JP2016164738A - 車両用ペダル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型車にも取り付け可能であって、ダッシュパネルが後方に向かって変形したときに、ペダルアームが前方に移動して運転者の足元の空間を確保可能な車両用ペダル装置を提供する。
【解決手段】ダッシュパネル3に取り付けられるペダルブラケットと、ペダルブラケットに回動可能に備わるペダルアーム10bと、ペダルアーム10bに取り付けられる踏部10aと、を有する車両用ペダル装置1において、ペダルアーム10bの上方で後方に向かって延設されるスライド部10fと、ステアリングハンガ5に取り付けられてスライド部10fの上方への移動を規制するガイド部10dとを有し、ペダルブラケットが後方の上方に移動するときに、スライド部10fがガイド部10dに当接した状態でガイド部10dに沿って移動して、踏部10aが前方に移動するようにペダルアーム10bが回動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用ペダル装置に関する。
特許文献1には、ペダルブラケットがダッシュパネルに取り付けられ、このペダルブラケットにペダルアームが取り付けられた構造のブレーキペダル(車両用ペダル装置)が開示されている。特許文献1に記載されるペダルブラケットは、ダッシュパネルが後方(運転席側)に向かって変形したときに、当該ダッシュパネルとともに後方に移動し、さらに、後端部が車両後方下方に変位するように構成されている。
このような構造によって、ダッシュパネルが後方に向かって変形するような衝撃が発生したときにペダルアームを車両前方に変位させることで運転者の足元に空間を確保することが可能になる。
特開2003−112614号公報
特許文献1に記載されるブレーキペダルの取付構造は、ステアリングを取り付けるステアリングハンガに備わるガイドブラケットによってペダルブラケットの移動方向が規制される。つまり、ペダルブラケットを車両後方下方に変位させるガイド面がステアリングハンガに備わるガイドブラケットに設けられている。ガイドブラケットには、ペダルブラケットの変位量に相当する長さが要求される。このため、ガイドブラケットの前後方向の長さが長くなり、当該ガイドブラケットは、小型化が要求される車両に取り付けるには大きすぎるという問題が生じる。
そこで、本発明は、小型車にも取り付け可能であって、ダッシュパネルが後方に向かって変形したときに、ペダルアームが前方に移動して運転者の足元の空間を確保可能な車両用ペダル装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、車両の車体フレームを構成するダッシュパネルに取り付けられるペダルブラケットと、前記ペダルブラケットに支持される回動軸の周りに回動可能に備わって車両上下方向に延伸するペダルアームと、前記ペダルアームにおける車両上下方向の下方に取り付けられて、車両前後方向の後方から踏み込み操作される踏部と、を有する車両用ペダル装置とする。そして、前記ペダルアームにおける車両上下方向の上方において前記後方に向かって延設されるスライド部と、前記車体フレームで支持されて前記回動軸よりも前記後方に配設されるステアリングハンガに取り付けられ、車両前後方向の前方に向かって延設されて前記スライド部の前記上方への移動を規制するガイド部と、を有し、前記ダッシュパネルの変形に応じて前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動するときに、前記スライド部が、前記ガイド部に当接した状態で当該ガイド部に沿って移動することによって、前記踏部が前記前方に移動するように前記ペダルアームが前記回動軸周りに回動することを特徴とする。
本発明によると、ダッシュパネルの変形に応じてペダルブラケットが車両前後方向後方の上方に移動するときに、踏部が車両前後方向前方に移動するようにペダルアームを回動させることができる。これによって、ダッシュパネルが後方に向かって押し出されるように変形しても運転者の足元に広い空間を確保できる。また、ペダルアームの回動によって踏部を前方に移動させるので、スライド部に沿った方向への踏部の変位量を抑えることができ、ガイド部等を小型化できる。
また、本発明は、前記スライド部において前記ガイド部に接する前記上方の端辺が、所定の点を中心点として前記上方に膨らむ円弧形状に形成されていることを特徴とする。
本発明によると、スライド部の上方の端辺を円弧形状にすることで、スライド部がガイド部に当接した状態のペダルアームを回動させることができる。したがって、ペダルアームを回動させるような形状のガイド部が必要なく、単純な形状で小型のガイド部とすることができる。
また、本発明は、前記スライド部と前記ガイド部との接点が前記回動軸よりも前記後方に生じることを特徴とする。
本発明によると、スライド部とガイド部との接点からスライド部に入力される力によってペダルアームを回動可能なモーメントを発生させることができる。
また、本発明は、前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動するときに前記スライド部が前記ガイド部に当接してから前記ペダルアームの回動が規制されるまでの間において、前記中心点が、前記回動軸よりも前記上方の位置から前記回動軸よりも前記下方の位置まで移動することを特徴とする。
スライド部における上方の端辺の中心点も回動軸の周りに回動するので、回動軸の下方において、中心点は回動軸に対して相対的に前方に移動する。スライド部とガイド部の接点は中心点に応じて移動するので、中心点が回動軸に対して相対的に前方に移動するとき、スライド部とガイド部の接点も回動軸に対して相対的に前方に移動する。
したがって、本発明によると、ペダルアームが回動する範囲においてスライド部とガイド部の接点が移動する距離を抑制することが可能であり、ひいては、ガイド部の長さを短くできる。
また、本発明は、前記ペダルブラケットは、前記ダッシュパネルに固定されて前記後方に向かって延設される上方支持部と、前記上方支持部よりも前記下方で前記ダッシュパネルに固定されて前記後方に向かって延設される下方支持部と、前記上方支持部及び前記下方支持部の前記後方に形成されて、前記回動軸を支持する軸支持部と、を有し、前記下方支持部には座屈荷重に対する脆弱部が形成され、前記ダッシュパネルが前記後方に押し出されるように変形して前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動したときに、前記下方支持部に座屈荷重がかかって前記下方支持部が前記脆弱部で座屈することを特徴とする。
本発明によると、ダッシュパネルが後方に向かって押し出されるように変形するときに、ペダルブラケットの下方支持部を座屈させることができる。したがって、ペダルアームの回動による踏部の前方への変位量が小さくでも、下方支持部の座屈によって踏部を前方に変位させることができ運転者の足元に広い空間を確保できる。また、ガイド部を小型化することができる。
また、本発明は、前記ガイド部に、前記スライド部が嵌まり込むガイド溝が形成されていることを特徴とする。
本発明によると、スライド部を確実にガイド可能なガイド部とすることができる。
本発明によると、小型車にも取り付け可能であって、ダッシュパネルが後方に向かって変形したときに、ペダルアームが前方に移動して運転者の足元の空間を確保可能な車両用ペダル装置を提供できる。
本実施形態の車両用ペダル装置を示す側面図であり、第1ブラケットと第2ブラケットが取り付けられた状態を示す図である。 本実施形態の車両用ペダル装置を示す側面図であり、第2ブラケットが取り外された状態を示す図である。 ステアリングハンガと踏み込み操作部を示す図である。 ダッシュパネルが後方に向かって押し出されるように変形するときの踏み込み操作部の状態を示す図であり、(a)はスライド部がガイド部に当接した状態を示す図、(b)はスライド部がガイド部で押圧されている状態を示す図、(c)はペダルアームを回転させるモーメントが発生する状態を示す図、(d)はガイド部とスライド部の接点の位置を示す図である。 スライド部の中心点と回動軸との関係を模式的に示す図であり、(a)はスライド部がガイド部に当接した状態を示す図、(b)はスライド部がガイド部に沿って移動している状態を示す図、(c)はバネ係止部がガイド部の端部に当接した状態を示す図である。 (a)は第1ブラケットに形成される脆弱部を示す図、(b)は第2ブラケットに形成される脆弱部を示す図である。 ペダルブラケットが脆弱部で変形する状態を示す図である。 ガイド部の断面形状を示す図であり、(a)は両サイドが下方に屈曲した凹溝形状のガイド部を示す図、(b)は断面形状が円弧状となっているガイド部を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施形態の車両用ペダル装置を示す側面図であり、第1ブラケットと第2ブラケットが取り付けられた状態を示す図である。図2は本実施形態の車両用ペダル装置を示す側面図であり、第2ブラケットが取り外された状態を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の車両用ペダル装置1は、踏み込み操作部10とペダルブラケット2と、を有する。踏み込み操作部10は、運転者が足踏み操作する踏部10aと、踏部10aを先端部に備えるペダルアーム10bと、を有する。ペダルアーム10bはペダルブラケット2に支持されている。ペダルブラケット2はダッシュパネル3に取り付けられている。ペダルアーム10bは、回動軸10cを介してペダルブラケット2に支持されており、回動軸10cを回転中心としてペダルブラケット2及びダッシュパネル3に対して回動自在に備わっている。
ペダルブラケット2は第1ブラケット20と第2ブラケット21とからなる。第1ブラケット20と第2ブラケット21は互いに対向するように備わり、ペダルブラケット2は第1ブラケット20と第2ブラケット21とで挟み込むようにしてペダルアーム10bを支持する。
ダッシュパネル3は、車両Vの車体フレームを構成するものであって、車両Vを車室A1とエンジン室A2とを区画する。なお、本実施形態においてはダッシュパネル3に対して車室A1の側を後方(車両前後方向後方)とし、エンジン室A2の側を前方(車両前後方向前方)とする。また、本実施形態において車両用ペダル装置1は、フットパーキングペダルであり、ブレーキ装置(図示せず)を操作するためのワイヤ4がペダルアーム10bに接続されている。
図2に示すように、第1ブラケット20はダッシュパネル3から後方に向かって延設されている。第1ブラケット20は前方に向かって延設される第1上方支持部20aと第1下方支持部20bでダッシュパネル3に取り付けられている。第1上方支持部20aは第1下方支持部20bよりも上方(車両上下方向上方)において前方に向かって延設されている。
また、第1ブラケット20において第1上方支持部20a及び第1下方支持部20bの後方には、回動軸10cを介してペダルアーム10bを支持する第1軸支持部20cが形成されている。
つまり、第1ブラケット20は、第1軸支持部20cから前方に向かって延設される第1上方支持部20a及び第1下方支持部20bを有し、第1上方支持部20a及び第1下方支持部20bがダッシュパネル3に固定されている。また、第1上方支持部20aは第1軸支持部20cから前方の上方に向かって延設され、第1下方支持部20bは第1軸支持部20cよりも下方(車両上下方向下方)において前方に向かって延設されている。
第1上方支持部20a及び第1下方支持部20bがダッシュパネル3に固定される構造は限定されない。例えば、図2に示すように、第1上方支持部20a及び第1下方支持部20bの先端部がダッシュパネル3に当接し、この部分がダッシュパネル3に締結固定、又は溶接される構造であればよい。
図1に示すように、第2ブラケット21は、回動軸10cを支持する第2軸支持部21cを有する。第2軸支持部21cは第1ブラケット20の第1軸支持部20c(図2参照)と対向するように配置される。第1軸支持部20cと、第2軸支持部21cと、で回動軸10cを支持する。本実施形態においては、第1軸支持部20cと、第2軸支持部21cと、でペダルブラケット2の軸支持部2cを構成する。
第2ブラケット21の第2軸支持部21cには、前方に向かって延設される第2上方支持部21a及び第2下方支持部21bが形成されている。第2上方支持部21aは第2下方支持部21bよりも上方に形成されている。第2上方支持部21a及び第2下方支持部21bは前方においてダッシュパネル3に固定されている。第2上方支持部21a及び第2下方支持部21bは、例えば、先端部がダッシュパネル3に当接し、この部分がダッシュパネル3に締結固定、又は溶接されている。
また、第2下方支持部21bは第1ブラケット20の第1下方支持部20b(図2参照)と対向するように配置され、ペダルアーム10bの前方において第2下方支持部21bと第1下方支持部20bとが接続されている。
例えば、第1下方支持部20bと第2下方支持部21bとが面接触し、この部分において第1下方支持部20bと第2下方支持部21bとが締結固定される。又は、第1下方支持部20bと第2下方支持部21bとが溶接される構造であってもよい。そして、本実施形態では、第1下方支持部20bと第2下方支持部21bとでペダルブラケット2の下方支持部2bが形成されている。また、第1上方支持部20aと第2上方支持部21aとでペダルブラケット2の上方支持部2aが形成されている。
図2に示すように、ペダルアーム10bの上方にはバネ係止部10eが形成されている。バネ係止部10eには復帰バネ6が係合している。復帰バネ6はコイルばねであって、その一端がペダルアーム10bのバネ係止部10eに係止される。復帰バネ6の他端は第1ブラケット20の第1下方支持部20bに係合する。
復帰バネ6は、踏み込み操作部10が後方から踏み込み操作されたときに伸長して踏み込み操作に対する反力を発生する。また、踏み込み操作部10が解放されたときにはペダルアーム10b及び踏部10aを所定の位置(基準位置)に復帰させる。
車室A1にはステアリングハンガ5が配置されている。ステアリングハンガ5は車幅方向に延設されるビーム部材であり、運転者が操作するステアリングStがステアリングハンガ5に取り付けられている。
ステアリングハンガ5はハンガブラケット5aで支持される。ハンガブラケット5aは、車両Vの底板30に取り付けられる。
底板30は、例えば、ダッシュパネル3の下方が後方に向かって折れ曲がって形成される。底板30は、車両Vの車底を形成する車体フレームである。
ハンガブラケット5aは底板30から後方の上方に向かって延設され、踏み込み操作部10よりも後方の上方でステアリングハンガ5を支持している。ステアリングハンガ5は、少なくともペダルアーム10bを支持する回動軸10cよりも後方に配置される。また、ステアリングハンガ5は、第1ブラケット20の第1上方支持部20a及び第2ブラケット21の第2上方支持部21a(図1参照)よりも上方で支持されている。
このように、本実施形態のステアリングハンガ5は、車体フレーム(底板30)で支持されて回動軸10cよりも後方に配設されている。
ハンガブラケット5aが底板30に固定される構造は限定されない。例えば、底板30に形成される固定用リブ30aにハンガブラケット5aがボルト部材Bで締結固定される構造であればよい。また、ハンガブラケット5aが底板30に溶接等で固定されていてもよい。
図3はステアリングハンガと踏み込み操作部を示す図である。
図1〜3に示すように、本実施形態の車両用ペダル装置1は前方に向かって延設されるガイド部10dを有する。ガイド部10dは、例えば、ステアリングハンガ5に取り付けられている。
また、ペダルアーム10bには、回動軸10cよりも上方にスライド部10fが形成されている。スライド部10fはペダルアーム10bの後方に向かって延設され、上端10f1(上方の端辺)は所定の中心点CPを中心として上方に膨らむ円弧形状となっている。
ガイド部10dは、ステアリングハンガ5からスライド部10fに向かって延設される長尺の部材であり、スライド部10fが、ガイド部10dに接した状態で後方に移動したときには、ガイド部10dがスライド部10fをガイドし、ガイド部10dの形状に沿ってスライド部10fが移動するように構成されている。
ガイド部10dがステアリングハンガ5に固定される構造は限定されない。例えば、ステアリングハンガ5の下端にガイド部10dが溶接等で固着される構造であればよい。また、ステアリングハンガ5にガイド部10dが締結固定される構造であってもよい。
中心点CPとガイド部10dの距離(D1)は、中心点CPとスライド部10fの上端10f1の距離(つまり、上端10f1の半径R1)よりも長く形成されている。このため、ペダルアーム10bが回動軸10cの周りを回動するとき、ガイド部10dとスライド部10f(上端10f1)は接触しない。
なお、ダッシュパネル3(図1参照)が変形しない状態(通常状態)において、中心点CPは回動軸10cよりも後方の上方に配置されている。
また、ペダルアーム10bのバネ係止部10eは、円弧形状のスライド部10fの外周(上端10f1)に起立する突起として形成されている。ペダルアーム10bが回動軸10c周りに回動するとき、バネ係止部10eがガイド部10dの端部に当接した時点でペダルアーム10bの回動が規制される。つまり、バネ係止部10eによってペダルアーム10bの回動が規制される。
図4はダッシュパネルが後方に向かって押し出されるように変形するときの踏み込み操作部の状態を示す図であり、(a)はスライド部がガイド部に当接した状態を示す図、(b)はスライド部がガイド部で押圧されている状態を示す図、(c)はペダルアームを回転させるモーメントが発生する状態を示す図、(d)はガイド部とスライド部の接点の位置を示す図である。
車両用ペダル装置1が備わる車両Vの前方に、後方の上方に向かう衝撃力Pwが入力されるとダッシュパネル3が後方の空間(車室A1)に入り込むように変形し、ダッシュパネル3に取り付けられているペダルブラケット2(第1ブラケット20及び第2ブラケット21)が後方の上方に向かって移動する。踏み込み操作部10は、ペダルブラケット2の移動にともなって後方の上方に向かって移動する。
なお、図4の(a),(b)には第1ブラケット20のみ図示している。
図4の(a)に示すように、踏み込み操作部10が後方の上方に移動するとペダルアーム10bのスライド部10fがガイド部10dに接し、さらに、踏み込み操作部10(ペダルアーム10b)が後方の上方に移動する。
図4の(b)に示すように、踏み込み操作部10の回動軸10cはペダルブラケット2に押し出されて後方の上方に移動するが、ペダルアーム10bはスライド部10fがガイド部10dによって上方から抑えられるのでペダルアーム10bは上方に移動しない。
図4の(c)に示すように、ガイド部10dが後方に向かって直線状に形成されると円弧形状のスライド部10f(上端10f1)との接点P1には衝撃力Pwが伝達される。また、接点P1においてスライド部10fの上端10f1には、衝撃力Pwの上向き成分Pwuの反力として円弧形状の中心点CPに向かう力(向心力Pwd)が生じる。このとき、図4の(d)に示すように、接点P1の位置は、ガイド部10dを延長した仮想線Laと、その仮想線Laと直交して回動軸10cを通る仮想線Lbと、の交点P0よりも後方になる。また、上端10f1の円弧形状の中心点CPは回動軸10cよりも後方に配置されるので、ペダルアーム10bには、向心力Pwdによって回動軸10c周りのモーメントが発生する。このように発生するモーメントによって、図4の(b)に示すようにペダルアーム10bが回動軸10c周りに回動し、踏部10aが前方に移動する。
踏み込み操作部10の踏部10aは、運転者の足元の空間に配置されるので、踏部10aが前方に移動すると、運転者の足元の空間が広く確保される。例えば、ダッシュパネル3が後方に向かって押圧されるような衝撃力Pwが車両Vに入力した状態であっても踏み込み操作部10の踏部10aが相対的に前方に移動するので、運転者の足元に広い空間が確保される。
図5は、スライド部の中心点と回動軸との関係を模式的に示す図であり、(a)はスライド部がガイド部に当接した状態を示す図、(b)はスライド部がガイド部に沿って移動している状態を示す図、(c)はバネ係止部がガイド部の端部に当接した状態を示す図である。
図5の(a)に示すように、スライド部10f(上端10f1)の中心点CPは回動軸10cよりも後方の上方に配置される。スライド部10fの上端10f1がガイド部10dに当接したとき、接点P1から中心点CPまでの距離が上端10f1の半径R1になる。また、接点P1から回動軸10cまでの距離(D2)は、上端10f1の半径R1よりも長くなる(D2>R1)。
ダッシュパネル3(図1参照)が後方の上方へ押し出されるように変形すると、回動軸10cも後方の上方に変位する。これによって、中心点CPは、回動軸10cに対して相対的に下方に移動し、図5の(b)に示すように、中心点CPと回動軸10cが同じ高さになる。
ダッシュパネル3(図1参照)の変形がさらに進行すると、回動軸10cもさらに後方の上方に変位する。これによって、中心点CPは、回動軸10cに対してさらに相対的に下方に移動し、図5の(c)に示すように、中心点CPが回動軸10cよりも下方に配置される。
ペダルアーム10bは回動軸10cを中心として回動するので、ペダルアーム10bが変形しない限りにおいて中心点CPも回動軸10cを中心として回動する。よって、回動軸10cより上方において、中心点CPは当該回動軸10cに対して後方に移動する。また、回動軸10cより下方において、中心点CPは当該回動軸10cに対して前方に移動する。
つまり、図5の(a)に示すように、中心点CPが回動軸10cよりも上方に配置される状態から、図5の(b)に示すように、中心点CPが回動軸10cと同じ高さに配置される状態に変化するとき、中心点CPは当該回動軸10cに対して後方に移動する。
そして、図5の(b)に示すように、中心点CPと回動軸10cが同じ高さに配置される状態から、図5の(c)に示すように、中心点CPが回動軸10cよりも下方に配置される状態に変化するとき、中心点CPが当該回動軸10cに対して前方に移動する。
このように、図5の(a)に示すように、中心点CPが回動軸10cよりも上方に配置される状態から、図5の(c)に示すように、中心点CPが回動軸10cよりも下方に配置される状態に変化するとき、中心点CPは後方に移動した後に前方に移動する。
直線状のガイド部10dは、円弧形状のスライド部10f(上端10f1)に対する接線と見なすことができるので、ガイド部10dと上端10f1の接点P1と、中心点P1と、を結ぶ仮想線L1はスライド部10fと常に直交する。つまり、接点P1は中心点CPの移動と同じ方向に移動する点になっている。
図5の(a)〜(c)に示すように、回動軸10cが後方に移動すると中心点CPも後方に移動する。このとき、図5の(c)に示すように中心点CPが回動軸10cの下方に位置すると、中心点CPは回動軸10cに対して前方に移動するので、ガイド部10dの後方への相対的な移動量は減少する。つまり、中心点CPが回動軸10cの下方に位置することで、ガイド部10dに対する接点P1の後方への移動量が減少する。このため、ガイド部10dを短くすることが可能になり、ひいては、ガイド部10dを有する踏み込み操作部10の小型化が可能となる。
このように、本実施形態の車両用ペダル装置1(図1参照)は、図5の(a)〜(c)に示すように、ペダルブラケット2(図1参照)とともにペダルアーム10bが後方に向かって上方に移動するとき、スライド部10fがガイド部10dに当接してから、ペダルアーム10bの回動がバネ係止部10eによって規制されるまでの間において、中心点CPが、回動軸10cよりも上方の位置から回動軸10cよりも下方の位置まで移動するように構成されている。
また、図1に示すペダルブラケット2(第1ブラケット20及び第2ブラケット21)に、脆弱部が設けられる構造であってもよい。
図6の(a)は第1ブラケットに形成される脆弱部を示す図、(b)は第2ブラケットに形成される脆弱部を示す図である。
図7はペダルブラケットが脆弱部で変形する状態を示す図である。
図2に示すように、第1ブラケット20は第1軸支持部20cと、第1上方支持部20aと、第1下方支持部20bとを有する。第1上方支持部20aと第1下方支持部20bは、ダッシュパネル3から後方に向かって延設されて第1軸支持部20cにつながっている。
また、図1に示すように、第2ブラケット21は第2軸支持部21cと、第2上方支持部21aと、第2下方支持部21bとを有する。第2上方支持部21aと第2下方支持部21bは、ダッシュパネル3から後方に向かって延設されて第2軸支持部21cにつながっている。
例えば、図6の(a)に示すように後方に向かって延設される第1下方支持部20bが、一部で車幅方向に屈折した形状であると、延伸方向に力が入力された場合に第1下方支持部20bは第1屈折部20b1で屈曲する。つまり、第1屈折部20b1は、第1下方支持部20bに入力される座屈荷重に対する脆弱部になる。なお、2箇所以上の脆弱部(第1屈折部20b1)が形成される第1下方支持部20bであってもよい。
同様に、図6の(b)に示すように後方に向かって延設される第2下方支持部21bが、一部で車幅方向に屈折した形状であると、延伸方向に力が入力された場合に第2下方支持部21bは第2屈折部21b1で屈曲する。つまり、第2屈折部21b1は、第2下方支持部21bに入力される座屈荷重に対する脆弱部になる。なお、2箇所以上の脆弱部(第2屈折部21b1)が形成される第2下方支持部21bであってもよい。
本実施形態においては、第1下方支持部20bに形成される第1屈折部20b1と、第2下方支持部21bに形成される第2屈折部21b1と、がペダルブラケット2の下方支持部2bに形成される脆弱部になる。
図4の(b)に示すようにペダルアーム10bが回動するとき、スライド部10fに対して上方に突出するバネ係止部10eがガイド部10dの端部に当接した位置でペダルアーム10の回動が停止する。その後、さらに、ダッシュパネル3が後方に押し出されるように変形すると、踏み込み操作部10はダッシュパネル3とハンガブラケット5aで挟み込まれ、第1ブラケット20の第1上方支持部20aと第1下方支持部20b、及び、第2ブラケット21の第2上方支持部21aと第2下方支持部21bには、それぞれ延伸方向の力(座屈荷重)が入力される。
図6の(a)に示すように、座屈荷重に対する脆弱部(第1屈折部20b1)が第1下方支持部20bに形成され、図6の(b)に示すように、座屈荷重に対する脆弱部(第2屈折部21b1)が第2下方支持部21bに形成されている場合、踏み込み操作部10がダッシュパネル3とハンガブラケット5aで挟み込まれると、図7に示すように第1下方支持部20bが第1屈折部20b1で屈曲(座屈)する。なお、図7に図示していないが、第2ブラケット21の第2下方支持部21bに形成される第2屈折部21b1(図6の(b)参照)も同様に屈曲(座屈)する。
つまり、図1に示すペダルブラケット2の下方支持部2b(第1下方支持部20b,第2下方支持部21b)が脆弱部で屈曲(座屈)する。したがって、ペダルブラケット2の軸支持部2c(第1軸支持部20c,第2軸支持部21c)は、第1上方支持部20a及び第2上方支持部21aを支点として下方が相対的にダッシュパネル3に向かって回動する。これによって、踏部10aが相対的にダッシュパネル3に向かって変位することになり踏部10aの位置に空間が確保される。ひいては、ダッシュパネル3を後方に押し出すような衝撃力Pwが車両V(図1参照)に入力される場合に運転者の足元の空間が広く確保される。また、ダッシュパネル3が後方に向かって押し出されるように変形するとき、ペダルアーム10bの回動による踏部10aの前方への変位量が小さくでも、下方支持部2b(第1下方支持部20b,第2下方支持部21b)の座屈によって踏部10aを前方に変位させることができる。これによって、効果的に運転者の足元に広い空間を確保できる。また、ガイド部10dの小型化が可能になる。
図8はガイド部の断面形状を示す図であり、(a)は両サイドが下方に屈曲した凹溝形状のガイド部を示す図、(b)は断面形状が円弧状となっているガイド部を示す図である。
なお、図8の(a)、(b)に示す断面図は、ガイド部10dを長手方向と直交する方向に切断した断面図である。
図4の(a)に示すように、ペダルブラケット2が後方の上方に変位したときガイド部10dはスライド部10fを上方から押さえるように構成されている。さらに、ペダルブラケット2の変位に応じてスライド部10fがガイド部10dに沿って移動する。
例えば、図8の(a)に示すように、断面形状において両サイドが下方に屈曲し、下方が開放した凹溝状のガイド溝10d1を有するガイド部10dであれば、スライド部10fをガイド溝10d1に嵌め込んだ状態で移動(スライド移動)させることが可能になる。この場合、ガイド部10dに形成されるガイド溝10d1の幅がスライド部10fの幅より広ければよい。
スライド部10fがガイド部10dのガイド溝10d1に嵌め込まれた状態でスライド移動する構成であれば、スライド部10fは、ガイド部10dから外れることなくガイド部10dに沿ってスライド移動する。つまり、スライド部10fが、精度よくガイド部10dに沿ってスライド移動する構成になる。
又は、図8の(b)に示すように、上方が膨らむように湾曲した円弧状の断面形状を有するガイド部10dであってもよい。この場合、湾曲した円弧状の内周面でガイド溝10d1が形成される。このような形状のガイド溝10d1を有するガイド部10dであっても、スライド部10fがガイド部10dから外れることは防止される。そして、スライド部10fが、精度よくガイド部10dに沿ってスライド移動することを可能とする。
以上のように、図2に示す本実施形態の車両用ペダル装置1は、スライド部10fを有するペダルアーム10bと、ガイド部10dと、を有する。スライド部10fはペダルアーム10bにおいて回動軸10cよりも上方に、後方に向かって延設されている。スライド部10fの上端10f1は中心点CPを中心とする円弧形状に形成されている。また、ガイド部10dはステアリングハンガ5に取り付けられ、スライド部10fの上方において前方に向かって延設されている。
ダッシュパネル3の変形に応じて、ペダルアーム10bを支持するペダルブラケット2が後方の上方に向かって移動すると、図4の(a)に示すように、スライド部10fがガイド部10dに接触する。さらに、ペダルブラケット2(図1参照)が後方の上方に向かって移動すると、図4の(c)に示すように接点P1において発生する向心力Pwdによって生じるモーメントでペダルアーム10bが回動する。
したがって、ペダルブラケット2が後方の上方に向かって移動するようにダッシュパネル3が変形するときには、ペダルアーム10bに取り付けられる踏部10a(図1参照)が前方に移動し、運転者の足元の空間が広く確保できる。
このように、本実施形態の車両用ペダル装置1(図1参照)は、ダッシュパネル3が後方に押し出されるように変形する場合、踏み込み操作部10の踏部10aが前方に移動するようにペダルアーム10bが回動する。このため、ガイド部10dに沿ったスライド部10f(図3参照)の変位量が少なくでも足元の空間が広く確保されるのでガイド部10dを短くすることが可能となる。したがって、本実施形態の車両用ペダル装置1は小型化が可能であり、小型化が要求される車両Vにも取り付け可能となっている。
また、本実施形態の車両用ペダル装置1(図1参照)は、図5の(a)から(c)に示すように、ダッシュパネル3が後方の上方に押し出されるように変形するのにしたがって、円弧形状を呈するスライド部10f(上端10f1)の中心点CPが回動軸10cの上方から下方に移動する。このような構成によって、ガイド部10dの長さを短くすることができ、車両用ペダル装置1の更なる小型化が可能になっている。
なお、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更が可能である。
例えば、図3に示すように、本実施形態のガイド部10dはステアリングハンガ5に取り付けられている。この構成に限定されず、ハンガブラケット5aにガイド部10dが取り付けられる構造の車両用ペダル装置1(図1参照)であってもよい。または、その他の車体フレームにガイド部10dが取り付けられる構造の車両用ペダル装置1であってもよい。
また、本実施形態のガイド部10d(図3参照)は、車両前後方向に延設されている。この構成に限定されず、例えば、車両前後方向前方に向かって上方に傾斜したガイド部10dを有する車両用ペダル装置1(図1参照)であってもよい。
また、本実施形態のガイド部10d(図3参照)は直線状に形成されているが、例えば、スライド部10fの上端10f1(図3参照)よりも曲率が大きな曲線で形成されたガイド部10dを有する車両用ペダル装置1(図1参照)であってもよい。
また、本実施形態の踏み込み操作部10は車両V(図1参照)のフットパーキングペダルとしたが、クラッチペダルやブレーキペダルに本実施形態の車両用ペダル装置1(図1参照)を適用することも可能である。
1 車両用ペダル装置
2 ペダルブラケット
2a 上方支持部
2b 下方支持部
2c 軸支持部
3 ダッシュパネル
5 ステアリングハンガ
10a 踏部
10b ペダルアーム
10c 回動軸
10d ガイド部
10f スライド部
10f1 上端(上方の端辺)
CP 中心点

Claims (6)

  1. 車両の車体フレームを構成するダッシュパネルに取り付けられるペダルブラケットと、
    前記ペダルブラケットに支持される回動軸の周りに回動可能に備わって車両上下方向に延伸するペダルアームと、
    前記ペダルアームにおける車両上下方向の下方に取り付けられて、車両前後方向の後方から踏み込み操作される踏部と、を有する車両用ペダル装置であって、
    前記ペダルアームにおける車両上下方向の上方において前記後方に向かって延設されるスライド部と、
    前記車体フレームで支持されて前記回動軸よりも前記後方に配設されるステアリングハンガに取り付けられ、車両前後方向の前方に向かって延設されて前記スライド部の前記上方への移動を規制するガイド部と、を有し、
    前記ダッシュパネルの変形に応じて前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動するときに、前記スライド部が、前記ガイド部に当接した状態で当該ガイド部に沿って移動することによって、前記踏部が前記前方に移動するように前記ペダルアームが前記回動軸周りに回動することを特徴とする車両用ペダル装置。
  2. 前記スライド部において前記ガイド部に接する前記上方の端辺が、所定の点を中心点として前記上方に膨らむ円弧形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ペダル装置。
  3. 前記スライド部と前記ガイド部との接点が前記回動軸よりも前記後方に生じることを特徴とする請求項2に記載の車両用ペダル装置。
  4. 前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動するときに前記スライド部が前記ガイド部に当接してから前記ペダルアームの回動が規制されるまでの間において、前記中心点が、前記回動軸よりも前記上方の位置から前記回動軸よりも前記下方の位置まで移動することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の車両用ペダル装置。
  5. 前記ペダルブラケットは、前記ダッシュパネルに固定されて前記後方に向かって延設される上方支持部と、
    前記上方支持部よりも前記下方で前記ダッシュパネルに固定されて前記後方に向かって延設される下方支持部と、
    前記上方支持部及び前記下方支持部の前記後方に形成されて、前記回動軸を支持する軸支持部と、を有し、
    前記下方支持部には座屈荷重に対する脆弱部が形成され、
    前記ダッシュパネルが前記後方に押し出されるように変形して前記ペダルブラケットが前記後方に向かって前記上方に移動したときに、前記下方支持部に座屈荷重がかかって前記下方支持部が前記脆弱部で座屈することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用ペダル装置。
  6. 前記ガイド部に、前記スライド部が嵌まり込むガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の車両用ペダル装置。
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