JP2016164324A - 水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメント - Google Patents

水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメント Download PDF

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Abstract

【課題】多大な工数を要することなく、法面を滑らかに均すことができる水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメントを提供する。
【解決手段】クレーンから吊り下げた重錘1を自由落下させて水中地盤を押圧することにより、この水中地盤の表面を所定形状に均す水中地盤の均し方法において、下端部に着脱可能な水中地盤均し用アタッチメント3を装着したグラブバケット2を重錘1として使用し、クレーンから吊り下げたグラブバケット2に装着したアタッチメント3の下面を水平に対して傾斜させた状態でアタッチメント3を装着したグラブバケット2を自由落下させることで法面Sに対して垂直方向から押圧する。
【選択図】図4

Description

本発明は、水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメントに関し、さらに詳しくは、アタッチメントを装着したグラブバケットを自由落下させる重錘として使用し、多大な工数を要することなく、法面を滑らかに均すことができる水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメントに関するものである。
水中捨石均し工事等、水中の地盤を均す工事を行う工法として、作業船のクレーンブームで吊り上げた重錘を自由落下させる作業を繰り返し行うことにより地盤を押圧し、水中地盤の表面を所定形状に均す方法が知られている(例えば特許文献1、図2参照)。
この従来工法では、自由落下させた重錘の平坦な下面により水中地盤の表面を押圧するので、捨石基礎の天端の水平面の均し作業を行うことは容易である。しかしながら、法面を滑らかに均すことは困難であり、滑らかに均そうとすれば多大な工数が必要となる。例えば、法面の仕上げ造成は潜水士の水中仕上げ手作業に依存せざるを得なかった。
特開2003−184090号公報
本発明の目的は、アタッチメントを装着したグラブバケットを自由落下させる重錘として使用し、多大な工数を要することなく、法面を滑らかに均すことができる水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメントを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の水中地盤の均し方法は、クレーンから吊り下げた重錘を自由落下させて水中地盤を押圧することにより、この水中地盤の表面を所定形状に均す水中地盤の均し方法において、下端部に着脱可能な地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを前記重錘として使用し、クレーンから吊り下げた前記グラブバケットに装着した前記アタッチメントの下面を水平に対して傾斜させた状態で前記重錘を自由落下させることを特徴とする。
本発明の水中地盤均し用アタッチメントは、グラブバケットに着脱自在に装着される水中地盤均し用アタッチメントであって、前記グラブバケットの下端部に着脱自在に接続される取り付け部と、この取り付け部の下方に配置されて水中地盤の表面を押圧する押圧部とを備え、クレーンから吊り下げられた前記グラブバケットに前記取り付け部を介して装着された際に前記押圧部の下面が水平に対して傾斜する構成にしたことを特徴とする。
本発明によれば、地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを重錘として使用し、クレーンから吊り下げたグラブバケットに装着したアタッチメントの下面を水平に対して傾斜させた状態で、自由落下させれば、法面に対して垂直方向から押圧することができる。したがって、従来工法に比して法面をより滑らかに仕上げることができ、しかも多大な工数を要することもない。
前記アタッチメントの下面が傾斜面状に形成されていて、アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態で吊り下げることもできる。この構成にすると、吊り下げられたグラブバケットや吊りワイヤーに不用意な負荷が生じない。また、クレーンから吊り下げた際のアタッチメントの下面の傾斜角度を広い範囲で任意に設定しやすくなる。尚、この中立状態とは、アタッチメントを装着せずにグラブバケットのみを吊り下げた場合と同様に、実質的に傾くことなくグラブバケットが吊り下げられる状態をいう。
前記アタッチメントの下面が水平面状に形成されていて、アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態に対して傾けて吊り下げることもできる。この構成にすると、アタッチメントを平坦面に安定して載置できるので、アタッチメントをグラブバケットに装着する作業が容易になる。
前記アタッチメントの下面が傾斜面状に形成されていて、アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態に対して傾けて吊り下げることもできる。この構成にすると、クレーンから吊り下げた際のアタッチメントの下面の傾斜角度を一段と大きくすることも可能になる。
前記グラブバケットの一対のシェルを閉じた状態で前記アタッチメントを装着することもできる。この場合、一対のシェルの外壁にアタッチメントを当接させて装着させることができるので、アタッチメントをグラブバケットにより安定した状態で装着できる。また、アタッチメントのサイズを、一対のシェルを開いた状態で装着する場合に比して小さくできるので、水中に自然落下させた際に水の抵抗が小さくなり、水中地盤をより強く押圧することが可能になる。
前記グラブバケットの一対のシェルを開いた状態で前記アタッチメントを装着することもできる。この場合、一対のシェルを閉じた状態で装着する場合に比してアタッチメントのサイズを大きくし易いので、一度の自由落下でより広い範囲の水中地盤を押圧することができる。また、グラブバケットは本来一対のシェルが開いた状態で地盤と衝突することを想定して設計されているので、グラブバケットには想定外の負荷が生じ難い。
前記グラブバケットの一対のシェルの内部に重量調整部材を収容して閉じた状態にすることもできる。これにより、重錘による地盤への押圧力を大きくすることができる。
前記アタッチメントに収容部を設け、この収容部に前記重量調整部材を収容することもできる。これにより、地盤への押圧力を大きくすることができる。
本発明の水中地盤均し用アタッチメントとこのアタッチメントが装着されるグラブバケットと設置台とを正面視で例示する説明図である。 図1のアタッチメント、グラブバケットおよび設置台を側面視で例示する説明図である。 一対のシェルの内部に重量調整部材を収容した図2のグラブバケットにアタッチメントを装着した状態を側面視で例示する説明図である。 図3のアタッチメントおよびグラブバケットを吊り下げた状態を正面視で例示する説明図である。 本発明の水中地盤の均し方法において、重錘により水中地盤を押圧して均している状態を例示する説明図である。 本発明の水中地盤の均し方法において、重錘を引きずって水中地盤の起伏を均している状態を例示する説明図である。 別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを吊り下げた状態を側面視で例示する説明図である。 さらに別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを側面視で例示する説明図である。 さらに別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを側面視で例示する説明図である。 さらに別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを吊り下げた状態を側面視で例示する説明図である。 さらに別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを吊り下げた状態を側面視で例示する説明図である。 さらに別の実施形態の水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを吊り下げた状態を側面視で例示する説明図である。
以下、本発明の水中地盤の均し方法および水中地盤均し用アタッチメントを図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1〜4に例示する本発明の水中地盤均し用アタッチメント3(以下、アタッチメント3)は、グラブバケット2(以下、バケット2)に装着してバケット2とともに重錘1として使用する。尚、図中のX方向はグラブバケット2の幅方向、Y方向はグラブバケット2の奥行き方向(一対のシェル2aの開閉方向)、Z方向はグラブバケット2の高さ方向を示している。また、重錘1の重心をG1、バケット2の重心をG2、アタッチメント3の重心をG3で示している。上部ブロック2bを軸支してバケット2の回転中心となるピン2fの中心を通る鉛直線Aおよび水平線Hを一点鎖線で示し、ピン2fの中心と重心G2を通る仮想直線Bを二点鎖線で示している。尚、図1、7では鉛直線Aと仮想直線Bとが重なっているのでこれらを一点鎖線で示している。
本発明で使用するバケット2は、従来、浚渫用として使われている一般的なグラブバケットである。この実施形態で例示するバケット2の上端面の幅方向中央には上部ブロック2bが固定されている。上部ブロック2bには、吊りワイヤー2cが接続された正面視でU字状の部品がピン2fによって回転可能に連結されている。ピン2fを中心にして吊り下げられたバケット2が幅方向に回転する。上部ブロック2bの下方には開閉シーブ2dが配置されている。開閉シーブ2dは開閉ワイヤー2eによって上下移動可能に吊られている。
図1は中立状態で吊り下げられているバケット2を例示している。この中立状態とは、図1のようにバケット2が実質的に傾くことなく吊り下げられている状態であり、ピン2fを中心としてバケット2の幅方向に±5°の範囲内で傾いている状態も含むものである。
開閉シーブ2dの下端には、連結部材2gを介して一対のシェル2aの上端部が回転可能に連結されている。開閉シーブ2dが下方移動することにより、それぞれのシェル2aがY方向両端の回転軸を中心に回転して一対のシェル2aが開口する。開閉シーブ2dが上方移動することにより、一対のシェル2aは閉口する。
アタッチメント3はバケット2の下端部に着脱自在に接続される取り付け部4と、この取り付け部4の下方に配置され、水中地盤の表面を押圧する押圧部5とを備えている。
取り付け部4は、一対のシェル2aと押圧部5との間に介在する媒介部材4aと、アタッチメント3をバケット2に接続する接続部材4bとから構成されている。
媒介部材4aは、一対のシェル2aと押圧部5とを安定して固定するために、両者の当接面積を大きくする部材である。媒介部材4aは、アタッチメント3を装着する際の一対のシェル2aの状態に合わせた形状にするとよい。例えば、この実施形態のように一対のシェル2aが閉じた状態でアタッチメント3を装着する場合には、媒介部材4aの上端部を一対のシェル2aの外壁の下端部の円弧形状に合わせた形状にする。また、一対のシェル2aのX方向およびY方向の寸法よりも大きく媒介部材4aを形成し、一対のシェル2aの全周囲を媒介部材4aで包み込むようにするとよい。
接続部材4bとしては、例えば両端にフックのついた金属製のワイヤーを使用することができる。接続部材4bの構成や配置、数は適宜決定することができる。また、接続部材4bを接続固定するアンカー等を適宜、バケット2に設けることもできる。
押圧部5は、例えば金属製の板状部材である。押圧部5の寸法や形状、下面に設ける傾斜角度、重量、重心の位置は、押圧したい角度や面積、求められる押圧力等によって適宜選択する。
この実施形態では、下面が傾斜面状に形成されている鉄製の四角柱状体を押圧部5として使用している。傾斜面状とは、中立状態で傾きが固定されたバケット2にアタッチメント3を装着した場合に、アタッチメント3(押圧部5)の下面が水平面に対して傾斜していることを意味する。具体的には、押圧部5の下面は正面視で水平に対して角度αの傾斜に設定されている。角度αは例えば45°までの範囲内、或いは30°までの範囲内で所定の角度に設定される。押圧部5のX方向、Y方向のそれぞれの寸法は、バケット2の一対のシェル2aが閉じた状態のX方向、Y方向のそれぞれの最大寸法と略同一としている。
閉じた状態の一対のシェル2aの内部には重量調整部材7が収容されている。重量調整部材7は、重錘1の重量を増大させ、調整するために用いる部材である。重量調整部材7としては、石材や土砂等を使用することができる。この実施形態では重量調整部材7を用いているが、必要に応じて用いればよく、その使用は任意である。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法を以下に説明する。
まず、施工現場周辺の石材や土砂等を重量調整部材7としてバケット2によって所定量すくい、一対のシェル2aの内部に収容して閉じた状態にする。捨石で水中にマウンド(地盤)を形成する場合は、この捨石を重量調整部材7として用いると特別に重量調整部材7を準備する必要がないので便利である。
次いで、媒介部材4aの上端部の所定の位置に、下方移動させたバケット2の下端部を当接させて配置する。クレーン8の操作によってバケット2を任意の位置に移動させることができるので、媒介部材4aへの配置を容易に行うことができる。アタッチメント3の傾斜面状の下面に合わせて形成された設置台9にアタッチメント3を設置し、媒介部材4aの上端部をバケット2の下端部と平行にした状態にするとより容易に作業を行うことができる。そして、接続部材4bでバケット2とアタッチメント3とを接続し、例えば両者の幅方向中心を一致させてバケット2とアタッチメント3とを一体化する。
アタッチメント3を装着したバケット2(重錘1)を作業船等に搭載されたクレーン8で吊りワイヤー2cを用いて吊り下げる。この時に、重錘1の重心G1は鉛直線A上の位置になる。図1で示すように、仮想直線Bに対して重心G3がずれてアタッチメント3がバケット2に装着されると、図4で示すように、重錘1は、ピン2fを中心として幅方向に角度βだけ回転する。したがって、吊り下げた重錘1の下面の水平に対する傾斜角度はα+βとなる。
アタッチメント3の重心G3と仮想直線Bとのずれが小さく、角度βが±5°の範囲内になる場合は中立状態でバケット2が吊り下げられる。したがって、重心G3を仮想直線B上に位置させてアタッチメント3をバケット2に装着すれば、バケット2は幅方向に傾きなく吊り下げられることになる。一方、アタッチメント3の重心G3と仮想直線Bとのずれが大きく、角度βが±5°の範囲外になる場合は中立状態に対して傾いてバケット2が吊り下げられることになる。
そして、バケット2に装着したアタッチメント3の下面を水平に対して傾斜させた状態にして、図5に例示するように重錘1を自由落下させる。自由落下した重錘1(アタッチメント3)の押圧部5の下面が法面Sを押圧する。押圧された法面Sは、押圧部5の下面に沿って均される。したがって、押圧部5の下面の傾斜角度に近づくように法面Sの表面が均される。重錘1を吊り上げて自由落下させる作業を複数回繰り返し、徐々に押圧位置をずらして変えることにより法面Sを広範囲に均していく。
収容する重量調整部材7の種類(密度)または量の少なくとも一方を変更、調整することで、自由落下させた重錘1による水中地盤に対する押圧力を所望の押圧力に設定することができる。重量調整部材7が不要な場合は、一対のシェル2aの内部は空の状態にする。尚、重錘1の落下高さを調整することによっても押圧力を変更することができる。
このように本発明によれば、アタッチメント3の下面を水平に対して傾斜させた状態で自由落下させて法面Sに対して垂直方向から押圧することができる。したがって、従来の工法に比して段差を小さくして法面Sをより滑らかに仕上げることができる。しかも、アタッチメント3の装着作業を行えばよいので多大な工数を要することもない。
また、アタッチメント3を装着したバケット2を重錘1として使用することができるので、バケット2と重錘1とを別々に用意する必要がなくなる。バケット2を搭載した作業船にアタッチメント3を搭載しておくことで、バケット2を用いて捨石作業等を行った後に、引き続きそのバケット2にアタッチメント3を装着して水中地盤を均す作業を行うことができる。
この実施形態では、アタッチメント3を装着したバケット2を中立状態で吊り下げるので、吊り下げられたバケット2や吊りワイヤー2cに不用意な負荷が生じない。また、クレーン8から吊り下げた際のアタッチメント3の下面の傾斜角度を広い範囲で任意に設定し易くなる。
また、一対のシェル2aを閉じた状態でアタッチメント3を装着しているので、一対のシェル2aの外壁にアタッチメント3を当接させて装着することができる。したがって、一対のシェル2aを開いた状態で装着する場合に比して、アタッチメント3をバケット2に、より安定した状態で装着できる。また、アタッチメント3のサイズを一対のシェル2aを開いた状態で装着する場合に比して小さくできるので、水中に自由落下させた際に水の抵抗が小さくなり、水中地盤をより強く押圧することが可能になる。
施工現場で重量調整部材7を一対のシェル2aの内部に収容して、バケット2の重量を大きくすれば、アタッチメント3の重量を予め大きくする必要がなくなる。そのため、アタッチメント3を軽量化し、輸送コストを削減するには有利になる。
さらに、一対のシェル2aの内部に収容する重量調整部材7の種類や量の少なくとも一方を変えることにより重錘1の重量を調整することができるので、例えば、地盤の状況や求められる地盤の強度に合わせて機動的に押圧力を設定できる。これに伴い、施工現場に適切な押圧力で均し施工をすることができる。
この実施形態では、一対のシェル2aの全周囲を媒介部材4aで包み込む構造にしているので、アタッチメント3がバケット2に対してずれ難くなっている。それ故、メンテナンスなしで繰り返し多数回、重錘1を自由落下させることができる。
また、図6で示すように重錘1を水中地盤に接地させた状態で法面Sに沿って重錘1をひきずることで、法面Sの捨石の起伏を大まかに均すこともできる。重錘1を自由落下させて押圧する作業の前に重錘1をひきずる作業を行うと捨石が大まかに均された状態で押圧することができるので、法面Sの表面をより均一に仕上げることができる。
図7に例示する実施形態のように複数の部材(例えば、部材5aと部材5b)を組み合わせてアタッチメント3(押圧部5)を構成することで、アタッチメント3の重心G3を幅方向中心に設定することもできる。そして、バケット2の幅方向中心とアタッチメント3の幅方向中心とを一致させてアタッチメント3をバケット2に装着すれば重心G1は仮想直線B上の位置になる。即ち、重錘1は中立状態で吊り下げられることになる。
この構成にすると、バケット2とアタッチメント3の相対的な重心位置によって変化する角度βの変化量を小さくできる。したがって、バケット2を吊り下げた際のアタッチメント3の下面の傾きを、予め設定されている傾斜角度αと同一または同等に維持することができる。
図8に本発明の別のアタッチメント3を例示する。この実施形態では、先の実施形態で例示したアタッチメント3に重量調整部材7を収容する収容部6が設けられている。収容部6は、取り付け部4の媒介部材4aおよび/または押圧部5に形成された重量調整部材7を収容できる空間である。この実施形態では、媒介部材4aの平面視で中央部に形成された孔と、この孔と挿通して押圧部5に形成された凹部とで、アタッチメント3の中央部に配置された1つの収容部6が構成されている。尚、複数箇所に分けて収容部6を設けることもできる。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法を以下に説明する。
まず、施工現場周辺の石材や土砂等を重量調整部材7としてバケット2によって所定量すくい、収容部6に収容する。次に施工現場周辺の石材や土砂等を重量調整部材7としてバケット2によって所定量すくい、一対のシェル2の内部に収容して閉じた状態にする。捨石で水中にマウンドを形成する場合は、この捨石を重量調整部材7として用いると特別に重量調整部材7を準備する必要がないので便利である。
次いで、媒介部材4aの上端部の所定の位置に、下方移動させたバケット2の下端部を当接させて配置する。その後のバケット2にアタッチメント3を装着する工程、重錘1を自由落下させる工程は先の実施形態と同様である。
この実施形態では、施工現場で重量調整部材7を収容部6に収容することで、アタッチメント3の重量を大きくできるので、アタッチメント3の重量を予め大きくする必要がなくなる。そのため、アタッチメント3を軽量化し、輸送コストを削減するには有利になる。
また、収容部6に収容する重量調整部材7の種類や量の少なくとも一方を変えることにより重錘1の重量を調整することができるので、例えば、地盤の状況や求められる地盤の強度に合わせて機動的に押圧力を設定できる。これに伴い、施工現場に適切な押圧力で均し施工をすることができる。
図9に本発明のさらに別のアタッチメント3を例示する。この実施形態では、一対のシェル2aを開いた状態のバケット2にアタッチメント3が装着される。この実施形態では、一対のシェル2aが全開状態になっている。
一対のシェル2aを開いた状態のバケット2にアタッチメント3を装着する場合には、一対のシェル2aを閉じた状態に比してアタッチメント3と一対のシェル2aとの当接面積を確保し難い。そのため、アタッチメント3をバケット2に安定して装着するためには、媒介部材4aを一対のシェル2aを開いた状態の形状に合わせて成形し、一対のシェル2aと当接できる面積を大きくするとよい。例えば、開いた状態の一対のシェル2aの開口縁に沿った外周形状を有する凹部、或いは、この開口縁が挿入される溝部を媒介部材4aの表面に形成する。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法を以下に説明する。
まず、媒介部材4aの上端部の所定の位置に、下方移動させたバケット2を一対のシェル2aが開いた状態で挿入させるように配置する。具体的には、開いた状態の一対のシェル2aの開口縁が媒介部材4aの上面に挿入された状態にして、一対のシェル2aを若干閉じるように操作をして媒介部材4aと一対のシェル2aとを噛み合わせる。その後のバケット2にアタッチメント3を装着する工程、重錘1を自由落下させる工程は先の実施形態と同様であり、このアタッチメント3の下面を水平に対して傾斜させた状態で重錘1を自由落下させる。
この実施形態では、一対のシェル2aを開いた状態でアタッチメント3を装着しているので、一対のシェル2aを閉じた状態で装着する場合に比して、アタッチメント3のサイズを大きくし易い。アタッチメント3のサイズを大きくすると、一度の自由落下でより広い範囲の水中地盤を押圧することができる。
また、バケット2は本来一対のシェル2aが開いた状態で地盤と衝突することを想定して設計されているので、この実施形態ではバケット2には想定外の負荷が生じ難い。尚、この実施形態のアタッチメント3に対しても上述した収容部6を設けることができる。
図10にさらに別のアタッチメント3を例示する。
この実施形態で用いるアタッチメント3の媒介部材4は、図1〜4で例示した実施形態と同様の構成である。
押圧部5は、下面と上面が平行で、下面が水平面状に形成されている。押圧部5は、密度(比重)の異なる部材5aと部材5bとを組み合わせて構成することにより、アタッチメント3の重心G3が、幅方向中心に対して一方に偏心している。押圧部5のX方向、Y方向のそれぞれの寸法は、バケット2の一対のシェル2aが閉じた状態のX方向、Y方向のそれぞれの最大寸法と略同一としている。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法を以下に説明する。
バケット2とアタッチメント3とを一体化するまでの工程は図1〜4で例示した実施形態と同様である。例えば、バケット2の幅方向中心とアタッチメント3の幅方向中心とを一致させてアタッチメント3をバケット2に装着する。次いで、アタッチメント3を装着したバケット2(重錘1)を作業船等に搭載されたクレーンで吊りワイヤー2cを用いて吊り下げる。すると、重心G1は仮想直線B上からずれた位置になり、重錘1はピン2fを中心として幅方向に角度βだけ回転する。したがって、バケット2が中立状態に対して傾いた状態で吊り下げられ、重錘1の下面の水平に対する傾斜は角度βになる。この状態で重錘1を自由落下させる。この後の工程は先の実施形態と同様である。
この実施形態では、アタッチメント3の下面が水平面状に形成されている。そのため、アタッチメント3を平坦面に安定して載置できるので、アタッチメント3をバケット2に装着する作業が容易になる。
この実施形態のアタッチメント3に対しても上述した収容部6を設けることも、一対のシェル2aを開いた状態のバケット2に装着する構成にすることもできる。また、アタッチメント3の下面を傾斜面状に形成することもできる。
図11にさらに別のアタッチメント3を例示する。
この実施形態で用いるアタッチメント3の媒介部材4は、図1〜4で例示した実施形態と同様の構成である。
押圧部5は、下面が水平面状に形成された正面視でL字状の部材である。押圧部5は媒介部材4aに対して幅方向一方側に偏心しているので、アタッチメント3の重心G3は、アタッチメント3の幅方向中心に対してずれた位置にある。
このアタッチメント3は、例えば媒介部材4aの幅方向中心とバケット2の幅方向中心とを一致させてアタッチメント3をバケット2に装着する。次いで、バケット2を吊り下げると、重錘1はピン2fを中心として幅方向に角度βだけ回転する。これにより、バケット2は中立状態に対して傾いて吊り下げられ、重錘1の下面は水平に対して角度βで傾斜した状態になる。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法は、図10で例示した実施形態と同様である。
この実施形態では、アタッチメント3の下面が水平面状に形成されているので平坦面に安定して載置できる。そのため、アタッチメント3をバケット2に装着する作業が容易になる。しかも、押圧部5をアタッチメント3の幅方向中心に対して偏在させるだけで、アタッチメント3の重心G3をアタッチメント3の幅方向中心からずらしている。それ故、アタッチメント3の下面を水平面状に形成していながらも、吊り下げた重錘1の下面を傾斜させるには簡素な構造になっている。
尚、この実施形態のアタッチメント3に対しても上述した収容部6を設けることも、一対のシェル2aを開いた状態のバケット2に装着する構成にすることもできる。また、アタッチメント3の下面を傾斜面状に形成することもできるし、複数の部材を用いて押圧部5を構成することもできる。
図12にさらに別のアタッチメント3を例示する。
このアタッチメント3は、図1〜4で例示した実施形態のアタッチメント3に収容部6を2ヶ所設けている。具体的には、媒介部材4aを上下に貫通する孔と、この孔と挿通して押圧部5に形成された凹部とで構成された収容部6が、仮想直線Bに対して左右対称に2ヶ所設けられている。
このアタッチメント3は、左右2ヶ所に設けられたそれぞれの収容部6に収容する重量調整部材7の重量バランスを変化させることで、アタッチメント3の重心G3の位置を変化させることができる。つまり、このアタッチメント3をバケット2に装着することで、重錘1の重心G1が仮想直線B上からずれることで生じる角度βを変化させることができる。例えば、正面視で左側の収容部6を空にした状態で右側の収容部6に重量調整部材7を収納すれば、相対的に重量が大きくなった右側に重心G3が移動する。
このアタッチメント3を用いて水中地盤の法面Sを均す方法を以下に説明する。
まず、施工現場周辺の石材や土砂等を重量調整部材7としてバケット2によって所定量すくい、収容部6に収容する。収容部6に収容する重量調整部材7の重量のバランスを調整することにより、吊り下げたバケット2に装着したアタッチメント3(重錘1)の下面、即ち押圧部5の下面の水平に対する傾斜角度を決定する。その後のバケット2にアタッチメント3を装着する工程、重錘1を自由落下させる工程は先の実施形態と同様である。
この実施形態では、それぞれの収納部6に収容する重量調整部材7の重量バランスを変化させることで、吊り下げた重錘1の下面の傾斜角度α+βを変化させることができる。つまり、アタッチメント3を装着したバケット2を中立状態で吊り下げることもできるし、中立状態に対して傾けて吊り下げることもできる。
また、この実施形態では、アタッチメント3の下面が予め傾斜面状に形成されていて、アタッチメント3を装着したバケット2を中立状態に対して傾けて吊り下げることもできる。よって、クレーン8から吊り下げた際の重錘1の下面の傾斜角度を一段と大きくすることも可能になる。
尚、アタッチメント3の2ヶ所以上に収容部6を設けることもできる。この実施形態のアタッチメント3に対しても上述した一対のシェル2aを開いた状態のバケット2に装着する構成にすることもできる。また、アタッチメント3の下面を水平面状に形成することも、複数の部材を用いて押圧部5を形成することもできる。
1 重錘
2 グラブバケット
2a シェル
2b 上部ブロック
2c 吊りワイヤー
2d 開閉シーブ
2e 開閉用ワイヤー
2f ピン
2g 連結部材
3 水中地盤均し用アタッチメント
4 取付け部
4a 媒介部材
4b 接続部材
5 押圧部
5a、5b 部材
6 収容部
7 重量調整部材
8 クレーン
9 設置台
S 法面
G1 重錘の重心
G2 グラブバケットの重心
G3 アタッチメントの重心

Claims (12)

  1. クレーンから吊り下げた重錘を自由落下させて水中地盤を押圧することにより、この水中地盤の表面を所定形状に均す水中地盤の均し方法において、
    下端部に着脱可能な水中地盤均し用アタッチメントを装着したグラブバケットを前記重錘として使用し、クレーンから吊り下げた前記グラブバケットに装着した前記アタッチメントの下面を水平に対して傾斜させた状態で前記重錘を自由落下させることを特徴とする水中地盤の均し方法。
  2. 前記アタッチメントの下面が傾斜面状に形成されていて、前記アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態で吊り下げる請求項1に記載の水中地盤の均し方法。
  3. 前記アタッチメントの下面が水平面状に形成されていて、前記アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態に対して傾けて吊り下げる請求項1に記載の水中地盤の均し方法。
  4. 前記アタッチメントの下面が傾斜面状に形成されていて、前記アタッチメントを装着した前記グラブバケットを中立状態に対して傾けて吊り下げる請求項1に記載の水中地盤の均し方法。
  5. 前記一対のシェルを閉じた状態のグラブバケットに前記アタッチメントを装着する請求項1〜4のいずれかに記載の水中地盤の均し方法。
  6. 前記一対のシェルを開いた状態のグラブバケットに前記アタッチメントを装着する請求項1〜4のいずれかに記載の水中地盤の均し方法。
  7. 前記一対のシェルの内部に重量調整部材を収容して閉じた状態にする請求項5に記載の水中地盤の均し方法。
  8. 前記アタッチメントに収容部を設け、この収容部に重量調整部材を収容する請求項1〜7のいずれかに記載の水中地盤の均し方法。
  9. グラブバケットに着脱自在に装着される水中地盤均し用アタッチメントであって、
    前記グラブバケットの下端部に着脱自在に接続される取り付け部と、この取り付け部の下方に配置されて水中地盤の表面を押圧する押圧部とを備え、クレーンから吊り下げられた前記グラブバケットに前記取り付け部を介して装着された際に前記押圧部の下面が水平に対して傾斜する構成にしたことを特徴とする水中地盤均し用アタッチメント。
  10. 前記グラブバケットの一対のシェルを閉じた状態で前記取り付け部が前記グラブバケットの下端部に着脱自在に接続される構成である請求項9に記載の水中地盤均し用アタッチメント。
  11. 前記グラブバケットの一対のシェルを開いた状態で前記取り付け部が前記グラブバケットの下端部に着脱自在に接続される構成である請求項9に記載の水中地盤均し用アタッチメント。
  12. 重量調整部材を収容する収容部が設けられた請求項9〜11のいずれかに記載の水中地盤均し用アタッチメント。
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