JP2016164030A - 二輪車のフレーム体セット、フレームセット、及びメインフレーム体 - Google Patents

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【課題】ユーザ(乗り手)の求めに合ったフレーム構成に仕上げることができるフレーム体セット、フレームセット、及びメインフレーム体を提供する。
【課題を解決するための手段】フレーム体セット1は、メインフレーム体3、チェーンステー5、及びバックホーク7をそれぞれ複数種類備えている。メインフレーム体3は、ヘッドパイプ9、立パイプ11、及びヘッドパイプ9と立パイプ11を連結する連結パイプ13,15から構成されている。各チェーンステー5及び各バックホーク7はメインフレーム体3の各々に着脱可能に接続される。これにより、ユーザは、メインフレーム体3、チェーンステー5、及びバックホーク7を適宜選択して、自分の求めにあったフレーム体29に仕上げることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は二輪車のフレームに関するものである。
図8に示すように、二輪車、例えば自転車のフレーム101は、フレーム体103と前ホーク105を備えた構成である。フレーム体103は、ヘッドパイプ107、立パイプ109、上パイプ111、及び下パイプ113を備えたメインフレーム体115と、バックホーク117と、チェーンステー119と、を備えており、各部材が互いに溶接等により固着されて一体に構成されている。ユーザ(乗り手)は、自分の好みに合ったフレーム体103を選択し、さらにこのフレーム体103に適合する前ホーク105、操だ装置(不図示)、サドル(不図示)、及びタイヤ121を選択することにより、ユーザ好みの自転車に仕上げることができる。
ここで、特許文献1では、上パイプ111及び下パイプ113がヘッドパイプ107及び立パイプ109に対して抜き差し可能に取り付けられている。これにより、ユーザの運転技術のレベルに応じて、各パイプ部材単位でカスタマイズが可能となり、フレーム体103をまるごと交換するといった無駄を防止している。
しかし、例えば、舗装面の走行に特化したロードレーサのフレーム101に装着できるタイヤ121のタイヤ幅は予め定まっており、ロードレーサのフレーム101に対してマウンテンバイク仕様の幅の太いタイヤを装着することはできない。このため、ロードレーサを所有しているユーザが、オフロードを走行するためにはマウンテンバイクのフレーム101を準備する必要がある。また、フレーム101のデザインは自転車全体の印象に強く影響を及ぼすので、フレーム101を自分好みのデザインに仕上げたい、という要望がある。
特許第5145174号公報
本発明は、ユーザの求めに合ったフレーム構成に仕上げることができるフレーム体セット、フレームセット、及びメインフレーム体を提供することを課題とする。
(1)本発明の二輪車のフレーム体セットは、ヘッドパイプ、立パイプ、及び該ヘッドパイプと該立パイプを連結する連結パイプを有する複数種類のメインフレーム体と、前記メインフレーム体の各々に着脱可能に接続される複数種類のチェーンステーと、前記メインフレーム体の各々に着脱可能に接続される複数種類のバックホークと、を備えたことを特徴とする。
(2)また、前記複数種類のメインフレーム体において、前記チェーンステーの接続位置と前記バックホークの接続位置の相対的な位置関係が共通していることを特徴とする。
(3)さらに、前記複数種類のメインフレーム体は、複数種類のヘッドパイプと、複数種類の立パイプと、前記ヘッドパイプの各々及び前記立パイプの各々に着脱可能に接続される複数種類の連結パイプと、を備えたことを特徴とする。
(4)さらにまた、前記複数種類のヘッドパイプにおいて、前記連結パイプの接続位置が共通し、前記複数種類の立パイプにおいて、前記連結パイプの接続位置が共通していることを特徴とする。
(5)本発明の二輪車のフレームセットは、上記のフレーム体セットのヘッドパイプの各々に着脱可能な複数種類の前ホークを備えたことを特徴とする。
(6)本発明の二輪車のメインフレーム体は、ヘッドパイプ、立パイプ、及び該ヘッドパイプと該立パイプを連結する連結パイプを有するメインフレーム体であり、チェーンステーを着脱可能に支持するチェーンステー支持部と、バックホークを着脱可能に支持するバックホーク支持部と、を備えたことを特徴とする。
本発明のフレーム体セットは、各チェーンステー及び各バックホークが、メインフレーム体の各々に着脱可能に接続される。また、本発明のフレーム体セットは、フロンホークの各々がフレーム体セットのヘッドパイプの各々に着脱可能である。よって、ユーザは、各パーツについて複数種類の中から選択して、好みのデザインや機能など自分の求めにあったフレーム体やフレームに仕上げることができる。
本発明の実施形態に係るフレーム体セットの略図である。 本発明の実施形態に係るフレーム体セットにより仕上がったフレーム体の例を示す略図である。 本発明の実施形態に係るフレーム体セットにより仕上がったフレーム体の他の例を示す略図である。 本発明の実施形態に係るフレーム体セットにより仕上がったフレーム体のさらに他の例を示す略図である。 本発明の実施形態に係るメインフレーム体セットを示す略図である。 本発明の実施形態に係るメインフレーム体セットにより仕上がったメインフレーム体の例を示す略図である。 本発明の実施形態に係るメインフレーム体セット、及びこのメインフレーム体セットにより仕上がったメインフレーム体の例を示す略図である。 従来の二輪車のフレームを示す側面図である。
二輪自転車を例にして本発明の実施形態を説明する。各図にわたって示される同じ符号は同一または同様の構成を示す。なお、同一または同様の構成について、図示されている態様を特定して説明する場合には、図中の括弧内の符号を用いる。
図1に示すように、本実施形態に係るフレーム体セット1は、複数種類のメインフレーム体3と、複数種類のチェーンステー5と、複数種類のバックホーク7と、を備えている。
複数種類のメインフレーム体3は、デザインや性能が異なっている。デザインの異なるメインフレーム体3は、例えば、基本的な形状であるダイヤモンド形の前方部分を構成するメインフレーム体3Aや、曲線を取り入れたダブルループ形の前方部分を構成するメインフレーム体3Bなど形状の異なるメインフレーム体3のほか、模様や色彩の異なるメインフレーム体3などである。性能の異なるメインフレーム体3は、例えば、スチール製、アルミニウム合金製など材質の違いにより重量や耐久性が異なるメインフレーム体3や、パイプ径を大きくして剛性を高めたメインフレーム体3Cなどである。
各メインフレーム体3は、ヘッドパイプ9と、立パイプ11と、連結パイプ13,15と、を備えている。連結パイプには、一本のメインパイプから成る態様、上パイプ13a,13b,13c及び下パイプ15a,15b,15cで構成される二本態様、及び三本以上の複数のパイプ材から構成される態様のものがある。ヘッドパイプ9は前ホーク軸(不図示)を回転可能に支持するものであれば形態は限定されない。また、メインフレーム体3は、不図示のヘッドラグ、ハンガラグ、シートラグを備えている。さらに、メインフレーム体3には、各パイプ間に設けられたダンパーなどの要素が含まれても良い。
複数種類のチェーンステー5は、デザインや性能が異なっている。デザインの異なるチェーンステー5は、例えば、ストレート形のチェーンステー5Aや、カーブ形のチェーンステー5Bなど形状の異なるチェーンステー5のほか、模様や色彩の異なるチェーンステー5などである。性能の異なるチェーンステー5は、例えば、スチール製、アルミニウム合金製など材質の違いにより重量や耐久性が異なるチェーンステー5や、パイプ径を太くして剛性を高めたチェーンステー5C、各種タイヤの幅に合わせて左右の広がりが異なるチェーンステー5などである。
各チェーンステー5の前端部は、後述するようにメインフレーム体3に着脱可能に接続される。各チェーンステー5の後端部は、代表的には、本実施形態のフレーム体セット1に共通に用いられる後つめ(不図示)に取付可能に構成されている。複数種類のチェーンステー5A,5B,5Cは、前端部から後端部までの直線長さが同じになるように形成されている。
複数種類のバックホーク7は、デザインや性能が異なっている。デザインの異なるバックホーク7は、例えば、ストレート形のバックホーク7A、カーブ形のバックホーク7Bなど形状の異なるバックホーク7のほか、模様や色彩の異なるバックホーク7などである。性能の異なるバックホーク7は、例えば、スチール製、アルミニウム合金製など材質の違いにより重量や耐久性が異なるバックホーク7や、パイプ径を太くして剛性を高めたバックホーク7C、各種タイヤの幅に合わせて左右の広がりが異なるバックホーク7などである。
各バックホーク7の上端部は、後述するようにメインフレーム体3に着脱可能に接続される。各バックホーク7の下端部は、代表的には、上記の後つめに取付可能に構成されている。複数種類のバックホーク7A,7B,7Cは、上端部から下端部までの直線長さが同じになるように形成されている。
複数種類のチェーンステー5及びバックホーク7は、メインフレーム体3の各々に、着脱可能に接続される。着脱可能に接続する構成は、代表的には、各チェーンステー5の前端部及び各バックホーク7の上端部に開設された取付穴17,19と、これらの取付穴17,19に挿通されるネジなどの軸部材(不図示)と、メインフレーム体3の各々に形成され、軸部材を介してチェーンステー5及びバックホーク7を支持する支持部21,23である。メインフレーム体3の支持部21,23は、ヘッドパイプ9と立パイプ11各々の中心線(軸心)を含むメインフレーム体中心面に直交する方向に穴25,27が開設されており、立パイプ11の上部及び下部にそれぞれ設けられている。以下、上部の支持部21をバックホーク支持部21といい、下部の支持部23をチェーンステー支持部23という。また、バックホーク支持部21の穴25をバックホーク支持穴25といい、チェーンステー支持部23の穴27をチェーンステー支持穴27という。バックホーク支持部21を挟んで配置された左右のバックホーク7は、各々の取付穴19がバックホーク支持穴25と同軸上に位置するように配置され、各々の取付穴19及びバックホーク支持穴25に挿通されたネジで固定されることにより、メインフレーム体3に着脱可能に接続される。また、チェーンステー支持部23を挟んで配置された左右のチェーンステー5は、各々の取付穴17がチェーンステー支持穴27と同軸上に位置するように配置され、各々の取付穴17及びチェーンステー支持穴27に挿通されたネジで固定されることにより、メインフレーム体3に着脱可能に接続される。
本実施形態では、複数種類のメインフレーム体3において、チェーンステー5の接続位置とバックホーク7の接続位置の相対的な位置関係が共通している。相対的な位置関係が共通しているとは、具体的には、上記したメインフレーム体中心面においてチェーンステー支持穴27をX−Y座標の原点とした場合に、バックホーク支持穴25の座標が、すべてのメインフレーム体3において等しいことをいう。
本実施形態のフレーム体セット1は、チェーンステー5及びバックホーク7の各々が、各メインフレーム体3に着脱可能に接続される。よって、ユーザは、各パーツを複数種類の中から選択して、好みのデザインや機能など自分の求めにあったフレーム体29(図2、図3)に仕上げることができる。
例えば、図1の破線で囲まれているメインフレーム体3、チェーンステー5及びバックホーク7を選択することにより、図2に示すように統一したデザインコンセプトに従ったフレーム体29A,29Bや、統一した性能コンセプトに従ったフレーム体29Cを仕上げることができる。一方、図3に示すように、ユーザ独自のデザインや性能を持たせたフレーム体29に仕上げることもできる。例えば、メインフレーム体3A、チェーンステー5B、及びバックホーク7Bを選択することにより、チェーンステー5及びバックホーク7にデザイン上の特徴を持たせたフレーム体29Dに仕上げることができる。また、メインフレーム体3C、チェーンステー5A、及びバックホーク7Aを選択することにより、メインフレーム体3の剛性を高めたフレーム体29Eに仕上げることができる。さらに、メインフレーム体3A、チェーンステー5C、及びバックホーク7Bを選択することより、チェーンステー5の剛性を高めつつ、バックホーク7のデザインに特徴を持たせたフレーム体29Fに仕上げることができる。
また、ロードレーサ用の幅が狭いタイヤからマウンテンバイク用の幅が広いタイヤに変えたいときには、マウンテンバイク用のタイヤ幅に見合ったチェーンステー5およびバックホーク7を選択すればよい。このようにフレーム体29を丸ごと変える必要がなく経済的である。
さらに、チェーンステー5などフレーム体29の構成の一部が故障した場合にも、故障した構成部品のみを交換することができるので経済的である。
また、本実施形態のフレーム体セット1は、複数種類のメインフレーム体3において、前記チェーンステー5の接続位置とバックホーク7の接続位置の相対的な位置関係が共通している。このため、構成部品同士に互換性をもたせつつ、タイヤを装着したときのフレーム体29の姿勢が常に一定に定まる。
さらに、本実施形態のメインフレーム体3は、チェーンステー5を着脱可能に支持するチェーンステー支持部23及びバックホーク7を着脱可能に支持するバックホーク支持部21を備えているので、チェーンステー5及びバックホーク7の長さや、各支持部21,23を構成する穴の数や配置について若干の設計変更を加えるだけで様々な構成態様の選択肢を拡張することができる。
例えば、図4に示すように、本実施形態において、各チェーンステー5の前端部から後端部までの直線長さ(以下、チェーンステー長さという。)は一定の長さに限られず、また各バックホーク7の上端部から下端部までの直線長さ(以下、バックホーク長さ)も一定の長さに限られない。すなわち、本実施形態のフレーム体セット1は、フレーム体29G,29Hのように、チェーンステー長さの異なる複数のチェーンステー5D,5Eと、バックホーク長さの異なる複数のバックホーク7D,7Eと、を備えてもよい。これにより、タイヤの外径に応じて、チェーンステー5及びバックホーク7を選択できる。また、ユーザは自由にホイールベースを設定することができる。
また、フレーム体29Iのように、本実施形態の複数種類のメインフレーム体3には、長さや傾きの異なるヘッドパイプ9d、長さや傾きの異なる立パイプ11d、及びこれらのヘッドパイプ9dと立パイプ11dを連結する連結パイプ13d、15dを有するメインフレーム体3Dが含まれても良い。さらに、ヘッドパイプ9と立パイプ11の間隔が異なるメインフレーム体3が含まれても良い。
また、メインフレーム体3に対するチェーンステー5の接続位置及びバックホーク7の接続位置は、上記実施形態における位置に限定されない。例えば、フレーム体29Jのように、チェーンステー5又はバックホーク7の接続位置(支持部21,23)を立パイプ11の中間部に設けてもよい。
また、バックホーク7の接続位置を連結パイプ13,15やメインフレーム体3に含まれるダンパー等の要素に設けても良い。さらに、フレーム体29Kのように、このような接続位置を立パイプ11の複数個所(支持部21a,21b,21c)に設けてもよい。
また、本実施形態のメインフレーム体3は、図5に示すように、複数種類のヘッドパイプ9、複数種類の立パイプ11、及び複数種類の連結パイプ13,15を備えてもよい。
複数種類のヘッドパイプ9、複数種類の立パイプ11、及び複数種類の連結パイプ13,15は、それぞれ性能やデザインが異なっている。性能が異なる上記各パイプ部材9,11,13,15としては、例えば、スチール製、アルミニウム合金製など材質の違いにより重量や耐久性が異なるパイプ部材、パイプ径を太くして剛性を高めたパイプ部材9f,11f,13f,15fなどである。また、デザインが異なる上記各パイプ部材9,11,13,15としては、例えば、模様や色彩の異なるパイプ部材である。
各ヘッドパイプ9及び各立パイプ11には、その上部及び下部に、メインフレーム体中心面に直交する方向に支持穴31,33,35,37が開設されている。このヘッドパイプ9の支持穴31,33の開設位置は全てのヘッドパイプ9において共通している。すなわち、複数種類のヘッドパイプ9において連結パイプ13,15の接続位置が共通している。また、立パイプ11の支持穴35,37の開設位置は全ての立パイプ11において共通している。すなわち、複数種類の立パイプ11において、連結パイプ13,15の接続位置が共通している。
各連結パイプ13,15の前端部及び後端部には、メインフレーム体中心面に直交する方向に取付穴39,41,43,45が開設されている。連結パイプ13,15は、各々の前端部の取付穴39,43がヘッドパイプ9の支持穴31,33と同軸上に位置するように配置され、この取付穴39,43と支持穴31,33にネジ等の軸部材(不図示)が挿通される。これにより、連結パイプ13,15はヘッドパイプ9に対して着脱可能に接続される。さらに、連結パイプ13,15は、その後端部の取付穴41,45が立パイプ11の支持穴35,37と同軸上に位置するように配置され、この取付穴41,45と支持穴35,37に軸部材が挿通される。これにより、連結パイプ13,15は立パイプ11に対して着脱可能に接続される。
このフレーム体セット1は、メインフレーム体3を構成する各パイプ部材の選択が可能である。このためユーザの求めに合ったメインフレーム体3に仕上げることができる。例えば、図5の破線で囲まれているヘッドパイプ9e、9f、立パイプ11e,11f、及び連結パイプ13e,13f,15e,15fを選択することにより、図6の破線で囲まれているように、統一したデザインコンセプトのメインフレーム体3E、統一した性能コンセプトに従ったメインフレーム体3Fに仕上がる。一方、図6の破線外に示すように、ユーザ独自のデザインや性能を持たせたメインフレーム体3Gに仕上げることもできる。
このようなメインフレーム体3の立パイプ11に開設される各支持穴35,37は、上部及び下部の2箇所に限定されず、図7に示すように、立パイプ11gの中間部に支持穴47が開設されてもよい。そして、複数種類の連結パイプ13,15には、この中間部に対して接続される中パイプ49が含まれても良い。図7に示すように、立パイプ11g及び中パイプ49bを選択することにより、ユーザが跨り易いメインフレーム体3Hに仕上げることができる。また、立パイプ11g、上パイプ13e、下パイプ15e、及び中パイプ49aを選択することにより、強度を向上させたメインフレーム体3Iに仕上げることができる。
さらに、本発明のフレームセットは、上記の実施形態に係るフレーム体セット1のヘッドパイプ9の各々に着脱可能な複数種類の前ホークを備えている。複数種類の前ホークは、例えば、形状、模様、色彩などのデザインが異なる前ホークや、スチール製、アルミニウム合金製などの材質が異なる前ホーク、パイプ径を太くして剛性を高めた前ホーク、前タイヤの外径やタイヤ幅ごとに形状が異なる前ホークなどである。この複数種類の前ホークは、ヘッド部品を介してフレーム体セットのヘッドパイプ9の各々に着脱可能に取り付けられる。このようなフレームセットは、ユーザ好みのデザイン、走行性能、走行環境に応じてフレームセット及び前ホークを選択することができる。
以上、本発明のフレーム体セット、フレームセット、及びメインフレーム体について説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
たとえば、メインフレーム体3に対するチェーンステー5及びバックホーク7の接続態様、ヘッドパイプ9に対する連結パイプ13,15の接続態様、立パイプ11に対する連結パイプ13,15の接続態様として、ネジなどの軸部材を例に説明したが、これに限定されず、各部材同士を着脱可能に接続できる他の接続態様であってもよい。
1 … フレーム体セット
3 … メインフレーム体
5 … チェーンステー
7 … バックホーク
9 … ヘッドパイプ
11 … 立パイプ
13 … 連結パイプ(上パイプ)
15 … 連結パイプ(下パイプ)

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ、立パイプ、及び該ヘッドパイプと該立パイプを連結する連結パイプを有する複数種類の前記メインフレーム体と、
    前記メインフレーム体の各々に着脱可能に接続される複数種類のチェーンステーと、
    前記メインフレーム体の各々に着脱可能に接続される複数種類のバックホークと、
    を備えた二輪車のフレーム体セット。
  2. 前記複数種類のメインフレーム体において、前記チェーンステーの接続位置と前記バックホークの接続位置の相対的な位置関係が共通していることを特徴とする請求項1に記載の二輪車のフレーム体セット。
  3. 前記複数種類のメインフレーム体は、
    複数種類のヘッドパイプと、
    複数種類の立パイプと、
    前記ヘッドパイプの各々及び前記立パイプの各々に着脱可能に接続される複数種類の連結パイプと、
    を備えた請求項1または請求項2に記載の二輪車のフレーム体セット。
  4. 前記複数種類のヘッドパイプにおいて、前記連結パイプの接続位置が共通し、
    前記複数種類の立パイプにおいて、前記連結パイプの接続位置が共通していることを特徴とする請求項3に記載の二輪車のフレーム体セット。
  5. 前記請求項1から請求項4のいずれかに記載のフレーム体セットのヘッドパイプの各々に着脱可能な複数種類の前ホークを備えた二輪車のフレームセット。
  6. ヘッドパイプ、立パイプ、及び該ヘッドパイプと該立パイプを連結する連結パイプを有する二輪車のメインフレーム体であり、
    チェーンステーを着脱可能に支持するチェーンステー支持部と、
    バックホークを着脱可能に支持するバックホーク支持部と、
    を備えた二輪車のメインフレーム体。
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