JP2016186307A - マイクロ波エネルギーを燃焼エンジンの燃焼室内へ導入するための方法及び燃焼エンジン - Google Patents

マイクロ波エネルギーを燃焼エンジンの燃焼室内へ導入するための方法及び燃焼エンジン Download PDF

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Abstract

【課題】燃焼室内の燃料混合気の空間点火の開始の正確な制御を容易にし、高い効率で、燃料の最適な低排出燃焼を達成する、希薄燃料混合気の確実な点火を提供する。【解決手段】マイクロ波がマイクロ波窓を通って燃焼室へ到達するシリンダヘッドを有する少なくとも1つのシリンダを備えるレシプロ内燃エンジン1の燃焼室内へマイクロ波エネルギーを導入するための方法であって、マイクロ波は、マイクロ波窓を通して燃焼室に到達し、燃焼室の外周を走り、マイクロ波窓として機能する燃焼室壁の少なくとも一部を通って燃焼室内へ半径方向に注入される。内燃エンジンにおいて、燃焼室は、少なくとも部分的にマイクロ波窓として機能する燃焼室壁を有し、燃焼室壁は少なくとも1つのマイクロ波のための供給口10と、燃焼室壁の方を向く少なくとも1つのマイクロ波のための出口開口部と、を有する少なくとも1つの環状中空導体キャビティ9によって囲まれている。【選択図】図1A

Description

本発明は、マイクロ波エネルギーをレシプロピストン内燃エンジンの燃焼室内へ導入するための方法であって内燃エンジンが、マイクロ波が燃焼室内へ導入されるシリンダヘッドを有する少なくとも1つのシリンダを有する方法に関する。また、本発明は内燃エンジンにも関する。
独国特許出願公開第10356916A1号は、導入された燃料の燃料混合気をより良好に点火、燃焼させるために、内燃エンジンの燃焼室内で空間点火を発生させることを開示している。
従来のエンジンにおいて、点火可能な混合気は、円錐形状のシリンダヘッド内で圧縮され、点火プラグによって反応及び酸化が引き起こされる。それにより、化学酸化は、圧力及び反応の先端(薄層状の燃焼気相)として点火位置から円錐形状に広がる。圧力の先端は反応の先端よりも速く移動するため、シリンダの縁部に先に到達する。圧力の先端は、シリンダ縁部で反射され、反応の先端に向かって走る。双方の先端が合わさった場合、反応が収まり、これは効率を低下させ、汚染物質を生じさせることになる。
局所点火をマイクロ波による空間点火で置き換えることは、この影響を軽減する。点火の前には、混合気は、可能な限り均一に全体積にわたって励起されていなければならず、燃焼室中に分布した吸収を必要とする。そのため、材料パラメータtanδ(t)によって説明されるマイクロ波の吸収性能及び関連する侵入深さが重要である。
圧縮中には、点火される混合気の圧力及び温度に依存するイオン化が既に行われている。この特定の燃料分子のイオン化により、燃焼室内の点火可能な混合気によるマイクロ波の吸収率は、圧縮過程にわたって時間ベースで変動すると予想されなければならない。
上述の均一性は、完璧に達成することはできないので、実用上、反応の先端を外側から内側方向に走らせる必要がある。したがって、マイクロ波供給は、円筒形の燃焼室内で電場分布を発生させるよう見出されなければならず、電場分布は、外周全体に沿って均一に増加し、かつ、半径に沿って可能な限り均一に増加するか、又はより大きい半径の場合には、好ましくは、単調に増加する。電場分布の均一性は、混合気の吸収特性から可能な限り独立していなければならない。
そこで、本発明の目的は、可能な限り均一である燃焼空間全体における点火分布を達成すること、又は少なくとも燃焼室の縁部分において局所点火コアを発生させることである。
この目的は、請求項1に係る方法、及び請求項9に係る燃焼エンジンによって、本発明に従って達成される。更なる好ましい実施形態は、それぞれの従属請求項から導き出すことができる。
本発明に係る方法によれば、マイクロ波は、燃焼室の外周を走り、マイクロ波窓として機能する燃焼室壁の一部を通って燃焼室内へ半径方向に注入される。すなわち、例えば内燃エンジンのシリンダ等の燃焼室壁の少なくとも一部は、マイクロ波を注入するためのマイクロ波窓の機能を発揮するのに適切であると共に、強度及び温度安定性のために燃焼室として適切な材料から形成される。これは、例えば、好ましくは、純度99%を超えるセラミック材料、又はマイクロ波透過性である別の固形材料から作製することができる。したがって、マイクロ波は、燃焼室の周囲において1つの平面上にだけ、又は、異なる平面上に対向方向もしくは同一方向に走らせることができ、燃焼室壁を通して燃焼室内へ注入させることができる。燃焼室の周囲の伝導は、固形でありマイクロ波窓として機能するよう構成された燃焼室壁の周囲で行われるか、又は、マイクロ波の伝導は、燃焼室側に開口を有するコート面を有するセラミック材料の内部のような燃焼室壁自体の内部において提供され、その開口がマイクロ波の出口開口として使用されてもよい。なお、本方法の燃焼室壁は両方の変形形態に関する。
好ましくは、マイクロ波は、燃焼空間の外周に配設される少なくとも1つの環状中空導体キャビティを通して燃焼室内へ注入され、中空導体キャビティは、燃焼室の方を向く少なくとも1つの出口開口部を有する。したがって、マイクロ波は、モードのリープ及び反射を回避しつつ最適な波伝導を提供する環状中空導体キャビティ内へ導入され、環状中空導体キャビティ全体の断面は、矩形、特に正方形、円形、又は楕円形とすることができる。断面は、環状中空導体キャビティにおけるフラッシュオーバーを防止するために、好ましくは正方形である。環状中空導体キャビティは、燃焼空間壁に直接隣接して、又は上述のように燃焼空間壁内に配設することができ、それにより、環状中空導体キャビティの少なくとも1つの出口開口部を通って燃焼室を向く方向に半径方向に出て行くマイクロ波は、マイクロ波窓を通じて燃焼空間内へ直接注入される。したがって、少なくとも1つの出口開口部は、燃焼空間の外周全体にわたって、又は、その一部分のみにわたってだけでも延在させることができる。
好ましくは、環状導体キャビティの端部において既に燃焼室の周りを走ったマイクロ波がマイクロ波源に戻る反射を防止するために、又は少なくとも実質的にそのような反射を軽減するために、マイクロ波は、環状中空導体キャビティの端部において所定角度で燃焼室内へ伝導される。
好ましくは、マイクロ波は、環状中空導体キャビティから中空胴体キャビティ内のマイクロ波の経路の長さと共に増加するギャップであり、環状中空導体キャビティと燃焼室壁との間の円周方向のギャップを通して、又は、環状中空導体キャビティと燃焼室壁との間にマイクロ波の伝搬方向に対して垂直に配設されるギャップであり、好ましくは、環状中空導体キャビティ内のマイクロ波の経路の長さと共に増加する複数のギャップを通して、又は、それらの組み合わせを通して、導入される。これらの手段は、複数の点火コアを通じて燃焼室内で空間点火を発生させるべく、十分な量のマイクロ波エネルギーを燃焼室内の最大数の場所に集中させるために使用される。
好ましくは、マイクロ波は、これらの周波数が燃焼空間内で所望の空間点火を発生させることが明らかになっていることから、25GHz〜90GHz、好ましくは36GHzの周波数で導入される。
マイクロ波は、インパルスパケットで導入される場合が更に好ましく、インパルスパケットは、好ましくは、燃料混合気の点火が既に行われた後も維持される。したがって、燃料混合気の点火が最適化され、燃料混合気の燃焼は、点火が既に行われた後であっても更に励起され、燃焼室が既に膨張しつつあってもよい。
この方法の特別な利点は、マイクロ波がクランクシャフトの角度の関数として導入され、よって、点火の正確な制御を行うことができることにある。
マイクロ波窓を通してマイクロ波が燃焼室内へ導入されるシリンダヘッドを有する少なくとも1つのシリンダを有する本発明に係る内燃エンジンにおいて、燃焼室は、部分的にマイクロ波窓として機能する少なくとも1つの燃焼室壁を含み、燃焼室壁は、マイクロ波のための少なくとも1つの供給口と、燃焼室の方を向くマイクロ波のための少なくとも1つの出口開口部と、を有する少なくとも1つの外周の環状中空導体キャビティによって囲まれている。したがって、燃焼室壁は、セラミック材料、又は他の適切な材料から形成され、挿入体としてシリンダ内へ導入することができる。
好ましくは、環状導体キャビティの端部での反射を回避するために、燃焼室壁を向く方向に、環状中空導体キャビティ及び出口開口部に対して所定角度で配置される壁が当該位置に配設される。
内燃エンジンは、好ましくは、環状中空導体キャビティ内のマイクロ波の経路の長さと共にギャップのサイズが増加する、環状中空導体キャビティと燃焼室壁との間の円周方向のギャップを含むか、又は、内燃エンジンは、好ましくは、環状中空導体キャビティ内のマイクロ波の経路の長さと共に増加し、かつ環状中空導体キャビティと燃焼室壁との間でマイクロ波の伝搬方向に対して垂直に配設される複数のギャップを含むか、又は、それらの組み合わせを含む。好ましくは同一である追加の中空導体キャビティが第1の環状中空導体キャビティに隣接して提供され、追加の環状中空導体キャビティには、例えば、第1の環状中空導体キャビティの出口開口部に対してオフセットされる出口開口部が配設され、かつ、第1の環状中空導体キャビティの供給口の反対側に配設された供給口を含むことが好ましい。
加えて、局所電場の増大及び点火コアの発生のためのポイントを、燃焼空間内に、特に、シリンダヘッド内に配設することができる。必要であれば、本願出願人による欧州特許出願第15157298.2号に係る少なくとも1つの追加のマイクロ波点火プラグを、シリンダヘッド内に配設することができる。
注入の数学的説明は、シリンダ座標系r、φ、zに基づく。電気伝導境界によって画定される円筒形の空間において、外周に沿った電磁波の分布は、サイン関数又はコサイン関数によって定義され、また、半径に沿ったベッセル関数とも称される円筒関数によって定義される。電場線の配向に応じて、関連する固有モードは、TEmn、T又はMmnモードで表される。したがって、第1の指数mは、方位角方向の極大の数に対応し、第2の指数nは、半径方向の極大の数に対応する。高い方位角方向の指数及び低い半径方向の指数を有するモードは、ウィスパリングギャラリーモードWGMで表される。それらの電力は、実質的に中空円筒の縁部で振動する。半径方向の指数の増加と共に、振動電力は、燃焼室の内部へ移動する。
方位角方向及び時間ベースでπ/(2m)だけオフセットされているものの、それ以外では同一である2つのモードの重ね合わせは、回転モードにつながる。これらは、文献において非常によく知られている。数学的に、方位角方向定在モードは、以下の式を使用して2つの対向回転モードによって表される。
Figure 2016186307
m=0の場合は、方位角方向に一定の分布である。
同様の式は、半径方向にも適用される。半径方向定在波を説明するベッセル関数は、内向き伝搬及び外向き伝搬のハンケル関数に分解することができる。
Figure 2016186307
式中、krは、半径方向の波数である。次式に比例する電界分布は、
Figure 2016186307
電力が螺旋形状で内向きに伝搬するモードを示している。関連する前面は、半径の減少と共にますます急になる。本発明によれば、外周に沿って最大の均一性を伴う点火は、随意に、シリンダの外側部分で、又は体積全体で達成され、回転ウィスパリングギャラリーモードもしくは体積モードのいずれかが、制御された様式で燃焼空間において励起される。したがって、供給波導体、好ましくは、環状中空導体キャビティの形態の矩形の波導体が、燃焼室の周りに巻回される。理論的には、そのモードの中空導体波長を横断幾何学寸法によって変化させることができることが知られている。したがって、供給波導体及び円筒形の燃焼空間は、一実施形態において、波導体から燃焼空間内へ電力を注入するマイクロ波窓として作用する燃焼空間壁を通る周期的な開口部によって、互いに接続される。ここで、開口部の周期pは、次のように選択される。
Figure 2016186307
式中、kは、制御された様式で、燃焼室においてTE0nモードを励起する、巻回した波導体におけるモードの軸方向の波数である。理想的な事例において、このモードは、一定の振幅を有する円形の内向きに走る前面を有する。供給された電力は、反対側の壁に直接到達し、そしてこの場所における、巻回した供給波導体内へ再度注入され得る。したがって、燃焼空間における該当経路長は、燃焼空間の直径に対応する。点火される混合気の吸収が悪い場合、電力の大部分が供給波導体内へ戻って注入され、マイクロ波源の方へ反射される。
よって、僅かに異なる開口部の周期が、本発明による代替例として選択される。したがって、前面は、傾斜している。電力は、螺旋形状で燃焼空間内へ伝搬するが、これは、長い経路長を容易にし、したがって、tanδから殆ど独立したマイクロ波電力の吸収を容易にする。開口部の幅は、燃焼室内へ注入される電力が外周に沿って一定であるように変化させる。
上で説明されるように、一定の位相を有する表面が半径に対して傾斜するほど、半径は小さくなる。電力が方位角の方向にだけ伝搬する半径が存在する。これは、燃焼室の内部において電場を伴わない部分となる。これは、燃焼室の中心において燃料濃度が低いときに有利である。励起したモードは、既に記載したウィスパリングギャラリーモードに対応する。この組み合わせには、巻回した波導体における波長を空間波長に対して短くしたときに、特に効率的な様式で到達する。したがって、波導体には、非吸収誘電材料が充填される。
強力な電場の増大は、中心における同時かつ比較的弱い電場の励起にて縁部において得ることができ、体積モードへもWGMへも注入が行われるように注入周期が選択される。これは、縁部分における電場の増大をもたらす。
燃焼空間の縁部での電場の励起はまた、時間に基づいて制御することもできる。最初に、周波数が選択され、その周波数で、供給波導体によって、燃焼室全体を励起する体積モードへの注入が行われる。その後に、点火WGMへの注入が行われるように、周波数を変化させることができる。
巻回した波導体の端部には、45°の角度に傾斜され、偏波を回転させるプレートを配設することができる。よって、巻回した導体の端部に到達するマイクロ波電力は、回転された偏波で反射される。よって、90°回転させた偏波で燃焼空間内へ注入される電力は、前方方向に注入される電力を阻害しない。
いくつかの応用例では、シリンダヘッドの斜面において局所的に点火を増大させることが必要となり得る。電磁波の理論から、局所電場の増大が、好ましくは、導電先端部で起こることがよく知られている。これらの導電先端部がエンジン内の異なる場所(シリンダヘッド)に配設されたときに、局所電場の増大、したがって、局所点火が得られる。
したがって、本方法及び燃焼エンジンは、燃焼室内の燃料混合気の空間点火の開始の正確な制御を容易にし、よって、燃料の最適な低排出燃焼が達成され、従来のレシプロピストン内燃エンジンと比較して効率が高められる。一般的に、本発明は、希薄燃料混合気の確実な点火を容易にし、点火を達成するための追加的な濃縮を必要とせず、より少ない燃料消費につながる。排出物及びそれらの発生は、燃焼温度及び空気と燃料との混合比によって制御することができる。本発明による燃焼は、従来の点火の場合よりも急速に起こる。これは、「より低温」での燃焼を生じさせるため、効率が増加する。更には、原則としてより低温での燃焼過程により、より少ない汚染物質の排出を達成することができる。より低温での燃焼は、排気ガス中のNOの濃度を低減させる。空間点火により、燃焼過程は、従来の燃焼とは異なって、拡散炎の形態での燃焼の進行への依存が大幅に低くなる。これは、追加的な熱損失を回避することを助け、効率の増加を達成する。燃焼室の、及び酸化部分における空気の加熱段階は、このタイプの燃焼には提供されない。
続いて、本発明は、概略図を参照して更に詳細に説明することができる。本発明の追加的な特徴は、特許請求の範囲及び添付図面と組み合わせて、以降の説明から導き出すことができる。
ギャップが外周にわたって一定の幅を有し、燃焼室へ向かう環状注入を伴う形態を示す図1の、シリンダヘッドを除いたレシプロピストン内燃エンジンの詳細を示す上面模式図である。 ギャップが外周にわたって一定の幅を有し、燃焼室へ向かう環状注入を伴う形態を示す図1の、シリンダヘッドを含む、図1aにおける線A−Aに沿った断面図である。 環状経路の長さにわたってギャップが増大する、図1に類似の形態を示す図2の、シリンダヘッドを除いた上面模式図である。 環状経路の長さにわたってギャップが増大する、図1に類似の形態を示す図2の、シリンダヘッドを含む、図2Aの線A−Aに沿った断面図である。 環状経路の長さにわたってギャップが増大する、図1に類似の形態を示す図2の、図2Bの線B−Bに沿った断面図である。 互いにオフセットされた個々のバーを有するリング注入部を有する図2に係る形態を示す図3の、シリンダヘッドを除いた上面模式図である。 互いにオフセットされた個々のバーを有するリング注入部を有する図2に係る形態を示す図3の、シリンダヘッドを含む図3Aの線A−Aに沿った断面図である。 互いにオフセットされた個々のバーを有するリング注入部を有する図2に係る形態を示す図3の、図3Bの線B−Bに沿った断面図である。
続いて説明される図において、本発明を、種々の実施形態に基づいて例示的な様式で示す。個々の図面における同一の又は類似する要素には、同じ参照番号が付されている。
図は、シリンダヘッド2及びエンジンブロック3を有する内燃エンジン1の模式的詳細を示すものである。エンジンブロック3は、その内部で可動なピストン5と、シリンダ4の上部において部分的にシリンダヘッド2内に位置する燃焼室6と、を有するシリンダ4を有している。燃料混合気を燃焼室6へ導く入口7が模式的に示されている。排ガスの出口は、当業者にとって公知の方法で構成することができるため、図示されていない。燃料混合気のための中央の入口7を有し、模式的に示されているシリンダヘッド2は、当然ながらスパークプラグや排ガスのための出口を有していてもよい。スパークプラグは、本願出願人による欧州特許出願第15157298.9号に記載の具体的に構成されたマイクロ波スパークプラグであってもよい。追加の内壁8がシリンダ4内に提供されている。追加の壁はマイクロ波窓の機能として適切な材料から形成されている。これは、例えば、セラミック材料、好ましくは、高純度のサファイアガラス、又は他の適切な材料であってもよい。
図1Aにおいて、環状中空導体キャビティ9が、エンジンブロック3内を内壁8の周囲において延長しており、環状中空導体キャビティは、内壁8側において全周にわたって同一の高さを有する環状キャビティ壁12を有しており、マイクロ波供給口10を通って供給されるマイクロ波がマイクロ波窓として使用される内壁8を通って燃焼室6に到達するギャップ11が形成されている。上述のように、マイクロ波を燃焼室6へ注入することで、燃焼室6への入口7を通って導入される燃料混合気の空間点火のための点火コアが生成される。図1A及び図1Bは、各構成要素の配置を示している。図1Aに係る形態において、マイクロ波供給口10は、接線上の供給口として示されているが、この供給口は、半径方向に又は中間の角度となるように提供されてもよい。
図2は、環状キャビティ壁12が内壁8に沿って経路の長さにわたって高さが減少しており、それによりギャップ12のサイズが徐々に大きくなる、類似の形態を示している。図2Aから自明なように、環状キャビティ壁12は、面壁14に到達する前に終わっており、環状中空導体キャビティ9の高さ全体に亘る開口部13が得られている。この形態におけるマイクロ波供給口10は、面壁14が、マイクロ波が環状中空導体キャビティ9によって可能な限り少なく反射するものの、代わりに所定角度で燃焼室6へ導入される結果となるように形成されるように選択されている。図2Cは上述の事実を別の観点から示している。
図3は、マイクロ波供給口が、今度は接線上に構成され、環状中空導体キャビティ9が図1の形態のように連続的であり、図2に係る形態のように分断されていない形態を示している。この形態における環状キャビティ壁12は、個々にオフセットされたバー15で形成されており、マイクロ波供給口10を通って導入されたマイクロ波は、マイクロ波窓として機能する内壁8を通って、バー15の間の中間スペース16を通って燃焼室6へ到達することができる。この形態において、バー15は同一の幅及び高さを有しており、個々のバーの間の中間スペース16のサイズが等しい。バー15の高さ及び幅、並びに中間スペース16の幅は適用に応じて変更することができる。
ここに示された形態においては、環状中空導体キャビティ9は、エンジンブロック3内のシリンダ4の周囲に配設されている。環状中空導体キャビティ9をシリンダヘッド2内に構成し、高さを増すこともできる。
エンジンブロックは、典型的な材料、一般的には金属から作製され、該材料は、用途に従って選択することができる。例えば、図示されている中空導体キャビティのマイクロ波のための境界は、金属から確実に作製され、例えば高電気伝導材料で被覆した表面によって伝導性を最適化するために、追加的な手段をとることができる。

Claims (11)

  1. マイクロ波がマイクロ波窓を通って燃焼室(6)へ到達するシリンダヘッド(2)を有する少なくとも1つのシリンダ(4)を備えるレシプロ内燃エンジン(1)の前記燃焼室(6)内へマイクロ波エネルギーを導入するための方法であって、
    前記マイクロ波は、前記燃焼室(6)の外周を走り、前記マイクロ波窓として機能する燃焼室壁(8)の少なくとも一部を通って前記燃焼室(6)内へ半径方向に注入されることを特徴とする、方法。
  2. 前記マイクロ波は、前記燃焼室(6)の前記外周に配設され、前記燃焼室(6)の方を向く少なくとも1つの出口開口部(11、13、16)を含む少なくとも1つの環状中空導体キャビティ(9)を通して、前記燃焼室(6)内へ注入されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マイクロ波は、前記環状中空導体キャビティ(9)の端部(14)において前記燃焼室(6)内へ所定角度で注入されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マイクロ波は、前記環状中空導体キャビティ(9)から、
    前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間に延在する円周状のギャップ(11)を通して、
    前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間に延在し、前記環状中空導体キャビティ(9)内の前記マイクロ波の経路の長さと共にサイズが増加する、円周状のギャップ(11)を通して、又は
    好ましくは、前記環状中空導体キャビティ(9)内の前記マイクロ波の経路の長さと共にサイズが増加し、かつ、前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間にマイクロ波の伝搬方向に対して垂直に配設された複数のギャップ(15)を通して、又は
    その組み合わせを通して、注入されることを特徴とする、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記マイクロ波は、25GHz〜90GHz、好ましくは36GHzの周波数で注入されることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記マイクロ波は、インパルスパケットで導入され、前記インパルスパケットは、好ましくは、燃料混合気の点火が既に行われた後に維持されることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記マイクロ波は、クランクシャフトの角度位置の関数として注入されることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記マイクロ波は、前記シリンダヘッド(2)内で前記燃焼室(6)の周囲に配設される前記環状導体キャビティ(9)を通して、前記シリンダヘッド(2)を有する少なくとも1つのシリンダ(4)を有するレシプロピストン内燃エンジン(1)内へ注入されることを特徴とする、先行請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  9. シリンダヘッド(2)と、ピストン(5)と、を有し、マイクロ波窓を通して燃焼室(6)の内部へマイクロ波が注入される少なくとも1つのシリンダ(4)を有する内燃エンジン(1)であって、
    前記燃焼室(6)は、少なくとも部分的にマイクロ波窓として機能する燃焼室壁(8)を含み、
    前記燃焼室壁が、前記マイクロ波のための少なくとも1つの供給口(10)と、前記燃焼室壁(8)の方を向く前記マイクロ波のための少なくとも1つの出口開口部(11、13、16)と、を有する少なくとも1つの円周方向の環状中空導体キャビティ(9)で囲まれていることを特徴とする、内燃エンジン。
  10. 前記環状中空導体キャビティ(9)に対して所定角度で配向される壁(14)と、前記燃焼室壁(8)を向く方向に配向される出口開口部(10)と、が前記環状中空導体キャビティ(9)の端部に配設されることを特徴とする、請求項9に記載の内燃エンジン(1)。
  11. 前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間で円周方向に延在して提供される円周状のギャップ(11)、
    前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間で円周方向に延在し、前記環状中空導体キャビティ(9)内の前記マイクロ波の経路の長さと共にサイズが増加して提供される円周状のギャップ(11)、
    好ましくは、前記環状中空導体キャビティ(9)内の前記マイクロ波の経路の長さと共にサイズが増加し、かつ、前記環状中空導体キャビティ(9)と前記燃焼室壁(8)との間の前記マイクロ波の伝搬方向に対して垂直に配設された複数のギャップ(15)、又は
    それらの組み合わせが提供されることを特徴とする請求項9又は10に記載の内燃エンジン(1)。
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