JP2016185555A - 曲げ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材を仮固定すべく、一方のパネル部材の一部を他方のパネル部材に回り込むように折り曲げる場合に、パネル部材の一部に撥ね返されることなく、好適に仮固定を行う。
【解決手段】曲げ加工装置1は、重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材FP,SPを仮固定すべく、一方のパネル部材SPの一部13を他方のパネル部材FPに回り込むように折り曲げるためのものである。この曲げ加工装置1は、一方のパネル部材SPの一部13を折り曲げる折曲体4を有する本体部2と、本体部2に対して一体に構成されるとともに、少なくとも2枚のパネル部材FP,SPを係止する係止部3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば2枚のパネル部材を仮固定するために、パネル部材の一部に曲げ加工を施す曲げ加工装置に関する。
一般に、自動車の車体は、複数のパネル部材をスポット溶接等の溶接手段にて相互に結合することにより形成されるが、これらのパネル部材をスポット溶接により結合するにあたっては、予め結合されるパネル部材をプリセットするようにしている。プリセットとは、ラフな位置決め精度にて溶接しない状態でパネル部材同士を仮固定するというものである。
特許文献1には、ワークセットロボットのハンド治具に装着されたエアツールにより、サイドパネル(サイドボディ)のフランジ部に設けられた舌片状の係合爪をフロアパネル(メインフロア)のフランジ部側に折り曲げて、フロアパネルのフランジ部の側面に重ねることで、サイドパネルとフロアパネルとのプリセットを行う技術が開示されている(同文献の段落0015等参照)。
特開平5−305367号公報
ところで、近年、自動車車体においては、軽量化への要求の高まりから、車体を構成する鋼板の高張力化が盛んに行われている。高張力鋼板(ハイテン板)は高強度であるがゆえ、所定形状に成形することが困難である。このことから、従来のパネル部材をこの高張力鋼板により構成した場合には、サイドパネルの係合爪も高強度のものとなり、エアツールが係合爪を折り曲げようとする際に撥ね返されて、適切なプリセット(仮固定)を行うことができなくなる虞があった。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたものであり、重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材を仮固定すべく、一方のパネル部材の一部を他方のパネル部材に回り込むように折り曲げる場合に、このパネル部材の一部に撥ね返されることなく、好適にこの仮固定を行うことが可能な曲げ加工装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためのものであり、重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材を仮固定すべく、一方のパネル部材の一部を他方のパネル部材側に回り込むように折り曲げる曲げ加工装置であって、前記一方のパネル部材の前記一部を折り曲げる折曲体を有する本体部と、前記本体部に対して一体に構成されるとともに、少なくとも2枚の前記パネル部材を係止する係止部とを備えることを特徴とする。
折曲体によってパネル部材の一部を折り曲げる場合、このパネル部材の一部には、折曲体によって押圧されることによる反力が生じる。例えばパネル部材を高張力鋼板により構成した場合、この反力は、通常の鋼板と比較して大きくなる。折曲体はこの反力の作用によりパネル部材の一部に撥ね返されそうになり、折曲体を含む本体部がパネル部材から離れそうになる。しかしながら、この本体部には係止部が一体に構成されていることから、折曲体が撥ね返されそうになったとしても、本体部は、係止部を介してパネル部材に係止されることになる。したがって、本体部は、パネル部材から離れることなく折曲体によってこのパネルの一部を折り曲げることができ、これによってパネル部材の好適な仮固定が実現される。
本発明によれば、重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材を仮固定すべく、一方のパネル部材の一部を他方のパネル部材に回り込むように折り曲げる場合に、このパネル部材の一部に撥ね返されることなく、好適にこの仮固定を行うことが可能になる。
第1実施形態に係る曲げ加工装置と、この曲げ加工装置が使用される組立ラインを示す斜視図である。 曲げ加工装置による曲げ加工方法を示す側面図である。 曲げ加工装置による曲げ加工方法を示す側面図である。 第2実施形態に係る曲げ加工装置による曲げ加工方法を示す側面図である。
以下、本発明に係る曲げ加工装置を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1乃至図3は、本発明に係る曲げ加工装置の第1実施形態を示す。図1は、本発明に係る曲げ加工装置1が使用される組立ラインLを例示する。この組立ラインLは、フロアパネルFP、サイドパネルSP及びルーフパネルRPを仮組する工程(以下「仮組工程」という)PSS1と、仮組工程PSS1によって組み立てられた仮組体PSBを、曲げ加工装置1による加工によって仮保持(プリクリンチ)させる工程(以下「仮保持工程」という)PSS2と、仮組体PSBの所定位置を溶接する工程(以下「溶接工程」という)WSとを備える。なお、仮組体PSBは、搬送装置Cを介して所定の方向に搬送される。
仮組工程PSS1では、図示しないハンドリング装置により、フロアパネルFPにサイドパネルSPが取り付けられ、さらにサイドパネルSPの上部にルーフパネルRPが取り付けられ、これらによる仮組体PSBが構成される。
仮保持工程PSS2では、仮組工程PSS1を経て搬送される仮組体PSBに対して、曲げ加工装置1による曲げ加工が施される。この際、仮組体PSBの構成要素であるサイドパネルSPは、その姿勢を維持するように、支持治具Jによって支持される。この曲げ加工において、サイドパネルSPは、その一部が折り曲げられることにより、フロアパネルFPにプリセット(仮固定)される。このプリセットでは、次の溶接工程WSにおいて、各パネル部材FP,RP,SPの正確な位置決めを行うことでできるように、これらはその位置を微調整可能な状態で固定される。このプリセットにより、仮組体PSBは、支持治具Jによる支持が不要になる。
溶接工程WSでは、各パネル部材FP,RP,SPは、図示しない位置決めロボットにより正確に位置決めされた後、溶接ロボットWRによってスポット溶接される。溶接工程WSを経ることで、仮組体PSBは、この組立ラインLにおける完成体となり、次の工程へと搬送される。
図1に示すように、曲げ加工装置1は、組立ラインL上を搬送される仮組体PSBに対して接近・離反可能に構成される。この曲げ加工装置1は、サイドパネルSPをフロアパネルFPに仮固定すべく、サイドパネルSPの一部をフロアパネルFPの一部に対して回り込むように折り曲げる。曲げ加工装置1は、このようなサイドパネルSPの曲げ加工を行う本体部2と、サイドパネルSP及びフロアパネルFPを係止する係止部3とを備える。
本体部2は、ベース部材2aと、サイドパネルSPの一部を折り曲げるための折曲体4と、この折曲体4を駆動する駆動機構5と、係止部3を本体部2に対して接近・離反可能に移動(昇降)させる移動装置(昇降装置)6とを含む。
ベース部材2aは長尺状に構成されており、その一端部で駆動機構5を支持するとともに、その他端部で移動装置6を支持している。このベース部材2aは、組立ラインL上の仮組体PSBに対して接近・離反可能な支持台(図示せず)に支持されている。
折曲体4は、例えば棒状又は板状に構成される金属製部材からなる。折曲体4は、駆動機構5に連結されるとともに、この駆動機構5によって所定の軌跡を描くように駆動される。この折曲体4の一端部4aは、サイドパネルSPの一部を押圧して折り曲げる折曲部となっている。
移動装置6は、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ等のシリンダ装置により構成されるが、これに限定されるものではなく、係止部3を往復動させることが可能な各種のアクチュエータがこの移動装置6に使用され得る。本実施形態では、移動装置6は、そのピストンロッド6aを上下動させるように構成されている。このピストンロッド6aの端部は、係止部3の一部に一体に固定されている。
係止部3は、サイドパネルSP及びフロアパネルFPを係止する係止体7と、この係止体7を支持する支持部材8とを備える。係止体7は、上方に向かって突出する一対の突起部9a,9bと、これら一対の突起部9a,9bを連結する連結部10とを備える。一対の突起部9a,9bは、板状に構成されるとともに所定の間隔をおいて対向するように構成される。連結部10は、各突起部9a,9bが所定の間隔をおいて対向するように、これらの突起部9a,9bの下部同士を連結している。
支持部材8は、長尺状に構成され、例えば四角柱状又は四角筒状に構成される。支持部材8は、その一端部で係止体7を支持するとともに、その他端部に移動装置6のピストンロッド5aが連結されている。
以下、上記構成の曲げ加工装置1を用いてサイドパネルSPの一部に曲げ加工を施す方法(曲げ加工方法)について図2を参照しつつ説明する。
図2では、サイドパネルSPとフロアパネルFPとを模式的に示している。サイドパネルSP及びフロアパネルFPは、その縁部にフランジ部11,12を有する。サイドパネルSPのフランジ部11と、フロアパネルFPのフランジ部12とは、互いに対向するように重ね合わせられている。また、サイドパネルSPにおけるフランジ部11の上部11aには、曲げ加工装置1によって加工される複数の突起部(係合爪又はリップ部)13が設けられている。
曲げ加工装置1は、仮保持工程PSS2に到達した仮組体PSBに対して接近するとともに、この仮組体PSBの下方位置に係止部3を配置する。具体的には、曲げ加工装置1は、図2に示すように、係止部3の係止体7をサイドパネルSP及びフロアパネルFPにおける各フランジ部11,12の下部11b,12bの下方位置に配置する(図2において二点鎖線で示す係止部3の位置を参照)。その後、曲げ加工装置1は、移動装置6を作動させて係止部3を上昇させる。そうすると、係止体7の一対の突起部9a,9bの間に、サイドパネルSP及びフロアパネルFPにおけるフランジ部11,12の下部11b,12bが挿入される(図2において実線で示す係止部3の位置を参照)。
この場合において、各突起部9a,9bは、その内側面が各フランジ部11,12に接触することが望ましいが、若干離れていてもよい。また、このとき係止体7の連結部10は、各パネル部材SP、FPにおけるフランジ部11,12の下部11a,11bに接触する。この状態のまま係止部3がさらに上昇すると、サイドパネルSP及びフロアパネルFPは、この係止部3とともに上昇する(図2において二点鎖線で示す各パネル部材SP,FPの位置を参照)。このとき、サイドパネルSPとフロアパネルFPは、そのフランジ部11,12の下部11b,12bが係止部3の底部(連結部10)に接触したまま上昇することによって位置決め(位置合わせ)される。
このように係止部3がサイドパネルSP及びフロアパネルFPに係合すると、曲げ加工装置1は、駆動機構5を作動させ、折曲体4によってフランジ部11の突起部13の曲げ加工を実行する。折曲体4は、待機位置から所定の傾斜角度で前進するとともに、突起部13に接触してこれを押圧する(第1曲げ工程)。突起部13は、折曲体4に押圧されることにより、図3に示すように、直立位置からフロアパネルFPにおけるフランジ部12側に折れ曲がる(塑性変形する)。
折曲体4は、曲げ加工の途中で鉛直方向に沿うようにその姿勢を変更する(図3において二点鎖線で示す)とともに、この姿勢変更によって、その端部4aをフロアパネルFPのフランジ部12側に回り込ませる(第2曲げ工程)。折曲体4のこの動作により、突起部13はフロアパネルFPのフランジ部12側に回り込むように折れ曲がる。これにより、フロアパネルFPにおけるフランジ部12の上部12aは、サイドパネルSPにおけるフランジ部11の上部11aと突起部13との間に位置することになる。以上により、サイドパネルSPはフロアパネルFPに仮固定(プリセット)される。
なお、サイドパネルSPの一部である突起部13をフロアパネルFPのフランジ部12側に折り曲げる場合において、この突起部13は、フロアパネルFPのフランジ部12における上部12aの側面に密着するのではなく、これとの間に若干の隙間が生じるように折り曲げられる。このようにすることで、サイドパネルSPのフランジ部11と、フロアパネル12のフランジ部12とは、密着することがなく、後の溶接工程WSにおいて、これらの位置を微調整することが可能になる。これにより、溶接工程WSにおいて、サイドパネルSP、フロアパネルFP、及びルーフパネルRPの位置を微調整し、正確な位置決めによる溶接を行うことが可能になる。
また、上記の曲げ加工において、折曲体4によって突起部13を折り曲げようとするとき、この突起部13には、折曲体4によって押圧されることによる反力が生じる。例えばサイドパネルSPを高張力鋼板により構成した場合、この反力は、通常の鋼板と比較して大きくなる。このため、折曲体4はこの反力によりこの突起部13に撥ね返されそうになる。
これにより、折曲体4を含む本体部2はベース部材2aを支持する支持台とともに、パネル部材FP,SPから離れそうになる。しかしながら、この本体部2には係止部3が一体に構成されていることから、折曲体4が撥ね返されそうになったとしても、本体部2は、係止部3を介してサイドパネルSP及びフロアパネルFPに係止される。これにより、本体部2は、各パネル部材FP,SPから離れることなく折曲体4によってパネルの一部を好適に折り曲げることができる。以上により、本実施形態に係る曲げ加工装置1は、各パネル部材FP,SPに高張力鋼板(ハイテン材)が使用されたものであっても、これらを好適に仮固定することが可能になる。
図4は、曲げ加工装置1の第2実施形態を示す。本実施形態に係る曲げ加工装置1は、第1実施形態で示した構成に加え、サイドパネルSP及びフロアパネルFPを把持する把持部14を更に備える。本実施形態では、本体部2(ベース部材2a)に一対の把持部14が設けられており、図4ではそのうちの一方の把持部14を示している。駆動機構5及び折曲体4は、一対の把持部14の間に設けられる。各把持部14は、第1把持体15と、この第1把持体15に対して回動自在に連結される第2把持体16とを備える。
第1把持体15は、第2把持体16を連結する連結部17を備える。この連結部17には、第2把持体16を支持する支持軸18が設けられている。第2把持体16は、棒状又は板状に構成されるとともに、第1把持体15の支持軸18に回動自在に支持されている。第2把持体16は、図示しないアクチュエータにより駆動されることにより、第1把持体15とともに、サイドパネルSP及びフロアパネルFPを把持する把持姿勢(図4において実線で示す姿勢)と、第1把持体15から離れた位置で待機する待機姿勢(図4において二点鎖線で示す姿勢)とに姿勢変更可能に構成される。
以下、本実施形態に係る曲げ加工装置1を用いてサイドパネルSPの一部に曲げ加工を施す方法(曲げ加工方法)について図4を参照しつつ説明する。
曲げ加工装置1は、第1実施形態の場合と同様に、仮保持工程PSS2に到達した仮組体PSBに対して接近するとともに、この仮組体PSBの下方位置に係止部3を配置する。このとき、図4において二点鎖線で示すように、係止部3の係止体7がサイドパネルSP及びフロアパネルFPのフランジ部11,12における下部11b,12bの下方位置に配置される。さらに、把持部14は、各フランジ部11,12の上部11a,12aの上方位置に配置される。このとき、把持部14の第2把持体16は待機姿勢となっている。
その後、曲げ加工装置1は、移動装置6を作動させて係止部3を上昇させる。これにより、係止体7の一対の突起部9a,9bの間にサイドパネルSP及びフロアパネルFPにおけるフランジ部11,12の下部11b,12bが挿入される(図4において実線で示す係止部3の位置を参照)。この状態のまま係止部3がさらに上昇することにより、サイドパネルSP及びフロアパネルFPは、この係止部3によってリフトアップされる。
サイドパネルSPとフロアパネルFPが上昇すると、図4において二点鎖線で示すように、これらのフランジ部11,12の上部11a,12aが把持部14に係合する。移動装置6は、サイドパネルSP及びフロアパネルFPが把持部14に係合すると、係止部3を停止させ、この係止部3はその位置に留まる。把持部14は、待機姿勢にある第2把持体16を把持姿勢に変更し、第1把持体15と第2把持体16とによって、サイドパネルSP及びフロアパネルFPのフランジ部11,12の上部11a,12aを把持する。このとき、フロアパネルFP及びサイドパネルSPが係止部3によって保持されていることから、把持部14によってこれらのパネル部材FP,SPを強固に把持させる必要はない。
このように、係止部3と把持部14により、サイドパネルSPとフロアパネルFPと係止及び把持した状態で、第1実施形態と同様に折曲体4による突起部13の曲げ加工が施される。
なお、本発明に係る曲げ加工装置は、上記実施形態の構成に限定されるものではない。また、本発明に係る曲げ加工装置は、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明に係る曲げ加工装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、パネル部材としてフロアパネルFP、サイドパネルSP及びルーフパネルRPを例示したが、これに限定されず、他の各種パネル部材に対して本発明を適用できる。また、曲げ加工装置1は、2枚のパネル部材に限らず、3枚以上のパネル部材に対して曲げ加工を施すことが可能である。
上記の実施形態では、係止体7を一対の突起部9a,9bと各突起部9a,9bの下部同士を連結する連結部10とにより構成したが、これに限定されない。例えば、係止体7を摩擦係数の大きな材料(例えばゴム等)により構成し、この係止体7に各パネル部材FP,SPのフランジ部11,12を当接させることにより、これらを係止させてもよい。また、係止体7の一部に凹部を形成し、この凹部によって各パネル部材FP,SPを係止するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、係止部3の係止体7を、パネル部材FP,SPにおけるフランジ部11,12の下部11b,12bに係止させていたが、これに限らず、係止部3を、パネル部材FP,SPの他の部位(例えば側部)に係止させるように構成してもよい。
上記の第2実施形態では、把持部14及び係止部3によってサイドパネルSPの一部とフロアパネルFPの一部とを把持及び係止する例を示したが、これに限定されない。例えば、第2実施形態において、係止部3を省略してもよい。すなわち、第2実施形態における把持部14は、サイドパネルSPとフロアパネルFPとを係止する係止部としても機能し得る。
1 曲げ加工装置
2 本体部
3 係止部
4 折曲体
FP パネル部材(フロアパネル)
SP パネル部材(サイドパネル)

Claims (1)

  1. 重ね合わせられる少なくとも2枚のパネル部材を仮固定すべく、一方のパネル部材の一部を他方のパネル部材側に回り込むように折り曲げる曲げ加工装置であって、
    前記一方のパネル部材の前記一部を折り曲げる折曲体を有する本体部と、
    前記本体部に対して一体に構成されるとともに、少なくとも2枚の前記パネル部材を係止する係止部とを備えることを特徴とする曲げ加工装置。
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