JP2013062232A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 第１の電極及び第２の電極を有する放電灯と、
   前記第１の電極及び前記第２の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を備え、
   前記駆動装置は、前記第１の電極及び前記第２の電極に交流電流が供給される第１の期間と、前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給される第３の期間、及び前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給されない第４の期間を含む第２の期間と、を含む前記駆動電流を前記第１の電極及び前記第２の電極に供給し、
   前記第１の期間における前記交流電流の周波数は、１ｋＨｚよりも大きく、１０ＧＨｚ以下であり、
   前記第１の期間における前記交流電流の最大値と最小値との間の中間値と前記最大値との差の絶対値をｂとし、
   前記第３の期間における前記直流電流の最大値と前記第１の期間における前記中間値との差の絶対値をｃとしたときに、
   ｂ＜ｃの関係を満たすことを特徴とする光源装置。
2. 第１の電極及び第２の電極を有する放電灯と、
   前記第１の電極及び前記第２の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を備え、
   前記駆動装置は、前記第１の電極及び前記第２の電極に交流電流が供給される第１の期間と、前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給される第３の期間、及び前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給されない第４の期間を含む第２の期間と、を含む前記駆動電流を前記第１の電極及び前記第２の電極に供給し、
   前記第１の期間における前記交流電流の周波数は、１ｋＨｚよりも大きく、１０ＧＨｚ以下であり、
   前記第１の期間における前記交流電流の最大値と最小値との間の中間値と前記最大値との差の絶対値をｂとし、
   前記第３の期間における前記直流電流の最大値と前記第１の期間における前記中間値との差の絶対値をｃとしたときに、
   ｃ＜２ｂの関係を満たすことを特徴とする光源装置。
3. 第１の電極及び第２の電極を有する放電灯と、
   前記第１の電極及び前記第２の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を備え、
   前記駆動装置は、前記第１の電極及び前記第２の電極に交流電流が供給される第１の期間と、前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給される第３の期間、及び前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流が供給されない第４の期間を含む第２の期間と、を含む前記駆動電流を前記第１の電極及び前記第２の電極に供給し、
   前記第１の期間における前記交流電流の周波数は、１ｋＨｚよりも大きく、１０ＧＨｚ以下であり、
   前記第１の期間における前記交流電流の最大値と最小値との間の中間値と前記最大値との差の絶対値をｂとし、
   前記第３の期間における前記直流電流の最大値と前記第１の期間における前記中間値との差の絶対値をｃとしたときに、
   ｂ＜ｃ＜２ｂの関係を満たすことを特徴とする光源装置。
4. 前記第４の期間は、前記第３の期間の直後に設けられることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の光源装置。
5. 時系列的に隣り合う２つの前記第３の期間における前記直流電流の極性が互いに異なることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一項に記載の光源装置。
6. 前記駆動装置は、前記第１の期間及び前記第２の期間を繰り返し、
   前記第１の期間の直後に前記第３の期間が設けられていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の光源装置。
7. 前記駆動装置は、前記第１の期間及び前記第２の期間を繰り返し、
   前記第４の期間の直後に前記第１の期間が設けられていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の光源装置。
8. 前記第１の期間の長さは、前記第２の期間の長さよりも大きいことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の光源装置。
9. 前記第１の期間の長さ及び前記第２の期間の長さの合計に対する前記第１の期間の長さの割合は、５０％よりも大きく、７５％以下であることを特徴とする請求項８に記載の光源装置。
10. 前記第３の期間の長さは、前記第１の期間の長さの１％以上５０％以下であることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか一項に記載の光源装置。
11. 時系列的に隣り合う２つの前記第１の期間のうち１つ目の前記第１の期間の初めから、２つ目の前記第１の期間の直後の前記第２の期間の終わりまでの長さは、１ｍ秒以上１００ｍ秒以下であることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか一項に記載の光源装置。
12. 前記第１の期間における前記交流電流は、矩形状をなしていることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか一項に記載の光源装置。
13. 放電灯が有する第１の電極及び第２の電極に駆動電流を供給して前記放電灯を駆動させる放電灯の駆動方法であって、
    第１の期間において、前記第１の電極及び前記第２の電極に交流電流を供給するステップと、
    第２の期間に含まれる第３の期間において、前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流を供給するステップと、
    前記第２の期間に含まれる第４の期間において、前記第１の電極及び前記第２の電極に直流電流を供給しないステップと、を有し、
    前記第１の期間における前記交流電流の周波数は、１ｋＨｚよりも大きく、１０ＧＨｚ以下であり、
    前記第１の期間における前記交流電流の最大値と最小値との間の中間値と前記最大値との差の絶対値をｂとし、
    前記第３の期間における前記直流電流の最大値と前記第１の期間における前記中間値との差の絶対値をｃとしたときに、
    ｂ＜ｃ＜２ｂの関係を満たすことを特徴とする放電灯の駆動方法。
14. 請求項１乃至１２のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、
    前記変調装置により変調された光を投射する投射装置と、を備えることを特徴とするプロジェクター。