JP2016175878A - 皮膚洗浄剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくともビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素及び水溶性天然色素を含むことで得られた皮膚洗浄剤を提供し、塗擦前後で色の変化を楽しめ、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物の色が汚く見えるのを防ぐことができる皮膚洗浄剤とすること。
【解決手段】ビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素、水溶性天然色素を含むことを特徴とする皮膚洗浄剤とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚に塗擦する前後で色が変わる皮膚洗浄剤に関し、詳しくは少なくともビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素及び水溶性天然色素を含むことで得られた皮膚洗浄剤であって、塗擦前は法定色素と水溶性天然色素を組み合わせた色を呈するのに対し、塗擦後は法定色素のみの色を呈するため、塗擦前後で色の変化を楽しめ、塗擦によって形成される垢状の凝集物の色が皮膚の汚れや古い角質によって汚く見えるのを防ぐことができる皮膚洗浄剤に関する。
皮膚の汚れを除去することはスキンケアにおける最も基本的な工程であり、現在までに様々な皮膚洗浄剤が開発されている。具体的には、クレンジングフォーム、クレンジングクリーム、クレンジングジェル、クレンジングオイル、洗顔フォーム、石鹸、ボディソープ、ゴマージュ等の名称で流通している皮膚洗浄剤がその代表例である。
その中でもゴマージュと呼ばれる皮膚洗浄剤は、皮膚に塗布し軽く擦ることによって固形化した垢状の凝集物と一緒に皮膚の汚れや古い角質を除去することができる皮膚洗浄剤を指す。皮膚の汚れや古い角質を除去することで肌のくすみが取れ、化粧のノリが良くなる皮膚洗浄剤として現在までに数多くのものが開発されている。
しかし、現在までに開発された多くのゴマージュは乳白色等比較的薄い色のものが主流であり、視覚的な美感に配慮して色のバリエーション、特に塗擦前のジェルの色と塗擦後の垢状の凝集物の色を検討している例は今までにない。
例えば、現在までに開発されたゴマージュとして特許文献1記載の発明が挙げられる。
特許文献1では、ビニルポリマーとしてカルボキシビニルポリマー及び4級カチオン系界面活性剤としてモノアルキルトリメチルアンモニウム塩及び/又はジアルキルジメチルアンモニウム塩を含む皮膚洗浄剤が記載されており、この皮膚洗浄剤が皮膚の汚れの除去効果に優れ、洗い流した後や拭取った後の皮膚状態が潤沢性にも優れると共に、汚れが除去される過程がより視覚的に実感され得るものであることが記載されている。また、特許文献1記載の発明は、透明乃至半透明ジェル、ジェル状クリーム等の剤形を採ることが可能であると記載されている。
しかし、使用可能な着色料等については特に記載がなく、視覚的な美感に配慮して検討されていないという問題点を有する。
また、ゴマージュを塗擦して生じる垢状の凝集物は、皮膚の汚れや古い角質を巻き込んだ結果黒ずんだものになり、特許文献1に記載されているように視覚的にも皮膚の汚れが取れていることを実感できる。
しかし、その垢状の凝集物の黒ずみから皮膚が汚れていることが一目瞭然であるため、特に女性は公衆浴場等人前で使用しづらく感じるという問題点を有する。
また、塗布する皮膚の部位が水に濡れていても固形化しやすいゴマージュとして、特許文献2記載の発明が挙げられる。
特許文献2記載の発明は本発明者らが開発したもので、少なくとも水、カチオンと反応する反応基を有するポリマー(本発明のビニルポリマーに相当)、カチオン系界面活性剤、油剤、ノニオン系界面活性剤を含むことが記載されている。これにより、洗浄後しっとり感が維持され、且つ水に濡れた皮膚に塗布しても固形化しやすいことが記載されている。
しかし、使用可能な着色料等については特に記載がなく、視覚的な美感に配慮して検討していないという問題点を有する。
上記したように、特許文献1及び特許文献2には皮膚洗浄剤の着色について検討した結果等が開示されていないため、視覚的な美感に配慮した皮膚洗浄剤を、特許文献1や特許文献2を見て製造することは困難であった。
特開平10−273434号公報 特開2007−161647号公報
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、なんと驚くべきことに法定色素と水溶性天然色素を加えることで、塗擦前後で色が変化し、垢状の凝集物の黒ずみが目立たない皮膚洗浄剤を製造することに成功した。
これは、本発明の以下のような特性による。本発明の皮膚洗浄剤は、塗擦前は法定色素と水溶性天然色素がゴマージュ中で分散して存在するため法定色素と水溶性天然色素を組み合わせた色を呈する。その後、塗擦することでイオン化している法定色素はビニルポリマー及び4級カチオン系界面活性剤と反応して、共に垢状の凝集物を形成するため発色が強く、水溶性天然色素はOH基を有する、あるいは分子量が小さいために、垢状の凝集物に巻き込まれず極性溶媒に溶けて分散した状態であるため発色が弱く、塗擦後は法定色素の発色が水溶性天然色素の発色よりも強く感じられる。
よって、本発明は塗擦前後で色の変化を楽しめ、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物の色が汚く見えるのを防ぐことができる皮膚洗浄剤を提供するものである。
請求項1に係る発明は、ビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素、水溶性天然色素を含むことを特徴とする皮膚洗浄剤に関する。
請求項2に係る発明は、前記法定色素及び前記水溶性天然色素の配合量が、それぞれ前記皮膚洗浄剤の0.00005重量%−0.003重量%及び0.001重量%−1重量%であることを特徴とする、請求項1記載の皮膚洗浄剤に関する。
請求項3に係る発明は、前記法定色素が赤色106号、赤色227号、黄色4号、黄色5号又は青色1号のいずれか1つあるいはその組み合わせであり、前記水溶性天然色素がシアノコバラミン、カラメル、クチナシエキス、コチニール色素、シコニン、アズレン又はムラサキ根エキスのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1又は2記載の皮膚洗浄剤に関する。
請求項4に係る発明は、前記ビニルポリマーがアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体又はカルボキシビニルポリマーのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の皮膚洗浄剤に関する。
請求項5に係る発明は、前記4級カチオン系界面活性剤が塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム又は塩化ステアリルトリメチルアンモニウムのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の皮膚洗浄剤に関する。
請求項1に係る発明によれば、皮膚洗浄剤をビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素、水溶性天然色素を含むことで、塗擦前の本願発明は法定色素と水溶性天然色素を組み合わせた色を呈するのに対し、塗擦後の垢状の凝集物は法定色素のみの色を呈するため、塗擦の前後で色が変化する皮膚洗浄剤とすることができる。これにより、塗擦前後で色の変化を楽しめ、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物の色が汚く見えるのを防ぐことができる。
請求項2に係る発明によれば、前記法定色素及び前記水溶性天然色素の配合量を、それぞれ前記皮膚洗浄剤の0.00005重量%−0.003重量%及び0.001重量%−1重量%とすることで、色の変化がより明確で、且つ皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物が汚く見えるのを防ぐことができる皮膚洗浄剤とすることができる。
請求項3に係る発明によれば、前記法定色素を赤色106号、赤色227号、黄色4号、黄色5号又は青色1号のいずれか1つあるいはその組み合わせとし、前記水溶性天然色素をシアノコバラミン、カラメル、クチナシエキス、コチニール色素、シコニン、アズレン又はムラサキ根エキスのいずれか1つあるいはその組み合わせとすることで、塗擦前後で明確に色が変化する皮膚洗浄剤とすることができる。
また、この組み合わせの法定色素と水溶性天然色素を使用することで、長期間保存しても退色しにくい皮膚洗浄剤とすることができる。
請求項4に係る発明によれば、前記ビニルポリマーがアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体又はカルボキシビニルポリマーのいずれか1つあるいはその組み合わせとすることで、皮膚に塗布し軽く擦った際により効果的に固形化され、垢状の凝集物を形成し、皮膚の汚れや古い角質をよく落とすことができる皮膚洗浄剤とすることができる。
請求項5に係る発明によれば、前記4級カチオン系界面活性剤を塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム又は塩化ステアリルトリメチルアンモニウムのいずれか1つあるいはその組み合わせとすることで、親油性の汚れをより効率的に落とすことができる。
以下、本発明に係る皮膚洗浄剤について詳細に説明する。
<1.ビニルポリマー>
本発明で使用されるビニルポリマーは、従来からゴマージュと呼ばれる皮膚洗浄剤において増粘剤として用いられており、粘度に影響し、垢状の固形化した凝集物を発生させるために必要な要素である。
ビニルポリマーは主にアクリル酸が重合してなる水溶性高分子であり、その重合度や架橋度の違いにより様々な製品が市販されているが、本発明に用いるビニルポリマーは、特に限定されず、いずれのタイプのものでも良い。
具体的には、ノベオン社製のカーボポール1382、和光純薬工業社製のハイビスワコー103等の各市販品を本発明の皮膚洗浄剤において配合することができる。ビニルポリマーは単一の物質であっても、いくつかの物質を組み合わせたものであっても良い。
なお、水溶性増粘剤であってもキサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース等の物質は、本発明の皮膚洗浄剤に配合しても、上記4級カチオン系界面活性剤と接触して垢状の凝集物が発生しないため、好ましくない。
また、ビニルポリマーと上記4級カチオン系界面活性剤とを接触させて形成される水溶液のpHは1.2から4.0の範囲内であることが好ましく、2.0−3.5の範囲内であることがさらに好ましい。pHが1.2未満だと皮膚が炎症を起こすため好ましくない。また、pHが4.0を超えるとゴマージュ効果が落ちてしまうため好ましくない。
本発明の皮膚洗浄剤におけるビニルポリマーの配合量は皮膚洗浄剤の0.2重量%から7.0重量%であることが好ましい。配合量が0.2重量%未満だと垢状の凝集物が形成されにくくなるため、好ましくない。また、配合量が7.0重量%を超えると粘度が高すぎて使用感が損なわれるため、好ましくない。
<2.4級カチオン系界面活性剤>
本発明で使用される4級カチオン系界面活性剤は、従来からゴマージュにおいて用いられており、垢状の凝集物を発生させるために必要な要素である。
4級カチオン系界面活性剤は水や水/アルコール混合系の極性溶媒に溶解するものであればよく、塩化物や臭化物としての形態が一般的であり、例えば塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム又は塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の金属イオンのカチオンとしての形態をとる場合には、上記のビニルポリマーと接触しても安定した水溶液が得られないため、好ましくない。
また、4級カチオン系界面活性剤の炭素数はC8以上C40以下であることが好ましい。炭素数がC8未満だと、これを配合した皮膚洗浄剤を皮膚に塗擦した際に垢状の凝集物ができにくくなるため好ましくない。また、炭素数がC40を超えると上記ビニルポリマーと接触して得られた水溶液の安定性が低下するため好ましくない。
4級カチオン系界面活性剤として様々な製品が市販されているが、本発明に用いる4級カチオン系界面活性剤は、特に限定されず、いずれのタイプのものでも良い。
4級カチオン系界面活性剤は単一の物質であっても、いくつかの物質を組み合わせたものであっても良い。
本発明の皮膚洗浄剤における4級カチオン系界面活性剤の配合量は皮膚洗浄剤の0.2重量%から7.0重量%であることが好ましい。配合量が0.2重量%未満だと垢状の凝集物が形成されにくくなるため、好ましくない。また、配合量が7.0重量%を超えると垢状の凝集物ができなくなるため、好ましくない。
<3.極性溶媒>
本発明で使用される極性溶媒は、本発明の皮膚洗浄剤の塗擦前後で色を変化させるために必要な要素である。
具体的には、本発明における皮膚洗浄剤は、塗擦前は法定色素と水溶性天然色素がゴマージュ中で分散して存在するため法定色素と水溶性天然色素を組み合わせた色を呈する。その後、塗擦することでイオン化している法定色素はビニルポリマー及び4級カチオン系界面活性剤と反応して、共に垢状の凝集物を形成するため発色が強く、水溶性天然色素はOH基を有するあるいは分子量が小さいために、垢状の凝集物に巻き込まれず極性溶媒に溶けて分散した状態となり発色が弱いため、塗擦後の垢状の凝集物は法定色素のみの色を呈することによる。
よって、本発明の皮膚洗浄剤において極性溶媒は水溶性天然色素を良く溶解するものである必要がある。
極性溶媒として、例えばエタノール、イソプロパノール又はジプロピレングリコールのいずれか1つ又はその組み合わせ等が挙げられる。これらの極性溶媒を使用することで、水溶性天然色素がより良く溶解するため、塗擦によって法定色素と水溶性天然色素が分離しやすくなり、塗擦前後の色の変化がより明確になる。
本発明の皮膚洗浄剤における極性溶媒の配合量は皮膚洗浄剤の0.2重量%から7.0重量%であることが好ましい。配合量が0.2重量%未満だと皮膚洗浄剤に必要な量の水溶性天然色素を溶解することができなくなるため、好ましくない。また、配合量が7.0重量%を超えると垢状の凝集物ができなくなるため、好ましくない。
<4.法定色素>
法定色素とは、厚生労働省令によって使用制限を受けるタール色素とその一部のレーキ色素を指す。本発明で使用される法定色素は、本発明の皮膚洗浄剤の塗擦前後で色を変化させるために必要な要素である。
法定色素として、例えば赤色106号、赤色227号、黄色4号、黄色5号又は青色1号のいずれか1つあるいはその組み合わせ等が挙げられる。
また、ビニルポリマー及び4級カチオン系界面活性剤と反応して、共に垢状の凝集物を形成するために、本発明で使用される法定色素はイオン化した基を有することが好ましい。例えば、黄色4号は2つのNaO基を有し、赤色227号はSO 及びN基を有する。
よって、法定色素を使用する場合であっても、黄色202号や赤色404号を使用する場合には、これらの法定色素はイオン化した基を有さないため、好ましくない。
本発明の皮膚洗浄剤における法定色素の配合量は皮膚洗浄剤の0.00005−0.003重量%の範囲内であることが好ましい。配合量が0.00005重量%未満だと発色が弱くなり、塗擦前後で明確な色の変化を視認することができなくなるため、好ましくない。0.003重量%を超えると発色が強すぎて、塗擦前後の色の変化が明確でなくなるため、好ましくない。
<5.水溶性天然色素>
本発明で使用される水溶性天然色素は、本発明の皮膚洗浄剤の塗擦前後で色を変化させるために必要な要素である。
水溶性天然色素として、例えばシアノコバラミン、カラメル、クチナシエキス、コチニール色素、シコニン、アズレン又はムラサキ根エキスのいずれか1つあるいはその組み合わせ等が挙げられる。
また、水溶性天然色素は、垢状の凝集物に巻き込まれず極性溶媒に溶けて分散した状態を維持するために、OH基を有するものあるいは分子量の小さいものが好ましい。例えば、シアノコバラミン及びシコニンはOH基を有し、アズレンはC10であって比較的分子量が小さい化合物であるため、極性溶媒中に分散した状態を維持できると考えられる。
よって、水溶性天然色素を使用する場合であっても、例えば銅クロロフィリンナトリウムはOH基を有さず、塗擦前後で明確に色が変化しないため、好ましくない。
また、ベニバナエキスは発色が悪いため、好ましくない。藍藻エキスは長期間保存すると退色しやすいため、好ましくない。
水溶性天然色素として様々な製品が市販されている。具体的には、DSMニュートリションジャパン社製のシアノコバラミン、一丸ファルコス社製のガデニールイエロー、池田糖化工業社製のカラメルS−239等の各市販品を本発明の皮膚洗浄剤において配合することができる。
本発明の皮膚洗浄剤における水溶性天然色素の配合量は、皮膚洗浄剤の0.001−1重量%の範囲内であることが好ましい。それよりも低い配合量になると、発色が弱くなり、塗擦前後で明確な色の変化を視認することができなくなるため、好ましくない。0.1重量%を超えると発色が強すぎて、塗擦前後の色の変化が明確でなくなるため、好ましくない。
<6.その他の構成成分>
本発明の皮膚洗浄剤には、上記構成成分の他に必要に応じて、一般的に化粧料に配合される各種成分を、上記本発明の効果を妨げない限り配合することができる。
これらの成分として、保湿剤、抗菌剤、抗炎症剤、植物エキス、洗浄剤、エモリエント剤、香り成分及びビタミン類等が挙げられる。
保湿剤として、例えば濃グリセリン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタエキス(1)、加水分解コラーゲン粉末、1,3ブチレングリコール等が挙げられる。保湿剤を含むことで、より保湿効果の高い皮膚洗浄剤とすることができる。
抗菌剤として、例えばイソプロピルメチルフェノール、トリクロサン等が挙げられる。
抗炎症剤として、例えばグリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、グリチルレチン酸ステアリル等が挙げられる。抗炎症剤を含むことで皮膚の炎症を抑えることができ、肌荒れを防止できる。
植物エキスとしてユズ果実エキス、ソメイヨシノ葉エキス、アロエベラ葉エキス、ローズマリー葉エキス、パセリエキス、チャ葉エキス等が挙げられる。
洗浄剤として、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(5E.O.)(30P.O.)、ポリオキシエチレンアルキル(12−14)エーテル(12E.O.)等が挙げられる。洗浄剤を含むことで、より洗浄力の高い皮膚洗浄剤とすることができる。
エモリエント剤として、オリーブ油、ホホバ油、パルミチン酸2−エチルへキシル等が挙げられる。
香り成分として、オレンジ油、ノバラ油、ハッカ油、ラベンダー油、ローズ油等の精油及び香料が挙げられる。
ビタミン類としてテトラ2−へキシルデカン酸アスコルビル、ビタミンA油、トコフェロール等が挙げられる。
本発明の皮膚洗浄剤の配合例を、以下の実施例に示すが、本発明の技術的範囲がこれらの実施例によって制限されるべきものではない。
<実施例1:橙色から桃色に変化する皮膚洗浄剤>
塗擦前が橙色で、塗擦後は桃色を呈する皮膚洗浄剤(実施例1)の組成を以下の表1に示す。
上記表1に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前は橙色を呈し、塗擦後は桃色を呈した。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号を組み合わせた色として発色するため橙色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメルは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱い一方、法定色素である赤色106号と黄色4号は垢状の凝集物中に存在するため発色が強くなり、塗擦後は赤色106号及び黄色4号を組み合わせた色として発色しているように見え、桃色を呈したからだと考えられる。
<実施例2:紫色から青色に変化する皮膚洗浄剤>
塗擦前が紫色で、塗擦後は青色を呈する皮膚洗浄剤(実施例2)の組成を以下の表2に示す。
上記表2に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前は紫色を呈し、塗擦後は青色を呈した。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号を組み合わせた色として発色するため紫色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキスは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱い一方、法定色素である青色1号は垢状の凝集物中に存在するため発色が強くなり、塗擦後は青色1号のみが発色しているように見え、青色を呈したからだと考えられる。
<比較例1:法定色素の配合量が低い皮膚洗浄剤(実施例1との比較)>
上記実施例1における法定色素(赤色106号、黄色4号)の配合量が低い皮膚洗浄剤(比較例1)の組成を以下の表3に示す。
上記表3に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前は橙色を呈し、塗擦後は薄い桃色を呈した。塗擦前後で色は変化するものの、塗擦によって発生した垢状の凝集物は発色が弱かったため、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物は黒ずんでいた。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号を組み合わせた色として発色するため橙色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメルは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱く、法定色素である赤色106号と黄色4号も配合量が少なかったため垢状の凝集物中に存在していても発色が弱かったからだと考えられる。
<比較例2:法定色素の配合量が低い皮膚洗浄剤(実施例2との比較)>
上記実施例2における法定色素(青色1号)の配合量が低い皮膚洗浄剤(比較例2)の組成を以下の表4に示す。
上記表4に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前は紫色を呈し、塗擦後は薄い青色を呈した。塗擦前後で色は変化するものの、塗擦によって発生した垢状の凝集物は発色が弱かったため、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物は黒ずんでいた。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号を組み合わせた色として発色するため紫色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキスは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱く、法定色素である青色1号も配合量が少なかったため垢状の凝集物中に存在していても発色が弱かったからだと考えられる。
<比較例3:法定色素の配合量が高い皮膚洗浄剤(実施例1との比較)>
上記実施例1における法定色素(赤色106号、黄色4号)の配合量が高い皮膚洗浄剤(比較例3)の組成を以下の表5に示す。
上記表5に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに桃色を呈し、塗擦前後で色は変化しなかった。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号がそれぞれ分散して皮膚洗浄剤中に存在するが、法定色素は配合量が高いため発色が強く、その結果赤色106号及び黄色4号を組み合わせた色として桃色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメルは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱く、法定色素である赤色106号と黄色4号は垢状の凝集物中に存在するため赤色106号及び黄色4号を組み合わせた色として桃色を呈したからだと考えられる。
<比較例4:法定色素の配合量が高い皮膚洗浄剤(実施例2との比較)>
上記実施例2における法定色素(青色1号)の配合量が高い皮膚洗浄剤(比較例4)の組成を以下の表6に示す。
上記表6に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに青色を呈し、塗擦前後で色は変化しなかった。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号がそれぞれ分散して皮膚洗浄剤中に存在するが、青色1号は配合量が高いため発色が強く、その結果青色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキスは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色が弱く、法定色素である青色1号は垢状の凝集物中に存在するため青色を呈したからだと考えられる。
<比較例5:水溶性天然色素の配合量が低い皮膚洗浄剤(実施例1との比較)>
上記実施例1における水溶性天然色素(シアノコバラミン、カラメル)の配合量が低い皮膚洗浄剤(比較例1)の組成を以下の表7に示す。
上記表7に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに桃色を呈し、塗擦前後で色は変化しなかった。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号がそれぞれ分散して皮膚洗浄剤中に存在するが、水溶性天然色素は配合量が低いため発色が弱く、その結果赤色106号及び黄色4号を組み合わせた色として桃色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメルは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したためさらに発色が弱く、法定色素である赤色106号と黄色4号は垢状の凝集物中に存在するため赤色106号及び黄色4号を組み合わせた色として桃色を呈したからだと考えられる。
<比較例6:水溶性天然色素の配合量が低い皮膚洗浄剤(実施例2との比較)>
上記実施例2における水溶性天然色素(シアノコバラミン、ムラサキ根エキス)の配合量が低い皮膚洗浄剤(比較例6)の組成を以下の表8に示す。
上記表8に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに青色を呈し、塗擦前後で色は変化しなかった。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号がそれぞれ分散して皮膚洗浄剤中に存在するが、水溶性天然色素は配合量が低いため発色が弱く、その結果青色1号の色である青色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキスは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したため発色がさらに弱く、法定色素である青色1号は垢状の凝集物中に存在するため青色を呈したからだと考えられる。
<比較例7:水溶性天然色素の配合量が高い皮膚洗浄剤(実施例1との比較)>
上記実施例1における水溶性天然色素(シアノコバラミン、カラメル)の配合量が高い皮膚洗浄剤(比較例7)の組成を以下の表9に示す。
上記表9に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに橙色を呈した。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号を組み合わせた色として発色するため橙色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメルは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したが配合量が高かったため発色が強く橙色を呈し、極性溶媒中に溶けきらなかった水溶性天然色素が垢状の凝集物中に残り、結果として垢状の凝集物も水溶性天然色素であるシアノコバラミンとカラメル、法定色素である赤色106号、黄色4号を組み合わせた色として発色するため橙色を呈したからだと考えられる。
<比較例8:水溶性天然色素の配合量が高い皮膚洗浄剤(実施例2との比較)>
上記実施例2における水溶性天然色素(シアノコバラミン、ムラサキ根エキス)の配合量が高い皮膚洗浄剤(比較例8)の組成を以下の表10に示す。
上記表10に示すような皮膚洗浄剤を用いると、塗擦前後ともに紫色を呈した。
これは、塗擦前は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号を組み合わせた色として発色するため紫色を呈し、塗擦後は水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキスは極性溶媒中に溶けて分散した状態を維持したが配合量が高かったため発色が強く紫色を呈し、極性溶媒中に溶けきらなかった水溶性天然色素が垢状の凝集物中に残り、結果として垢状の凝集物も水溶性天然色素であるシアノコバラミンとムラサキ根エキス、法定色素である青色1号を組み合わせた色として発色するため紫色を呈したからだと考えられる。
本発明は、塗擦前後で色の変化を楽しめ、皮膚の汚れや古い角質によって垢状の凝集物の色が汚く見えるのを防ぐことができるゴマージュとして利用することができる。

Claims (5)

  1. ビニルポリマー、4級カチオン系界面活性剤、極性溶媒、法定色素、水溶性天然色素を含むことを特徴とする皮膚洗浄剤。
  2. 前記法定色素及び前記水溶性天然色素の配合量が、それぞれ前記皮膚洗浄剤の0.00005重量%−0.003重量%及び0.001重量%−1重量%であることを特徴とする、請求項1記載の皮膚洗浄剤。
  3. 前記法定色素が赤色106号、赤色227号、黄色4号、黄色5号又は青色1号のいずれか1つあるいはその組み合わせであり、
    前記水溶性天然色素がシアノコバラミン、カラメル、クチナシエキス、コチニール色素、シコニン、アズレン又はムラサキ根エキスのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1又は2記載の皮膚洗浄剤。
  4. 前記ビニルポリマーがアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体又はカルボキシルビニルポリマーのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の皮膚洗浄剤。
  5. 前記4級カチオン系界面活性剤が塩化ジココイルジメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム又は塩化ステアリルトリメチルアンモニウムのいずれか1つあるいはその組み合わせであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の皮膚洗浄剤。
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