JP2018147448A - 情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法及びプログラム更新制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法及びプログラム更新制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 更新予定時間前にあらかじめ更新準備可能で、かつプログラム更新により情報処理装置の処理に影響を与えることを防止する情報処理装置を提供する。【解決手段】 プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信した場合、開始時間の到達を確認し、負荷監視部に情報処理装置の負荷率を確認し、確認した負荷率が負荷基準値以上の場合、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラムを更新する更新制御部と、情報処理装置の負荷率を監視する負荷監視部とを備える情報処理装置。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、管理制御装置のプログラムの更新制御方法、及びそのためのプログラム更新制御プログラムに関する。
情報処理装置において、管理制御装置のプログラムの更新を制御する技術が知られている。この技術は、情報処理装置の異常の有無を監視する管理制御装置のプログラムの更新を制御する。
管理制御装置のプログラムの更新を制御する技術の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたファームウェア更新方法は、CPU負荷値が所定のCPU負荷閾値未満である場合、ファームウェア更新手段は、OSおよびアプリケーションプログラムの実行を一時的に停止させ、外部記憶装置から更新用ファームウェアを取得する。その後、ファームウェア更新手段は、ファームウェア記憶手段に格納されているファームウェアを、更新用ファームウェアで書き換える。
また、特許文献2に記載されたファームウェア実行装置は、ファームウェアを表す情報を保持する領域を少なくとも2つ有する。ファームウェア実行装置は、ファームウェアの更新時、2つの領域の一方に保持されたファームウェアを表す情報を実行中に、2つの領域の他方に更新用のファームウェアを表す情報を保持させ、更新用のファームウェアを表す情報を用いて再起動を行う。再起動の際に、メモリに保持される情報に基づくレジュームイメージを、2つの領域のうち更新前のファームウェアを表す情報が保持されていた領域に保持する。
また、特許文献3に記載されたファームウェア実行方法は、ファームウェアのアップデート開始時刻を決定し、アップデート開始時刻に達すると、アップデート用データを用いてファームウェアのアップデートを開始する。
特開2015−055916号公報 特開2015−055917号公報 特開2016−099775号公報
しかしながら、上述した特許文献1および2に記載された技術は、利用者からファームウェアの更新の指示を受け取ると、すみやかにファームウェアの更新の処理を開始する。したがって、特許文献1および2に記載された技術は、更新予定時間前にあらかじめ更新の準備ができず、更新予定時間になってからファームウェア更新を指示する必要があるという問題点がある。
また、特許文献3に記載された技術は、アップデート開始時刻に達すると、アップデート用データを読出し、ファームウェアのアップデートを開始する。したがって、特許文献3に記載された技術は、アップデート開始時刻に情報処理装置が重要な処理を実施していた場合、アップデートの回避ができず、情報処理装置の処理に影響を与えることを防止できないという問題点がある。
本発明の目的の一例は、上述した問題点を解決できる情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法およびプログラム更新制御プログラムを提供することにある。具体的には、本発明の目的の一例は、更新予定時間前にあらかじめ更新準備可能で、かつプログラム更新により情報処理装置の処理に影響を与えることを防止する情報処理装置、管理制御装置のプログラム更新制御方法およびプログラム更新制御プログラムを提供することにある。
本発明の一形態における第1の情報処理装置は、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信した場合、開始時間の到達を確認し、負荷監視部に情報処理装置の負荷率を確認し、確認した負荷率が負荷基準値以上の場合、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラムを更新する更新制御部と、情報処理装置の負荷率を監視する負荷監視部とを備える。
本発明の一形態における第1の管理制御装置のプログラム更新制御方法は、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信した場合、開始時間の到達時、情報処理装置の負荷率を確認し、確認した負荷率が負荷基準値以上の場合、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラムの更新を開始する。
本発明の一形態における第1のプログラム更新制御プログラムは、情報処理装置に、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信した場合、開始時間の到達時、情報処理装置の負荷率を確認し、確認した負荷率が負荷基準値以上の場合、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラムの更新を開始する処理を実行させる。
本発明によれば、更新予定時間前にあらかじめ更新準備可能で、かつプログラム更新により情報処理装置の処理に影響を与えることを防止するという効果が得られる。
図1は、本発明の第1の実施形態における管理制御装置100を含む情報処理装置1000の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施の形態における情報処理装置1000をコンピュータ装置とその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。 図3は、第1の実施の形態における情報処理装置1000での管理制御装置100のプログラム更新制御の動作の概要を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置2000の構成を示すブロック図である。 図5は、第2の実施の形態における情報処理装置2000での管理制御装置200のプログラム更新制御の動作の概要を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における管理制御装置100を含む情報処理装置1000の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、管理制御装置100は、更新制御部110と負荷監視部120と、を備える。また、情報処理装置1000は、管理制御装置100と情報処理装置制御部140とプログラム記憶部160と、を備える。なお、管理制御装置100は、情報処理装置1000の異常の有無、たとえば情報処理装置1000の温度や電圧に異常があるか否かを監視する。本実施形態において更新されるプログラムは、情報処理装置1000のファームウェアであって、情報処理装置1000に組み込まれたコンピュータハードウェアを制御するためのソフトウェアである。
次に、第1の実施の形態における管理制御装置100の構成について説明する。
更新制御部110は、プログラム(ファームウェア)の更新の開始指示と更新の開始時間を取得した場合、開始時間の到達を確認し、負荷監視部120から情報処理装置1000の負荷率を確認する。取得は、図示しない入力装置の操作入力による取得と、他のデバイスからの受信であってもよい。更新制御部110は、負荷基準値を取得してもよい。開始時間の到達は、情報処理装置制御部140に含まれるRTC(Real Time Clock)から現在時刻の情報を取得することによって確認してもよいし、図示しない外部装置から現在時刻の情報を取得して確認してもよい。開始時間の到達の確認の手段は限定しない。確認した負荷率が負荷基準値以上の場合、更新制御部110は、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラム記憶部160に更新したプログラムを記憶する。なお、プログラム記憶部160に記憶する更新したプログラムは、図示しない外部装置から入手する方法でもよいし、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信する場合に更新したプログラムも共に受信してもよい。更新制御部110が更新したプログラムを入手する方法は、限定しない。また、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信する場合も、情報処理装置1000の管理者が図示しない外部装置から更新制御部110に送信してもよいし、情報処理装置1000の図示しない入力部を操作することにより送信してもよい。更新制御部110に送信する手段は、限定しない。
負荷監視部120は、情報処理装置制御部140から情報処理装置1000の負荷率を取得する。もしくは負荷監視部120は、直接情報処理装置1000の負荷率を測定し、監視する。情報処理装置1000の負荷率はどのような方法で算出してもよい。例えば、情報処理装置1000のCPU(Central Processing Unit)の使用率でもよいし、CPUとメモリとHDD(Hard Disk Drive)のそれぞれの使用率の合計もしくは平均でもよい。
次に、第1の実施の形態における管理制御装置100以外の情報処理装置1000の構成について説明する。
情報処理装置制御部140は、プログラム更新制御以外の情報処理装置1000の処理を制御する。情報処理装置制御部140は、情報処理装置1000のCPUで構成される。また、情報処理装置制御部140は、情報処理装置1000の負荷率を算出する。算出方法は、前述の通りである。
プログラム記憶部160は、現在管理制御装置100がロードしているプログラムを記憶する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における情報処理装置1000をコンピュータ装置で実現した場合のハードウェア構成例を示す図である。図2に示されるように、情報処理装置1000は、それぞれ通信インタフェース10、CPU11、出力装置12、入力装置13、主記憶装置14、および二次記憶装置15を含む。
通信インタフェース10は、処理装置および周辺端末との通信のための入出力インタフェースを構成する。また通信インタフェース10は、情報処理装置1000に接続する図示しないネットワークとの接続制御のためのインタフェースも含む。
CPU11は、オペレーティングシステムを動作させて本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置1000の全体を制御する。また、CPU11は、例えば二次記憶装置15から主記憶装置14にプログラムまたはデータを読み出す。具体的には、情報処理装置1000のCPU11は、第1の実施の形態における管理制御装置100と情報処理装置制御部140として動作し、それぞれプログラム制御に基づいて各種の処理を実行する。また、情報処理装置1000のCPU11は、1つに限らず2つ以上備えていてもよい。
出力装置12は、例えばディスプレイ、表示器で実現され、出力を確認するために用いられる。
入力装置13は、例えばマウスやキーボード、内蔵のキーボタン等で実現され、入力操作に用いられる。入力装置13は、マウスやキーボード、内蔵のキーボタンに限らず、例えばタッチパネルでもよい。
主記憶装置14は、CPU11の制御に基づく作業用メモリである。
二次記憶装置15は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等であって、コンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する。二次記憶装置15は、情報処理装置1000が実行するためのコンピュータプログラムおよびファームウェアを一時的に記憶するまたは非一時的に記憶する。したがって、CPU11は、二次記憶装置15に記録されているコンピュータプログラムを読み込み、そのプログラムにしたがって、管理制御装置100と情報処理装置制御部140として動作してもよい。
また、コンピュータプログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。また、情報処理装置1000の二次記憶装置15は、第1の実施の形態におけるプログラム記憶部160として機能する。
なお、第1の実施の形態の説明において利用されるブロック図(図1)には、機能単位のブロックが示されている。これらの機能ブロックは、図2に示すコンピュータ装置に限らず、各部がハードウェア回路によって実現されてもよい。ただし、情報処理装置1000が備える各部の実現手段は特に限定されない。すなわち、情報処理装置1000は、物理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した2つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
以上のように構成された情報処理装置1000の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3は、第1の実施の形態における情報処理装置1000での管理制御装置100のプログラム(ファームウェア)の更新制御の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理は、前述したCPUによるプログラム制御に基づいて、実行されても良い。
図3に示すように、まず、更新制御部110は、プログラム更新の開始指示と開始時間を取得した場合(ステップS101)、現在時刻が開始時間に到達しているか確認する(ステップS102)。開始時間に到達していない場合(ステップS102でNO)、開始時間に到達するまで待機する。
開始時間に到達した場合(ステップS102でYES)、次に、更新制御部110は、負荷監視部120から情報処理装置1000の負荷率を取得する(ステップS103)。
次に、更新制御部110は、負荷基準値と、負荷監視部120から取得した情報処理装置1000の負荷率とを比較する(ステップS104)。負荷基準値は、ステップS101で取得されても、あらかじめ設定されてもよい。
負荷率が負荷基準値以上の場合(ステップS104でNO)、ステップS103に戻り、再度負荷率を取得する。
負荷率が負荷基準値未満の場合(ステップS104でYES)、次に、更新制御部110は、プログラム記憶部160に更新したプログラムを記憶する(ステップS105)。
以上で、情報処理装置1000は、管理制御装置100のプログラム更新制御の動作を終了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
上述した本実施形態における情報処理装置1000は、更新予定時間前にあらかじめ更新準備可能で、かつプログラム更新により情報処理装置の処理に影響を与えることを防止できる。
その理由は、以下のような構成を含むからである。即ち、第1に更新制御部110は、プログラム更新の開始指示と開始時間を取得した場合、現在時刻が開始時間に到達しているか確認する。開始時間に到達していない場合、開始時間に到達するまで待機する。第2に、更新制御部110は、受信した負荷基準値と、情報処理装置1000の負荷率とを比較する。負荷率が負荷基準値以上の場合、負荷率が負荷基準値未満になるまで待機し、負荷率が負荷基準値未満の場合、プログラム記憶部160に更新したプログラムを記憶する。これにより、更新制御部110は、開始時間が到達していない場合または負荷率が負荷基準値以上の場合、プログラム記憶部160に更新したプログラムを記憶しない。したがって、情報処理装置1000の管理者は、更新予定時間を開始時間として設定することにより、プログラム更新前に開始指示を更新制御部110に送信することが可能である。また、情報処理装置1000の管理者は、情報処理装置1000の処理に影響を与えずにプログラム更新が可能な負荷率を負荷基準値として設定することも可能である。これにより、情報処理装置1000は、更新予定時間前にあらかじめ更新準備可能で、かつプログラム更新により情報処理装置の処理に影響を与えることを防止できるという効果が得られる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置2000の構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、本実施形態における情報処理装置2000は、第1の実施形態のそれと比べて、管理制御装置100の代わりに管理制御装置200を備える。また、情報処理装置2000は、情報処理装置制御部140の代わりにRTC240、CPU251、メモリ252、HDD253、RAM(Random Access Memory)270を備える。また、情報処理装置2000は、プログラム記憶部160の代わりに待機系プログラム記憶部260と運用系プログラム記憶部261を備える。管理制御装置200は、更新制御部110と負荷監視部120の代わりに更新制御部210と負荷監視部220と起動制御部230を備える。待機系プログラム記憶部260と運用系プログラム記憶部261は、それぞれ一般には第1の記憶部、第2の記憶部とも呼ばれる。
更新制御部210は、情報処理装置2000のRTC240から現在時刻を取得し、受信した開始時刻と照合することで開始時間に到達したか否かを確認する。また、更新制御部210は、負荷率が負荷基準値未満の場合、更新するプログラムを情報処理装置2000の待機系プログラム記憶部260に記憶し、記憶完了した後、起動制御部230に記憶完了を通知する。また、起動制御部230からロード完了を通知された場合、更新制御部210は、負荷監視部220に情報処理装置2000の負荷率を確認し、負荷率が負荷基準値未満の場合、情報処理装置2000の運用系プログラム記憶部261にプログラム(ファームウェア)を記憶する。
負荷監視部220は、情報処理装置2000のCPU251、メモリ252、HDD253のうち少なくとも1つの使用率の合計もしくは平均として情報処理装置2000の負荷率を定期的に算出し、監視する。負荷監視部220が負荷率を算出するタイミング、周期は適宜情報処理装置2000の管理者が決定してよい。
起動制御部230は、更新制御部210から記憶完了を通知された場合、情報処理装置2000の待機系プログラム記憶部260から更新するプログラムを情報処理装置2000のRAM270にロードする。ロードが完了した後、起動制御部230は、更新制御部210にロード完了を通知する。
次に、情報処理装置2000の動作について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
図5は、第2の実施の形態における情報処理装置2000での管理制御装置200のプログラム更新制御の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理も、前述したCPUによるプログラム制御に基づいて、実行されても良い。
図5に示すように、まず、更新制御部210は、プログラム更新の開始指示と開始時間と負荷基準値を受信した場合(ステップS201)、RTC240から現在時刻を取得する。更新制御部210は、取得した現在時刻と受信した開始時刻と照合することで開始時間に到達したか否かを確認する(ステップS202)。開始時間に到達していない場合(ステップS202でNO)、開始時間に到達するまで待機する。
開始時間に到達した場合(ステップS202でYES)、次に、更新制御部210は、負荷監視部220から情報処理装置2000の負荷率を取得する(ステップS203)。
次に、更新制御部210は、受信した負荷基準値と、負荷監視部220から取得した情報処理装置2000の負荷率とを比較する(ステップS204)。負荷率が負荷基準値以上の場合(ステップS204でNO)、ステップS203に戻り、再度負荷率を取得する。
負荷率が負荷基準値未満の場合(ステップS204でYES)、次に、更新制御部210は、更新するプログラムを情報処理装置2000の待機系プログラム記憶部260に記憶する(ステップS205)。
次に、更新制御部210は、起動制御部230に記憶完了を通知する(ステップS206)。
次に、起動制御部230は、情報処理装置2000の待機系プログラム記憶部260から更新するプログラムを情報処理装置2000のRAM270にロードする(ステップS207)。
次に、起動制御部230は、更新制御部210にロード完了を通知する(ステップS208)。
次に、更新制御部210は、負荷監視部220から情報処理装置2000の負荷率を取得する(ステップS209)。
次に、更新制御部210は、受信した負荷基準値と、ステップS209で負荷監視部220から取得した情報処理装置2000の負荷率とを比較する(ステップS210)。負荷率が負荷基準値以上の場合(ステップS210でNO)、ステップS209に戻り、再度負荷率を取得する。
負荷率が負荷基準値未満の場合(ステップS210でYES)、次に、更新制御部210は、更新するプログラムを情報処理装置2000の運用系プログラム記憶部261に記憶する(ステップS211)。
以上で、情報処理装置2000は、管理制御装置200のプログラム更新制御の動作を終了する。
本発明の第2の実施の形態の効果は、第1の実施の形態における効果と同様である。
以上説明した、本発明の各実施形態における各構成要素は、その機能をハードウェア的に実現することはもちろん、プログラム制御に基づくコンピュータ装置、ファームウェアで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリなどのコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られる。この読み取られたプログラムは、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における構成要素として機能させる。
以上、各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
たとえば、以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はない。例えば、各構成要素は、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたりしてもよい。また、各構成要素は、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作と他の動作との実行タイミングが部分的に乃至全部において重複していたりしていてもよい。
さらに、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作の全ての関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
10 通信インタフェース
11、251 CPU
12 出力装置
13 入力装置
14 主記憶装置
15 二次記憶装置
100、200 管理制御装置
110、210 更新制御部
120、220 負荷監視部
140 情報処理装置制御部
160 プログラム記憶部
230 起動制御部
240 RTC
252 メモリ
253 HDD
260 待機系プログラム記憶部
261 運用系プログラム記憶部
270 RAM
1000、2000 情報処理装置

Claims (6)

  1. プログラムの更新の開始を指示する開始指示と開始時間を取得した場合、前記開始時間の到達を確認し、負荷監視部に情報処理装置の負荷率を確認し、確認した前記負荷率が負荷基準値以上の場合、前記負荷率が前記負荷基準値未満になるまで待機し、前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、プログラムを更新する更新制御部と、
    前記情報処理装置の前記負荷率を監視する負荷監視部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記更新制御部が前記プログラムを更新した後、情報処理装置の第1の記憶部から更新する前記プログラムを情報処理装置のRAM(Random Access Memory)にロードする起動制御部をさらに有し、
    前記更新制御部は、前記開始時間の到達の確認を情報処理装置のRTC(Real Time Clock)を参照して確認し、
    前記負荷監視部は、前記情報処理装置の負荷率の確認を情報処理装置のCPU(Central Processing Unit)とメモリとHDD(Hard Disk Drive)の少なくとも1つの稼働状態に基づき前記負荷率を算出し確認し、
    前記更新制御部が前記プログラムの更新を開始した場合、前記更新制御部は、更新する前記プログラムを前記情報処理装置の第1の記憶部に記憶し、記憶完了した後、前記起動制御部に記憶完了を通知し、
    前記起動制御部は、前記プログラムを前記情報処理装置のRAMにロードし、ロード完了後、前記更新制御部にロード完了を通知し、
    前記更新制御部は、前記負荷監視部に前記情報処理装置の前記負荷率を確認し、前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、前記情報処理装置の第2の記憶部に前記プログラムを記憶する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. プログラムの更新の開始を指示する開始指示と開始時間を取得した場合、前記開始時間の到達時、情報処理装置の負荷率を確認し、
    確認した前記負荷率が負荷基準値以上の場合、前記負荷率が前記負荷基準値未満になるまで待機し、
    前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、プログラムの更新を開始する
    管理制御装置のプログラム更新制御方法。
  4. 前記開始時間の到達の確認を情報処理装置のRTCを参照して確認し、
    前記情報処理装置の負荷率の確認を情報処理装置のCPUとメモリとHDDの少なくとも1つの稼働状態に基づき前記負荷率を算出し確認し、
    前記プログラムの更新を開始した場合、更新する前記プログラムを前記情報処理装置の第1の記憶部に記憶し、
    記憶完了した後、前記プログラムを前記情報処理装置のRAMにロードし、
    ロード完了後、前記情報処理装置の負荷率を確認し、前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、前記情報処理装置の第2の記憶部に前記プログラムを記憶する
    請求項3に記載の管理制御装置のプログラム更新制御方法。
  5. プログラムの更新の開始を指示する開始指示と開始時間を取得した場合、前記開始時間の到達時、情報処理装置の負荷率を確認し、
    確認した前記負荷率が負荷基準値以上の場合、前記負荷率が前記負荷基準値未満になるまで待機し、
    前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、プログラムの更新を開始する処理
    を情報処理装置に実行させるプログラム更新制御プログラム。
  6. 前記開始時間の到達の確認を情報処理装置のRTCを参照して確認し、
    前記情報処理装置の負荷率の確認を情報処理装置のCPUとメモリとHDDの稼働状態を監視して前記負荷率を算出し確認し、
    前記プログラムの更新を開始した場合、更新する前記プログラムを前記情報処理装置の第1の記憶部に記憶し、
    記憶完了した後、前記プログラムを前記情報処理装置のRAMにロードし、
    ロード完了後、前記情報処理装置の負荷率を確認し、前記負荷率が前記負荷基準値未満の場合、前記情報処理装置の第2の記憶部に前記プログラムを記憶する処理
    を情報処理装置に実行させる請求項5に記載のプログラム更新制御プログラム。
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