JP2016160945A - 静圧気体軸受直線案内装置、テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械 - Google Patents

静圧気体軸受直線案内装置、テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量化及び低コスト化を図る静圧気体軸受直線案内装置を提供する。【解決手段】静圧気体軸受直線案内装置は、第1軸及び第1軸と直交する第2軸を含む所定面と平行な第1ガイド面11と、第1軸と平行であり第1ガイド面と直交する第2ガイド面12と、第1ガイド面と第2ガイド面との間に配置され第1軸と平行であり第1ガイド面及び第2ガイド面に対して傾斜する第3ガイド面13と、を有するガイドレール10と、第1ガイド面と対向し第1ガイド面との間の空間に気体を噴射する第1噴射口を有する第1軸受パッド70と、第2ガイド面と対向し第2ガイド面との間の空間に気体を噴射する第2噴射口を有する第2軸受パッド80と、を有する可動体50と、を備える。ガイドレールは、第1ガイド面及び第2ガイド面を有する非磁性部材20と、第3ガイド面を有する磁性部材30と、を含み、可動体は、第3ガイド面と対向するマグネット90を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、静圧気体軸受直線案内装置、テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械に関する。
測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械に係る技術分野において、物体を支持して移動可能なテーブルを備えるテーブル装置が使用される。テーブルを位置決めするために、特許文献1に開示されているような静圧気体軸受直線案内装置が使用される。特許文献1に開示されている気体軸受直線案内装置は、気体による浮上力と磁気による吸引力とのバランスにより、ガイドレールに対して可動体を適正量だけ浮上させる。
特許第5630253号公報
特許文献1に開示されている技術により、ガイドレールの軽量化及び低コスト化が図られる。更なる軽量化及び低コスト化の要求に応えるため、新たな技術が要望される。
本発明の態様は、軽量化及び低コスト化を図ることができる静圧気体軸受直線案内装置、テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、第1軸及び前記第1軸と直交する第2軸を含む所定面と平行な第1ガイド面と、前記第1軸と平行であり前記第1ガイド面と直交する第2ガイド面と、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間に配置され前記第1軸と平行であり前記第1ガイド面及び前記第2ガイド面に対して傾斜する第3ガイド面と、を有するガイドレールと、前記第1ガイド面と対向し前記第1ガイド面との間の空間に気体を噴射する第1噴射口を有する第1軸受パッドと、前記第2ガイド面と対向し前記第2ガイド面との間の空間に気体を噴射する第2噴射口を有する第2軸受パッドと、を有する可動体と、を備え、前記ガイドレールは、前記第1ガイド面及び前記第2ガイド面を有する非磁性部材と、前記第3ガイド面を有する磁性部材と、を含み、前記可動体は、前記第3ガイド面と対向するマグネットを有する、静圧気体軸受直線案内装置が提供される。
本発明の第1の態様によれば、ガイドレールは、第1軸と平行な第1,第2,第3ガイド面を有するので、可動体は、第1軸と平行な方向にガイドされる。ガイドレールは、第1,第2ガイド面を有する非磁性部材を有する。可動体は、第1,第2ガイド面と対向し、気体による浮上力を発生する第1,第2軸受パッドを有する。第1軸受パッドにより、所定面と直交する第3軸と平行な方向に関する浮上力が得られる。第2軸受パッドにより、第2軸と平行な方向に関する浮上力が得られる。ガイドレールは、第1,第2ガイド面に対して傾斜する第3ガイド面を有する磁性部材を有する。可動体は、第3ガイド面と対向するマグネットを有する。一対の磁性部材及びマグネットにより、第3軸と平行な方向に関する吸引力と、第2軸と平行な方向に関する吸引力とが得られる。第1,第2ガイド面に磁性部材を設けたり、第1,第2軸受パッドと同一面内にマグネットを設けたりすることなく、一対の磁性部材及びマグネットで第2,第3軸と平行な方向に関する吸引力が得られるので、軽量化及び低コスト化された静圧気体軸受直線案内装置が提供される。
本発明の第1の態様において、前記磁性部材は、前記第1軸と平行な方向に延在する単一部材であり、前記マグネットは、前記第1軸と平行な方向に複数配置されてもよい。
これにより、磁性部材及びマグネットの使用量を最小限に抑えつつ、望みの吸引力を得ることができる。
本発明の第1の態様において、前記第1ガイド面と前記第3ガイド面とがなす角度と、前記第2ガイド面と前記第3ガイド面とがなす角度とは、等しくてもよい。
これにより、第2軸と平行な方向に関する吸引力と、第3軸と平行な方向に関する吸引力とのバランスが良くなる。
本発明の第1の態様において、前記第3ガイド面は、平坦であり、前記マグネットは、前記第3ガイド面と間隙を介して対向する平坦な対向面を有してもよい。
これにより、マグネットと第3ガイド面との間に発生する磁力は、専ら第3ガイド面及び対向面と直交する方向に作用する。そのため、第2軸と平行な方向に関する吸引力と、第3軸と平行な方向に関する吸引力とのバランスが良くなる。
本発明の第1の態様において、前記第1ガイド面と対向する前記第1軸受パッドの第1パッド面と前記対向面とがなす角度と、前記第2ガイド面と対向する前記第2軸受パッドの第2パッド面と前記対向面とがなす角度とは、等しくてもよい。
これにより、第2軸と平行な方向に関する吸引力と、第3軸と平行な方向に関する吸引力とのバランスが更に良くなる。
本発明の第1の態様において、前記対向面と前記第1パッド面との距離と、前記対向面と前記第2パッド面との距離とは、等しくてもよい。
これにより、第2軸と平行な方向に関する吸引力と、第3軸と平行な方向に関する吸引力とのバランスを維持しつつ、小型化が実現される。
本発明の第1の態様において、前記第1パッド面の面積と、前記第2パッド面の面積とは、等しくてもよい。
これにより、第2軸と平行な方向に関する浮上力と、第3軸と平行な方向に関する浮上力とのバランスが更に良くなる。
本発明の第2の態様に従えば、第1の態様の静圧気体軸受直線案内装置と、前記可動体に接続され、前記静圧気体軸受直線案内装置に案内されるテーブルと、を備えるテーブル装置が提供される。
本発明の第2の態様によれば、軽量化及び低コスト化されたテーブル装置が提供される。
本発明の第3の態様に従えば、第2の態様のテーブル装置と、前記テーブルに支持された物体を測定する測定部と、を備える測定装置が提供される。
本発明の第3の態様によれば、軽量化及び低コスト化された測定装置が提供される。
本発明の第4の態様に従えば、第2の態様のテーブル装置と、前記テーブルに支持された物体を処理する処理部と、を備える半導体製造装置が提供される。
本発明の第4の態様によれば、軽量化及び低コスト化された半導体製造装置が提供される。なお、半導体製造装置は、例えば露光装置を含み、半導体デバイスの製造工程の少なくとも一部において使用される。
本発明の第5の態様に従えば、第2の態様のテーブル装置と、前記テーブルに支持された物体を処理する処理部と、を備えるフラットパネルディスプレイ製造装置が提供される。
本発明の第5の態様によれば、軽量化及び低コスト化されたフラットパネルディスプレイ製造装置が提供される。なお、フラットパネルディスプレイ製造装置は、例えば露光装置を含み、フラットパネルディスプレイの製造工程の少なくとも一部において使用される。フラットパネルディスプレイは、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、及び有機ELディスプレイの少なくとも一つを含む。
本発明の第6の態様に従えば、第2の態様のテーブル装置と、前記テーブルに支持された物体を加工する加工部と、を備える工作機械が提供される。
本発明の第6の態様によれば、軽量化及び低コスト化された工作機械が提供される。
本発明の態様によれば、軽量化及び低コスト化を図ることができる静圧気体軸受直線案内装置、テーブル装置、測定装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、及び工作機械が提供される。
図1は、本実施形態に係る静圧気体軸受直線案内装置の一例を示す斜視図である。 図2は、本実施形態に係る静圧気体軸受直線案内装置を−X側から見た図である。 図3は、本実施形態に係る静圧気体軸受直線案内装置を+Z側から見た図である。 図4は、本実施形態に係る可動体を示す図である。 図5は、図2を模式的に示す図である。 図6は、本実施形態に係る半導体製造装置の一例を示す図である。 図7は、本実施形態に係る測定装置の一例を示す図である。 図8は、本実施形態に係る工作機械の一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。所定面内の第1軸と平行な方向をX軸方向とし、第1軸と直交する所定面内の第2軸と平行な方向をY軸方向とし、所定面と直交する第3軸と平行な方向をZ軸方向とする。また、X軸(第1軸)、Y軸(第2軸)、及びZ軸(第3軸)を中心とする回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。所定面は、XY平面である。本実施形態において、所定面は、水平面と平行である。Z軸方向は鉛直方向である。X軸は、YZ平面と直交する。Y軸は、XZ平面と直交する。Z軸は、XY平面と直交する。XY平面は、X軸及びY軸を含む。XZ平面は、X軸及びZ軸を含む。YZ平面は、Y軸及びZ軸を含む。
[静圧気体軸受直線案内装置]
図1は、本実施形態に係る静圧気体軸受直線案内装置1の一例を示す斜視図である。図1に示すように、静圧気体軸受直線案内装置1は、ガイドレール10と、ガイドレール10にガイドされる可動体50とを備えている。ガイドレール10は、ステージ部材又はベース部材のような支持部材(不図示)に固定される。可動体50は、ガイドレール10に移動可能に支持される。ガイドレール10は、X軸方向に可動体50をガイドする。可動体50は、ガイドレール10に支持された状態で、X軸方向に移動可能である。YZ平面は、可動体50の移動方向(移動軸)と直交する。
ガイドレール10は、非磁性部材20と、磁性部材30とを有する。非磁性部材20の磁性は、磁性部材30の磁性よりも低い。非磁性部材20の比重は、磁性部材30の比重よりも小さい。本実施形態において、非磁性部材20は、セラミックス製である。なお、非磁性部材20は、アルミニウム合金製でもよい。磁性部材30は、金属製である。磁性部材30は、鉄製でもよいし、ニッケル製でもよいし、コバルト製でもよい。
非磁性部材20の体積は、磁性部材30の体積よりも大きい。磁性部材30は、非磁性部材20に支持される。非磁性部材20は、磁性部材30が配置される凹部24を有する。磁性部材20は、X軸方向に延在する単一部材である。非磁性部材20と磁性部材30とは、ボルトにより固定される。
ガイドレール10は、第1ガイド面11と、第2ガイド面12と、第3ガイド面13とを有する。第1ガイド面11は、XY平面と平行である。第2ガイド面12は、X軸と平行であり、第1ガイド面11と直交する。すなわち、第2ガイド面12は、XZ平面と平行である。第3ガイド面13は、第1ガイド面11と第2ガイド面12との間に配置される。第3ガイド面13は、X軸と平行である。第3ガイド面13は、第1ガイド面11及び第2ガイド面12に対して傾斜する。
また、ガイドレール10は、第1ガイド面11の反対方向を向き、第1ガイド面11と平行な外面14と、第2ガイド面12の反対方向を向き、第2ガイド面12と平行な外面15と、第3ガイド面13の反対方向を向き、第3ガイド面13と平行な外面16と、を有する。
第1ガイド面11、第2ガイド面12、及び第3ガイド面13はそれぞれ、平坦な面である。外面14、外面15、及び外面16はそれぞれ、平坦な面である。
本実施形態においては、非磁性部材20が、第1ガイド面11及び第2ガイド面12を有する。磁性部材30が、第3ガイド面13を有する。また、非磁性部材20が、外面14、外面15、及び外面16を有する。
可動体50は、支持部材60と、支持部材60に支持される第1軸受パッド70と、支持部材60に支持される第2軸受パッド80と、支持部材60に支持されるマグネット90とを有する。第1軸受パッド70は、第1ガイド面11と対向する。第2軸受パッド80は、第2ガイド面12と対向する。マグネット90は、第3ガイド面13と対向する。
第1軸受パッド70は、第1ガイド面11との間の空間に気体を噴射する第1噴射口71を有する。第2軸受パッド80は、第2ガイド面12との間の空間に気体を噴射する第2噴射口81を有する。本実施形態において、第1噴射口71及び第2噴射口81は、圧縮された空気を噴射する。
マグネット90は、例えば、アルニコ磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、及びネオジム磁石のような永久磁石である。マグネット90は、第3ガイド面13と間隙を介して対向する対向面91を有する。対向面91は、平坦な面である。
図2は、静圧気体軸受直線案内装置1を−X側から見た図である。図3は、静圧気体軸受直線案内装置1を+Z側から見た図である。図4は、可動体50を示す図である。図5は、図2を模式的に示す図である。
図2に示すように、非磁性部材20と磁性部材30とは、ボルト25で固定されている。磁性部材30は、凹部24に配置されている。凹部24は、磁性部材30を支持する支持面21,22,23を有する。支持面21と支持面22とは直交する。支持面21と支持面23とは直交する。
磁性部材30は、マグネット90と対向する平面31と、支持面21と対向する平面32と、支持面22と対向する平面33と、支持面23と対向する平面34とを有する。第3ガイド面13は、平面31を含む。平面31と平面32とは平行である。平面33と平面34とは平行である。平面31と平面33及び平面34とは直交する。平面32と平面33及び平面34とは直交する。すなわち、本実施形態において、磁性部材30は、X軸方向に長い直方体状の部材である。
図5に示すように、YZ平面内において、第1ガイド面11の寸法W1と第2ガイド面12の寸法W2とは等しい。YZ平面内において、第3ガイド面13の寸法W3は、第1ガイド面11の寸法W1及び第2ガイド面12の寸法W2よりも小さい。
第1ガイド面11と第2ガイド面12とがなす角度θaは、270[°]である。第1ガイド面11と第3ガイド面13とがなす角度θbと、第2ガイド面12と第3ガイド面13とがなす角度θcとは、等しい。角度θb及び角度θcは、135[°]である。
図2に示すように、支持部材60は、第1ガイド面11と対向する対向面61と、第2ガイド面12と対向する対向面62とを有する。対向面61と対向面62とがなす角度は、90[°]である。また、支持部材60は、マグネット90が配置される凹部63を有する。本実施形態においては、凹部63に、マグネット90及びスペーサ部材64が配置される。マグネット90は、スペーサ部材64を介して、支持部材60に固定される。マグネット90は、リベット又はボルトのような固定部材65により、支持部材60に固定される。
第1軸受パッド70は、第1ガイド面11と対向する第1パッド面72を有する。第2軸受パッド80は、第2ガイド面12と対向する第2パッド面82を有する。第1噴射口71は、第1パッド面72に配置される。第2噴射口81は、第2パッド面82に配置される。
第1軸受パッド70は、気体供給源(不図示)と接続されている。第1噴射口71は、気体供給源から供給された気体を、第1パッド面72と第1ガイド面11との間の空間に噴射する。第1軸受パッド70は、第1噴射口71から気体を噴射して、第1ガイド面11との間に静圧気体軸受を形成する。
第2軸受パッド80は、気体供給源(不図示)と接続されている。第2噴射口81は、気体供給源から供給された気体を、第2パッド面82と第2ガイド面12との間の空間に噴射する。第2軸受パッド80は、第2噴射口81から気体を噴射して、第2ガイド面12との間に静圧気体軸受を形成する。
本実施形態において、第1軸受パッド70及び第2軸受パッド80は、多孔質部材を有する。第1噴射口71及び第2噴射口81は、多孔質部材の孔を含む。気体供給源から供給された気体は、多孔質部材の内部を通過して、第1噴射口71及び第2噴射口81から噴射される。すなわち、本実施形態において、第1軸受パッド70及び第2軸受パッド80は、多孔質絞り方式で静圧気体軸受を形成する。なお、静圧気体軸受は、自成絞り、表面絞り、オリフィス絞り、スロット絞り、及び毛細管絞りの少なくとも一つの方式で形成されてもよい。
第1パッド面72と対向面61とは同一平面内に配置される。第2パッド面82と対向面62とは同一平面内に配置される。図5に示すように、第1パッド面72と第2パッド面82とがなす角度θdは、90[°]である。第1パッド面72と第1ガイド面11とは間隙を介して対向する。第1パッド面72と第1ガイド面11とは実質的に平行である。第2パッド面82と第2ガイド面12とは間隙を介して対向する。第2パッド面82と第2ガイド面12とは実質的に平行である。
マグネット90の対向面91と第3ガイド面13とは間隙を介して対向する。対向面91と第3ガイド面13とは実施的に平行である。
第1パッド面72と対向面91とがなす角度θeと、第2パッド面82と対向面91とがなす角度θfとは、等しい。角度θe及び角度θfは、135[°]である。
YZ平面内において、第1パッド面72の寸法W4と第2パッド面82の寸法W5とは等しい。YZ平面内において、対向面91の寸法W6は、第1パッド面72の寸法W4及び第2パッド面82の寸法W5よりも小さい。
本実施形態において、第1パッド面72の面積と、第2パッド面82の面積とは、等しい。第1軸受パッド70の構造と第2軸受パッド80の構造とは、実質的に等しい。対向面91の面積は、第1パッド面72の面積及び第2パッド面82の面積よりも小さい。
また、YZ平面内において、寸法W4は、寸法W1よりも小さい。YZ平面内において、寸法W5は、寸法W2よりも小さい。YZ平面内において、寸法W6は、寸法W3よりも小さい。
YZ平面内において、対向面91と第1パッド面72との距離D1と、対向面91と第2パッド面82との距離D2とは、等しい。
図3及び図4に示すように、マグネット90は、X軸方向に複数配置される。本実施形態においては、可動体50は、X軸方向に配置された4つのマグネット90を有する。第1軸受パッド70も、X軸方向に複数(本例では4つ)配置される。同様に、第2軸受パッド80も、X軸方向に複数(本例では4つ)配置される。本実施形態において、マグネット90の対向面91の外形は、楕円形である。第1軸受パッド70の第1パッド面72の外形及び第2軸受パッド80の第2パッド面82の外形は、円形である。
次に、本実施形態に係る静圧気体軸受直線案内装置1の動作の一例について説明する。第1軸受パッド70の第1パッド面72と第1ガイド面11とが対向し、第2軸受パッド80の第2パッド面82と第2ガイド面12とが対向した状態で、第1噴射口71及び第2噴射口81から気体が噴射される。図5に示すように、第1軸受パッド70の第1噴射口71から噴射された気体により、可動体50は、ガイドレール10に対するZ軸方向の浮上力を得る。第2軸受パッド80の第2噴射口81から噴射された気体により、可動体50は、ガイドレール10に対するY軸方向の浮上力を得る。
磁性部材30の第3ガイド面13とマグネット90の対向面91とが対向している。一対の磁性部材30及びマグネット90により、可動体50とガイドレール10とが接近するように吸引力(磁力)が発生する。マグネット90の対向面91と磁性部材30の第3ガイド面13との間に発生する吸引力は、専ら、第3ガイド面13及び対向面91と直交する方向に作用する。図5に示すように、可動体50に作用する吸引力は、ガイドレール10に対するZ軸方向の吸引力(Z軸方向のベクトル成分)と、ガイドレール10に対するY軸方向の吸引力(Y軸方向のベクトル成分)とに分解される。Z軸方向の吸引力とY軸方向の吸引力とは、実質的に等しい。
Z軸方向の浮上力とZ軸方向の吸引力とのバランス、及びY軸方向の浮上力とY軸方向の吸引力とのバランスにより、ガイドレール10と可動体50とは、適正な間隙を介して対向する。ガイドレール10は、X軸と平行な第1,第2,第3ガイド面11,12,13を有するので、可動体50は、ガイドレール10に対して間隙を介して対向した状態で、ガイドレール10にガイドされながら、X軸方向に移動可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1ガイド面11がXY平面と平行であり、第2ガイド面12がXZ平面と平行であるため、可動体50は、第1ガイド面11と対向する第1軸受パッド70によりZ軸方向の浮上力を取得し、第2ガイド面12と対向する第2軸受パッド80によりY軸方向の浮上力を取得する。ガイドレール10は、第1,第2ガイド面11,12に対して傾斜する第3ガイド面13を有する磁性部材30を有し、可動体50は、第3ガイド面13と対向するマグネット90を有する。そのため、一対の磁性部材30及びマグネット90により、可動体50は、Z軸方向の吸引力と、Y軸方向の吸引力とを取得することができる。一対の磁性部材30及びマグネット90でY軸方向及びZ軸方向の2つの方向の吸引力が得られるので、静圧気体軸受直線案内装置1の軽量化及び低コスト化が達成される。
また、本実施形態においては、磁性部材30は、X軸方向に延在する単一部材であり、マグネット90は、X軸方向に複数(4つ)配置される。これにより、磁性部材30及びマグネット90の使用量を最小限に抑えつつ、望みの吸引力を得ることができる。
また、本実施形態においては、第1ガイド面11と第3ガイド面13とがなす角度θbと、第2ガイド面12と第3ガイド面13とがなす角度θcとは、等しい。これにより、Y軸方向に関する吸引力と、Z軸方向に関する吸引力とのバランスが良くなる。
また、本実施形態においては、第3ガイド面13は、平坦な面であり、第3ガイド面13と間隙を介して対向するマグネット90の対向面91は、平坦な面である。これにより、第3ガイド面13と対向面91との間に発生する磁力は、専ら第3ガイド面13及び対向面91と直交する方向に作用する。そのため、その吸引力をZ軸方向のベクトルとY軸方向のベクトルとに分解したとき、Z軸方向の吸引力のベクトル成分とY軸方向の吸引力のベクトル成分とのバランスが良くなる。
また、本実施形態においては、第1パッド面72と対向面91とがなす角度θeと、第2パッド面82と対向面91とがなす角度θfとは、等しい。これにより、Z軸方向の吸引力とY軸方向の吸引力とのバランスは更に良くなる。
また、本実施形態においては、対向面91と第1パッド面72との距離D1と、対向面91と第2パッド面82との距離D2とは、等しい。これにより、Z軸方向の吸引力と、Y軸方向の吸引力とのバランスを維持しつつ、静圧気体軸受直線案内装置1の小型化が実現される。
また、本実施形態においては、第1パッド面72の面積と、第2パッド面82の面積とは、等しい。これにより、Z軸方向の浮上力とY軸方向の浮上力とのバランスが更に良くなる。
[半導体製造装置及びフラットパネルディスプレイ製造装置]
図6は、本実施形態に係るテーブル装置100を備える半導体製造装置500の一例を示す図である。
テーブル装置100は、上述の実施形態で説明した静圧気体軸受直線案内装置1と、静圧気体軸受直線案内装置1の可動体50に接続され、静圧気体軸受直線案内装置1に案内されるテーブル2と、を備える。なお、図6においては、テーブル装置100を簡略して図示する。静圧気体軸受直線案内装置1は、テーブル2をX軸方向に案内してもよいし、Y軸方向に案内してもよいし、Z軸方向に案内してもよい。また、テーブル2がステージ部材に支持され、そのステージ部材が静圧気体軸受直線案内装置1に案内されてもよいし、そのステージ部材を支持するベース部材が静圧気体軸受直線案内装置1に案内されてもよい。
半導体製造装置500は、半導体デバイスを製造可能な半導体デバイス製造装置を含む。半導体製造装置500は、半導体デバイスの製造工程の少なくとも一部において使用される。半導体製造装置500は、半導体デバイスを製造するための物体Sを搬送可能な搬送装置600を含む。搬送装置600は、本実施形態に係るテーブル装置100を含む。物体Sは、テーブル2に支持される。
本実施形態において、物体Sは、半導体デバイスを製造するための基板である。物体Sから半導体デバイスが製造される。物体Sは、半導体ウエハを含んでもよいし、ガラス板を含んでもよい。物体Sにデバイスパターン(配線パターン)が形成されることによって、半導体デバイスが製造される。
半導体製造装置500は、処理位置(目標位置)PJ1に配置された物体Sに対して、デバイスパターンを形成するための処理を行う。テーブル装置100は、テーブル2に支持された物体Sを処理位置PJ1に配置する。搬送装置600は、テーブル装置100のテーブル2に物体Sを搬送(搬入)可能な搬入装置601と、テーブル2から物体Sを搬送(搬出)可能な搬出装置602とを含む。搬入装置601によって、処理前の物体Sがテーブル2に搬送(搬入)される。テーブル装置100によって、テーブル2に支持された物体Sが処理位置PJ1まで搬送される。搬出装置602によって、処理後の物体Sがテーブル2から搬送(搬出)される。
テーブル装置100は、テーブル2を移動して、テーブル2に支持された物体Sを処理位置PJ1に移動する。テーブル装置100は、テーブル2に支持された物体Sを高い位置決め精度で処理位置PJ1に配置可能である。
例えば、半導体製造装置500が、投影光学系501を介して物体Sにデバイスパターンを形成する露光装置を含む場合、処理位置PJ1は、投影光学系501の像面位置(露光位置)を含む。投影光学系501は、テーブル2に支持された物体Sを露光処理する処理部として機能する。処理位置PJ1に物体Sが配置されることにより、半導体製造装置500は、投影光学系501を介して、物体Sにデバイスパターンを形成可能である。
なお、半導体製造装置500が、物体Sに膜を形成する成膜装置を含んでもよい。半導体製造装置500が成膜装置を含む場合、処理位置PJ1は、膜を形成するための材料が供給される供給位置(成膜位置)を含む。材料を供給する供給部が、テーブル2に支持された物体Sの成膜処理を行う処理部として機能する。処理位置PJ1に物体Sが配置されることにより、デバイスパターンを形成するための膜が物体Sに形成される。
処理位置PJ1において物体Sが処理された後、その処理後の物体Sが搬出装置602によってテーブル2から搬送される。搬出装置602によって搬送(搬出)された物体Sは、後工程を行う処理装置に搬送される。
本実施形態においては、軽量化及び低コスト化された静圧気体軸受直線案内装置1が使用されるため、テーブル装置100及び半導体製造装置500の軽量化及び低コスト化が達成される。
なお、フラットパネルディスプレイ製造装置がテーブル装置100を備えてもよい。フラットパネルディスプレイ製造装置は、フラットパネルディスプレイの製造工程の少なくとも一部において使用される。フラットパネルディスプレイは、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、及び有機ELディスプレイの少なくとも一つを含む。
フラットパネルディスプレイ製造装置は、上述の露光装置を含んでもよい。フラットパネルディスプレイを製造するためのパターンが、投影光学系501を介して、ガラス板を含む物体Sに形成されてもよい。フラットパネルディスプレイを製造するためのパターンは、画素パターン、配線パターン、及びカラーフィルタパターンの少なくとも一つを含む。フラットパネルディスプレイ製造装置が露光装置を含む場合、投影光学系501が、テーブル2に支持された物体Sを処理する処理部として機能する。なお、フラットパネルディスプレイ製造装置が、上述の成膜装置を含んでもよい。
フラットパネルディスプレイ製造装置がテーブル装置100を備えることにより、そのフラットパネルディスプレイ製造装置の軽量化及び低コスト化が達成される。
[測定装置]
図7は、本実施形態に係るテーブル装置100を備える測定装置700の一例を示す図である。測定装置700は、物体S2を測定する。物体S2は、例えば、上述の半導体製造装置500により製造された半導体デバイス、及びフラットパネルディスプレイ製造装置により製造されたフラットパネルディスプレイの少なくとも一方を含んでもよい。測定装置700は、物体S2を搬送可能な搬送装置600Bを含む。搬送装置600Bは、本実施形態に係るテーブル装置100を含む。テーブル装置100は、静圧気体軸受直線案内装置1を有する。なお、図7において、テーブル装置100を簡略して図示する。物体S2は、テーブル2に支持される。
測定装置700は、測定位置(目標位置)PJ2に配置された物体S2の測定を行う。テーブル装置100は、テーブル2に支持された物体S2を測定位置PJ2に配置する。搬送装置600Bは、テーブル装置100のテーブル2に物体S2を搬送(搬入)可能な搬入装置601Bと、テーブル2から物体S2を搬送(搬出)可能な搬出装置602Bとを含む。搬入装置601Bによって、測定前の物体S2がテーブル2に搬送(搬入)される。テーブル装置100によって、テーブル2に支持された物体S2が測定位置PJ2まで搬送される。搬出装置602Bによって、測定後の物体S2がテーブル2から搬送(搬出)される。
テーブル装置100は、テーブル2を移動して、テーブル2に支持された物体S2を測定位置PJ2に移動する。テーブル装置100は、テーブル2に支持された物体S2を高い位置決め精度で測定位置PJ2に配置可能である。
本実施形態において、測定装置700は、検出光を用いて物体S2の測定を光学的に行う。測定装置700は、検出光を射出可能な照射装置701と、照射装置701から射出され、物体S2で反射した検出光の少なくとも一部を受光可能な受光装置702とを含む。本実施形態において、測定位置PJ2は、検出光の照射位置を含む。照射装置701及び受光装置702は、テーブル2に支持された物体S2を測定する測定部として機能する。測定位置PJ2に物体S2が配置されることにより、物体S2の状態が光学的に測定される。
測定位置PJ2において物体S2の測定が行われた後、その測定後の物体S2が搬出装置602Bによってテーブル2から搬送される。
本実施形態においては、軽量化及び低コスト化された静圧気体軸受直線案内装置1が使用されるため、測定装置700の軽量化及び低コスト化が達成される。
なお、三次元測定装置が、本実施形態に係るテーブル装置100を備えてもよいし、テーブル装置100を含む搬送装置を備えてもよい。測定対象の物体がテーブル2に支持されることにより、三次元測定装置の軽量化及び低コスト化が達成される。
[工作機械]
図8は、本実施形態に係るテーブル装置100を備える工作機械800の一例を示す図である。工作機械800は、物体S3を加工する。工作機械800は、マシニングセンタを含み、テーブル装置100と、加工ヘッド801とを有する。加工ヘッド801が、テーブル装置100のテーブル2に支持された物体S3を加工する加工部として機能する。加工ヘッド801は、加工工具を有し、テーブル装置100のテーブル2に支持された物体S3を加工工具で加工する。加工ヘッド801は、物体S3を切削する機構である。加工ヘッド801は、テーブル2の移動方向と直交するZ軸方向に加工工具を移動させる。
工作機械800は、テーブル装置100で物体S3をXY平面内において移動させ、加工ヘッド801をZ軸方向に移動させることで、加工工具と物体S3とを相対的に移動させることができる。
本実施形態においては、軽量化及び低コスト化された静圧気体軸受直線案内装置1が使用されるため、工作機械800の軽量化及び低コスト化が達成される。
なお、本実施形態においては、テーブル2がXY平面内(水平面内)に移動することとした。本実施形態において、テーブル2がXY平面に対して傾斜する方向に移動されてもよい。テーブル2がXY平面に対して傾斜する方向に移動されてもよい。すなわち、XY平面は、水平面と平行でもよいし、水平面に対して傾斜していてもよい。
1 静圧気体軸受直線案内装置
2 テーブル
10 ガイドレール
11 第1ガイド面
12 第2ガイド面
13 第3ガイド面
14 外面
15 外面
16 外面
20 非磁性部材
21 支持面
22 支持面
23 支持面
24 凹部
25 ボルト
30 磁性部材
31 平面
32 平面
33 平面
34 平面
50 可動体
60 支持部材
61 対向面
62 対向面
63 凹部
64 スペーサ部材
65 固定部材
70 第1軸受パッド
71 第1噴射口
72 第1パッド面
80 第2軸受パッド
81 第2噴射口
82 第2パッド面
90 マグネット
91 対向面
100 テーブル装置
500 半導体製造装置
501 投影光学系
600 搬送装置
700 測定装置
800 工作機械
D1,D2 距離
W1,W2,W3,W4,W5,W6 寸法
θa,θb,θc,θd,θe 角度

Claims (12)

  1. 第1軸及び前記第1軸と直交する第2軸を含む所定面と平行な第1ガイド面と、前記第1軸と平行であり前記第1ガイド面と直交する第2ガイド面と、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間に配置され前記第1軸と平行であり前記第1ガイド面及び前記第2ガイド面に対して傾斜する第3ガイド面と、を有するガイドレールと、
    前記第1ガイド面と対向し前記第1ガイド面との間の空間に気体を噴射する第1噴射口を有する第1軸受パッドと、前記第2ガイド面と対向し前記第2ガイド面との間の空間に気体を噴射する第2噴射口を有する第2軸受パッドと、を有する可動体と、
    を備え、
    前記ガイドレールは、前記第1ガイド面及び前記第2ガイド面を有する非磁性部材と、前記第3ガイド面を有する磁性部材と、を含み、
    前記可動体は、前記第3ガイド面と対向するマグネットを有する、
    静圧気体軸受直線案内装置。
  2. 前記磁性部材は、前記第1軸と平行な方向に延在する単一部材であり、
    前記マグネットは、前記第1軸と平行な方向に複数配置される、
    請求項1に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  3. 前記第1ガイド面と前記第3ガイド面とがなす角度と、前記第2ガイド面と前記第3ガイド面とがなす角度とは、等しい、
    請求項1又は2に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  4. 前記第3ガイド面は、平坦であり、
    前記マグネットは、前記第3ガイド面と間隙を介して対向する平坦な対向面を有する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  5. 前記第1ガイド面と対向する前記第1軸受パッドの第1パッド面と前記対向面とがなす角度と、前記第2ガイド面と対向する前記第2軸受パッドの第2パッド面と前記対向面とがなす角度とは、等しい、
    請求項4に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  6. 前記対向面と前記第1パッド面との距離と、前記対向面と前記第2パッド面との距離とは、等しい、
    請求項5に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  7. 前記第1パッド面の面積と、前記第2パッド面の面積とは、等しい、
    請求項5又は請求項6に記載の静圧気体軸受直線案内装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の静圧気体軸受直線案内装置と、
    前記可動体に接続され、前記静圧気体軸受直線案内装置に案内されるテーブルと、
    を備えるテーブル装置。
  9. 請求項8に記載のテーブル装置と、
    前記テーブルに支持された物体を測定する測定部と、
    を備える測定装置。
  10. 請求項8に記載のテーブル装置と、
    前記テーブルに支持された物体を処理する処理部と、
    を備える半導体製造装置。
  11. 請求項8に記載のテーブル装置と、
    前記テーブルに支持された物体を処理する処理部と、
    を備えるフラットパネルディスプレイ製造装置。
  12. 請求項8に記載のテーブル装置と、
    前記テーブルに支持された物体を加工する加工部と、
    を備える工作機械。
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