JP2016158068A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Shoichi Fukutome
正一 福留
中西 健二
Kenji Nakanishi
健二 中西
康裕 数藤
Yasuhiro Sudo
康裕 数藤
正博 井元
Masahiro Imoto
正博 井元
拓樹 車
Hiroki Kuruma
拓樹 車
和博 井口
Kazuhiro Iguchi
和博 井口
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Abstract

【課題】極めて簡単な構造で、読み取る原稿の検知サイズ系の変更、すなわちAB系サイズの検知制御か、インチ系サイズの検知制御かの変更を可能とする。
【解決手段】原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段31と、載置された原稿を読み取る読取手段とを備えた画像読み取り装置102において、原稿サイズ検知手段31は、装置筐体40の内部において原稿載置台と対向する底壁41に設けられ、Y方向に往復移動自在に設けた移動手段を備えており、外部よりAあるいはBの位置への変更が可能になっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段を備えた画像読取装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置は、仕向け地によって原稿の検知サイズ系を変更する必要がある。例えば、日本等の国内向けに出荷される場合には、AB系の原稿サイズが検知できるように画像読取装置の原稿サイズ検知手段を配置する必要があり、欧米等に出荷される場合には、インチ系の原稿サイズが検知できるように画像読取装置の原稿サイズ検知手段を配置する必要がある。
この場合、原稿サイズ検知手段である例えば反射型センサの配置位置を、原稿のサイズ規格であるAB系サイズまたはインチ系サイズのいずれかの位置に変更する(切り替える)ためには、原稿載置台であるプラテンガラスを一旦取り外して、反射型センサの取り付け位置を変更する必要があった。
すなわち、反射型センサは装置筐体内に設けられているため、ユーザー自身で取り付け位置を変更することは難しく、そのためだけにサービスマンが出動しなければならないといった問題があった。また、原稿載置台であるプラテンガラスを開けたときに埃等が入ると、それが光学系に付着して読み取り画像にスジが入る等の不具合を生じる可能性があるといった問題もあった。
そこで、このようなプラテンガラスの開閉を行うことなく、原稿の検知サイズ系の設定を変更できる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)
特許文献1には、複数の原稿載置基準に対し、どの基準位置に原稿を置いても原稿サイズが検知できるように、反射型センサの位置をモーターで自動的に回転移動させることが開示されている。
特開2003−29472号公報
しかしながら、原稿サイズ検知センサの移動のためだけにモーターを追加することはコスト的に不利であるだけでなく、画像読取装置自体の大型化や構造の複雑化を招くとになり、また、構造が複雑になる分、故障リスクも高くなり、メンテナンス作業も煩雑になるといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、極めて簡単な構造で読み取る原稿の検知サイズ系の変更、すなわちAB系サイズかインチ系サイズかの変更を可能とした画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像読取装置は、原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る読取手段とを備えた画像読取装置であって、前記原稿サイズ検知手段は画像読取装置筐体の内部において前記原稿載置台と対向する位置に設けられ、前記原稿サイズ検知手段を前記画像読取装置筐体内において一方向に往復移動自在に設けた移動手段と、前記移動手段をユーザーが操作する操作手段とを備え、前記操作手段は、前記画像読取装置筐体の外部に設けられていることを特徴としている。
この構成によると、画像読取装置筐体の外部に設けられている操作手段を操作するだけで、原稿サイズ検知手段(反射型センサ)の位置を容易に変更することができる。
また、本発明の画像読取装置によれば、原稿サイズ系が2種類ある場合において、前記原稿サイズ検知手段は、一のサイズ系の原稿を検知する検知位置と、他のサイズ系の原稿を検知する検知位置との間で往復移動自在に設けられた構成としている。
この構成によると、操作手段を何れかの位置まで移動させるだけで、容易に検知位置を変更することができる。
また、本発明の画像読取装置によれば、前記一のサイズ系の原稿がAB系サイズの原稿であり、前記他のサイズ系の原稿がインチ系サイズの原稿である。これにより、AB系の原稿とインチ系の原稿のサイズ検知が可能となる。
また、本発明の画像読取装置によれば、前記操作手段は、前記画像読取装置筐体の下側に設けられた構成としてもよい。
この構成によると、画像読取装置筐体の下側が胴内の排紙空間である場合、この排紙空間は排出された用紙を取り除く作業空間であり、ユーザーはその空間での作業に慣れている。その慣れた作業空間に操作手段を設けることで、ユーザーは原稿サイズ検知手段(反射型センサ)の移動を容易に操作できる。
また、本発明の画像読取装置によれば、前記移動手段の移動位置を検知する位置検知手段と、原稿の検知制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記位置検知手段の検知結果に基づいて、前記一のサイズ系の原稿の検知制御、または前記他のサイズ系の原稿の検知制御のいずれかの制御に設定変更する構成としてもよい。
この構成によると、操作手段を操作するだけで、読み取る原稿サイズの系(AB系またはインチ系)を制御手段に設定することができる。
また、本発明の画像読取装置によれば、前記原稿サイズ系の種類をユーザー操作に従って設定する設定手段を備え、前記制御手段は、前記設定手段により設定された原稿サイズ系と、前記位置検知手段によって検知された原稿サイズ系とが異なる場合には、警告表示を行う構成としてもよい。
この構成によると、ユーザーに対して設定誤りを報知することができる。
また、本発明の画像読取装置によれば、前記原稿サイズ系の種類をユーザー操作に従って設定する設定手段と、原稿の検知制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、検知する原稿サイズ系の変更要求を前記設定手段より受け取った場合には、前記原稿サイズ検知手段の移動を促すメッセージの警告表示を行い、前記警告表示後に前記原稿サイズ検知手段の移動完了確認を前記設定手段より受け取った場合には、前記変更要求に従って、前記一のサイズ系の原稿の読み取り制御、または前記他のサイズ系の原稿の読み取り制御のいずれかの制御に設定する構成としてもよい。
この構成によると、ユーザーの手動操作による設定忘れを防止することができる。
また、本発明の画像形成装置は、上記各構成の画像読取装置と、前記画像読取装置で読み取った画像を用紙上に形成する画像形成部と、前記画像形成部で画像が形成された用紙を排出する排出部と、前記画像読取装置の下側の空間部に設けられ、前記排出部からの用紙を載置する排出トレイとを備え、前記操作手段は、前記画像読取装置の下側の前記空間部に設けられていることを特徴としている。
この構成によると、原稿サイズ検知手段(反射型センサ)の位置を外部から容易に変更可能な画像形成装置を実現することができる。
本発明によれば、原稿読取装置筐体の外部に設けられている操作手段を操作するだけで、原稿サイズ検知手段の検知位置を容易に変更することができる。具体的には、例えばAB系の原稿のサイズ検知とインチ系の原稿のサイズ検知とを各系ごとに容易に切り替えて行うことができる。また、原稿サイズ検知手段を移動させるためのモーター等の駆動系も不要であり、コスト的にも安価に供給できるとともに、画像読取装置自体の大型化や構造の複雑化も招くことがない。
実施の形態1にかかる画像読取装置を適用した画像形成装置を示す概略断面図である。 実施の形態1にかかる画像読取装置を示す概略上面図である。 実施の形態1にかかる画像読取装置を示す概略下面図である。 実施の形態1にかかる画像読取装置を示す概略上面図である。 実施の形態1にかかる画像読取装置を示す概略下面図である。 検知する原稿サイズがAB系サイズの場合の原稿サイズ検知部の配置位置と、インチ系サイズの場合の原稿サイズ検知部の配置位置とを示す説明図である。 図2のII−II線に沿う断面図である。 移動手段を分解して一部断面で示す斜視図である。 実施の形態2にかかる画像読取装置の概略上面図である。 実施の形態2にかかる画像読取装置の概略上面図である。 実施の形態3にかかる画像読取装置において、装置筐体の底壁のスライド溝部の部分を拡大して示す斜視図である。 実施の形態4にかかる画像読取装置の電気的構成を示すブロック図である。 実施の形態4において、原稿サイズ検知部の検知位置をユーザーが手動操作によって変更する場合の、原稿サイズ検知制御の変更処理を示すフローチャートである。 実施の形態5にかかる画像読取装置を示す概略上面図である。 実施の形態5にかかる画像読取装置の電気的構成を示すブロック図である。 実施の形態5において、原稿サイズ検知部の検知位置をユーザーが手動操作によって変更する場合の、原稿サイズ検知制御の変更処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
−画像形成装置100の説明−
図1は、実施の形態1にかかる画像読取装置を適用した画像形成装置を示す概略断面図である。ただし、実施の形態1では、モノクロ画像を出力する画像形成装置に本発明の画像読取装置を適用した場合について説明する。
この画像形成装置100は、原稿から読み取られた画像データ、または外部から受信した画像データを取得し、この画像データによって示されるモノクロ画像を用紙に形成するものであり、その構成を大別すると、原稿搬送部(ADF)101、画像読取装置(原稿読取装置)102、画像形成部103、用紙搬送部104、及び給紙部105を備えている。
また、この画像形成装置100は、画像読取装置102と画像形成部103との間に断面コ字状に形成された胴内排紙空間部106が形成された胴内排紙型の画像形成装置である。
原稿搬送部101は、少なくとも1枚の原稿が原稿トレイ11にセットされると、原稿を1枚ずつ原稿トレイ11から引き出して搬送し、この原稿を画像読取装置102の第1プラテンガラス14上に導いて通過させ、排紙トレイ12に排出する。
画像読取装置102は、第1プラテンガラス14の下方に第1走査部15及び第2走査部16からなる光学ユニットを配置しており、原稿が第1プラテンガラス14上を通過する際に、第1走査部15の光源によって原稿表面を露光し、第1及び第2走査部15,16のミラーによって原稿表面からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿表面の画像をCCD(Charge Coupled Device)18上に結像する。CCD18は、原稿表面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿表面の画像を示す画像データを出力する。
また、原稿が画像読取装置102上面の第2プラテンガラス19上に置かれた場合は、第1及び第2走査部15,16を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させながら、第1走査部15によって第2プラテンガラス19上の原稿表面を露光し、第1及び第2走査部15,16によって原稿表面からの反射光を更に反射して結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿表面の画像をCCD18上に結像する。
CCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路により各種の画像処理を施されてから、画像形成部103に出力される。
画像形成部103は、その略中央に感光体ドラム4が配置され、その周囲に帯電ユニット5、光走査ユニット6、現像ユニット7、転写ユニット8、及びクリーニングユニット9が配置されている。
帯電ユニット5は、感光体ドラム4表面を均一に帯電させる。光走査ユニット6は、画像データを入力し、画像データに応じて光ビームの強度を変調しつつ、均一に帯電された感光体ドラム4上に光ビームを走査して静電潜像を書き込む。現像ユニット7は、感光体ドラム4上の静電潜像を現像剤により顕像化して、感光体ドラム4上に現像剤像を形成する。転写ユニット8は、感光体ドラム4との間に用紙を挟み込んで搬送しつつ、感光体ドラム4上の現像剤像を用紙上に転写する。クリーニングユニット9は、感光体ドラム4上に残留した現像剤を除去して、感光体ドラム4上に新たな現像剤像を形成することができるようにする。
画像形成部103の上部には、定着装置20が配置されている。定着装置20は、画像が転写された用紙を受け入れて定着ローラと加圧ローラ間に挟み込み、用紙上に転写された現像画像を定着させる。
定着後の用紙は、搬送ローラにより上方に搬送されて、排紙ローラ21から胴内排紙空間部106内の排紙トレイ22に排出される。
また、用紙の両面に画像を形成する場合は、用紙が、排紙ローラ21で逆方向に反転搬送され、更に反転搬送経路23へと搬送され、その表裏を反転されてから画像形成部103へと再び搬送され、その裏面に現像剤像が転写されて定着される。そして、用紙が、排紙ローラ21から排紙トレイ22に排出される。
給紙部105は、給紙トレイ24を備えており、この給紙トレイ24から用紙が1枚ずつ分離供給され、用紙が感光体ドラム4と転写ユニット8間に供給され、この用紙に感光体ドラム4上の現像剤像が転写される。
以上が、画像形成装置100の全体構成の説明である。
−画像読取装置102の説明−
次に、画像読取装置102についてさらに詳しく説明する。
図2及び図3は、実施の形態1にかかる画像読取装置102を示す概略上面図及び下面図、図4及び図5は、実施の形態1にかかる画像読取装置102を示す概略上面図及び下面図である。ただし、図2及び図3と、図4及び図5とは、後述する原稿サイズ検知部31の検知位置が異なっている点を除いて同じである。
実施の形態1にかかる画像読取装置102は、載置された原稿の主走査方向(図2及び図3中、矢符X方向:用紙搬送方向に直交する方向)のサイズをCCD18から出力された画像データによって検知し、原稿の副走査方向(図2及び図3中の矢符Y方向)のサイズを原稿サイズ検知部31で検知する構成としている。ここで、載置された原稿の主走査方向XのサイズをCCD18から出力された画像データによって検知する技術は、従来から種々提案されており、本発明においてもこれらの従来技術を採用することが可能であるので、ここでは原稿の主走査方向Xのサイズ検知についての説明は省略する。
原稿サイズ検知部31は、発光部31aと受光部31bとからなる反射型のフォトセンサからなっており、画像読取装置102を内包する画像読取装置筐体(以下、単に装置筐体という。)40の内部底面(すなわち、第2プラテンガラス19と対向する面)に設けられている。
図6は、検知する原稿サイズがAB系サイズの場合の原稿サイズ検知部31の配置位置と、インチ系サイズの場合の原稿サイズ検知部31の配置位置とを示す説明図である。ここで、実施の形態1にかかる画像読取装置102では、原稿を第2プラテンガラス19上に載置して読み取る場合、図2に示すように、第2プラテンガラス19の左上角が画像の読み取り基準位置(原稿を載置する基準位置)となっている。
図6において、記号A5,B5,A4,LTは、ぞれぞれ、A5サイズ、B5サイズ、A4サイズ、レター(LT)サイズの原稿を長手方向が主走査方向Xに沿うように配置した状態を示しており、記号INV、B5R,LTR,A4R,LEGAL,B4,A3、WLTは、ぞれぞれ、インボイス(INV)サイズ、B5サイズ、レター(LT)サイズ、リーガル(LEGAL)サイズ、A4サイズ、B4サイズ、A3サイズ、及びダブルレター(WLT)サイズの原稿を長手方向が副走査方向Yに沿うように配置した状態を示している。
この構成において、AB系サイズを検知する場合には、副走査方向のサイズを検知する原稿サイズ検知部31は、副走査方向Yにおいて、A4サイズより外側でかつB5Rサイズより内側の領域(斜線を付して示す)T1に配置(この配置位置を矢符Aとする。)される。この配置位置は、図2及び図3の矢符Aの位置に対応している。一方、インチ系サイズを検知する場合には、副走査方向のサイズを検知する原稿サイズ検知部31は、副走査方向Yにおいて、レターサイズ(LTR)より外側でリーガルサイズ(LEGAL)より内側の領域(斜線を付して示す)T2に配置される。この配置位置は、図4及び図5の矢符Bの位置に対応している。
そのため、実施の形態1では、検知する原稿サイズを、AB系サイズの場合とインチ系サイズの場合とで容易に切り替えられるように、原稿サイズ検知部31を、配置位置Aと配置位置Bとの間で副走査方向Yに沿って往復移動自在に設けた構成としている。
以下、この構成、すなわち移動手段の構成について詳しく説明する。
図7は、図2のII−II線に沿う断面図、図8は、移動手段を分解して一部断面で示す斜
視図である。
装置筐体40の底壁41には、配置位置Aを一端とし、配置位置Bを他端とする副走査方向Yに沿って延設されたスライド溝部42が形成されている。また、底壁41の下面側には、このスライド溝部42を主走査方向Xの両側から挟み込むようにして、その開口部が対向した一対のストッパ溝部43,43が、副走査方向Yに沿って平行に形成されている。
一方、このスライド溝部42に係合して原稿サイズ検知部31をスライド移動自在に保持する保持部材51は、原稿サイズ検知部31を水平状態で保持する検知部保持板52と、この検知部保持板52の下面中央部に形成されたスライド軸部53と、このスライド軸部53の下端部から一体に形成された摺動体54とで構成されている。
摺動体54は、摺動主体となる本体部55を備えており、この本体部55の上部には、検知部保持板52と対峙させて下側保持板56が設けられている。
すなわち、保持部材51は、スライド軸部53をスライド溝部42に摺動自在に嵌め合わせた状態において、検知部保持板52と下側保持板56とで装置筐体40の底壁41の上面(内面)と下面(外面)とを挟み込むように配置される。これにより、保持部材51は、スライド溝部42に沿って配置位置Aと配置位置Bとの間をがたつきなく安定してスライド移動させることができる。
また、本体部55の主走査方向Xの両側端部には、底壁41に形成された一対のストッパ溝部43,43と係合する一対の係合部57,57がそれぞれ設けられている。
係合部57は、本体部55の側端部から主走査方向Xに延設して略U字状に屈曲形成された弾性変形可能な腕部57aと、この腕部57aの屈曲先端部から主走査方向Xに沿って略水平方向に延設された係止爪部57bとからなる。
このような構成の摺動体54は、樹脂による一体成形によって形成することができ、腕部57aは、樹脂自体の弾性力によって弾性変形自在に構成することができる。
そして、係止爪部57bをストッパ溝部43に挿入係止した通常の状態では、図7に実線で示すように、腕部57aは若干本体部55側に押し込まれて屈曲した状態となっている。つまり、腕部57aには、主走査方向Xの両外側に向かって押し広げるような付勢力が働いている。そのため、腕部57aの外側面は、ストッパ溝部43の端面に当接した状態で保持されており、保持部材51はその位置で保持された状態となっている。
一方、この状態から、図7中に破線で示すように、両腕部57a,57aを摘んで本体部55側に押し込むと、腕部57aの外側面がストッパ溝部43の端面から離れるため、保持部材51は保持状態が解除され、スライド溝部42に沿って往復スライド移動自在となる。そして、スライド移動後は、両腕部57a,57aを離すだけで、その位置で再び保持部材51を保持することができる。
実施の形態1によれば、操作手段である保持部材51が、装置筐体40の外部に設けられている。具体的には、装置筐体40の底壁41から胴内排紙空間部106に突出して設けられている(図1参照)。従って、ユーザーは、胴内排紙空間部106に手を入れて、装置筐体40の底壁41に設けられた保持部材51を副走査方向Yに操作(スライド移動)するだけで、原稿サイズ検知部31の位置を容易に変更することができる。すなわち、保持部材51によって保持されている原稿サイズ検知部31の位置を、図2及び図3に示す検知位置Aから、図4及び図5に示す検知位置Bへ、または図4及び図5に示す検知位置Bから、図2及び図3に示す検知位置Aへスライド移動させるだけで、画像形成装置100をAB系の原稿のサイズ検知と、インチ系の原稿のサイズ検知のいずれかの検知位置に変更する(切り替える)ことが可能となる。これにより、例えば製品出荷後であっても、仕向け地に合わせて(若しくはユーザーの用途に合わせて)、原稿サイズ検知部31の検知位置を容易に変更することができる。
<実施の形態2>
図9及び図10は、実施の形態2にかかる画像読取装置102の概略上面図である。
実施の形態1では、原稿サイズ検知部31が検知位置Aにあるときと、検知位置Bにあるときとで、どちらの原稿サイズ系が検知できるのかをユーザーに知らせる構成とはなっていない。そのため、ユーザーの勘違いによる切り替えミスが発生する可能性がある。
そこで、実施の形態2では、このようなユーザーの勘違いによる切り替えミスを無くす工夫をしている。すなわち、第2プラテンガラス19は透明であるため、原稿搬送部(ADF)101を開いた状態では、第2プラテンガラス19を通して装置筐体40の底壁41を視認することができる。従って、検知位置Aの近傍に、検知位置AがAB系サイズの検知位置であることを示す指標(例えば「AB系」といった文字表記等)61を設け、検知位置Bの近傍に、検知位置Bがインチ系サイズの検知位置であることを示す指標(例えば「Inch系」といった文字表記等)62を設けている。
これにより、ユーザーは、第2プラテンガラス19を通して原稿サイズ検知部31のスライド位置を確認することで、原稿サイズ検知部31をAB系の検知位置に移動させたのか、インチ系の検知位置に移動させたのかを、明確に認識することができる。
なお、指標61,62としては、このような文字による表記ではなく、ユーザーが認識しやすい図形や記号等のようなものであってもよい。
<実施の形態3>
図11は、実施の形態3にかかる画像読取装置102において、装置筐体40の底壁41のスライド溝部42の部分を拡大して示す斜視図である。
底壁41に形成されたスライド溝部42は、胴内排紙空間部106に開口されている。従って、このままでは胴内排紙空間部106からスライド溝部42を通って塵や埃等が内部に侵入する可能性がある。
そこで、実施の形態3では、このスライド溝部42に防塵用シート(例えばゴムシート等)65を貼り付けている。すなわち、防塵用シート65は、スライド溝部42の全体を覆うように配置されており、かつ、スライド溝部42の幅方向(主走査方向X)の中央部において、副走査方向Yの全長にわたってスリット65aが形成されている。
保持部材51のスライド軸部53は、このスリット65aを通ってスライド溝部42に嵌め合わされている。これにより、図示は省略しているが、スライド軸部53の部分では防塵用シート65は押し広げられるが、その他の部分では防塵用シート65のスリット65aは端部同時が突き合わさった状態に保たれ、スライド溝部42を閉塞している。これにより、スライド溝部42からの塵や埃の侵入を防止することができる。
上記実施の形態1〜3によれば、原稿サイズ検知部31の検知位置を装置外部から容易に変更することができる。しかし、原稿サイズ検知部31の検知位置を変更した場合には、それに合わせて、画像読取装置102に載置される原稿のサイズ検知制御も、原稿サイズ検知部31の検知位置に合わせて変更しておく必要がある。
従って、次の実施の形態では、上記実施の形態1〜3によって原稿サイズ検知部31の検知位置を移動(変更)した場合に、これに合わせて、原稿サイズを検知する制御側の設定を変更する実施の形態について説明する。
<実施の形態4>
図12は、実施の形態4にかかる画像読取装置102の電気的構成を示すブロック図である。
画像読取装置102は、その構成を大別すると、操作・表示部111、画像読取部112、画像メモリ部113、データ記憶部114、制御部115、画像処理部116、通信部117、原稿サイズ検知部31等を具備して構成されている。
操作・表示部111は,液晶タッチパネル等からなる操作入力手段と表示手段とを併せて備えた操作用の入出力インターフェース(マンマシンインターフェース)である。
画像読取部112は、第1走査部15、第2走査部16、結像レンズ17、及びCCD18からなる光学ユニット系である。
画像メモリ部113は、CCD18から出力された原稿画像のデータを一時記憶するメモリである。
データ記憶部114は,各種データを記憶するハードディスク等の書き換え可能な大容量不揮発メモリである。
制御部115は,CPU及びその周辺装置(ROM,RAM等)からなり,ROMに格納された所定のプログラムに従った処理を実行することにより、原稿からの画像データの読み取り制御を行うものである。
画像処理部116は,専用の信号処理回路或いはDSP(Digital Signal Processor)等により構成され,原稿画像のデータについて各種画像処理を行い、画像形成部103において画像形成に用いられる印刷データ(イメージデータや印刷ジョブ等)の生成や、図示しないホスト装置へ送信する画像データ(例えば,JPEG形式等の所定の符号化がなされた画像データ等)の生成等を行うものである。
通信部117は,画像処理部116により生成された画像データを、ネットワークを通じて外部のホスト装置へ送信する通信インターフェースである。
次に、上記構成の画像読取装置102において、原稿サイズ検知部31の検知位置をユーザーが手動操作によって変更した場合の、原稿サイズ検知制御の変更処理について、図13に示すフローチャートを参照して説明する。
ユーザーは、操作・表示部111の「システム設定」ボタンを操作して、システム設定メニュー画面を表示する。システム設定メニュー画面には、「原稿検知サイズ系の変更」ボタンが表示されているので、ユーザーはこのボタンを操作して、原稿サイズ系の変更を開始する(ステップS1)。
このボタン操作により、表示画面には、「AB系サイズからインチ系サイズに変更」と、「インチ系サイズからAB系サイズに変更」の2つのボタンが表示されるので、ユーザーは、変更したい方のボタンを操作する(ステップS2)。
ここで、例えば「インチ系サイズからAB系サイズに変更」というボタンを操作すると(ステップS3でYes)、このボタン操作信号を受け取った制御部115は、操作・表示部111の表示画面に「画像読取装置の下部にあるガイドを左端まで移動して下さい。」というメッセージを表示し(ステップS5)、次に、「原稿サイズ検知部31の検知位置を手動操作で変更されましたか?」という確認メッセージを表示して(ステップS6)、ユーザーに手動による原稿サイズ検知部31の変更操作を促す。
この後、ユーザーは、図4及び図5に示す右端位置(すなわち、インチ系サイズを検知する検知位置B)にある原稿サイズ検知部31を、図2及び図3に示す左端位置(すなわち、AB系サイズを検知する検知位置A)まで移動すると、確認メッセージに表示されている「はい」ボタンを操作する(ステップS7でYes)。
このボタン操作信号(移動完了確認信号)を受け取った制御部115は、原稿サイズ系の検知制御を、それまでのインチ系サイズからAB系サイズに切り替える(ステップS8)。これにより、制御部115は、以後、AB系サイズの原稿を正しくサイズ検知することが可能となる。
一方、表示画面に表示された2つのボタンのうち、「AB系サイズからインチ系サイズに変更」というボタンを操作すると(ステップS3でNo、ステップS4でYes)、このボタン操作信号を受け取った制御部115は、操作・表示部111の表示画面に「画像読取装置の下部にあるガイドを右端まで移動して下さい。」というメッセージを表示し(ステップS9)、次に、「原稿サイズ検知部31の検知位置を手動操作で変更されましたか?」という確認メッセージを表示して(ステップS10)、ユーザーに原稿サイズ検知部31の変更操作を促す。
この後、ユーザーは、図2及び図3に示す左端位置(すなわち、AB系サイズを検知する検知位置A)にある原稿サイズ検知部31を、図4及び図5に示す右端位置(すなわち、インチ系サイズを検知する検知位置B)まで移動すると、確認メッセージに表示されている「はい」ボタンを操作する(ステップS11でYes)。
このボタン操作信号(移動完了確認信号)を受け取った制御部115は、原稿サイズ系の検知制御を、それまでのAB系サイズからインチ系サイズに切り替える。これにより、制御部115は、以後、インチ系サイズの原稿を正しくサイズ検知することが可能となる。
<実施の形態5>
上記実施の形態4では、制御部115の設定変更と原稿サイズ検知部31の設定変更とをいずれもユーザー自身が行う構成であったが、実施の形態5では、制御部115の設定変更を自動で行う構成としている。
図14は、実施の形態5にかかる画像読取装置102を示す概略上面図である。
実施の形態5にかかる画像読取装置102では、原稿サイズ検知部31が検知位置Aに位置しているのか、検知位置Bに位置しているのかを自動で検知するための2つの検知センサ35a,35bをさらに備えた構成としている。検知位置Aを検知する検知センサ35aは、スライド溝部42の左端に配置されており、検知位置Bを検知する検知センサ35bは、スライド溝部42の右端に配置されている。このような検知センサ35a,35bとしては、例えばリミットスイッチのようなメカスイッチを用いることができる。ただし、光センサによって原稿サイズ検知部31自体の位置を光学的に検知するようにしてもよい。
図15は、実施の形態5にかかる画像読取装置102の電気的構成を示すブロック図である。実施の形態5にかかる画像読取装置102は、図12に示す画像読取装置102の構成に2つの検知センサ35a,35bがさらに接続された構成となっている。
次に、上記構成の画像読取装置102において、原稿サイズ検知部31の検知位置をユーザーが手動操作によって変更した場合の、原稿サイズ検知制御の変更処理について、図16に示すフローチャートを参照して説明する。
原稿サイズ検知制御の変更処理では、制御部115は、2つの検知センサ35a,35bの状態を常に監視している(ステップS31,S32)。
ここで、検知センサ35aがオンである場合(ステップS31でYes)、原稿サイズ検知部31は、図2及び図3に示す左端の位置(検知位置A)にあるため、制御部115は、原稿サイズ系の検知制御をAB系サイズの検知制御に設定する。すなわち、AB系サイズの検知制御に切り替えている(ステップS33)。
そして、この状態において、ユーザーが、原稿サイズ検知部31を図2及び図3に示す左端の位置(検知位置A)から、図4及び図5に示す右端の位置(検知位置B)に移動させると、この時点で検知センサ35aがオフ、検知センサ35bがオンとなるので(ステップS31でNo、ステップS32でYes)、制御部115は、この時点で原稿サイズ系の検知制御をAB系サイズの検知制御からインチ系サイズの検知制御に設定変更する。なわち、インチ系サイズの検知制御に切り替える(ステップS34)。
また逆に、ユーザーが、原稿サイズ検知部31を図4及び図5に示す右端の位置(検知位置B)から、図2及び図3に示す左端の位置(検知位置A)に移動させると、この時点で検知センサ35aがオン、検知センサ35bがオフとなるので(ステップS31でYes)、制御部115は、この時点で原稿サイズ系の検知制御をインチ系サイズの検知制御からAB系サイズの検知制御に再び設定変更する。なわち、AB系サイズの検知制御に切り替える(ステップS33)。
制御部115では、このような切り替えを、原稿サイズ検知部31が移動されるたびに自動的に行っている。従って、ユーザーは、原稿サイズ検知部31の位置を手動操作で自ら移動させるだけで、その移動に従って制御部115での原稿サイズ系の検知制御も設定変更(切り替える)ことができるので、原稿サイズ検知部31の位置と制御部115の検知制御とが不一致となる心配はない。
なお、万一、原稿サイズ検知部31の位置と制御部115の検知制御とが不一致となった場合には、操作・表示部111において原稿サイズ検知部31の位置と制御部115の検知制御とが不一致であることのメッセージを表示して、ユーザーに警告表示するようにしてもよい。
なお、今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
19 第2プラテンガラス(原稿載置台)
22 排紙トレイ(排出部)
31 原稿サイズ検知部(原稿サイズ検知手段)
31a 発光部
31b 受光部
35a,35b 検知センサ
40 装置筐体(画像読取装置筐体)
41 底壁
42 スライド溝部
43 ストッパ溝部
51 保持部材(移動手段、操作手段)
52 検知部保持板
53 スライド軸部
54 摺動体
55 本体部
56 下側保持板
57 係合部
57a 腕部
57b 係止爪部
100 画像形成装置
101 原稿搬送部(ADF)
102 画像読取装置(原稿読取装置)
103 画像形成部
104 用紙搬送部
105 給紙部
111 操作・表示部
112 画像読取部
113 画像メモリ部
114 データ記憶部
115 制御部
116 画像処理部
117 通信部

Claims (8)

  1. 原稿載置台に載置された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記原稿載置台に載置された原稿を読み取る読取手段とを備えた画像読取装置であって、
    前記原稿サイズ検知手段は画像読取装置筐体の内部において前記原稿載置台と対向する位置に設けられ、
    前記原稿サイズ検知手段を前記画像読取装置筐体内において一方向に往復移動自在に設けた移動手段と、
    前記移動手段をユーザーが操作する操作手段とを備え、
    前記操作手段は、前記画像読取装置筐体の外部に設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    原稿のサイズ系が2種類ある場合において、前記原稿サイズ検知手段は、一のサイズ系の原稿を検知する検知位置と、他のサイズ系の原稿を検知する検知位置との間で往復移動自在に設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記一のサイズ系の原稿がAB系サイズの原稿であり、前記他のサイズ系の原稿がインチ系サイズの原稿であることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像読取装置であって、
    前記操作手段は、前記画像読取装置筐体の下側に設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか一つに記載の画像読取装置であって、
    前記移動手段の移動位置を検知する位置検知手段と、
    原稿の読み取り制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記位置検知手段の検知結果に基づいて、前記一のサイズ系の原稿の検知制御、または前記他のサイズ系の原稿の検知制御のいずれかの制御に設定変更することを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項5に記載の画像読取装置であって、
    前記原稿サイズ系の種類をユーザー操作に従って設定する設定手段を備え、
    前記制御手段は、前記設定手段により設定された原稿サイズ系と、前記位置検知手段によって検知された原稿サイズ系とが異なる場合には、警告表示を行うことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項2から請求項4までのいずれか一つに記載の画像読取装置であって、
    前記原稿サイズ系の種類をユーザー操作に従って設定する設定手段と、
    原稿サイズの検知制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    検知する原稿サイズ系の変更要求を前記設定手段より受け取った場合には、前記原稿サイズ検知手段の移動を促すメッセージの警告表示を行い、
    前記警告表示後に前記原稿サイズ検知手段の移動完了確認を前記設定手段より受け取った場合には、前記変更要求に従って、前記一のサイズ系の原稿の検知制御、または前記他のサイズ系の原稿の検知制御のいずれかの制御に設定することを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一つに記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置で読み取った画像を用紙上に形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で画像が形成された用紙を排出する排出部と、
    前記画像読取装置の下側の空間部に設けられ、前記排出部からの用紙を載置する排出トレイと、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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