JP2016170620A - 警報器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電池10を電源として駆動し、外部環境の変化を検知して報知する、警報器1であって、電池電圧を測定し、測定した電池電圧の値によって動作モードを変更可能に構成され、動作モードとして、電池電圧が十分な状態にある通常モードと、駆動不可能になる直前段階に電池電圧が低下したときに動作する低電圧モードと、電池電圧が異常に早く低下したときに動作する異常モードと、を備え、異常モードでは、低電圧モードと異なる態様で報知するものとする。
【選択図】図1
Description
前記警報器には、電池を電源として駆動するものがある(特許文献1参照)。
前記警報器は、所定時間毎に自動的に電池電圧を測定し、測定した電池電圧の値によって動作モードを変更する。前記警報器は、動作モードとして、通常モードと、低電圧モードと、を備える。
通常モードは、警報器の通常の動作モードであり、警報器が駆動するにあたって電池電圧が十分な状態にある。
低電圧モードは、警報器が駆動不可能になる直前段階に電池電圧が低下したときの動作であり、通常モードと異なる態様で報知しまたは表示する。
もっとも、前記警報器は、電池電圧が異常に早く低下したときの動作モードを備えない。つまり、前記警報器は、電池電圧が異常に早く低下したときであっても、通常モードまたは低電圧モード等で動作する。
このため、前記警報器では、電池電圧が異常に早く低下しているにも関わらず、電池電圧が異常に早く低下したことを報知して知らせることが困難であった。
即ち、本発明によれば、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に知らせることができる。
なお、図2において、曲線Xは、警報器1における通常状態の電池電圧が低下していく状態を示し、曲線Yは、警報器1における電源回路等の不具合によって電池電圧が早く低下していく状態を示す。
図1または図2に示すように、警報器1は、制御部2と、センサ部3と、報知部4と、ランプ部5と、操作部6と、表示部7と、を備える。
報知部4は、センサ部3が外部環境の変化を検知したときに発報する。報知部4は、センサ部3が検出した値が予め定められた所定の値以上と制御部2が判断したときに発報する。
警報器1は、測定した電池電圧の値によって動作モードを変更可能に構成される。警報器1は、動作モードとして、通常モードと、低電圧モードと、異常モードと、を備える。
通常モードでは、警報器1は、所定時間毎(例えば28時間毎)に電池電圧を測定する。通常モードでは、報知部4は、電池電圧が低下した旨または通常モードである旨の報知を行わない。通常モードでは、ランプ部5は消灯している。表示部7はディスクの裏面を表示している。
通常モードで動作を開始した後、ステップS102に移行する。
警報器1では、適切電圧値a3は、低電圧値a2よりも高い値(例えば2.7V)に設定される。
測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば2回連続)で適切電圧値a3未満か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で適切電圧値a3未満でないとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS103に移行する。
測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断したとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満か否かについて制御部2が判断するする動作(ステップS102)を繰返し行う。
なお、測定した電池電圧の値が1回で適切電圧値a3未満か否かについて、制御部2が判断する構成とすることもできる。このとき、測定した電池電圧の値が1回で適切電圧値a3未満でないとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断する。
このとき、測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば5回連続)で低電圧値a2以下か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で低電圧値a2以下でないとき、測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS104に移行する。
測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下でない、と制御部2が判断した場合、ステップS110に移行する。
低電圧モードでは、警報器1は、所定時間毎(例えば14時間毎)に電池電圧を測定する。低電圧モードでは、警報器1は、通常モードよりも短い間隔で電池電圧を測定する。
低電圧モードでは、報知部4は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で報知する。電圧モードでは、報知部4は、例えば30秒毎に音声を発する。
低電圧モードでは、ランプ部5は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、通常モードのときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で点灯する。低電圧モードでは、ランプ部5は、例えば、30秒間隔で点滅点灯、または、通常モードから色を変更して点灯する。低電圧モードでは、表示部7はディスクの裏面を表示している。
低電圧モードでの動作を開始した後、ステップS105に移行する。
警報器1では、異常電圧量は、例えば10mVに設定される。警報器1では、電池容量の1/500以上の値に設定される。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、1回でも異常電圧量未満でないとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS106に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS115に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、異常に低下しているとされる所定の電圧量(以下「異常検出電圧量」)以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
警報器1では、異常検出電圧量は、異常電圧量よりも低い値(例えば5mV)に設定される。警報器1では、異常検出電圧量は、電池10の容量の1/500〜1/1,000の値に設定される。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続(例えば5回連続)で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS115に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS105に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS111に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS115に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。またこのとき、警報器1では、測定した電池電圧の値が、異常に低いとされる所定の電圧値(以下「異常検出電圧値a4」)未満か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧値a4未満であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
警報器1では、異常検出電圧値a4は、適切電圧値a3よりも低く、低電圧値a2よりも高い値(例えば2.6V)に設定される。警報器1では、異常検出電圧値a4は、電池10の容量の80%〜90%の値に設定される。警報器1では、異常検出電圧値a4は、停止電圧値a1の120%〜135%の値に設定される。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続(例えば5回連続)で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。また、測定した電池電圧の値が、所定の回数連続(例えば5回連続)で異常検出電圧値a4未満であるとき、測定した電池電圧の値が異常検出電圧値a4未満である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS115に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS102に移行する。
異常モードでは、警報器1は、電池電圧を測定する動作を停止する。
異常モードでは、報知部4は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、または、低電圧モードのときの態様、と異なる態様で報知する。電圧モードでは、報知部4は、例えば5秒毎に音声を発する。
異常モードでは、ランプ部5は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、通常モードのときの態様、または、低電圧モードのときの態様、と異なる態様で点灯する。異常モードでは、ランプ部5は、例えば、50秒間隔で点滅点灯する。異常モードでは、表示部7はディスクの裏面を表示している。
以上のようにして、警報器1では、電池電圧を測定して動作モードを変更する一連の動作を行う。
したがって、警報器1によれば、適切電圧値a3以上であるときの警報器1の消費電力を抑制することができる。
したがって、警報器1によれば、低電圧モードのとき(測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下に低下したとき)に、通常モードのときよりも速やかに電池電圧の異常の有無を検出することができる。
なお、警報器1は、低電圧モードでは通常モードよりも長い間隔で電池電圧を測定することもできる。このように構成することにより、電池電圧の値が低電圧値a2以下に低下したときの警報器1の消費電力を抑制することができる。
したがって、警報器1によれば、報知部4による報知が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が低電圧値a2以下であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、ランプ部5による点灯が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が低電圧値a2以下であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、電池電圧が異常に低下したときの報知部4による報知若しくはランプ部5による点灯が通常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止して、電池電圧が異常に早く低下したことを知らせることができる。また、警報器1によれば、電池電圧が異常に早く低下したときの警報器1の消費電力を抑制することができる。
したがって、警報器1によれば、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出して、異常モードでの動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出して、異常モードでの動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常に多いときの、警報器1の消費電力を抑制することができる。
したがって、警報器1によれば、報知部4による報知が低電圧モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が異常に早く低下した状態であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、ランプ部5による点灯が低電圧モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が異常に早く低下した状態であることを確実に知らせることができる。
例えば、ステップS111において、測定した電池電圧の値が比較的高いときには、電池電圧を測定する間隔を比較的長くし、また、異常電圧であると判断されるときの電池電圧を測定する回数を比較的多くする。このとき、測定した電池電圧の値が例えば2.6V以上2.7V未満のときには電池電圧を測定する間隔を例えば3時間毎等にし、または、測定した電池電圧の値が7回連続で異常電圧であるときに異常電圧であると制御部2が判断する。
また例えば、ステップS111において、測定した電池電圧の値が比較的低いときには、電池電圧を測定する間隔を比較的短くし、また、異常電圧であると判断されるときの電池電圧を測定する回数を比較的少なくする。このとき、測定した電池電圧の値が例えば2.4V以上2.6V未満のときには電池電圧を測定する間隔を例えば30分毎等にし、または、測定した電池電圧の値が3回連続で異常電圧であるときに異常電圧であると制御部2が判断する。
このように構成することによって、通常モードまたは低電圧モードにおいて、測定した電池電圧の値によって、速やかに異常モードに移行させ、または、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出し、または、電池電圧を測定するときの消費電力を抑制することができる。
このように構成することにより、低電圧モードで動作を開始したこと等について、外部(警報器1が設置される場所以外の場所)に知らせることができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作で報知部4による報知が行われない状態とすることができ、または、報知部4による報知態様を所望のものにすることができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作でランプ部5による点灯が行われない状態とすることができ、または、ランプ部5による点灯態様または表示部7による表示態様を所望のものにすることができる。
このように構成することにより、通常モードではない状態(低電圧モード等の状態)に気付いた人が操作部6を操作することによって、電池交換やメンテナンス作業等を通常モードの状態で行うことができる。
このように構成することにより、通常モードではない状態(低電圧モード等の状態)に気付いた人が操作部6を操作することによって、電池交換やメンテナンス作業等を報知部4が報知する動作を停止した状態で行うことができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作で、適切電圧値a3、低電圧値a2、異常電圧量、異常検出電圧量、または、異常検出電圧値a4の値を所望のものにすることができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作で電池電圧を測定する動作態様を所望のものにすることができる。
例えば、警報器1は、操作部6を操作することによって電池電圧を測定し、測定した電池電圧に異常電圧の可能性がある場合には、自動的に電池電圧の検出を行う旨の音声(例えば「異常電圧の可能性があるので確認します。」)を報知部4が発し、自動的に電池電圧の測定を開始する。
また例えば、警報器1は、操作部6を操作することによって電池電圧を測定し、測定した電池電圧に異常電圧の可能性がある場合には、引続き操作部6を操作することによって電池電圧の検出を行わせる旨の音声(例えば「異常電圧の可能性があるので確認してください。」)を発し、作業者に引続き電池電圧を測定させる。
また、報知部4は、電池電圧の測定直後(操作部が操作された直後)、または、次回電池電圧を測定した直後等に、電池電圧の測定結果を音声で発する構成とすることもできる。
またこのとき、ステップS104において低電圧モードでの動作を開始した後、電池電圧を測定する動作を行わず、報知部4による報知動作またはランプ部5による点灯動作も行わない構成とすることもできる。このように構成することにより、電池電圧の値が低電圧値a2以下に低下したときの警報器1の消費電力をさらに抑制することができる。
またこのとき、警報器1は、低電圧モードでは、自動的に電池電圧の測定を行わないが、操作部6を操作することによって電池電圧を測定する構成とすることもできる。
このように構成される警報器1では、ステップS103において、測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS116に移行する。そして、測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下か否かについて、制御部2が判断する(ステップS116)。このとき、測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば5回連続)で終止電圧値a5以下か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で終止電圧値a5以下でないとき、測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS117に移行する。
測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下でない、と制御部2が判断した場合、ステップS104に移行する。
次に、警報器1では、その動作を停止する(ステップS117)。このとき、表示部7は、電源がOFFされたものとしてディスクの表面を表示する。警報器1の動作の停止とは、例えば、電池電圧を測定する動作の停止、センサ部3の外部環境の変化を検知する動作の停止、報知部4による報知動作の停止、ランプ部5の点灯動作の停止、または、表示部7(表示部7のディスクの表面を表示)等のうち、少なくとも二個の動作が停止した状態を示す。警報器1では、前記少なくとも二個の動作が停止した状態について、予め設定される構成とすることもでき、または、操作部6を操作することによって設定可能に構成することもできる。
表示部7は、ランプ部材で構成されて、例えば、電源がOFFのときと電源がONのときとで、それぞれ異なる態様で点灯するように構成することもできる。
警報器1は、表示部7を備えない構成とすることもできる。このとき、ランプ部5は、低電圧モードまたは異常モードにおける点灯態様と異なる態様で、電源がONされたときに点灯(例えば、連続点灯)する構成とすることもできる。
なお、図1から図2および図8から図12に記載の警報器1についての説明は、図1から図7に記載の警報器1と同様の構成の部分については適宜省略し、図1から図7に記載の警報器1の構成と異なる部分を中心に説明する。
警報器1は、異常検出モードでは、通常モードまたは低電圧モードと異なる動作態様で電池電圧の異常の有無を検出する動作を行う。警報器1は、異常検出モードでは、電池電圧に異常があるおそれがあるものとして、通常モードまたは低電圧モードのときよりも速やかに電池電圧の異常の有無を検出する動作を行う。
通常モードでは、警報器1は、所定時間毎(例えば28時間毎)に電池電圧を測定する。通常モードでは、報知部4は、電池電圧が低下した旨または通常モードである旨の報知を行わない。通常モードでは、ランプ部5は消灯している。表示部7はディスクの裏面を表示している。
通常モードで動作を開始した後、ステップS202に移行する。
測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば2回連続)で適切電圧値a3未満か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で適切電圧値a3未満でないとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS203に移行する。
測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断したとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満か否かについて制御部2が判断するする動作(ステップS202)を繰返し行う。
なお、測定した電池電圧の値が1回で適切電圧値a3未満か否かについて、制御部2が判断する構成とすることもできる。このとき、測定した電池電圧の値が1回で適切電圧値a3未満でないとき、測定した電池電圧の値が適切電圧値a3未満でない、と制御部2が判断する。
このとき、測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば5回連続)で低電圧値a2以下か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で低電圧値a2以下でないとき、測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS204に移行する。
測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下でない、と制御部2が判断した場合、ステップS210に移行する。
低電圧モードでは、警報器1は、所定時間毎(例えば50時間毎)に電池電圧を測定する。低電圧モードでは、警報器1は、通常モードよりも長い間隔で電池電圧を測定する。
低電圧モードでは、報知部4は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、異常検出モードのときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で報知する。電圧モードでは、報知部4は、例えば30秒毎に音声を発する。
低電圧モードでは、ランプ部5は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、通常モードのときの態様、異常検出モードのときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で点灯する。低電圧モードでは、ランプ部5は、例えば30秒間隔で点滅点灯、または、通常モードから色を変更して点灯する。低電圧モードでは、表示部7はディスクの裏面を表示している。
低電圧モードでの動作を開始した後、ステップS205に移行する。
警報器1では、異常電圧量は、例えば10mVに設定される。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、1回でも異常電圧量未満でないとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS206に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
警報器1では、異常検出電圧量は、異常電圧量よりも低い値(例えば5mV)に設定される。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、1回でも異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS207に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS205に移行する。
なお、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が所定の回数連続(例えば2回連続)で異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断する構成とすることもできる。このとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
異常検出モードでは、警報器1は、通常モードまたは低電圧モードよりも短い間隔で電池電圧を測定する。警報器1は、所定時間毎(例えば1時間毎)に電池電圧を測定する。
異常検出モードでは、報知部4は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、低電圧モードのときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で報知する。電圧モードでは、報知部4は、例えば15秒毎に音声を発する。
異常検出モードでは、ランプ部5は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、通常モードのときの態様、低電圧モードのときの態様、または、異常モードのときの態様、と異なる態様で点灯する。異常検出モードでは、ランプ部5は、例えば15秒間隔で点滅点灯、または、通常モード若しくは低電圧モードから色を変更して点灯する。
異常検出モードでの動作を開始した後、ステップS208に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS209に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続(例えば5回連続)で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
異常検出モードでは、通常モードまたは低電圧モードにおいて電池電圧の値が異常電圧か否かについて制御部2が判断する動作(ステップS206またはステップS211)のときよりも多い回数連続で、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上であるときに、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断するように設定される。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS204に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS211に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。またこのとき、警報器1では、測定した電池電圧の値が異常検出電圧値a4未満か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧値a4未満であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、1回でも異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。また、測定した電池電圧の値が、1回でも異常検出電圧値a4未満であるとき、測定した電池電圧の値が異常検出電圧値a4未満である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS212に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS202に移行する。
なお、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が所定の回数連続(例えば2回連続)で異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断する構成とすることもできる。このとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。また、測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば2回連続)で異常検出電圧値a4未満か否かについて、制御部2が判断する構成とすることもできる。このとき、測定した電池電圧の値が所定の回数連続で異常検出電圧値a4未満であるとき、測定した電池電圧の値が異常検出電圧量未満である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
異常検出モードでの動作を開始した後、ステップS213に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満である、と制御部2が判断した場合、ステップS214に移行する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常電圧量未満でない、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
このとき、警報器1では、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、異常検出電圧量以上か否かについて、制御部2が判断し、異常検出電圧量以上であると判断したとき異常電圧であると制御部2が判断する。
前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が、所定の回数連続で異常検出電圧量以上であるとき、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上である、と制御部2が判断し、異常電圧であると制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が異常電圧である、と制御部2が判断した場合、ステップS215に移行する。
測定した電池電圧の値が異常電圧でない、と制御部2が判断した場合、ステップS201に移行する。
異常モードでは、警報器1は、電池電圧を測定する動作を停止する。
異常モードでは、報知部4は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、低電圧モードのときの態様、または、異常検出モードのときの態様、と異なる態様で報知する。電圧モードでは、報知部4は、例えば5秒毎に音声を発する。
異常モードでは、ランプ部5は、外部環境の変化を検知して報知するときの態様、通常モードのときの態様、低電圧モードのときの態様、または、異常検出モードのときの態様、と異なる態様で点灯する。異常モードでは、ランプ部5は、例えば50秒間隔で点滅点灯する。異常モードでは、表示部7はディスクの裏面を表示している。
以上のようにして、警報器1では、電池電圧を測定して動作モードを変更する一連の動作を行う。
したがって、警報器1によれば、報知部4による報知が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が低電圧値a2以下であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、ランプ部5による点灯が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が低電圧値a2以下であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、通常モードまたは低電圧モードのときよりも速やかに電池電圧の異常の有無を検出することができる。
したがって、警報器1によれば、測定した電池電圧の値が異常電圧であるときに、速やかに電池電圧の異常の有無を検出する動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、測定した電池電圧の値が異常検出電圧値a4未満(適切電圧値a3よりも低く且つ低電圧値a2よりも高い値)であるときでも、速やかに電池電圧の異常の有無を検出する動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常検出電圧量以上であるときに、速やかに電池電圧の異常の有無を検出する動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、報知部4による報知が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、通常モードまたは低電圧モードのときよりも速やかに電池電圧の異常の有無を検出する状態(電池電圧に異常がある恐れがある状態)であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、ランプ部5による点灯が異常モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、通常モードまたは低電圧モードのときよりも速やかに電池電圧の異常の有無を検出する状態(電池電圧に異常がある恐れがある状態)であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出して、異常モードでの動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出して、異常モードでの動作を開始することができる。
したがって、警報器1によれば、前回測定した電池電圧の値から直近で測定した電池電圧の値の低下量が異常に多いときの、警報器1の消費電力を抑制することができる。
したがって、警報器1によれば、報知部4による報知が異常検出モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が異常に早く低下した状態であることを確実に知らせることができる。
したがって、警報器1によれば、ランプ部5による点灯が異常検出モードのとき等のものと誤って認識されることを防止するとともに、電池電圧が異常に早く低下した状態であることを確実に知らせることができる。
例えば、ステップS214において、測定した電池電圧の値が比較的高いときには、電池電圧を測定する間隔を比較的長くし、また、異常電圧であると判断されるときの電池電圧を測定する回数を比較的多くする。このとき、測定した電池電圧の値が例えば2.6V以上2.7V未満のときには電池電圧を測定する間隔を例えば3時間毎等にし、または、測定した電池電圧の値が7回連続で異常電圧であるときに異常電圧であると制御部2が判断する。
また例えば、ステップS214において、測定した電池電圧の値が比較的低いときには、電池電圧を測定する間隔を比較的短くし、また、異常電圧であると判断されるときの電池電圧を測定する回数を比較的少なくする。このとき、測定した電池電圧の値が例えば2.4V以上2.6V未満のときには電池電圧を測定する間隔を例えば30分毎等にし、または、測定した電池電圧の値が3回連続で異常電圧であるときに異常電圧であると制御部2が判断する。
このように構成することによって、異常検出モードにおいて、測定した電池電圧の値によって、速やかに異常モードに移行させ、または、電池電圧が異常に早く低下したことを確実に検出し、または、電池電圧を測定するときの消費電力を抑制することができる。
このように構成することにより、低電圧モードで動作を開始したこと等について、外部(警報器1が設置される場所以外の場所)に知らせることができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作で報知部4による報知が行われない状態とすることができ、または、報知部4による報知態様を所望のものにすることができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作でランプ部5による点灯が行われない状態とすることができ、または、ランプ部5による点灯態様または表示部7による表示態様を所望のものにすることができる。
このように構成することにより、通常モードではない状態(低電圧モード等の状態)に気付いた人が操作部6を操作することによって、電池交換やメンテナンス作業等を通常モードの状態で行うことができる。
このように構成することにより、操作部6の簡易な操作で電池電圧を測定する動作態様を所望のものにすることができる。
例えば、警報器1は、通常モードのときのみ操作部6を操作することによって電池電圧を測定する構成とする。このとき、報知部4は、異常検出モードに移行して自動的に電池電圧の検出を行う旨の音声(例えば「異常電圧の可能性があるので確認します。」)を発し、異常検出モードに移行する。
また例えば、警報器1は、通常モードおよび異常検出モードで操作部6を操作することによって電池電圧を測定する構成とする。このとき、異常検出モードに移行して操作部6を操作することによって電池電圧の検出を行わせる旨の音声(例えば「異常電圧の可能性があるので確認してください。」)を発し、作業者が、通常モードまたは低電圧モードと異なる動作態様(短い測定間隔)で電池電圧を測定する。
また、報知部4は、電池電圧の測定直後(操作部が操作された直後)、または、次回電池電圧を測定した直後等に、電池電圧の測定結果を音声で発する構成とすることもできる。
またこのとき、ステップS204において低電圧モードでの動作を開始した後、電池電圧を測定する動作を行わず、報知部4による報知動作またはランプ部5による点灯動作も行わない構成とすることもできる。このように構成することにより、電池電圧の値が低電圧値a2以下に低下したときの警報器1の消費電力をさらに抑制することができる。
またこのとき、警報器1は、低電圧モードでは、自動的に電池電圧の測定を行わないが、操作部6を操作することによって電池電圧を測定する構成とすることもできる。
このように構成される警報器1では、ステップS203において、測定した電池電圧の値が低電圧値a2以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS216に移行する。そして、測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下か否かについて、制御部2が判断する(ステップS216)。このとき、測定した電池電圧の値が所定の回数連続(例えば5回連続)で終止電圧値a5以下か否かについて、制御部2が判断する。測定した電池電圧の値が所定の回数連続で終止電圧値a5以下でないとき、測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下でない、と制御部2が判断する。
測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下である、と制御部2が判断した場合、ステップS217に移行する。
測定した電池電圧の値が終止電圧値a5以下でない、と制御部2が判断した場合、ステップS204に移行する。
次に、警報器1では、その動作を停止する(ステップS217)。このとき、表示部7は、電源がOFFされたものとしてディスクの表面を表示する。警報器1の動作の停止とは、例えば、電池電圧を測定する動作の停止、センサ部3の外部環境の変化を検知する動作の停止、報知部4による報知動作の停止、ランプ部5の点灯動作の停止、または、表示部7表示動作の停止(表示部7のディスクの表面を表示)等のうち、少なくとも二個の動作が停止した状態を示す。警報器1では、前記少なくとも二個の動作が停止した状態について、予め設定される構成とすることもでき、または、操作部6を操作することによって設定可能に構成することもできる。
また、警報器1は、表示部7を備えない構成とすることもできる。このとき、ランプ部5は、低電圧モード、異常モード、または、異常検出モードにおける点灯態様と異なる態様で、電源がONされたときに点灯(例えば、連続点灯)する構成とすることもできる。
2 制御部
3 センサ部
4 報知部
5 ランプ部
6 操作具
10 電池
Claims (5)
- 電池を電源として駆動し、外部環境の変化を検知して報知する、警報器であって、
電池電圧を測定し、前記測定した電池電圧の値によって動作モードを変更可能に構成され、
前記動作モードとして、前記電池電圧が十分な状態にある通常モードと、駆動不可能になる直前段階に前記電池電圧が低下したときに動作する低電圧モードと、前記電池電圧が異常に早く低下したときに動作する異常モードと、を備え、
前記異常モードでは、前記低電圧モードと異なる態様で報知する、警報器。 - ランプ部を備え、
前記異常モードでは、前記ランプ部は、前記通常モードまたは前記低電圧モードと異なる態様で点灯する、
請求項1に記載の警報器。 - 前記動作モードとして、前記通常モードまたは前記低電圧モードと異なる動作態様で電池電圧を測定する異常検出モードを備え、
前記異常検出モードでは、前記低電圧モードと異なる態様で報知する、
請求項1または請求項2に記載の警報器。 - 前記異常検出モードでは、前記ランプ部は、前記通常モードまたは前記低電圧モードと異なる態様で点灯する、
請求項3に記載の警報器。 - 前記低電圧モードのとき、前記異常モードのとき、または、前記異常検出モードのときに、外部に通信することによって報知する、
請求項3または請求項4に記載の警報器。
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- 2015-03-12 JP JP2015049875A patent/JP2016170620A/ja active Pending
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