JP3134491U - 自転車用フレーム - Google Patents

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▲曾▼鼎煌
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美利達工業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】円滑な運転を可能にする、ショックアブソーバーを有する自転車用フレームを提供する。
【解決手段】前方フレーム10は、ヘッドチューブ12と、ダウンチューブ15と、トップチューブ11と、ボトムブラケットシェル14と、シートチューブ13とを有する。シートチューブはボトムブラケットシェルとトップチューブの後端部とに接続され、シートチューブに、上方ブラケットと、接続用ブラケット134と、下方ブラケット136とが形成されている。取付け用組立体30は、前方フレームに回転可能に接続され、2つの取付け用ブラケット31を有する。後方フレーム20は、取付け用組立体と前方フレームとに回転可能に接続され、上方フォーク21と、下方フォーク22と、2つのドロップアウト23とを有する。ショックアブソーバー40は前方フレームと取付け用組立体とに接続されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、円滑な運転を可能にする、ショックアブソーバーを有する自転車用フレームに関する。
衝撃吸収機能を備えた従来の自転車用フレームは、前方フレームと、後方フレームと、ショックアブソーバーとを有する。前記ショックアブソーバーは、前記前方フレームと前記後方フレームとに回転可能に接続されている。前記自転車用フレームは衝撃吸収機能を発揮することができる。しかし、その衝撃吸収機能には限界があるため、あらゆる種類の起伏の激しい地面に適合する自転車用フレームを提供することができない。前記自転車用フレームの衝撃吸収機能は、前記地面からの衝撃を吸収するのに十分ではなく、自転車の安全性及び快適性に影響が生じる。
本考案の目的は、円滑な運転を可能にする、ショックアブソーバーを有する自転車用フレームを提供することである。
本考案に係る自転車用フレームは、前方フレームと、取付け用組立体と、後方フレームと、ショックアブソーバーとを含む。前記前方フレームは、ヘッドチューブと、ダウンチューブと、トップチューブと、ボトムブラケットシェルと、シートチューブとを有する。前記シートチューブは前記ボトムブラケットシェルと前記トップチューブの後端部とに接続され、前記シートチューブに、上方ブラケットと、接続用ブラケットと、下方ブラケットとが形成されている。前記取付け用組立体は、前記前方フレームに回転可能に接続され、2つの取付け用ブラケットを有する。前記後方フレームは、前記取付け用組立体と前記前方フレームとに回転可能に接続され、上方フォークと、下方フォークと、2つのドロップアウトとを有する。前記ショックアブソーバーは前記前方フレームと前記取付け用組立体とに接続されている。
図1ないし3に示すように、本考案に係る自転車用フレームは、前方フレーム10と、取付け用組立体30と、後方フレーム20と、ショックアブソーバー40とを含む。
前方フレーム10は、前部と、後部と、ヘッドチューブ12と、ダウンチューブ15と、トップチューブ11と、ボトムブラケットシェル14と、シートチューブ13とを有する。ヘッドチューブ12は前記前部に形成されている。ダウンチューブ15は、ヘッドチューブ12に接続され、該ヘッドチューブから前記後部に向けて斜め下方へ突出し、下端部を有する。トップチューブ11は、ヘッドチューブ12に接続され、該ヘッドチューブから前記後部に向けてほぼ水平に突出し、後端部を有する。ボトムブラケットシェル14は、ダウンチューブ15の前記下端部に接続され、横方向に伸び、上部を有する。
シートチューブ13は、ボトムブラケットシェル14に接続され、該ボトムブラケットシェルから上方へ突出し、トップチューブ11の前記後端部に接続されている。シートチューブ13は、上端部と、下端部と、接続用ステイ131とを有する。接続用ステイ131は、シートチューブ13の前記上端部に形成され、該上端部から前方へ突出し、トップチューブ11に接続されている。シートチューブ13に上方ブラケット132が形成され、該上方ブラケットは、シートチューブ13から前方へ突出し、2つの側部と、上方回転用孔133とを有する。上方回転用孔133は上方ブラケット132の前記側部を横方向に貫通している。シートチューブ13に接続用ブラケット134が形成され、該接続用ブラケットは、ボトムブラケットシェル14の上方にあってダウンチューブ15に接続され、2つの側部と、2つの接続用孔135とを有する。各接続用孔135は接続用ブラケット134の前記側部を貫通しており、両接続用孔135は互いに整列されている。シートチューブ13に下方ブラケット136が形成され、該下方ブラケットは、接続用ブラケット134とボトムブラケットシェル14との間にあってシートチューブ13から突出し、2つの側部と、下方回転用孔137とを有する。下方回転用孔137は下方ブラケット136の前記側部を横方向に貫通している。
取付け用組立体30は、前方フレーム10に回転可能に接続され、2つの取付け用ブラケット31を有する。各取付け用ブラケット31は、三角形状であり、シートチューブ13に回転可能に接続され、前端部と、後端部と、後方アーム312と、接続用孔315と、前方アーム313と、取付け用孔317とを有する。
取付け用ブラケット31に、該取付け用ブラケットを貫通する貫通孔311が設けられ、該貫通孔は上方ブラケット132の上方回転用孔133と整列されている。貫通孔311及び上方回転用孔133を経て第1留め具314が伸びる。後方アーム312は取付け用ブラケット31の前記後端部に形成されている。接続用孔315は後方アーム312を貫通している。接続用孔315を経て第2留め具316が伸びる。前方アーム313は取付け用ブラケット31の前記前端部に形成されている。取付け用孔317は前方アーム313を貫通している。
後方フレーム20は、取付け用組立体30と前方フレーム10とに回転可能に接続され、上方フォーク21と、下方フォーク22と、2つのドロップアウト23とを有する。
上方フォーク21は、取付け用ブラケット31に接続され、上端部211と、2つの下端部213とを有する。上端部211は、取付け用ブラケット31の後方アーム312に回転可能に接続され、2つの側部と、回転用孔212とを有する。回転用孔212は、上端部211の前記側部を横方向に貫通しており、取付け用ブラケット31の接続用孔315と整列されている。第2留め具324は接続用孔315及び回転用孔212を経て伸びる。下端部213は互いに平行である。各下端部213に貫通孔214が設けられている。
下方フォーク22は、シートチューブ13に回転可能に接続され、2つのチェーンステイ221と、横部材223とを有する。両チェーンステイ221は互いに平行である。各チェーンステイ221は、下方ブラケット136に接続され、前端部と、後端部と、回転用孔222とを有する。回転用孔222は、チェーンステイ221の前記前端部を貫通しており、下方ブラケット136の下方回転用孔137と整列されている。横部材223は両チェーンステイ221の前記前端部間に配置されている。
各ドロップアウト23は、下方フォーク22のチェーンステイ221の前記後端部に取り付けられ、上方フォーク21の下端部213に回転可能に接続されている。各ドロップアウト23に、該ドロップアウトを貫通する中心孔231が設けられ、該中心孔は、上方フォーク21の下端部213に設けられた貫通孔214と整列されている。
ショックアブソーバー40は、接続用ブラケット134と取付け用ブラケット31との間にあって前方フレーム10と取付け用組立体30とに回転可能に接続され、上端部と、下端部と、取付け用孔41とを有する。ショックアブソーバー40の前記上端部は取付け用ブラケット31の前方アーム313に接続されている。ショックアブソーバー40の取付け用孔41は、ショックアブソーバー40の前記上端部を貫通しており、取付け用ブラケット31の取付け用孔317と整列されている。ショックアブソーバー40の取付け用孔41及び取付け用ブラケット31の取付け用孔317を経て、ショックアブソーバー40を取付け用ブラケット31に接続するための留め具42が伸びる。ショックアブソーバー40の前記下端部及び接続用ブラケット134の接続用孔135を経て、ショックアブソーバー40を接続用ブラケット134に接続するための留め具42が伸びる。
図4、5に示すように、ショックアブソーバー40は、前方フレーム10と取付け用組立体30との間にあって前方フレーム10と取付け用組立体30とに回転可能に接続され、後方フレーム20に作用する衝撃は該後方フレームを上方へ移動させる。後方フレーム20の移動とともに、取付け用ブラケット31は回転され、ショックアブソーバー40は地面からの前記衝撃を吸収するために圧縮される。
前記自転車用フレームは、ショックアブソーバー40を有するため、あらゆる種類の起伏の激しい地面に適合する優れた衝撃吸収機能を発揮することができる。前記自転車用フレームは、自転車用フレームの衝撃吸収機能を向上させることができ、自転車の安全性及び快適性を高めることができる。
本考案に係る自転車用フレームの斜視図。 本考案に係る自転車用フレームの分解斜視図。 本考案に係る自転車用フレームの側面図。 本考案に係る自転車用フレームの使用時の側面図。 本考案に係る自転車用フレームの使用時の他の側面図。
符号の説明
10 前方フレーム
11 トップチューブ
12 ヘッドチューブ
13 シートチューブ
14 ボトムブラケットシェル
15 ダウンチューブ
20 後方フレーム
21 上方フォーク
22 下方フォーク
23 ドロップアウト
30 取付け用組立体
31 取付け用ブラケット
40 ショックアブソーバー
41、317 取付け用孔
42 留め具
131 接続用ステイ
132 上方ブラケット
133 上方回転用孔
134 接続用ブラケット
135、315 接続用孔
136 下方ブラケット
137 下方回転用孔
211 上端部
212、222 回転用孔
213 下端部
214、311 貫通孔
221 チェーンステイ
223 横部材
231 中心孔
312 後方アーム
313 前方アーム
314 第1留め具
316 第2留め具

Claims (9)

  1. 前方フレームと、該前方フレームに回転可能に接続された取付け用組立体と、該取付け用組立体と前記前方フレームとに回転可能に接続された後方フレームと、前記前方フレームと前記取付け用組立体とに接続されたショックアブソーバーとを含み、
    前記前方フレームは、前部と、後部と、前記前部に形成されたヘッドチューブと、該ヘッドチューブに接続され該ヘッドチューブから前記後部に向けて斜め下方へ突出する、下端部を有するダウンチューブと、前記ヘッドチューブに接続され該ヘッドチューブから前記後部に向けて突出する、後端部を有するトップチューブと、前記ダウンチューブの前記下端部に接続され横方向に伸びる、上部を有するボトムブラケットシェルと、該ボトムブラケットシェルに接続され該ボトムブラケットシェルから上方へ突出する、前記トップチューブの前記後端部に接続された、上端部と下端部とを有するシートチューブとを有し、該シートチューブに、該シートチューブから前方へ突出する上方ブラケットと、前記ボトムブラケットシェルの上方にあって前記ダウンチューブに接続された接続用ブラケットと、該接続用ブラケットと前記ボトムブラケットシェルとの間にあって前記シートチューブから突出する下方ブラケットとが形成され、
    前記取付け用組立体は、それぞれが前記上方ブラケットに回転可能に接続された2つの取付け用ブラケットを有し、各取付け用ブラケットは、前端部と、後端部と、該後端部に形成された後方アームと、前記前端部に形成された前方アームとを有し、前記取付け用ブラケットに、前記前端部と前記後端部との間に位置する、前記上方ブラケットと整列された貫通孔が設けられ、
    前記後方フレームは、前記取付け用ブラケットに接続された上方フォークであって前記取付け用ブラケットに回転可能に接続された上端部と互いに平行な2つの下端部とを有する上方フォークと、前記シートチューブに回転可能に接続された下方フォークであってそれぞれが前記下方ブラケットに接続された、互いに平行な2つのチェーンステイを有する下方フォークと、それぞれが該下方フォークの前記チェーンステイに取り付けられかつ前記上方フォークの前記下端部に回転可能に接続された2つのドロップアウトとを有し、
    前記ショックアブソーバーは前記接続用ブラケットと前記取付け用ブラケットとの間に配置されている、自転車用フレーム。
  2. 前記接続用ブラケットは、2つの側部と、それぞれが該側部を貫通する、互いに整列された2つの接続用孔とを有し、前記取付け用ブラケットは、該取付け用ブラケットの前記前方アームを貫通する取付け用孔を有し、前記ショックアブソーバーは、前記取付け用ブラケットの前記前方アームに接続された上端部と、下端部と、前記上端部を貫通する、前記取付け用ブラケットの前記取付け用孔と整列された取付け用孔とを有し、前記ショックアブソーバーの前記取付け用孔及び前記取付け用ブラケットの前記取付け用孔を経て1つの留め具が伸び、前記ショックアブソーバーの前記下端部及び前記接続用ブラケットの前記接続用孔を経て他の留め具が伸びる、請求項1に記載の自転車用フレーム。
  3. 各取付け用ブラケットは、該取付け用ブラケットの前記後方アームを貫通する接続用孔を有し、前記上方フォークの前記上端部は、2つの側部と、該側部を横方向に貫通する、前記取付け用ブラケットの前記接続用孔と整列された回転用孔とを有し、前記取付け用ブラケットの前記接続用孔及び前記上方フォークの前記上端部の前記回転用孔を経て第2留め具が伸びる、請求項2に記載の自転車用フレーム。
  4. 前記上方ブラケットは、2つの側部と、該側部を横方向に貫通する上方回転用孔とを有し、前記取付け用ブラケットに設けられた前記貫通孔及び前記上方ブラケットの前記上方回転用孔を経て、前記取付け用ブラケットを前記シートチューブに接続するための第1留め具が伸びる、請求項3に記載の自転車用フレーム。
  5. 前記下方ブラケットは、2つの側部と、該側部に横方向に貫通する下方回転用孔とを有し、前記下方フォークの各チェーンステイは、前端部と、後端部と、前記前端部を貫通する、前記下方ブラケットの前記下方回転用孔と整列された回転用孔とを有する、請求項4に記載の自転車用フレーム。
  6. 前記上方フォークの各下端部に貫通孔が設けられ、各ドロップアウトに、該ドロップアウトを貫通する中心孔が設けられ、該中心孔は、前記上方フォークの対応する下端部に設けられた前記貫通孔と整列されている、請求項5に記載の自転車用フレーム。
  7. 前記下方フォークは、前記チェーンステイの前記前端部間に配置された横部材を有する、請求項6に記載の自転車用フレーム。
  8. 前記シートチューブは、該シートチューブの前記上端部に形成され該上端部から前方へ突出する、前記トップチューブに接続された接続用ステイを有する、請求項7に記載の自転車用フレーム。
  9. 前記取付け用ブラケットは三角形状である、請求項8に記載の自転車用フレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016164030A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 俊之 木森 二輪車のフレーム体セット、フレームセット、及びメインフレーム体

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