JP2016154604A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプ式の衣類乾燥機において、省エネ運転と乾燥効率の向上を図ることを可能とする。【解決手段】ヒートポンプ式の衣類乾燥機において、第1圧縮部と第2圧縮部を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な圧縮部用流路切替手段と、第1蒸発器と第2蒸発器を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な蒸発器用流路切替手段と、圧縮部用流路切替手段と蒸発器用流路切替手段を制御する制御手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、衣類乾燥機に関する。
衣類乾燥機としては、衣類の洗濯機能と乾燥機能を備えたドラム式の洗濯乾燥機が知られている。この衣類乾燥機においては、乾燥手段に冷凍サイクルを利用したヒートポンプ式のものがある。ヒートポンプは、圧縮部、凝縮器、絞り装置、蒸発器を順に冷媒流路でサイクル接続して構成される。この種の衣類乾燥機は次のような構成となっている。乾燥室を構成する水槽の外側に循環風路が設けられ、この循環風路は両端部が水槽に接続されている。循環風路には、水槽内の空気を循環風路を通して循環させる送風機と、ヒートポンプのうちの凝縮器と蒸発器が配置される。
このものにおいて、乾燥運転時には、凝縮器で加熱された循環風路内の空気が水槽内に供給されて衣類を加熱し、衣類から奪った湿気を含んだ空気を蒸発器で冷却して除湿することを繰り返すことにより衣類を乾燥させる構成となっている。ヒートポンプ式の衣類乾燥機は、ヒータ式のものに比べて、省エネで、乾燥効率が高く、しかも比較的低温で乾燥するので布傷みも少ないという利点がある。
特開2008−307291号公報
この種の衣類乾燥機においては、さらなる省エネ運転と乾燥効率の向上が望まれている。
そこで、ヒートポンプ式の衣類乾燥機において、省エネ運転と乾燥効率の向上を図ることが可能な衣類乾燥機を提供する。
本実施形態の衣類乾燥機は、乾燥対象の衣類が収容される乾燥室と、この乾燥室の外側に設けられ両端部が前記乾燥室に接続された循環風路と、前記乾燥室内の空気を前記循環風路を通して循環させる送風機と、圧縮部、凝縮器、絞り装置、蒸発器を冷媒流路により接続して冷凍サイクルを構成し、このうちの前記凝縮器および前記蒸発器が前記循環風路内に配置されるヒートポンプと、を備え、前記凝縮器で加熱した空気を前記乾燥室に供給して前記衣類を加熱し、その衣類から奪った湿気を含む空気を前記蒸発器で冷却して除湿することを繰り返すことにより前記衣類を乾燥させる。前記圧縮部は第1圧縮部と第2圧縮部により構成し、前記蒸発器はそれぞれ絞り装置を備えた第1蒸発器と第2蒸発器により構成する。そして、前記第1圧縮部と前記第2圧縮部を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な圧縮部用流路切替手段と、前記第1蒸発器と前記第2蒸発器を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な蒸発器用流路切替手段と、前記圧縮部用流路切替手段と前記蒸発器用流路切替手段を制御する制御手段と、を備える。
第1実施形態の衣類乾燥機を模式的に示す図 運転モードと各弁の状態を示す図 「2ステージ省エネモード」におけるヒートポンプの冷媒の流れを示す図 「並列スピードモード」におけるヒートポンプの冷媒の流れを示す図 第2実施形態の衣類乾燥機を模式的に示す図 運転モードと各弁の状態を示す図 「2ステージ省エネモード」におけるヒートポンプの冷媒の流れを示す図 「並列スピードモード」におけるヒートポンプの冷媒の流れを示す図
以下、複数の実施形態による衣類乾燥機を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図4を参照して説明する。図1には、衣類乾燥機の構成が模式的に示されている。この図1において、衣類乾燥機1は、例えばドラム式の洗濯乾燥機であり、水槽2と、回転槽を構成するドラム3を備えている。水槽2は、図示しない筐体内に収容されていて、衣類の乾燥運転時には乾燥室として機能する。ドラム3は、水槽2内に回転可能に収容されていて、図示しないモータにより回転される。このドラム3に洗濯および乾燥対象の衣類が収容される。ドラム3には、通水および通風が可能な孔部が多数形成されていて、このドラム3内は孔部を通して水槽2内と連通している。
水槽2の外側には、乾燥用の循環風路4が設けられている。この循環風路4は、排気ダクト5と、給気ダクト6と、これら排気ダクト5と給気ダクト6を接続するヒートポンプ用ダクト7と、を備えている。排気ダクト5の一端部は、水槽2の乾燥室出口8に接続されている。給気ダクト6の一端部は、水槽2の乾燥室入口9に接続されている。ヒートポンプ用ダクト7と給気ダクト6の接続部分には、送風機10が配設されている。送風機10が駆動されると、その送風作用により、水槽2内ひいてはドラム3内の空気が、図1に矢印で示すように、循環風路4を通して循環される。
衣類乾燥機1は、乾燥用のヒートポンプ11を備えている。このヒートポンプ11は、第1圧縮部12、第2圧縮部13、凝縮器14、絞り装置である第1電子膨張弁15を備えた第1蒸発器16、同じく絞り装置である第2電子膨張弁17を備えた第2蒸発器18を、後述するように冷媒流路で接続して冷凍サイクルを構成している。このヒートポンプ11のうちの凝縮器14と、第1蒸発器16と、第2蒸発器18が、ヒートポンプ用ダクト7内に配設されている。ヒートポンプ用ダクト7において、凝縮器14は送風機10寄りに配置され、第1蒸発器16は排気ダクト5寄りに配置され、第2蒸発器18は、凝縮器14と第1蒸発器16との間に配置されている。第1圧縮部12および第2圧縮部13には、それぞれの回転数を可変できるインバータ電源19,20が備えられている。
また、ヒートポンプ11は、第1から第5の二方弁21〜25を備えている。次にヒートポンプ11における冷媒流路と、第1から第5の二方弁21〜25の接続構成について説明する。
第1圧縮部12の出口12bに接続された冷媒流路の先端側は2本に分岐されていて、一方の分岐路は第4の二方弁24を介して、第2圧縮部13の入口13aに接続された冷媒流路に合流するように接続され、他方の分岐路は、第5の二方弁25の入口に接続されている。第2圧縮部13の出口13bは、冷媒流路を介して凝縮器14の入口14aに接続されている。第5の二方弁25の出口は、凝縮器14の入口14aに接続された冷媒流路に合流するように接続されている。
凝縮器14の出口14bに接続された冷媒流路の先端側は2本に分岐されていて、そのうちの一方の分岐路は、第1電子膨張弁15を介して第1蒸発器16の入口16aに接続され、他方の分岐路は、第2電子膨張弁17を介して第2蒸発器18の入口18aに接続されている。第1蒸発器16の出口16bに接続された冷媒流路の先端側は2本に分岐されていて、そのうちの一方の分岐路は、第1の二方弁21を介して、第2圧縮部13の入口13aに接続された冷媒流路に接続され、他方の分岐路は、第2の二方弁22を介して、第2電子膨張弁17と第2蒸発器18の入口18aとの間の冷媒流路に接続されている。第2蒸発器18の出口18bに接続された冷媒流路の先端側は2本に分岐していて、そのうちの一方の分岐路は、第3の二方弁23を介して、第2圧縮部13の入口13aに接続された冷媒流路に接続され、他方の分岐路は、第1圧縮部12の入口12aに接続されている。
第1圧縮部12の出口12b付近、第2圧縮部13の出口13b付近、凝縮器14、第1蒸発器16、第2蒸発器18には、それぞれの温度を検知する温度センサ27〜31が設けられている。また、循環風路4において、乾燥室入口9付近には入口用の温度センサ32が設けられ、ヒートポンプ用ダクト7における排気ダクト5寄りの部位には出口用の温度センサ33が設けられている。
衣類洗濯機1には、図示はしないが、洗濯時に水槽2内へ給水する給水手段や、水槽2内の水を排水する排水手段が設けられ、さらに表示手段および操作手段を備えた操作パネルが設けられている。また、衣類乾燥機1には、制御手段を構成する制御装置35が設けられている。この制御装置35は、マイクロコンピュータを主体に構成されていて、操作パネルの操作手段により設定された設定内容、前記各温度センサ27〜33の検出温度、予め備えた制御プログラムなどに基づき、前記給水手段、排水手段、ドラム3のモータ、送風機10、ヒートポンプ11における第1圧縮部12、第2圧縮部13、第1電子膨張弁15、第2電子膨張弁17、第1〜第5の各二方弁21〜25などを制御する機能を備えている。
この場合、第3〜第5の二方弁23,24,25は、第1圧縮部12と第2圧縮部13を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替える圧縮部用流路切替手段を構成する。また、第1および第2の二方弁21,22と第2電子膨張弁17は、第1蒸発器16と第2蒸発器18を並列に接続する状態と直列に接続する状態とに切り替える蒸発器用流路切替手段を構成する。
次に上記構成の作用を説明する。本実施形態においては、乾燥運転の運転モードとしては、図2に示すように、「2ステージ省エネモード」と、「並列スピードモード」の2つのモードを設定することができる。運転モードは、使用者が操作パネルにおいて設定する。
(「2ステージ省エネモード」が設定された場合)
まず、「2ステージ省エネモード」が設定された場合について説明する。「2ステージ省エネモード」が設定された場合、制御装置35は、モータによりドラム3を低速度で回転させるとともに、送風機10を回転駆動させ、さらにヒートポンプ11を後述するように制御する。このうち、ドラム3を低速度で回転させることに伴い、ドラム3内に収容された衣類が撹拌される。また、送風機10を回転駆動させることに伴い、水槽2内、ひいてはドラム3内の空気が循環風路4を通して、図1に矢印で示すように循環される。
ヒートポンプ11の制御は次のように行われる。第1および第2圧縮部12,13を、インバータ電源19,20を介して駆動制御するとともに、図2の「2ステージ省エネモード」に示すように、第1電子膨張弁15および第2電子膨張弁17をそれぞれ自動絞り状態に設定し、さらに、第1の二方弁21を開、第2の二方弁22を閉、第3の二方弁23を閉、第4の二方弁24を開、第5の二方弁25を閉に設定する。
この「2ステージ省エネモード」における冷媒の流れを、図3を参照して説明する。図3においては、第1〜第5の二方弁21〜25について、開状態のものは白抜き、閉状態のものは黒塗りで示している。ここで、第5の二方弁25が閉状態になされるとともに、第4の二方弁24が開状態になされることに伴い、第1圧縮部12で圧縮されて出口12bから吐出される冷媒は全て、開状態の第4の二方弁24を通り、後述するように第1蒸発器16の出口16bから流れた冷媒と合流して第2圧縮部13の入口13aから第2圧縮部13内に吸い込まれて圧縮される。したがって、第1圧縮部12と第2圧縮部13は第4の二方弁24を介して直列に接続された状態となっている。
第2圧縮部13の出口13bから吐出された冷媒は、冷媒流路を通り凝縮器14の入口14aから凝縮器14内に供給され、ここで放熱し凝縮する。凝縮器14の出口14bから出た冷媒は、冷媒流路を通り、2本の分岐路に分岐する。一方の分岐路に流れた冷媒は、第1電子膨張弁15を通ることで減圧された後、第1蒸発器16にて蒸発することに伴い吸熱する。また、他方の分岐路に流れた冷媒は、第2電子膨張弁17を通ることで減圧された後、第2蒸発器18にて蒸発することに伴い吸熱する。そして、第1蒸発器16にて蒸発することに伴いガス化した冷媒は、開状態の第1の二方弁21を通った後、前記第2圧縮部13の入口13aに吸い込まれるように流れる。また、第2蒸発器18にて蒸発することに伴いガス化した冷媒は、第1圧縮部12の入口12aに吸い込まれるように流れる。
このとき、第2の二方弁22は閉状態となっているから、第1蒸発器16から出た冷媒が、第2蒸発器18側へ流れることが阻止されている。また、第3の二方弁23は閉状態となっているから、第2蒸発器18から出た冷媒は、第1蒸発器16から出た冷媒と直接合流することはなく、全て第1圧縮部12に吸い込まれるように流れる。したがってこの場合、第1蒸発器16と第2蒸発器18は並列に接続された状態となっている。また、この場合、第1電子膨張弁15の絞り度合と第2電子膨張弁17の絞り度合を変えておくことで、第1蒸発器16の温度と第2蒸発器18の温度を変えることができる。例えば、第2蒸発器18の温度を、第1蒸発器16の温度よりも低く設定することができる。
ヒートポンプ11をこのように制御することにより、凝縮器14で加熱した循環風路4内の空気を、水槽2内ひいてはドラム3内に供給することで、ドラム3内の衣類が加熱される。そして、衣類から湿気を奪った空気は、乾燥室出口8から循環風路4内に戻され、第1蒸発器16および第2蒸発器18を通過する際に冷却されて除湿される。そして、除湿された空気が再び凝縮器14で加熱されて水槽2内に供給されるということを繰り返すことで、ドラム3内の衣類が乾燥される。
上記した「2ステージ省エネモード」の運転では、第1圧縮部12と第2圧縮部13が直列に接続されているので、第1圧縮部12である程度圧縮し、この後、第2圧縮部13にてそれより高い圧力で圧縮することが容易にできるようになる。これにより、冷媒の圧縮効率が向上し、省エネ運転が可能となる。また、第1蒸発器16と、これより低圧の第2蒸発器18の二つの蒸発器を用いて除湿を行うことで、低圧の一つの蒸発器のみで除湿する構成のものに比べて、除湿効率が向上し、一層省エネ運転が可能となる。
(「並列スピードモード」が設定された場合)
次に、「並列スピードモード」が設定された場合について説明する。
「並列スピードモード」が設定された場合、制御装置35は、「2ステージ省エネモード」の場合と同様に、モータによりドラム3を低速度で回転させるとともに、送風機10を回転駆動させ、さらにヒートポンプ11を後述するように制御する。このうち、ドラム3を低速度で回転させることに伴い、ドラム3内に収容された衣類が撹拌される。また、送風機10を回転駆動させることに伴い、水槽2内、ひいてはドラム3内の空気が循環風路4を通して、図1に矢印で示すように循環される。
ヒートポンプ11の制御は次のように行われる。第1および第2圧縮部12,13を、インバータ電源19,20を介して駆動制御するとともに、図2の「並列スピードモード」に示すように、第1電子膨張弁15を自動絞り状態に設定し、第2電子膨張弁17は閉状態に設定する。さらに、第1の二方弁21を閉、第2の二方弁22を開、第3の二方弁23を開、第4の二方弁24を閉、第5の二方弁25を開に設定する。
この「並列スピードモード」における冷媒の流れを、図4を参照して説明する。図4においても、第1〜第5の二方弁21〜25について、開状態のものは白抜き、閉状態のものは黒塗りで示している。ここで、第3の二方弁23および第5の二方弁25が開状態になされるとともに、第4の二方弁24が閉状態になされることに伴い、第2蒸発器18を通った冷媒は、図4に矢印で示すように、第1圧縮部12と第2圧縮部13に並列に分かれて流れ、それぞれの圧縮部12,13で圧縮される。したがって、第1圧縮部12と第2圧縮部13は、第2蒸発器18の出口18bに接続された冷媒流路に並列に接続された状態となっている。
第1圧縮部12から吐出された冷媒と、第2圧縮部13から吐出された冷媒は合流して凝縮器14に供給され、ここで放熱して凝縮する。凝縮器14の出口14bから出た冷媒は全て、冷媒流路を通り、第1電子膨張弁15を通ることで減圧された後、第1蒸発器16および第2蒸発器18を順に通り、これらで蒸発することに伴い吸熱する。このとき、第2電子膨張弁17は閉鎖状態とされているから、凝縮器14から出た冷媒が第2蒸発器18へ直接流れることはない。また、第1の二方弁21は閉、第2の二方弁22は開となっているから、第1蒸発器16を通った冷媒は全て、第2蒸発器18側へ流れる。したがって、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、第2の二方弁22を介して直列に接続された状態となっている。
またこのとき、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、ここを通る冷媒の圧力はほぼ同じであるので、蒸発温度もほぼ同じである。第1蒸発器16および第2蒸発器18を通りガス化した冷媒は、前述したように第1圧縮部12と第2圧縮部13とに分かれて並列に流れるようになる。
ヒートポンプ11をこのように制御することにより、凝縮器14で加熱した循環風路4内の空気を、水槽2内ひいてはドラム3内に供給することで、ドラム3内の衣類が加熱される。そして、衣類から湿気を奪った空気は、乾燥室出口8から循環風路4内に戻され、第1蒸発器16および第2蒸発器18により冷却されて除湿される。そして、除湿された空気が再び凝縮器14で加熱されて水槽2内に供給されるということを繰り返すことで、ドラム3内の衣類が乾燥される。
上記した「並列スピードモード」の運転では、第1圧縮部12と第2圧縮部13が並列に接続されていて、冷媒をそれぞれの圧縮部12,13で並列的に圧縮して吐出することができるので、冷媒の循環量を多く確保することが可能になる。また、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、一つの蒸発器の場合とほぼ同じ低い蒸発温度で、しかも二つをほぼ同じ蒸発温度に設定することが可能になるため、除湿能力を大幅に向上させることが可能になる。これにより、乾燥効率を向上させることができて、スピード乾燥が可能になる。
本実施形態において、第1電子膨張弁15を自動絞り、第2電子膨張弁17を閉、第1の二方弁21を閉、第2の二方弁22を開、第3の二方弁23を閉、第4の二方弁24を開、第5の二方弁25を閉の状態とすることで、第1圧縮部12と第2圧縮部13を直列に接続するとともに、第1蒸発器16と第2蒸発器18を直列に接続することが可能である。
また、第1電子膨張弁15を自動絞り、第2電子膨張弁17を自動絞り、第1の二方弁21を開、第2の二方弁22を閉、第3の二方弁23を閉、第4の二方弁24を閉、第5の二方弁25を開の状態とすることで、第1圧縮部12と第2圧縮部13を並列に接続するとともに、第1蒸発器16と第2蒸発器18を並列に接続することが可能である。
(第2実施形態)
第2実施形態について図5から図8を参照して説明する。この第2実施形態について、上記した第1実施形態と異なる部分を主体に説明する。第1実施形態とは、特にヒートポンプ40に用いられる弁の構成および冷媒流路の接続構成が異なっている。図5において、ヒートポンプ40は、冷媒流路の切り替えに用いられる弁として、第1の二方弁41と、第1の三方弁42と、第2の三方弁43を備えている。
第2の三方弁43は、一つの入口43aと、第1および第2の出口43b、43cを備えている。第1圧縮部12の出口12bは、第2の三方弁43の入口43aに接続されている。第2の三方弁43における第1出口43bは、第2圧縮部13の入口13aに接続された冷媒流路に合流するように接続され、第2出口43cは、第2圧縮部13の出口13bと凝縮器14の入口14aとの間を接続した冷媒流路に合流するように接続されている。
第1の三方弁42は、一つの入口42aと、第1および第2の出口42b、42cを備えている。第1の三方弁42の入口42aは、第1蒸発器16の出口16bに接続されている。第1の三方弁42における第1出口42bは、第2圧縮部13の入口13aに接続された冷媒流路に接続され、第2出口42cは、第2電子膨張弁17と第2蒸発器18の入口18aとの間に接続された冷媒流路に接続されている。
第2蒸発器18の出口18bに接続された冷媒流路の先端側は2本に分岐されていて、一方の分岐路は第1圧縮部12の入口12aに接続され、他方の分岐路は、第1の二方弁41を介して、第1の三方弁42の第1出口42bと第2圧縮部13の入口13aとの間に接続された冷媒流路に合流するように接続されている。第1の二方弁41、第1および第2の三方弁42,43も、制御装置35にて制御される。
この場合、第1の二方弁41と第2の三方弁43は、第1圧縮部12と第2圧縮部13を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替える圧縮部用流路切替手段を構成する。また、第1の三方弁42と第2電子膨張弁17は、第1蒸発器16と第2蒸発器18を並列に接続する状態と直列に接続する状態とに切り替える蒸発器用流路切替手段を構成する。
次に上記構成の作用を説明する。本実施形態においても、乾燥運転の運転モードとしては、図6に示すように、「2ステージ省エネモード」と、「並列スピードモード」の2つのモードを設定することができる。運転モードは、使用者が操作パネルにおいて設定する。
(「2ステージ省エネモード」が設定された場合)
まず、「2ステージ省エネモード」が設定された場合について説明する。「2ステージ省エネモード」が設定された場合、制御装置35は、第1実施形態と同様に、モータによりドラム3を低速度で回転させるとともに、送風機10を回転駆動させ、さらにヒートポンプ40を制御する。
ヒートポンプ40の制御は次のように行われる。第1および第2圧縮部12,13を、インバータ電源19,20を介して駆動制御するとともに、図6の「2ステージ省エネモード」に示すように、第1電子膨張弁15および第2電子膨張弁17をそれぞれ自動絞り状態に設定し、さらに、第1の二方弁41を閉に設定し、第1の三方弁42における第1出口42bを開、第2出口42cを閉に設定し、第2の三方弁43における第1出口43bを開、第2出口43bを閉に設定する。
この「2ステージ省エネモード」における冷媒の流れを、図7を参照して説明する。図7においては、第1の二方弁41、第1および第2の三方弁42,43について、開状態のものは白抜き、閉状態のものは黒塗りで示している。ここで、第2の三方弁43の第1出口43bが開、第2出口43cが閉状態になされることに伴い、第1圧縮部12で圧縮されて出口12bから吐出される冷媒は全て、開状態の第1出口43bを通り、後述するように第1蒸発器16の出口16bから流れた冷媒と合流して第2圧縮部13の入口13aから第2圧縮部13内に吸い込まれて圧縮される。したがって、第1圧縮部12と第2圧縮部13は第2の三方弁43を介して直列に接続された状態となっている。
第2圧縮部13の出口13bから吐出された冷媒は、冷媒流路を通り凝縮器14の入口14aから凝縮器14内に供給され、ここで放熱し凝縮する。凝縮器14の出口14bから出た冷媒は、冷媒流路を通り、2本の分岐路に分岐する。一方の分岐路に流れた冷媒は、第1電子膨張弁15を通ることで減圧された後、第1蒸発器16にて蒸発することに伴い吸熱する。また、他方の分岐路に流れた冷媒は、第2電子膨張弁17を通ることで減圧された後、第2蒸発器18にて蒸発することに伴い吸熱する。そして、第1蒸発器16にて蒸発することに伴いガス化した冷媒は、第1の三方弁42の開状態の第1出口42bを通った後、前記第2圧縮部13の入口13aに吸い込まれるように流れる。また、第2蒸発器18にて蒸発することに伴いガス化した冷媒は、第1圧縮部12の入口12aに吸い込まれるように流れる。
このとき、第1の三方弁42の第2出口42cは閉状態となっているから、第1蒸発器16から出た冷媒が、第2蒸発器18側へ流れることが阻止されている。また、第1の二方弁41は閉状態となっているから、第2蒸発器18から出た冷媒は、第1蒸発器16から出た冷媒と直接合流することはなく、全て第1圧縮部12に吸い込まれるように流れる。したがってこの場合、第1蒸発器16と第2蒸発器18は並列に接続された状態となっている。また、この場合、第1電子膨張弁15の絞り度合と第2電子膨張弁17の絞り度合を変えておくことで、第1蒸発器16の温度と第2蒸発器18の温度を変えることができる。例えば、第2蒸発器18の温度を、第1蒸発器16の温度よりも低く設定することができる。
ヒートポンプ40をこのように制御することにより、凝縮器14で加熱した循環風路4内の空気を、水槽2内ひいてはドラム3内に供給することで、ドラム3内の衣類が加熱される。そして、衣類から湿気を奪った空気は、乾燥室出口8から循環風路4内に戻され、第1蒸発器16および第2蒸発器18を通過する際に冷却されて除湿される。そして、除湿された空気が再び凝縮器14で加熱されて水槽2内に供給されるということを繰り返すことで、ドラム3内の衣類が乾燥される。
上記した「2ステージ省エネモード」の運転では、第1実施形態の場合と同様に、第1圧縮部12と第2圧縮部13が直列に接続されているので、第1圧縮部12である程度圧縮し、この後、第2圧縮部13にてそれより高い圧力で圧縮することが容易にできるようになる。これにより、冷媒の圧縮効率が向上し、省エネ運転が可能となる。また、第1蒸発器16と、これより低圧の第2蒸発器18の二つの蒸発器を用いて除湿を行うことで、低圧の一つの蒸発器のみで除湿する構成のものに比べて、除湿効率が向上し、一層省エネ運転が可能となる。
(「並列スピードモード」が設定された場合)
次に、「並列スピードモード」が設定された場合について説明する。
「並列スピードモード」が設定された場合も、制御装置35は、「2ステージ省エネモード」の場合と同様に、モータによりドラム3を低速度で回転させるとともに、送風機10を回転駆動させ、さらにヒートポンプ40を後述するように制御する。このうち、ドラム3を低速度で回転させることに伴い、ドラム3内に収容された衣類が撹拌される。また、送風機10を回転駆動させることに伴い、水槽2内、ひいてはドラム3内の空気が循環風路4を通して、図5に矢印で示すように循環される。
ヒートポンプ40の制御は次のように行われる。第1および第2圧縮部12,13を、インバータ電源19,20を介して駆動制御するとともに、図6の「並列スピードモード」に示すように、第1電子膨張弁15を自動絞り状態に設定し、第2電子膨張弁17は閉状態に設定する。さらに、第1の二方弁41を開に設定し、第1の三方弁42における第1出口42bを閉、第2出口42cを開に設定し、第2の三方弁43における第1出口43bを閉、第2出口43bを開に設定する。
この「並列スピードモード」における冷媒の流れを、図8を参照して説明する。図8においても、第1の二方弁41、第1および第2の三方弁42,43について、開状態のものは白抜き、閉状態のものは黒塗りで示している。ここで、第1の二方弁41が開状態になされ、また、第2の三方弁43における第1出口43bが閉、第2出口43cが開状態になされることに伴い、第2蒸発器18を通った冷媒は、図8に矢印で示すように、第1圧縮部12と第2圧縮部13に並列に分かれて流れ、それぞれの圧縮部12,13で圧縮される。したがって、第1圧縮部12と第2圧縮部13は、第2蒸発器18の出口18bに接続された冷媒流路に並列に接続された状態となっている。
第1圧縮部12から吐出された冷媒と、第2圧縮部13から吐出された冷媒は合流して凝縮器14に供給され、ここで放熱して凝縮する。凝縮器14の出口14bから出た冷媒は全て、冷媒流路を通り、第1電子膨張弁15を通ることで減圧された後、第1蒸発器16および第2蒸発器18を順に通り、これらで蒸発することに伴い吸熱する。このとき、第2電子膨張弁17は閉鎖状態とされているから、凝縮器14から出た冷媒が第2蒸発器18へ直接流れることはない。また、第1の三方弁42の第1出口42bは閉、第2出口42cは開状態となっているから、第1蒸発器16を通った冷媒は全て第2蒸発器18へも流れることになる。したがって、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、第1の三方弁42を介して直列に接続された状態となっている。
またこのとき、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、ここを通る冷媒の圧力はほぼ同じであるので、蒸発温度もほぼ同じである。第1蒸発器16および第2蒸発器18を通りガス化した冷媒は、前述したように第1圧縮部12と第2圧縮部13とに分かれて並列に流れるようになる。
ヒートポンプ40をこのように制御することにより、凝縮器14で加熱した循環風路4内の空気を、水槽2内ひいてはドラム3内に供給することで、ドラム3内の衣類が加熱される。そして、衣類から湿気を奪った空気は、乾燥室出口8から循環風路4内に戻され、第1蒸発器16および第2蒸発器18により冷却されて除湿される。そして、除湿された空気が再び凝縮器14で加熱されて水槽2内に供給されるということを繰り返すことで、ドラム3内の衣類が乾燥される。
上記した「並列スピードモード」の運転では、第1実施形態の場合と同様に、第1圧縮部12と第2圧縮部13が並列に接続されていて、冷媒をそれぞれの圧縮部12,13で並列的に圧縮して吐出することができるので、冷媒の循環量を多く確保することが可能になる。また、第1蒸発器16と第2蒸発器18は、一つの蒸発器の場合とほぼ同じ低い蒸発温度で、しかも二つをほぼ同じ蒸発温度に設定することが可能になるため、除湿能力を大幅に向上させることが可能になる。これにより、乾燥効率を向上させることができて、スピード乾燥が可能になる。
本実施形態においては、第1および第2の三方弁42,43を用いることで、第1実施形態に比べて二方弁の使用個数を少なくすることができる。
本実施形態において、第1電子膨張弁15を自動絞り、第2電子膨張弁17を閉、第1の二方弁41を閉、第1の三方弁42における第1出口42bを閉、第2出口42cを開、第2の三方弁43における第1出口43bを開、第2出口43cを閉の状態とすることで、第1圧縮部12と第2圧縮部13を直列に接続するとともに、第1蒸発器16と第2蒸発器18を直列に接続することが可能である。
また、第1電子膨張弁15を自動絞り、第2電子膨張弁17を自動絞り、第1の二方弁21を閉、第1の三方弁42における第1出口42bを開、第2出口42cを閉、第2の三方弁43における第1出口43bを閉、第2出口43cを開の状態とすることで、第1圧縮部12と第2圧縮部13を並列に接続するとともに、第1蒸発器16と第2蒸発器18を並列に接続することが可能である。
(その他の実施形態)
洗濯乾燥機としては、水槽およびドラムが横軸型のドラム式のものに限られず、水槽および回転槽の軸方向が上下方向に指向する縦軸形のものでもよい。
衣類乾燥機としては、洗濯機能がないものでもよい。
以上説明したように、本実施形態の衣類乾燥機は、ヒートポンプ式の衣類乾燥機において、第1圧縮部と第2圧縮部を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な圧縮部用流路切替手段と、第1蒸発器と第2蒸発器を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な蒸発器用流路切替手段と、圧縮部用流路切替手段と蒸発器用流路切替手段を制御する制御手段と、を備える。これにより、省エネ運転と乾燥効率の向上を図ることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は衣類乾燥機、2は水槽(乾燥室)、3はドラム、4は循環風路、10は送風機、11はヒートポンプ、12は第1圧縮部、13は第2圧縮部、14は凝縮器、15は第1電子膨張弁(絞り装置)、16は第1蒸発器、17は第2電子膨張弁(絞り装置、蒸発器用流路切替手段)、18は第2蒸発器、21は第1の二方弁(蒸発器用流路切替手段)、22は第2の二方弁(蒸発器用流路切替手段)、23は第3の二方弁(圧縮部用流路切替手段)、24は第4の二方弁(圧縮部用流路切替手段)、25は第5の二方弁(圧縮部用流路切替手段)、35は制御装置(制御手段)、40はヒートポンプ、41は第1の二方弁(圧縮部用流路切替手段)、42は第1の三方弁(蒸発器用流路切替手段)、43は第2の三方弁(圧縮部用流路切替手段)を示す。

Claims (3)

  1. 乾燥対象の衣類が収容される乾燥室と、
    この乾燥室の外側に設けられ両端部が前記乾燥室に接続された循環風路と、
    前記乾燥室内の空気を前記循環風路を通して循環させる送風機と、
    圧縮部、凝縮器、絞り装置、蒸発器を冷媒流路により接続して冷凍サイクルを構成し、このうちの前記凝縮器および前記蒸発器が前記循環風路内に配置されるヒートポンプと、を備え、
    前記凝縮器で加熱した空気を前記乾燥室に供給して前記衣類を加熱し、その衣類から奪った湿気を含む空気を前記蒸発器で冷却して除湿することを繰り返すことにより前記衣類を乾燥させる構成の衣類乾燥機であって、
    前記圧縮部は第1圧縮部と第2圧縮部により構成し、
    前記蒸発器はそれぞれ絞り装置を備えた第1蒸発器と第2蒸発器により構成し、
    前記第1圧縮部と前記第2圧縮部を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な圧縮部用流路切替手段と、
    前記第1蒸発器と前記第2蒸発器を直列に接続する状態と並列に接続する状態とに切り替えが可能な蒸発器用流路切替手段と、
    前記圧縮部用流路切替手段と前記蒸発器用流路切替手段を制御する制御手段と、を備える衣類乾燥機。
  2. 前記制御手段は、
    前記圧縮部用流路切替手段を、前記第1圧縮部と前記第2圧縮部を直列に接続する状態に切り替えるとともに、
    前記蒸発器用流路切替手段を、前記第1蒸発器と前記第2蒸発器を並列に接続する状態に切り替える、請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記制御手段は、
    前記圧縮部用流路切替手段を、前記第1圧縮部と前記第2圧縮部を並列に接続する状態に切り替えるとともに、
    前記蒸発器用流路切替手段を、前記第1蒸発器と前記第2蒸発器を直列に接続する状態に切り替える、請求項1記載の衣類乾燥機。
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