JP2016181371A - スパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】円筒部を備えるスパークプラグにおいて、円筒部の酸化を抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線に沿った軸孔を有する絶縁体と、軸孔に設けられた中心電極と、絶縁体の外周に配置された筒状の主体金具と、主体金具の先端に位置し、燃焼室内に突き出す円筒部と、円筒部に固定された接地電極と、備える。円筒部は、第1外皮部と、第1外皮部内に配置された第1芯部とを有し、第1芯部は、第1外皮部よりも熱伝導率が高い。
【選択図】図1

Description

本発明は、スパークプラグに関する。
内燃機関等に使用されるスパークプラグは、例えば、軸線に沿った軸孔を有する絶縁体と、軸孔に設けられた中心電極と、絶縁体の外周に配置された筒状の主体金具と、接地電極と、を備える。近年では、内燃機関の高出力、高圧縮化に伴い、接地電極の過熱や折損の対策が求められている。そこで、例えば、特許文献1に記載された技術では、主体金具の先端に円筒部を設け、その円筒部の先端に接地電極を固定することによって、接地電極を短くし、それにより、過熱と折損を抑制している。
しかし、円筒部を燃焼室に突き出させると、円筒部が高温に曝される。そうすると、円筒部に酸化が生じて熱伝導性が低下し、接地電極から十分に熱を引くことができない場合が生じ得る。特許文献1では、このような問題に対して、円筒部の表面に凹部を形成し、表面積を増加させることによって、吸入空気等により円筒部を冷却させ、酸化を抑制している。
特開2013−143263号公報
しかし、燃焼室内の気流の流れによっては、円筒部の表面積を増加させるだけでは、十分な冷却効果を得られず、円筒部の酸化を抑制できない場合も考えられる。そのため、円筒部を備えるスパークプラグにおいて、より効果的に円筒部の酸化を抑制可能な技術が求められている。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、スパークプラグが提供される。このスパークプラグは、軸線に沿った軸孔を有する絶縁体と;前記軸孔に設けられた中心電極と;前記絶縁体の外周に配置された筒状の主体金具と;前記主体金具の先端に位置し、燃焼室内に突き出す円筒部と;前記円筒部に固定された接地電極と;備え、前記円筒部は、第1外皮部と、前記第1外皮部内に配置された第1芯部とを有し、前記第1芯部は、前記第1外皮部よりも熱伝導率が高いことを特徴とする。このような形態のスパークプラグであれば、円筒部内に、燃焼室内に曝される第1外皮部よりも熱伝導率の高い第1芯部が設けられているため、効率的に円筒部から主体金具に熱を逃がすことができる。そのため、円筒部の酸化を効果的に抑制することが可能になる。
(2)上記形態のスパークプラグにおいて、前記第1芯部は、前記円筒部内に環状に設けられてもよい。このような形態のスパークプラグによれば、円筒部に対する第1芯部の体積比率を高めることができるので、効率的に円筒部から主体金具に熱を逃がすことができる。
(3)上記形態のスパークプラグにおいて、前記軸線に垂直な仮想的な投影面に、前記第1芯部と前記接地電極の基端とを投影したときに、前記第1芯部が投影された領域と前記接地電極の基端が投影された領域との少なくとも一部が重複してもよい。このような形態のスパークプラグによれば、円筒部だけではなく接地電極からも効果的に熱を逃がすことができる。
(4)上記形態のスパークプラグにおいて、前記第1外皮部が、ニッケルを含有してもよい。このような形態のスパークプラグによれば、第1外皮部の耐酸化性を向上させることができる。
(5)上記形態のスパークプラグにおいて、前記第1芯部は、前記主体金具と接触してもよい。このような形態のスパークプラグによれば、円筒部から主体金具に効率的に熱を逃がすことができる。
(6)上記形態のスパークプラグにおいて、前記接地電極の基端が前記円筒部内に埋め込まれていてもよい。このような形態のスパークプラグによれば、接地電極から効率的に熱を逃がすことができる。
(7)上記形態のスパークプラグにおいて、前記接地電極は、第2外皮部と、前記第2外皮部内に配置された第2芯部とを有し、前記第1芯部と前記第2芯部とが接触してもよい。このような形態のスパークプラグによれば、より効率的に接地電極および円筒部から主体金具に熱を逃がすことができる。
(8)上記形態のスパークプラグにおいて、前記第2芯部は、前記第2外皮部の基端から突き出しており、突き出した前記第2芯部が、前記円筒部に形成された凹部に挿入されてもよい。このような形態のスパークプラグによれば、接地電極から効率的に熱を逃がすことができる。
(9)上記形態のスパークプラグにおいて、前記第1芯部の少なくとも一部が、前記円筒部から突き出しており、突き出した前記第1芯部が、前記接地電極の基端に形成された凹部に挿入されていてもよい。このような形態のスパークプラグによれば、接地電極から効率的に熱を逃がすことができる。
(10)上記形態のスパークプラグにおいて、前記接地電極の基端と、前記円筒部の先端面とに、それぞれ凹部が形成され、前記接地電極の凹部と前記円筒部の凹部とに、前記第1外皮部よりも熱伝導率の高い接続部材が挿入されていてもよい。このような形態のスパークプラグによれば、接地電極から効率的に熱を逃がすことができる。
(11)上記形態のスパークプラグにおいて、前記円筒部と前記主体金具とは異なる部材であってもよい。このような形態のスパークプラグによれば、円筒部の加工の自由度を高めることができると同時に、耐酸化性に優れる部材を選定して用いることができる。
(12)上記形態のスパークプラグにおいて、前記主体金具は、内燃機関への取り付けに供されるねじ部を備えており、前記ねじ部の呼び径が、12以下であってもよい。このような形態よれば、内燃機関の小型化に対応したスパークプラグを提供することができる。
本発明は、上述したスパークプラグとしての形態以外にも、例えば、スパークプラグの製造方法など、種々の形態で実現することが可能である。
第1実施形態におけるスパークプラグの部分断面図である。 スパークプラグの先端部の構造を示す分解模式図である。 円筒部を軸線に沿って切断した断面図である。 円筒部の製造方法の第1の例を示す図である。 円筒部の製造方法の第2の例を示す図である。 円筒部の製造方法の変形例を示す図である。 第2実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第1芯部が設けられている位置を示す図である。 第3実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第4実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第5実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第6実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第7実施形態における円筒部の構成を示す図である。 第8実施形態における円筒部の構成を示す図である。 円筒部の他の形態を示す図である。 円筒部の他の形態を示す図である。 円筒部の他の形態を示す図である。 円筒部の他の形態を示す図である。 スパークプラグの変形例を示す図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態におけるスパークプラグ100の部分断面図である。以下では、図1に示す軸線方向ODを、図面における上下方向と定義し、下側をスパークプラグ100の先端側、上側を後端側として説明する。図1は、軸線Oの右側にスパークプラグ100の外観を示し、軸線Oの左側にスパークプラグ100の断面を示す。
スパークプラグ100は、絶縁体10と、中心電極20と、接地電極30と、端子金具40と、主体金具50と、円筒部60と、を備えている。絶縁体10は、軸線Oに沿った軸孔12を有している。中心電極20は、絶縁体10の軸孔12内に設けられている。主体金具50は、絶縁体10の外周に配置されている。円筒部60は、主体金具50の先端に位置し、燃焼室300内に突き出している。接地電極30は、円筒部60に固定されている。以下、これらの部材の詳細について説明する。
絶縁体10は、筒状の絶縁碍子であり、軸線方向ODに延びる軸孔12が軸線Oに沿って形成されている。本実施形態では、絶縁体10は、アルミナを焼成することによって形成されている。絶縁体10の軸線方向ODの略中央には、外径が最も大きな鍔部19が形成されており、鍔部19より後端側には、後端側胴部18が形成されている。鍔部19より先端側には、後端側胴部18よりも外径の小さな先端側胴部17が形成されている。先端側胴部17よりもさらに先端側には、第1円柱部13と、円錐台形状部14と、第2円柱部15とが形成されている。円錐台形状部14の外径は、先端側に近づくに連れて小さくなっている。第1円柱部13と先端側胴部17との間には、外周側段部16が形成されている。
中心電極20は、絶縁体10の軸孔12内に配置され、軸線Oに沿って延びる棒状の部材である。中心電極20の先端は、絶縁体10の先端側において露出している。中心電極20の後端部近傍には、径方向に突出する中心電極鍔部25が形成されている。中心電極鍔部25は、軸孔12に形成された段部に後端側から当接して、中心電極20を絶縁体10内で位置決めする。中心電極20は、電極母材21の内部に、芯材22が埋設された構造を有している。電極母材21は、インコネル600(INCONELは登録商標)等のニッケル合金によって形成されている。芯材22は、電極母材21よりも高い熱伝導率を有する金属によって形成されている。具体的には、銅または銅を主成分とする合金によって形成されている。なお、主成分とは、最も質量%が多いという意味であり、その比率が50質量%を超えるか否かは問わない。
絶縁体10の軸孔12内のうち、中心電極20の後端側には、シール体4及びセラミック抵抗3が設けられている。中心電極20は、シール体4及びセラミック抵抗3を介して、端子金具40に電気的に接続されている。
主体金具50は、低炭素鋼材によって形成された筒状の金具であり、絶縁体10を内部に保持している。絶縁体10の後端側胴部18の一部から第2円柱部15の一部にかけての部位は、主体金具50によって囲まれている。
主体金具50の外周には、工具係合部51と、ねじ部52とが形成されている。工具係合部51は、スパークプラグレンチ(図示せず)が嵌合する部位である。主体金具50のねじ部52は、ねじ山が形成された部位であり、エンジンヘッド200の取付ねじ孔201に螺合する。スパークプラグ100は、主体金具50のねじ部52をエンジンヘッド200の取付ねじ孔201に螺合させて締め付けることによって、エンジンヘッド200に固定される。なお、本実施形態のねじ部52の呼び径は、M12(12mm)以下である。なお、ねじ部の呼び径は、M12よりも大きくてもよい。
主体金具50の工具係合部51とねじ部52との間には、径方向外側に突き出た鍔部54が形成されている。ねじ部52と鍔部54との間のねじ首59には、環状のガスケット5が嵌挿されている。ガスケット5は、板体を折り曲げることによって形成されており、スパークプラグ100がエンジンヘッド200に取り付けられた際には、鍔部54の座面55と取付ねじ孔201の開口周縁部205との間で押し潰されて変形する。ガスケット5の変形によって、スパークプラグ100とエンジンヘッド200との隙間が封止され、取付ねじ孔201を介した燃焼ガスの漏出が抑制される。
主体金具50の工具係合部51よりも後端側には、薄肉の加締部53が形成されている。鍔部54と工具係合部51との間には、薄肉の座屈部58が形成されている。主体金具50の工具係合部51から加締部53にかけての内周面と、絶縁体10の後端側胴部18の外周面との間には、円環状のリング部材6,7が挿入されている。さらに両リング部材6,7の間には、タルク(滑石)9の粉末が充填されている。スパークプラグ100の製造工程において、加締部53が内側に折り曲げられて加締められると、座屈部58は、圧縮力の付加に伴って外向きに座屈変形し、主体金具50と絶縁体10とが固定される。タルク9は、加締め工程の際に圧縮され、主体金具50と絶縁体10との間の気密性が高められる。
主体金具50の取付ねじ部52の内周には、径方向内側に突出した棚部57が形成されている。棚部57と、絶縁体10の外周側段部16との間には、環状の板パッキン8が設けられている。主体金具50と絶縁体10との間の気密性は、板パッキン8によっても確保され、燃焼ガスの漏出が抑制される。
円筒部60は、主体金具50の先端に位置する円筒状の金属部材である。円筒部60は、燃焼室300内に突き出している。前述した絶縁体10の第2円柱部15と中心電極20とは、この円筒部60よりも先端側に突き出している。ただし絶縁体10の第2円柱部15と中心電極20とは、円筒部60から突き出していなくてもよい。
接地電極30は、円筒部60の先端に接合された電極である。接地電極30は、耐酸化性の優れた合金によって形成されていることが好ましい。本実施形態における接地電極30は、ニッケルまたはニッケルを主成分とする合金(例えばインコネル600やインコネル601等)によって形成されている。接地電極30の先端部33は、中心電極20の先端部と対向するよう屈曲されている。
端子金具40は、スパークプラグ100の後端に設けられ、中心電極20と電気的に接続されている。端子金具40には、プラグキャップ(図示せず)を介して高圧ケーブル(図示せず)が接続される。端子金具40とエンジンヘッド200との間に高電圧が印加されると、接地電極30と中心電極20との間に火花放電が生じ、燃焼室内の混合気が着火される。
図2は、本実施形態におけるスパークプラグ100の先端部の構造を示す分解模式図である。図2では、図面の上側がスパークプラグ100の先端側であり、下側が後端側である。この図に示すように、本実施形態では、主体金具50と円筒部60と接地電極30とがそれぞれ個別に形成されており、それらが、溶接されることによってスパークプラグ100が構成されている。本実施形態では、円筒部60の軸線Oに沿った高さhは、3mmである。なお、円筒部60の高さhは、0.5mm以上であることが好ましく、また、6mm以下であることが好ましい。円筒部60の高さhは、主体金具50のねじ部52に形成されたねじ山の最も先端に、ねじ先払い部56(図1参照)の軸線Oに沿った寸法(本実施形態では1mm)を加えた位置から、円筒部60の先端面までの軸線Oに沿った寸法をいう。ねじ先払い部56とは、取付ねじ部52の先端側において、ねじ山が形成されていない部分のことをいう。
図2では、接地電極30が予め折り曲げられている様子を示しているが、接地電極30は、円筒部60に溶接された後に折り曲げてもよい。また、主体金具50と円筒部60と接地電極30とは、主体金具50と円筒部60とをまず溶接した後に、接地電極30を溶接してもよいし、円筒部60と接地電極30とを溶接した後に、主体金具50と円筒部60とを溶接してもよい。本実施形態では、主体金具50に対する取付ねじ部52の転造は、主体金具50に円筒部60および接地電極30が溶接された後に行われる。なお、取付ねじ部52の転造は、主体金具50に円筒部60および接地電極30が溶接される前に行ってもよい。
図3は、円筒部60を軸線Oに沿って切断した断面図である。図3に示すように、円筒部60は、第1外皮部61と、第1外皮部61内に配置された第1芯部62とを備えている。第1芯部62は、円筒部60の外径形状に沿って環状に形成され、第1外皮部61によって、先端面621、外側面622、内側面623が覆われている。第1芯部62の先端面621は、軸線Oに垂直な環状の面である。外側面622は、先端面621の最外周から軸線Oに沿って後端側に延びる円筒状の面である。内側面623は、先端面621の最内周から軸線Oに沿って後端側に延びる円筒状の面である。第1芯部62の後端面624は、円筒部60から露出して主体金具50に直接的に接触する。
第1芯部62は、第1外皮部61よりも熱伝導率が高い材料によって構成されている。例えば、本実施形態では、第1外皮部61は、耐酸化性に優れたインコネル600、インコネル601等のニッケル合金によって構成され、第1芯部62は、銅によって構成されている。第1外皮部61は、その他にも、例えば、鉄によって構成することが可能であり、第1芯部62は、銅を主成分とする銅合金や銀によって構成することが可能である。なお、円筒部60全体に対する第1芯部62の体積は、例えば、0.2%〜85%である。
図4は、円筒部60の製造方法の第1の例を示す図である。この第1の例では、まず、図4(A)に示すように、端面に環状に有底の凹部を備えるニッケル合金製の円筒状の第1部材65と、略円筒状の銅製の第2部材66とを用意し、第2部材66を第1部材65の凹部に圧入する。そして、図4(B)に示すように、圧入後の部材から不要な部分を切除する。すると、図4(C)に示すように円筒部60が完成する。なお、圧入の代わりに、挿入を行って伸線加工を施してもよい。
図5は、円筒部60の製造方法の第2の例を示す図である。この第2の例では、まず、図5(A)に示すように、円筒状のニッケル合金の内部に円筒状の銅を含むクラッド材67を用意し、そのクラッド材67を必要な寸法に切断する。そして、切断されたクラッド材67の一方の端面にニッケル合金によって形成された蓋部材68を接合する。すると、図5(C)に示すように円筒部60が完成する。
図6は、円筒部60の製造方法の変形例を示す図である。この変形例では、まず、図6(A)に示すように、先端を長く形成した主体金具50の先端面に環状に有底の凹部を形成し、その凹部に、銅製の筒部材69を圧入する。そして、図6(B)に示すように、主体金具50の先端面に鉄によって形成された蓋部材68を接合する。すると、図6(C)に示すように、主体金具50に一体化された円筒部60が完成する。なお、圧入の代わりに、挿入を行って伸線加工を施し、蓋部材68を接合してもよい。また、図4〜6に示した製造方法では、銅を用いたが、銅の代わりに、銅を主成分とする銅合金を用いてもよい。
以上で説明した本実施形態のスパークプラグ100によれば、主体金具50と接地電極との間に円筒部60が設けられており、円筒部60は、第1外皮部61内に第1芯部62が埋設されることにより構成されている。そのため、円筒部60が酸化することを耐酸化性の高い第1外皮部61によって抑制することが可能になり、しかも、熱伝導性の高い第1芯部62によって、自身および接地電極30の熱を迅速に主体金具50に逃がすことが可能になる。そのため、円筒部60が燃料室300内で過度に熱せられることによって酸化が進行することや、接地電極30の熱引きが滞ることによってプレイグニッションが発生することを抑制することができる。また、本実施形態では、第1芯部62が第1外皮部61によって覆われているため、第1芯部62が溶損することを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1外皮部61内に、その外径に沿って環状に第1芯部62が設けられているため、円筒部60全体に対する第1芯部62の体積比率を高めることができる。そのため、円筒部60および接地電極30からより迅速に熱を主体金具50側に逃がすことが可能になる。しかも、本実施形態では、第1芯部62が、直接的に主体金具50に接しているため、熱引き性能を一層、高めることができる。
また、本実施形態では、円筒部60と主体金具50とがそれぞれ異なる部材として構成されているため、円筒部60の加工の自由度を高めることができると同時に、耐酸化性に優れる部材を選定して用いることができる。更に、本実施形態では、円筒部60の熱引き性能を高めることができるため、円筒部60の長さを長くすることができる。そのため、中心電極20および接地電極30を、燃焼室300内の中心に近い位置に配置することができるので、着火性能を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、円筒部60を設けることによって接地電極30の長さを短くすることができるので、接地電極30の耐折損性および耐熱性を向上させることができる。そのため、内燃機関の小型化に対応したスパークプラグ100を提供するために、例えば、呼び径をM12以下とし、接地電極30も細径化せざるを得ない場合に、接地電極30の強度および熱引き性能を確保することが可能になる。
また、例えば、自然吸気かつ圧縮比11以上、或いは過給機付きかつ圧縮比9.5以上の内燃機関では、ある特定の運転領域において異常燃焼が発生し、非常に大きな圧力波が発生する現象(「スーパーノック」と呼ばれる現象)が生じることが知られているが、本実施形態のスパークプラグ100であれば、絶縁体10の先端部の周囲に円筒部60が設けられているため、そのような現象が発生したとしても、円筒部60によって絶縁体10を圧力波から保護することができる。そのため、スパークプラグ100の耐久性を高めることができる。また、本実施形態によれば、絶縁体10の先端が円筒部60によって囲われているため、絶縁体10に混合気が接触することが抑制されるので、混合気による急冷によって発生する絶縁体10の熱衝撃割れを抑制することも可能になる。
本実施形態では、円筒部60は、第1外皮部61内に環状に第1芯部62が埋設されることによって構成されている。しかし、円筒部60の構成はこのような構成に限られない。以下では、円筒部60の他の構成について説明する。なお、以下に説明する実施形態では、特に説明されていない限り、円筒部60以外のスパークプラグ100の構成は第1実施形態と同じである。
B.第2実施形態:
図7は、第2実施形態における円筒部60aの構成を示す図である。第2実施形態において、円筒部60aは、第1実施形態と同様に、第1外皮部61aと第1芯部62aとを備えている。ただし、第2実施形態では、第1芯部62aは、軸線Oに沿った棒状の部材であり、この棒状の第1芯部62aが、第1外皮部61aに埋設されている。
図8は、第1芯部62aが設けられている位置を示す図である。第2実施形態では、軸線Oに垂直な仮想的な投影面Sに対して、第1芯部62aと接地電極30の基端とを投影したときに、第1芯部62aが投影された領域62Rと接地電極30の基端が投影された領域30Rとの少なくとも一部が重複している。
以上で説明した第2実施形態によれば、第1芯部62aの体積が比較的小さい場合であっても、図8に示すように、軸線方向ODから第1芯部62aと接地電極30の基端とを見たときに、これらが重複した位置となっているため、円筒部60は、接地電極30の熱を迅速に主体金具50に逃がすことができる。
C.第3実施形態:
図9は、第3実施形態における円筒部60bの構成を示す図である。第3実施形態においても、円筒部60bは、第1実施形態と同様に、第1外皮部61bと第1芯部62bとを備えている。ただし、第3実施形態では、第1芯部62bは、第2実施形態と同様に、軸線Oに沿った棒状の部材であり、この棒状の第1芯部62bが、第3実施形態では、第1外皮部61b内に複数、埋設されている。このような第3実施形態であっても、接地電極30の熱を迅速に主体金具50に逃がすことができ、また、円筒部60の耐酸化性を向上させることができる。
D.第4実施形態:
図10は、第4実施形態における円筒部60cの構成を示す図である。第4実施形態では、接地電極30は、第2外皮部31と第2芯部32とを備えている。第2芯部32は、第2外皮部31に埋設されており、第2芯部32の基端は、第2外皮部31から露出している。第2芯部32は、第2外皮部31よりも熱伝導率の高い材料、例えば、銅、または、銅を主成分とする合金によって構成されている。図10には、屈曲前の接地電極30を示している。
第4実施形態では、円筒部60cの先端面に、第1芯部62cまで到達する溝部90が形成されており、その溝部90に、接地電極30の基端が埋め込まれて溶接される。つまり、第4実施形態では、接地電極30の基端が円筒部60c内に埋め込まれる。そのため、円筒部60内では、接地電極30の第2芯部32と、円筒部60の第1芯部62とが接触する。このような構成によれば、接地電極30の熱をより効率的に主体金具50へ逃がすことができる。なお、第1〜第3実施形態の接地電極30も、第4実施形態の接地電極30と同様に、第2芯部32を備えていてもよく、また、円筒部60a〜60cに溝部90が形成されていてもよい。
E.第5実施形態:
図11は、第5実施形態における円筒部60dの構成を示す図である。第5実施形態では、第4実施形態と同様に、接地電極30は、第2芯部32を備えている。第4実施形態では、この第2芯部32が、第2外皮部31の基端から凸状に突き出している。そして、円筒部60dの先端面には、第1芯部62dまで到達する凹部91が形成されており、その凹部91に、接地電極30の基端から露出した第2芯部32が挿入されて溶接される。つまり、第2芯部32の一部分が、第1芯部62dに埋め込まれて接する構成となっている。このような構成であっても、第4実施形態と同様に、接地電極30の熱をより効率的に主体金具50へ逃がすことができる。なお、本実施形態において、円筒部60dの内部には、環状の第1芯部62dが備えられている。
F.第6実施形態:
図12は、第6実施形態における円筒部60eの構成を示す図である。第6実施形態では、第5実施形態と同様に、接地電極30の基端から第2芯部32が凸状に突き出している。そして、円筒部60eの先端面には、第1芯部62eまで到達する凹部91が形成されており、その凹部91に、接地電極30の基端から露出した第2芯部32が埋め込まれて溶接される。つまり、第2芯部32の後端面が、第1芯部62eの先端面に接する構成となっている。本実施形態では、第1芯部62eは、第2実施形態と同様に、棒状に形成されている。このような構成であっても、接地電極30の熱を効率的に主体金具50へ逃がすことができる。なお、第6実施形態においても、第3実施形態と同様に、棒状の第1芯部62eが、複数、円筒部60e内に埋設されていてもよい。
G.第7実施形態:
図13は、第7実施形態における円筒部60fの構成を示す図である。第7実施形態では、円筒部60fの先端面から棒状の第1芯部62fが凸状に突き出している。そして、接地電極30の基端には、凹部35が設けられており、この凹部35に、円筒部60fから突き出した第1芯部62fが挿入されて溶接される。つまり、第1芯部62fの先端部が、接地電極30に埋め込まれている構成となっている。このような構成であっても、接地電極30の熱を効率的に主体金具50へ逃がすことができる。なお、接地電極30内には、第2芯部が設けられてもよく、その第2芯部に第1芯部62fが接触するように、凹部35に第1芯部62fが挿入されてもよい。また、第7実施形態においても、第3実施形態と同様に、棒状の第1芯部62fが、複数、円筒部60f内に埋設されていてもよい。つまり、複数の第1芯部62fのうち、少なくとも一部の第1芯部62fが円筒部60fから突き出して、接地電極30の凹部35に挿入されてもよい。
H.第8実施形態:
図14は、第8実施形態における円筒部60gの構成を示す図である。第8実施形態では、第6実施形態と同様に、円筒部60gの先端面に、第1芯部62gまで到達する凹部91が形成されている。そして、接地電極30は、第7実施形態と同様に、その基端に凹部35が設けられている。本実施形態では、これら凹部91および凹部35に、第1外皮部61よりも熱伝導率の高い棒状の接続部材63が挿入されて溶接される。つまり、接続部材63の後端部が、円筒部60gに埋め込まれて第1芯部62gに接し、かつ、接続部材63の先端部が、接地電極30の後端部に埋め込まれ、接続部材63の全体が円筒部60g又は接地電極30に覆われている構成となっている。接続部材63は、例えば、銅あるいは銅を主成分とする合金等によって形成される。このような構成であっても、接地電極30の熱を効率的に主体金具50へ逃がすことができる。なお、第8実施形態においても、第3実施形態と同様に、棒状の第1芯部62gが、複数、円筒部60g内に埋設されていてもよい。また、接地電極30内には、第2芯部が設けられてもよく、その第2芯部に第1芯部62fが接触するように、凹部35に第1芯部62fが挿入されてもよい。
I.第9実施形態:
図15〜18は、円筒部60の他の形態を示す図である。円筒部60の後端面は、主体金具50の先端の形状に応じて、様々な形態とすることが可能である。例えば、図15に示した形態では、主体金具50の先端部が、先端ほど厚みが薄くなるように先端ほど内径が拡径されており、それに合わせて、円筒部60の後端部は、後端ほど厚みが薄くなるように後端ほど外径が縮径されている。また、図16に示した形態では、主体金具50の先端部が、先端ほど厚みが薄くなるように外径が先端ほど縮径されており、それに合わせて、円筒部60の後端部は、後端ほど厚みが薄くなるように内径が後端ほど拡径されている。また、図17に示した形態では、主体金具50の先端部には、内側面に段差が設けられており、それに合わせて、円筒部60の後端部には、その段差に嵌まるように、外側面に段差が設けられている。また、図18に示した形態では、主体金具50の先端部には、外側面に段差が設けられており、それに合わせて、円筒部60の後端部には、その段差に嵌まるように、内側面に段差が設けられている。これらの形態に示すように主体金具50の先端部と円筒部60の後端部とを加工すれば、主体金具50と円筒部60との溶接時に容易に位置決めを行うことが可能になる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
図19は、スパークプラグの変形例を示す図である。図19に示したスパークプラグ100hは、ねじ先払い部56hの構成が第1実施形態のスパークプラグ100と異なり、他の構成は同一である。具体的には、第1実施形態では、ねじ先払い部56には、第1芯部62が含まれていないが、本変形例では、ねじ先払い部56hにも第1芯部62hが形成されている。このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
3…セラミック抵抗
5…ガスケット
6,7…リング部材
8…板パッキン
9…タルク
10…絶縁体
12…軸孔
13…第1円柱部
14…円錐台形状部
15…第2円柱部
16…外周側段部
17…先端側胴部
18…後端側胴部
19…鍔部
20…中心電極
21…電極母材
22…芯材
25…中心電極鍔部
30…接地電極
31…第2外皮部
32…第2芯部
33…先端部
35…凹部
40…端子金具
50…主体金具
51…工具係合部
52…取付ねじ部
53…加締部
54…鍔部
55…座面
56…ねじ先払い部
57…棚部
58…座屈部
59…ねじ首
60…円筒部
61…第1外皮部
62…第1芯部
63…接続部材
65…第1部材
66…第2部材
67…クラッド材
68…蓋部材
69…筒部材
90…溝部
91…凹部
100…スパークプラグ
200…エンジンヘッド
201…取付ねじ孔
205…開口周縁部

Claims (12)

  1. 軸線に沿った軸孔を有する絶縁体と、
    前記軸孔に設けられた中心電極と、
    前記絶縁体の外周に配置された筒状の主体金具と、
    前記主体金具の先端に位置し、燃焼室内に突き出す円筒部と、
    前記円筒部に固定された接地電極と、を備え、
    前記円筒部は、第1外皮部と、前記第1外皮部内に配置された第1芯部とを有し、
    前記第1芯部は、前記第1外皮部よりも熱伝導率が高いことを特徴とするスパークプラグ。
  2. 請求項1に記載のスパークプラグであって、
    前記第1芯部は、前記円筒部内に環状に設けられていることを特徴とするスパークプラグ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスパークプラグであって、
    前記軸線に垂直な仮想的な投影面に、前記第1芯部と前記接地電極の基端とを投影したときに、前記第1芯部が投影された領域と前記接地電極の基端が投影された領域との少なくとも一部が重複することを特徴とするスパークプラグ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記第1外皮部が、ニッケルを含有することを特徴とするスパークプラグ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記第1芯部は、前記主体金具と接触していることを特徴とするスパークプラグ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記接地電極の基端が前記円筒部内に埋め込まれていることを特徴とするスパークプラグ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記接地電極は、第2外皮部と、前記第2外皮部内に配置された第2芯部とを有し、
    前記第1芯部と前記第2芯部とが接触していることを特徴とするスパークプラグ。
  8. 請求項7に記載のスパークプラグであって、
    前記第2芯部は、前記第2外皮部の基端から突き出しており、
    突き出した前記第2芯部が、前記円筒部に形成された凹部に挿入されていることを特徴とするスパークプラグ。
  9. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記第1芯部の少なくとも一部が、前記円筒部から突き出しており、
    突き出した前記第1芯部が、前記接地電極の基端に形成された凹部に挿入されていることを特徴とするスパークプラグ。
  10. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記接地電極の基端と、前記円筒部の先端面とに、それぞれ凹部が形成され、
    前記接地電極の凹部と前記円筒部の凹部とに、前記第1外皮部よりも熱伝導率の高い接続部材が挿入されていることを特徴とするスパークプラグ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記円筒部と前記主体金具とは異なる部材であることを特徴とするスパークプラグ。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載のスパークプラグであって、
    前記主体金具は、内燃機関への取り付けに供されるねじ部を備えており、
    前記ねじ部の呼び径が、12以下であることを特徴とするスパークプラグ。
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