JP2016156624A - センサ付きケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】Oリングを備えたセンサ付きケーブルを取り付ける際に、Oリングの偏りによる気密性の低下を抑制する。【解決手段】センサ付きケーブル2は、ナックル18の貫通孔18aに挿入されることによって、先端部に収容した磁界センサ4を磁気エンコーダ16に対向させる筒状の収容ケース31を備えている。収容ケース31は、その第2筒状部312及び/又はテーパ部311の外周面の周回方向に沿った3箇所以上に、収容ケース31の挿入方向に沿って形成されたリブ314〜317を有する。リブ314〜317は、ナックル18に接触して、その一部分が削れて変形するような圧入用リブとして機能する。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の絶縁電線をシースで被覆してなるケーブル部の一端にセンサが接続されたセンサ付きケーブルに関する。
従来、例えば車両における物理量を検出するための検出装置に用いられ、ケーブル部の先端部にセンサの配置されたセンサ付きケーブルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のセンサ付きケーブルは、取付け孔とセンサとの嵌合部をシールするために、センサの外周にOリングを装着したものである。
特開2009−150428号公報
特許文献1に記載のように、一般に、車両等にセンサ付きケーブルを取り付ける際は、防水性を高めるために、センサ付きケーブルの先端側にOリング等のシール部材を設けている。センサ付きケーブルの先端側に設けられるOリングは、車輪用ハブ等の取り付け穴に挿入され、圧縮変形することによって、その防水機能を発揮するように構成されている。
Oリングを備えたセンサ付きケーブルを車輪用ハブ等に取り付ける際に、センサ部と車両用ハブとの間にギャップが存在することによって、取り付け時に発生する回転モーメントに従ってOリングに押圧力が加わり、Oリングに偏りが発生して、その気密性が低下する可能性がある。
本発明は、Oリングを備えたセンサ付きケーブルを取り付ける際に、Oリングの偏りによる気密性の低下を抑制することのできるセンサ付きケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、被取り付け部材の貫通孔に挿入されることによって、先端部に収容したセンサを被検出物に対向させる筒状の収容部と、前記収容部の先端部外周に設けられ、前記貫通孔のOリング用テーパ部を介して前記収容部に挿入されるOリングと、前記収容部と一体的に形成され、前記収容部の隣接する位置に形成されたボルト挿通孔を介してボルトによって前記被取り付け部材に取り付けられるセンサハウジングと、前記センサによって検出された検出信号を出力するケーブル部とを備え、前記Oリングの設けられる位置よりも後方であって前記収容部の外周面の周回方向に沿った3箇所以上に、前記収容部の挿入方向に沿って形成されたリブを有する、センサ付きケーブルを提供する。
本発明によれば、Oリングを備えたセンサ付きケーブルを取り付ける際に、Oリングの偏りによる気密性の低下を抑制することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るセンサ付きケーブルの適用された車輪軸受装置を示す全体断面図である。 図1のナックル18及びセンサ付きケーブル2の挿入取り付け前の状態を示す図である。 図1のナックル18及びセンサ付きケーブル2の挿入取り付け後の状態を示す図である。 ナックル18にセンサ付きケーブル2の詳細構成を示す図である。 センサ付きケーブルのリブの配置に関する変形例を示す図である。 センサ付きケーブルの収容ケース31と、ナックル18の貫通孔に関する変形例を示す図である。 センサ付きケーブルの収容ケース31に形成されるリブに関する変形例を示す図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の一実施の形態に係るセンサ付きケーブルの適用された車輪軸受装置を示す全体断面図である。なお、図1では、センサ付きケーブルについては、断面形状ではなく横方向から見た側面を示している。
(車輪軸受装置の構成)
車輪軸受装置1は、円筒状の本体部110、及び車輪が取り付けられるフランジ部111を有する内輪11と、内輪11の本体部110の外周側に配置された外輪12と、内輪11と外輪12との間に配置された複数の転動体13と、内輪11の外輪12に対する回転速度を検出する回転検出装置10とを備えている。
内輪11の本体部110の中心部には、その回転軸線Oに沿ってドライブシャフトを連結するためのスプライン嵌合部110aが形成されている。内輪11のフランジ部111は、本体部110の径方向外側に突出して本体部110と一体に形成されている。フランジ部111には、図示しない車輪を取り付けるためのボルトが挿入される複数の貫通孔111a(図1には2つの貫通孔を示す)が形成されている。
外輪12は、円筒状に形成され、懸架装置を介して車体に連結されたナックル18に複数のボルト180(図1には1つのボルト180を示す)によって固定されている。ナックル18には、センサ付きケーブル2を取り付けるための貫通孔が形成されている。ナックル18の貫通孔は、Oリングを圧縮変形するための貫通孔18aと、これよりも直径の大きな貫通孔18bとからなる二重穴構造をしている。
内輪11と外輪12との間の環状の空間は、第1のシール部材14及第2のシール部材15によって封止されている。第1のシール部材14は、内輪11のフランジ部111側に配置され、第2のシール部材15は、その反対側(車体側)に配置されている。第2のシール部材15は、断面L字状の芯金151と、芯金151に加硫接着によって接着された弾性部材152とからなり、芯金151の外周に形成された円筒部が外輪12の外周面に挿入されている。
回転検出装置10は、内輪11における本体部110の外周に固定された磁気エンコーダ16と、この磁気エンコーダ16に対向して配置されたセンサ付きケーブル2とを有して構成されている。磁気エンコーダ16は、内輪11の本体部110の外周面に嵌着された環状の部材であり、周方向に沿って交互に配列された複数のN磁極及びS磁極とから構成される。内輪11の本体部110における車体側の端部の外周面には、磁気エンコーダ16への異物の付着を抑制するカバー部材17が取り付けられている。
磁気エンコーダ16は、内輪11と共に回転するので、内輪11の回転に伴って、貫通孔18aにおけるセンサ付きケーブル2に対向する部分の磁極(N磁極又はS磁極)の磁性強度が時々刻々と変化する。回転検出装置10は、センサ付きケーブル2に対向する部分の磁気エンコーダ16の磁性強度の変化を内輪11のフランジ部111に取り付けられた車輪の回転として検出し、検出信号を外部にケーブルを介して出力する。センサ付きケーブル2は、外輪12にボルト19によって固定されている。
(センサ付きケーブルの構成)
図2は、図1のナックル18及びセンサ付きケーブル2の挿入取り付け前の状態を示す図である。図3は、図1のナックル18及びセンサ付きケーブル2の挿入取り付け後の状態を示す図である。図2及び図3において、ナックル18は図1と同様に断面形状を示し、センサ付きケーブル2はその側面を示す。なお、図2及び図3において、ボルト挿通孔33aは簡略化して示してある。図4は、ナックル18にセンサ付きケーブル2の詳細構成を示す図であり、図4(a)は図3の挿入取り付け後のセンサ付きケーブル2を左斜め上方から見た斜視図であり、図4(b)は図4(a)の挿入取り付け後のセンサ付きケーブル2をナックル18側から見た図であり、図4(c)は図4(b)からナックル18及びOリング313を省略して示す図である。なお、図4において、ボルト19の図示は省略してある。
センサ付きケーブル2は、磁気エンコーダ16の磁界を検出する磁界センサ4と、複数の絶縁電線をシースで被覆してなり、磁界センサ4によって検出された検出信号を外部に出力するケーブル部5と、磁界センサ4を収容するセンサハウジング3とを備えている。センサハウジング3は、磁界センサ4を先端部に収容する樹脂からなる収容ケース31と、収容ケース31の少なくとも一部を覆ってモールド成形されたモールド樹脂からなるモールド成形体32と、ボルトを挿通させる筒状の金属からなる固定用リング33とを有している。
モールド成形体32は、収容ケース31内に磁界センサ4を保持した状態でモールド成形される。このモールド成形の工程は、金型内に溶融した高温の溶融樹脂を注入し、注入された溶融樹脂を固化させることにより行われる。
図2に示すように、収容ケース31は、先端部に収容した磁界センサ4を磁気エンコーダ16側に互いに対向させるための開口の形成された第1筒状部310と、第1筒状部310の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部311と、テーパ部311の最大径で構成されたリブ設置用の第2筒状部312とを有している。第1筒状部310はナックル18の貫通孔18aに、テーパ部311はナックル18のOリング用テーパ部181に、第2筒状部312はナックル18の貫通孔18bにそれぞれ対応した形状をしている。
磁界センサ4は、第1筒状部310の内側に形成された収容空間内に配置されている。なお、磁界センサ4全体が収容ケース31内に収容されていてもよいし、その一部のみが収容ケース31から露出していてもよい。つまり、収容ケース31は、磁界センサ4の少なくとも一部を収容していればよく、その収納態様は種々変形可能である。なお、磁界センサ4はホール効果を利用して磁界を検出するホール素子で構成される。
モールド成形体32は、収容ケース31の第1筒状部310、テーパ部311及び第2筒状部312を外部に露出させ、一体化されている。モールド成形体32は、ナックル18に固定されるフランジ部320と、収容ケース31を保持するケース保持部321と、ケーブル部5が導出される導出部323と、ケース保持部321に保持された収容ケース31と導出部323との間に設けられる筒部322とを有している。
フランジ部320は、図4(c)に示すように全体的に2つの等しい長さの平行線と二つの半円形からなる長円形状をしており、一方の半円形の中心部に収容ケース31及びモールド成形体32が設けられ、他方の半円形の中心部にボルト19を挿通させるボルト挿通孔33aと、ボルト挿通孔33aの外周に沿って固定用リング33が設けられている。
本実施の形態では、収容ケース31の第1筒状部310は、環状の弾性部材からなるOリング313を装着可能な環状溝を有している。この環状溝は、図2に示すように圧縮変形前のOリング313の幅よりも大きい幅を有し、Oリング313の内径よりも小さな外径で構成されている。
一方、ナックル18の貫通孔18aは、圧縮変形前のOリング313の外径よりも大きい内径から貫通孔18aの内径へと、徐々に小さくなるように形成されたOリング用テーパ部181を有している。貫通孔18aの内径は、収容ケース31の第1筒状部310の外径よりも大きく、Oリング313の外径よりも小さい。従って、センサ付きケーブル2の収容ケース31がナックル18の貫通孔18aに挿入取り付け後には、図3に示すように、Oリング313は、第1筒状部310の環状溝の外周面と貫通孔18aの内周面とによって、圧縮され、弾性変形することによって高いシール性を発揮する。
また、収容ケース31の第2筒状部312の外周面の4個所には、リブ314〜317が周回方向に沿って等間隔(90度間隔)で、収容ケース31の挿入方向に沿って形成されている。リブ314〜317は、第2筒状部312の外径寸法から外側に突出した断面三角形状又は台形状の突起部で構成される。リブ314〜317は、先端が傾斜しており、貫通方向に沿って同幅同高で形成されている。なお、図示したリブ314〜317の形状は一例であり、適宜その形状は変更可能である。例えば、貫通方向に沿って徐々に幅及び高さが大きくなるような三角形状又は先細り形状でもよい。また、図2〜図3では、リブ314〜317は、全体で4個設けてあるが、最低3個設けてあればよく、5個以上設けてあってもよい。
収容ケース31のテーパ部311と貫通孔18aのOリング用テーパ部181は、ほぼ同じ傾斜角で構成される。なお、この実施の形態では、貫通孔18aの中心軸方向に対するテーパ部の傾斜面が成す角度を傾斜角とする。
図4に示すように、ナックル18の貫通孔18aにセンサ付きケーブル2の収容ケース31を挿入し、ボルト19をボルト挿通孔33aに挿通させ、図4(b),(c)に示すように、ボルト19を点線矢印331のように回転して締め付けて固定する場合、ボルト19に加わる点線矢印331の回転力によって、ボルト挿通孔33aを中心軸として、点線矢印31aの方向に回転モーメントが発生する。すなわち、点線矢印31aの回転モーメントは、図4(b)ではナックル18の貫通孔18aの中心から上方向に向かうものとなる。
図4(b)には、収容ケース31の第1筒状部310と、その外側に圧縮弾性変形したOリング313が示されている。仮に、第2筒状部312にリブ314〜317が設けられていなければ、点線矢印31aの回転モーメントがOリング313に直接架かるようになり、Oリング313に偏り変形が発生し、それによって気密性が損なわれるおそれがある。しかしながら、図4(c)に示すように、第2筒状部312の外周にリブ314〜317が設けられていることによって、図示していないOリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができる。
また、第2筒状部312に設けられたリブ314〜317は、第2筒状部312の外径寸法から外側に突出した三角形状又は先細り形状の突起部で形成されているので、ナックル18の貫通孔18a,18bにセンサ付きケーブル2の収容ケース31が挿入される時に、貫通孔18bの内周面に接触して、その一部分が削れて変形する。このようにリブ314〜317の一部分が削れて変形するような状態で収容ケース31を挿入する取り付け方法を本明細書中では圧入とし、このようなリブを圧入用リブとする。従って、圧入によってリブ314〜317の一部分が削れて変形するので、貫通孔18aの寸法形状に多少の誤差等があったとしても、収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。
[変形例]
次に、本発明の変形例について、図面を参照して説明する。図5は、センサ付きケーブルのリブの配置に関する変形例を示す図であり、図4(c)に対応するものであり、センサ付きケーブルをナックル側から見た図である。図5(a)は、偶数個(4個)のリブ314〜317を第2筒状部312の外周に設ける場合、周回方向に隣接するリブ314−リブ315間及びリブ316−リブ317間の中央付近がボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324上に位置するように配置してある。すなわち、ボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324上にリブ314〜317が位置しないようにしてある。これは、ボルト19を締め付け時に発生する回転モーメントが、この中心を結ぶ線324の上方向又は下方向となるので、この中心を結ぶ線324上を避けてリブを配置することによって、複数のリブで回転モーメントによる押圧力を効率的に負担することができるようにするためである。
図5(b)は、偶数個(6個)のリブ314〜319を第2筒状部312の外周に設ける場合、周回方向に隣接するリブ314−リブ315間及びリブ317−リブ318間の中央付近がボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324上に位置するように配置してある。この場合も上述と同様に回転モーメントによる押圧力を複数のリブで効率的に負担することができる。
図5(a),(b)において、ボルト19に加わる点線矢印331の回転力によって、ボルト挿通孔33aを中心軸として、点線矢印31aの方向に回転モーメントが発生する。図2〜図4のようにリブ314〜317が配置してあると、その回転モーメントによる押圧力は、リブ315が主に負担することとなる。これに対して、図5(a)の場合は、2個のリブ315,316が、図5(b)の場合は、3個のリブ315〜317がその押圧力を効率的に負担することができるので、1個のリブに対する荷重の集中負担を軽減することができ、取り付け時の不用意なボルト締め付け力によるリブの変形を抑制することができる。
図5(c)は、奇数個(3個)のリブ314〜316を第2筒状部312の外周に設ける場合、ボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324よりも、ボルト19の取り付け時に発生する点線矢印31aの回転モーメントの方向側に多くのリブ314,315を配置したものである。なお、リブの数が奇数個の5個の場合には、3個のリブが回転モーメントの方向側に配置される。この場合も複数個のリブが回転モーメントによる押圧力を均等に負担することができるので、1個のリブへの負担を軽減することができ、取り付け時の不用意なボルト締め付け力によるリブの変形を抑制することができる。
図6は、センサ付きケーブルの収容ケース31と、ナックル18の貫通孔に関する変形例を示す図である。図6(a)は図2に、図6(b)は図3にそれぞれ対応する。この変形例が図2及び図3のものと異なる点は、貫通孔18b及び第2筒状部312が省略され、収容ケース31が第1筒状部310及びテーパ部311で構成され、ナックル18が貫通孔18a及びOリング用テーパ部181を有する点である。
図6において、収容ケース31は、磁界センサ4を磁気エンコーダ16側に対向させるための開口の形成された第1筒状部310と、第1筒状部310の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部311を有している。一方、ナックル18の貫通孔18aは、圧縮変形前のOリング313の外径よりも大きい内径から貫通孔18aの内径へと、徐々に小さくなるように形成されたOリング用テーパ部181を有している。第1筒状部310及びテーパ部311、並びに貫通孔18a及びOリング用テーパ部181の構成は、図2及び図3に示したものと同じである。センサ付きケーブル2の収容ケース31がナックル18の貫通孔18aに挿入取り付け後には、図6(b)に示すように、Oリング313は、第1筒状部310の環状溝の外周面と貫通孔18aの内周面とによって、圧縮された弾性変形をし、これによって高いシール性を発揮するようになる。
収容ケース31のテーパ部311の傾斜した外周面の4個所には、リブ314〜317が周回方向に沿って等間隔(90度間隔)で、収容ケース31の挿入方向に沿って突出するように形成されている。リブ314〜317は、テーパ部311の外径寸法に対応して徐々に幅及び高さが大きくなり、外側に突出した断面三角形状又は台形状の突起部で構成される。リブ314〜317は、側面から見た形状が、傾斜面に従って先細りした三角形状又は先細り形状をしている。なお、図示したリブ314〜317の形状は一例であり、収容ケース31のテーパ部311と貫通孔18aのOリング用テーパ部181との間の大きさなどに応じて適宜変形することが重要である。また、リブ314〜317は、全体で4個設けてあるが、最低3個設けてあればよく、5個以上設けてあってもよい。
収容ケース31のテーパ部311と貫通孔18aのOリング用テーパ部181は、ほぼ同じ傾斜角で構成される。図6では、両方の傾斜角が等しい場合を示してあるが、この傾斜角は必ずしも同じである必要はなく、±5°程度の範囲であれば、異なる傾斜角でもよい。また、収容ケース31のテーパ部311の傾斜角が貫通孔18aのOリング用テーパ部181の傾斜角よりも大きい場合は、テーパ部311に設けられるリブ314〜317の形状は、三角形状又は先細り形状ではなく、先端の傾斜した同幅同高の長尺形状又は直方体形状で断面三角形状又は台形状のものでもよい。
図6(b)には、収容ケース31の第1筒状部310と、その外側に圧縮弾性変形したOリング313が示されている。仮に、テーパ部311にリブ314〜317が設けられていなければ、回転モーメントがOリング313に直接架かり、Oリング313に偏り変形が発生し、気密性が損なわれるおそれがある。図6に示すように、用テーパ部311にリブ314〜317が設けられていることによって、Oリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができる。また、テーパ部311に設けられたリブ314〜317は、テーパ部311の外径寸法に対応して徐々に幅及び高さが大きくなるように形成されているので、ナックル18の貫通孔18aにセンサ付きケーブル2の収容ケース31が圧入される時に、貫通孔18aのOリング用テーパ部181に接触して、その一部分が削れて変形する。リブ314〜317の一部分が削れて変形することによって、貫通孔18aの寸法形状に多少の誤差等があったとしても、収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。また、第2筒状部312が省略されているので、その分だけセンサ付きケーブルの外形寸法を小さくすることができる。さらに、ナックル18の貫通方向の厚さを薄くすることができる。図5に示したセンサ付きケーブルのリブの配置に関する変形は、図6の場合にも同様に適用可能である。
図7は、センサ付きケーブルの収容ケース31に形成されるリブに関する変形例を示す図であり、図2に対応する。この変形例が図2のものと異なる点は、リブ314〜317がテーパ部311の傾斜した外周面及び第2筒状部312の外周面の両方に設けてある点である。また、第2筒状部312の外周面にリブ314〜317を設けることなく、第2筒状部312の外周面の直径と貫通孔18bの直径とを同じにしてもよい。また、テーパ部311の傾斜面及び第2筒状部312の外周面の少なくとも一方のリブが、圧入用リブでもよい。すなわち、テーパ部311の傾斜面に圧入用リブを設けた場合、第2筒状部312の外周面に、貫通孔18bの内径に等しくなるようにリブ(非圧入用リブ)を設けてもよい。逆に、第2筒状部312の外周面に圧入用リブを設けた場合、テーパ部311の傾斜面に非圧入用リブを設けてもよい。なお、図5に示したセンサ付きケーブルのリブの配置に関する変形は、図7の場合にも同様に適用可能である。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用及び効果が得られる。
(1)図2及び図3に示すように、収容ケース31の第2筒状部312の外周面の4個所には、リブ314〜317が周回方向に沿って等間隔(90度間隔)で、収容ケース31の挿入方向に沿って形成されている。また、図6に示すように、収容ケース31のテーパ部311の傾斜した外周面の4個所には、リブ314〜317が周回方向に沿って等間隔(90度間隔)で、収容ケース31の挿入方向に沿って突出するように形成されている。図7に示すように、リブ314〜317がテーパ部311の傾斜した外周面及び第2筒状部312の外周面の両方に設けてある。これにより、Oリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができる。また、収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。
(2)図2及び図3に示すように第2筒状部312に設けられたリブ314〜317、図6に示すようにテーパ部311の傾斜した外周面に設けられたリブ314〜317、及び図7に示すようにテーパ部311の傾斜した外周面及び第2筒状部312の外周面の両方に設けられた314〜317は、収容ケース31に圧入される時に、貫通孔18bの内周面に接触して、その一部分が削れて変形する圧入用リブで構成されている。これによって、貫通孔18aの寸法形状に多少の誤差等があったとしても、Oリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができると共に収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。
(3)図6及び図7に示すように、収容ケース31のテーパ部311と貫通孔18aのOリング用テーパ部181がほぼ同じ傾斜角である場合に、リブ314〜317は、テーパ部311の外径寸法に対応して徐々に幅及び高さが大きくなるような三角形状又は先細り形状をしているので、ナックル18の貫通孔18aにセンサ付きケーブル2の収容ケース31が圧入される時に、貫通孔18aのOリング用テーパ部181に接触して、その一部分が削れて変形し、貫通孔18aの寸法形状に多少の誤差等があったとしても、Oリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができると共に収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。
(4)収容ケース31のテーパ部311の傾斜角が貫通孔18aのOリング用テーパ部181の傾斜角よりも大きい場合に、テーパ部311に設けられるリブ314〜317の形状は、同幅同高の長尺形状又は直方体形状をしているので、ナックル18の貫通孔18aにセンサ付きケーブル2の収容ケース31が圧入される時に、貫通孔18aのOリング用テーパ部181に接触して、その一部分が削れて変形し、貫通孔18aの寸法形状に多少の誤差等があったとしても、Oリング313が偏り変形することなく、気密性を高く維持することができると共に収容ケース31に収容された磁界センサ4を、貫通孔18aの中心に正確に位置決めすることができる。
(5)図5(a),(b)に示すように、偶数個(4又は6個)のリブ314〜317又は314〜319を第2筒状部312に設ける場合、周回方向に隣接するリブ314−リブ315間及びリブ316−リブ317間の中央付近がボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324上に位置するように配置してあるので、ボルト19に加わる点線矢印331の回転力によって、ボルト挿通孔33aを中心軸として、点線矢印31aの方向に回転モーメントが発生した場合、その回転モーメントを、ナックル18の貫通孔18aの中心から上方向に位置するリブ315,316又は315〜317にて効率的に負担することができるので、特定のリブに対する負担を軽減することができ、取り付け時の不用意なボルト締め付け力によるリブの偏り変形を抑制し、気密性を高く維持することができる。
(6)図5(c)に示すように、奇数個(3個)のリブ314〜316を第1筒状部310の第2筒状部312に設ける場合、ボルト挿通孔33aと貫通孔18aの中心を結ぶ線324よりも、ボルト19の取り付け時に発生する点線矢印31aの回転モーメントの方向側に多くのリブ314,315を配置してあるので、複数個のリブ314,315が回転モーメントによる押圧力を均等に負担することができるので、1個のリブへの負担を軽減することができ、取り付け時の不用意なボルト締め付け力によるリブの変形を抑制することができる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]被取り付け部材(18)の貫通孔(18a,181,18b)に挿入されることによって、先端部に収容したセンサ(4)を被検出物(16)に対向させる筒状の収容部(310)と、前記収容部(310)の先端部外周に設けられ、前記貫通孔のOリング用テーパ部(181)を介して前記収容部(310)に挿入されるOリング(313)と、前記収容部(310)と一体的に形成され、前記収容部(310)の隣接する位置に形成されたボルト挿通孔(33a)を介してボルト(19)によって前記被取り付け部材(18)に取り付けられるセンサハウジング(3)と、前記センサ(4)によって検出された検出信号を出力するケーブル部(5)とを備え、前記Oリング(313)の設けられる位置よりも後方であって前記収容部(310)の外周面の周回方向に沿った3箇所以上に、前記収容部(310)の挿入方向に沿って形成されたリブ(314〜319)を有する、センサ付きケーブル(2)。
[2]前記被取り付け部材(18)の貫通孔(18a,181,18b)が、前記Oリング(313)を圧縮変形するための第1貫通孔(18a)と、これよりも直径の大きな第2貫通孔(18b)と、前記第1貫通孔(18a)と第2貫通孔(18b)との間に設けられた前記Oリング用テーパ部(181)とからなる二重穴構造をしており、前記収容部(31)が、前記センサ(4)を収容する第1筒状部(310)と、前記第1筒状部(310)の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部(311)と、前記テーパ部(311)の最大径で構成されたリブ設置用の第2筒状部(312)とを有しており、前記リブ(314〜319)が、前記第2筒状部(312)及び前記テーパ部(311)の少なくとも一方の外周面に形成される、前記[1]に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[3]前記リブ(314〜319)が前記第2筒状部(312)及び前記テーパ部(311)の両方の外周面に形成される場合、前記第2筒状部(312)及び前記テーパ部(311)の少なくとも一方の外周面に形成されるリブ(314〜319)が、前記被取り付け部材(18)に接触して、その一部分が削れて変形するような圧入用リブである、前記[2]に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[4]前記被取り付け部材(18)の貫通孔(18a,181)が、前記Oリング(313)を圧縮変形するための第1貫通孔(18a)と前記Oリング用テーパ部(181)とからなり、前記収容部(31)が、前記センサを収容する第1筒状部(310)と、前記第1筒状部(310)の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部(311)を有しており、前記リブ(314〜319)が、前記テーパ部(311)の外周面に形成される、前記[1]に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[5]前記リブ(314〜319)は、前記被取り付け部材(18)に接触して、その一部分が削れて変形するような圧入用リブである、前記[4]に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[6]前記テーパ部(311)及び前記Oリング用テーパ部(181)の傾斜角がそれぞれ同じ場合、前記テーパ部(311)の傾斜面に形成される前記リブ(314〜319)は、テーパ部(311)の外径寸法に対応して徐々に幅及び高さが大きくなるような三角形状又は先細り形状をしている、前記[3]又は[5]に記載のセンサ付きケーブル。
[7]前記テーパ部(311)の傾斜角が前記Oリング用テーパ部(181)の傾斜角よりも大きい場合、前記リブ(314〜319)は、同幅同高の長尺形状又は直方体形状をしている、前記[3]又は[5]に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[8]前記リブ(314〜319)を偶数個設ける場合、前記周回方向に隣接する前記リブ(314〜319)間の中央付近が前記ボルト挿通孔(33a)と前記貫通孔(18a,18b)の中心を結ぶ線(324)上に位置するように前記リブ(314〜319)を配置する、前記[1]乃至[7]のいずれか1に記載のセンサ付きケーブル(2)。
[9]前記リブ(314〜319)を奇数個設ける場合、前記ボルト挿通孔(33a)と前記貫通孔(18a,18b)の中心を結ぶ線(324)よりも、前記ボルト(19)の取り付け時に発生する回転モーメントの方向側に前記リブ(314〜319)を多く配置する、前記[1]乃至[7]のいずれか1に記載のセンサ付きケーブル(2)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上述の実施の形態では、リブ314〜319を周回方向に沿って等間隔(3個の場合は120度間隔、4個の場合は90度間隔、6個の場合は60度間隔)で配置する場合を示したが、これに限定されるものではなく、等間隔に配置することなく、回転モーメントの方向側にリブを多く配置するように、リブの間隔をそれぞれ異ならせてもよい。
また、同幅同高の長尺形状のリブの断面形状は、長方形、三角形、楕円形など種々適用可能である。
さらに、上述の実施の形態では、リブをテーパ部の斜面に沿って直線的に配置しているが、斜面に沿って任意の角度となるように配置してもよいし、非線形状のものを配置してもよいし、正弦波、三角波、のこぎり波のような形状のリブを配置してもよい。
16…磁気エンコーダ
18…ナックル
181…Oリング用テーパ部
18a…第1貫通孔
18b…第2貫通孔
19…ボルト
2…センサ付きケーブル
3…センサハウジング
31…収容ケース
310…第1筒状部
311…テーパ部
312…第2筒状部
313…Oリング
314〜319…リブ
32…モールド成形体
320…フランジ部
321…ケース保持部
322…筒部
323…導出部
324…中心を結ぶ線
33…固定用リング
33a…ボルト挿通孔
4…磁界センサ
5…ケーブル部

Claims (9)

  1. 被取り付け部材の貫通孔に挿入されることによって、先端部に収容したセンサを被検出物に対向させる筒状の収容部と、
    前記収容部の先端部外周に設けられ、前記貫通孔のOリング用テーパ部を介して前記収容部に挿入されるOリングと、
    前記収容部と一体的に形成され、前記収容部の隣接する位置に形成されたボルト挿通孔を介してボルトによって前記被取り付け部材に取り付けられるセンサハウジングと、
    前記センサによって検出された検出信号を出力するケーブル部とを備え、
    前記Oリングの設けられる位置よりも後方であって前記収容部の外周面の周回方向に沿った3箇所以上に、前記収容部の挿入方向に沿って形成されたリブを有する、
    センサ付きケーブル。
  2. 前記被取り付け部材の貫通孔が、前記Oリングを圧縮変形するための第1貫通孔と、これよりも直径の大きな第2貫通孔と、前記第1貫通孔と第2貫通孔との間に設けられた前記Oリング用テーパ部とからなる二重穴構造をしており、
    前記収容部が、前記センサを収容する第1筒状部と、前記第1筒状部の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部と、前記テーパ部の最大径で構成されたリブ設置用の第2筒状部とを有しており、
    前記リブが、前記第2筒状部及び前記テーパ部の少なくとも一方の外周面に形成される、
    請求項1に記載のセンサ付きケーブル。
  3. 前記リブが前記第2筒状部及び前記テーパ部の両方の外周面に形成される場合、前記第2筒状部及び前記テーパ部の少なくとも一方の外周面に形成されるリブが、前記被取り付け部材に接触して、その一部分が削れて変形するような圧入用リブである、
    請求項2に記載のセンサ付きケーブル。
  4. 前記被取り付け部材の貫通孔が、前記Oリングを圧縮変形するための第1貫通孔と前記Oリング用テーパ部とからなり、
    前記収容部が、前記センサを収容する第1筒状部と、前記第1筒状部の外径から徐々に大きな外径となるように形成されたテーパ部を有しており、
    前記リブが、前記テーパ部の外周面に形成される、
    請求項1に記載のセンサ付きケーブル。
  5. 前記リブは、前記被取り付け部材に接触して、その一部分が削れて変形するような圧入用リブである、
    請求項4に記載のセンサ付きケーブル。
  6. 前記テーパ部及び前記Oリング用テーパ部の傾斜角がそれぞれ同じ場合、前記テーパ部の傾斜面に形成される前記リブは、テーパ部の外径寸法に対応して徐々に幅及び高さが大きくなるような三角形状又は先細り形状をしている、
    請求項3又は5に記載のセンサ付きケーブル。
  7. 前記テーパ部の傾斜角が前記Oリング用テーパ部の傾斜角よりも大きい場合、前記リブは、同幅同高の長尺形状又は直方体形状をしている、
    請求項3又は5に記載のセンサ付きケーブル。
  8. 前記リブを偶数個設ける場合、前記周回方向に隣接する前記リブ間の中央付近が前記ボルト挿通孔と前記貫通孔の中心を結ぶ線上に位置するように前記リブを配置する、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のセンサ付きケーブル。
  9. 前記リブを奇数個設ける場合、前記ボルト挿通孔と前記貫通孔の中心を結ぶ線よりも、前記ボルトの取り付け時に発生する回転モーメントの方向側に前記リブを多く配置する、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のセンサ付きケーブル。
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