JP2013026124A5 - - Google Patents
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このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の光源装置は、1対の電極を有する放電灯と、
前記1対の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を有し、
前記駆動装置は、前記駆動電流の振幅を変調して前記放電灯の輝度を調整可能に構成され、
前記駆動電流は、周波数が1kHz以上10GHz以下であり、かつ、第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返されるように構成される交流電流を含み、
1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが、10%以上90%以下の範囲で、前記放電灯の輝度に応じて設定されることを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができる。
本発明の光源装置は、1対の電極を有する放電灯と、
前記1対の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を有し、
前記駆動装置は、前記駆動電流の振幅を変調して前記放電灯の輝度を調整可能に構成され、
前記駆動電流は、周波数が1kHz以上10GHz以下であり、かつ、第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返されるように構成される交流電流を含み、
1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが、10%以上90%以下の範囲で、前記放電灯の輝度に応じて設定されることを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができる。
本発明の光源装置では、前記第1の区間における前記交流電流の振幅の平均値をa、前記第2の区間における前記交流電流の振幅の平均値をbとしたとき、b/aは、前記放電灯の輝度によらず、一定であることが好ましい。
これにより、より確実に、電極に突起を形成することができる。
本発明の光源装置では、前記交流電流の変調周波数は、前記放電灯の輝度によらず、一定であることが好ましい。
これにより、より確実に、電極に突起を形成することができる。
これにより、より確実に、電極に突起を形成することができる。
本発明の光源装置では、前記交流電流の変調周波数は、前記放電灯の輝度によらず、一定であることが好ましい。
これにより、より確実に、電極に突起を形成することができる。
本発明の光源装置では、前記B/Aは、前記放電灯の輝度に応じて前記各突起の長さが一定になるように設定されることが好ましい。
これにより、より確実に電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができる。
本発明の放電灯の駆動方法は、1対の電極を有する放電灯の駆動方法であって、
周波数が1kHz以上10GHz以下の交流電流を生成し、
第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返され、かつ1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが前記放電灯の輝度に応じて10%以上90%以下の範囲となる駆動電流を、前記交流電流の振幅を変調して生成し、
前記駆動電流を前記1対の電極に供給することを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持、放電灯を駆動することができる。
これにより、より確実に電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができる。
本発明の放電灯の駆動方法は、1対の電極を有する放電灯の駆動方法であって、
周波数が1kHz以上10GHz以下の交流電流を生成し、
第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返され、かつ1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが前記放電灯の輝度に応じて10%以上90%以下の範囲となる駆動電流を、前記交流電流の振幅を変調して生成し、
前記駆動電流を前記1対の電極に供給することを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持、放電灯を駆動することができる。
本発明のプロジェクターは、本発明の光源装置と、
前記光源装置から出射した光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、
前記変調装置により変調された光を投射する投射装置と、を有することを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができ、これによって、消費電力を低減でき、また、安定した良好な画像を表示することができる。
前記光源装置から出射した光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、
前記変調装置により変調された光を投射する投射装置と、を有することを特徴とする。
これにより、放電灯の黒化を抑制し、放電灯の輝度によらず、電極間距離を一定の距離に保持して、放電灯を駆動することができ、これによって、消費電力を低減でき、また、安定した良好な画像を表示することができる。
次に、放電灯駆動装置200について説明する。
図3に示すように、放電灯駆動装置200は、高周波数の交流電流を発生する高周波電流発生器31と、振幅変調器(振幅変調部)32と、増幅率が可変の増幅器(輝度調整部)33と、制御部34とを備えており、振幅変調した交流電流を駆動電流として放電灯500の1対の電極610、710に供給する装置である。制御部34は、高周波電流発生器31、振幅変調器32および増幅器33等、放電灯駆動装置200全体の作動を制御する。
図3に示すように、放電灯駆動装置200は、高周波数の交流電流を発生する高周波電流発生器31と、振幅変調器(振幅変調部)32と、増幅率が可変の増幅器(輝度調整部)33と、制御部34とを備えており、振幅変調した交流電流を駆動電流として放電灯500の1対の電極610、710に供給する装置である。制御部34は、高周波電流発生器31、振幅変調器32および増幅器33等、放電灯駆動装置200全体の作動を制御する。
Claims (12)
- 1対の電極を有する放電灯と、
前記1対の電極に駆動電流を供給する駆動装置と、を有し、
前記駆動装置は、前記駆動電流の振幅を変調して前記放電灯の輝度を調整可能に構成され、
前記駆動電流は、周波数が1kHz以上10GHz以下であり、かつ、第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返されるように構成される交流電流を含み、
1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが、10%以上90%以下の範囲で、前記放電灯の輝度に応じて設定されることを特徴とする光源装置。 - 前記B/Aは、前記放電灯の輝度が低い程、50%から離れた値に設定される請求項1に記載の光源装置。
- 前記放電灯の輝度が最大値のときのB/Aは、45〜55%である請求項1または2に記載の光源装置。
- 前記第1の区間における前記交流電流の振幅の平均値をa、前記第2の区間における前記交流電流の振幅の平均値をbとしたとき、b/aは、前記放電灯の輝度によらず、一定である請求項1ないし3のいずれかに記載の光源装置。
- 前記交流電流の変調周波数は、前記放電灯の輝度によらず、一定である請求項1ないし4のいずれかに記載の光源装置。
- 前記第1の区間において、前記交流電流の振幅は一定である請求項1ないし5のいずれかに記載の光源装置。
- 前記第2の区間において、前記交流電流の振幅は一定である請求項1ないし6のいずれかに記載の光源装置。
- 前記交流電流の周波数は、1kHz以上20kHz以下、または、3MHz以上10GHz以下である請求項1ないし7のいずれかに記載の光源装置。
- 前記駆動電流の供給により前記放電灯が点灯している際、前記1対の電極の温度が変動し、前記1対の電極の先端部に突起が形成される請求項1ないし8のいずれかに記載の光源装置。
- 前記B/Aは、前記放電灯の輝度に応じて前記各突起の長さが一定になるように設定される請求項9に記載の光源装置。
- 1対の電極を有する放電灯の駆動方法であって、
周波数が1kHz以上10GHz以下の交流電流を生成し、
第1の区間と、前記第1の区間よりも振幅が小さい第2の区間とが交互に繰り返され、かつ1つの前記第1の区間と1つの前記第2の区間の合計の期間をA、前記1つの前記第1の区間の期間をBとしたとき、B/Aが前記放電灯の輝度に応じて10%以上90%以下の範囲となる駆動電流を、前記交流電流の振幅を変調して生成し、
前記駆動電流を前記1対の電極に供給することを特徴とする放電灯の駆動方法。 - 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の光源装置と、
前記光源装置から出射した光を画像情報に基づいて変調する変調装置と、
前記変調装置により変調された光を投射する投射装置と、を有することを特徴とするプロジェクター。
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JP2011161937A JP5768558B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 光源装置、放電灯の駆動方法およびプロジェクター |
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