JP2016167487A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016167487A
JP2016167487A JP2015045759A JP2015045759A JP2016167487A JP 2016167487 A JP2016167487 A JP 2016167487A JP 2015045759 A JP2015045759 A JP 2015045759A JP 2015045759 A JP2015045759 A JP 2015045759A JP 2016167487 A JP2016167487 A JP 2016167487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
layer
wiring board
resin film
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015045759A
Other languages
English (en)
Inventor
靖志 小林
Yasushi Kobayashi
靖志 小林
中田 義弘
Yoshihiro Nakada
義弘 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015045759A priority Critical patent/JP2016167487A/ja
Publication of JP2016167487A publication Critical patent/JP2016167487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

【課題】配線基板の製造が容易になり且つ信頼性の高い配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】配線基板の製造方法は、第1面及び第2面を有し、耐熱性を有する電気絶縁性の樹脂フィルムの上記第1面上に、配線層を有する配線部を形成する第1工程と、上記配線部上に、第1接着層を介して、第1支持基板を接着する第2工程と、上記樹脂フィルムの上記第2面側から、上記樹脂フィルムを貫通して上記配線層と接続する貫通電極を形成する第3工程と、上記樹脂フィルムの上記第2面上に、上記貫通電極と接続する第1基板を配置する第4工程とを備える。
【選択図】図22

Description

本発明は、配線基板の製造方法に関する。
従来、多層配線層を有する配線基板が用いられている。
電子装置を小型化、高性能化又は低消費電力化することを目的として、集積回路を有する半導体装置をプリント基板上に搭載するため、多層配線回路部をプリント基板上に転写することが行われている。
半導体装置の端子であるバンプ間隔は、プリント配線基板のバンプ間隔よりも狭いので、半導体装置を、プリント配線基板に直接接続することは困難である。このため、バンプ間隔を変換するために多層配線回路部が用いられる。
多層配線回路部は、半導体装置と接続され、半導体装置のバンプ間隔と対応した狭い間隔でバンプが配置される第1面と、プリント配線基板と接続され、プリント配線基板のバンプ間隔と対応した広い間隔でバンプが配置される第2面と、第1面上のバンプと第2面上のバンプとを接続する内部回路とを備える。
例えばFan−out WLP、2.5D−IC又は3D−IC等の電子装置の製造には、上記のように、プリント基板上に予め多層配線回路部を転写し、半導体装置が搭載されている。
特開2004−146602号公報 特開2005−142267号公報 米国特許第7202107号明細書
プリント基板への多層配線回路部の転写工程では、例えば、まず、支持基板上に剥離層を介して多層配線回路部を形成して、プリント基板へ多層配線回路部の支持基板が配置された面とは反対の面を貼付け、溶剤にて剥離層を溶解させて支持基板を剥がしとる手法が実施される。または、支持基板上に多層配線回路部を形成した後、多層配線回路部の支持基板とは反対の面をプリント基板に貼付け、支持基板全体を溶解除去する手法が実施される。
上述した多層配線回路部の転写工程は、前者の手法では、剥離層が表出しているのは、多層配線回路部と支持基板との間の側面部のみなので、剥離層全体を溶解するには長時間を要する。また、後者の手法では、支持基板全体を溶解するために、支持基板の全体積を溶剤中へ溶出する必要があり、大量の溶剤と長時間を要する。そのため、両手法では、多層配線回路部およびプリント基板に形成された電極または配線に腐食ダメージ等を加え、信頼性を著しく低下することが問題である。
さらに、熱可塑性樹脂を用いた仮接着層上へのデバイス形成と、デバイス形成後の剥離・転写が考えられるが、多層配線回路部の形成において200℃以上の高温プロセスが必要であり、多層配線回路部形成の工程途中で剥離を生じ、完成まで至らないことが問題であった。
本明細書では、配線基板の製造が容易であり且つ信頼性の高い配線基板を製造できる配線基板の製造方法を提供することを課題とする。
本明細書に開示する配線基板の製造方法の一形態によれば、第1面及び第2面を有し、耐熱性を有する電気絶縁性の樹脂フィルムの前記第1面上に、配線層を形成する第1工程と、前記配線層上に、第1接着層を介して、第1支持基板を接着する第2工程と、前記樹脂フィルムの前記第2面側から、前記樹脂フィルムを貫通して前記配線層と接続する貫通電極を形成する第3工程と、上記樹脂フィルムの上記第2面上に、上記貫通電極と接続する第1基板を配置する第4工程と、を備える。
上述した本明細書に開示する配線基板の製造方法の一形態によれば、製造が容易になり且つ信頼性の高い配線基板が得られる。
本発明の目的及び効果は、特に請求項において指摘される構成要素及び組み合わせを用いることによって認識され且つ得られるだろう。
前述の一般的な説明及び後述の詳細な説明の両方は、例示的及び説明的なものであり、特許請求の範囲に記載されている本発明を制限するものではない。
本明細書に開示する配線基板を備えた電子装置の一実施形態を示す図である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その1)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その2)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その3)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その4)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その5)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その6)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その7)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その8)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その9)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その10)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その11)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その12)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その13)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その14)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その15)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その16)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その17)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その18)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その19)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その20)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その21)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その22)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その23)である。 本明細書に開示する配線基板の製造方法の一実施形態を説明する図(その24)である。
以下、本明細書で開示する配線基板を備えた電子装置の好ましい一実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
図1は、本明細書に開示する配線基板を備えた電子装置の一実施形態を示す図である。
本実施形態の電子装置1は、半導体装置42a、42bと、多層配線層を有する配線基板10と、プリント配線基板40を備える。半導体装置42a、42bは、シリコン基板を用いて形成される。シリコン基板の表面側には、電子素子を含む集積回路が配置され、シリコン基板の裏面側にはバンプ43a〜43dが配置される。
半導体装置42a、42bの端子であるバンプ43a〜43dの間隔は、プリント配線基板40の端子であるバンプ41a、41bの間隔よりも狭いので、半導体装置42a、42bを、プリント配線基板40に直接接続することは困難である。
そこで、バンプ間隔を変換する多層配線層を有する配線基板10を介在させて、半導体装置42a、42bと、プリント配線基板40とが電気的に接続される。
配線基板10は、第1面11a及び第2面11bを有し、耐熱性を有する電気絶縁性の樹脂フィルム11と、樹脂フィルム11の第1面11a上に配置され、多層配線層を有する配線部20を備える。
樹脂フィルム11の第2面11b上には、プリント配線基板40のバンプ41a、41bと電気的に接続するバンプ13a、13bが配置される。バンプ13a、13bの間隔は、プリント配線基板40のバンプ41a、41bの間隔と対応する。
配線部20上には、半導体装置42a、42bのバンプ43a〜43dと電気的に接続するバンプ30a〜30dが配置される。バンプ30a〜30dの間隔は、プリント配線基板40のバンプ43a〜43dの間隔と対応する。
配線基板10では、バンプ13a、13bと、バンプ30a〜30dとは、多層配線層を有する配線部20を介して、接続している。
配線部20は、配線層24a、24b及びビア25a、25bが配置される第1絶縁体層21と、配線層26a〜26d及びビア27a、27bが配置される第2絶縁体層22と、配線層28a〜28e及びビア29a〜29dが配置される第3絶縁体層23を有する。第1絶縁体層21、第2絶縁体層22及び第3絶縁体層23は、電気絶縁性の樹脂を用いて形成される。各配線層は、絶縁体層によって電気的に絶縁される。
樹脂フィルム11は、第1面11aから第2面11bに向かって貫通する貫通電極12a、12bを有する。貫通電極12a、12bは、配線層24a、24bと電気的に接続する。配線層24a、24bは、貫通電極12a、12bを介在させて、バンプ13a、13bと電気的に接続する。
詳細は後述するが、配線基板10の製造工程において、上述した配線部20は、樹脂フィルム11上に形成される。樹脂フィルム11に対しては、配線部20の製造工程の熱処理に対して耐えられる耐熱性を有することが求められる。そこで、樹脂フィルムは、好ましくは150℃以上、より好ましくは200℃以上、更に好ましくは250℃以上の耐熱温度を有する。ここで、樹脂フィルム11が所定の耐熱温度を有することは、樹脂フィルム11上に配線部20を形成する時の熱処理、プリント配線基板を配線基板10に接続する時の熱処理、又は、半導体装置を配線基板10に接続する時の熱処理において、樹脂フィルム11が配線部20を支持する機械的強度を保持できること意味する。
また、樹脂フィルム11は、上述した熱処理において、配線部20の線熱膨張係数との差、又は半導体装置の線熱膨張係数との差、又はプリント配線基板の線熱膨張係数との差に起因する応力に追従して変形可能であることが好ましい。
樹脂フィルム11の形成材料として、例えば、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、セルロース、シリコーンゴム、フッ素含有樹脂等が挙げられる。また、樹脂フィルム11の形成材料として、これらの樹脂に対して、シリカ又はアルミナ等のフィラー粒子が分散されたフィルムを用いてもよい。
また、樹脂フィルム11の厚さは、好ましくは20μm以下、より好ましくは10μm以下であることが、貫通電極を容易に形成する観点から好ましい。
樹脂フィルム11の厚さが20μmよりも厚いと、貫通孔を形成する加工時間が長くなり、また加工に要するエネルギーが大きくなるので、配線部に損傷を与えるおそれが生じ得る。また、マスクパターンを用いて貫通孔を形成する場合には、樹脂フィルム11の厚さが20μmよりも厚いと、エッチング法を用いて、貫通孔を形成している間にマスクパターンが消失するおそれがある。
プリント配線基板40と、配線基板10の樹脂フィルム11との間の隙間には充填層14aが配置される。また、半導体装置42a、42bと、配線基板10の配線部20との間の隙間には充填層14b、14cが配置される。
次に、上述した配線基板を備えた電子装置の製造方法の好ましい一実施形態を、図面を参照しながら、以下に説明する。
まず、図2に示すように、第1支持基板50上に、第1接着層51を介して、樹脂フィルム11の第2面11bが接着される。第1支持基板50は、樹脂フィルム11上に配線部20が形成される工程において、樹脂フィルム11を支持して機械的強度を付与する。第1支持基板50は、樹脂フィルム11上に配線部20を形成した後には、樹脂フィルム11から取り除かれるので、第1接着層51は、第1支持基板50を樹脂フィルム11に剥離可能に接着することが好ましい。
第1支持基板50の形成材料は、配線部20を形成する工程において、樹脂フィルム11を支持できる材料であれば、特に制限することなく用いることができる。第1支持基板50の形成材料として、例えば、シリコン、ガラス、石英、銅、樹脂フィルム又はプリプレグ等が挙げられる。
第1支持基板50の線熱膨張係数は、樹脂フィルム11又は配線部20の形成材料の線熱膨張係数と近いことが、配線部20を形成する工程において、樹脂フィルム11に対して与える熱膨張に伴う応力を低減する観点から好ましい。具体的には、第1支持基板50の線熱膨張係数は、好ましくは100ppm/K以下、より好ましくは50ppm/K以下である。このような線熱膨張係数を有する第1支持基板50の形成材料として、例えば、シリカ又はアルミナ等のフィラー粒子が分散された樹脂を用いることが好ましい。
第1接着層51の形成材料は、第1支持基板50を樹脂フィルム11に剥離可能に接着でき、かつ剥離までの工程における熱履歴による剥離を発生しない材料であれば、特に制限することなく用いることができる。第1接着層51の形成材料として、例えば、光軟化性樹脂、酸・アルカリ水溶液に対して溶解する樹脂、接着力に異方性を有し、面方向には強い接着力を有するが垂直方向には弱い接着力を有する樹脂等が挙げられる。
本実施形態では、樹脂フィルム11として、ポリイミドフィルムを用いた。また、第1支持基板50として厚さ600μmの石英基板を用い、第1接着層51として、紫外線を照射することにより軟化する光軟化性樹脂を用いた。真空圧着法を用いて、温度200℃において、第1支持基板50を、第1接着層51を介在させて樹脂フィルム11の第2面11bに接着した。そして、樹脂フィルム11の第1面11a上に、密着層(図示せず)として厚さ0.1μmのTi層と、シード層(図示せず)として厚さ0.5μmのCu層とが、スパッタ法を用いて、順番に形成された。
次に、図3に示すように、レジスト層52が、樹脂フィルム11の第1面11a上に形成される。本実施形態では、ノボラック型の液体のレジストを、スピンコート法を用いて、樹脂フィルム11の第1面11a上に塗布した後硬化させて、レジスト層52を形成した。
次に、図4に示すように、リソグラフィー法を用いて、樹脂フィルム11上の配線層24a、24bが形成される位置に開口部52a、52bを形成した後、電気メッキ法を用いて、開口部52a、52b内に配線層24a、24bが形成される。本実施形態では、Cuメッキを用いて、高さが5μmの配線層24a、24bを形成した。
次に、図5に示すように、レジスト層52を除去し、樹脂フィルム11上の密着層(図示せず)及びシード層(図示せず)が除去される。
次に、図6に示すように、樹脂フィルム11の第1面11a上に第1絶縁体層21が形成された後、リソグラフィー法を用いて、ビア25a、25bが形成される位置に、ビアホール53a、53bが形成される。ビアホール53a、53bの底には、配線層24a、24bが露出する。
本実施形態では、スピンコート法を用いて、感光性のポリイミド樹脂を、樹脂フィルム11の第1面11a上に配線層24a、24bを覆うように塗布した後、150℃に加熱して、ポリイミド樹脂を仮硬化させて、厚さ約10μmの第1絶縁体層21を形成した。そして、リソグラフィー法を用いて、直径70μmのビアホール53a、53bを第1絶縁体層21に形成した。そして、ポリイミド樹脂を200℃で加熱して本硬化させた。そして、ビアホール53a、53b内及び第1絶縁体層21上に、密着層(図示せず)として厚さ0.1μmのTi層と、シード層(図示せず)として厚さ0.5μmのCu層とが、スパッタ法を用いて、順番に形成された。
次に、図7に示すように、レジスト層54が、第1絶縁層21上に形成される。本実施形態では、ノボラック型の液体のレジストを、スピンコート法を用いて、第1絶縁層21上に塗布した後硬化させて、レジスト層54を形成した。
次に、図8に示すように、リソグラフィー法を用いて、配線層26a〜26dが形成される位置に開口部55a〜55dを形成した後、電気メッキ法を用いて、ビアホール53a、53b内にビア25a、25bが形成され、開口部55a〜55d内に配線層26a〜26dが形成される。
本実施形態では、Cuメッキを用いて、ビアホール53a、53b内にビア25a、25bを形成すると共に、直径100μmで、高さが5μmの円柱形の配線層55a、55d及び高さ5μmで、幅が5μmの配線層55b、55cを形成した。
次に、図9に示すように、レジスト層54を除去し、第1絶縁層21上の密着層(図示せず)及びシード層(図示せず)が除去される。
次に、図10に示すように、第1絶縁層21上に第2絶縁体層22が形成された後、リソグラフィー法を用いて、ビア27a、27bが形成される位置に、ビアホール56a、56bが形成される。ビアホール56a、56bの底には、配線層26a、26dが露出する。
本実施形態では、スピンコート法を用いて、感光性のポリイミド樹脂を、第1絶縁層21上に配線層26a〜26dを覆うように塗布した後、150℃に加熱して、ポリイミド樹脂を仮硬化させて、厚さ約10μmの第2絶縁体層22を形成した。そして、リソグラフィー法を用いて、直径70μmのビアホール56a、56bを第2絶縁体層22に形成した。そして、ポリイミド樹脂を200℃で加熱して本硬化させた。そして、ビアホール56a、56b内及び第2絶縁体層22上に、密着層(図示せず)として厚さ0.1μmのTi層と、シード層(図示せず)として厚さ0.5μmのCu層とが、スパッタ法を用いて、順番に形成された。
次に、図11に示すように、レジスト層57が、第2絶縁体層22上に形成される。本実施形態では、ノボラック型の液体のレジストを、スピンコート法を用いて、第2絶縁体層22上に塗布した後硬化させて、レジスト層57を形成した。
次に、図12に示すように、リソグラフィー法を用いて、配線層28a〜28eが形成される位置に開口部58a〜58eを形成した後、電気メッキ法を用いて、ビアホール56a、56b内にビア27a、27bが形成され、開口部58a〜58e内に配線層28a〜28eが形成される。本実施形態では、Cuメッキを用いて、ビアホール56a、56b内にビア27a、27bを形成すると共に、高さが5μmの配線層28a〜28eを形成した。
次に、図13に示すように、レジスト層57を除去し、第2絶縁体層22上の密着層(図示せず)及びシード層(図示せず)が除去される。
次に、図14に示すように、第2絶縁体層22上に第3絶縁体層23が形成された後、リソグラフィー法を用いて、ビア29a〜29dが形成される位置に、ビアホール59a〜59dが形成される。ビアホール59a〜59dの底には、配線層28a〜28cが露出する。
本実施形態では、スピンコート法を用いて、感光性のポリイミド樹脂を、第2絶縁体層22上に配線層28a〜28eを覆うように塗布した後、150℃に加熱して、ポリイミド樹脂を仮硬化させて、厚さ約10μmの第3絶縁体層23を形成した。そして、リソグラフィー法を用いて、直径70μmのビアホール59a〜59dを第3絶縁体層23に形成した。そして、ポリイミド樹脂を200℃で加熱して本硬化させた。そして、ビアホール59a〜59d内及び第3絶縁体層23上に、密着層(図示せず)として厚さ0.1μmのTi層と、シード層(図示せず)として厚さ0.5μmのCu層とが、スパッタ法を用いて、順番に形成された。
次に、図15に示すように、レジスト層60が、第3絶縁体層23上に形成される。本実施形態では、ノボラック型の液体のレジストを、スピンコート法を用いて、第3絶縁体層23上に塗布した後硬化させて、レジスト層60を形成した。
次に、図16に示すように、リソグラフィー法を用いて、バンプ30a〜30dが形成される位置に直径100μmの開口部61a〜61dを形成した後、開口部61a〜61d内に導電体を充填してバンプ30a〜30dが形成される。本実施形態では、電気メッキ法を用いて、開口部61a〜61d内に、まず、高さ30μmのCu層30eを形成し、次に、高さ10μmのNi層30fを形成し、次に、高さ30μmのSnAg層30gを形成して、バンプ30a〜30dが形成された。
次に、図17に示すように、レジスト層60を除去し、第3絶縁体層23上の密着層(図示せず)及びシード層(図示せず)が除去されて、樹脂フィルム11の第1面11a上に、多層配線層を有する配線部20が形成される。
上述した図2〜図17に示す工程は、樹脂フィルム11の第1面11a上に、多層配線層を有する配線部20を形成する工程である。バンプ30a〜30d及び配線部20は、半導体装置の微細なバンプ間隔に対応するように形成される。上述した図2〜図17に示す工程では、配線部20は3つの配線層を有しているが、配線層の数は3つより少なくてもよいし、3つより多くてもよい。配線部20の配線層の数は、適宜設定され得る。
樹脂フィルム11は、柔軟性を有するので、第1支持基板50と、樹脂フィルム11との間に線熱膨張係数に差があっても、第1支持基板50から受ける応力に対して変形可能なため、樹脂フィルム11が損傷することが防止される。
次に、図18に示すように、配線部20上に、第2接着層63を介して、第2支持基板62が接着される。第2支持基板62は、樹脂フィルム11に貫通電極12a、12b及びバンプ13a、13bが形成される工程において、配線部20及び樹脂フィルム11を支持して機械的強度を付与する。第2支持基板62は、貫通電極12a、12b及びバンプ13a、13bを形成した後には、配線部20から取り除かれるので、第2接着層63は、第2支持基板62を配線部20に剥離可能に接着することが好ましい。
第2支持基板62の形成材料は、貫通電極12a、12b及びバンプ13a、13bを形成する工程において、配線部20及び樹脂フィルム11を支持できる材料であれば、特に制限することなく用いることができる。第2支持基板62の形成材料として、例えば、シリコン、ガラス、石英、銅、樹脂フィルム又はプリプレグ等が挙げられる。
第2支持基板62の線熱膨張係数は、配線部20又は樹脂フィルム11の線熱膨張係数と近いことが、貫通電極12a、12b及びバンプ13a、13bを形成する工程において、配線部20及び樹脂フィルム11に対して与える熱膨張に伴う応力を低減する観点から好ましい。具体的には、第2支持基板62の線熱膨張係数は、好ましくは100ppm/K以下、より好ましくは50ppm/K以下である。線熱膨張係数の低い材料として、例えば、シリカ又はアルミナ等のフィラー粒子が分散された樹脂を用いることが好ましい。
第2接着層63の形成材料は、第2支持基板62を配線部20に剥離可能に接着できる材料であれば、特に制限することなく用いることができる。第2接着層63の形成材料として、例えば、加熱することにより軟化する熱可塑性樹脂、光を照射することにより軟化する光軟化性樹脂、酸・アルカリ水溶液に対して溶解する樹脂、面方向には強い接着力を有するが垂直方向には弱い接着力を有する樹脂等が挙げられる。
本実施形態では、詳細は後述するが、第2支持基板62を第2接着層63を介在させて配線部20に接着した後に、第1接着層51を樹脂フィルム11から剥離する。第1接着層51を軟化させて剥離する手段は、第2接着層63とは異なることが、第1接着層51の剥離時に第2接着層63の接着力を低下させない観点から好ましい。例えば、第1接着層51が光軟化性樹脂を用いて形成される場合、第2接着層63を例えば、熱可塑性樹脂等の異なる剥離手段が用いられる材料により形成することが好ましい。
貫通電極12a、12b及びバンプ13a、13bを形成する工程では、十分な接着力を有し、配線部20からの剥離時には、配線部20に損傷を与えない観点から、第2接着層63を、熱可塑性樹脂を用いて形成することが好ましい。熱可塑性樹脂を用いて形成される第2接着層63は、所定の温度に加熱することにより軟化して接着力が低下するので、第2支持基板62を配線部20から容易に剥離することができるため、配線部20への損傷が防止する観点から特に好ましい。
本実施形態では、第2支持基板62として、厚さが600μmのフィラー粒子が分散した樹脂基板を用い、第2接着層63として熱可塑性樹脂を用いた。第2支持基板62を、第2接着層63を介在させて、第2接着層63内にバンプ30a〜30dを埋め込むように、配線部20に圧力を加えて接着した。
次に、図19に示すように、第1接着層51を軟化させて、第1支持基板50及び第1接着層51を、樹脂フィルム11から脱着する。本実施形態では、紫外線を、石英基板である第1支持基板50を透して第1接着層51に照射して軟化させ、第1支持基板50及び第1接着層51を、樹脂フィルム11から剥離する。配線部20は、樹脂フィルム11に覆われているので、第1支持基板50及び第1接着層51を脱着する工程において、損傷することから守られる。
次に、図20に示すように、レジスト層64が、樹脂フィルム11の第2面11b上に形成される。本実施形態では、ノボラック型の液体のレジストを、スピンコート法を用いて、樹脂フィルム11の第2面11b上に塗布した後硬化させて、レジスト層64を形成した。そして、リソグラフィー法を用いて、樹脂フィルム11上の貫通電極12a、12bが形成される位置に開口部65a、65bが形成される。本実施形態では、直径70μmの開口部65a、65bが、レジスト層64に形成された。
次に、図21に示すように、レジスト層64をマスクとして、樹脂フィルム11がエッチングされて、貫通孔66a、66bが形成されて、貫通孔66a、66bの底に配線層24a、24bが露出する。本実施形態では、エッチングガスとしてSF及びOの混合ガスを用いたドライエッチングにより、貫通孔66a、66bを形成した。そして、貫通孔66a、66b内及び樹脂フィルム11の第2面11b上に、密着層(図示せず)として厚さ0.1μmのTi層と、シード層(図示せず)として厚さ0.5μmのCu層とが、スパッタ法を用いて、順番に形成された。そして、レジスト層64が除去される。
次に、図22に示すように、レジスト層67が、樹脂フィルム11の第2面11b上に形成される。そして、リソグラフィー法を用いて、バンプ13a、13bが形成される位置に直径500μmの開口部68a、68bを形成した後、電気メッキ法を用いて、貫通孔66a、66b内に貫通電極12a、12bが形成され、開口部68a、68b内にバンプ13a、13bが形成される。本実施形態では、Cuメッキを用いて、貫通孔66a、66b内に貫通電極12a、12bを形成すると共に、開口部68a、68b内に、高さ500μmのバンプ13a、13bが形成された。
次に、図23に示すように、レジスト層67を除去し、樹脂フィルム11の第2面11b上の密着層(図示せず)及びシード層(図示せず)が除去されて、配線基板10が形成される。
次に、図24に示すように、プリント配線基板40のバンプ41a、41bが、配線基板10のバンプ13a、13bと接続されて、プリント配線基板40が、配線基板10の樹脂フィルム11上に接続される。本実施形態では、プリント配線基板40のバンプ41a、41bにフラックスを塗布し、プリント配線基板40のバンプ41a、41bを、配線基板10のバンプ13a、13b上に配置し、温度260℃でリフロー処理して、バンプ同士を接続した。そして、フラックスを除去した後、充填層14aを、プリント配線基板40と配線基板10との間の隙間に形成した。
次に、図25に示すように、第2接着層63を軟化させて、第2支持基板62及び第2接着層63を、配線部20から脱着する。本実施形態では、第2接着層63を加熱して軟化させ、第2支持基板62及び第2接着層63を、配線部20から剥離した。
次に、図1に示すように、半導体装置42a、42bのバンプ43a〜43dが、配線基板10のバンプ30a〜30dと接続されて、半導体装置42a、42bが、配線基板10の配線部20上に接続されて、電子装置1が得られる。本実施形態では、半導体装置42a、42bのバンプ43a〜43dにフラックスを塗布し、半導体装置42a、42bのバンプ43a〜43dを、配線基板10のバンプ30a〜30d上に配置し、温度260℃でリフロー処理して、バンプ同士を接続した。そして、フラックスを除去した後、充填層14b、14cを、半導体装置42a、42bと配線基板10との間の隙間に形成した。
上述した本実施形態では、配線基板10の樹脂フィルム11側にプリント配線基板を接続し、配線基板10の配線部20側に半導体装置を接続したが、樹脂フィルム11側に半導体装置を接続し、配線部20側にプリント配線基板を接続してもよい。
上述した本実施形態の電子装置の製造方法によれば、電子装置の製造が容易になり、信頼性が向上すると共に小型化できる。また、上述した本実施形態の配線基板の製造方法によれば、配線基板の製造が容易になり、信頼性が向上すると共に小型化できる。
次に、従来の配線基板の製造方法と対比して、本実施形態の配線基板の製造方法の長所を以下に説明する。
従来の熱可塑性樹脂上へのデバイス形成を、下記に説明するように形成した。
まず、図2に示す工程では、熱可塑性樹脂自体が接着性を有するため、第1接着層51はなくても差し支えない。ここでは、第1支持基板50上に直接厚さ30μmの熱可塑性樹脂を接着した。
次に、図3〜18に示す工程では、上述した本実施形態の配線基板の製造方法と同様の工程を進めたところ、図6に示す工程において、第1絶縁体層21の形成途中で熱可塑性樹脂が剥離を発生してしまい、その後の工程を進めることは出来なかった。
第1絶縁体層21の形成過程において、基板の加熱温度が熱可塑性樹脂の耐熱温度を超えてしまったために、熱分解が生じたものと推定される。
一方、本実施形態の配線基板の製造方法によれば、耐熱性を有する樹脂フィルムを用いるので、樹脂の熱分解が発生することが防止される。
また、従来の配線基板の製造方法では、所定の支持基板上に多層配線層を形成した後、形成した多層配線層を、プリント配線基板上に移動することが行われていた。
例えば、支持基板上に、剥離層を介在させて多層配線層を形成し、多層配線層をプリント基板に接続した後、剥離層を酸性水溶液に浸して、剥離層を溶解することにより、支持基板と多層配線層とを分離することが提案されている。ここで、酸性水溶液に浸るのは、剥離層の周囲の部分のみなので、剥離層と多層配線層との接合面全体が、酸性水溶液により浸食されるのには長い時間を要するという問題があった。また、酸性水溶液に多層配線層を浸すことにより、配線が腐食するというおそれもあった。
また、別の従来の配線基板の製造方法では、導電性を有する支持基板上に多層配線層を形成し、支持基板の内、多層配線層の端子となる部分以外を溶解することにより、端子を形成すると共に支持基板を取り除くことが提案されている。ここで、支持基板は、多層配線層を形成する機械的強度を有するので、所定の厚さを有しており、端子となる部分以外を溶解するにはやはり長い時間を要するという問題があった。また、支持基板を溶解する時に、配線が腐食するおそれもあった。
一方、上述した本実施形態の配線基板の製造方法では、支持基板は剥離可能な接着層を介して配線部又は樹脂フィルムと接着しているので、支持基板を容易に剥離することができる。また、接着層の形成材料として、熱可塑性樹脂又は光軟化性樹脂等を用いることにより、配線を損傷することなく、支持基板を容易に剥離することができる。従って、本実施形態の配線基板の製造方法によれば、信頼性の高い配線基板が得られる。
上述した本明細書に開示する配線基板は、多層プリント配線基板、LSI配線、MEMS、チップパッケージ基板、ウエハーレベルパッケージ(WLP)等と接続することに用いることができる。
本発明では、上述した実施形態の配線基板の製造方法は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、上述した配線基板の製造方法では、配線部は、多層配線層を有していたが、配線部は1つの配線層を有していてもよい。
ここで述べられた全ての例及び条件付きの言葉は、読者が、発明者によって寄与された発明及び概念を技術を深めて理解することを助けるための教育的な目的を意図する。ここで述べられた全ての例及び条件付きの言葉は、そのような具体的に述べられた例及び条件に限定されることなく解釈されるべきである。また、明細書のそのような例示の機構は、本発明の優越性及び劣等性を示すこととは関係しない。本発明の実施形態は詳細に説明されているが、その様々な変更、置き換え又は修正が本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り行われ得ることが理解されるべきである。
1 電子装置
10 配線基板
11 樹脂フィルム
11a 第1面
11b 第2面
12a、12b 貫通電極
13a、13b バンプ
14a、14b、14c 充填層
20 配線部
21 第1絶縁体層
22 第2絶縁体層
23 第3絶縁体層
24a、24b 配線層
25a、25b ビア
26a、26b、26c、26d 配線層
27a、27b ビア
28a、28b、28c、28d、28e 配線層
29a、29b、29c、29d 電極層
30a、30b、30c、30d バンプ
30e Cu層
30f Ni層
30g SnAg層
40 プリント配線基板
41a、41b バンプ
42a、42b 半導体装置
43a、43b、43c、43d バンプ
50 第1支持基板 (第2支持基板)
51 第1接着層 (第2接着層)
52 レジスト層
52a、52b 開口部
53a、53b ビアホール
54 レジスト層
55a、55b、55c、55d 開口部
56a、56b ビアホール
57 レジスト層
58a、58b、58c、58d、58e 開口部
59a、59b、59c、59d ビアホール
60 レジスト層
61a、61b、61c、61d 開口部
62 第2支持基板 (第1支持基板)
63 第2接着層 (第1接着層)
64 レジスト層
65a、65b 開口部
66a、66b 貫通孔
67 レジスト層
68a、68b 開口部

Claims (8)

  1. 第1面及び第2面を有し、耐熱性を有する電気絶縁性の樹脂フィルムの前記第1面上に、配線層を形成する第1工程と、
    前記配線層上に、第1接着層を介して、第1支持基板を接着する第2工程と、
    前記樹脂フィルムの前記第2面側から、前記樹脂フィルムを貫通して前記配線層と接続する貫通電極を形成する第3工程と、
    前記樹脂フィルムの前記第2面上に、前記貫通電極と接続する第1基板を配置する第4工程と、
    を備える配線基板の製造方法。
  2. 前記第1工程の前に、前記樹脂フィルムの前記第2面上に、第2接着層を介して、第2支持基板を接着する第5工程を備え、
    前記第2工程と前記第3工程との間に、前記樹脂フィルムの前記第2面から、前記第2接着層及び前記第2支持基板を脱着する第6工程を備える請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記樹脂フィルムは、150℃以上の耐熱温度を有する請求項1又は2に記載の配線基板の製造方法。
  4. 前記樹脂フィルムの厚さは、20μm以下である請求項1〜3の何れか一項に記載の配線基板の製造方法。
  5. 前記第1接着層は、熱可塑性樹脂により形成される請求項1〜4の何れか一項に記載の配線基板の製造方法。
  6. 前記第1支持基板の線熱膨張係数は、100ppm/K以下である請求項1〜5の何れか一項に記載の配線基板の製造方法。
  7. 前記第1工程では、導電体を用いて形成される複数の前記配線層と、前記配線層間を電気的に絶縁し、電気絶縁性の樹脂を用いて形成される絶縁体層とを形成する請求項1〜6の何れか一項に記載の配線基板の製造方法。
  8. 前記配線層から、前記第1接着層及び前記第1支持基板を脱着する第7工程と、
    前記配線層上に、前記配線層と接続する第2基板を配置する第8工程と、
    を備える請求項1〜7の何れか一項に記載の配線基板の製造方法。
JP2015045759A 2015-03-09 2015-03-09 配線基板の製造方法 Pending JP2016167487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015045759A JP2016167487A (ja) 2015-03-09 2015-03-09 配線基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015045759A JP2016167487A (ja) 2015-03-09 2015-03-09 配線基板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016167487A true JP2016167487A (ja) 2016-09-15

Family

ID=56897611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015045759A Pending JP2016167487A (ja) 2015-03-09 2015-03-09 配線基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016167487A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018097265A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
WO2018097264A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018097265A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
WO2018097264A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
CN109997419A (zh) * 2016-11-28 2019-07-09 三井金属矿业株式会社 多层布线板的制造方法
CN109997418A (zh) * 2016-11-28 2019-07-09 三井金属矿业株式会社 多层布线板的制造方法
KR20190088470A (ko) * 2016-11-28 2019-07-26 미쓰이금속광업주식회사 다층 배선판의 제조 방법
JPWO2018097265A1 (ja) * 2016-11-28 2019-10-17 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
JPWO2018097264A1 (ja) * 2016-11-28 2019-10-17 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
TWI745494B (zh) * 2016-11-28 2021-11-11 日商三井金屬鑛業股份有限公司 多層配線板之製造方法
JP7112962B2 (ja) 2016-11-28 2022-08-04 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
US11527415B2 (en) 2016-11-28 2022-12-13 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Multilayer circuit board manufacturing method
US11525073B2 (en) 2016-11-28 2022-12-13 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Multilayer circuit board manufacturing method
JP7208011B2 (ja) 2016-11-28 2023-01-18 三井金属鉱業株式会社 多層配線板の製造方法
KR102493697B1 (ko) * 2016-11-28 2023-02-01 미쓰이금속광업주식회사 다층 배선판의 제조 방법
CN109997418B (zh) * 2016-11-28 2023-05-05 三井金属矿业株式会社 多层布线板的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190189561A1 (en) Semiconductor device and method with multiple redistribution layer and fine line capability
US8692129B2 (en) Package-substrate-mounting printed wiring board and method for manufacturing the same
JP6268990B2 (ja) 半導体装置、半導体装置の製造方法、基板及び基板の製造方法
JP6394136B2 (ja) パッケージ基板およびその製造方法
US20190006196A1 (en) Method for packaging chip and chip package structure
US9949372B2 (en) Printed wiring board and method for manufacturing the same
TW201021102A (en) Coreless substrate package with symmetric external dielectric layers
JP6790847B2 (ja) 配線基板、多層配線基板および配線基板の製造方法
JP6201610B2 (ja) 電子装置の製造方法及び回路基板
JP5547566B2 (ja) 貫通配線基板の製造方法
JP2015165533A (ja) 配線基板及びその製造方法と半導体装置
CN109509727B (zh) 一种半导体芯片封装方法及封装结构
KR101104210B1 (ko) 전자소자 내장형 인쇄회로기판 및 그 제조방법
JP6444269B2 (ja) 電子部品装置及びその製造方法
JP6116476B2 (ja) チップスタックを製造するための方法及びその方法を実施するためのキャリア
JP2011044587A (ja) 半導体パッケージの製造方法
JP2016167487A (ja) 配線基板の製造方法
JP2011100793A (ja) 半導体パッケージの製造方法
JP2018026484A (ja) パッケージ方法及びパッケージ構造
JP2015050309A (ja) 配線基板の製造方法
JP5982760B2 (ja) 電子デバイス及びその製造方法
JP2015170814A (ja) 部品内蔵基板及びその製造方法
CN104779176B (zh) 嵌埋有晶片的封装结构的制法
JP2019019153A (ja) 接着材料及び回路基板の製造方法
JP2011155313A (ja) 半導体装置