ処理が設定されていない場合は(ステップS4でNO)、処理トレイ30の基準位置に所定枚数の用紙Pを積載した後、排出トレイ50上の基準排出位置P1に排出する(ステップS10)。その後、所定の印字枚数が終了したか否かが判断され(ステップS12)、印刷が終了している場合は処理を終了する。印刷が継続している場合はステップS2に戻り、以下同様の処理を繰り返す(ステップS2〜S12)。
上述したような制御を行うことにより、パンチ穴が形成された用紙束に端綴じ処理を行う場合は、綴じ処理後の用紙束は処理トレイ30上の端綴じ位置から基準位置に戻された後、排出トレイ50の基準排出位置P1に排出される。そのため、後続の用紙束において端綴じ処理を行わない場合(中綴じ処理を行う場合)と同様に、後続の用紙束の角部が既に基準排出位置P1に排出された用紙束のパンチ穴に引っ掛からない。従って、排出トレイ50上に排出された用紙束が後続の用紙束によって排出方向に押し出されず、用紙束の整合不良や排出トレイ50からの落下を効果的に防止することができる。
一方、パンチ穴が形成されていない用紙束に端綴じ処理を行う場合は、綴じ処理後の用紙束は処理トレイ30上の端綴じ位置から直接端綴じ排出位置P2に排出される。そのため、処理トレイ30上で綴じ処理された後の用紙束を端綴じ位置から基準位置に戻す工程を省略することができ、処理効率が向上する。
さらに、用紙束を基準位置から端綴じ位置へシフトさせる際のシフト量は用紙サイズによって異なる。そこで、図9に示すように、用紙束を基準位置から端綴じ位置へ移動させたときのパンチ穴の形成位置と、基準位置に積載された用紙束の側端縁とが重なる所定サイズの用紙であるか否かを判断し(ステップS9)、用紙が所定サイズである場合(ステップS9でYES)に限り、端綴じ位置において綴じ処理を行った用紙束を基準位置に戻した後(ステップS10)、処理トレイ30から排出トレイ50の基準排出位置に排出する(ステップS13)ことも可能である。
図9の制御によれば、後続の用紙束の角部が既に端綴じ排出位置P2に排出された用紙束のパンチ穴に引っ掛かるおそれのある場合のみ、用紙束を端綴じ位置から基準位置に戻す工程が追加される。従って、用紙束を端綴じ位置から基準位置に戻す工程を必要最小限に留めて用紙後処理装置20の処理効率を極力向上させることができる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態においては、画像形成装置100と用紙後処理装置20とを直接接続した構成を例に挙げて説明したが、画像形成装置100と用紙後処理装置20の間に合紙を挿入するインサート装置が搭載された構成においても本発明を適用することができる。
また、上記実施形態では、一つのステープラー40を移動させて中綴じ処理と端綴じ処理とを行う構成としたが、中綴じ用のステープラーと端綴じ用のステープラーを別個に設けても良い。
本発明は、シート搬送方向に沿ってパンチ穴を形成可能なシート後処理装置に利用可能である。本発明の利用により、搬送方向に複数のパンチ穴が形成されたシートに綴じ処理を行う場合に、パンチ穴とシートの角部との干渉によるシートの押し出しや整合不良を防止可能なシート後処理装置及びそれを備えた画像形成システムを提供することができる。
6 画像形成部
8 画像読取部
20 用紙後処理装置(シート後処理装置)
21 パンチ穴形成装置
27 第1排出ローラー対
28 用紙検知センサー
29 第2排出ローラー対
30 処理トレイ
40 ステープラー
50 排出トレイ
60 側端整合カーソル
70 制御部
90 パンチ穴
100 画像形成装置

Claims (5)

  1. シート搬送方向と平行なシートの側端縁に沿ってパンチ穴を形成するパンチ穴形成装置と、
    該パンチ穴形成装置のシート搬送方向下流側に配置され、所定枚数のシートを受け入れて積載する処理トレイと、
    該処理トレイ上に積載されたシート束の所定位置に綴じ処理を行うステープラーと、
    該処理トレイのシート搬送方向下流側に配置され、前記処理トレイ上に積載されたシートが排出される排出トレイと、
    を備えたシート後処理装置において、
    前記ステープラーは、前記処理トレイの基準位置に積載されたシート束の搬送方向後端の複数箇所に綴じ処理を行う中綴じ処理と、シート束を前記基準位置からシート幅方向にシフトした端綴じ位置に移動させて搬送方向後端かつシート幅方向の端部一箇所に綴じ処理を行う端綴じ処理と、を実行可能であり、
    前記端綴じ処理を行うシート束にパンチ穴が形成されている場合、前記端綴じ位置において綴じ処理を行ったシート束を前記基準位置に戻した後、前記処理トレイから前記排出トレイに排出することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記端綴じ処理を行うシート束にパンチ穴が形成されていない場合、前記綴じ処理を行ったシート束を前記端綴じ位置から前記排出トレイに排出することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記端綴じ処理を行うシート束にパンチ穴が形成されている場合、前記基準位置から前記端綴じ位置へシート束をシフトさせたときのパンチ穴の形成位置と、前記基準位置に積載されたシート束の側端縁とが重なる場合に限り、前記端綴じ位置において綴じ処理を行ったシート束を前記基準位置に戻した後、前記処理トレイから前記排出トレイに排出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記基準位置は、シートの搬送方向と直交する方向の中央を通る直線と前記排出トレイの幅方向中央とが重なる位置であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のシート後処理装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のシート後処理装置と、
    該シート後処理装置に連結され、シートに画像を形成するとともに画像が形成されたシートを前記シート後処理装置に搬送する画像形成装置と、
    前記シート後処理装置及び前記画像形成装置を制御する制御部と、
    を備えた画像形成システム。
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