JP2016171765A - 移植機 - Google Patents

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山本 明
Akira Yamamoto
山本  明
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Abstract

【課題】 苗の種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができるようにする。【解決手段】 本発明の移植機1は、圃場を前方へ進行可能に構成された機体5と、該機体5の左右方向へ移動可能かつ該左右方向における位置固定可能に構成された植付支持部6と、該植付支持部6に搭載され、圃場に苗Pを移植する植付部7とを備えている。植付部7は、前記機体側と前記植付部側との間で延設された植付駆動軸31を介して前記機体側から駆動されるように構成されている。植付支持部6は、機体5に支持された支持座21と、該支持座21に対して植付部7を昇降可能に支持する昇降支持手段22とを備えている。植付駆動軸31は、伸縮可能に構成されるとともに、両端側に自在継手31dが配設されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、圃場に苗を植え付ける移植機に関するものである。
第一の背景技術として、特許文献1に記載された種苗蒔植装置101を例示する。この装置101は、図13に示すように、一対の支持桿102,102を有している。支持桿102,102は畝を跨ぐ距離をおいて配設されている。各支持桿102,102の下端には前後方向に延設された保持桿103,103が固設され、その保持桿103,103の下方で前方、後方に走行用の車輪104,104,…がフランジを介して回転可能に取り付けられている。支持桿102,102間には、上下位置を調整自在とした横桿106を設け、その横桿106には8本の嵌装パイプ108,108,…が所定ピッチをもって取り付けられ、この嵌装パイプ108,108,…にはそれぞれ投入パイプ109,109,…が嵌入されており、その投入パイプ109,109,…の下端には地面に突刺され、拡開可能とされた爪体114を備えている。支持桿102,102の上端寄りには操作桿120が横架して設けられ、その操作桿120の中央部位下方に支点となるロ−ラ125を配し、前記した操作桿120の一端を押し下げる梃作用で前記横桿106を押し下げ、前記爪体114を降下させるようになっている。また、支持桿102,102の一端には握持レバー128を備え、その握持レバー128にはワイヤ−127を接続し、そのワイヤ−127の他端は前記したロ−ラ125を介して引き上げ機構117の中央部位と接続され、その引き上げ機構117に垂設された駆動部材が前記爪体114の外側を継いだチェ−ン115の中央と連接され、爪体114を枢動させ拡開させるようになっている。
また、第二の背景技術として、特許文献2に記載された苗植付装置を例示する。この装置201は、図14に示すように、固定フレーム202と、固定フレーム202に取り付けられ、畝を跨ぐように配設された車輪203,203,…と、固定フレーム202を人が押すためのハンドル204を備えており、苗の植え付け位置を畝に沿って移動させるようになっている。固定フレーム202には、電動モータやシリンダ等の移動部(図示略)によって上下方向に昇降されるように構成されている。移動フレーム205には4つの穴形成ユニット210が取り付けられている。穴形成ユニット210は、苗を供給するための上下方向に延びる苗供給管249と、該苗供給管249の下端側開口の下側に設けられ、苗を植え付けるための穴形成部材242とを備えており、地面に苗を植え付けるための植え付け用穴を形成して苗を植え付けるようになっている。移動フレーム205を一回上下に昇降させるだけで、4本の苗を一度に植え付けることができるようになっている。
特開2002−233212号公報 特開2004−24113号公報
ところが、特許文献1の種苗蒔植装置101では、畝を跨ぐ距離をおいて配設されている一対の支持桿102,102の間に嵌装パイプ108、投入パイプ109及び爪体114を含む植付手段が所定ピッチをもって列設されているので、苗の種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式(畝幅、畝に植える苗の条数等)ごとに装置を構成する必要があるという課題がある。
また、特許文献2の苗植付装置201でも、畝を跨ぐように構成された固定フレーム202に対して昇降移動可能に設けられた移動フレーム205に、4つの穴形成ユニット210が所定間隔をおいて列設されているので、特許文献1の種苗蒔植装置101と同様の課題がある。
前記課題を解決するために、第1の発明の移植機は、
圃場を前方へ進行可能に構成された機体と、
該機体の左右方向へ移動可能かつ該左右方向における位置固定可能に構成された植付支持部と、
該植付支持部に搭載され、圃場に苗を移植する植付部と
を備えている。
この構成によれば、圃場に苗を移植する植付部が前記植付支持部を介して前記機体に対して左右方向における位置調節可能に構成されているので、苗の種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができる。
第2の発明の移植機としては、前記第1の発明において、
前記植付部は、前記機体側と前記植付部側との間で延設された植付駆動軸を介して前記機体側から駆動されるように構成されており、
該植付駆動軸は、伸縮可能に構成されている態様を例示する。
前記植付駆動軸を駆動する態様としては、特に限定されないが、前記機体に搭載された原動機により駆動する態様や、外部の作業機に搭載された原動機により駆動する態様や、人力や作業機等の外部の動力で前記機体を進行させるときに、該機体に設けられた車輪や無限軌道等の走行手段が回転する回転力により駆動する態様等を例示する。
この構成によれば、前記植付部を前記機体側から駆動できるので、前記機体の走行の動力源と該植付部の動力源とを単一化することができる。
第3の発明の移植機としては、前記第2の発明において、
前記植付支持部は、前記機体に支持された支持座と、該支持座に対して前記植付部を昇降可能に支持する昇降支持手段とを備えており、
前記植付駆動軸は、両端側に自在継手が配設されている態様を例示する。
この構成によれば、前記植付部が前記昇降支持手段により昇降可能に支持されているので、多様な高さの畝に対する適応範囲を広げることができる。
第4の発明の移植機としては、前記第3の発明において、
前記植付部は、圃場に移植した苗の左右の土をそれぞれ苗側に寄せる土寄せ手段を備えており、
前記植付支持部は、前記支持座に対して前記植付部を上方へ付勢する付勢手段を備えている態様を例示する。
この構成によれば、圃場の表面や、該表面に張設されたマルチフィルムに前記土寄せ手段が接触したときに、それらを過剰に押圧することを防止することができる。
第5の発明の移植機としては、前記第4の発明において、
前記植付支持部は、前記付勢手段による付勢力を調節する付勢力調節手段を備えている態様を例示する。
この構成によれば、圃場の表面や、該表面に張設されたマルチフィルムに前記土寄せ手段が接触するときの押圧力を適宜調節することができる。
第6の発明の移植機としては、前記第3〜5のいずれかの発明において、
前記植付支持部は、前記植付部を前記昇降支持手段による最上部に退避させた位置で固定する退避手段を備えている態様を例示する。
この構成によれば、前記移植機の旋回や運搬等が容易に行えるように、前記植付部を圃場や支持面の上方に退避させておくことができる。
第7の発明の移植機としては、前記第1〜6のいずれかの発明において、
前記機体は、その左右方向の一端側が、前輪及び後輪により支持されているとともに、同他端側が、左右方向への位置調節可能に取り付けられた補助車輪ステーを介して設けられた補助車輪により支持されている態様を例示する。
この構成によれば、前記補助車輪が左右方向への位置調節可能に取り付けられた補助車輪ステーを介して設けられているので、該補助車輪と、前記前輪及び前記後輪との間隔を適宜調節することができ、苗の種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができる。
第8の発明の移植機としては、前記第7の発明において、
前記機体は、その左右方向の両側にそれぞれ後方に延びるハンドルを備えており、前記前輪を基点に該機体の後方を浮かせて旋回させることが可能に構成されている態様を例示する。
この構成によれば、前記両ハンドルにより前記機体を容易に旋回させることができ、作業性を向上させることができる。
本発明に係る移植機によれば、苗の種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができるという優れた効果を奏する。
本発明を具体化した一実施形態に係る移植機の平面図である。 同移植機の側面図である。 同移植機の背面図である。 平地に苗を移植するときの同移植機の状態を示す図であり、(a)は同状態における付勢力調節手段の側面図、(b)は同状態における移植機の背面図をそれぞれ示している。 高い畝に苗を移植するときの同移植機の状態を示す図であり、(a)は同状態における付勢力調節手段の側面図、(b)は同状態における移植機の背面図をそれぞれ示している。 退避手段により植付部を上方に退避させた状態の同移植機を示す一部破断背面図である。 植付手段が下死点にある状態の同移植機の植付部を背面から見た部分断面図である。 植付手段が上死点にある状態の同移植機の植付部を背面から見た部分断面図である。 同移植機の植付駆動軸の断面図であり、(a)は伸ばした状態、(b)は縮めた状態をそれぞれ示している。 同移植機の土寄せ手段の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図をそれぞれ示している。 畝に2条植えしているときの同移植機の背面図である。 畝に3条植えしているときの同移植機の背面図である。 従来の種苗蒔植装置を示す正面図である。 従来の苗植付装置を示す平面図である。
図1〜図12は本発明を具体化した一実施形態の移植機1を示しており、各図において、矢印Fは機体前側を指し示している。この移植機1は、図1〜図3に示すように、前輪2、後輪3及び補助車輪4により支持され、圃場を前方へ進行可能に構成された機体5と、該機体5の左右方向へ移動可能かつ該左右方向における位置固定可能に構成された植付支持部6と、該植付支持部6に搭載され、圃場に苗Pを移植する植付部7と、機体5に搭載され、前輪2、後輪3及び植付部7を駆動する駆動手段としての原動機9とを備えている。
機体5は、図1〜図3に示すように、左右方向に延びる横フレーム11と、該横フレーム11の一端側(本例では左側)に設けられ、平面視で前後方向に延びる側フレーム12とを備えている。側フレーム12は、車輪ケース13を介して設けられた前輪2及び後輪3により支持されているとともに、ガイド輪8及び原動機9が装備されている。前輪2及び後輪3は、前後一列に配設されており、原動機9の動力が減速ミッション14、クラッチ15及び走行動力伝動機構16を介して伝動され、回転駆動されるように構成されている(図1及び図2参照)。減速ミッション14には変速レバー17が設けられており、出力回転数を変速することができるようになっている。横フレーム11の他端側は、補助車輪ステー11aを介して設けられた補助車輪4により支持されている。本例では、横フレーム11は中空に形成されており、その中に補助車輪ステー11aが左右にスライド可能に嵌入されるとともに、両者が補助車輪ステー固定ネジ11bにより固定されている。また、機体5における横フレーム11と側フレーム12との接続部の上方には、苗載台10が装備されている。さらに、機体5の両側には、それぞれ後方に延びるハンドル18,19が設けられている。ハンドル18は、後端部に左右方向に延びる握り18aが設けられている。ハンドル19は、横フレーム11又は補助車輪ステー11aの長さ方向に対する取り付け位置が調節可能に構成されている。
植付支持部6は、支持座21、昇降支持手段22、付勢手段23、付勢力調節手段24、及び退避手段25を備えている。
支持座21は、機体5の横フレーム11に対し、左右方向へスライド可能に支持されるとともに、支持座固定ネジ21a(図1参照)により固定されている。
昇降支持手段22は、支持座21に対して植付部7を昇降可能に支持するように構成されており、本例では、上下一対のリンク22a,22bからなる平行リンクを採用している。
付勢手段23は、図4及び図5に示すように、支持座21に対して植付部7を上方へ付勢するように構成されており、本例では、昇降支持手段22の下側リンク22aにおける基端側支点より外方へ突設された突片23aを懸架装置23bにより下方へ付勢することにより実現している。懸架装置23bは、下端側が突片23aの先端部に接続され、上端側が付勢力調節手段24に接続されている。
付勢力調節手段24は、図4及び図5に示すように、支持座21に取り付けられ、横フレーム11の太さ方向に延びるとともに所定ピッチで連設された複数の凹部26を有する接地圧調節座24aと、左右方向へ延びる軸を介して該接地圧調節座24aに上下に回動可能に支持された接地圧調節レバー24bと、該接地圧調節レバー24bに取り付けられ、接地圧調節座24aの凹部26に選択的に係合可能な凸部27とを備えている。そして、接地圧調節レバー24bを操作することにより、複数の凹部26に対する凸部27の係合箇所を変更すると、懸架装置23bの上端側の位置を上下に調節することができ、それにより付勢手段23による付勢力が調節可能になっている。
退避手段25は、図6に示すように、平行リンクの上側リンク22bの長さ方向の途中部に前後方向に突設されたピン25aと、前後方向に延びる軸を介して支持座21に上下回動可能に取り付けられ、ピン25aを係止可能に構成された固定爪25bとを備えており、固定爪25bでピン25aを係止すると、植付部7を昇降支持手段22による最上部に退避させた位置で固定されるようになっている。
植付部7は、図7及び図8に示すように、前記機体側と前記植付部側との間で延設された植付駆動軸31を介して前記機体側から駆動されるように構成されている。植付駆動軸31は、図9に示すように、入れ子状に構成された複数本(本例では3本)の角筒体31a〜31cにより伸縮可能に構成され、且つ、両端側に自在継手31dが配設されている。植付駆動軸31には、伸長時に隣接する前記角筒体同士が互いに離脱しないようにするための抜け止め手段31e(本例では穴及び連結金具からなっている。)が設けられている。植付駆動軸31の一端部は、自在継手31d及び植付動力伝動機構32を介して原動機9に接続されている。図1及び図2に示すように、植付動力伝動機構32は、互いに噛合する一対のギヤ32a,32bにより動力を伝動する部位を含んでおり、該一対のギヤ32a,32bを異なるギヤ比のものに交換することにより、変速可能に構成されている。この変速により植付時の株間の変更が可能になっている。本例の植付部7は、昇降支持手段22に支持されている植付フレーム34を備え、該植付フレーム34には、苗補給手段35、昇降移動手段36、昇降駆動手段37、土落とし手段38及び土寄せ手段39が支持されている。昇降移動手段36には、植付手段41が昇降可能に支持されている。
苗補給手段35は、図7及び図8に示すように、植付手段41の上死点の上側に固定されている。この苗補給手段35は、苗Pを上端側開口から挿入可能に構成された筒状体42と、該筒状体42の下端側開口を開閉可能に構成されたシャッター43とを備えている。筒状体42は、苗Pの投入が容易になるように、投入口である上端側開口がテーパー状に拡径した形状になっている。シャッター43は、筒状体の下端側開口の左右両側にそれぞれ支軸を介して回動自在に支持された2枚のシャッター片43a,43bと、筒状体42の下端側開口を閉じるように、両シャッター片43a,43bをそれぞれ付勢する付勢手段(図示略)と、両シャッター片43a,43bを連動して開閉させるためのシャッターロッド43dとを備えている。2枚のシャッター片43a,43bは、筒状体42の中心軸に対し左右対称に開くように構成されている。一方(本例では右側)のシャッター片43aには、その反支軸側の外方へ突片43eが設けられており、昇降移動手段36が上昇したときに、該昇降移動手段36に取り付けられた開閉金具36cにより該突片43eが押し上げられると、2枚のシャッター片43a,43bが連動して開き、昇降移動手段36が下降して突片43eが押し上げられなくなると、2枚のシャッター片43a,43bが連動して閉じるように構成されている。
植付手段41は、図7及び図8に示すように、上昇したときに苗補給手段35から苗Pを受け取り、下降して地面に植付穴を形成するとともに、該植付穴に苗Pを植え付けるように構成されている。この植付手段41は、植付カップ座45に対し、それぞれが鉛直面内で揺動可能に取り付けられることにより、開閉可能に構成された一対の植付カップ片46,47を備えている。一対の植付カップ片46,47は、互いに閉じる方向へ付勢手段としてのバネ48により付勢されている。一方の植付カップ片46は長穴状の切欠46aが設けられ、他方の植付カップ片47は該切欠46aに係合するローラ47aが設けられている。このため、いずれか一方の植付カップ片を開くように回動させると、それに従動して、もう一方の植付カップ片も開くように回動するようになっている。本例では、植付カップ片47に連結された植付カップアーム47bの先端にローラ47cを設け、植付手段41の下降中に、該ローラ47cが植付フレーム34に設けられた当たり具34aに当たると、一対の植付カップ片46,47が連動して開き、地面に植付穴を形成するとともに、その中に苗Pを放出する。このとき、植付カップ座45に前後方向に延びる軸を介して回動可能に設けられるとともに、下方に回動するように付勢手段により付勢されているロック爪49が、植付カップ片47に設けられた被係止部47dに係合し、一対の植付カップ片46,47が開いた状態を維持するように構成している。ロック爪49は、植付手段41の上昇中に、昇降移動手段36に設けられた解除ピン36fに当たると、上方に回動され、被係止部47dのロックを解除する。すると、一対の植付カップ片46,47が連動して自動的に閉じるようになっている。
昇降移動手段36は、図7及び図8に示すように、植付手段41を昇降可能に支持するものであり、本例では、上下一対のリンク36a,36bからなる平行リンクを採用している。上側のリンク36bは、植付フレーム34との間に設けられた植付バランスバネ36dにより上方に付勢されており、これにより昇降駆動手段37による上方向への駆動時の負荷を軽減するようになっている。また、上側のリンク36bは、植付フレーム34に設けられた停止具36eにより、最上昇位置が制限されるようになっている。
昇降駆動手段37は、図7及び図8に示すように、昇降移動手段36を昇降駆動するものであり、植付駆動軸31の回転を伝動する受動軸37aにより駆動される植付駆動楕円ギヤ37bと、該植付駆動楕円ギヤ37bに噛合する植付受動楕円ギヤ37cと、該植付受動楕円ギヤ37cの軸の回転運動を上下方向の往復運動に変換し、昇降移動手段36に伝動するクランク機構56とを備えている。植付駆動楕円ギヤ37b及び植付受動楕円ギヤ37cは、該植付手段41が下死点付近では移動速度が速く、上死点付近では移動速度が遅くなるように、植付手段41を昇降作動させるようになっている。クランク機構56は、植付受動楕円ギヤ37cの軸より駆動されるクランク56aと、該クランク56aに下端部が回動可能に軸支されて昇降駆動されるロッド56bと、該ロッド56bの上端部を回動可能かつ上下スライド可能に上側のリンクに支持するロッド支持部56cと、ロッド56bにおけるロッド支持部56cの下方に上下位置調節可能に取り付けられた調節部材56dと、ロッド56bにおけるロッド支持部56c及び調節部材56dの間に外挿され、ロッド56bに対してロッド支持部56cを上方に付勢する付勢手段としてのロッドバネ56eとを備えている。ロッドバネ56eは、昇降移動手段36及び植付手段41の重量を支持可能な弾発力を備えている。このように、クランク機構56におけるロッド56bの上下支点間にロッドバネ56eを設けることにより、昇降移動手段36が停止具に当たって上昇が停止した後も、ロッドバネ56eが縮んでロッド56bが上昇できるように構成している。これにより、昇降移動手段36の昇降運動時において、植付手段41が最上位置で一定時間停止した状態になる。そして、その間に植付手段41が苗補給手段35から苗Pを受け入れるようにしている。このため、苗補給手段35から植付手段41への苗の受け渡しを確実かつ正確に行わせることができる。
土落とし手段38は、図7及び図8に示すように、植付受動楕円ギヤ37cの軸により駆動されて回転するカム38aと、該カム38aに追従させるためのカムフォロア38bが一端部に設けられた土落としアーム38cと、該土落としアーム38cの他端部に設けられた土落とし体38dとを含んでいる。土落としアーム38cは、長さ方向の途中部が上下方向に延びる軸を介して植付フレーム34に回動自在に支持されるとともに、付勢手段38eによりカムフォロア38bが前記カム側に付勢されている。土落とし体38dは、カム38a及びカムフォロア38bからなるカム機構により植付手段41の昇降と連動して水平方向に駆動されるようになっている。具体的には、土落とし体38dは、植付手段41の上昇時における植付カップ片46,47が開いている間に設定された所定区間の始点で、後方に水平移動して、植付カップ片46,47の間に入り、それらの内面に摺接又は近接し、同所定区間の終点で前方に水平移動して植付カップ片46,47の間から出て、植付カップ片46,47が下降するときに干渉しない位置(図1参照)まで退避するように構成されている。
土寄せ手段39は、図10に示すように、前端部が左右方向に延びる軸39aを介して植付フレーム34に上下回動可能に支持された土寄輪支持アーム39bと、植付フレーム34に対する該土寄輪支持アーム39bの回動角度を調節する土寄輪調節ネジ39cと、該土寄輪支持アーム39bの後端部に略左右に延びる軸を介して回転自在に支持された一対の土寄輪39d,39dとを備えており、圃場に移植した苗Pの左右の土をそれぞれ苗側に寄せるように構成されている。
ガイド輪8は、図1〜図3に示すように、機体5における前輪2の前方に装備されており、畝Uの肩上で転動し、該畝Uに沿って機体5が進行するようにガイドする。本例のガイド輪8は、側フレーム12の先端部に対して基端側が左右方向の軸で上下回動可能に支持されたガイド輪アーム50に、支持部51を介して取り付けられている。支持部51は、ガイド輪アーム50に対するガイド輪8の左右方向の位置を調節可能にするとともに、ガイド輪8の軸の傾きを前後左右に調節可能にするように構成されている。ガイド輪アーム50には、ガイド輪8を上昇位置又は下降位置に移動させるガイド輪昇降機構52が設けられている。ガイド輪昇降機構52は、ガイド輪アーム50の前後方向の途中部に対し先端部が左右方向の軸で回動可能に取り付けられたガイド輪操作レバー53と、該ガイド輪操作レバー53の長さ方向の途中部を、その長さ方向へスライド可能に機体5に支持するとともに、ガイド輪操作レバー53に設けられた凸部53aを係止させることによりガイド輪操作レバー53の位置を固定可能に構成された操作レバー支持部54とを備えている。
苗載台10は、図1〜図3に示すように、植付部7に供給する苗Pを収容している苗箱を載せておくためのものである。
次に、移植機1の使用方法例について説明する。なお、使用前の移植機1は、ガイド輪8が上昇位置に設定された状態にあり、植付部7が退避手段25により上方に退避させた状態にあるものとする。
(1)畝Uに苗Pを1条植えするときは、まず、横フレーム11に対する補助車輪ステー11aの取り付け位置を調節することにより、畝幅に応じて機体5の幅を調節し、畝Uを跨ぐように機体5を配置する。次いで、畝幅方向の中央に苗Pを植え付けるように、機体5に対する植付支持部6の左右方向の位置を調節する。次いで、ガイド輪8を下降位置に移動させ、畝Uの側面に当接するように調節するとともに、退避手段25により植付部7が上方に退避された状態を解除する。次いで、機体5に対する土寄せ手段39の上下位置を調節するとともに、付勢力調節手段24により、土寄せ手段39が圃場の表面に接触するときの押圧力を調節する。次いで、適宜、変速レバー17の調節により機体5の走行速度を調節したり、植付動力伝動機構32の一対のギヤ32a,32bの交換により株間を調節したりする。次いで、苗載台10の苗箱から取り出した1株の苗Pを苗補給手段35に投入する。そして、原動機9を始動し、クラッチ15を接続すると、機体5が前進し始めるとともに、図3又は図5に示すように、植付けが始まるので、その後は、苗補給手段35が空になる毎に、苗載台10から苗補給手段35に苗Pを1株ずつ投入する。
(2)図11に示すように、畝Uに苗Pを2条植えするときは、畝Uの幅方向における片側に寄せて苗Pを植えるように機体5に対する植付支持部6の左右方向の位置を調節すること、畝Uを往復して植えること以外は、前記(1)と同様である。
(3)図12に示すように、畝Uに苗Pを3条植えするときは、畝Uの両端に前記(2)と同様に苗Pを2条植えするとともに、畝Uの中央に前記(1)と同様に苗Pを1条植えする。
(4)移植機1を旋回させるときは、まず、ガイド輪操作レバー53を操作してガイド輪8を上方へ退避させた位置で固定するとともに、退避手段25を操作して植付部7を昇降支持手段22による最上部に退避させた位置で固定する。次いで、両ハンドル18,19を持ち上げることにより、前輪2を基点に該機体5の後方を浮かせ、該前輪2を中心に機体5を旋回させる。
以上のように構成された本例の移植機1によれば、圃場に苗Pを移植する植付部7が植付支持部6を介して機体5に対して左右方向における位置調節可能に構成されているので、苗Pの種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができる。
植付部7は、前記機体側と前記植付部側との間で延設された植付駆動軸31を介して前記機体側から駆動されるように構成されており、該植付駆動軸31は、伸縮可能に構成されている。この構成によれば、植付部7を前記機体側から駆動できるので、機体5の走行の動力源と該植付部7の動力源とを単一化することができる。
また、植付支持部6は、機体5に支持された支持座21と、該支持座21に対して植付部7を昇降可能に支持する昇降支持手段22とを備えており、植付駆動軸31は、両端側に自在継手が配設されている。この構成によれば、植付部7が昇降支持手段22により昇降可能に支持されているので、多様な高さの畝Uに対する適応範囲を広げることができる。
また、植付部7は、圃場に移植した苗Pの左右の土をそれぞれ苗側に寄せる土寄せ手段39を備えており、植付支持部6は、支持座21に対して植付部7を上方へ付勢する付勢手段を備えている。この構成によれば、圃場の表面や、該表面に張設されたマルチフィルムに土寄せ手段39が接触したときに、それらを過剰に押圧することを防止することができる。
また、植付支持部6は、付勢手段23による付勢力を調節する付勢力調節手段24を備えている。この構成によれば、圃場の表面や、該表面に張設されたマルチフィルムに土寄せ手段39が接触するときの押圧力を適宜調節することができる。
また、植付支持部6は、植付部7を昇降支持手段22による最上部に退避させた位置で固定する退避手段25を備えている。この構成によれば、移植機1の旋回や運搬等が容易に行えるように、植付部7を圃場や支持面の上方に退避させておくことができる。
また、機体5は、その左右方向の一端側が、前輪2及び後輪3により支持されているとともに、同他端側が、左右方向への位置調節可能に取り付けられた補助車輪ステー11aを介して設けられた補助車輪4により支持されている。この構成によれば、補助車輪4が左右方向への位置調節可能に取り付けられた補助車輪ステー11aを介して設けられているので、該補助車輪4と、前輪2及び後輪3との間隔を適宜調節することができ、苗Pの種類、圃場の風土等で異なる多様な植栽様式に対する適応範囲を広げることができる。
さらに、機体5は、その左右方向の両側にそれぞれ後方に延びるハンドル18,19を備えており、前輪2を基点に該機体5の後方を浮かせて旋回させることが可能に構成されている。この構成によれば、前記両ハンドルにより機体5を容易に旋回させることができ、作業性を向上させることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)昇降支持手段22又は/及び昇降移動手段36として、平行リンクに代えて、上下方向に延びるスライドレールと、該スライドレールに対し上下スライド可能に設けられたスライダとによる構成等、公知の昇降機構を適宜採用すること。
(2)植付駆動軸31を駆動する態様として、原動機9により駆動する態様に代えて、外部の作業機に搭載された原動機9により駆動する態様や、人力や作業機等の外部の動力で機体5を進行させるときに、該機体5に設けられた車輪や無限軌道等の走行手段が回転する回転力により駆動する態様にすること。
(3)補助車輪4の数を適宜増減すること。
(4)補助車輪4に代えて、横フレーム11の他端側も前輪2及び後輪3で支持するように構成すること。さらに、左右両側の前輪2又は/及び左右両側の後輪3を原動機により駆動するように構成すること。
(5)3以上のシャッター片によりシャッター43を構成すること。
1 移植機
2 前輪
3 後輪
4 補助車輪
5 機体
6 植付支持部
7 植付部
8 ガイド輪
9 原動機
10 苗載台
11 横フレーム
11a 補助車輪ステー
11b 補助車輪ステー固定ネジ
12 側フレーム
13 車輪ケース
14 減速ミッション
15 クラッチ
16 走行動力伝動機構
17 変速レバー
18 ハンドル
18a 握り
19 ハンドル
21 支持座
21a 支持座固定ネジ
22 昇降支持手段
22a リンク
22a 下側リンク
22b リンク
22b 上側リンク
23 付勢手段
23a 突片
23b 懸架装置
24 付勢力調節手段
24a 接地圧調節座
24b 接地圧調節レバー
25 退避手段
25a ピン
25b 固定爪
26 凹部
27 凸部
31 植付駆動軸
31a〜c 角筒体
31d 自在継手
31e 抜け止め手段
32 植付動力伝動機構
32a ギヤ
32b ギヤ
34 植付フレーム
34a 当たり具
35 苗補給手段
36 昇降移動手段
36a リンク
36b リンク
36c 開閉金具
36d 植付バランスバネ
36e 停止具
36f 解除ピン
37 昇降駆動手段
37a 受動軸
37b 植付駆動楕円ギヤ
37c 植付受動楕円ギヤ
38 土落とし手段
38a カム
38b カムフォロア
38c アーム
38d 土落とし体
38e 付勢手段
39 土寄せ手段
39a 軸
39b 土寄輪支持アーム
39c 土寄輪調節ネジ
39d 土寄輪
41 植付手段
42 筒状体
43 シャッター
43a シャッター片
43b シャッター片
43d シャッターロッド
43e 突片
45 植付カップ座
46 植付カップ片
46a 切欠
47 植付カップ片
47a ローラ
47b 植付カップアーム
47c ローラ
47d 被係止部
48 バネ
49 ロック爪
50 ガイド輪アーム
51 支持部
52 ガイド輪昇降機構
53 ガイド輪操作レバー
53a 凸部
54 操作レバー支持部
56 クランク機構
56a クランク
56b ロッド
56c ロッド支持部
56d 調節部材
56e ロッドバネ
F 機体前側
P 苗
U 畝

Claims (8)

  1. 圃場を前方へ進行可能に構成された機体と、
    該機体の左右方向へ移動可能かつ該左右方向における位置固定可能に構成された植付支持部と、
    該植付支持部に搭載され、圃場に苗を移植する植付部と
    を備えている移植機。
  2. 前記植付部は、前記機体側と前記植付部側との間で延設された植付駆動軸を介して前記機体側から駆動されるように構成されており、
    該植付駆動軸は、伸縮可能に構成されている請求項1記載の移植機。
  3. 前記植付支持部は、前記機体に支持された支持座と、該支持座に対して前記植付部を昇降可能に支持する昇降支持手段とを備えており、
    前記植付駆動軸は、両端側に自在継手が配設されている請求項2記載の移植機。
  4. 前記植付支持部は、前記支持座に対して前記植付部を上方へ付勢する付勢手段を備えている請求項3記載の移植機。
  5. 前記植付支持部は、前記付勢手段による付勢力を調節する付勢力調節手段を備えている請求項4記載の移植機。
  6. 前記植付支持部は、前記植付部を前記昇降支持手段による最上部に退避させた位置で固定する退避手段を備えている請求項3〜5のいずれか一項に記載の移植機。
  7. 前記機体は、その左右方向の一端側が、前輪及び後輪により支持されているとともに、同他端側が、左右方向への位置調節可能に取り付けられた補助車輪ステーを介して設けられた補助車輪により支持されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の移植機。
  8. 前記機体は、その左右方向の両側にそれぞれ後方に延びるハンドルを備えており、前記前輪を基点に該機体の後方を浮かせて旋回させることが可能に構成されている請求項7記載の移植機。
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