JP2016184958A - アンテナ装置、通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子機器に組み込まれるRFID用のアンテナ装置1において、電子機器の筐体内部の板状導電体133の端部133bと該筐体の内周壁131aとの隙間132に、該板状導電体の外周部を囲まないようにして、巻回中心部をコイル開口部として平面上に巻回されるアンテナコイル11aを備え、アンテナコイルは、板状導電体と略平行に配置されている。
【選択図】 図2
Description
以上のような構成からなる無線通信システム100において、以下では、まず、第1の実施例として、アンテナモジュール1aの構成について説明する。
また、本実施例に係るアンテナモジュール1a、1b、1c、1dのうち、アンテナモジュール1b、1c、1dについては、図10に示すように、アンテナ基板11の、金属板133a側の端部11eを中心軸として、リーダライタ120と対向する面xyに対して傾斜させて配置することで、隙間132のスペースを効率よく利用しつつ、良好な通信特性を実現することができる。なお、図10では、金属板133aがリーダライタ120からの磁界を跳ね返さないようにするため、金属板133aと重畳するように磁性シート134が設けられている。また、金属板133a側の端部11eを中心軸として、リーダライタ120と対向する面xyに対してアンテナ基板11を傾斜する角度をθとして定義する。
次に、本発明が適用された第2の実施例に係る通信装置について説明する。この通信装置は、上述した第1の実施例に係るアンテナモジュール1a、1b、1c、1dを組み込んだ電子機器である。本実施例では、図13に示すような携帯電話機230を用いて具体的に説明する。
上述したように、本発明が適用されたアンテナモジュールのアンテナコイル11aは、金属板133aの近傍であって、かつ、金属板133aと重畳しない位置に配置されることが、高い結合係数と高いQ値を両立する点から好ましい。
Claims (10)
- 電子機器に組み込まれるRFID用のアンテナ装置において、
上記電子機器の筐体内部の板状導電体の端部と該筐体の内周壁との隙間に、該板状導電体の外周部を囲まないようにして、巻回中心部をコイル開口部として平面状に巻回されるアンテナコイルを備え、
上記アンテナコイルは、上記板状導電体と略平行に配置されているアンテナ装置。 - 上記アンテナコイルにRFID用の磁界を引き込む磁性シートを更に備え、
上記アンテナコイルは、プリント基板上の信号線を用いて形成され、
上記磁性シートが、上記プリント基板上に形成された上記アンテナコイルの中心部分に差し込まれることで、上記筐体の筐体面の中心側では該磁性シートが上記アンテナコイルよりも上記板状導電体の一方の平面側に位置する配置条件と、該筐体面の外周側では該アンテナコイルが該磁性シートよりも該板状導電体の他方の平面側に位置する配置条件との両方の配置条件を満たすようにして、該アンテナコイルと該磁性シートとが互いに重畳されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 上記アンテナコイルは、該アンテナコイルにおける上記板状導電体側の端部が、上記筐体の内周部を基準として該内周部に対する垂直方向に略14.00mm以下の位置となるように配置されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 上記アンテナコイルは、該アンテナコイルにおける上記板状導電体側の端部が、上記筐体の内周部を基準として該内周部に対する垂直方向に略10.00mm以下の位置となるように配置されていることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
- RFID用の通信装置において、
上記電子機器の筐体内部の板状導電体の端部と該筐体の内周壁との隙間に、該板状導電体の外周部を囲まないようにして、巻回中心部をコイル開口部として平面上に巻回されるアンテナコイルと、
上記アンテナコイルに流れる電流により駆動し、RFID通信を行う通信処理部とを備え、
上記アンテナコイルは、上記板状導電体と略平行に配置されている通信装置。 - 上記板状導電体の一方の平面側の表面を覆う第2の磁性シートを備え、
上記第2の磁性シートは、上記アンテナコイル側の端部が、上記板状導電体の一方の平面側の該アンテナコイルの面と重畳しないように、該アンテナコイル側に延伸していることを特徴とする請求項5記載の通信装置。 - 上記アンテナコイルにRFID用の磁界を引き込む第1の磁性シートを更に備えることを特徴とする請求項6記載の通信装置。
- 上記第2の磁性シートは、上記アンテナコイル側の端部の位置が、上記第1磁性シートの上記板状導電体の側の端部の位置と略一致するように、該アンテナコイル側に延伸していることを特徴とする請求項7記載の通信装置。
- 上記アンテナコイルは、該アンテナコイルにおける上記板状導電体側の端部が、上記筐体の内周部を基準として該内周部に対する垂直方向に略14.00mm以下の位置となるように配置されていることを特徴とする請求項5記載の通信装置。
- 上記アンテナコイルは、該アンテナコイルにおける上記板状導電体側の端部が、上記筐体の内周部を基準として該内周部に対する垂直方向に略10.00mm以下の位置となるように配置されていることを特徴とする請求項9記載の通信装置。
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