JP2016180320A - 多段ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】バランス配管を介して還流された流体にキャビテーションが発生するのを抑制することができる簡素な構造の多段ポンプを実現する。【解決手段】多段ポンプ200は、回転軸1と、前記回転軸1に取り付けられた複数の羽根車2と、前記回転軸1に作用する軸方向推力をバランスさせるためのバランス機構70と、前記複数の羽根車2及び前記バランス機構70を収容するポンプケーシング3と、前記バランス機構70が収容される前記ポンプケーシング3内のバランス空間73と、前記複数の羽根車2のうちの隣接する一対の羽根車2−1,2−2に挟まれる前記ポンプケーシング3内の第1中間空間110と、を連通するバランス配管75と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、多段ポンプに関する。
多段ポンプは、回転軸に固定された複数の羽根車を有している。液体は、多段ポンプの吸い込みポートからポンプケーシング内に導入される。ポンプケーシング内に導入された液体は、羽根車により順次昇圧され、吐き出しポートから吐き出される。多段ポンプは、清水や海水などの様々な液体の移送に使用され、様々な場所で使用されている。
多段ポンプの回転軸には、回転する羽根車の吸い込み側と吐き出し側との圧力差に起因して、吐き出し側から吸い込み側へ軸方向推力が作用する。このため、多段ポンプには、軸方向推力に対して反対方向のバランス推力を発生させることによって軸方向推力とバランス推力とを釣り合わせるバランス機構が備えられている。
バランス機構は、回転軸に取り付けられたバランスディスクと、ポンプケーシングに取り付けられてバランスディスクに対向するバランスシートと、を備える。バランスディスク及びバランスシートを収容するバランス空間は、バランス配管によってポンプケーシングの流体の吸い込み側の空間に連通される。
バランス機能を設けることによって、軸方向推力に対して反対方向のバランス推力がバランスディスクに作用し、軸方向推力とバランス推力とが釣り合うことで軸方向推力が打ち消される。このようなバランス機構を備えた多段ポンプは特許文献1に記載されている。
特開2000−130400号公報
しかしながら、従来技術は、バランス配管を介して還流された流体にキャビテーションが発生するのを抑制することは考慮されていない。
すなわち、バランス空間の圧力が多段ポンプの吸い込み側の空間の圧力よりも高い場合には、バランス空間の流体がバランス配管を介して吸い込み側の空間へ還流される。ここで、吸い込み側の空間の圧力が、吸い込み側の空間へ還流された流体の蒸気圧よりも低い場合には、吸い込み側の空間において流体が蒸発してキャビテーションが発生するおそれがある。キャビテーションが発生した場合には、羽根車の破損や異常音、異常振動の原因となるおそれがある。また、吸い込みケーシングと初段羽根車の摺動部においてドライ摺動が発生するおそれがあるので好ましくない。
これに対して、キャビテーションの発生を抑制するためには、例えば、バランス空間の流体を多段ポンプの上流側に設置された脱気器へ戻す外部バランス式を採用することが考えられる。しかしながら、外部バランス式を採用する場合、脱気器に外部バランス配管の接続口や各種弁、オリフィス等を設けなければならないので設備が複雑化するとともに、脱気器と多段ポンプとを配管で接続しなくてはならないので、配管施工範囲が広くなる。
そこで、本発明は、バランス配管を介して還流された流体にキャビテーションが発生するのを抑制することができる簡素な構造の多段ポンプを実現することを目的とする。
一実施形態の多段ポンプは、回転軸と、前記回転軸に取り付けられた複数の羽根車と、前記回転軸に作用する軸方向推力をバランスさせるためのバランス機構と、前記複数の羽根車及び前記バランス機構を収容するポンプケーシングと、前記バランス機構が収容される前記ポンプケーシング内のバランス空間と、前記複数の羽根車のうちの隣接する一対の羽根車に挟まれる前記ポンプケーシング内の中間空間と、を連通するバランス配管と、を備える。
また、一実施形態の多段ポンプにおいて、前記バランス配管は、前記複数の羽根車のうち最も流体の吸い込み口側に配置された初段の羽根車と前記初段の羽根車の流体下流側に隣接する2段目の羽根車とによって挟まれる第1中間空間と、前記バランス空間と、を連通するか、又は、前記2段目の羽根車と前記2段目の羽根車の流体下流側に隣接する3段目の羽根車とによって挟まれる第2中間空間と、前記バランス空間と、を連通する、ことができる。
また、一実施形態の多段ポンプにおいて、前記バランス機構は、前記回転軸に取り付けられたバランスディスクと、前記ポンプケーシングに取り付けられて前記バランスディスクに対向するバランスシートと、を備えることができる。
図1Aは、一実施形態の多段ポンプの側面図である。 図1Bは、一実施形態の多段ポンプを図1Aの矢印Aで示す方向から見た図である。 図1Cは、一実施形態の多段ポンプを図1Aの矢印Bで示す方向から見た図である。 図2は、一実施形態の多段ポンプの断面図である。 図3は、一実施形態の多段ポンプの断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1Aは、一実施形態の多段ポンプの側面図である。図1Bは、一実施形態の多段ポンプを図1Aの矢印Aで示す方向から見た図である。図1Cは、一実施形態の多段ポンプを図1Aの矢印Bで示す方向から見た図である。図2,3はそれぞれ、一実施形態の多段ポンプの断面図である。
多段ポンプ200は、所定方向に延びる回転軸1と、回転軸1に固定された複数の羽根車2と、これら羽根車2を収容するポンプケーシング3と、を備えている。本実施形態の多段ポンプ200は、12個の羽根車2−1〜2−12を備えるが、羽根車の数は任意である。回転軸1は、軸受9により回転自在に支持されている。回転軸1の一端は、モータなどの駆動源に連結される。回転軸1及び羽根車2は、駆動源によって回転駆動される。
ポンプケーシング3は、吸い込みポート11が形成された吸い込みケーシング10と、吐き出しポート31が形成された吐き出しケーシング30と、吸い込みケーシング10と吐き出しケーシング30との間に配置された中間ケーシング50と、を備える。吸い込みケーシング10には脚部80が取り付けられる。吐き出しケーシング30には脚部81が取り付けられる。
中間ケーシング50は、複数の環状のケーシングピース50aが軸方向に積み重なった構造を有している。各羽根車2の径方向外側には、ガイドベーン4が配置されている。各ケーシングピース50a内には、1組の羽根車2及びガイドベーン4が配置されている。吸い込みケーシング10、中間ケーシング50、及び、吐き出しケーシング30は、通しボルト6及びナット7によって互いに固定されている。
吸い込みケーシング10及び吐き出しケーシング30は、中間ケーシング50に着脱可能に取り付けられている。すなわち、吸い込みケーシング10及び吐き出しケーシング30は、通しボルト6及びナット7を取り外すことにより中間ケーシング50から切り離すことができる。
多段ポンプ200は、羽根車2の段数を変更することが可能になっている。羽根車2の段数を増やす場合は、所望の数の羽根車と、これら羽根車に対応したガイドベーンと、ケーシングピースと、を多段ポンプ200に追加する。一方、羽根車2の段数を減らす場合は、所望の数の羽根車と、これら羽根車に対応したガイドベーンと、ケーシングピースと、を多段ポンプ200から取り外す。このように、多段ポンプ200は、用途に応じて所望の段数にすることができる。
回転軸1は、吸い込みケーシング10及び吐き出しケーシング30を貫通して延びている。吸い込みケーシング10及び吐き出しケーシング30の回転軸1の貫通部分にはそれぞれ、軸封機構55が設けられている。軸封機構55は、例えば、メカニカルシール又はグランドパッキンなどが使用される。軸受9はそれぞれ、軸受ケーシング65に収容されている。軸受ケーシング65にはそれぞれ、軸受カバー67がボルトにより固定されている。各軸受ケーシング65内には潤滑オイルが充填されており、この潤滑オイルは、冷却パイプ66によって冷却されるようになっている。なお、冷却パイプ66は設けられていなくてもよい。
吸い込みケーシング10には、吸い込みポート11に接続された吸い込みボリュート20と、多段の羽根車2のうちの初段の羽根車に隣接した側室25と、が形成されている。側室25には、初段の羽根車によって昇圧された液体の一部が流入するようになっている。吸い込みボリュート20と側室25は、仕切り壁26によって隔離されている。
多段ポンプ200は、バランス機構70を備える。バランス機構70は、吐き出しケーシング30の内部のバランス空間73に配置されている。バランス機構70は、回転軸1に取り付けられて回転軸1と一体に回転するバランスディスク71を備える。また、バランス機構70は、吐き出しケーシング30に取り付けられてバランスディスク71の液体流入側に対向配置されたバランスシート72を備える。
バランス機構70は、羽根車2の吸い込み側と吐き出し側の圧力差に起因して発生するスラスト力を支持することによって、回転軸1に作用するスラスト力をバランスさせる機能を有する。羽根車2によって昇圧された液体は、バランスディスク71とバランスシート72との間の微小な隙間を通り、バランス空間73に流入するようになっている。なお、本実施形態の多段ポンプ200は、バランスディスク71とバランスシート72とを備えるバランス機構70を一例に説明したが、これには限定されない。本発明は、回転軸の軸方向推力に対して反対方向のバランス推力を発生させることによって軸方向推力とバランス推力とを釣り合わせる他の公知のバランス機構を備えたポンプに適用することができる。
多段ポンプ200は、バランス配管75を備える。バランス配管75は、バランス空間
73と、複数の羽根車2−1〜2−12のうちの隣接する一対の羽根車に挟まれるポンプケーシング3内の中間空間と、を連通する。
例えば、バランス配管75は、図2に示すように、複数の羽根車2−1〜2−12のうち最も流体の吸い込み口側に配置された初段の羽根車2−1と初段の羽根車2−1の流体下流側に隣接する2段目の羽根車2−2とによって挟まれる第1中間空間110と、バランス空間73と、を連通することができる。具体的には、第1中間空間110は、ガイドベーン4と中間ケーシング50によって形成される空間である。中間ケーシング50には、第1中間空間110と連通する配管100が取り付けられる。バランス配管75は、配管100に接続される。
また、バランス配管75は、図3に示すように、2段目の羽根車2−2と2段目の羽根車2−2の流体下流側に隣接する3段目の羽根車2−3とによって挟まれる第2中間空間130と、バランス空間73と、を連通することもできる。第2中間空間130は、ガイドベーン4と中間ケーシング50によって形成される空間である。中間ケーシング50には、第2中間空間130と連通する配管120が取り付けられる。バランス配管75は、配管120に接続される。なお、バランス配管75は、第1中間空間110,第2中間空間130に限らず、隣接する一対の羽根車2に挟まれるポンプケーシング3内の中間空間と、バランス空間73と、を連通することができる。
本実施形態の多段ポンプ200によれば、バランス配管75を介して還流された流体にキャビテーションが発生するのを抑制することができる簡素な構造を実現することができる。すなわち、従来技術の多段ポンプは、バランス配管75を介してバランス空間73の流体を吸い込みボリュート20又は側室25へ還流していた。ここで、吸い込みボリュート20又は側室25の圧力が、還流された流体の蒸気圧よりも低い場合には、吸い込みボリュート20又は側室25において流体が蒸発してキャビテーションが発生するおそれがある。キャビテーションが発生した場合には、羽根車の破損や異常音、異常振動の原因となるおそれがある。また、吸い込みケーシングと初段羽根車の摺動部においてドライ摺動が発生するおそれがあるので好ましくない。
これに対して、本実施形態の多段ポンプ200は、バランス配管75が、複数の羽根車2のうちの隣接する一対の羽根車に挟まれるポンプケーシング3内の中間空間と、バランス空間73と、を連通する。具体的には、バランス配管75は、バランス空間73と、第1中間空間110又は第2中間空間130と、を連通する。よって、バランス空間73の流体は、第1中間空間110又は第2中間空間130へ還流される。ここで、多段ポンプ200は、流体を羽根車2によって徐々に加圧するので、第1中間空間110又は第2中間空間130の圧力は、吸い込みボリュート20又は側室25の圧力に比べて、高圧である。したがって、バランス空間73の流体がバランス配管75を介して第1中間空間110又は第2中間空間130へ還流したとしても、第1中間空間110又は第2中間空間130において流体が蒸発してキャビテーションが発生するのを抑制することができる。特に、本実施形態の多段ポンプ200によれば、比較的高温の流体を移送する場合であり、かつ、多段ポンプ200の押し込み圧力が低い場合であっても、還流された流体にキャビテーションが発生するのを抑制することができる。
なお、キャビテーションの発生を抑制するためには、例えば、バランス空間73の流体を多段ポンプ200の上流側に設置された脱気器へ戻す外部バランス式を採用することが考えられる。しかしながら、外部バランス式を採用する場合、脱気器に外部バランス配管の接続口や各種弁、オリフィス等を設けなければならないので設備が複雑化するとともに、脱気器と多段ポンプとを配管で接続しなくてはならないので、配管施工範囲が広くなる。
これに対して本実施形態の多段ポンプ200は、外部バランス式ではなく、バランス空間73の流体を多段ポンプ200に戻すセルフバランス式を採用している。したがって、本実施形態の多段ポンプ200によれば、脱気器に外部バランス配管の接続口や各種弁、オリフィス等を設けなくてもよいし、バランス配管75の配管施工範囲が狭くて済む。したがって、本実施形態の多段ポンプ200によれば、多段ポンプ200に関するコストを低減することができるとともに多段ポンプ200の構造を簡素化することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 回転軸
2 羽根車
3 ポンプケーシング
70 バランス機構
71 バランスディスク
72 バランスシート
73 バランス空間
75 バランス配管
110 第1中間空間
130 第2中間空間
200 多段ポンプ

Claims (3)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられた複数の羽根車と、
    前記回転軸に作用する軸方向推力をバランスさせるためのバランス機構と、
    前記複数の羽根車及び前記バランス機構を収容するポンプケーシングと、
    前記バランス機構が収容される前記ポンプケーシング内のバランス空間と、前記複数の羽根車のうちの隣接する一対の羽根車に挟まれる前記ポンプケーシング内の中間空間と、を連通するバランス配管と、
    を備えた多段ポンプ。
  2. 請求項1の多段ポンプにおいて、
    前記バランス配管は、前記複数の羽根車のうち最も流体の吸い込み口側に配置された初段の羽根車と前記初段の羽根車の流体下流側に隣接する2段目の羽根車とによって挟まれる第1中間空間と、前記バランス空間と、を連通するか、又は、前記2段目の羽根車と前記2段目の羽根車の流体下流側に隣接する3段目の羽根車とによって挟まれる第2中間空間と、前記バランス空間と、を連通する、
    多段ポンプ。
  3. 請求項1又は2の多段ポンプにおいて、
    前記バランス機構は、
    前記回転軸に取り付けられたバランスディスクと、
    前記ポンプケーシングに取り付けられて前記バランスディスクに対向するバランスシートと、
    を備える多段ポンプ。
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