JP5808999B2 - アンテナ装置、通信装置 - Google Patents
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以上のような構成からなる無線通信システム100において、通信装置1の構成について説明する。
良好な通信特性を実現する点について、次の実施例1を用いて説明する。すなわち、実施例1に係る通信装置1は、図4(B)に示すような、アンテナコイル11aにコイル線重畳部15a、15bが形成されたものである。また、実施例1に係る通信装置1は、アンテナコイル11aを折り曲げる前の状態で、図4(A)に示すx軸方向に規定される幅d1を50mmとし、アンテナコイル11aの両端部14a、14bをそれぞれx軸方向に5mmずつ折り曲げてコイル線重畳部15a、15bを形成し、図4(B)に示すx軸方向に規定される幅d2を40mmとしたものである。なお、折り曲げ後の形状を考慮して、実施例1に係る通信装置1は、磁性シート13のx軸方向で規定される幅を40mmとした。
上記の実施例1と比較例1とでは、両方ともアンテナコイル11a、211aの巻線数を2としたが、本発明が適用された通信装置1は、巻線数に拘わらず、コイル線重畳部15a、15bを有さない略同一の寸法の比較例に係る通信装置と比べて、良好な通信特性を実現することができる。
次に、アンテナコイル11aの折り曲げ幅を変化させたときの通信特性の変化について説明する。ここで、アンテナコイル11aの折り曲げ幅とは、具体的に、コイル線重畳部15a、15bの合計の幅である。具体的に、図4(A)に示すような、端部を折り返さない状態のアンテナコイル11a全体の幅d1に対するコイル線重畳部15a、15bの合計の幅の比を変化させたときの通信特性について評価する。
Claims (5)
- 電子機器に組み込まれ、発信器から発信される磁界を受けて通信可能となるアンテナ装置において、
上記電子機器の上記発信器に対向する筐体面の外周部に配置され、該発信器と誘導結合されるコイル線が巻回されたアンテナコイルと、
上記アンテナコイルに上記発信器から発信される磁界を引き込む磁性シートとを備え、
上記筐体面の中心側では上記磁性シートが上記アンテナコイルよりも上記発信器側に位置し、該筐体面の外周側では該アンテナコイルが該磁性シートよりも該発信器側に位置するように配置して、該アンテナコイルと該磁性シートとが互いに重畳され、
上記アンテナコイルは、上記外周部に沿った方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部が折り返されて、上記筐体面の垂直方向に上記コイル線の一部が少なくとも該磁性シートの一部を挟んで重畳するコイル線重畳部が形成されていることを特徴とするアンテナ装置。 - 上記アンテナコイルは、上記外周部に沿った方向の両端部のうち、一方の端部に上記コイル線重畳部が形成され、他方の端部に当該アンテナ装置の接続端子部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
- 上記コイル線重畳部は、上記発信器側と反対側に折り返されていることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
- 上記アンテナコイルは、上記外周部に沿った方向を基準としたとき、上記端部を折り返さない状態の当該アンテナコイル全体の幅に対する上記コイル線重畳部の合計の幅の比が、略0.1〜0.3であることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
- 電子機器に組み込まれ、発信器から発信される磁界を受けて通信可能となる通信装置において、
上記電子機器の上記発信器に対向する筐体面の外周部に配置され、該発信器と誘導結合されるコイル線が巻回されたアンテナコイルと、
上記アンテナコイルに上記発信器から発信される磁界を引き込む磁性シートと、
上記アンテナコイルに流れる電流により駆動し、上記発信器との間で通信を行う通信処理部とを備え、
上記筐体面の中心側では上記磁性シートが上記アンテナコイルよりも上記発信器側に位置し、該筐体面の外周側では該アンテナコイルが該磁性シートよりも該発信器側に位置するように配置して、該アンテナコイルと該磁性シートとが互いに重畳され、
上記アンテナコイルは、上記外周部に沿った方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部が折り返され、上記筐体面の垂直方向に上記コイル線の一部が少なくとも該磁性シートの一部を挟んで重畳するコイル線重畳部が形成されていることを特徴とする通信装置。
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