JP2007013662A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化及び薄型化を可能とするとともに、通信機能付き電子機器との通信距離を大きくする。
【解決手段】 通信機能付き電子機器により誘導結合によりデータの書き込み及び読み出しが行われる非接触型のICカード用のアンテナ装置60において、上記誘導結合を行うための平面状に導線が巻線されたループコイル61と、ループコイル61の一方の側に設けられた一方の領域61aを一方の面から覆うとともに、ループコイル61内を挿通して、ループコイル61の他方の側に設けられた他方の領域61bを他方の面から覆う磁性体62とを備え、ループコイル61は、磁性体62に一方及び他方の面から覆われることで全領域を覆われる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信機能を備えた電子機器により電磁場を誘導結合することによりデータの書き込み及び読み出しが行われる非接触型のICカード用のアンテナ装置に関する。
近年、鉄道の自動改札機や、建物への入退出におけるセキュリティシステム、電子マネーシステム等の分野では、非接触式のICカードやICタグ等を用いた、いわゆるRFID(Radio Frequency IDentification)システムが導入され始めている。このRFIDシステムは、図14に模式的に示すように、非接触式ICカード100と、このICカード100に対してデータの書き込みや読み出しを行うリーダライタ101とから構成されている。このRFシステムでは、電磁誘導の原理に基づいて、リーダライタ101側のループアンテナ102から磁束が放射されると、放射された磁束が誘導結合によってICカード100側のループアンテナ103と磁気的に結合し、ICカード100とリーダライタ101との間で通信が行われる。
このようなRFIDシステムでは、従来の接触型ICカードシステムのように、リーダライタに対してICカードを装填したり金属接点を接触させたりする手間が省け、簡易且つ高速にデータの書き込みや読み出しを行うことができる。
このRFIDシステムでは、電磁誘導によりリーダライタ101からICカード100に対して必要な電力の供給が行われるため、ICカード内に電池等の電源を持つ必要がなく、構成を簡素化でき低価格で信頼性の高いICカードを提供することができる。
しかしながら、ICカードに搭載される通信周波数13.56MHzのICタグが金属の周辺にあると、その影響を受けて、通信がうまくいかない場合がある。電磁誘導方式で通信する13.56MHzでは、金属が近くにあるとその金属の影響を受けてインダクタンスが変化することによる共振周波数のずれや、磁束変化などから、電力確保ができなくなる。
そこで、上述したRFIDシステムでは、ICカード100とリーダライタ101との十分な通信可能な範囲を確保するために、ある程度の磁界強度を持った電磁場を放射することのできるループアンテナ103をICカード100側に設ける必要がある。
ところで、空間配置以外の方法で金属筐体によるループアンテナへの影響を低減しうる従来技術としては、例えば、特許文献1に示す板状の磁性材料を使い金属体の影響を低減したICカード用のアンテナ装置が開示されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1のアンテナ装置では、通信距離を大きくし通信範囲を広げるには限界があった。また、通信可能な範囲が狭いため、非接触で通信エラーとなる場合があり、利便性の面でも非接触のメリットが十分に活かされていなかった。
特開2001−331772号公報
本発明の目的は、小型化及び薄型化を可能とするとともに、通信機能付き電子機器との通信距離の向上を可能とする非接触型ICカード用のアンテナ装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明に係るアンテナ装置は、通信機能付き電子機器により誘導結合によりデータの書き込み及び読み出しが行われる非接触型のICカード用のアンテナ装置において、上記誘導結合を行うための平面状に導線が巻線されたループコイルと、上記ループコイルの一方の側に設けられた一方の領域を一方の面から覆うとともに、上記ループコイル内を挿通して、上記ループコイルの他方の側に設けられた他方の領域を他方の面から覆う磁性体とを備え、上記ループコイルは、上記磁性体に一方の面から覆われ、上記磁性体に他方の面から覆われることで全領域を覆われる。
本発明に係るアンテナ装置は、小型化及び薄型化できるとともに、通信機能付き電子機器との通信距離を大きくでき、通信可能な範囲を広げることができる。
以下、本発明を適用したアンテナ装置を図面を参照して説明する。
まず、本発明を適用したアンテナ装置を用いたRFIDシステムについて説明する。RFIDシステムは、図1に示すように、非接触型ICカード1と、このICカード1に対してデータの書き込み及び読み出しを行うリーダライタ(以下、R/Wという。)50とから構成されている。
ICカード1は、例えばISO7810に準拠した電池等の電源を内蔵していない所謂バッテリレスのICカードである。このICカードは、いわゆるクレジットカードと同サイズ、すなわち手のひらに乗る程度の大きさの短辺と長辺を有する長方形状に形成されている。このICカード1は、その内部に設けられた基板上に、電磁場と結合してデータを送受信するループアンテナ2と、データの書き込み及び読み出しを行うための各種処理を行う電子回路及びメモリが集積されたIC(Integrated Circuit)3とを有している。
ループアンテナ2は、平面状に導線が巻線されたループコイル4からなり、このループコイル4と並列に接続されたコンデンサ5と共に共振回路を構成している。このループアンテナ2は、後述するR/W50側のループアンテナから放射された電磁場と結合し、結合された電磁場を電気信号に変換した後、ICに供給する。
IC3は、ループコイル4から供給された電気信号を整流平滑する整流回路6と、整流回路6から供給された電気信号を直流電力に変換するレギュレータ7と、整流回路6から供給された電気信号の高域成分を抽出するHPF(High Pass-Filter)8と、HPF8から入力された高周波成分の信号を復調する復調回路9と、この復調回路9から供給されるデータに対応してデータの書き込み及び読み出しを制御するシーケンサ10と、復調回路9から供給されるデータを記憶するメモリ11と、ループコイル4により送信するデータを変調する変調回路12とを備える。
整流回路6は、ダイオード13、抵抗14及びコンデンサ15から構成されている。このうち、ダイオード13のアノード端子がループコイル4及びコンデンサ5の一端に接続され、ダイオード13のカソード端子が抵抗14及びコンデンサ15の一端に接続され、抵抗14及びコンデンサ15の他端がループコイル4及びコンデンサ5の他端に接続されている。この整流回路6は、ループコイル4から供給された電気信号を整流平滑した電気信号をレギュレータ7及びHPF8に出力する。
レギュレータ7は、上述した整流回路6のダイオード13のカソード端子、抵抗14及びコンデンサ15の一端と接続されている。このレギュレータ7は、整流回路6から供給された電気信号の電圧変動(データ成分)を抑制し、安定化した後、直流電力としてシーケンサ10に供給する。これにより、シーケンサ10等の誤動作の原因となる、例えばICカード1の位置が動くことにより発生する電圧変動、並びにICカード1内の消費電力の変化により発生する電圧変動が抑制される。
HPF8は、コンデンサ16及び抵抗17により構成されており、上述した整流回路6から供給された電気信号の高域成分を抽出し、復調回路9に出力する。
復調回路9は、上述したHPF8のコンデンサ16の他端及び抵抗17の一端と接続されており、このHPF8から入力された高周波成分の信号を復調し、シーケンサ10に出力する。
シーケンサ10は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)を内部に有し、上述した復調回路9と接続されている。このシーケンサ10は、復調回路9から入力された信号(コマンド)をRAMに記憶させ、ROMに内蔵されているプログラムに従ってこれを解析し、解析された結果に基づいて、必要に応じてメモリ11に格納されているデータを読み出し、或いはメモリ11に復調回路9から供給されるデータを書き込む。このシーケンサ10は、コマンドに対応するレスポンスを返すために、レスポンス信号を生成し、変調回路12に供給する。
メモリ11は、データの保持に電力を必要としないEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリからなり、上述したシーケンサ10と接続されている。このメモリ11は、シーケンサ10の解析結果に基づいて、復調回路9から供給されるデータを記憶する。
変調回路12は、インピーダンス18とFET(Field Effect Transistor)19との直列回路から構成されており、このうち、インピーダンス18の一端が上述した整流回路6のダイオード13のカソード端子に接続され、インピーダンス18の他端がFET19のドレイン端子と接続され、FET19のソース端子が接地点に接続され、FET19のゲート端子がシーケンサ10と接続されている。この変調回路12は、上述した共振回路を構成するループコイル4と並列に接続されており、FET19をシーケンサ10からの信号に対応してスイッチング動作させ、ループコイル4に対するインピーダンス18の負荷を変動させる、いわゆる付加変調方式を採用している。
これに対して、R/W50は、送受信するデータの制御を行う制御回路51と、データの変調及び復調を行う変調回路52及び復調回路53と、電磁場と結合してデータを送受信するループアンテナ54とを有して構成される。
制御回路51は、例えば外部からの指令や内蔵するプログラムに従って、各種制御用のコントロール信号を生成し、変調回路52及び復調回路53を制御すると共に、指令に対応した送信データを生成し、変調回路52に供給する。また、制御回路51は、復調回路53からの応答データに基づいて、再生データを生成し、外部に出力する。
変調回路52は、制御回路51から入力された送信データを発信器が変調し、この変調した信号をループアンテナ54に供給する。
復調回路53は、ループアンテナ54からの変調波を復調し、この復調したデータを制御回路51に供給する。
ループアンテナ54は、導線を平面状に巻線したループコイルからなり、変調回路52より供給された変調波に対応した電磁場を放射すると共に、ICカード1側のループコイル4の負荷変動を検出する。なお、ループアンテナ54には、R/W50のアンテナ駆動回路方式に応じて、共振用のコンデンサが並列或いは直列に接続される場合もある。
以上のように構成されるRFIDシステムでは、IDカード1に対して所定のデータの書き込みが指令されると、この指令に基づいて、R/W50の制御回路51が書き込みのためのコマンド信号を生成すると共に、指令に対応した送信データ(書き込みデータ)を生成し、変調回路52に供給する。変調回路52は、入力された信号に基づいて、発振信号の振幅を変調し、ループアンテナ54に供給する。ループアンテナ54は、入力された変調信号に対応する電磁波を放射する。
ここで、ICカード1のループコイル4及びコンデンサ5からなる共振回路の共振周波数は、R/W50からの発振周波数(キャリア周波数)に対応する値、例えば13.56MHzに設定されている。したがって、この共振回路は、放射された電磁場を共振動作により受信し、受信した電磁場を電気信号に変換した後、IC3に供給する。変換された電気信号は、整流回路6に入力され、この整流回路6により整流平滑された後、レギュレータ7に供給される。そして、このレギュレータ7は、整流回路6から供給された電気信号の電圧変動(データ成分)を抑制し、安定化した後、直流電力としてシーケンサ10に供給する。
整流回路6により整流平滑された信号は、変調回路12を介してHPF8に供給され、高域成分が抽出された後、復調回路9に供給される。この復調回路9は、入力された高周波成分の信号を復調し、シーケンサ10に供給する。シーケンサ10は、復調回路9から入力された信号(コマンド)をRAMに記憶させ、ROMに内蔵されているプログラムに従ってこれを解析し、解析された結果に基づいて、メモリ11に復調回路9から供給された書き込みデータを書き込む。
一方、シーケンサ10は、復調回路9から入力された信号(コマンド)が読み出し指令である場合に、その指令に対応する読み出しデータをメモリ11から読み出す。また、シーケンサ10は、読み出しデータに対応して、変調回路12のFET19がスイッチング動作される。すなわち、変調回路12では、FET19がオンされると、インピーダンス18にループコイル4が並列に接続され、FET19がオフされると、インピーダンス18とループコイル4との並列接続が解除される。その結果、このICカード1側のループアンテナ2と磁気的に結合しているR/W50側のループアンテナ54のインピーダンスが、読み出しデータに対応して変化する。したがって、ループアンテナ54の端子電圧は、そのインピーダンスの変化に応じて変動することとなり、R/W50は、この変動分を復調回路53が復調することで、読み出しデータを受信することができる。
以上のようにして、ICカード1とR/W50との間で通信が行われ、ICカード1に対してR/W50によるデータの書き込み及び読み出しが非接触で行われる。
ところで、上述したICカード1側のループアンテナ2は、図2、図3及び図4に示すように構成されたアンテナ装置60を用いた。このアンテナ装置60は、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル61と、このループコイル61の一方の側に設けられた一方の領域61aを一方の面F1から覆うとともに、ループコイル61内を挿通して、ループコイル61の他方の側に設けられた、一方の領域61a以外の残りの領域である、他方の領域61bを他方の面F2から覆う磁性体62とを備えている。そして、ループコイル61は、磁性体62に一方の面F1から覆われ、磁性体62に他方の面F2から覆われることで、全領域がいずれかの面から覆われた状態となっている。
ループコイル61は、例えばポリイミドやPET等の可撓性を有する絶縁フィルム又は基板の両面に形成された電解銅等の導体金属箔膜をエッチングするなどして形成される。このループコイル61の作製方法は、上述した例に限定されず、例えば銀ペースト等の導体ペーストを用いてループコイル61となる導体パターンを印刷したものでもよく、或いは金属ターゲットをスパッタすることによって基板上にループコイル61となる導体パターンを形成してもよい。ループコイル61の一方の領域61a及び他方の領域61bは、それぞれ、略矩形に巻線された導線の対向する部分61d,61eを覆う領域である。また、ループコイル61には、導線内に設けられ磁性体62を挿通するための挿通孔61cが設けられる。この挿通孔61cは、例えば、円状、楕円状等の頂点を3つ以上有する形状である。尚、このループコイルは、対向する一対の辺における巻き線の幅及び間隔を変化させて非対称形状にすることで通信可能な範囲を更に広げることができる。
磁性体62は、ループコイル61の一方の側に設けられた一方の領域61aを一方の面F1から覆う第1の部分62aと、ループコイル61の他方の側に設けられた他方の領域61bを他方の面から覆う第2の部分62bと、ループコイル内に形成された挿通孔61cを挿通され第1及び第2の部分62a,62bを連結する挿通部62cとを有する。この磁性体62により覆われていないループコイル61の一方の面F1がR/W50との通信領域とされる。すなわち、ループコイル61の一方の面F1がR/W50に対向される側の面となる。
磁性体62の第2の部分62bにより覆われたループコイル61の他方の領域61bの面積が、磁性体62の第1の部分62aにより覆われたループコイル61の一方の領域61aの面積より大きくされる。この面積が大きくされた側である第2の部分62bで覆われたループコイル61の他方の領域61bの覆われていない側、すなわち、一方の面F1側が通信領域とされる。
磁性体62の幅及び長さは、ループコイル61の幅及び長さよりもそれぞれ大きく形成され、第1及び第2の部分62a,62bがそれぞれ、一方の面F1側及び他方の面F2側から覆うことによりループコイル61の全領域をどちらかの面側から覆うようにされている。
磁性体62の挿通部62cは、第1及び第2の部分62a,62bより幅が小さく形成されている。すなわち、磁性体62は、挿通部62cとなる部分の幅方向の両側に切り込み部を設けることで、第1及び第2の部分62a,62b及び挿通部62cを形成する。この切り込み部の大きさは、磁性体62の厚さやループコイル61に設けた挿通孔61cの大きさによって適宜選択することができる。尚、ここでは、切り込み部を設けることで第1及び第2の部分62a,62bを形成するように構成したが、これに限られるものではなく、別体に形成した第1及び第2の部分を挿通部となる部分で接合するように構成しても良く、このとき、ループコイルにおいて、その両面が磁性体の第1及び第2の部分に覆われる領域があってもよい。
この磁性体62を製造するには、まず、ゴム系樹脂からなるバインダ中に、磁性粉、溶剤及び添加物を混合した磁性塗料を作製する。なお、ここでは、磁性粉として、Feを96重量%、Crを3重量%、Coを0.3重量%及びその他の磁性材料を含有するFe系磁性材料を用いた。次に、この磁性塗料を濾過し、バインダ中から所定の粒径以上となる磁性粉を除去した磁性塗料を作製する。次に、押出し成型機を用いて、液溜め部に溜められた磁性塗料を一対の間から押し出しながら、所定の厚みとなる長尺状の磁性材を作製する。次に、長尺状の磁性材を乾燥させ、この磁性材中から溶剤を除去する。次に、塗布装置を用いて、一対のローラ帯状の磁性材を挟み込みながら、この磁性材の一主面上に接着剤を塗布する。次に、帯状の磁性材を所定の形状に型抜きプレスして磁性体62が作製される。
尚、この磁性体62は、磁気特性を満足するものであれば、任意の軟磁性材料を用いて任意の製法により作製されたものと用いることができる。例えば、磁性材料としてアモルファス合金、Co−Cr系合金、Fe−Al系合金、センダスト合金(Fe−Al−Si)、Fe−Ni合金、Fe−Co−Ni合金等を用いることができ、これらの各微粉末をゴム系のバインダで混錬、分散、塗布して作製されたものや、メッキ法やスパッタ法により軟磁性薄板としたもの、或いはフェライト系粉末(Ni−Znフェライト、Mn−Znフェライト)をプレス焼結体としたバインダを含まない単一素材のみによるバルク薄板等を用いることができる。また、上述の粉末に絶縁層を形成してもよい。絶縁層の形成方法としては加熱により酸化膜を形成し、アニール処理する方法や粉末にスパッタで酸化膜を形成しても良い。磁性材は、フレキシビリティ性を有するシート状のものであってもよいし、平板状フェライト等の焼成物からなる硬い板状のものであってもよい。
そして、磁性体62は、その面内方向において通信周波数における実効透磁率μ’(実数部)が30以上とされ、実効透磁率μ’’(虚数部)が1.0以下とされている。アンテナ装置60において、磁性体62の実効透磁率μ’が30以上とされ、実効透磁率μ’’が1.0以下とされるので、磁性体の厚さを薄くしても、ICカード1とR/W50との通信可能な範囲を広げることが可能となる。尚、実効透磁率μ’を50以上とするとさらに通信距離を向上することができる。
そして、アンテナ装置60を製造するには、上述のように作製されたループコイル61にICチップ63をコイルと並列共振回路を形成するよう接続する。ここで、用いられるICチップ63は、例えば、ISO14443、ISO15693準拠のICチップである。ICチップ63の接続方法としては、ACF又はワイヤーボンド方式であるが、特に限定はされない。次に、ループコイル61の中心部に、磁性体62を挿通させるための挿通孔61cが形成される。この挿通孔61cに、磁性体62の挿通部62cを挿通させた状態で、第1の部分62aが、ループコイル61の一方の領域61aを一方の面F1から覆うとともに、第2の部分62bが、ループコイル61の他方の領域61bを他方の面F2から覆った状態で、ループコイル61と磁性体62とを一の方向に沿って貼り合わせる。このとき、磁性体62は、接着剤が塗布された面をループコイル61と対向する主面と対向するようにする。以上のように、上述したアンテナ装置60を作製することができる。このように、アンテナ装置60は、ループコイル61の挿通孔61cに磁性体62を貫通させた状態で重ね合わせ、接着剤により貼り付けてなるので、その構造から製造が容易である。また、アンテナ装置60は、磁性体62及びループコイル61の厚みを抑えることができ、薄型化及び小型化を実現する。
以上のように構成されたアンテナ装置60における磁場分布は、図3に示すように、磁性体62の第1及び第2の部分62a,62bで覆われたループコイル61の領域のうち、面積が大きくされた第2の部分62bで覆われた他方の領域61bの覆われた面と反対側である一方の面F1側において、強調されたものとなる。すなわち、このアンテナ装置60による磁場分布は、従来のアンテナ装置のような対称形状に磁場が形成される磁場分布とは異なり、非対称なものとなる。さらに、説明すると、第1及び第2の部分62a,62bのそれぞれで覆われる領域の面積を変化させることで磁場の強さを調節することが可能となる。
したがって、このアンテナ装置60では、ループコイル61による放射磁界分布を制御することによって、上述したICカード1とR/W50との通信距離を大きくでき、通信可能な範囲を広げることが可能である。そして、アンテナ装置60は、ICカード1とR/W50との間で通信が行われ、ICカード1に対するR/W50によるデータの書き込み及び読み出しが非接触で行うことを実現する。
本発明を適用したアンテナ装置60は、図3に示すように、磁性体62がループコイル61の一方の側に設けられた一方の領域61aを一方の面F1から覆うとともに、ループコイル61内を挿通してループコイル61の他方の側に設けられた他方の領域61bを他方の面から覆うように設けられ、ループコイル61が磁性体62に一方及び他方の面から覆われることで全領域を覆われるように構成されることによって、ループコイル61の一方の面F1側の磁場分布のみを強調することができる。したがって、このアンテナ装置60は、薄型化及び小型化を可能とするとともに、磁界強度が増強されることによって、ICカード1とR/W50との通信可能な範囲を更に広げることができる。
また、本発明を適用したアンテナ装置60は、ループコイル61の一方の面F1側の磁場分布を強調するとともに、所定の実効透磁率μ’、μ’’とされた磁性体を用いることで、薄型化を実現し、通信可能な範囲を拡大し、自由空間での通信距離の大幅な向上を実現するとともに、金属の影響を低減し、金属内の通信距離の大幅な向上も実現できる。
以上のように、本発明を適用したアンテナ装置60は、ICカード1とR/W50との間で通信性を向上させ、ICカード1に対してR/W50によるデータの書き込み及び読み出しが非接触で正確に行われることを実現する。
尚、上述したICカード1側のループアンテナ2は、図5に示すように、ループコイルの一対の辺における巻き線の幅及び/又は間隔を変化させて非対称形状にされたアンテナ装置70を用いたものであってもよい。
このアンテナ装置70は、図5に示すように、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル71と、このループコイル71の一方の側に設けられた一方の領域71aを一方の面から覆うとともに、ループコイル71内を挿通して、ループコイル71の他方の側に設けられた、一方の領域71a以外の残りの領域である、他方の領域71bを他方の面から覆う磁性体72とを備えている。そして、ループコイル71は、磁性体72に一方の面から覆われ、磁性体72に他方の面から覆われることで、全領域がいずれかの面から覆われた状態となっている。ここで、ループコイル71は、上述したループコイル61と同様に作製される。ループコイル71は、対向する一対の辺における巻き線の幅を非対称形状に形成されている。すなわち、ループコイル71の他方の領域71bに覆われる他方の側の部分71eが、一方の領域71aに覆われる一方の側の部分71dに比べて巻き線の幅が広くされている。また、ループコイル71には、導線内に設けられ磁性体72を挿通するための挿通孔71cが設けられる。この挿通孔71cは、例えば、円状、楕円状等の頂点を3つ以上有する形状である。
磁性体72は、ループコイル71の一方の側に設けられた一方の領域71aを一方の面から覆う第1の部分72aと、ループコイル71の他方の側に設けられた他方の領域71bを他方の面から覆う第2の部分72bと、ループコイル内に形成された挿通孔71cを挿通され第1及び第2の部分72a,72bを連結する挿通部72cとを有する。この磁性体72により覆われていないループコイル71の一方の面がR/W50との通信領域とされる。すなわち、ループコイル71の一方の面がR/W50に対向される側の面となる。
磁性体72の第2の部分72bにより覆われたループコイル71の他方の領域71bの面積が、磁性体72の第1の部分72aにより覆われたループコイル71の一方の領域71aの面積より大きくされる。ここで、面積が大きくされる第2の部分72bにより覆われる他方の領域71b側に、ループコイル71の巻き線の幅が広くされた他方の側71eが配置されている。この面積が大きくされた側である第2の部分72bで覆われたループコイル61の他方の領域71bの覆われてない側、すなわち、一方の面側が通信領域とされる。
磁性体72の幅及び長さは、ループコイル71の幅及び長さよりもそれぞれ大きく形成され、第1及び第2の部分72a,72bがそれぞれ、一方の面側及び他方の面側から覆うことによりループコイル72の全領域をどちらかの面側から覆うようにされている。
磁性体72の挿通部72cは、第1及び第2の部分72a,72bより幅が小さく形成されている。すなわち、磁性体72は、挿通部72cとなる部分の幅方向の両側に切り込み部を設けることで、第1及び第2の部分72a,72b及び挿通部72cを形成する。この切り込み部の大きさは、磁性体72の厚さやループコイル71に設けた挿通孔71cの大きさによって適宜選択することができる。尚、ここでは、切り込み部を設けることで第1及び第2の部分72a,72bを形成するように構成したが、これに限られるものではなく、別体に形成した第1及び第2の部分を挿通部となる部分で接合するように構成しても良く、このとき、ループコイルにおいて、その両面が磁性体の第1及び第2の部分に覆われる領域があってもよい。この磁性体72の製造方法は、上述した磁性体62の場合と同様であるので詳細な説明は省略する。
アンテナ装置70を製造するには、上述のように作製されたループコイル71にICチップ73をコイルと並列共振回路を形成するよう接続する。ここで、用いられるICチップ73及びその接続方法は、上述のICチップ63及びその接続方法と同様である。また、ループコイル71に磁性体72を貼り合わせる方法も、上述したアンテナ装置60と同様である。
以上のように構成されたアンテナ装置70における磁場分布は、磁性体72の第1及び第2の部分72a,72bで覆われたループコイル71の領域のうち、面積が大きくされた第2の部分72bで覆われた他方の領域71bの覆われた面と反対側である一方の面側において強調されたものとなる。これは、面積が大きくされた第2の部分72bで覆われたことに加え、第2の部分72bにより覆われる他方の領域71b側に配置されるループコイル71の他方の側71eの巻き線の幅が一方の側71dに比べて幅が広くされているからである。尚、ここでは、第2の部分72bにより覆われる他方の領域71b側に配置されるループコイル71の他方の側71eの巻き線の幅を一方の側71dに比べて幅を広くされるように構成したが、他方の側71eの巻き線の間隔を一方の側71dに比べて広くされるように構成しても同様の効果が得られる。
すなわち、このアンテナ装置70による磁場分布は、従来のアンテナ装置のような対称形状に磁場が形成される磁場分布とは異なり、非対称なものとなる。さらに、説明すると、第1及び第2の部分72a,72bのそれぞれで覆われる領域の面積を変化させること、及び、第2の部分72bにより覆われる他方の領域71b側に配置されるループコイル71の他方の側71eの巻き線の間隔及び/又は幅を変化させることにより、磁場の強さを調節することが可能となる。
したがって、このアンテナ装置70では、ループコイル71による放射磁界分布を制御することによって、上述したICカード1とR/W50との通信距離を大きくでき、通信可能な範囲を広げることが可能である。そして、アンテナ装置70は、ICカード1とR/W50との間で通信が行われ、ICカード1に対するR/W50によるデータの書き込み及び読み出しが非接触で行うことを実現する。
本発明を適用したアンテナ装置70は、磁性体72がループコイル71の一方の側に設けられた一方の領域71aを一方の面から覆うとともに、ループコイル71内を挿通してループコイルの他方の側に設けられた他方の領域71bを他方の面から覆うように設けられ、ループコイル71に磁性体72に一方及び他方の面から覆われることで全領域を覆われるように構成されるとともに、他方の面から覆われる領域側に配置されるループコイル71の他方の側71eの巻き線の幅が一方の側71dに比べて広く形成されることによって、ループコイル71の一方の面側の磁場分布のみを強調することができる。したがって、このアンテナ装置70は、薄型化及び小型化を可能とするとともに、磁界強度が増強されることによって、ICカード1とR/W50との通信可能な範囲を更に広げることができる。
また、本発明を適用したアンテナ装置70は、ループコイル71の一方の面F1側の磁場分布を強調するとともに、所定の実効透磁率μ’、μ’’とされた磁性体を用いることで、薄型化を実現し、通信可能な範囲を拡大し、自由空間での通信距離の大幅な向上を実現するとともに、金属の影響を低減し、金属内の通信距離の大幅な向上も実現できる。
以上のように、本発明を適用したアンテナ装置70は、ICカード1とR/W50との間で通信性を向上させ、ICカード1に対してR/W50によるデータの書き込み及び読み出しが非接触で正確に行われることを実現する。
次に、上述した本発明を適用したアンテナ装置60の実施例を以下に示す。尚、本発明を適用したアンテナ装置60と比較するための比較例1〜4のアンテナ装置の構造について図6乃至図13を用いて説明する。
比較例1のアンテナ装置110は、図6及び図7に示すように、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル111と、ループコイル111のICカード1と対向する面とは反対側の面に貼り合わされ、ループコイル111より幅及び長さが大きく形成される磁性体112とを備える。
比較例2のアンテナ装置120は、図8及び図9に示すように、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル121と、ループコイル121のICカード1と対向する面とは反対側の面に貼り合わされ、ループコイル121より幅及び長さが小さく形成される磁性体122とを備える。
比較例3のアンテナ装置130は、図10及び図11に示すように、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル131と、ループコイル131の挿通孔を挿通され一方の面の一部を覆うとともに、他方の面の一部を覆うように貼り合わされ、ループコイル131より幅を小さく且つ長さを大きく形成される磁性体132とを備える。
比較例4のアンテナ装置140は、図12及び図13に示すように、電磁場を誘導結合するための平面状に導線が巻線されたループコイル141と、ループコイル141の挿通孔を挿通され一方の面の一部を覆うとともに、他方の面の一部を覆うように貼り合わされ、ループコイル141より幅及び長さが小さく形成される磁性体142とを備える。
本発明を適用したアンテナ装置60と同じ構造とされた実施例1,2、並びに、上述の比較例1〜4のアンテナ装置110,120,130,140のそれぞれの実効透磁率μ’,μ’’を以下の表1に示すとおりとして通信評価を行い、金属内での通信可能距離の結果及び自由空間における通信可能距離の結果について表1に示す。ここで、実施例1及び比較例1の磁性体としてフェライト系磁性材を用い、実施例2及び比較例2の磁性体としてFe−Si−Cr系磁性材を用いた。また、実効透磁率μ’は、例えば、φ7mmのリング状のサンプルを作製し、これに導線コイルを5ターン巻いてインピーダンスアナライザー等を用いてキャリア周波数(13.56MHz)における交流比透磁率を測定し、定量化することにより得られる。
Figure 2007013662
表1の通信結果に示すように、本発明を適用したアンテナ装置60の構造とされた本実施例1,2のアンテナ装置では、自由空間での通信距離だけでなく、金属内での通信距離を大きくでき、すなわち、通信可能な範囲を広げることができる。
また、本実施例1,2のアンテナ装置では、磁性体の面内方向において通信周波数における実効透磁率μ’を30以上、実効透磁率μ’’を1.0以下とすることができ、さらに、ICカード1とR/W50との通信可能な範囲を広げることが可能となる。
本発明を適用したアンテナ装置を用いたRFIDシステムの構成を示す回路図である。 本発明を適用したアンテナ装置を示す平面図である。 本発明を適用したアンテナ装置の磁場分布を示す側面図である。 本発明を適用したアンテナ装置の図2に示すA−A断面を示す断面図である。 本発明を適用したアンテナ装置の他の例を示す平面図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較するための比較例1のアンテナ装置を示す平面図である。 比較例1のアンテナ装置を示す側面図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較するための比較例2のアンテナ装置を示す平面図である。 比較例2のアンテナ装置を示す側面図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較するための比較例3のアンテナ装置を示す平面図である。 比較例3のアンテナ装置を示す側面図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較するための比較例4のアンテナ装置を示す平面図である。 比較例4のアンテナ装置を示す側面図である。 従来のRFIDシステムを示す斜視図である。
符号の説明
1 ICカード、 2 ループアンテナ、 3 IC、 4 ループコイル、 5 コンデンサ、 6 整流回路、 7 レギュレータ、 8 HPF、 9 復調回路、 10 シーケンサ 、 11 メモリ、 12 変調回路、 50 R/W、 51 制御回路、 52 変調回路、 53 復調回路、 54 ループアンテナ、 60 アンテナ装置、 61 ループコイル、 62 磁性体

Claims (4)

  1. 通信機能付き電子機器により誘導結合によりデータの書き込み及び読み出しが行われる非接触型のICカード用のアンテナ装置において、
    上記誘導結合を行うための平面状に導線が巻線されたループコイルと、
    上記ループコイルの一方の側に設けられた一方の領域を一方の面から覆うとともに、上記ループコイル内を挿通して、上記ループコイルの他方の側に設けられた他方の領域を他方の面から覆う磁性体とを備え、
    上記ループコイルは、上記磁性体に一方の面から覆われ、上記磁性体に他方の面から覆われることで全領域を覆われるアンテナ装置。
  2. 上記ループコイルの上記一方の面を上記電子機器との通信領域とし、
    上記ループコイルの上記磁性体により覆われた上記他方の面の領域の面積が、上記ループコイルの上記磁性体により覆われた上記一方の面の領域の面積より大きくされる請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 上記ループコイルの上記一方の面を上記電子機器との通信領域とし、
    上記ループコイルの上記他方の側が上記一方の側より巻線の幅が広くされている請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 上記ループコイルの上記一方の面を上記電子機器との通信領域とし、
    上記ループコイルの上記他方の側が上記一方の側より巻線の間隔が広くされている請求項1記載のアンテナ装置。
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