JP2016164641A - ハードコートフィルムおよび画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
R=d×(Nx−Ny) (1)
(1)基材と、前記基材の少なくとも一方の面上に積層されたハードコート層とを備えるハードコートフィルムであって、前記ハードコートフィルムは、面内方向のレターデーションが6000nm以上40000nm以下であり、かつ少なくとも一方の面について、鉛筆硬度が5H以上であり、前記ハードコートフィルムにおける前記鉛筆硬度が5H以上である面に最近位の前記ハードコート層である第1ハードコート層は、30体積%以上70体積%以下の含有量でフィラーを含有し、厚さが20μm以上100μm以下であることを特徴とするハードコートフィルム。
1.ハードコートフィルム
図1に示されるように、本発明の一実施形態に係るハードコートフィルム10は、基材11と基材11の少なくとも一方の面に積層されたハードコート層12とを備える。
(1−1)位相差(レターデーション)
本明細書において、ハードコートフィルム10の面内方向の位相差(レターデーション)は、ハードコートフィルム10に直線偏光を入射して、ハードコートフィルム10を通過した光を、進相軸および遅相軸に沿った2つの直線偏光に分解したときに、進相軸での屈折率Nxと遅相軸での屈折率Nyおよびハードコートフィルム10の厚さd(単位:nm)とから下記式(1)により示されるR(単位:nm)として定義される。
R=d×(Nx−Ny) (1)
本実施形態に係るハードコートフィルム10は、少なくとも一方の面について、鉛筆硬度が5H以上である。本明細書においてこの面を「硬質面」ともいう。硬質面の硬度は5H以上であり、高ければ高いほど好ましい。具体的には、7H以上であることが好ましい。本明細書において、被測定面の硬度を示す「鉛筆硬度」とは、JIS K5600−5−4(ISO/DIS 15184:1996、塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法))に準拠して測定される鉛筆硬度を意味する。
本実施形態に係るハードコートフィルム10は、JIS K7361−1に準拠して厚さ方向に測定された全光線透過率(以下、「全光線透過率」と略記する。)が85%以上であることが好ましい。この全光線透過率が85%以上であることにより、画像表示デバイスの表示側の保護部材として用いられる透明基板として好ましく使用することが可能となる。上記の保護部材への適用性を高める観点から、全光線透過率は90%以上であることがより好ましい。なお、この全光線透過率を測定する際のハードコートフィルム10の厚さは特定されない。
ハードコートフィルム10の厚さは、ハードコートフィルム10が上記の物性に関する規定を満たす限り、特に限定されない。ただし、後述するように、ハードコートフィルム10が備えるハードコート層12の少なくとも一つについて、厚さが20μm以上100μm以下であるから、通常、ハードコートフィルム10の厚さは、30μm以上である。ハードコートフィルム10の厚さの一例を挙げれば、50μm以上1000μm以下であり、100μm以上900μm以下であることがより好ましい場合があり、150μm以上800μm以下であることが特に好ましい場合がある。
本実施形態に係るハードコートフィルム10が備える基材11は、ハードコートフィルム10が上記の物性に関する規定を満たすことができる限り、具体的な特徴は特に限定されない。基材11を構成する部材の一例として、透明プラスチック系材料を含むフィルム部材が例示される。このフィルム部材としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン−1、ポリブテン−1などのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、ポリエーテルサルフォン系樹脂、ポリエチレンサルファイド系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、セルロースアセテートなどのセルロース系樹脂などからなるフィルムまたはこれらの積層フィルムが挙げられる。これらの中で、特にポリエチレンテレフタレートフィルムなどのポリエステル系材料からなるフィルム部材が好適である。
ハードコート層12は、ハードコートフィルム10の硬質面の鉛筆硬度が5H以上となることを実現しうる組成および厚さを有する。本実施形態に係るハードコートフィルム10はハードコート層12を1つのみ有していてもよいし、複数有してもよい。本実施形態に係るハードコートフィルム10が備えるハードコート層12のうち、前述の硬質面に最も近位なハードコート層12を「第1ハードコート層」ともいう。ハードコートフィルム10の硬質面は、第1ハードコート層の面であってもよい。以下、図1に示される、ハードコートフィルム10がハードコート層12を1つのみ有し、結果としてハードコートフィルム10が備えるハードコート層12が第1ハードコート層である場合を例として、第1ハードコート層について説明する。
(3−1)重合性化合物
本発明の一実施形態に係る塗工液が含有する重合性化合物は、エネルギー重合性官能基を有する限り、具体的な構造や組成は限定されない。ただし、後述するエネルギー重合性官能基を有するフィラーは、フィラーとして扱い、重合性化合物とは区別する。
本発明の一実施形態に係る塗工液はフィラーを含有する。塗工液におけるフィラーの含有量は、塗工液から形成された第1ハードコート層が、フィラーを上記の範囲で含有することを実現できるとともに、厚さに関する規定を満たすことができる限り、限定されない。塗工液が適切にフィラーを含有することにより、塗工液から形成された第1ハードコート層は、フィラーの含有量および厚さに関する規定を満たすことが容易になる。また、塗工液に含有されるフィラーの種類によっては、ハードコートフィルム10の硬質面の硬度を高めることが容易になる場合もある。塗工液に含有されるフィラーは、1種類から構成されていてもよいし、2種類以上から構成されていてもよい。
本実施形態に係る塗工液は重合開始剤を含有してもよい。本実施形態に係る塗工液が重合開始剤を含有する場合において、塗工液に含有される重合開始剤の種類は限定されない。重合開始剤は、光重合開始剤および熱重合開始剤のいずれであってもよく、塗工液に双方が含有されていてもよい。重合開始剤を含有することにより、塗工液の塗膜に対して紫外線を照射したり塗膜に熱を与えたりすることで、塗膜内の重合性化合物の重合反応を進行させることが容易となる。
本実施形態に係る塗工液は、フィラーや重合性化合物に加えて、必要に応じ、前述した重合開始剤など、さらには各種添加成分、例えばレベリング剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、帯電防止剤、光安定剤、消泡剤などを含有してもよい。本実施形態に係る塗工液は、これらの有効成分に加えて、必要に応じ、溶媒を含有して、コーティングに適した濃度および粘度に調整するのがよい。
ハードコートフィルム10の積層構造は限定されない。図1に示されるように、基材11およびハードコート層12を1つずつ備え、これらが積層した構造を有していてもよい。この場合には、ハードコート層12が第1ハードコート層となる。
ハードコートフィルム10は、図3に示されるように、2つのフィルム部材111a,111b、および2つのハードコート層12a,12bを備え、2つのフィルム部材111a,111bは接着剤層14により接着されている構造を有していてもよい。図3では、ハードコートフィルム10は、ハードコート層12a、フィルム部材111a、接着剤層14、フィルム部材111b、ハードコート層12bの順番に配置されている。
本実施形態に係るハードコートフィルム10は、基材フィルム11およびハードコート層12以外の構成要素を備えていてもよい。そのような要素の具体例として、カール抑制層、粘着剤層および剥離シートが例示される。
本実施形態に係るハードコートフィルム10は、図5に示されるように、ハードコートフィルム10におけるハードコート層12とは反対側の面にカール抑制層13を備えてもよい。本実施形態に係るハードコートフィルム10にカールが生じることを抑制できる限り、カール抑制層13の組成および厚さは特に限定されない。一例として、本実施形態に係るハードコートフィルム10のハードコート層12と同等の材料から構成されていてもよい。具体的には、カール抑制層13はハードコート層を形成するための塗工液から形成されていてもよい。より具体的には、カール抑制層13は、ハードコート層と同じ材質もしくは異なる材質の有機無機ハイブリッド材料または有機材料からなる光硬化性樹脂から形成されていてもよい。
本発明の一実施形態に係るハードコートフィルム10は、硬質面と反対側の面上に、粘着剤層を備えていてもよい。本実施形態に係るハードコートフィルム10が備える粘着剤層は、一例において粘着性組成物から形成される。粘着剤層を構成する粘着性組成物の組成は特に限定されない。主成分である粘着剤としてゴム系、アクリル系、シリコーン系、ウレタン系等の粘着剤が例示され、これらの一種類を使用してもよいし、二種類以上を使用してもよい。
本実施形態に係るハードコートフィルム10が上記の粘着剤層を備える場合には、その基材フィルム11に対向する側と反対側の面を使用時まで保護する目的で、その面に、剥離シートの剥離面が貼付されていてもよい。この剥離シートとしては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレンなどのポリオレフィンフィルムなどのプラスチックフィルムの一方の主面に、剥離剤を塗布することを含む剥離処理が施されたものなどが挙げられる。剥離剤としては、シリコーン系、フッ素系、長鎖アルキル系などを用いることができるが、これらの中で、安価で安定した性能が得られるシリコーン系が好ましい。剥離シートの厚さは特に限定されない。
本実施形態に係るハードコートフィルム10の製造方法は限定されない。次に説明する製造方法によれば、図1に示されるハードコートフィルム10を効率的に製造することができる。
本発明の一実施形態に係るハードコートフィルム10は、例えば次に説明する画像表示装置に用いることができる。
次の組成を有する塗工液を調製した。
i)フィラーとして、反応性シリカ(日産化学社製)を60質量部、
ii)重合性化合物として、ジペンタエリスリトールポリアクリレートを40質量部、
iii)光重合開始剤(BASF社製「Irgacure(登録商標) 184」)を3質量部、および
iv)希釈溶剤として、MEK(メチルエチルケトン)を100質量部。
次の組成を有する塗工液を調製した。
i)フィラーとして、反応性シリカ(日産化学社製)を80質量部、
ii)重合性化合物として、ジペンタエリスリトールポリアクリレートを80質量部、
iii)光重合開始剤(BASF社製「Irgacure(登録商標) 184」)を3質量部、および
iv)希釈溶剤として、MEK(メチルエチルケトン)を160質量部。
次の組成を有する塗工液(フィラー含有量:60体積%)を調製した。
i)フィラーとして、反応性シリカ(日産化学社製)を120質量部、
ii)重合性化合物として、ジペンタエリスリトールポリアクリレートを40質量部、
iii)光重合開始剤(BASF社製「Irgacure(登録商標) 184」)を3質量部、および
iv)希釈溶剤として、MEK(メチルエチルケトン)を160質量部。
i)アクリル系接着主剤を100質量部、
ii)トリレンジイソシアネート誘導体系硬化剤を1質量部、および
iii)溶媒としてトルエンを35質量部。
本実施例では、実施例1において調製した塗工液、および実施例3において調製した接着剤組成物を用いた。
フィルム部材(以下、「フィルム部材(4−1)」ともいう。)としてのポリエチレンテレフタレート製フィルム(東洋紡社製「PET125A4300」、厚さ:125μm)の一方の面上に、上記の塗工液を、マイヤーバーにて塗布した。得られた塗膜の露出面に、工程フィルム(ポリエチレンテレフタレート製、厚さ:38μm、片面に剥離剤塗布)の剥離剤が塗布された剥離面を貼付した。
実施例1と同様にして、30μmの厚さのハードコート層、250μmの厚さの基材および30μmの厚さのカール抑制層からなるハードコートフィルムを、双方の面に工程フィルムが貼付された状態で得た。
この状態で、ハードコートフィルムを裁断して、さらに工程フィルムを剥離することにより、平面視が長方形のハードコートフィルムを得た。上記の長方形の長軸方向に対する基材の遅相軸の角度(0°から90°の範囲で定義される。)は35°であった。
実施例1と同様にして、30μmの厚さのハードコート層、250μmの厚さの基材および30μmの厚さのカール抑制層からなるハードコートフィルムを、双方の面に工程フィルムが貼付された状態で得た。
この状態で、ハードコートフィルムを裁断して、さらに工程フィルムを剥離することにより、平面視が長方形のハードコートフィルムを得た。上記の長方形の長軸方向に対する基材の遅相軸の角度(0°から90°の範囲で定義される。)は60°であった。
基材としてのポリエチレンテレフタレート製フィルムを、厚さ125μmのもの(東洋紡社製「PET125A4300」)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ハードコートフィルムを得た。
塗工液として次の組成を有するものを使用したこと以外は、実施例1と同様にして、ハードコートフィルムを得た。
i)重合性化合物として、トリメチロールプロパントリアクリレートを100質量部、および
ii)光重合開始剤(BASF社製「Irgacure(登録商標) 184」)を3質量部。
ハードコート層を形成するための塗工液の塗布量およびカール抑制層を形成するための塗工液の塗布量を調整して、ハードコート層およびカール抑制層の双方について厚さを15μmとしたこと以外は、比較例1と同様にして、ハードコートフィルムを得た。
実施例および比較例に係るハードコートフィルムの面内方向の位相差および配向角度を、超高位相差測定装置(王子計測機器社製「PAM−UHR100」)を用いて測定した。結果を表1に示す。
実施例および比較例に係るハードコートフィルムの硬質面の鉛筆硬度を、JIS K5600−5−4(ISO/DIS 15184:1996、塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法))に準拠して測定した。結果を表1に示す。
実施例3および4において調製した接着剤組成物を用いて別途接着剤層を形成し、その23℃における貯蔵弾性率を、動的粘弾性測定装置(DMA、ティー・エイ・インスツルメンツ社製「Q800」)を用いて測定した。結果を表1に示す。
実施例および比較例に係るハードコートフィルムを、偏向角が互いに直交するように設定された2つの偏光板の間に配置した。このとき、一方の偏光板の偏光方向とハードコートフィルムの平面視での長軸とが平行になるように、ハードコートフィルムを配置した。このように配置したことにより、実施例および比較例に係るハードコートフィルムを製造する際に設定した、長方形のハードコートフィルムの長軸方向に対する基材の遅相軸の角度が、前述の第1角度となる。
一方の偏光板におけるハードコートフィルムに対向する側と反対側の面から、LEDランプを照射して、他方の偏光板におけるハードコートフィルムに対向する側と反対側の面から、他方の偏光板を通過した光を観察した。色ムラが観察された場合には不良(表1中「B」と表示)と判定し、色ムラが観察されなかった場合には良好(表1中「A」と表示)と判定した。結果を表1に示す。
11…基材
12,12a,12b…ハードコート層
13…カール抑制層
14,14a,14b…接着剤層
111a,111b,111c…フィルム部材
Claims (9)
- 基材と、前記基材の少なくとも一方の面上に積層されたハードコート層とを備えるハードコートフィルムであって、
前記ハードコートフィルムは、面内方向のレターデーションが6000nm以上40000nm以下であり、かつ少なくとも一方の面について、鉛筆硬度が5H以上であり、
前記ハードコートフィルムにおける前記鉛筆硬度が5H以上である面に最近位の前記ハードコート層である第1ハードコート層は、30体積%以上70体積%以下の含有量でフィラーを含有し、厚さが20μm以上100μm以下であること
を特徴とするハードコートフィルム。 - 前記基材の厚さが150μm以上である、請求項1に記載のハードコートフィルム。
- 前記基材はポリエステル系材料からなるフィルム部材を備える、請求項1または2に記載のハードコートフィルム。
- 前記第1ハードコート層が含有する前記フィラーは、無機系材料からなる無機フィラーを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 前記基材は複数のフィルム部材を備えた積層構造体であり、前記複数のフィルム部材のうち少なくとも一つは、23℃における貯蔵弾性率が100MPa以上である接着剤層により、前記積層構造体を構成する他のフィルム部材に対して固定されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 前記基材における前記第1ハードコート層が積層された側と反対側の面上に積層されたカール抑制層を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 前記カール抑制層は、前記ハードコート層と構成材料が共通する、請求項6に記載のハードコートフィルム。
- 偏光板と、偏光板の一方の面側に配置された光源と、前記偏光板における前記光源に対向する面と反対側の面側に配置された保護部材とを備える画像表示装置であって、
前記保護部材は、請求項1から7のいずれかに記載されるハードコートフィルムからなり、
前記ハードコートフィルムは、前記偏光板に対向する側と反対側の面が前記第1ハードコート層側の面になるように配置されていること
を特徴とする画像表示装置。 - 前記ハードコートフィルムの進相軸および遅相軸の少なくとも一方は、前記偏光板を通過した光の偏光方向に対する角度が、23°から68°の範囲内にある、請求項8に記載の画像表示装置。
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