JP2016162941A - 保持ユニット及び貼合方法 - Google Patents

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五男 藤原
晃典 田嶋
Akinori Tajima
晃典 田嶋
雄策 田川
Yusaku Tagawa
雄策 田川
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Abstract

【課題】パネルをより確実に保持しつつ気泡の混入を防止すること。【解決手段】パネルを保持する保持ユニットであって、複数の給排気路を備えた支持部材、支持部材に支持され、パネルに接触する接触部を含む。接触部は、支持部材に固定され、パネルの端部に粘着する第一及び第二の粘着領域、第一及び第二の粘着領域の間の中間領域を含む。複数の給排気路は、粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第一、第二の給排気路、中間領域に臨んで開口した第三の給排気路を含む。中間領域は、第三の給排気路内と接触部の周囲雰囲気との差圧によって支持部材から膨出可能な可撓性を有するシートにより形成される。【選択図】 図2

Description

本発明はパネルの貼り合わせ技術に関する。
液晶パネルとカバーガラスのようなパネル同士を貼り合わせて積層体を製造する装置では、貼り合わせ面に気泡が混入すると、積層体の品質に影響を与える場合がある。気泡の混入を低減するために、特許文献1及び特許文献2には一方のパネルを反らせて、他方のパネルに接触させる装置が開示されている。これらの装置では、パネル間の気泡を周囲に押し出すことができ、気泡の混入の防止に一定の効果がある。
特開2012−124444号公報 特開2009−180911号公報
パネルを反らせる場合、パネルの保持部分周辺には曲げが生じるため、パネルが保持機構から脱落する可能性がある。
本発明の目的は、パネルをより確実に保持しつつ気泡の混入を防止することにある。
本発明によれば、互いに貼り合わされるパネルのうちの一方のパネルを保持する保持ユニットであって、複数の給排気路を備えた支持部材と、前記支持部材に支持され、パネルに接触する接触部と、を含み、前記接触部は、前記支持部材に固定され、パネルの一方端部に粘着する第一の粘着領域と、前記支持部材に固定され、パネルの他方端部に粘着する第二の粘着領域と、前記第一の粘着領域と前記第二の粘着領域との間の中間領域と、を含み、前記複数の給排気路は、前記第一の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第一の給排気路と、前記第二の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第二の給排気路と、前記中間領域に臨んで開口した第三の給排気路と、を含み、前記中間領域は、前記第三の給排気路内と前記接触部の周囲雰囲気との差圧によって前記支持部材から膨出可能な可撓性を有するシートにより形成される、ことを特徴とする保持ユニットが提供される。
また、本発明によれば、第一のパネルを保持ユニットで保持し、第二のパネルと貼り合わせる貼合方法であって、前記保持ユニットは、複数の給排気路を備えた支持部材と、前記支持部材に支持され、前記第一のパネルに接触する接触部と、を含み、前記接触部は、前記支持部材に固定され、前記第一のパネルの一方端部に粘着する第一の粘着領域と、前記支持部材に固定され、前記第一のパネルの他方端部に粘着する第二の粘着領域と、前記第一の粘着領域と前記第二の粘着領域との間の中間領域と、を含み、前記複数の給排気路は、前記第一の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第一の給排気路と、前記第二の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第二の給排気路と、前記中間領域に臨んで開口した第三の給排気路と、を含み、前記中間領域は、前記第三の給排気路内と前記接触部の周囲雰囲気との差圧によって前記支持部材から膨出可能な可撓性を有するシートにより形成され、前記貼合方法は、前記第一のパネルにおける貼合面と反対側の面を、前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着領域で粘着する粘着工程と、前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着領域で粘着された前記第一のパネルを、前記第一の給排気路及び前記第二の給排気路の排気によって吸着する工程と、前記第三の給排気路内と前記周囲雰囲気との差圧によって、前記支持部材から前記中間領域を前記第二のパネルに向かって凸状に膨出させる膨出工程と、凸状に膨出された前記中間領域により、前記第一のパネルの中央部を凸状に湾曲させる工程と、凸状に湾曲した前記第一のパネルの中央部を前記第二のパネルに当接させる工程と、前記第一のパネル及び前記第二のパネルの少なくともいずれか一方を互いに近接する方向に移動させ、前記第一のパネルと前記第二のパネルとが当接する領域を、これらのパネルの各周縁部に向かって拡げる工程と、前記第一のパネルの吸着を解除する解除工程と、を含む、ことを特徴とする貼合方法が提供される。
本発明によれば、パネルをより確実に保持しつつ気泡の混入を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る貼合装置の説明図。 (A)は保持ユニットの説明図、(B)は接触部の接触面の説明図、(C)は支持部材の支持面の説明図、(D)は接触部の固定面の説明図。 (A)は図2(B)のI−I線断面図、(B)及び(C)は別例の断面図、(D)は中間領域の膨出態様の説明図、(E)は粘着領域の別例の説明図。 制御ユニットのブロック図。 図1の貼合装置の動作説明図。 図1の貼合装置の動作説明図。 図1の貼合装置の動作説明図。 図1の貼合装置の動作説明図。 図1の貼合装置の動作説明図。 図1の貼合装置の動作説明図。
<装置の概要>
図1は本発明の一実施形態に係る貼合装置Aの説明図である。貼合装置Aは、2枚のパネルを貼り合わせて積層体を製造する装置である。本実施形態の場合、方形のパネルと方形のパネルとを貼り合わせた積層体を製造する。一方のパネルは例えば画像表示パネルであり、他方のパネルは例えばカバーパネルであり、その積層体は画像表示装置を構成する。画像表示パネルとしては例えば液晶表示パネル(例えば、LCD)であり、その表示面側(貼り合わせ過程では下面となる)にカバーパネル(例えば、カバーガラス)が貼り付けられる。カバーパネルは光透過性を有するパネルであり、例えばガラス板や樹脂板である。
貼り合わされる2枚のパネルの少なくとも一方には、接着層を事前形成しておき、この接着層により2枚のパネルを貼り合せることができる。接着層は、接着剤の塗布等による被覆層、接着シート、接着フィルム等により形成することができる。
貼合装置Aは、保持ユニット1と、昇降テーブル2と、チャンバユニット3と、ベーステーブル4と、チャンバユニット5と、移載ユニット6と、複数の昇降機構7と、給排気ユニット8A〜8Cとを含む。
<保持ユニット>
図1、図2(A)〜図2(D)及び図3(A)〜図3(E)を参照して保持ユニット1を説明する。図2(A)は保持ユニット1の説明図、図2(B)は接触部12の接触面CSの説明図、図2(C)は支持部材11の支持面111の説明図、図2(D)は接触部12の固定面FSの説明図である。図3(A)は図2(B)のI−I線断面図、図3(B)及び図3(C)は別例の断面図、図3(D)は中間領域RMの膨出態様の説明図、図3(E)は粘着領域の別例の説明図である。
保持ユニット1は、互いに貼り合わされるパネルのうちの一方のパネルを保持する。保持ユニット1は、支持部材11と、接触部12とを備える。支持部材11は保持ユニット1の本体を構成する。接触部12は、保持されるパネルに接触する部分であり、支持部材11に支持されている。
支持部材11には複数の給排気路PS1〜PS3が形成されている。複数の給排気路PS1〜PS3は、いずれも、支持面111に開口している。支持面111は接触部12を支持する平坦な水平面であり、本実施形態の場合、支持面111は支持部材11の下面である。支持面111は、例えば、保持されるパネルと同形か相似形とすることができる。本実施形態の場合、支持面111は方形である。
給排気路PS1は、支持面111の複数個所(ここでは5か所)において、支持面111の一辺に沿って開口している。これら5か所の開口部は支持部材11内で互いに連通している。給排気路PS2も、支持面111の複数個所(ここでは5か所)において、支持面111の他辺に沿って開口している。これら5か所の開口部は支持部材11内で互いに連通している。給排気路PS1と給排気路PS2は互いに連通し、かつ、給排気ユニット8Aに連通している。給排気路PS1及びPS2は、主として、パネルの吸着保持のために利用される。給排気路PS1と給排気路PS2の各開口部は、保持されるパネルの端部又は端部近傍に対向する位置に位置している。支持面111に形成される給排気路PS1及びPS2の開口部の数や配置態様は、保持するパネルの形状等に応じて適宜設計可能である。
給排気路PS3は、支持面111の一か所において開口している。支持面111における給排気路PS3の開口部は複数個所であってもよい。本実施形態の場合、給排気路PS3の開口部は、支持面111の中央部に形成されている。本実施形態の場合、支持面111の中央部は、保持されるパネルの中央部に対向する位置である。給排気路PS3は給排気ユニット8Bに連通している。
本実施形態の場合、支持面111には複数の溝112が形成されている。複数の溝112は給排気路PS3の開口部に連続させて分岐形成されており、本実施形態の場合、開口部から多方向へ(ここでは放射状に)延びている。この溝112の機能については後述する。
接触部12は、全体として1つの層を形成しており、その表裏面の一方は接触面CSであり他方は固定面FSである。接触面CSは、保持されるパネルに接触する面であり、固定面FSは支持面111に固定される面である。
接触部12は、粘着領域RA1及びRA2と、中間領域RMとを含む。図2(B)では、粘着領域RA1及びRA2と、中間領域RMとを視覚的に区別し易くすることを目的として粘着領域RA1及びRA2に模様を付している。粘着領域RA1及びRA2は接触部12の両端部に位置し、中間領域RMは粘着領域RA1と粘着領域RA2との間に位置している。
接触面CSのうち、粘着領域RA1及びRA2はパネルの粘着保持が可能な粘着性(例えば強粘着性)を有している。パネルを保持する際、粘着領域RA1がパネルの一方端部を、粘着領域RA2がパネルの他方端部を、それぞれ粘着するように粘着領域RA1及びRA2の位置が設計されている。
粘着領域RA1及びRA2には、それぞれ、複数の開口部12aが形成されている。開口部12aは接触部12を厚み方向に貫通している。各開口部12aは、支持面111上の給排気路PS1及び給排気路PS2の各開口部に臨む位置に設けられる。したがって、支持面111上の給排気路PS1及び給排気路PS2の各開口部は、対応する開口部12aに連通され、給排気ユニット8Aの稼働により、開口部12aの近傍における接触部12の下方の空気が給排気路PS1及び給排気路PS2内に吸引される。
接触面CSのうち、中間領域RMはパネルの粘着が不能な非粘着性を有している。しかし、中間領域RMも強粘着性、又は弱粘着性を有していてもよい。これによりパネルの保持力を向上できる。ただし、パネルの保持解除がスムーズに行われない場合も想定される。したがって、中間領域RMの粘着力は、粘着領域RA1及びRA2の粘着力よりも弱くすることが好ましい。
支持面111上の給排気路PS3の開口部は、中間領域RMに臨んで開口している。中間領域RMは可撓性を有するシートにより形成されており、給排気路PS3内と接触部12の周囲雰囲気との差圧によって支持部材11から膨出可能である。図3(D)は中間領域RMの膨出例を示している。同図の例では、給排気路PS3に給気している。これにより中間領域RMと支持面111との隙間に加圧された空気が供給され、接触部12の周囲雰囲気(外部雰囲気)よりもこの隙間内の気圧が高くなる。この結果、中間領域RMが下向きに凸状に膨出している。支持面111に形成されている複数の溝112は、給排気路PS3からの空気を中間領域RMの周縁側に供給され易くする。このため、中間領域RMを、その周縁部から中央部にかけて比較的なだらかに膨出させることができる。中間領域RMはこのような膨出が可能な範囲での可撓性あるいは伸縮性を有する材料及び膜厚のシート材で構成することができる。
本実施形態の場合、接触部12の周縁が全周に渡って支持部材11に固定されている。図2(D)は、固定面FSのうち、支持面111に固着される部分を視覚的にわかり易くする目的で、固着部分に模様を付している。固着には接着剤等を用いることができる。
粘着領域RA1及び粘着領域RA2は全体が支持面111に固着される。中間領域RMは、上述した膨出のため、周縁部分が支持面111に固着される。中間領域RMは、周縁部分の一部が支持面111に固着されてもよい。例えば、シート材126はシート材125とシート材126の突き合わせ部を固着させ、シート材126のその他の部分は支持面111に固着されてもよい。具体的には突き合わせ部を接着してもよいし、シート材126をシート材125に一部重畳させて固着させるようにしてもよい。
接触部12の構成例について図3(A)〜図3(C)を参照して説明する。図3(A)に示すように、接触部12はシート状の基材121と基材121を一部被覆するシート材122とから構成することが可能である。基材121は接触部12の全体を構成する大きさを有し、粘着性及び可撓性を有する。基材121の接触面CSを構成する面のみが粘着性を有していてもよい。基材121により粘着領域RA1及びRA2が形成される。そして、基材121の中間領域RMに相当する領域に非粘着性を有するシート材122を貼り付けるか、または非粘着処理(例えばフッ素コーティング)を施してもよく、これにより中間領域RMにおける粘着性をなくすことができる。シート材122も可撓性を有しており、中間領域RMの膨出の際には、基材121とシート材122とが一体的に膨出する。
基材121は例えば粘着性を有するように表面が加工されたシリコーンゴムシート等であり、洗浄によって繰り返し粘着性が復元するものであってもよい。シート材122は例えば紙やプラスチックである。
図3(B)は接触部12の他の構成例を示す断面図である。同図の例は、基材123が非粘着性及び可撓性を有するシート状をなし、シート材124が粘着性を有している。基材123により中間領域RMが形成される。基材123の粘着領域RA1及びRA2に相当する領域に粘着性を有するシート材124を貼り付けるか、または増粘処理が施される。つまり、図3(B)の例は図3(A)の例に対して、粘着性について基材とシート材とが逆の関係にある。
図3(C)は接触部12の他の構成例を示す断面図である。同図の例は、粘着領域RA1及びRA2と、中間領域RMとを別部材でそれぞれ構成したものである。粘着領域RA1は、粘着性を有するシート材125により形成される。図示しないが、粘着領域RA2も粘着性を有するシート材により形成される。中間領域RMは、非粘着性及び可撓性を有するシート材126により形成される。各シート材125、126は個別に支持面111に固定される。
次に、図3(E)を参照して粘着領域の別例について説明する。図2(B)の例では、接触部12における対向する一組の端部に粘着領域RA1、RA2を設けたが、図3(E)の例では、対向する他の端部にも粘着領域RA3、RA4を設けており、粘着領域RA1、RA2と連続している。中間領域RMが粘着領域RA1〜RA4で囲まれた構成である。図3(E)では、粘着領域RA1〜RA4と、中間領域RMとを視覚的に区別し易くすることを目的として粘着領域RA1〜RA4に模様を付している。
粘着領域RA1〜RA4でパネルの4辺が粘着されるので、パネルの保持力を向上できる。なお、粘着領域RA3、RA4にも、開口部12aを設け、給排気路PS1及びPS2を連通させてもよい。
<貼合装置の他の構成>
図1を参照して、貼合装置Aの他の構成について説明する。昇降テーブル2は水平姿勢で配設された板状の部材であり、複数の昇降機構7により上下に平行移動される。昇降機構7はベーステーブル4に支持された支柱71と、駆動機構72とを備える。昇降機構7は例えばボールねじ機構であり、支柱71の一部に形成されたボールねじ上を、駆動機構72が移動する。駆動機構72はボールナットと、ボールナットを回転させるモータ等の駆動源と、歯車装置等の動力伝達機構とを備える。駆動機構72は昇降テーブル2に搭載されており、複数の昇降機構7を同期させて駆動することで、昇降テーブル2を水平姿勢で昇降させることができる。
保持ユニット1は昇降機構21を介して昇降テーブル2に支持されている。昇降機構21は昇降軸212と、昇降軸212を昇降する駆動機構211とを備える。昇降機構21は例えばボールねじ機構やラック−ピニオン機構である。昇降軸212の下端部には保持ユニット1が固定されている。したがって、昇降機構21の駆動により保持ユニット1を昇降できる。
昇降テーブル2の下面には、チャンバユニット3が固定されている。チャンバユニット3は、下方が開放した箱体であり、その内部空間31に保持ユニット1が進退可能に収容される。チャンバユニット3の天部には昇降軸212が挿通される貫通孔32が形成されており、昇降軸212及び貫通孔32を囲繞して筒状のベローズ33が固定されている。ベローズ33は、その上端がチャンバユニット3における内部空間31を臨む下面に、その下端が保持ユニット1に接続される。このベローズ33により、内部空間31が貫通孔32、すなわちチャンバユニット3の上方空間と連通することが防止され、内部空間31の気密性を保持することができる。これによって、内部空間31の気密性を保持したまま、保持ユニット1を昇降させることができる。チャンバユニット3の内部空間31は給排気ユニット8Cと連通している。
ベーステーブル4上には、複数の支柱41を介して、チャンバユニット5が支持されている。チャンバユニット5の上面には、パネルが載置される載置台51が固定されている。載置台51は保持ユニット1に対向するように配置されている。
チャンバユニット5の上面周縁部には、その全周に渡ってシール52が設けられている。昇降機構7により昇降テーブル2を下降させるとチャンバユニット3が下降され、チャンバユニット3の下面とチャンバユニット5の上面とが当接する。より正確には、チャンバユニット3の下面とシール52とが当接し、シール52が圧縮される。これによりチャンバユニット3とチャンバユニット5とに囲まれた内部空間31は気密な状態となる。
ベーステーブル4には、移載ユニット6が搭載されている。移載ユニット6は、外部と、載置台51との間で、パネルの受け渡しを行う。移載ユニット6は、複数のピン61と、複数のピン61を支持する支持テーブル62と、支持テーブル62を支持する昇降機構63とを備える。各ピン61はチャンバユニット5を貫通形成されたピン孔5aに挿通させて設けられており、支持テーブル62の昇降により載置台51上に突出、退避が可能である。図1は各ピン61が載置台51上に突出した状態を示している。昇降機構63は、例えば、エアシリンダや電動シリンダ等であり、支持テーブル62を水平姿勢で昇降する。支持テーブル62とチャンバユニット5の下面との間には、筒状のベローズ53が固定されている。具体的には、ベローズ53の上端がチャンバユニット5の下面に接続され、ベローズ53の下端が支持テーブル62の上面に接続される。このベローズ53により、チャンバユニット5の上方空間が、ピン孔5aを介してチャンバユニット5の下方空間と連通することが防止される。その結果、チャンバユニット5の上方空間の気密性を保持したまま、ピン61を昇降させることができる。
給排気ユニット8A〜8Cは例えばポンプと、電磁制御弁とから構成される。給排気ユニット8Aは給排気路PS1、PS2の給気、排気、閉塞、開放が可能である。給排気ユニット8Bは給排気路PS3の給気、排気、閉塞、開放が可能である。給排気ユニット8Aは昇降機構21の昇降軸212内に形成した給排気路を介して給排気路PS1及びPS2と連通している。同様に、給排気ユニット8Bは昇降機構21の昇降軸212内に形成した給排気路を介して給排気路PS3と連通している。給排気ユニット8Cは内部空間31の給気、排気、閉塞、開放が可能である。
<制御ユニット>
図4は貼合装置Aの制御を行う制御ユニット9のブロック図である。制御ユニット9は、CPU等の処理部91と、RAM、ROM等の記憶部92と、外部デバイスと処理部91とをインターフェースするインターフェース部93と、を含む。インターフェース部93には、ホストコンピュータとの通信を行う通信インターフェースも含まれる。ホストコンピュータは、例えば、貼合装置Aが配置された製造設備全体を制御するコンピュータである。
処理部91は記憶部92に記憶されたプログラムを実行し、各種のセンサ95の検出結果や上位のコンピュータ等の指示に基づいて、各種のアクチュエータ94を制御する。各種のセンサ95には、例えば、昇降機構21により昇降される保持ユニット1の位置を検出するセンサ、複数の昇降機構7により昇降される昇降テーブル2の位置を検出するセンサ、移載ユニット6により昇降される支持テーブル62の位置を検出するセンサ等、各種のセンサが含まれる。各種のアクチュエータ94には、例えば、給排気ユニット8A〜8Cの駆動源、電磁制御弁、昇降機構21の駆動源、昇降機構7の駆動源、駆動機構63の駆動源が含まれる。
<制御例>
処理部91の制御例について図5〜図10を参照して説明する。ここでは、内部空間31を真空とし、内部空間31内でパネル同士を貼り合せる例を説明する。真空中でパネル同士を貼り合せることでパネル間に気泡が混入することを防止し易くなる。
図5の状態ST1は、貼合装置Aに、貼り合わせ対象となるパネルP1とパネルP2とが搬入される状態を示している。パネルP1は例えばカバーパネルであり、パネルP2は例えば画像表示パネルである。パネルP2の上面には別工程により未硬化の接着層が事前形成されている。
チャンバユニット3とチャンバユニット5とは上下に離間した状態にある。複数のピン61は載置台51から突出した状態にあり、保持ユニット1の接触部12がチャンバユニット3の下面よりも僅かに下方に位置している。
パネルP2は不図示の移載ロボットによって貼合装置Aに搬入され、複数のピン61上に載置される。パネルP1は不図示の移載ロボットによって接触部12の直下に搬入され、後述する手順で保持ユニット1に保持される。
状態ST2で、複数のピン61を下降させ、パネルP2が複数のピン61から載置台51上に移載される。パネルP1を保持した保持ユニット1を昇降機構21により上昇させ、内部空間31内に位置させる。
図6の状態ST3でチャンバユニット3を下降させ、チャンバユニット3の下面をチャンバユニット5の上面に当接させて内部空間31を気密にする。このとき、パネルP1とパネルP2とは上下に離間している。給排気ユニット8Cの駆動により内部空間31内の空気を排気し、内部空間31を真空状態にする。
内部空間31を真空状態に維持したまま、パネルP1を保持した保持ユニット1を昇降機構21によりパネルP2側へ下降させ、パネルP1とパネルP2とを貼り合わせる。パネルの貼り合わせを真空下で行うので、パネル間に気泡が混入するのを防止できる。その後、給排気ユニット8Cにより内部空間31を大気開放する。
図7の状態ST5で保持ユニット1を昇降機構21により上昇させ、パネルP1から保持ユニット1を分離させる。載置台51上には貼り合わされたパネルP1とパネルP2の積層体P3が載置された状態となる。状態ST6でチャンバユニット3を上昇させ、内部空間31が密閉状態から開放される。また、複数のピン61を上昇させて載置台51から積層体P3を持ち上げる。不図示の移載ロボットが積層体P3を貼合装置A外へ搬出して一単位の処理を終了する。
図8〜図10を参照して保持ユニット1の動作について説明する。まず、図5の状態ST1において保持ユニット1がパネルP1を保持する動作を説明する。図8の状態ST11は保持ユニット1の直下にパネルP1が搬入された状態を示す。パネルP1は移載ロボットのハンドH上に載置されている。
状態ST12で昇降機構21により保持ユニット1をパネルP1上に下降させる。給排気路PS3の開口部は、パネルP1の中央部に対向する位置に位置している。接触部12がパネルP1の上面に接触する。粘着領域RA1、RA2はパネルP1の一方端部、他方端部にそれぞれ接触し、かつ、粘着領域RA1、RA2にパネルP1が粘着される。給排気ユニット8Aを駆動して、給排気路PS1及びPS2内の空気を排気し、吸引を行う。開口部12aから空気が吸引され、接触部12に粘着されるパネルP1がさらに吸着される。状態ST13で昇降機構21により保持ユニット1を上昇させ、図5の状態ST2になる。
図9の状態ST14は、図6の状態ST3に対応しており、内部空間31が真空状態になった状態である。パネルP1は保持ユニット1の接触部12に粘着され、かつ、吸着された状態を継続している。状態ST15で、給排気路PS3内と接触部12の周囲雰囲気(内部空間31内の雰囲気。ここでは真空。)とに差圧を生じさせ中間領域RMを支持部材11から凸状に膨出させる。差圧の発生は、給排気ユニット8Bによる給排気路PS3の大気開放、または、給排気路PS3への加圧された空気AUPの給気により行う。図9の例では、わかり易いように給排気路PS3に加圧された空気AUPを給気している矢印を示している。ここで、状態ST15の膨出の前に、給排気ユニット8Bにより給排気路PS3内の空気を排気し、中間領域RMを支持部材11の支持面111に吸着させておいてもよい。これにより、不意に中間領域RMが膨出することを防止できる。
加圧された空気AUPの給気により、中間領域RMを挟んで、その上方側(支持部材11側)が相対的に高圧、その下方側(特にパネルP2側)が相対的に低圧となるので、中間領域RMがパネルP2側へ凸状に膨出し、中間領域RMの膨出に倣ってパネルP1が弾性的に湾曲され、パネルP2側へ凸状に膨出する。ここで言う” 凸状に膨出”とは、中間領域RMがパネルP2側へ凸面状に湾曲するということである。このとき、パネルP1の保持部分周辺(中間領域RMと、粘着領域RA1及びRA2との境界付近)には曲げが生じる。しかし、粘着領域RA1及びRA2において、パネルP1は吸着と粘着とにより強固に保持されているので、パネルP1が脱落することが防止される。また、パネルP1を粘着することで、真空下でも保持力の確保が容易であり、また、保持ユニット1に対するパネルP1の位置ずれが防止される。位置ずれの防止は、パネルP1とパネルP2との貼合位置の精度向上に寄与する。
パネルP1がパネルP2側へ凸状に膨出することにより、パネルP1の中央部が最初にパネルP2に接触する。続く状態ST16で昇降機構21により保持ユニット1を下降させ、パネルP1とパネルP2とを全面的に接触させる。これにより、貼り合わせが完了し、積層体P3が得られる。ここで、パネルP1の中央部をパネルP2に接触させた後に保持ユニット1を下降させていくことにより、パネルP1の中央部における凸状の膨出は押し戻される。その結果、加圧された空気AUPは、支持部材11の支持面111に形成した溝112により、中間領域RMの中央部から周縁部に向かって回り込んでいく。その結果、パネルP1のパネルP2側への膨出は、状態ST15から状態ST16の過程で、中央部から周縁部に向かって広がっていき、パネルP1とパネルP2の接触は、中央部のみの接触から全面接触へと放射状に広がっていく。これにより、パネルP1とパネルP2との間に気泡が混入していたとしても、気泡はパネルP1及びパネルP2の周辺部へ押し出されながら、パネルP1とパネルP2との貼り合わせが行われてゆく。本実施形態の場合、パネルの貼り合わせを真空下で行うので、気泡の混入は少なくなるが、気泡の混入を完全に無くすことは困難である。しかしながら、パネルP1とパネルP2との間に気泡が混入したとしても、空気が周辺部へ押し出されるようにパネルP1とパネルP2とを貼り合わせることで、気泡の混入が無い積層体P3を得ることができる。
パネルP1、P2の貼り合わせが完了した後、上記のとおり、内部空間31が大気開放される。図10の状態ST17に示すように、給排気路PS1及びPS2の排気を終了して吸着を解除する。給排気路PS1及びPS2は大気開放してもよい。また、給排気路PS3内への加圧された空気AUPの供給が停止される。このとき、給排気路PS3を大気開放するようにしてもよく、又は給排気路PS3内への加圧された空気AUPの給気を継続してもよい。
次に、保持ユニット1とパネルP1とを分離する動作に移る。状態ST18では、給排気ユニット8Aを駆動して、給排気路PS1及びPS2に加圧された空気AUPを給気する。開口部12aから加圧された空気AUPを噴出させ、粘着領域RA1及びRA2からパネルP1を積極的に分離させる。このように給排気路PS1、PS2はパネルP1の吸着だけでなく、分離促進にも利用できる。給排気路PS3を大気開放させ(又は加圧された空気AUPを給気し)、さらに昇降機構21により保持ユニット1を上昇させると共に、中間領域RMを凸状に膨出させる。これも接触部12とパネルP1との分離を促進し、パネルP1とパネルP2の積層体を載置台51に抑えておくことができる。状態ST19では、給排気路PS1及びPS2への加圧された空気AUPの給気停止と、給排気路PS3の大気開放(又は加圧された空気AUPの給気)を停止した状態を示す。
以上によりパネルP1、P2の貼り合わせが完了する。なお、本実施形態では、真空下でパネルP1とパネルP2との貼り合わせを行ったが、大気雰囲気下で行ってもよい。この場合、内部空間31の形成及び内部空間31を真空にするための構成は不要である。大気雰囲気下で貼り合わせを行う場合も、給排気路PS1、PS2の給排気は真空下で行う場合と同様であるが、中間領域RMを凸状に膨出させる際は、給排気路PS3を大気開放させるだけでは膨出させることができない。このため、このときは給排気路PS3内に加圧された空気AUPを給気し、給排気路PS3内を大気圧よりも高くする必要がある。
A 貼合装置、P1 パネル、P2 パネル、1 保持ユニット、11 支持部材、12 接触部、RA1 粘着領域、RA2 粘着領域、RM 中間領域、PS1〜PS3 給排気路

Claims (13)

  1. 互いに貼り合わされるパネルのうちの一方のパネルを保持する保持ユニットであって、
    複数の給排気路を備えた支持部材と、
    前記支持部材に支持され、パネルに接触する接触部と、を含み、
    前記接触部は、
    前記支持部材に固定され、パネルの一方端部に粘着する第一の粘着領域と、
    前記支持部材に固定され、パネルの他方端部に粘着する第二の粘着領域と、
    前記第一の粘着領域と前記第二の粘着領域との間の中間領域と、を含み、
    前記複数の給排気路は、
    前記第一の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第一の給排気路と、
    前記第二の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第二の給排気路と、
    前記中間領域に臨んで開口した第三の給排気路と、を含み、
    前記中間領域は、前記第三の給排気路内と前記接触部の周囲雰囲気との差圧によって前記支持部材から膨出可能な可撓性を有するシートにより形成される、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  2. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記接触部は、
    粘着性及び可撓性を有するシート状の基材と、
    前記基材のうち、前記中間領域に相当する領域に貼り付けた非粘着シート材と、を備える、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  3. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記接触部は、
    非粘着性及び可撓性を有するシート状の基材と、
    前記基材のうち、前記第一の粘着領域及び第二の粘着領域に相当する領域に貼り付けた粘着性を有するシート材と、を備える、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  4. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記接触部は、
    前記第一の粘着領域及び第二の粘着領域を形成する、粘着性を有するシート材と、
    前記中間領域を形成する、非粘着性及び可撓性を有するシート材と、を備える、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  5. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記支持部材は、前記接触部を支持する支持面を含み、
    前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着領域は、前記支持面に固定され、
    前記第一の給排気路、前記第二の給排気路及び前記第三の給排気路は、前記支持面に開口している、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  6. 請求項5に記載の保持ユニットであって、
    前記第三の給排気路の開口は、前記支持面のうち、パネルの中央部に対向する位置に形成されている、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  7. 請求項6に記載の保持ユニットであって、
    前記支持面には、前記第三の給排気路の開口から多方向へ延びる複数の溝が形成されている、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  8. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記中間領域は、パネルに粘着する粘着性を有し、
    前記中間領域の粘着力は、前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着力よりも弱い、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  9. 請求項1に記載の保持ユニットであって、
    前記接触部はシートであり、その周縁が全周に渡って前記支持部材に固定されている、
    ことを特徴とする保持ユニット。
  10. 第一のパネルを保持ユニットで保持し、第二のパネルと貼り合わせる貼合方法であって、
    前記保持ユニットは、
    複数の給排気路を備えた支持部材と、
    前記支持部材に支持され、前記第一のパネルに接触する接触部と、を含み、
    前記接触部は、
    前記支持部材に固定され、前記第一のパネルの一方端部に粘着する第一の粘着領域と、
    前記支持部材に固定され、前記第一のパネルの他方端部に粘着する第二の粘着領域と、
    前記第一の粘着領域と前記第二の粘着領域との間の中間領域と、を含み、
    前記複数の給排気路は、
    前記第一の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第一の給排気路と、
    前記第二の粘着領域を貫通して形成された開口部に連通する第二の給排気路と、
    前記中間領域に臨んで開口した第三の給排気路と、を含み、
    前記中間領域は、前記第三の給排気路内と前記接触部の周囲雰囲気との差圧によって前記支持部材から膨出可能な可撓性を有するシートにより形成され、
    前記貼合方法は、
    前記第一のパネルにおける貼合面と反対側の面を、前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着領域で粘着する粘着工程と、
    前記第一の粘着領域及び前記第二の粘着領域で粘着された前記第一のパネルを、前記第一の給排気路及び前記第二の給排気路の排気によって吸着する工程と、
    前記第三の給排気路内と前記周囲雰囲気との差圧によって、前記支持部材から前記中間領域を前記第二のパネルに向かって凸状に膨出させる膨出工程と、
    凸状に膨出された前記中間領域により、前記第一のパネルの中央部を凸状に湾曲させる工程と、
    凸状に湾曲した前記第一のパネルの中央部を前記第二のパネルに当接させる工程と、
    前記第一のパネル及び前記第二のパネルの少なくともいずれか一方を互いに近接する方向に移動させ、前記第一のパネルと前記第二のパネルとが当接する領域を、これらのパネルの各周縁部に向かって拡げる工程と、
    前記第一のパネルの吸着を解除する解除工程と、を含む、
    ことを特徴とする貼合方法。
  11. 請求項10に記載の貼合方法であって、
    前記解除工程の後、前記第一の給排気路及び前記第二の給排気路に給気する、
    ことを特徴とする貼合方法。
  12. 請求項10に記載の貼合方法であって、
    前記解除工程の後、前記第三の給排気路の内と前記接触部の周囲雰囲気との差圧によって、前記支持部材から前記中間領域を、貼り合わせ後の前記第一のパネル及び前記第二のパネルに向かって凸状に膨出させる工程を更に含む、
    ことを特徴とする貼合方法。
  13. 請求項10に記載の貼合方法であって、
    前記膨出工程の前に、前記第三の給排気路の排気によって、前記中間領域を前記支持部材に吸着する工程を更に含む、
    ことを特徴とする貼合方法。
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