JP5515479B2 - 放電灯の駆動装置および駆動方法、光源装置並びに画像表示装置 - Google Patents
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Description
[形態]
放電灯の駆動装置であって、前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始されてから所定の時間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、放電灯の駆動装置。
前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になってから所定の時間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、放電灯の駆動装置。
前記制御部は、
前記電力量比変化制御として、前記極性切替の1周期における、前記陽極期間の時間と、前記陰極期間の時間との比を変化させることによって、前記電力量の比を変化させる、放電灯の駆動装置。
前記制御部は、
前記電力量比変化制御として、前記極性切替の1周期において、前記陽極期間に供給される電流の値と、前記陰極期間に供給される電流の絶対値との差を変化させることによって、前記電力量の比を変化させる、放電灯の駆動装置。
前記制御部は、
前記放電灯に供給される電力が前記所定の電力値になってから、前記電力量比変化制御を開始するまでの間に、予備電力量比変化制御として、前記陽極期間に供給される電力量と、前記陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御し、
前記予備電力量比変化制御における前記陽極期間の電力量の最大値は、前記電力量比変化制御における、前記陽極期間の電力量の最大値よりも小さい、放電灯の駆動装置。
前記所定の電力値は、第1の電力値であり、
前記制御部は、
外部から入力される電力制御指示に基づいて、前記放電灯に供給する電力が、前記第1の電力値より低い第2の電力値になるように、前記放電灯点灯部を制御する場合に、前記第1の電力値になるように制御して、前記電力が前記第1の電力値になって安定した後に、前記第2の電力値に下げるように制御する、放電灯の駆動装置。
前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になった後、前記放電灯の電気的な挙動に基づいて定めた待機期間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、放電灯の駆動装置。
[適用例8] 適用例7に記載の放電灯の駆動装置であって、
前記待機期間は、前記放電灯に供給される電流が所定の電流値まで低下するまでの期間である、放電灯の駆動装置。
前記待機期間は、前記放電灯に印加される電圧が所定の電圧値まで上昇するまでの期間である、放電灯の駆動装置。
A.第1の実施例:
B.第2の実施例:
C.第3の実施例:
D.変形例:
A−1.実施例の構成:
図1は、本発明の第1の実施例としてのプロジェクタ1000の概略構成図である。プロジェクタ1000は、光源装置100と、照明光学系310と、色分離光学系320と、3つの液晶ライトバルブ330R、330G、330Bと、クロスダイクロイックプリズム340と、投写光学系350とを備えている。
図4は、放電灯500に供給する交流パルス電流のデューティー比の変調パターン(第1の変調パターン)の一例を示す説明図である。横軸は時間、縦軸はデューティー比を示している。ここで、デューティー比とは、交流パルス電流の一周期において、2つの電極610、710のそれぞれが陽極として動作する時間(陽極時間)の比率である。図4では、例えば、電極610のデューティー比を示している。なお、本実施例においては、基準デューティー比を50%としている。また、本実施例において、放電灯500の駆動電力は200Wであるが、駆動電力は、第1の変調パターンの1周期当たりの実質的な平均電力である。
上記したように、本実施例におけるプロジェクタ1000では、交流パルス電流のデューティー比を変調しつつ、放電灯500に駆動電力を供給する。このように交流パルス電流のデューティー比変調制御を行なう効果について、図7、8に基づいて説明する。図7は、放電灯500の放電灯本体510に形成された放電空間512内における対流を説明するための説明図である。図示するように、電極610は、芯棒612と、コイル部614と、本体部616と、突起618とを有している。電極610は、放電灯本体510への封入前の段階において、芯棒612に電極材(タングステン等)の線材を巻き付けてコイル部614を形成し、形成されたコイル部614を加熱・溶融することにより形成される。これにより、電極610の先端側には、熱容量が大きい本体部616と、アークARの発生位置となる突起618が形成される。電極710も、電極610と同様に形成される。
本実施例におけるプロジェクタ1000では、放電灯500に供給される供給電力Ppに基づいて、上記したデューティー比変調制御を開始する。図9は、放電灯500の始動後の供給電力Ppと、電極610、710間に印加される印加電圧Vpと、供給電流Ipの時間変化を示す図である。図示するように、放電灯500の始動後、供給電力Ppが電力値P1になるまでの期間を「A期間」、供給電力Ppが電力値P1になってから時間T1の間を「B期間」、供給電力Ppが電力値P1になってから時間T1が経過した後を「C期間」とする。本実施例において、供給電力Ppが電力値P1に保たれる期間(すなわち、B期間とC期間)を、「定常期間」ともいう。
上述のとおり、デューティー比変調制御の開始時期は、放電灯の電気的挙動(電流、電圧、電力)に基づいて定められる。そこで、200Wの放電灯と230Wの放電灯とを用いて、定電流制御にて放電灯を起動した場合の放電灯の電気的挙動を調べた結果を、実験例として示す。本実験例では、定電流制御として、放電灯に供給される電力が所定の電力(定格電力)になるまでは放電灯に一定の電流を供給し、電力が所定の電力になった後は、当該所定の電力を維持するように電流を供給するという制御を行っている。具体的には、電圧は放電灯内の温度や圧力等の上昇に伴って時間とともに増加するため、電力が所定の電力になった後は、供給電流を低下させる制御を行う。放電灯に供給する電流は、矩形波交流電流であり、そのデューティー比は50%である。なお、本実験例において、副鏡付の放電灯を用いている。
本実施例のプロジェクタ1000におけるデューティー比変調制御の開始処理について、図15に基づいて説明する。図15は、デューティー比変調制御の開始処理の流れを示すフローチャートである。上記したように、放電灯500が始動すると、点灯回路制御部812は、点灯回路220から、供給電力Ppの検出値を取得する。図15に示すように、点灯回路制御部812は、供給電力Pp=P1か否か判定する(ステップU102)。点灯回路制御部812は、供給電力Pp=P1になっていないと判断した場合は(ステップU102において、NO)、ステップU102に戻る。すなわち、点灯回路制御部812は、供給電力Pp=P1になるまでは、ステップU102を繰り返す。
本実施例のプロジェクタ1000の効果について、B期間(図9)の開始と同時にデューティー比変調制御を開始する場合(比較例)と比較して説明する。図16は、比較例における放電灯500の使用に伴う電極610、710の形状の変化を概念的に示す説明図である。図16(a)は、放電灯500の使用開始初期における電極610、710の先端部を示している。図16(a)では、電極610が陽極のときを示している。図16(b)、(c)は、デューティー比変調制御開始後の放電灯500の電極610、710の先端部を示している。図16(b)は、電極610が陽極のときを、図16(c)は電極610が陰極のときを示している。なお、図16において、電極の極性が陽極であり、突起が溶けている状態を、斜線ハッチングを付して示している。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。本実施例のプロジェクタが第1の実施例と異なる点は、放電灯500の駆動モードとして、「定格電力モード」と、「省電力モード」とを備える点である。本実施例において、「定格電力モード」では、放電灯500の駆動電力を200Wとし、「省電力モード」では、放電灯500の駆動電力を160Wとしている。放電灯500の駆動モードは、プロジェクタ1000が備える操作ボタン(図示しない)を介して、ユーザによって指定される。具体的には、操作ボタンの「省電力モード」ボタンが押されている場合には、「省電力モード」にて、放電灯500が駆動され、「省電力モード」ボタンが押されていない場合には、「定格電力モード」にて、放電灯500が駆動される。そして、後述するように、本実施例では、各駆動モードに応じて、デューティー比変調制御のパターンが変更される。また、後述するように、各駆動モードに応じて、デューティー比変調制御の開始時期が変更される。このように放電灯500の駆動の仕方が異なるものの、本実施例のプロジェクタの構成は、第1の実施例と同様であるため、構成の説明は、省略する。
図17は、放電灯500に供給する交流パルス電流のデューティー比の変調パターンの一例を示す説明図である。横軸は時間、縦軸はデューティー比を示している。図17では、第1の変調パターンを実線で、第2の変調パターンを破線で示す。本実施例において、放電灯500の駆動モードとして、定格電力モードが選択された場合には、第1の変調パターン、省電力モードが選択された場合には、第2の変調パターンにて、デューティー比変調制御が行なわれる。なお、第1の変調パターンは、第1の実施例における第1の変調パターンと同様であるため、説明を省略する。
本実施例のプロジェクタにおいても、第1の実施例と同様に、放電灯500に供給される供給電力Ppに基づいて、上記したデューティー比変調制御を開始する。図18は、放電灯500の始動後の供給電力Ppと、電極610、710間に印加される印加電圧Vpと、供給電流Ipの時間変化を示す図である。上記したように、本実施例のプロジェクタは、第1の実施例と異なり、放電灯500の駆動モードとして、「定格電力モード」と「省電力モード」とを備える。図18では、定格電力モードにて放電灯500が駆動される場合を実線で、省電力モードにて放電灯500が駆動される場合を破線で示す。なお、図18において、放電灯500の始動後、供給電力Ppが電力値P1になるまでの期間を「A期間」、供給電力Ppが電力値P1になってから時間T1の間を「B期間」、供給電力Ppが電力値P2に制御される期間をC期間、供給電力Ppが電力値P2になった後を「D期間」とする。
本実施例のプロジェクタにおけるデューティー比変調制御の開始処理について、図19に基づいて説明する。図19は、本実施例におけるデューティー比変調制御の開始処理の流れを示すフローチャートである。第1の実施例と同様に、放電灯500が始動すると、点灯回路制御部812は、点灯回路220から、供給電力Ppの検出値を取得する。そして、第1の実施例と同様に、点灯回路制御部812は、供給電力Pp=P1になると(図19のステップS102において、YES)、供給電力Pp=P1になってからの経過時間が、時間T1を経過したか否か判断する(ステップS104)。
本実施例のプロジェクタ1000では、放電灯500の駆動電力として、200W(定格電力モード)か160W(省電力モード)かを選択可能に構成されている。そして、本実施例のプロジェクタ1000では、放電灯500の駆動電力に関連付けて放電灯駆動用の交流パルス電流のデューティー比変調パターンを変更している。省電力駆動の場合には、定格電力駆動の場合に比べて、デューティー比の最大値及び最小値と基準デューティー比との差を大きくしている。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例のプロジェクタが第1の実施例と異なる点は、点灯回路制御部812が、デューティー比を変調させるように点灯回路220を制御するのではなく、放電灯500に供給される交流パルス電流(以下、供給電流Ipともいう)の陽極期間の電流値と陰極期間の電流値の絶対値との差を変化させるように点灯回路220を制御する点である。本実施例において、供給電流Ipの陽極期間の電流値と陰極期間の電流値の絶対値との差を変化させるような制御を、電流変調制御という。本実施例において、放電灯500に交流パルス電流を供給する場合に、交流パルス電流の1周期において、一方の電極が陽極として動作する時間を「陽極期間」、陰極として動作する時間を「陰極期間」という。なお、本実施例のプロジェクタの構成は、第1の実施例と同様であるため、構成の説明は、省略する。
110…光源ユニット
112…主反射鏡
114…平行化レンズ
116…無機接着剤
200…放電灯駆動装置
210…駆動制御部
220…点灯回路
222…インバーター
310…照明光学系
320…色分離光学系
330R…液晶ライトバルブ
340…クロスダイクロイックプリズム
350…投写光学系
500…放電灯
510…放電灯本体
512…放電空間
520…副反射鏡
522…無機接着剤
610…電極
612…芯棒
614…コイル部
616…本体部
618…突起
620…接続部材
630…電極端子
710…電極
810…CPU
812…点灯回路制御部
840…タイマー
850…出力ポート
860…入力ポート
1000…プロジェクタ
Claims (13)
- 放電灯の駆動装置であって、
前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始されてから所定の時間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、放電灯の駆動装置。 - 請求項1に記載の放電灯の駆動装置において、
前記制御部は、
前記電力量比変化制御として、前記極性切替の1周期における、前記陽極期間の時間と、前記陰極期間の時間との比を変化させることによって、前記電力量の比を変化させる、放電灯の駆動装置。 - 請求項1に記載の放電灯の駆動装置において、
前記制御部は、
前記電力量比変化制御として、前記極性切替の1周期において、前記陽極期間に供給される電流の値と、前記陰極期間に供給される電流の絶対値との差を変化させることによって、前記電力量の比を変化させる、放電灯の駆動装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の放電灯の駆動装置において、
前記制御部は、
前記放電灯に供給される電力が前記所定の電力値になってから、前記電力量比変化制御を開始するまでの間に、予備電力量比変化制御として、前記陽極期間に供給される電力量と、前記陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御し、
前記予備電力量比変化制御における前記陽極期間の電力量の最大値は、前記電力量比変化制御における、前記陽極期間の電力量の最大値よりも小さい、放電灯の駆動装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の放電灯の駆動装置において、
前記所定の時間は、
前記2つの電極間に印加される電圧の値と、前記放電灯に供給される電流の値の少なくともいずれか一方に基づいて定められる、放電灯の駆動装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の放電灯の駆動装置において、
前記所定の電力値は、第1の電力値であり、
前記制御部は、
外部から入力される電力制御指示に基づいて、前記放電灯に供給する電力が、前記第1の電力値より低い第2の電力値になるように、前記放電灯点灯部を制御する場合に、前記第1の電力値になるように制御して、前記電力が前記第1の電力値になって安定した後に、前記第2の電力値に下げるように制御する、放電灯の駆動装置。 - 放電灯の駆動装置であって、
前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始された後、前記放電灯の電気的な挙動に基づいて定めた待機期間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、放電灯の駆動装置。 - 請求項7に記載の放電灯の駆動装置であって、
前記待機期間は、前記放電灯に供給される電流が所定の電流値まで低下するまでの期間である、放電灯の駆動装置。 - 請求項7に記載の放電灯の駆動装置であって、
前記待機期間は、前記放電灯に印加される電圧が所定の電圧値まで上昇するまでの期間である、放電灯の駆動装置。 - 光源装置であって、
放電灯と、
前記放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯点灯部と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始されてから所定の時間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、光源装置。 - 画像表示装置であって、
画像表示用の光源である放電灯と、
電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給するように、前記放電灯点灯部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始されてから所定の時間が経過した後に、前記電力量比変化制御を開始する、画像表示装置。 - 放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯の駆動方法であって、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始されてから所定の時間が経過した後に、電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給する制御を開始する、放電灯の駆動方法。 - 放電灯の2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切り替えつつ、前記放電灯に電力を供給して前記放電灯を点灯する、放電灯の駆動方法であって、
前記放電灯の始動後に前記放電灯に供給される電力が所定の電力値になったら、前記所定の電力を一定に保つ制御を開始し、前記所定の電力を一定に保つ制御が開始された後、前記放電灯の電気的な挙動に基づいて定めた待機期間が経過した後に、電力量比変化制御として、前記2つの電極間に印加する電圧の極性を交互に切替える極性切替の1周期における、前記電極の一方が陽極として動作する陽極期間に供給される電力量と、陰極として動作する陰極期間に供給される電力量との比を変化させつつ、前記電力を供給する制御を開始する、放電灯の駆動方法。
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