JP2016164289A - 溶接用高張力鋼 - Google Patents
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Abstract
【課題手段】C,Si,Mn,S,Cr,Mo,Al,Nb,Ti,B,Mg,N,Oを個々に規定範囲含有し、P,Cu,Ni,V,Ca,REMを規定範囲に制限し、Pcm値(式1)が0.25〜0.30%、焼入れ性指数DI値(式2)が6.60〜10.70、M値(式3)が1.80〜3.50であり、粒子径0.015〜0.2μmの(Mg、Mn)S粒子を1.0×104個〜3.0×105個/mm2含む溶接用高張力鋼。
【選択図】なし
Description
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B]…式1
DI=0.367×([C]1/2)×(1+0.7×[Si])×(1+3.33×[Mn])×(1+0.35×[Cu])×(1+0.36×[Ni])×(1+2.16×[Cr])×(1+3.0×[Mo])×(1+1.75×[V])×(1+1.77×[Al])…式2
M=(1+0.35×[Cu])×(1+0.36×[Ni])×(1+3.0×[Mo])×(1+1.75×[V])…式3
ここで、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[V]、[Al]、[B]は、それぞれC、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、V、Al、Bの質量%で表した含有量を意味する。
(2)上記(1)に記載の溶接用高張力鋼では、板厚が、40mm以上100mm以下、降伏応力が、630MPa以上、引張強さが、780MPa以上930MPa以下、であってもよい。
ここで、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[V]、[Al]は、それぞれ、質量%で表したC、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、V、Alの含有量を意味する。
ここで、[Cu]、[Ni]、[Mo]、[V]は、それぞれ、質量%で表したCu、Ni、Mo、Vの含有量を意味する。
Mgは(Mg、Mn)S粒子の生成に必須の元素である。0.0015%未満では必要な個数の(Mg、Mn)S粒子を得ることはできない。また、(Mg、Mn)S粒子中のMgの割合が低くなる。より多量の微細な(Mg、Mn)S粒子を生成させるためには0.0018%以上又は0.0020%以上の添加がより好ましい。0.0040%超の添加はMgが酸化物を生成しやすくなり(Mg、Mn)S量が飽和しHAZ靭性向上効果も飽和する上、経済性を損なうのでその上限値を0.0040%とした。経済性のため、その上限を0.0035%又は0.0030%としてもよい。
Mnは(Mg、Mn)S粒子を構成する元素であるために必須の元素である。(Mg、Mn)S粒子を十分に得るためにはMn含有量は0.90%以上とする必要がある。また、Mn含有量が0.90%未満では、強度と超大入熱溶接HAZ靭性を確保する上でも不利となる。10%≦Mn≦30%を含む(Mg、Mn)S粒子を生成させて超大入熱溶接HAZ靭性を改善するために、Mn含有量の下限を1.30%又は1.60%としてもよい。一方、Mn含有量が2.50%を超えると(Mg、Mn)S粒子が粗大化しやすくなり超大入熱溶接HAZ靭性を低下させるためMn含有量の上限を2.50%とした。HAZ靱性の向上のため、Mn含有量の上限を2.20%又は2.00%としてもよい。
Sは(Mg、Mn)S粒子を生成させるために必須の元素である。S含有量が0.0020%未満では(Mg、Mn)S粒子の量が不十分であるので、S含有量の下限を0.0020%とした。より多量の微細な(Mg、Mn)S粒子を生成させるためにはS含有量の下限を0.0025%以上又は0.0030%以上とすることがより好ましい。一方、S含有量を0.0060%超とすると、粗大な(Mg、Mn)S粒子が生成する。この粗大な(Mg、Mn)S粒子はオーステナイト粒微細化効果を小さくし、かつ、脆性破壊の発生起点として作用し超大入熱溶接HAZ靭性の低下を招くので、S含有量の上限値を0.0060%とした。より好ましいS量の上限値は0.0050%である。HAZ靱性向上のため、その上限を0.0045%としてもよい。
AlはMgが粗大な酸化物を生成することを抑制し、Mgが微細な(Mg、Mn)S粒子を生成するために必須の元素である。また、固溶Bの確保を通して焼入れ性向上効果を有する。Alキルド鋼としてもAl添加が必須であり、それらのためAl含有量は0.020%以上が必要である。より多量の微細な(Mg、Mn)S粒子を生成させるためには、0.025%以上又は0.030%以上のAl添加がより好ましい。一方、Al含有量が0.070%を超えると、過剰な固溶Alによるベイナイトの塑性変形能の低下に起因してHAZ靭性が低下する。したがって、Al含有量の上限を0.070%とした。より好ましいAl含有量の上限値は0.060%である。超大入熱溶接HAZ靭性改善のため、Al含有量の上限値を0.055%又は0.050%としてもよい。
本実施形態では微細な(Mg、Mn)S粒子を生成させることが必要である。このためにMg、Mn以外の硫化物形成元素の含有量は極力低減することが望ましい。代表的な元素はCa及びREMであり、これらは0.0005%以下とする必要がある。このためCa及びREMの上限値を0.0005%に制限した。より望ましい上限値は0.0003%である。これらの下限を特に制限する必要はなく、これらの下限は0%である。
Cは母材の強度を上昇させる元素である。0.05%未満では母材強度の向上効果が小さいので0.05%を下限とした。より好ましいC含有量の下限値は0.06%である。一方、C含有量が0.12%を超えて添加すると、脆性破壊の起点となる島状マルテンサイトやセメンタイトが大幅に増加するため、超大入熱溶接HAZ靭性が低下する。C含有量の上限については厳格な規制が必要である。より好ましいC含有量の上限値は0.11%又は0.10%であり、さらに好ましいC含有量の上限値は0.09%である。
Siは焼入れ性を高め、母材強度の上昇に有効な元素である。Si含有量が0.10%未満では、母材強度を確保するのにCu,Ni、Mo、V等の超大入熱溶接HAZ靭性の低下を招く元素をより多く添加する必要が出てくるため、0.10%を下限とした。より好ましいSi含有量の下限値は0.15%である。一方、Si含有量が0.45%を超えて添加すると、過剰な固溶Siによるベイナイトの塑性変形能の低下に起因して超大入熱溶接HAZ靭性が低下する。したがって、上限を0.45%とした。より好ましいSi含有量の上限値は0.40%又は0.35%である。
Crは母材強度上昇と超大入熱溶接HAZ靭性向上に効果を有する。Cr含有量が0.50%未満では、強度や超大入熱溶接HAZ靭性が低下することがあるので、0.50%を下限とした。より好ましいCr含有量の下限値は0.60%である。しかしながら、板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZではCr含有量を1.30%超とすると靭性に有害な島状マルテンサイトの生成を助長して超大入熱溶接HAZ靭性を低下させる。したがって、Cr含有量を1.30%以下に制限した。Cr含有量において、好ましくは、1.20%以下、さらに好ましくは、1.10%以下である。
Moは母材強度上昇に効果を有する。Mo含有量が0.10%未満ではその効果が得られないので、0.10%を下限とした。より好ましいMo含有量の下限値は0.15%である。しかしながら、板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZではMo含有量を0.70%超とすると靭性に有害な島状マルテンサイトの生成を助長しHAZ靭性を低下させる。したがって、Mo含有量を0.70%以下に制限した。Mo含有量において、好ましくは、0.60%以下、さらに好ましくは、0.50%以下である。
Nbは母材の強度と靭性の向上に有効な元素である。Nb含有量が0.005%未満ではその効果が得られないので、0.005%を下限とした。より好ましいNb含有量の下限値は0.008%である。しかしながら、0.020%超含有すると超大入熱溶接HAZにおけるNb炭窒化物の析出が顕著となりHAZ靭性が低下する。したがって、Nb含有量を0.020%以下に制限した。Nb含有量において、好ましくは、0.018%以下、さらに好ましくは、0.016%以下である。
Tiは主にBによる焼入れ性向上効果を高めるので、母材の強度上昇及び超大入熱溶接HAZ組織をベイナイトとして超大入熱溶接HAZ靭性の向上に有効である。超大入熱溶接HAZ組織のベイナイト化には固溶B量の確保が重要であり、Ti添加は固溶NをTiN粒子として固定して、BN粒子の生成を抑制することで固溶B量を確保することができる。また、TiN粒子によるオーステナイト粒の粒成長抑制効果による母材の組織微細化(細粒化)と1350℃以下に加熱されるHAZ組織の微細化に有効である。
Bは結晶粒界に偏析して顕著な強度上昇の効果を発揮し、母材強度上昇に有効な元素である。また、超大入熱溶接HAZにおいて固溶Bがフェライト変態を遅らせるため、ミクロ組織をベイナイトとして超大入熱溶接HAZ靭性を良好にするのに必須の元素である。しかしながら、0.0005%未満のB含有量では強度上昇効果とHAZ靭性向上効果が得られないのでB含有量の下限値を0.0005%とした。これらのB添加効果を確実に発揮させるため、B含有量の下限値を0.0007%又は0.0008%としてもよい。一方、Bを0.0020%超含有すると粗大なB窒化物や炭硼化物を析出し、固溶Bが不足して強度が低下したり、析出物が破壊の起点となって超大入熱溶接HAZ靭性が低下する。したがって、B含有量の上限値を0.0020%とした。より好ましいB含有量の上限値は0.0017%であり、さらに好ましいB含有量の上限値は0.0015%又は0.0013%である。
Nは窒化物や炭窒化物を形成する元素であり、含有量が多いと粗大なTiN粒子や(Ti、Nb)(C、N)粒子を生成しやすくなる。これらの粒子は、脆性破壊の発生起点となる。板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZの−5℃での評価では数μmのTiN粒子や(Ti、Nb)(C、N)粒子でも脆性破壊の発生起点となりHAZ靭性の低下を招くため、厳格に制御する。また、固溶N量が多いとBN粒子を生成し固溶B量が低減するので好ましくない。固溶B量が低減すると、固溶Bがフェライト変態を遅らせ超大入熱溶接HAZをベイナイト組織とする効果や母材強度を向上させる効果が低減する。
O含有量が多いと粗大な酸化物が生成しやすくなる。粗大な酸化物は脆性破壊の発生起点となり、超大入熱溶接HAZ靭性を低下させる。また、Mgの添加に先立つAl含有量が0.020%以上の場合でも、設備上あるいは操業上の不具合などの特殊な要因による溶鋼の大気による汚染などにより、O含有量が0.0020%を超える場合には、粗大な酸化物に消費されるMg量が増加する。その結果、微細な(Mg、Mn)S粒子中のMg割合が低下し、(Mg、Mn)S粒子の個数が減少し、これにより超大入熱溶接HAZ靭性が低下する場合がある。このためO含有量の上限を0.0020%とした。より好ましいO含有量の上限値は0.0018%又は0.0016%である。O含有量は少ないほうが望ましいが、0.0007%未満へのO含有量の低減はコスト上昇を伴う場合があるのでO含有量の下限値を0.0007%とした。コスト上昇を避けるため、O含有量の下限値を0.0009%又は0.0011%としてもよい。
Pは粒界脆化をもたらし、靭性に有害な元素である。そのため、P含有量は少ないほうが望ましい。P含有量を0.008%超とすると(Mg、Mn)S粒子によって超大入熱溶接HAZのオーステナイト粒を微細化しても超大入熱溶接HAZ靭性が低下するので0.008%に制限する。P含有量において好ましくは、0.006%以下、さらに好ましくは、0.004%以下である。P含有量の下限値を特に制限する必要はなく、その下限値は0%である。コスト上昇を避けるため、P含有量の下限値を0.001%としてもよい。
Cuは母材強度上昇に有効な元素であるが、板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZでは0.5%超含有すると靭性に有害な島状マルテンサイトの生成を助長し超大入熱溶接HAZ靭性を低下させる。したがって、Cu含有量を0.5%以下に制限した。Cu含有量において、好ましくは、0.4%以下、さらに好ましくは、0.3%以下、なお一層好ましくは、0.2%以下である。Cuは溶鋼製造時にスクラップ等から不可避的不純物として混入する場合があるが、その下限を特に制限する必要はなく、その下限は0%である。
Niは焼入れ性を上昇させることにより母材強度上昇に効果を有し、さらに、母材靭性を向上させる。しかしながら、板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZではNi含有量を0.5%超とすると靭性に有害な島状マルテンサイトの生成を助長し超大入熱溶接HAZ靭性を低下させる。したがって、Ni含有量を0.5%以下に制限した。Ni含有量において、好ましくは、0.4%以下、さらに好ましくは、0.3%以下、なお一層好ましくは、0.2%以下である。Niは溶鋼製造時にスクラップ等から不可避的不純物として混入する場合があるが、その下限を特に制限する必要はなく、その下限は0%である。
Vは母材の強度上昇に有効な元素であるが、板厚40〜100mmの引張強さ780MPa級の超大入熱溶接HAZでは0.06%超のVを含有すると靭性に有害な島状マルテンサイトの生成を助長し超大入熱溶接HAZ靭性を低下させる。したがって、V含有量を0.06%以下に制限した。好ましくは、0.05%以下、さらに好ましくは、0.04%以下である。Vは溶鋼製造時にスクラップ等から不可避的不純物として混入する場合があるが、その下限値を特に制限する必要はなく、その下限値は0%である。
上述の式1において、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[V]、[B]は、それぞれC、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、V、Bの質量%で表した含有量を意味する。
ここで、[Cu]、[Ni]、[Mo]、[V]は、それぞれ、Cu、Ni、Mo、Vの質量%で表した含有量を意味する。
Claims (2)
- 質量%で、
C:0.05%以上、0.12%以下、
Si:0.10%以上、0.45%以下、
Mn:0.90%以上、2.50%以下、
S:0.0020%以上、0.0060%以下、
Cr:0.50%以上、1.30%以下、
Mo:0.10%以上、0.70%以下、
Al:0.020%以上、0.070%以下、
Nb:0.005%以上、0.020%以下、
Ti:0.004%以上、0.012%以下、
B:0.0005%以上、0.0020%以下、
Mg:0.0015%以上、0.0040%以下、
N:0.0020%以上、0.0050%以下、
O:0.0007%以上、0.0020%以下、
を含有し、
P:0.008%以下、
Cu:0.5%以下、
Ni:0.5%以下、
V:0.06%以下、
Ca:0.0005%以下、
REM:0.0005%以下、
に制限し、
残部がFe及び不可避的不純物からなり、
下記式1で表される溶接割れ感受性指数であるPcm値が0.25%以上、0.30%以下であり、下記式2で表される焼入れ性指数であるDI値が6.60以上、10.70以下であり、下記式3で表される島状マルテンサイトの靭性への有害度の指標であるM値が1.80以上、3.50以下であり、粒子径が0.015μm以上0.2μm以下のMg・Mn含有硫化物を1平方mmあたり1.0×104個以上、3.0×105個以下含み、前記Mg・Mn含有硫化物において、MgとMnとの合計に占めるMgの割合が、原子%で70%以上90%以下である、ことを特徴とする溶接用高張力鋼。
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B]…式1
DI=0.367×([C]1/2)×(1+0.7×[Si])×(1+3.33×[Mn])×(1+0.35×[Cu])×(1+0.36×[Ni])×(1+2.16×[Cr])×(1+3.0×[Mo])×(1+1.75×[V])×(1+1.77×[Al])…式2
M=(1+0.35×[Cu])×(1+0.36×[Ni])×(1+3.0×[Mo])×(1+1.75×[V])…式3
ここで、[C]、[Si]、[Mn]、[Cu]、[Ni]、[Cr]、[Mo]、[V]、[Al]、[B]は、それぞれC、Si、Mn、Cu、Ni、Cr、Mo、V、Al、Bの質量%で表した含有量を意味する。 - 板厚が、40mm以上100mm以下、
降伏応力が、630MPa以上、
引張強さが、780MPa以上930MPa以下、
であることを特徴とする請求項1に記載の溶接用高張力鋼。
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