JP2016182693A - ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

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Koji Morikoshi
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Abstract

【課題】弁体の開閉動作をより確実に行い、液体を安定して供給することで高品質な液体の噴射を実現することができるヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】フィルム70により封止された圧力室53を含む液体流路を有する流路部材30と、流路部材30から供給されたインクを噴射するヘッド本体20と、圧力室53よりも上流の弁体収容室46において第1連通路52を開閉可能な弁体90と、フィルム70から押圧されて変位することで、第1連通路52が開くように弁体90を押圧可能な受圧部材80と、弁体90が第1連通路52を閉じるように付勢する付勢装置100とを備え、付勢装置100は、弁本体91が第1連通路52を開いた状態から閉じる状態に移行する間に、弁本体91の軸部92を中心に弁本体91を回転させる。【選択図】図9

Description

本発明は、ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に液体としてインクを噴射するインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
ピエゾインクジェット方式(piezo ink jet system)は、ピエゾ素子に電圧を加えて変形させることでインクの液滴を吐出させる、オンデマンド形のインクジェット印刷システムである(JIS Z8123−1:2013)。
パーマネントヘッド(permanent head、以下ヘッド)とは、インクの液滴を連続的又は断続的に生成する、プリンター本体の機械部又は電気部である(JIS Z8123−1:2013)。
ピエゾインクジェット方式に用いるヘッドは、液滴を噴射するノズルに連通する圧力発生室が形成された流路形成基板と、流路形成基板の一方面側に設けられたピエゾ素子と、流路形成基板のピエゾ素子側に接合されて、ピエゾ素子を駆動する駆動回路が設けられた駆動回路基板と、を具備し、ピエゾ素子を駆動回路によって駆動することによって圧力発生室内の液体に圧力変化を生じさせることで、ノズルから液滴を噴射する。
また、ヘッドは、インクを吐出するヘッド本体と、インクカートリッジ等のインク貯留手段からインクが供給され、そのインクを該ヘッド本体に供給する流路部材とから構成されたものがある。この流路部材には、例えば、ヘッド本体に供給されるインクの圧力を所定の範囲となるように調整するための圧力調整手段が設けられたものがある。
例えば、圧力調整手段は、次のように構成されている。液体流路は、溝状の流路の開口がフィルムで封止された圧力室と、圧力室よりも上流側に弁体で開閉可能な連通路とを有している。そして、圧力室内のインクの圧力変動により、弁体が連通路を開閉するように構成されている(特許文献1参照)。また、弁体には、連通路の開口縁部に当接するシール部材が設けられている。
特開2008−230196号公報 特開2013−132895号公報
しかしながら、圧力室内の圧力変動により弁体が連通路を開閉するたびに、連通路の開口縁部にインクが徐々に堆積してしまう。インクの堆積が進むと、弁体が正常に閉弁状態にならないなど、動作が不安定になる。このため、ヘッド本体へのインクの供給が不安定になり、インクの吐出特性が変動し、印刷品質が低下してしまう。また、さらにインクの堆積が進むと、弁体が連通路を閉じた状態であっても、シール部材によるシールが不完全になる。この場合、意図しないタイミングでヘッド本体のノズルからインクが吐出されてしまう虞がある。
特許文献2に係る弁体は回転可能に構成されることで、インクの堆積による影響を低減する。しかしながら、インクの流れに基づいて弁体を回転させるものであり、インクの流れの強さによっては弁体の回転が良好に行われない場合がある。また、弁体が連通路を閉じた状態で回転させようとしても、付勢部材で連通路に押圧されているため、弁体の回転が良好に行われない場合がある。このように、特許文献2に係る弁体は、弁体をより確実に回転させることが可能な構成ではなかった。
なお、このような問題はインクを吐出するヘッドに限定されず、他の液体を噴射するヘッドにおいても同様に存在する。
本発明は、このような事情に鑑み、弁体の開閉動作をより確実に行い、液体を安定して供給することで高品質な液体の噴射を実現することができるヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、溝状の流路の開口が可撓性部材により封止された圧力室を含む液体流路を有する流路部材と、前記流路部材から供給された液体を噴射するヘッド本体と、前記圧力室よりも上流側において前記液体流路を開閉可能な弁体と、前記可撓性部材から押圧されて変位することで、前記液体流路が開くように前記弁体を押圧可能な受圧部材と、前記弁体が前記液体流路を閉じるように付勢する付勢装置とを備え、前記付勢装置は、前記弁体が前記液体流路を開いた状態から閉じる状態に移行する間に、前記弁体の軸を中心に前記弁体を回転させることを特徴とするヘッドにある。
かかる態様では、弁体が開弁状態から閉弁状態に移行する間に、可動部が付勢装置により回動される。弁体が回転しながら閉弁状態となるので、液体流路の開口縁部を払拭する効果が得られる。これにより、当該開口縁部に液体が堆積することを抑制することができる。したがって、弁体による液体流路の開閉動作がより確実に行われ、ヘッド本体に液体を安定的に供給することができる。そして、流路部材から安定して液体がヘッド本体に供給されるので、液体の噴射特性が向上し、高品質な液体の噴射を行うことができる。
ここで、前記付勢装置は、前記液体流路を閉じるように前記弁体を付勢する可動部と、前記可動部を前記弁体の軸を中心に回動可能に支持する固定部とを備え、前記可動部又は前記固定部の一方は筒状に形成された収容部を備え、他方は前記収容部に収容される被収容部を備え、前記収容部の内周面又は前記被収容部の外周面の一方にはガイド溝が設けられ、他方には前記ガイド溝に案内される突起部が設けられ、前記ガイド溝の少なくとも一部は、前記弁体を付勢する方向に対して傾斜していることが好ましい。これによれば、突起部がガイド溝に沿って案内されることで開弁状態から閉弁状態に移行する間に弁体をより確実に回動させることができる。
また、前記ガイド溝は、前記弁体を付勢する方向に沿った複数の第1溝部と、前記弁体を付勢する方向に対して傾斜し、隣り合う前記第1溝部の一方の下端側と他方の上端側とを接続する第2溝部とを備え、前記第1溝部には、前記第2溝部に案内された前記突起部が前記第1溝部の下端側から上端側へ変位することを規制する規制部が設けられていることが好ましい。これによれば、突起部が第1溝部に逆戻りしないように規制部により規制されるので、突起部を第2溝部に円滑に導くことができ、より確実に可動部を回動させながら液体流路を閉弁状態にすることができる。
さらに本発明の他の態様は、上記態様のヘッドを備えることを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、弁体の開閉動作をより確実に行い、液体を安定して供給することで高品質な液体の噴射を実現することができるヘッド及び液体噴射装置が提供される。
インクジェット式記録装置の平面図である。 ヘッドの分解斜視図である。 ヘッドの平面図である。 ヘッドの平面図である。 図3のA−A線断面図である。 弁体収容部に収容された弁体の断面図である。 固定部の内周面の平面図と、弁体の断面図である。 固定部の内周面の平面図と、弁体の断面図である。 ガイド溝の内周面の平面図及び断面図である。
〈実施形態1〉
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、パーマネントヘッドの一例としてインクを噴射するインクジェット式記録ヘッド(以下、ヘッド)を備えた液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置Iについて説明する。
図1は、インクジェット式記録装置の平面図である。インクジェット式記録装置Iは本体フレーム12を備えている。この本体フレーム12内にはプラテン13が主走査方向に沿って延設されている。プラテン13上には、図示しない紙送り機構により記録用紙(図示略)が副走査方向に沿って給送されるようになっている。また、本体フレーム12内におけるプラテン13の上方には、プラテン13の長手方向と平行に延びる棒状のガイド軸14が架設されている。
ガイド軸14には、キャリッジ15がガイド軸14に沿って往復移動可能な状態で支持されている。キャリッジ15は、本体フレーム12に設けられた一対のプーリー16a間に掛装された無端状のタイミングベルト16を介して本体フレーム12の背面に設けられたキャリッジモーター17に連結されている。これにより、キャリッジ15は、キャリッジモーター17の駆動によってガイド軸14に沿って往復移動されるようになっている。
キャリッジ15におけるプラテン13と対向する下端側には、ヘッド10が支持されている。ヘッド10は、インクを噴射するヘッド本体20と、インクカートリッジ22からのインクをヘッド本体20に供給する流路部材30とを具備している。
ヘッド本体20の下面には図示しない複数のノズルが開口しており、ヘッド本体20内に設けられた図示しない圧電素子を駆動することにより、各ノズルからプラテン13上に給送された記録用紙(図示略)にそれぞれインク滴が噴射されることで印刷が行われるようになっている。
本体フレーム12内の右端部にはカートリッジホルダー21が設けられており、カートリッジホルダー21には液体供給手段としての複数のインクカートリッジ22がそれぞれ着脱自在に装着されている。本実施形態ではインクカートリッジ22は5個設けられている。各インクカートリッジ22には、互いに種類(色)の異なるインクが収容されている。
カートリッジホルダー21に装着された各インクカートリッジ22は、各インク供給チューブ24を介して流路部材30に接続されている。流路部材30は、各インクカートリッジ22から各インク供給チューブ24を介して供給される各色のインクをそれぞれ一時貯留するようになっており、個別に一時貯留した各色のインクはそれぞれヘッド本体20に供給されるようになっている。
上述した主走査方向を第1の方向Xと称し、副走査方向を第2の方向Yと称する。また、第1の方向X及び第2の方向Yに交差する方向を、インク滴(液滴)の噴射方向である第3の方向Zと称する。各図に示す座標軸は第1の方向X、第2の方向Y、第3の方向Zを表しており、矢印の向かう方向を正(+)方向、反対方向が負(−)方向ともいう。なお、本実施形態では、各方向(X、Y、Z)の関係を直交とするが、各構成の配置関係が必ずしも直交するものに限定されるものではない。
図2はヘッドの分解斜視図であり、図3及び図4はヘッドの平面図であり、図5は図3のA−A線断面図である。なお、図3では、カバー部材32、第3流路部材60及びフィルム70の図示を省略し、受圧部材80が配置された第2流路部材50を図示している。図4ではさらに受圧部材80及び第2流路部材50の図示を省略し、第1流路部材40を図示している。また、ヘッド10の第1の方向X、第2の方向Y、第3の方向Zは、図1に示したインクジェット式記録装置Iと第1の方向X、第2の方向Y、第3の方向Zと一致させてあるが、一致している必要はない。
これらの図に示すように、流路部材30は、有底四角箱状をなす保持部材31と、保持部材31の上部開口を封止可能なカバー部材32と、保持部材31内部に収納された第1流路部材40、第2流路部材50及び第3流路部材60とを備えている。
保持部材31の内底面と第1流路部材40の下面、第1流路部材40の上面と第2流路部材50の下面、第2流路部材50の上面と第3流路部材の下面、及び保持部材31の上面とカバー部材32の下面は、それぞれ接着剤によって接着されている。なお、保持部材31、カバー部材32、第1流路部材40、第2流路部材50及び第3流路部材60は、剛性を有するとともに液体を透過しない合成樹脂によって構成されている。
第1流路部材40の上面における一端側(第2の方向Yの+Y側)には、複数の第1フィルター室41が設けられている。第1フィルター室41は、第1流路部材40の上面に開口した凹部であり、本実施形態では、5種のインクに応じて5つの第1フィルター室41が第1の方向Xに並設されている。
また、第1流路部材40の上面における他端側(第2の方向Yの−Y側)には、後述する弁体90が配置される複数の弁体収容部43が設けられている。弁体収容部43は、第1流路部材40の上面に開口した凹部であり、本実施形態では、5種のインクに応じて5つの弁体収容部43が第1の方向Xに並設されている。
このような第1流路部材40の上面には、第2流路部材50が接合されている。第2流路部材50の下面(第3の方向Zの−Z側の面)には、第1流路部材40側に開口した第2フィルター室54が設けられている。本実施形態では、図示しないが5種のインクに応じて、第1フィルター室41に対向するように、5つの第2フィルター室54が第1の方向Xに並設されている。
第1流路部材40に第2流路部材50が接合されることで、第1フィルター室41と第2フィルター室54とが一体的になってフィルター室44が形成されている。また、弁体収容部43の開口が第2流路部材50により封止されて弁体収容室46が形成されている。
フィルター室44は、各第1フィルター室41と、第2流路部材50とで囲まれて形成された空間であり、本実施形態では5つのフィルター室44が形成されている。また、弁体収容室46は、弁体収容部43と、第2流路部材50とで囲まれて形成された空間であり、本実施形態では5つの弁体収容室46が形成されている。
フィルター45は、第1フィルター室41及び第2フィルター室54の開口形状と略同一形状であり、フィルター室44を横断するように配設されている。フィルター45により、上流側から流入する各インク中に含まれる異物などが除去される。なお、フィルター45は、金属を細かく編み込んで形成したものであってもよいし、微細な単孔が設けられた金属板や不織布等であってもよい。
第1流路部材40には、各フィルター室44の底面に、第3の方向Zに貫通した第1供給路47が設けられている。また、保持部材31には、第3の方向Zに貫通した第2供給路33が設けられている。第1供給路47は第2供給路33に連通し、第2供給路33はヘッド本体20に接続されている。
また、第1流路部材40には、インク供給チューブ24(図1参照)から供給されるインクが導入されるインク導入路48が形成されている。インク導入路48は、一方の第1開口48aが第1流路部材40の上面(第3の方向Zの+Z側の面)に形成され、他方の第2開口48bが弁体収容室46の底面に形成されている。
なお、第2流路部材50には第3の方向Zに貫通した第1露出孔56が形成され、第3流路部材60には第3の方向Zに貫通した第2露出孔66が形成され、カバー部材32には第3の方向Zに貫通した第3露出孔36が形成されている。第1露出孔56、第2露出孔66及び第3露出孔36は連通しており、インク導入路48が露出している。上述したインク供給チューブ24は第1露出孔56、第2露出孔66及び第3露出孔36に挿通され、インク導入路48に接続される。
第2流路部材50には、上面(第3の方向Zの+Z側の面)に開口した溝状の流路である複数の溝状流路51が形成されている。本実施形態では、溝状流路51は、第2の方向Yに長尺であり、第1の方向Xに5つ並設されている。
溝状流路51の一端側(第2の方向Yの−Y側)には、厚さ方向に貫通した第1連通路52が設けられている。また、溝状流路51の他端側(第2の方向Yの+Y側)には、厚さ方向に貫通した第2連通路55が設けられている。溝状流路51は、第2連通路55を介してフィルター室44に連通し、第1連通路52を介して弁体収容室46に連通している。
第2流路部材50の上面には、可撓性を有する合成樹脂製のフィルム(可撓性部材)70が設けられている。
フィルム70は、溝状流路51の開口を封止している。フィルム70と溝状流路51とにより形成された空間が圧力室53となっている。フィルム70の溝状流路51に対向する領域、すなわち、圧力室53の一面を構成する領域を、受圧部71と称する。フィルム70の受圧部71は、大気と圧力室53内の気圧との差で撓み変形する。例えば、圧力室53内が大気に対して負圧になると、受圧部71は圧力室53の内側に撓む。
本実施形態では、第2流路部材50の上面全体を覆う一枚のフィルム70が設けられている。フィルム70は、第2流路部材50の上面のうち溝状流路51の開口縁部に、接着剤75で接着されている。もちろん、開口縁部のみならず、フィルム70は第2流路部材50の上面全体に接着剤で接着されていてもよい。また、フィルム70は、一枚で形成する必要はなく、溝状流路51ごとに形成してもよい。
上述した流路部材30には、上流側からインク導入路48、弁体収容室46、第1連通路52、圧力室53、第2連通路55、フィルター室44、第1供給路47、及び第2供給路33から構成される液体流路が設けられている。各インク供給チューブ24(図1参照)から供給されたインクは、流路部材30の液体流路を流通してヘッド本体20に供給される。
第2流路部材50と、フィルム70との間には、受圧部材80が設けられている。受圧部材80は、フィルム70が圧力室53側へ変位することにより、フィルム70から押圧されて変位し、後述する弁体90を押圧する部材である。
具体的には、受圧部材80は、5つの作動板81と、各作動板81が共通して接続される基端部82とから構成されている。受圧部材80の材料は特に限定されないが、本実施形態では、適度な弾力性を有するステンレス製の1枚の薄板から形成されている。作動板81は、第1の方向Xの幅が圧力室53の幅よりも若干狭い程度に形成され、第2の方向Yに長尺に形成されている。
受圧部材80は、基端部82が第2流路部材50の上面に接着剤75で接着されている。また、受圧部材80の上面がフィルム70に覆われている。そして、受圧部材80の基端部82が第2流路部材50と第3流路部材60とに挟持されている。すなわち、受圧部材80は、基端部82が固定端、作動板81が自由端である片持ち梁構造となっている。
各作動板81は、受圧部71に対向するように配置されている。このため、受圧部71が圧力室53側に撓んだときに、作動板81が受圧部71に押圧されて圧力室53側に変位するようになっている。
弁体収容室46内には、圧力室53よりも上流側において液体流路を開閉可能な弁体90が設けられている。圧力室53よりも上流側とは、液体流路のうち、圧力室53よりも上流側の任意の部分をいう。本実施形態では、当該部分は第1連通路52となっており、第1連通路52を開閉するように弁体90が配置されている。
図6を用いて弁体90の構成を具体的に説明する。図6は、弁体収容部に収容された弁体の断面図である。図6(a)は弁体90が第1連通路52を閉じた状態(以降、閉弁状態と称する。)、図6(b)は弁体90が第1連通路52を開けた状態(以降、開弁状態と称する。)を示している。
本実施形態に係る弁体90は、弁本体91と、軸部92と、シール部材93と、付勢装置100とを備えている。
弁本体91は、平板状に形成された部材であり、第1連通路52側の面に環状のシール部材93が設けられている。弁本体91は、第1連通路52側をシール部材93を介して閉じる部材である。
また、弁本体91には、軸部92が設けられている。軸部92の外径は、第1連通路52の内径よりも小さく形成され、第1連通路52に挿通されている。軸部92の一端側(第3の方向Zの−Z側)は弁本体91の上面(第3の方向Zの+Z側)の中心部に連結されている。また、軸部92は、他端側(第3の方向Zの+Z側)が作動板81に当接することが可能な長さとなっている。
なお、作動板81と軸部92とは、常に当接している必要はなく、離間していてもよい。少なくとも、作動板81が弁体90側に変位したとき、作動板81が軸部92を押圧するように軸部92が形成されていればよい。
弁本体91の上面には、弾性材料よりなる環状のシール部材93が設けられている。シール部材93は、第1連通路52の開口縁部に接し、当該開口縁部と弁本体91との間をシールするものである。
付勢装置100は、図6(a)に示す弁体90が第1連通路52を開いた状態(開弁状態)から図6(b)に示す弁体90が第1連通路52を閉じた状態(閉弁状態)に移行する間に、軸部92を中心に弁体90を回転させる装置である。すなわち、付勢装置100は、図6(b)に示す閉弁状態となる以前に、軸部92を中心に弁体90を回転させる。
具体的には、付勢装置100は、可動部101と、固定部102と、付勢部材であるコイルばね103とを備えている。
可動部101は、第1連通路52を閉じるように弁本体91を付勢する部材である。本実施形態では、可動部101は、平板状の支持部110と、支持部110の弁本体91とは反対側の面に連結した円柱状の柱状部111とを有している。
支持部110の弁本体91とは反対側の面には、コイルばね103が取り付けられている。このコイルばね103は、支持部110を弁本体91側に付勢するように弁体収容部43の底面に固定されている。
このようなコイルばね103により、可動部101は弁本体91側に付勢される。可動部101が付勢されることで、弁本体91が可動部101に押圧され、第1連通路52が閉弁状態となる。
固定部102は、可動部101を軸部92を中心に回動可能に支持する部材である。本実施形態では、固定部102は円筒状に形成されている。円筒状の固定部102の内部を収容部120と称する。上述した可動部101の柱状部111は、固定部102の収容部120に収容されている。なお、本実施形態では、可動部101の柱状部111が請求項に記載した被収容部に該当する。
収容部120の内周面には、ガイド溝130が設けられており、柱状部111の外周面には、ガイド溝130に案内される突起部112が設けられている。詳細は後述するが、コイルばね103の付勢力により可動部101が弁本体91側に移動すると、突起部112に対して柱状部111の周方向に力が作用するようにガイド溝130が形成されている。これにより、可動部101は周方向の力により回転しながら弁本体91側に移動するようになっている。
このように構成された弁体90の開閉動作を説明する。図6(a)に示すように、コイルばね103は、弁本体91を常に閉弁状態となる方向である上方に向かって付勢するようになっている。具体的には、可動部101は、固定部102に支持された状態で、コイルばね103による付勢力で弁本体91を押圧している。この可動部101が弁本体91を押圧することで、弁本体91が第1連通路52を閉じた閉弁状態となっている。
インクが液体流路に供給された状態で、ヘッド本体20からインクが噴射されると、圧力室53内のインクが減少する。これにより、大気圧との差圧により圧力室53は負圧となり、受圧部71が圧力室53側に撓むように変位する。受圧部71に押圧されて作動板81が弾性変形し、さらに作動板81に押圧されて弁本体91が押し下げられる。
図6(b)に示すように、弁体90が、コイルばね103の付勢力に抗して押し下げられると、弁体90が開弁状態となる。すなわち、シール部材93が第1連通路52の開口縁部から離間することで、弁体90が開弁状態となる。
弁体90が開弁状態となると、弁体収容室46のインクが第1連通路52を介して圧力室53内に流入する。そして、圧力室53内にインクが十分に補充されると、圧力室53内の負圧が解消されて受圧部71及び作動板81が元の位置に戻る。これにより、コイルばね103の付勢力により弁体90が閉弁状態となる。このように弁体90が圧力室53内の圧力変動に対応して開閉することで、圧力室53は一定の圧力に保たれる。
ここで、図7及び図8を用いて、弁体90が開弁状態から閉弁状態に移行する間に回転する動作について詳細に説明する。図7及び図8は、固定部102の内周面の平面図と、弁体の断面図である。なお、図7及び図8ではコイルばね103の図示は省略している。
図7(a)の左側は、固定部102の内周面に設けられたガイド溝130と突起部112とを示す平面図である。ガイド溝130の少なくとも一部は、弁本体91を付勢する方向である第3の方向Zに対して傾斜している。本実施形態のガイド溝130は、第3の方向Zに沿った第1溝部131と、第3の方向Zに対して傾斜した第2溝部132とを備えている。第1溝部131が第2の方向Yに所定の間隔を空けて複数本並設されている。第2溝部132は、隣り合う第1溝部131同士の下端部(−Z側)と上端部(+Z側)とを接続するように傾斜して設けられている。このようにガイド溝130は、鋸刃状に配置された複数の第1溝部131及び第2溝部132から構成されている。また、ガイド溝130は、可動部101の突起部112が挿入される程度の開口幅を有している。
なお、ガイド溝130には、導入溝133が設けられている。導入溝133は、第3の方向Zに沿って設けられ、固定部102の上端(+Z側)から第1溝部131に連続している。導入溝133は、ヘッド10の組立時など、可動部101を固定部102に収容する際に用いられる。すなわち、突起部112が導入溝133の上端側から挿通するようにして、可動部101の柱状部111を固定部102の収容部120に収容する。
図7(a)の右側は、弁体90が第1連通路52を閉弁状態にした断面図である。固定部102の断面に関しては、図7(a)左側の第1溝部131を通るB−B線断面を図示してある。
弁体90が閉弁状態のときは、突起部112が第1溝部131の上端側に位置している。弁本体91が第1連通路52を閉じたときに、突起部112が第1溝部131の上端に位置するように、第1溝部131の長さや配置が調整されている。
図7(b)の左側は、圧力室53が負圧になり、受圧部71及び作動板81により弁体90が開弁状態となったときのガイド溝130と突起部112とを示す平面図である。図7(b)の右側は、弁体90が第1連通路52を開弁状態にした断面図である。固定部102の断面に関しては、図7(b)左側の第1溝部131を通るC−C線断面を図示してある。
受圧部71及び作動板81により、軸部92が第3の方向Zの−Z側に押圧されると、可動部101も−Z側に押圧されて変位する。このとき、突起部112は、第1溝部131に案内され、第3の方向Zに沿って移動する。つまり、可動部101は第3の方向Zを軸にして回転せずに、真っ直ぐ移動する。
弁体90が開弁状態のときは、突起部112が第1溝部131の下端側に位置している。作動板81の変位により可動部101が最も−Z側に達したときに、突起部112が第1溝部131の下端に位置するように、第1溝部131の長さや配置が調整されている。
図8の左側は、圧力室53が負圧から大気圧に近づき、受圧部71及び作動板81による押圧力が解除され、弁体90が開弁状態から閉弁状態に移行するときのガイド溝130と突起部112とを示す平面図である。図8の右側は、弁体90が開弁状態から閉弁状態に移行するときの断面図である。固定部102の断面に関しては、図8左側の第2溝部132を通り、第3の方向Zに沿ったD−D線断面を図示してある。
受圧部71及び作動板81による押圧力が解除され始めると、コイルばね103の付勢力により、可動部101が+Z側に変位する。このとき、突起部112は、第2溝部132に案内される。第2溝部132は、第3の方向Zに対して傾斜しているので、突起部112は、第3の方向Zに対して傾斜した方向(XY平面内で柱状部111を回転する方向)に力が作用する。
このように突起部112に第3の方向Zに対して傾斜した方向に力が作用することにより、可動部101は、柱状部111の軸周りに回動しながら第1連通路52側に変位する。そして、可動部101が回動しながら弁本体91を押圧するため、弁本体91も回動しながら第1連通路52側に変位し、閉弁状態となる。
上述したように、本実施形態に係るヘッド10は、弁体90が開弁状態から閉弁状態に移行する間に、可動部101が付勢装置100により回動される。これにより、弁本体91及びシール部材93が軸部92を中心に回転しながら第1連通路52の開口縁部に接触して閉弁状態となる。このように弁本体91及びシール部材93が回転しながら閉弁状態となるので、第1連通路52の開口縁部を払拭する効果が得られる。これにより、当該開口縁部にインクが堆積することを抑制することができる。
したがって、弁体90の弁本体91及びシール部材93による第1連通路52の開閉動作がより確実に行われ、ヘッド本体20にインクを安定的に供給することができる。そして、流路部材30から安定してインクがヘッド本体20に供給されるので、液体流路を経由してノズルから吐出されるインクの噴射速度や、噴射されたインク滴の重量にばらつきが生じることを抑制することができる。このようにインクの噴射特性が向上することで、高品質な印刷を行うことができるヘッド10及びインクジェット式記録装置Iが提供される。
〈実施形態2〉
実施形態1に係るガイド溝130は、深さが一定に形成されていたが、このような態様に限定されない。図9は、本実施形態に係るガイド溝の内周面の平面図及び断面図である。なお、実施形態1と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図9(a)は、固定部102の内周面に設けられたガイド溝130を示す平面図であり、図9(b)は、第1溝部131を通るE−E線断面図である。図9(a)及び図9(b)に示すように、第1溝部131の底面には、傾斜部135が形成されている。傾斜部135は、第1溝部131の下端側、すなわち第1溝部131と第2溝部132との境界に位置している。この傾斜部135は、第1溝部131から第2溝部132に向かって(+Zから−Zに向かって)第1溝部131の深さが浅くなるような傾斜面136を有している。そして、傾斜部135の第2溝部132側の側面は、垂直な規制面137となっており、第2溝部132の一部を構成している。なお、本実施形態では、この規制面137が請求項の規制部に該当する。
このような傾斜部135が形成されていることで、突起部112は、第1溝部131を+Zから−Z側に向けて案内され、傾斜部135の傾斜面136に達する。突起部112は、傾斜面136上を摺動しながら傾斜部135を乗り越え、第2溝部132に達する。突起部112が第1溝部131に案内されるときの可動部101の動作は、実施形態1と同様である。すなわち、第3の方向Zに沿って真っ直ぐに変位する。
圧力室53の負圧が大気圧となり、可動部101がコイルばね103により閉弁状態に移行する際には、突起部112も第3の方向Zの+Z側に移動するが、規制面137によって第1溝部131を逆に戻ることが抑制されている。このため、突起部112を第2溝部132に円滑に導くことができ、より確実に可動部101を回動させながら第1連通路52側に変位させることができる。
また、図9(c)に示すように、第2溝部132の下端側(−Z側)を第1溝部131よりも深くしてもよい。突起部112は、第1溝部131を+Zから−Z側に向けて案内され、第2溝部132に達する。突起部112が第1溝部131に案内されるときの可動部101の動作は、実施形態1と同様である。すなわち、第3の方向Zに沿って真っ直ぐに変位する。
圧力室53の負圧が大気圧となり、可動部101がコイルばね103により閉弁状態に移行する際には、突起部112も第3の方向Zの+Z側に移動するが、突起部112は、第2溝部132に入り込んでいるため、第2溝部132の側面により、+Z側への変位が規制されている。このため、突起部112を第2溝部132に円滑に導くことができ、より確実に可動部101を回動させながら第1連通路52側に変位させることができる。なお、第1溝部131よりも深く形成された第2溝部132の側面部分が請求項の規制部に該当する。
なお、第2溝部132は、点線に示すように、下端側(−Z側)から上端側(+Z側)に向けて浅くなるように傾斜して形成され、第2溝部132の上端側は第1溝部131の上端側と同じ深さとなっている。
〈他の実施形態〉
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的な構成は上述したものに限定されるものではない。
実施形態1に係るヘッド10は、可動部101が弁本体91と別体であるため、可動部101の回動を弁本体91により確実に伝達させる構成にしてもよい。例えば、可動部101と弁本体91との接触面同士を粗面にしたり、摩擦係数が高い材料を用いることが挙げられる。また、弁体90は、弁本体91と、可動部101が別体であったが、一体としてもよい。
実施形態1に係るヘッド10は、固定部102の内周面にガイド溝130を形成し、可動部101の外周面に突起部112を形成したが、このような態様に限定されない。すなわち、固定部102の内周面に突起部112を形成し、可動部101の外周面にガイド溝130を形成してもよい。
固定部102を筒状に形成し、収容部120に可動部101が収容される構成としたが、このような態様に限定されず、可動部101に柱状部111を筒状とし、その筒状の内部に、柱状の固定部102を収容させてもよい。この場合、可動部の筒状の内周面にガイド溝130を形成し、固定部102の外周面に突起部112をそれぞれ設ける。もちろん、可動部の筒状の内周面に突起部112を形成し、固定部102の外周面にガイド溝130をそれぞれ設けてもよい。
ガイド溝130は、鋸刃状に形成されていたがこのような態様に限定されない。ガイド溝130は、弁本体91が第1連通路52を開閉する方向に対して傾斜するように形成された一部を有していればよい。例えば、ガイド溝130を螺旋状に形成してもよい。
実施形態1に係るインクジェット式記録装置Iでは、ヘッド10がキャリッジ15に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、ヘッド10が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに、上述した例では、インクジェット式記録装置Iは、液体供給手段であるインクカートリッジ22がカートリッジホルダー21に固定され、インク供給チューブ24を介してヘッド10に接続されていたが、このような態様に限定されない。例えば、インクカートリッジ22がキャリッジ15に搭載された構成であってもよい。また、液体供給手段がインクジェット式記録装置Iに搭載されていなくてもよい。
さらに、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種のインクジェット式記録ヘッド等の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも適用することができる。
I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 10 ヘッド、 20 ヘッド本体、 30 流路部材、 40 第1流路部材、 46 弁体収容室、 50 第2流路部材、 53 圧力室、 60 第3流路部材、 70 フィルム(可撓性部材)、 80 受圧部材、 90 弁体、 91 弁本体、 92 軸部、 93 シール部材、 100 付勢装置、 101 可動部、 102 固定部、 103 コイルばね、 111 柱状部(被収容部)、 112 突起部、 120 収容部、 130 ガイド溝、 131 第1溝部、 132 第2溝部、 137 規制面(規制部)

Claims (4)

  1. 溝状の流路の開口が可撓性部材により封止された圧力室を含む液体流路を有する流路部材と、
    前記流路部材から供給された液体を噴射するヘッド本体と、
    前記圧力室よりも上流側において前記液体流路を開閉可能な弁体と、
    前記可撓性部材から押圧されて変位することで、前記液体流路が開くように前記弁体を押圧可能な受圧部材と、
    前記弁体が前記液体流路を閉じるように付勢する付勢装置とを備え、
    前記付勢装置は、前記弁体が前記液体流路を開いた状態から閉じる状態に移行する間に、前記弁体の軸を中心に前記弁体を回転させる
    ことを特徴とするヘッド。
  2. 請求項1に記載するヘッドにおいて、
    前記付勢装置は、前記液体流路を閉じるように前記弁体を付勢する可動部と、前記可動部を前記弁体の軸を中心に回動可能に支持する固定部とを備え、
    前記可動部又は前記固定部の一方は筒状に形成された収容部を備え、他方は前記収容部に収容される被収容部を備え、
    前記収容部の内周面又は前記被収容部の外周面の一方にはガイド溝が設けられ、他方には前記ガイド溝に案内される突起部が設けられ、
    前記ガイド溝の少なくとも一部は、前記弁体を付勢する方向に対して傾斜している
    ことを特徴とするヘッド。
  3. 請求項2に記載するヘッドにおいて、
    前記ガイド溝は、前記弁体を付勢する方向に沿った複数の第1溝部と、前記弁体を付勢する方向に対して傾斜し、隣り合う前記第1溝部の一方の下端側と他方の上端側とを接続する第2溝部とを備え、
    前記第1溝部には、前記第2溝部に案内された前記突起部が前記第1溝部の下端側から上端側へ変位することを規制する規制部が設けられている
    ことを特徴とするヘッド。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載するヘッドを備えることを特徴とする液体噴射装置。
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