JP2016186849A5 - - Google Patents
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Description
共振期間P22は、共振周波数frを有する交流電力(第1交流電力)が放電灯10に供給される期間である。本実施形態において共振期間P22の共振周波数は、一定の値である。すなわち、第2点灯始動期間P2に含まれる共振期間P22のすべてにおいて、放電灯10に供給される交流電力の周波数は一定である。
また、本実施形態によれば、制御部76は、時間的に隣り合う高圧期間P12において、時間的に後に設けられる高圧期間P12の共振出力電圧V733が、時間的に前に設けられる高圧期間P12の共振出力電圧V733よりも小さい場合に、共振周波数frを、時間的に前に設けられる高圧期間P12の駆動周波数に設定し、点灯始動期間Pを第1点灯始動期間P1から第2点灯始動期間P2に移行させる。これにより、上記のようにして、より確実に求められた共振周波数frを用いて放電灯10を点灯させることができるため、放電灯10の点灯性が低下することをより抑制できる。
また、本実施形態によれば、制御部76は、時間的に隣り合う高圧期間P12において、時間的に後に設けられる高圧期間P12の共振出力電圧V733が、時間的に前に設けられる高圧期間P12の共振出力電圧V733よりも小さい場合に、準共振期間P21の準共振周波数を、時間的に前に設けられる高圧期間P12よりも前の高圧期間P12における駆動周波数に設定する。そのため、準共振期間P21において放電灯10に供給される交流電力の周波数をより確実に、共振回路部73の準共振周波数とすることができる。
Claims (11)
- 放電灯に接続された共振回路部と、
直流電力を交流電力に変換し、前記共振回路部を介して前記交流電力を前記放電灯に供給する電力変換部と、
前記放電灯が定常点灯状態に至るまでの点灯始動期間において、第1周波数と、前記第1周波数よりも高い第2周波数と、を交互に有する前記交流電力を前記放電灯に供給する制御部と、
を備え、
前記第1周波数は、前記共振回路部の共振を起こさせる周波数であり、
前記第2周波数は、準共振周波数であることを特徴とする放電灯駆動装置。 - 請求項1に記載の放電灯駆動装置であって、
前記点灯始動期間は、前記第1周波数を有する第1交流電力が前記放電灯に供給される第1期間と、前記第2周波数を有する第2交流電力が前記放電灯に供給される第2期間と、を交互に有する、放電灯駆動装置。 - 請求項2に記載の放電灯駆動装置であって、
前記点灯始動期間は、第1点灯始動期間と、時間的に前記第1点灯始動期間の後に設けられる第2点灯始動期間と、を有し、
前記第1点灯始動期間は、前記第1周波数以上である第3周波数を有する第3交流電力が前記放電灯に供給される第3期間と、前記第2周波数よりも高い第4周波数を有する第4交流電力が前記放電灯に供給される第4期間と、を交互に有し、
前記第2点灯始動期間は、前記第1期間と、前記第2期間と、を交互に有し、
前記3周波数は、前記第4周波数よりも低く、かつ、段階的に変化する、放電灯駆動装置。 - 請求項3に記載の放電灯駆動装置であって、
前記第3周波数は、時間的に後に設けられる前記第3期間ほど低くなる、放電灯駆動装置。 - 請求項4に記載の放電灯駆動装置であって、
前記共振回路部は、LC直列共振回路を形成するコンデンサーを備え、
前記制御部は、時間的に隣り合う前記第3期間において、時間的に後に設けられる前記第3期間における前記コンデンサーの端子間電圧が、時間的に前に設けられる前記第3期間における前記端子間電圧よりも小さい場合、前記第1周波数を、前記時間的に前に設けられる前記第3期間における前記第3周波数の値に設定し、前記点灯始動期間を前記第1点灯始動期間から前記第2点灯始動期間に移行させる、放電灯駆動装置。 - 請求項5に記載の放電灯駆動装置であって、
前記制御部は、前記第2周波数を、前記時間的に前に設けられる前記第3期間よりも前の前記第3期間における前記第3周波数以上であり第4周波数よりも小さい値に設定する、放電灯駆動装置。 - 請求項5に記載の放電灯駆動装置であって、
前記制御部は、前記第2周波数を、前記時間的に前に設けられる前記第3期間よりも前の前記第3期間における前記第3周波数の値に設定する、放電灯駆動装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の放電灯駆動装置であって、
前記共振回路部は、コイルを1つのみ備える、放電灯駆動装置。 - 光を射出する放電灯と、
請求項1から8のいずれか一項に記載の放電灯駆動装置と、
を備えることを特徴とする光源装置。 - 請求項9に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出される光を画像信号に応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学系と、
を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 放電灯が定常点灯状態に至るまでの点灯始動期間において、共振回路部の共振を起こさせる第1周波数を有する第1交流電力と、前記第1周波数よりも高い第2周波数を有する第2交流電力と、を交互に有する交流電力を、前記共振回路部を介して前記放電灯に供給する放電灯駆動方法であって、
前記点灯始動期間において、前記第1周波数以上の第3周波数を有する第3交流電力と、前記第2周波数よりも高い第4周波数を有する第4交流電力とを、前記共振回路部を介して前記放電灯に交互に供給するステップ、
前記点灯始動期間において、前記第3周波数を段階的に低くするステップと、
前記放電灯に前記第3交流電力を供給する際の前記共振回路部におけるコンデンサーの端子間電圧が低下した場合に、前記第1周波数を、1段階前の前記第3周波数の値に設定し、前記第2周波数を、2段階以上前の前記第3周波数の値に設定するステップと、
前記第1交流電力と前記第2交流電力とを、前記共振回路部を介して前記放電灯に交互に供給するステップと、
を含むことを特徴とする放電灯駆動方法。
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