JP2016165736A - 接合管体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外側金属管と、外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管とを組み合わせた場合に、良好な接合強度を有する接合管体を提供する。
【解決手段】本発明の接合管体1は、外側金属管2と、この外側金属管2に比べて高い引張強度の金属材料からなり、外側金属管2の内側に挿入された内側金属管3とがかしめられて接合されており、内側金属管3は、外面上に、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝31を有する。接合管体1は、内側金属管3に内側かしめ加工用溝31’を形成し、外側金属管2と内側金属管3とを内側かしめ加工用溝31’が外側金属管2の内面と重なる位置に配し、外側金属管2の外面のうち、内側かしめ加工用溝31’と重なる位置Pでかしめ溝を形成し、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施すことにより製造される。
【選択図】図1

Description

本発明は、接合管体及びその製造方法に関する。より詳しくは、本発明は、引張強度が異なる異種金属管を接合した接合管体及び当該接合管体の製造方法に関する。
一般に、給湯器や空調機、冷凍機等には熱交換器が用いられている。熱交換器は、主として、屋外機に組み込まれることから、熱交換器の配管は、耐食性が高い材料であることが求められる。また、熱交換器は、コンプレッサーから供給される冷媒ガスのガス圧に耐えられるだけの耐圧性、熱交換効率を高めるための伝熱性、及び配管同士の接合性が高い材料であることも求められる。耐食性、耐圧性、伝熱性及び接合性等を考慮し、熱交換器の配管として、銅管が多く用いられる。
ところで、近年、銅の価格が高騰しており、銅に代わる材料を熱交換器の配管材料にすることが求められている。銅に代わる材料の一例として、アルミニウムが挙げられる。しかしながら、アルミニウム管は、屋外環境での耐食性の面で課題を有する。そこで、近年、銅に代わる材料として、ステンレス鋼を用いる試みがなされている。
しかしながら、一般的に、熱交換器で使用される全ての銅管がステンレス鋼管に代替されるケースは少ないため、銅管とステンレス鋼管とを連結する接合部が多く発生することとなる。接合部における高い気密性と接合強度を有するようにするため、図18に示すように、内側金属管101と外側金属管102とを端部同士で重ね、接続体100’を形成した後、接続体100’をローラー支軸200に載せ、内側金属管101と外側金属管102との重なり部110’に、刃先を丸くさせた刃201を押し当て、接続体100’の管軸1を回転軸として接続体100’を回転させながら内側金属管101と外側金属管102とをかしめる加工を施し、接合体を得ることが提案されている(特許文献1)。また、コンプレッサーから供給される冷媒ガスのガス圧が高い場合、内圧による接合構造体の変形を抑えるため、外側金属管102をステンレス鋼管にし、変形抵抗の小さい銅管を内側金属管にするのが好ましいことが示されている(特許文献2)。
特開2013−066911号公報 特開2013−151013号公報
その一方で、配管を銅製熱交換器の外観に合わせるため、外側金属管102を銅管で構成するというニーズも存在する。しかしながら、銅管からなる外側金属管102と、ステンレス鋼管からなる内側金属管101とを組み合わせる場合は、接続体100’の重なり部110’にかしめ加工を施して接合する際、外側金属管102の引張強度が相対的に低いため、かしめ加工を施した箇所において、大きな板厚減少が起きやすい。一方、内側金属管101は、引張強度が相対的に高いため、かしめ加工を施した箇所においても微小な変形が生じるにとどまる。そのため、かしめ加工を施しても、重なり部110’においてかしめ溝を形成できない場合がある。
このような理由から、ステンレス鋼管を内側金属管101にし、銅管を外側金属管102にしたときの金属管同士の接合強度は、銅管を内側金属管101にし、ステンレス鋼管を外側金属管102にしたときの接合強度の3割程度にとどまる。
このように、外側金属管を銅のような低強度材料で構成し、内側金属管をステンレス鋼のような高強度材料で構成しようとすると、かしめ部において、低強度材料の外側金属管で局部的に板厚減少が進むため、所望の接合強度が得られないという問題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するために、外側金属管と、外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管とを組み合わせた場合に、良好な接合強度を有する接合管体の提供を目的とする。また、引張強度の異なる金属管同士を接合しても接合部に割れが発生することがなく、接合管体を安定的に量産する製造方法の提供を目的とする。
本発明者らは、上記のような課題を解決するために鋭意研究を重ねた。その結果、まず、外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管に内側かしめ加工用溝を形成し、次いで、外側金属管と内側金属管とを、内側かしめ加工用溝が外側金属管の内面と重なる位置に配した後、外側金属管の外面のうち、内側かしめ加工用溝と重なる位置でかしめ溝を形成し、外側金属管と内側金属管とをかしめる加工を施すことで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明の完成に至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
(1)本発明は、外側金属管と、前記外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなり前記外側金属管の内側に挿入された内側金属管とがかしめられて接合された接合管体であって、前記内側金属管は、外面上に、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝を有する接合管体である。
(2)本発明は、前記外側金属管が銅管であり、前記内側金属管がステンレス鋼管である、上記(1)に記載の接合管体である。
(3)本発明は、前記外側金属管の少なくとも一方の端部に、内径が前記内側金属管の外径と略同じである拡管部が形成され、前記拡管部の基端と、前記内側金属管の一端とが接しており、前記外側金属管の外面のうち、前記内側かしめ溝と重なる位置に外側かしめ溝が形成されている、上記(1)又は(2)に記載の接合管体である。
(4)本発明は、上記(1)から(3)のいずれかに記載の接合管体を備える熱交換器である。
(5)本発明は、外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管に内側かしめ加工用溝を形成する内側かしめ加工用溝形成工程と、前記内側かしめ加工用溝形成工程の後、前記外側金属管と前記内側金属管とを前記内側かしめ加工用溝が前記外側金属管の内面と重なる位置に配する配置工程と、前記外側金属管の外面のうち、前記内側かしめ加工用溝と重なる位置でかしめ溝を形成し、前記外側金属管と前記内側金属管とをかしめる加工を施すかしめ加工工程とを含む接合管体の製造方法である。
(6)本発明は、前記外側金属管の外面上であって、前記配置工程で前記内側金属管と重ねたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置に目印を表示する目印表示工程をさらに含み、前記かしめ加工工程は、前記目印にしたがって前記かしめ溝を形成する工程である、上記(5)に記載の接合管体の製造方法である。
(7)本発明は、前記外側金属管の少なくとも一方の端部に、内径が前記内側金属管の外径と略同じである拡管部が形成されており、前記配置工程は、前記内側金属管を前記拡管部に挿入し、前記内側金属管の一端を前記拡管部の基端に突き当てる工程であり、前記かしめ加工工程は、前記拡管部の外面のうち、前記内側金属管の一端を前記拡管部の基端に突き当てたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置でかしめ溝を形成し、前記外側金属管と前記内側金属管とをかしめる加工を施す工程である、上記(5)に記載の接合管体の製造方法である。
(8)本発明は、前記配置工程に先立ち、前記外側金属管に対し、前記配置工程で前記内側金属管と重ねたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置に外側かしめ加工用溝を形成する外側かしめ加工用溝形成工程をさらに含み、前記配置工程は、前記内側かしめ加工用溝と前記外側かしめ加工用溝とを重ねる工程であり、前記かしめ加工工程は、前記内側かしめ加工用溝と前記外側かしめ加工用溝とが重なる位置でかしめ溝を形成する工程である、上記(5)に記載の接合管体の製造方法である。
(9)本発明は、前記外側金属管が銅管であり、前記内側金属管がステンレス鋼管である、上記(5)から(8)のいずれかに記載の接合管体の製造方法である。
(10)本発明は、前記かしめ加工工程の後の前記内側金属管は、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝を有する、上記(5)から(9)のいずれかに記載の接合管体の製造方法である。
本発明によると、変形しにくい高強度の内側金属管の外面上に内側かしめ溝があらかじめ設けられ、その後、金属管同士をかしめる加工が施されて、金属管同士の接合部にかしめ溝が形成される。内側金属管よりも低強度の外側金属管は、当該内側かしめ溝内に入り込むように変形するので、板厚減少が抑制されて、かしめ溝が所定形状で形成されやすくなる。そのため、内側金属管体が外側金属管より引張強度の高い金属材料で構成された場合でも、良好な接合強度を有する接合管体が得られる。また、引張強度の異なる金属管同士を接合しても接合部に割れが発生することがなく、接合管体を安定的に量産することができる。耐食性、耐圧性、伝熱性等が求められる熱交換器等の用途に適用できる。
本発明の接合管体を説明する図である。 本発明の製造方法における内側かしめ加工用溝形成工程を説明する図である。 図2の工程に続く内側かしめ加工用溝形成工程を説明する図である。 本発明の製造方法における配置工程を説明する図である。 本発明の製造方法におけるかしめ加工工程を説明する図である。 本発明の製造方法における外側かしめ加工用溝形成工程を説明する図である。 図6の工程に続く外側かしめ加工用溝形成工程を説明する図である。 実施例に関して外側金属管の拡管加工を説明する図である。 実施例に関して外側金属管の外側かしめ加工用溝を説明する図である。 実施例に関して内側金属管の内側かしめ加工用溝を説明する図である。 実施例に関して内側金属管と外側金属管との挿入嵌合を説明する図である。 実施例に関して外側金属管と内側金属管とのかしめ加工を説明する図である。 比較例に関して内側金属管と外側金属管との挿入嵌合を説明する図である。 引張試験において内側金属管(ステンレス鋼管)をチャックにより掴むために用いた冶具を説明する図である。 引張試験において外側金属管(銅管)をチャックにより掴むために用いた冶具を説明する図である。 実施例に関して接合管体の断面形状を示す図である。 比較例に関して接合管体の断面形状を示す図である。 従来の製造方法を説明する図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について、詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
<接合管体>
図1は、本発明に係る接合管体1を説明するための概略模式図である。接合管体1は、外側金属管2と、この外側金属管2の内側に挿入された内側金属管3とを備え、外側金属管2及び内側金属管3は、互いにかしめられて接合されている。そして、内側金属管3は、外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなり、外面上に、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝31を有する。本明細書において、「引張強度」とは、外側金属管と内側金属管のそれぞれについて、JIS Z2241により規定される「引張強さ」をいうものとする。
<外側金属管>
外側金属管2の材質は、内側金属管3に比べて低い引張強度を有するものであれば特に限定されるものでなく、銅、アルミニウム、及びこれらの合金等が挙げられる。屋外環境での耐食性、外側金属管2の管内を通過する冷媒ガスのガス圧に耐えられるだけの耐圧性、熱交換効率を高めるための伝熱性、及び配管同士の接合性に優れることから、外側金属管2の材質は、銅又は銅合金であることが好ましい。
外側金属管2の形状は特に限定されるものでないが、内側金属管3の一端が突き当たるまで内側金属管3を挿入し、基端22から所定の長さを計測するだけで、内側かしめ溝31と重なる位置を容易に特定できることから、外側金属管2の少なくとも一方の端部に、内径が内側金属管3の外径と略同じである拡管部2Cが形成されていることが好ましい。拡管部2Cが形成されている場合、拡管部2Cの基端22と、内側金属管3の一端32とが接しており、外側金属管2の外面のうち、内側かしめ溝31と重なる位置に外側かしめ溝21が形成されている。
外側金属管2が拡管部2Cを有する場合、拡管部2Cの長手方向の長さは特に限定されるものでないが、拡管部2Cの長手方向の長さは10mm以上100mm以下であることが好ましく、20mm以上40mm以下であることがより好ましい。
外側金属管2の外管本体2Aと拡管部2Cとの間に形成される傾斜部2Bにおいて、外管本体2Aに対するテーパー角度θは特に限定されるものでないが、該テーパー角度θは10°以上80°以下であることが好ましく、30°以上60°以下であることがより好ましい。
外管本体2Aの外径は特に限定されるものでないが、外管本体2Aの外径は4mm以上90mm以下であることが好ましく、10mm以上70mm以下であることがより好ましい。
外管本体2Aの内径は特に限定されるものでないが、外管本体2Aの内径は3mm以上88mm以下であることが好ましく、8mm以上60mm以下であることがより好ましい。
拡管部2Cの外径は特に限定されるものでないが、拡管部2Cの外径は6mm以上150mm以下であることが好ましく、15mm以上100mm以下であることがより好ましい。
拡管部2Cの内径は、内側金属管3の外径と略同じであれば特に限定されるものでないが、拡管部2Cの内径は5mm以上140mm以下であることが好ましく、12mm以上90mm以下であることがより好ましい。
外側金属管2の肉厚は特に限定されるものでないが、外側金属管2の肉厚は0.1mm以上10mm以下であることが好ましく、0.3mm以上3mm以下であることがより好ましい。
外側かしめ溝21の深さは特に限定されるものでないが、0.1mm以上1mm以下であることが好ましく、0.3mm以上0.5mm以下であることがより好ましい。外側かしめ溝21が浅すぎると、外側金属管2と内側金属管3とを十分なかしめ固定をすることができず、良好な接合強度を得られない可能性がある。外側かしめ溝21が深すぎると、内側金属管3の変形が過多になり、金属材料の加工硬化に起因して、外側金属管2の外側かしめ溝21が形成されたビード位置で割れを生じる可能性がある。
<内側金属管>
内側金属管3の材質は、外側金属管2に比べて高い引張強度を有するものであれば特に限定されるものでなく、容易に入手でき、屋外環境での耐食性に優れることから、内側金属管3の材質は、ステンレス鋼であることが好ましい。
内側金属管3の形状は特に限定されるものでなく、図示は省略するが、外側金属管2への挿入を行いやすくするため、少なくとも一方の端部において、外径が外側金属管2の内径と略同じである縮径部が形成されたものであってもよい。
内側金属管3の外径は、外側金属管2と重なる重なり部における外側金属管2の内径と略同じであれば特に限定されるものでないが、内側金属管3の外径は4mm以上139mm以下であることが好ましく、11mm以上89mm以下であることがより好ましい。
内側金属管3の内径は、特に限定されるものでないが、内側金属管3の内径は3mm以上137mm以下であることが好ましく、8mm以上60mm以下であることがより好ましい。
内側金属管3の肉厚は、特に限定されるものでないが、内側金属管3の肉厚は0.1mm以上10mm以下であることが好ましく、0.3mm以上3mm以下であることがより好ましい。
内側金属管3は、外面上に内側かしめ溝31を有する。内側かしめ溝31の管径方向の深さは、0.5mm以上であり、0.6mm以上であることが好ましく、0.8mm以上であることがより好ましい。内側かしめ溝31の管径方向の深さが浅過ぎ0.5mm未満であると、外側金属管2と内側金属管3とを十分にかしめ固定することができず、良好な接合強度を得られない可能性があるため、好ましくない。
内側かしめ溝31の深さの上限は、特に限定されないが、溝が深すぎると、内側金属管3の変形量が過多になり、内側かしめ溝31が形成されたビード位置での割れを招く可能性がある。そのため、内側かしめ溝31の深さは、5mm以下であることが好ましく、4mm以下であることがより好ましい。
<熱交換器>
本発明の熱交換器は、上記の接合管体1を備えるので、耐食性、耐圧性、伝熱性及び接合性に優れた熱交換器を提供できる。
<接合管体の製造方法>
以下、図2〜図7を参照しながら、本発明に係る接合管体1の製造方法について説明する。本発明に係る製造方法は、外側金属管2に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管3に内側かしめ加工用溝31’を形成する内側かしめ加工用溝形成工程(図2及び図3)と、この内側かしめ加工用溝形成工程の後、外側金属管2と内側金属管3とを内側かしめ加工用溝31’が外側金属管2の内面と重なる位置に配する配置工程(図4)と、外側金属管2の外面のうち、内側かしめ加工用溝31’と重なる位置Pでかしめ溝(図1の外側かしめ溝21及び内側かしめ溝31)を形成し、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施すかしめ加工工程(図5)とを含む。
<内側かしめ加工用溝形成工程>
図2及び図3は、上記内側かしめ加工用溝形成工程を説明するための概略断面図である。内側かしめ加工用溝形成工程は、内側金属管3に内側かしめ加工用溝31’を形成する工程である。
内側かしめ加工用溝31’を形成する手法は、特に限定されないが、例えば、転造法等が挙げられる。転造法は、ロール支軸40に内側金属管3を載置し、刃先を丸くした刃50を内側金属管3の外面に押し当てて、内側金属管3を管軸方向に回転させながら内側かしめ加工用溝31’を形成する手法である。
内側かしめ加工用溝31’の管径方向の深さは、特に限定されるものでないが、0.5mm以上5mm以下であることが好ましく、0.8mm以上2mm以下であることがより好ましい。内側かしめ加工用溝31’が浅すぎると、外側金属管2と内側金属管3とを十分にかしめ固定することができず、良好な接合強度を得られない可能性がある。内側かしめ加工用溝31’が深すぎると、外側金属管2のビード位置で割れを生じる可能性がある。
内側かしめ加工用溝31’を形成する位置は、特に限定されるものでないが、内側金属管3の端部から5mm以上95mm以下の範囲内にあることが好ましく、10mm以上90mm以下の範囲内にあることがより好ましい。
<配置工程及びかしめ加工工程>
図4は、上記配置工程を説明するための概略模式図である。配置工程は、内側かしめ加工用溝形成工程の後、外側金属管2と内側金属管3とを内側かしめ加工用溝31’が外側金属管2の内面と重なる位置に配する工程である。
図5は、上記かしめ加工工程を説明するための概略模式図である。かしめ加工工程は、外側金属管2の外面のうち、内側かしめ加工用溝31’と重なる位置Pでかしめ溝(図1の外側かしめ溝21及び内側かしめ溝31)を形成し、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施す工程である。
外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施す手法として、内側かしめ加工用溝31’を形成する手法と同様の手法が挙げられる。
ところで、本発明では、かしめ加工工程において外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施す際、外側金属管2の外面のうち、内側かしめ加工用溝31’と重なる位置Pでかしめ溝を形成することから、位置Pの場所を具体的に特定できるようにする必要がある。このことから、配置工程及びかしめ加工工程の具体的態様として、複数種類の態様が挙げられる。
(第1の態様)
第1の態様は、外側金属管2の外面上であって、配置工程で内側金属管と重ねたときに内側かしめ加工用溝31’と重なる位置に目印を表示する目印表示工程をさらに含む態様である。この態様では、位置Pの場所を目印から特定できるため、かしめ加工工程では、上記目印にしたがってかしめ溝を形成すればよい。
目印を表示する手法は、塗布、印刷またはシール貼付等の手段により位置Pにマーキングして位置Pの場所を特定できる態様であれば、特に限定されるものでない。
(第2の態様)
第2の態様は、外側金属管2として、少なくとも一方の端部に、内径が内側金属管3の外径と略同じである拡管部2Cが形成されたものを用いる態様である。この態様では、配置工程において、内側金属管3を拡管部2Cに挿入し、内側金属管3の一端を拡管部2Cの基端に突き当てることで、内側金属管3を一意の位置に配置できる。内側金属管3の内側かしめ加工用溝31’の位置は、あらかじめ計測して特定できるので、外側金属管2において拡管部2Cの外面のうち、内側金属管3の一端を拡管部2Cの基端22に突き当てたときに内側かしめ加工用溝31’と重なる位置Pも容易に特定できる。そのため、かしめ加工工程では、位置Pでかしめ溝を形成し、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施せばよい。
(第3の態様)
図6及び図7は、第3の態様を説明するための概略模式図である。第3の態様は、配置工程に先立ち、外側金属管2に対し、配置工程で内側金属管3と重ねたときに内側かしめ加工用溝31’と重なる位置に外側かしめ加工用溝21’を形成する外側かしめ加工用溝形成工程をさらに含む態様である(図6)。この態様では、配置工程において、外側金属管2内に内側金属管3を挿入して、内側かしめ加工用溝31’と外側かしめ加工用溝21’とが重ねる位置に到達すると、両者の溝が確実に係合する。そのため、かしめ加工工程では、内側かしめ加工用溝31’と外側かしめ加工用溝21’とが重なる位置Pでかしめ溝を形成すればよい(図7)。
外側かしめ加工用溝21’を形成する手法として、内側かしめ加工用溝31’を形成する手法と同様の手法が挙げられる。
外側かしめ加工用溝21’の管径方向の深さは、特に限定されるものでないが、0.5mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上5mm以下であることがより好ましい。外側かしめ加工用溝21’が浅すぎると、外側金属管2と内側金属管3との位置合わせの役割をなさない可能性がある。外側かしめ加工用溝21’が深すぎると、内側金属管3を外側金属管2に嵌め込めない可能性がある。
上記第1から第3の態様は、位置Pの場所を具体的に特定できるようにするための例であり、本発明は、これらの態様に何ら限定されるものではない。また、これら第1から第3の態様は、いずれか一の態様を選択してもよいし、複数の態様を選択してもよい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
<実施例>
外側金属管2として、外径32.5mm、板厚2.3mm、長さ100mmの銅管を用いた。内側金属管3として、外径32.0mm、板厚1.2mm、長さ100mmのSUS304のステンレス鋼管を用いた。外側金属管の引張強度は210N/mm、内側金属管の引張強度は672N/mmであった。
上述した第3の態様により接合管体を製造した。まず、図8に示すように、外側金属管2の一端から30mmまでの箇所を、外径33.0mm、テーパー角度30°を有する金型でプレスし、拡管加工した。続いて、転造法を用いて、図9に示すように、拡管部2Cの基端22から20mmの位置に、全周にわたって深さ0.5mmの外側かしめ加工用溝21’を設けた。
続いて、転造法を用いて、図10に示すように、内側金属管3の一端から20mmの位置に、全周にわたって深さ0.8mmの内側かしめ加工用溝31’を設けた。
続いて、図11に示すように、内側金属管3を外側金属管2の拡管部2Cに挿入し、外側かしめ加工用溝21’と内側かしめ加工用溝31’とが重なり合う位置に到達すると、両者の溝は確実に係合した。そして、図12に示すように、外側かしめ加工用溝21’に刃先を丸くした刃50を押し当て、外側金属管2と内側金属管3との接続体を管軸方向に回転させながら、外側金属管3のかしめ溝における外径が32mmになるまでかしめ溝を形成することで、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施して、実施例に係る接合管体1を得た。
<比較例>
外側金属管及び内側金属管として、実施例と同じ銅管及びステンレス鋼管を用いた。
まず、図8に示すように、外側金属管2の一端から30mmまでの箇所を、外径33.0mm、テーパー角度30°を有する金型でプレスし、拡管加工した。
続いて、図13に示すように、内側金属管3を外側金属管2の拡管部に挿入し、内側金属管3の一端を拡管部の基端に突き当てた。そして、拡管部2Cの基端から20mmの位置に刃先を丸くした刃50を押し当て、外側金属管2と内側金属管3との接続体を管軸方向に回転させながら、外側金属管3の外径が32mmになるまでかしめ溝を形成することで、外側金属管2と内側金属管3とをかしめる加工を施して、比較例に係る接合管体60を得た。
<評価>
接合管体の接合強度を評価するため、実施例と比較例で製作した接合管体(長さ約170mm)のそれぞれについて引張試験を行った。接合管体のかしめ溝が引張試験機の2つのチャックのほぼ中央となるように配置した。また、引張試験中に接合管体が延びながら楕円形に潰れるのを防止するため、図14及び図15に示す冶具を使用した。図14は、内側金属管3(ステンレス鋼管)を掴むために用いた冶具であり、φ29.5mmの円筒形の曲面を内側金属管3の内面側に差込み、φ32.0mmの円筒形の曲面をチャックで掴んだ。図15は、外側金属管2(銅管)を掴むために用いた冶具であり、φ27.8mmの円筒形の曲面を外側金属管2の内面側に差込み、φ32.0mmの円筒形の曲面をチャックで掴んだ。引張速度は10mm/分とし、荷重−ストローク曲線を計測した。実施例、比較例とも、かしめ部の破断時に、荷重がピーク値に達した。このピーク値から接合強度を得た。
実施例の接合管体1は、接合強度が11.42kNであり、比較例に係る接合管体は、接合強度が6.03kNであった。実施例の接合管体1は、比較例の接合管体60に比べて、接合強度が約89%も向上した。このように、実施例では、内側金属管の外面上に管径方向の深さが0.8mmの内側かしめ溝を有することから、外側金属管とのかしめ加工により良好な接合強度を有する接続管体が得られた。
本発明で接合強度が向上した理由を考察するため、実施例及び比較例に係る接合管体1及び60において、かしめ溝を含む断面形状を写真撮影した(倍率:10倍)。図16は、その写真に基づいて、実施例に係る接合管体1の断面形状を示す模式図であり、図17は、同様に、比較例に係る接合管体60の断面形状を示す模式図である。
図16と図17とを比べると、実施例に係る接合管体1(図16)では、内側金属管3の外面上に内側かしめ溝31が形成されている。一方、比較例に係る接合管体60(図17)は、内側金属管3の変形が微小であり、内側金属管3の外面上に内側かしめ溝3がほとんど形成されていない。これは、比較例に係る接合管体60では、界面の摩擦力だけで接合状態が保たれているためと考えられる。
1 接合管体
2 外側金属管
21 外側かしめ溝
22 拡管部基端
3 内側金属管
31 内側かしめ溝
32 一端
40 ロール支軸
50 刃
P 重なる位置

Claims (10)

  1. 外側金属管と、前記外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなり前記外側金属管の内側に挿入された内側金属管とがかしめられて接合された接合管体であって、
    前記内側金属管は、外面上に、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝を有する接合管体。
  2. 前記外側金属管は銅管であり、前記内側金属管はステンレス鋼管である、請求項1に記載の接合管体。
  3. 前記外側金属管の少なくとも一方の端部に、内径が前記内側金属管の外径と略同じである拡管部が形成され、
    前記拡管部の基端と、前記内側金属管の一端とが接しており、
    前記外側金属管の外面のうち、前記内側かしめ溝と重なる位置に外側かしめ溝が形成されている、請求項1又は2に記載の接合管体。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の接合管体を備える熱交換器。
  5. 外側金属管に比べて高い引張強度の金属材料からなる内側金属管に内側かしめ加工用溝を形成する内側かしめ加工用溝形成工程と、
    前記内側かしめ加工用溝形成工程の後、前記外側金属管と前記内側金属管とを前記内側かしめ加工用溝が前記外側金属管の内面と重なる位置に配する配置工程と、
    前記外側金属管の外面のうち、前記内側かしめ加工用溝と重なる位置でかしめ溝を形成し、前記外側金属管と前記内側金属管とをかしめる加工を施すかしめ加工工程とを含む接合管体の製造方法。
  6. 前記外側金属管の外面上であって、前記配置工程で前記内側金属管と重ねたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置に目印を表示する目印表示工程をさらに含み、
    前記かしめ加工工程は、前記目印にしたがって前記かしめ溝を形成する工程である、請求項5に記載の接合管体の製造方法。
  7. 前記外側金属管の少なくとも一方の端部に、内径が前記内側金属管の外径と略同じである拡管部が形成されており、
    前記配置工程は、前記内側金属管を前記拡管部に挿入し、前記内側金属管の一端を前記拡管部の基端に突き当てる工程であり、
    前記かしめ加工工程は、前記拡管部の外面のうち、前記内側金属管の一端を前記拡管部の基端に突き当てたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置でかしめ溝を形成し、前記外側金属管と前記内側金属管とをかしめる加工を施す工程である、請求項5に記載の接合管体の製造方法。
  8. 前記配置工程に先立ち、前記外側金属管に対し、前記配置工程で前記内側金属管と重ねたときに前記内側かしめ加工用溝と重なる位置に外側かしめ加工用溝を形成する外側かしめ加工用溝形成工程をさらに含み、
    前記配置工程は、前記内側かしめ加工用溝と前記外側かしめ加工用溝とを重ねる工程であり、
    前記かしめ加工工程は、前記内側かしめ加工用溝と前記外側かしめ加工用溝とが重なる位置でかしめ溝を形成する工程である、請求項5に記載の接合管体の製造方法。
  9. 前記外側金属管は銅管であり、前記内側金属管はステンレス鋼管である、請求項5から8のいずれかに記載の接合管体の製造方法。
  10. 前記かしめ加工工程の後の前記内側金属管は、管径方向の深さが0.5mm以上である内側かしめ溝を有する、請求項5から9のいずれかに記載の接合管体の製造方法。
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