JP2016186745A - 決済端末及びプログラム - Google Patents

決済端末及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016186745A
JP2016186745A JP2015067169A JP2015067169A JP2016186745A JP 2016186745 A JP2016186745 A JP 2016186745A JP 2015067169 A JP2015067169 A JP 2015067169A JP 2015067169 A JP2015067169 A JP 2015067169A JP 2016186745 A JP2016186745 A JP 2016186745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
update
time
unit
maintenance server
reservation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015067169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6196253B2 (ja
Inventor
壮志 増田
Takeshi Masuda
壮志 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2015067169A priority Critical patent/JP6196253B2/ja
Publication of JP2016186745A publication Critical patent/JP2016186745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6196253B2 publication Critical patent/JP6196253B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】決済端末に導入されたデータの更新を円滑に行うことが可能な決済端末及びプログラムを提供することである。
【解決手段】メンテナンスサーバから更新用の更新データを取得する決済端末であって、自装置の稼働時間又は非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知し、前記更新データの取得権利を予約する予約手段と、前記稼働時間又は前記非稼働時間に基づき決定された予約日時を前記メンテナンスサーバから受信する受信手段と、現在日時が前記予約日時に達すると、前記メンテナンスサーバから前記更新データを取得し、当該更新データを用いて自装置に導入されたデータを更新する更新手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、決済端末及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗では、決済処理を行うための決済端末が用いられている。係る決済装置は、一般的にコンピュータで構成される。そして、決済装置は、自装置に導入されたプログラム等の各種データと協働することで、決済処理等の処理を実現(実行)している。
ところで、決済端末では、導入されたデータを更新することで、機能の向上や不具合の解消等を行うことがある。データ更新については、決済端末が、インターネット等のネットワーク上に存在するメンテナンスサーバから更新用のデータ(以下、更新データという)を取得し、更新を行う更新システムが従来存在している。
しかしながら、従来の更新システムでは、メンンテナンスサーバにアクセスが集中すると、メンンテナンスサーバの処理能力を超える負荷が発生する可能性がある。例えば、更新データがメンテナンスサーバに公開された直後では、更新データの取得要求が殺到するため、メンテナンスサーバの負荷が上昇する。この場合、決済端末では、更新データの取得やデータの更新に失敗したり、データの更新に長時間を要する等の問題が発生する可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、決済端末に導入されたデータの更新を円滑に行うことが可能な決済端末及びプログラムを提供することである。
実施形態の決済端末は、メンテナンスサーバから更新用の更新データを取得する決済端末であって、予約手段と、受信手段と、更新手段とを備える。予約手段は、自装置の稼働時間又は非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知し、前記更新データの取得権利を予約する。受信手段は、前記稼働時間又は前記非稼働時間に基づき決定された予約日時を前記メンテナンスサーバから受信する。更新手段は、現在日時が前記予約日時に達すると、前記メンテナンスサーバから前記更新データを取得し、当該更新データを用いて自装置に導入されたデータを更新する。
図1は、実施形態に係る更新システムの構成を示す図である。 図2は、決済端末の外観構成の一例を示す図である。 図3は、決済端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、メンテナンスサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、決済端末及びメンテナンスサーバの機能構成を示すブロック図である。 図6は、設定画面の一例を示す図である。 図7は、待機画面の一例を示す図である。 図8は、予約完了画面の一例を示す図である。 図9は、更新不要画面の一例を示す図である。 図10は、更新報知画面の一例を示す図である。 図11は、更新開始画面の一例を示す図である。 図12は、データ取得中画面の一例を示す図である。 図13は、更新完了画面の一例を示す図である。 図14は、予約処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、データ更新処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、決済端末及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済端末及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入される、取引の決済を行う決済端末への適用例である。
図1は、本実施形態に係る更新システム1の構成を示す図である。同図に示すように、更新システム1は、決済端末10を有する。決済端末10は、各店舗に1又は複数個設けられる。決済端末10は、インターネット等のネットワークNを介して、上位装置となるメンテナンスサーバ20に接続される。また、決済端末10は、専用線等を介して、クレジット会社や銀行等のセンターサーバ(図示せず)に接続される。なお、メンテナンスサーバ20に接続される決済端末10の個数は、特に問わないものとする。
決済端末10は、ICカードや磁気カード等からカード情報を読み取り、カード会社のサーバと通信することでカード決済処理を行う決済機能を有する。メンテナンスサーバ20は、決済端末10に導入された各種データ(プログラム等)のバージョン管理を行うサーバ装置である。なお、メンテナンスサーバ20は、決済端末10に導入された各種データについて、最新バージョンのデータを保持するものとする。
次に、決済端末10について詳細に説明する。図2は、決済端末10の外観構成の一例を示す図である。また、図3は、決済端末10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、決済端末10の本体11の側部には電源スイッチ16が設けられている。また、本体11の上部には、本体11に対して開閉可能な上面パネル17が設けられている。上面パネル17を開放することで、本体11の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。また、この上面パネル17の表面には、操作部13であるタッチパネルを表面に配設した表示部12が設けられている。
本体11の側面上部には、決済用のカードから当該カードに格納されている情報を読み取るカード読取部14が設けられている。決済用のカードとしては、例えば、クレジットカードやデビットカード等を用いることができる。
本体11の内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部107(図3参照)が備えられている。印字後のレシート用紙は、本体11と上面パネル17との間に設けられているレシート発行口15から発行される。
図3において、決済端末10は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)101に、アドレスバス、データバス等のバスライン105を介して、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103を接続して構成される。また、制御部100には、メモリ部104とコントローラ106が、バスライン105を介して接続される。制御部100は、CPU101が、メモリ部104に記憶されRAM103に展開されたプログラムに従って動作することで決済処理等の各種の処理を実行する。なお、制御部100は、RTC(Real Time Clock)等の現在日時を計時する計時手段を備えるものとする。
メモリ部104は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、CPU101が実行可能なプログラム等の各種データを記憶する。またメモリ部104は、後述する予約日時等の各種情報を保持する。また、RAM103は、メモリ部104から読み出された情報を一時的に記憶する。
コントローラ106には、表示部12と操作部13とが接続される。コントローラ106は、制御部100からの指令に基づいて各種制御を実行する。表示部12は、キーの画像を含む各種情報を表示する。操作部13は、表示部12上に設けられたタッチパネルであり、表示部12に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。
また、コントローラ106には、印字部107とカード読取部14とが接続される。印字部107は、本体31の内部に収納したレシート用紙の先端を引き出して、例えばサーマルヘッドを使用して決済情報等をレシート用紙に印字する。カード読取部14は、磁気的あるいは電気的に決済カードに記憶されているカード情報を読み取る。
また、バスライン105には、通信I/F(Interface)108、109が接続される。通信I/F108は、メンテナンスサーバ20と接続するためのインタフェースである。また、通信I/F109は、センターサーバと接続するためのインタフェースである。決済端末10は、各通信I/F108、109を介して、メンテナンスサーバ20やセンターサーバ等の外部装置との間で各種データの送受信を行う。なお、通信I/F108、109は、外部装置にデータを送信する際に、自装置を識別可能な識別情報を付加して送信するものとする。ここで、識別情報は、例えばIPアドレスや端末ID等を用いることができる。
次に、メンテナンスサーバ20について詳細に説明する。図4は、メンテナンスサーバ20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4において、メンテナンスサーバ20は、各部を制御するための制御部200を備えている。制御部200は、図4に示すように、各部を集中的に制御するCPU201に、アドレスバス、データバス等のバスライン205を介して、ROM202と、RAM203とを接続して構成される。また、制御部200には、メモリ部204とコントローラ206が、バスライン205を介して接続される。制御部200は、CPU201が、メモリ部204に記憶されRAM203に展開されたプログラムに従って動作することで各種の処理を実行する。なお、制御部200は、RTC等の現在日時を計時する計時手段を備えるものとする。
また、バスライン205には、通信I/F(Interface)207が接続される。通信I/F207は、決済端末10と接続するためのインタフェースである。メンテナンスサーバ20は、各通信I/F207を介して、決済端末10等の外部装置との間で各種データの送受信を行う。
次に、図5を用いて、決済端末10及びメンテナンスサーバ20の機能構成について説明する。ここで、図5は、決済端末10及びメンテナンスサーバ20の機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、決済端末10は、制御部100がメモリ部104に記憶されたプログラムに従い動作することで、稼働時間設定部111、更新予約部112、予約日時受付部113、更新処理部114を機能部として実現する。また、メンテナンスサーバ20は、制御部200がメモリ部204に記憶されたプログラムに従い動作することで、予約受付部211、更新要否判定部212、スケジュール調整部213、予約日時通知部214、更新データ提供部215を機能部として実現する。
決済端末10の稼働時間設定部111は、自装置の稼働時間を設定するための機能を有する。ここで、「稼働時間」は、決済端末10が業務(決済処理、精算処理)を行う時間を表し、例えば店舗の営業時間(開店時刻から閉店時刻)に対応する。
稼働時間設定部111は、稼働時間の設定開始を指示する所定の操作を受け付けると、稼働時間の設定に係る設定画面を表示部12に表示させる。図6は、設定画面の一例を示す図である。図6に示すように、設定画面G1は、開店時刻を設定するための入力欄A1と、閉店時刻を設定するための入力欄A2とを有する。この設定画面G1において、稼働時間設定部111は、操作部13を介して、入力欄A1に対する開店時刻の入力及び入力欄A2に対する閉店時刻の入力を受け付ける。そして、稼働時間設定部111は、OKボタンB1の操作を受け付けると、入力された開店時刻及び閉店時刻を、自装置の稼働時間に設定する。
なお、開店時刻及び閉店時刻の入力は、手動に限らず自動で行う構成としてもよい。例えば、稼働時間設定部111は、設定画面G1に示した自動設定ボタンB2の操作により自動更新機能が有効化(オン)されると、開店時刻及び閉店時刻の入力を自動で行う動作モード(自動設定モード)に切り換える。なお、自動設定ボタンB2は、オンとオフとが切り替え可能に構成されているものとする。
自動設定モードにおいて、稼働時間設定部111は、自装置の動作履歴を所定期間分(例えば数日分)収集し、収集した動作履歴を基に稼働時間を自動で決定する。例えば、決済端末10では日次業務として精算処理を実施するため、稼働時間設定部111は、この精算処理が完了した時刻を仮の閉店時刻として収集する。また、稼働時間設定部111は、翌日の営業時、1回目の取引(決済)が行われた時刻を仮の開店時刻として収集する。そして、稼働時間設定部111は、上記した仮の開店時刻と仮の閉店時刻とを所定期間分収集すると、この収集した情報に基づき、開店時刻及び閉店時刻を決定する。例えば、稼働時間設定部111は、収集した仮の開店時刻について、その平均の時刻や最も早い時刻に所定時間分(数分〜数時間)のマージンを持たせた時刻を開店時刻とする。また、稼働時間設定部111は、収集した仮の閉店時刻について、その平均の時刻や最も遅い時刻に所定時間分(数分〜数時間)のマージンを持たせた時刻を閉店時刻とする。
なお、自動設定モードにおいて、稼働時間設定部111は、開店時刻及び閉店時刻の更新を逐次行うものとする。また、自動設定モード下において、稼働時間設定部111は、決定した開店時刻及び閉店時刻を、稼働時間として自動で設定するものとするが、これに限らず、利用者の許諾を求める構成としてもよい。この場合、例えば、稼働時間設定部111は、決定した開店時刻及び閉店時刻を入力欄A1及び入力欄A2に表示し、OKボタンB1の操作に応じて稼働時間の設定を行う。
決済端末10の更新予約部112は、稼働時間設定部111で設定された稼働時間を、メンテナンスサーバ20に通知することで、更新データの取得権利を予約する。具体的に、更新予約部112は、稼働時間とともに、自装置に導入されている各種データのバージョンを示すバージョン情報を、予約情報としてメンテナンスサーバ20に通知する。ここで、更新予約部112が通知を行うタイミングは特に問わないものとする。例えば、更新予約部112は、予め定められた時間間隔で通知を行う構成としてもよい。また、更新予約部112は、操作部13を介して、データ更新の予約を指示する操作等が行われた場合に通知を行う構成としてもよい。また、更新予約部112は、メンテナンスサーバ20からの要求に応じて通知を行う構成としてもよい。なお、更新予約部112がバージョンを通知するデータは特に問わず、自装置に導入された全てのデータであってもよいし、特定のデータであってもよい。
また、更新予約部112は、稼働時間をメンテナンスサーバ20に通知した際に、図7に示すような画面(待機画面)を表示部12に表示してもよい。図7は、待機画面の一例を示す図である。この待機画面G2では、後述する予約日時を問い合わせ中であることを、メッセージM1として表示した例を示している。
メンテナンスサーバ20の予約受付部211は、決済端末10(更新予約部112)から通知された予約情報を受け付ける。
メンテナンスサーバ20の更新要否判定部212は、決済端末10から通知されたバージョン情報に基づき、更新の必要があるか否かを判定する。具体的に、更新要否判定部212は、バージョン情報が示す各種データのバージョンと、自装置が保持する対応するデータのバージョンとを比較する。ここで、バージョンが不一致、より詳細には、決済端末10から通知されたデータのバージョンが、自装置は保持するデータのバージョンよりも古い場合、更新要否判定部212は、更新が必要と判定する。一方、バージョンが一致した場合、更新要否判定部212は、更新が不要と判定し、その旨を示す更新不要情報を決済端末10に送信する。なお、更新要否判定部212は、更新が必要と判定した場合には、更新対象のデータを指示するデータ識別子を、対応する決済端末10に通知してもよい。
メンテナンスサーバ20のスケジュール調整部213は、更新要否判定部212でデータ更新が必要と判定された決済端末10に対し、更新データの取得を開始させる日時(予約日時)を設定する。また、予約日時通知部214は、スケジュール調整部213が予約日時を設定すると、当該予約日時を含む予約完了情報を決済端末10に送信する。
ここで、スケジュール調整部213は、予約日時の設定に際し、決済端末10から通知された稼働時間に基づき非稼働時間を導出する。例えば、スケジュール調整部213は、稼働時間として10:00〜20:00が通知された場合、この稼働時間以外の20:01〜09:59を非稼働時間として導出する。そして、スケジュール調整部213は、非稼働時間の中から、予約日時を設定する。なお、スケジュール調整部213が設定した予約日時は、対応する決済端末10の識別情報に関連付けて、メモリ部204上に管理される。また、当該決済端末10の識別情報に関連付けて、更新要否判定部212が更新対象としたデータのデータ識別子を管理する構成としてもよい。
また、スケジュール調整部213は、他の決済端末10に設定済の予約日時に基づき、自装置で処理することが可能な負荷の範囲内で、予約日時を設定する。例えば、メンテナンスサーバ20が、同時に3台までの更新データを提供することが可能な能力を有する場合を想定する。この場合、スケジュール調整部213は、同日時について3台までの予約日時を設定可能とし、4台目以降については他の日時に予約日時を設定するようスケジュールを調整する。また、スケジュール調整部213は、更新データの提供に要する時間を見積もり、非稼働時間内に提供が完了するようスケジュールを調整する。なお、スケジュール調整部213は、後述する即時更新等の指示に対応するため、冗長的にスケジュールを調整する構成としてもよい。
決済端末10の予約日時受付部113は、メンテナンスサーバ20から予約完了情報を受信すると、この予約完了情報に含まれた予約日時をメモリ部104等に保持する。また、予約日時受付部113は、その予約日時を示した予約完了画面を表示部12に表示させる。図8は、予約完了画面の一例を示す図である。この予約完了画面G3では、予約日時として、“XX月XX日XX:XX”を示すメッセージM2を表示した例を示している。
なお、予約日時受付部113は、メンテナンスサーバ20から更新不要情報を受信した場合、図9に示すような更新不要画面を表示部12に表示させる。図9は、更新不要画面の一例を示す図である。この更新不要画面G4では、更新対象のデータが存在しないことを示すメッセージM3を表示した例を示している。
決済端末10の更新処理部114は、データの更新処理を行う機能部である。具体的に、更新処理部114は、メンテナンスサーバ20から通知された予約日時に達する所定時間前(例えば10分前)に、更新報知画面を表示部12に表示させる。図10は、更新報知画面の一例を示す図である。この更新報知画面G5では、10分後にデータの更新を開始することを示すメッセージM4を表示した例を示している。ここで、メッセージM4中の時間は、予約日時までの残り時間を表し、時間経過に伴いカウントダウン表示される。また、更新報知画面G5には、即時更新ボタンB3、キャンセルボタンB4が設けられている。即時更新ボタンB3は、データ更新の即時開始を指示するための操作子である。また、キャンセルボタンB4は、データ更新の中止を指示するための操作子である。
即時更新ボタンB3及びキャンセルボタンB4が操作されない状態で、予約日時に達すると、更新処理部114は、更新報知画面を更新開始画面に切り替える。次いで、更新処理部114は、メンテナンスサーバ20に更新データの取得要求を送信する。図11は、更新開始画面の一例を示す図である。この更新開始画面G6では、データの更新を開始することを示すメッセージM5を表示した例を示している。なお、メンテナンスサーバ20から更新対象のデータのデータ識別子が通知される場合には、更新処理部114は、このデータ識別子を指定した取得要求をメンテナンスサーバ20に送信する構成としてもよい。
また、更新処理部114は、予約日時に達する前に即時更新ボタンB3の操作を受け付けると、その操作を受け付けたタイミングで、メンテナンスサーバ20に更新データの取得要求を送信する。また、更新処理部114は、予約日時に達する前にキャンセルボタンB4の操作を受け付けると、データ更新を中止し更新報知画面を消去する。なお、更新処理部114は、キャンセルボタンB4の操作を受け付けた場合、稼働時間設定部111に予約情報を送信させることで、メンテナンスサーバ20から新たな予約日時を取得する構成としてもよい。
メンテナンスサーバ20の更新データ提供部215は、決済端末10から更新データの取得要求を受信すると、当該決済端末10に更新データを提供(送信)する。ここで、更新データ提供部215は、更新要否判定部212で更新対象とされたデータの更新データを、決済端末10に提供する。
決済端末10の更新処理部114は、メンテナンスサーバ20から更新データを受信している間、データ取得中画面を表示部12に表示させる。図12は、データ取得中画面の一例を示す図である。このデータ取得中画面G7では、更新データの取得中であることを示すメッセージM6を表示した例を示している。
更新処理部114は、更新データの取得を完了すると、当該更新データを用いて更新対象のデータを更新する。そして、更新処理部114は、データの更新が完了すると、更新完了画面を表示部12に表示させる。図13は、更新完了画面の一例を示す図である。この更新完了画面G8では、データの更新が完了したことを示すメッセージM7を表示した例を示している。
以下、上記した決済端末10及びメンテナンスサーバ20の動作について説明する。まず、図14を参照して、決済端末10及びメンテナンスサーバ20で行われる予約処理について説明する。ここで、図14は、決済端末10及びメンテナンスサーバ20が行う予約処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、決済端末10の更新予約部112は、稼働時間設定部111で設定された稼働時間を、予約情報としてメンテナンスサーバ20に送信する(ステップS11)。また、更新予約部112は、メンテナンスサーバ20から応答があるまでの間、待機画面G2を表示部12に表示させる。
メンテナンスサーバ20では、予約受付部211が、決済端末10から通知された予約情報を受信する(ステップS21)。次いで、更新要否判定部212は、予約情報(バージョン情報)に含まれるデータのバージョンと、自装置が保持する対応するデータのバージョンとを比較する(ステップS22)。ここで、両バージョンが一致する場合(ステップS23;No)、更新要否判定部212は、更新不要と判定し、更新不要情報を決済端末10に送信する(ステップS24)。
また、両バージョンが異なる場合(ステップS23;Yes)、更新要否判定部212は、更新が必要と判定する。スケジュール調整部213は、更新が必要と判定された稼働時間に基づき、予約日時を決定(設定)する(ステップS25)。次いで、予約日時通知部214は、ステップS25で設定された予約日時を、予約完了情報として決済端末10に送信する(ステップS26)。
一方、決済端末10では、予約日時受付部113が、メンテナンスサーバ20からの応答を待機する(ステップS12;No)。ここで、予約日時受付部113は、更新不要情報を受信すると(ステップS12;Yes→ステップS13;No)、更新不要画面G4を表示部12に表示させ(ステップS14)、処理を終了する。また、予約日時受付部113は、予約完了情報を受信すると(ステップS12;Yes→ステップS13;Yes)、予約完了画面G3を表示部12に表示させ(ステップS15)、処理を終了する。
次に、図15を参照して、決済端末10及びメンテナンスサーバ20で行われるデータ更新処理について説明する。ここで、図15は、決済端末10及びメンテナンスサーバ20が行うデータ更新処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、図14の予約処理が既に行われているものとする。
まず、決済端末10の更新処理部114は、現在日時が、予約日時の所定時間前に達するまで待機する(ステップS31;No)。予約日時の所定時間前に達すると(ステップS31;Yes)、更新処理部114は、更新報知画面G5を表示部12に表示させる(ステップS32)。
続いて、更新処理部114は、予約日時に達するまで、更新報知画面G5に対する操作を待機する(ステップS33;No→ステップS34;No→ステップS35;No)。ここで、更新処理部114は、キャンセルボタンB4の操作を受け付けると(ステップS33;Yes)、図14のステップS11に処理を移行し、更新予約部112に予約情報を送信させる。また、更新処理部114は、即時更新ボタンB3の操作を受け付けると(ステップS33;No→ステップS33;Yes)、ステップS36に移行する。
何れの操作も行われないまま、現在日時が予約日時に達すると(ステップS33;No→ステップS34;No→ステップS35;Yes)、更新処理部114は、更新開始画面G6を表示部12に表示させる。次いで、更新処理部114は、メンテナンスサーバ20に対し更新データの取得要求を送信する(ステップS36)。
メンテナンスサーバ20では、更新データ提供部215が、決済端末10から取得要求が送信されるのを待機する(ステップS41;No)。更新データ提供部215は、取得要求を受信すると(ステップS41;Yes)、要求元の決済端末10に更新データを提供(送信)する(ステップS42)。
決済端末10の更新処理部114は、メンテナンスサーバ20から提供された更新データを受信する(ステップS37)。また、更新処理部114は、更新データを受信している間、データ取得中画面G7を表示部12に表示させる。そして、更新処理部114は、取得した更新データを用いてデータの更新を完了すると(ステップS38)、更新完了画面G8を表示部12に表示させ(ステップS39)、処理を終了する。
以上のように、決済端末10は、自装置の稼働時間をメンテナンスサーバ20に通知することで更新データの取得権利を予約し、予約日時をメンテナンスサーバ20から受信する。また、決済端末10は、現在日時が予約日時に達すると、メンテナンスサーバ20から更新データを取得し、当該更新データを用いて自装置に導入されたデータを更新する。このように、本実施形態では、決済端末10からメンテナンスサーバ20に更新データの取得権利、つまり取得を行う予約日時を予約し、この予約日時を基準に更新データの取得(提供)を行う。これにより、メンテナンスサーバ20では、更新データの取得要求が殺到することを防止することができるため、サーバ負荷を抑えることができる。また、決済端末10では、更新データをより確実に取得することができるため、データの更新を円滑に行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、決済端末10の稼働時間を設定しメンテナンスサーバ20に通知する構成としたが、決済端末10の非稼働時間を手動又は自動設定し通知する構成としてもよい。この構成を採用する場合、メンテナンスサーバ20のスケジュール調整部213は、決済端末10から通知される非稼働時間に基づき、予約日時の設定を行うものとする。
また、上記実施形態では、決済端末10に導入されたデータのバージョン確認を、メンテナンスサーバ20が行う構成としたが、決済端末10側で行う構成としてもよい。この構成を採用する場合、決済端末10は、更新要否判定部212としての機能を備えるものとする。決済端末10の更新要否判定部212は、メンテナンスサーバ20からバージョン情報を取得し、自装置に導入された各種データのバージョンと比較する。そして、決済端末10の更新要否判定部212は、バージョンが不一致の場合に、データ更新が必要と判断し、更新予約部112に別途設定された稼働時間を通知させる。また、決済端末10の更新処理部114は、予約日時に達すると、更新要否判定部212が不一致と判定したデータの更新データを、メンテナンスサーバ20から取得する。なお、この構成を採用する場合、決済端末10からメンテナンスサーバ20へのバージョン情報の通知は不要としてもよい。
1 更新システム
10 決済端末
20 メンテナンスサーバ
100 制御部
111 稼働時間設定部
112 更新予約部
113 予約日時受付部
114 更新処理部
200 制御部
211 予約受付部
212 更新要否判定部
213 スケジュール調整部
214 予約日時通知部
215 更新データ提供部
特開2011−28775号公報

Claims (6)

  1. メンテナンスサーバから更新用の更新データを取得する決済端末であって、
    自装置の稼働時間又は非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知し、前記更新データの取得権利を予約する予約手段と、
    前記稼働時間又は前記非稼働時間に基づき決定された予約日時を前記メンテナンスサーバから受信する受信手段と、
    現在日時が前記予約日時に達すると、前記メンテナンスサーバから前記更新データを取得し、当該更新データを用いて自装置に導入されたデータを更新する更新手段と、
    を備える決済端末。
  2. 前記稼働時間又は前記非稼働時間の入力を受け付ける入力手段を更に備え、
    前記予約手段は、前記入力手段が受け付けた前記稼働時間又は前記非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知する請求項1に記載の決済端末。
  3. 自装置の稼働状況を記録した稼働履歴から前記稼働時間又は前記非稼働時間を導出する導出手段を更に備え、
    前記予約手段は、前記導出手段で導出された前記稼働時間又は前記非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知する請求項1又は2に記載の決済端末。
  4. 前記更新手段は、前記予約日時に達する所定時間前に、当該予約日時までの残り時間を表す報知画面を表示部に表示させる請求項1〜3の何れか一項に記載の決済端末。
  5. 前記更新手段は、前記予約日時に達する前に、更新中止の指示を受け付けた場合、前記更新データの取得を中止し、前記予約手段に新たな予約を行わせる請求項1〜4の何れか一項に記載の決済端末。
  6. メンテナンスサーバから更新用の更新データを取得する決済端末のコンピュータを、
    自装置の稼働時間又は非稼働時間を前記メンテナンスサーバに通知し、前記更新データの取得権利を予約する予約手段と、
    前記稼働時間又は前記非稼働時間に基づき決定された予約日時を前記メンテナンスサーバから受信する受信手段と、
    現在日時が前記予約日時に達すると、前記メンテナンスサーバから前記更新データを取得し、当該更新データを用いて自装置に導入されたデータを更新する更新手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2015067169A 2015-03-27 2015-03-27 決済端末及びプログラム Expired - Fee Related JP6196253B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015067169A JP6196253B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 決済端末及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015067169A JP6196253B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 決済端末及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016186745A true JP2016186745A (ja) 2016-10-27
JP6196253B2 JP6196253B2 (ja) 2017-09-13

Family

ID=57203282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015067169A Expired - Fee Related JP6196253B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 決済端末及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6196253B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018147448A (ja) * 2017-03-09 2018-09-20 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法及びプログラム更新制御プログラム
JP2019079485A (ja) * 2017-09-08 2019-05-23 コニカ ミノルタ ヘルスケア アメリカズ, インコーポレイテッド クラウドからローカル、ローカルからクラウドへの切り替えと、医用画像及びデータの同期

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038616A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ソフトウエア自動更新装置、ソフトウエア自動更新方法、ソフトウエア自動更新プログラム
US20080163227A1 (en) * 2006-12-27 2008-07-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Server and client, and update supporting and performing methods thereof
JP2008152482A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Canon Inc サーバ装置、データ処理システム及びその方法、並びにプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038616A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ソフトウエア自動更新装置、ソフトウエア自動更新方法、ソフトウエア自動更新プログラム
JP2008152482A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Canon Inc サーバ装置、データ処理システム及びその方法、並びにプログラム
US20080163227A1 (en) * 2006-12-27 2008-07-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Server and client, and update supporting and performing methods thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018147448A (ja) * 2017-03-09 2018-09-20 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法及びプログラム更新制御プログラム
JP2019079485A (ja) * 2017-09-08 2019-05-23 コニカ ミノルタ ヘルスケア アメリカズ, インコーポレイテッド クラウドからローカル、ローカルからクラウドへの切り替えと、医用画像及びデータの同期
JP6991909B2 (ja) 2017-09-08 2022-01-13 コニカ ミノルタ ヘルスケア アメリカズ, インコーポレイテッド クラウドからローカル、ローカルからクラウドへの切り替えと、医用画像及びデータの同期

Also Published As

Publication number Publication date
JP6196253B2 (ja) 2017-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6675229B2 (ja) 作業割当支援装置、端末装置及びプログラム
JP2016004511A (ja) 会議室予約システム
US9990166B2 (en) Information processing system in which connection for job transmission is established, processing apparatus, and server
US20150186853A1 (en) Payment terminal, information processing server, payment terminal control method, and program product
JP6196253B2 (ja) 決済端末及びプログラム
US9232103B2 (en) Terminal apparatus and computer readable medium
JP2008123388A (ja) 周辺機器の割当て方法、情報処理システム、情報処理装置および管理装置
JP2019159816A (ja) 情報処理装置、電子機器及び情報処理システム
US9141817B2 (en) Image processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium
JP2012164145A (ja) 構成情報管理装置およびコンピュータプログラム
JP6306550B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6318740B2 (ja) 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
US20230231922A1 (en) Device control apparatus and control method
CN112511712A (zh) 图像形成装置、控制方法及存储介质
JP6638708B2 (ja) 情報管理装置、及びプログラム
JP2016191995A (ja) サーバ
US20240185207A1 (en) Point-of-sale system, transaction processing terminal, and information processing method
JPWO2014024461A1 (ja) 通信機器及び通信機器による識別情報の管理方法
US11860598B2 (en) Control system and control method
WO2022113589A1 (ja) サーバ、端末装置、情報処理プログラム、管理システムおよび管理方法
JP7435468B2 (ja) 端末装置の管理システム、端末装置の管理方法、及びプログラム
JP6642652B1 (ja) 宿泊施設利用管理システム、宿泊施設利用管理方法、及びプログラム
JP2023115636A (ja) 宿泊施設オペレーティングシステム、施設端末、方法およびプログラム
JP2017016437A (ja) 予約処理プログラム、予約処理方法および予約処理システム
JP6377001B2 (ja) 決済端末及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6196253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees