JP2016154289A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像者によらず被写体の生体情報を撮像画像に付加する。【解決手段】情報処理装置は、生体の状態を測定する生体測定機器から生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得部と、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部と、通信部を介して他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得部と、被写体を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した撮像画像に、第1の生体情報取得部または第2の生体情報取得部が取得した被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
撮像者が撮像時の状況を容易に想起できるような情報を画像と対応づけて記録する技術がある。たとえば、特許文献1に記載の技術では、環境情報センサ(温度、湿度、気圧、照度、風速、雨量など)と生体情報センサ(体温、脈拍、血圧、指紋、発汗、脳波など)とを備えるカメラにより撮像すると、シャッタボタンの半押し操作に連動して各センサから情報を取得し、シャッタボタンを全押しすることで取得したセンサの情報と画像データとを対応付けて記録する。
特開2006−086823号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、カメラが生体情報センサを備えているため、撮像者から生体情報を取得することを想定している。しかし、撮像をする場合、カメラを持つ撮像者のみが撮像した画像データと関連性があるとは限らず、被写体として写る人物に関連性がある場合が考えられる。また、カメラを持つ本人が撮像に写る場合には、撮像者をその場で居合わせた人にお願いすることが想定され、撮像者の情報と画像データの関連性が本人の状況と一致するとは限らない。また、複数人が被写体となる場合、被写体の全ての生体情報がある方がより撮像時の状況がわかって効果的なデータを撮像情報に付加することができる。すなわち、特許文献1に記載の技術では、被写体となる人物の生体情報を撮像した画像に付加することはできない、という問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、撮像者によらず被写体の生体情報を撮像画像に付加することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の第1の態様は、生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得部と、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部と、前記通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得部と、被写体を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得部または前記第2の生体情報取得部が取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
(2)また、本発明の第2の態様は、情報処理装置における情報処理方法であって、生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得過程と、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得過程と、被写体を撮像する撮像過程と、前記撮像過程が撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得過程または前記第2の生体情報取得過程が取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御過程と、を有することを特徴とする情報処理方法である。
(3)また、本発明の第3の態様は、情報処理装置のコンピュータに、生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得ステップと、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得ステップと、被写体を撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップが撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得ステップまたは前記第2の生体情報取得ステップが取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御ステップと、を実行させるための情報処理プログラムである。
本発明によれば、撮像者によらず被写体の生体情報を撮像画像に付加することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置が記憶する登録情報の一例を示す概略図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る情報処理装置が生成するデータ付加画像の一例を示すイメージ図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置が記憶する登録情報の一例を示す概略図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報処理装置が生成するデータ付加画像の一例を示すイメージ図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略ブロック図である。 第3の実施形態に係る情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付している。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムS1の構成の一例を示す概略ブロック図である。本図に示すように、情報処理システムS1は、複数の情報処理装置1と、複数の健康機器2と、を含んで構成される。情報処理装置1は、各ユーザそれぞれが保持し、各ユーザの持つ健康機器2と通信接続する。
以下、説明の便宜を図るため、ユーザA(登録名ひろし)の持つ情報処理装置1を情報処理装置1Aと称し、ユーザB(登録名かおり)の持つ情報処理装置1を情報処理装置1Bと称し、ユーザC(登録名あいこ)の持つ情報処理装置1を情報処理装置1Cと称する。また、ユーザAの持つ健康機器2を健康機器2Aと称し、ユーザBの持つ健康機器2を健康機器2Bと称し、ユーザCの持つ健康機器2を健康機器2Cと称する。情報処理装置1Aは健康機器2Aと通信接続し、情報処理装置1Bは健康機器2Bと通信接続し、情報処理装置1Cは健康機器2Cと通信接続する。
健康機器2は、生体の状態を測定する生体測定機器であり、例えば、歩数計、活動量計、体重計、体組成計、血圧計、心拍計、体温計などである。健康機器2は、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などの通信路を介して、測定した生体の状態を示す生体情報を情報処理装置1に送信する。健康機器2は、通常使用状態として、ブルートゥースで対応する情報処理装置1とペアリングされている状態である。なお、本例では、健康機器2として、活動量を測定する活動量計2aと、心拍を測定する心拍計2bと、歩数及び移動距離を測定する歩数計2cとを示している。
情報処理装置1は、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラなどである。情報処理装置1は、対応する健康機器2と通信接続を確立して、健康機器2から当該健康機器2により測定された生体の状態を示す生体情報を取得し、取得した生体情報を記憶する。また、情報処理装置1は、ブルートゥースにより他の情報処理装置1と通信接続する。そのため、各情報処理装置1は、予め互いの通信用のアドレス(接続ID)を交換して記憶している。
次いで、情報処理装置1について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す概略ブロック図である。情報処理装置1は、制御部100と、記憶部110と、表示部120と、入力部130と、カメラ機能部140と、環境情報センサ150と、GPS(Global Positioning System)センサ160と、ネットワーク通信部170と、カメラ14と、アンテナ17と、を含んで構成される。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)を備え、記憶部110が記憶するプログラムを実行することで、情報処理装置1の各部を制御する。制御部100は、ネットワーク制御部101(第1の生体情報取得部、第2の生体情報取得部)と、記録制御部102と、表示制御部103と、を含んで構成される。
ネットワーク制御部101は、ネットワーク通信部170における通信を制御する。また、ネットワーク制御部101は、カメラ14における撮像が開始されると、ネットワーク通信部170を介して、予め登録情報記憶部112に登録されている登録者の情報処理装置1へ生体情報を要求し、登録者の生体情報を登録者の情報処理装置1から受信して取得する。ネットワーク制御部101は、取得した生体情報を登録者に対応付けて生体情報記憶部113に書き込んで記憶する。また、ネットワーク制御部101は、ネットワーク通信部170を介して、健康機器2に対して生体情報を要求し、健康機器2が測定した生体情報を受信して取得する。ネットワーク制御部101は、健康機器2から取得した生体情報を自装置のユーザに対応付けて生体情報記憶部113に書き込んで記憶する。
記録制御部102は、カメラ14が撮像した撮像画像(静止画像データまたは動画像データ)と、当該撮像画像の被写体の生体情報と、環境情報センサ150及びGPSセンサ160が検出した環境情報とを対応付けた撮像情報を撮像情報記憶部114に書き込んで記憶する。例えば、記録制御部102は、生体情報記憶部113に記憶されている生体情報を、被写体の生体情報と判定する。
表示制御部103は、撮像情報記憶部114が記憶する撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた被写体の生体情報に基づく付加情報と、当該撮像画像に対応付けられた環境情報に基づく付加情報とを付加したデータ付加画像を生成し、生成したデータ付加画像を表示部120に表示させる。例えば、表示制御部103は、被写体の生体情報に基づいて画像データ記憶部111が記憶する画像データを選択し、選択した画像データを撮像画像に重畳させてデータ付加画像を生成する。
記憶部110は、RAM(Random Access Memory;ランダムアクセスメモリ)、マスクROM(Read Only Memory:ロム)、FeRAM(Ferroelectric Randam Access Memory:強誘電体メモリ)、フラッシュメモリ、メモリカード、ハードディスク、SSD(Solid State Drive;ソリッドステートドライブ)などのメモリであり、制御部100が実行するプログラムおよび制御部100が当該プログラムを実行する際に必要となるデータを記憶する。当該プログラムには、アプリケーションやミドルウェアデバイスドライバ、オペレーションシステムなども含まれる。記憶部110は、画像データ記憶部111と、登録情報記憶部112と、生体情報記憶部113と、撮像情報記憶部114と、を含んで構成される。
画像データ記憶部111は、撮像画像を装飾するために重畳する画像データを記憶する。画像データは、生体情報に応じた装飾データ、もしくは生体情報の値等を画像データ化したデータである。登録情報記憶部112は、被写体となる人物に関する登録情報を登録者毎に予め記憶している。登録情報には、登録者の基本情報(名前、年齢、性別等)や取得可能な生体情報の種類等がある。生体情報記憶部113は、各登録者の生体情報を記憶する。各生体情報は、登録情報におけるどの登録者の生体情報であるかが紐付けられている。撮像情報記憶部114は、撮像画像と、当該撮像画像の被写体の生体情報と、環境情報とを対応付ける撮像情報を記憶する。
表示部120は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどの表示装置を備え、画像を表示する。入力部130は、タッチパネル、入力キー、マウス、音声入力装置など、ユーザによる入力操作を受け付ける入力デバイスである。
カメラ14は、周囲の所定の視野内における被写体の画像を撮影し、撮影した画像を示す撮像画像を生成する撮像部である。カメラ14は、生成した撮像画像をカメラ機能部140に出力する。カメラ14は、例えば、ディジタルスティルカメラである。カメラ機能部140は、カメラ14に関する機能を制御する。例えば、カメラ機能部140は、カメラ14を起動し、カメラ14に撮像画像を撮像させ、カメラ14の動作を終了する。カメラ機能部140は、カメラ14が撮影した撮像画像を記憶部110に書き込んで記憶する。カメラ機能部140は、シャッタ検知部141を含んで構成される。シャッタ検知部141は、撮像を指示するシャッタボタン(図示せず)が入力を受け付けたことを検出する。
環境情報センサ150は、情報処理装置1の周囲の環境の状態を検出するセンサである。例えば、環境情報センサ150は、気温を計測する温度計、湿度を計測する湿度センサ、風向及び風速を計測する風向風速センサ、天気を判定する天気計、等のいずれか、それらの一部の組み合わせ、又は全ての組み合わせである。環境情報センサ150は、取得した環境情報を記憶部110に書き込んで記憶する。
GPSセンサ160は、複数のGPS衛星から受信した受信信号の到達時間差に基づいて自己の緯度及び経度を算出する。GPSセンサ160は、予め記憶部110に記憶した地図情報を参照して、算出した緯度及び経度に対応する施設名又は地名を特定してもよい。地図情報は、緯度及び経度毎に施設名又は地名を示す情報である。GPSセンサ160は、自己の位置として算出した緯度及び経度、施設名又は地名を示す位置情報を記憶部110に書き込んで記憶する。位置情報は、環境情報に含まれてもよい。ネットワーク通信部170は、アンテナ17を介して無線で健康機器2または他の情報処理装置1との間で通信を行う。例えば、ネットワーク通信部170は、ブルートゥースにより健康機器2または他の情報処理装置1と通信を行う。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置1が記憶する登録情報の一例を示す概略図である。登録情報記憶部112は、登録情報を登録者毎に記憶している。なお、情報処理装置1は、各登録者の登録情報を、各登録者の情報処理装置1から取得する。このとき、情報処理装置1は、ブルートゥースにより他の情報処理装置1から登録情報を受信してもよいし、他の通信手段(例えば、NFC(Near Field Communication;近距離通信)や赤外線等)により登録情報を受信してもよい。或いは、情報処理装置1は、メールやサーバ装置を介して登録情報を他の情報処理装置1から受信してもよい。図示するように、登録情報は、接続IDと、登録名と、年齢と、性別と、デバイス情報との項目を有するデータである。
接続IDは、通信接続するためのアドレスである。登録名は、登録者の名前である。年齢は、登録者の年齢である。性別は、登録者の性別である。デバイス情報は、健康機器2に関する情報であり、登録者が使用する各健康機器2の接続方法と、接続IDと、親デバイスIDと、取得可能データとの項目を有する。接続方法は、健康機器2と接続する方法である。親デバイスIDは、健康機器2と通信接続する情報処理装置1の接続IDである。取得可能データは、健康機器2が測定する生体情報から取得可能なデータである。
図3(A)に示す例では、接続IDが44:35:3d:ff:bc:12(情報処理装置1Aの接続ID)であり、登録名がひろしであり、年齢が46歳であり、性別が男性である。また、デバイス情報には、デバイス1心拍計及びデバイス2活動量計の情報が格納されている。デバイス1心拍計の接続方法はブルートゥースであり、接続IDは67:98:23:55:22:deであり、親デバイスIDは44:35:3d:ff:bc:12(情報処理装置1Aの接続ID)であり、取得可能データは心拍数及びストレス値である。また、デバイス2活動量計の接続方法は情報処理装置内蔵であり、接続IDは00:00:00:00:00:00(内蔵を示す接続ID)であり、親デバイスIDは44:35:3d:ff:bc:12(情報処理装置1Aの接続ID)であり、取得可能データは活動量、距離及び消費カロリーである。
図3(B)に示す例では、接続IDが44:55:67:3e:99:12(情報処理装置1Bの接続ID)であり、登録名がかおりであり、年齢が41歳であり、性別が女性である。また、デバイス情報には、デバイス4活動量計及びデバイス5体温計の情報が格納されている。デバイス4活動量計の接続方法はブルートゥースであり、接続IDは89:23:4d:12:de:33であり、親デバイスIDは44:55:67:3e:99:12(情報処理装置1Bの接続ID)であり、取得可能データは活動量及び距離である。また、デバイス5体温計の接続方法はブルートゥースであり、接続IDは33:67:89:2d:ac:deであり、親デバイスIDは44:55:67:3e:99:12(情報処理装置1Bの接続ID)であり、取得可能データは体温である。
図3(C)に示す例では、接続IDが44:55:dd:e4:6b:ef(情報処理装置1Cの接続ID)であり、登録名があいこであり、年齢が16歳であり、性別が女性である。また、デバイス情報には、デバイス6心拍計及びデバイス7歩数計の情報が格納されている。デバイス6心拍計の接続方法はブルートゥースであり、接続IDは66:34:56:25:34:14であり、親デバイスIDは44:55:dd:e4:6b:ef(情報処理装置1Cの接続ID)であり、取得可能データは活動量及び距離である。また、デバイス7歩数計の接続方法は情報処理装置内蔵であり、接続IDは00:00:00:00:00:00(内蔵を示す接続ID)であり、親デバイスIDは44:55:dd:e4:6b:ef(情報処理装置1Cの接続ID)であり、取得可能データは歩数及び消費カロリーである。
次に、情報処理システムS1の動作を説明する。以下、情報処理装置1Bが被写体を撮像する場合を例に説明する。各情報処理装置1は、健康機器2に対してマスタとなり、対応する各健康機器2から生体情報を受信して取得する。情報処理装置1Bは、他の情報処理装置1A及び情報処理装置1Cに対してマスタとなり、情報処理装置1A及び情報処理装置1Cから生体情報を受信する。情報処理装置1A及び情報処理装置1Cは、情報処理装置1Bに対してスレーブとなり、対応する健康機器2から取得した生体情報を情報処理装置1Bに送信する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムS1の動作を示すシーケンス図である。
(ステップST101)情報処理装置1Aは、情報処理装置1Bにアドバタイズパケットを送信する。
(ステップST102)情報処理装置1Aは、情報処理装置1Cにアドバタイズパケットを送信する。
(ステップST103)情報処理装置1Bは、情報処理装置1Aにアドバタイズパケットを送信する。
(ステップST104)情報処理装置1Bは、情報処理装置1Cにアドバタイズパケットを送信する。
(ステップST105)情報処理装置1Cは、情報処理装置1Bにアドバタイズパケットを送信する。
(ステップST106)情報処理装置1Cは、情報処理装置1Aにアドバタイズパケットを送信する。
すなわち、ステップST101〜ST106の処理において、情報処理装置1は、アドバタイズモードで周囲の情報処理装置1に対して一定期間アドバタイズパケットを送信し続ける。ステップST101〜ST106までの処理が、待ち受け状態の処理である。
(ステップST107)情報処理装置1Bは、ユーザの操作入力により所定のアプリケーションが起動すると、カメラ14を起動する。そして、情報処理装置1Bは、通信のモードをアドバタイズモードからスキャンモードに切り替える。
(ステップST108)情報処理装置1Bは、生体情報を要求する接続要求(Connect Request)を情報処理装置1Aに送信する。
(ステップST109)情報処理装置1Aは、情報処理装置1Bから接続要求を受信すると、接続要求に対する応答(OK)を情報処理装置1Bに送信する。
(ステップST110)情報処理装置1Bは、接続要求を情報処理装置1Cに送信する。
(ステップST111)情報処理装置1Cは、情報処理装置1Bから接続要求を受信すると、接続要求に対する応答(OK)を情報処理装置1Bに送信する。
(ステップST112)情報処理装置1Aは、健康機器2Aから取得した生体情報を情報処理装置1Bに送信する。
(ステップST113)情報処理装置1Cは、健康機器2Cから取得した生体情報を情報処理装置1Bに送信する。
なお、情報処理装置1A,1Cは、生体情報が連続データ(例えば、心拍計が測定する生体情報)である場合には、切断要求を受信するまで生体情報(リアルタイムデータ)を連続して送信する。一方、情報処理装置1A,1Cは、生体情報が連続データでない場合には、1回の接続要求に対して生体情報を1回のみ送信する。
(ステップST114)情報処理装置1Bは、シャッタボタンが入力を受け付けると、被写体を撮像して撮像画像を生成する。
(ステップST115)情報処理装置1Bは、切断要求(Disconnect Request)を情報処理装置1Aに送信して情報処理装置1Aとの接続を切断する。
(ステップST116)情報処理装置1Bは、切断要求を情報処理装置1Cに送信して情報処理装置1Cとの接続を切断する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の一例を示すフローチャートである。情報処理装置1は、所定のアプリケーションが起動したときに本処理を実行する。
(ステップST201)カメラ機能部140は、カメラ14を起動する。その後、ステップST202の処理に進む。
(ステップST202)ネットワーク制御部101は、ネットワーク通信部170を介して、登録情報記憶部112に予め登録されている情報処理装置1であって、周囲にいる他の情報処理装置1に、接続要求を送信する。その後、ステップST203の処理に進む。
(ステップST203)ネットワーク制御部101は、ネットワーク通信部170を介して、他の情報処理装置1から生体情報を受信して取得する。また、ネットワーク制御部101は、ネットワーク通信部170を介して健康機器2から生体情報を受信して取得する。その後、ステップST204の処理に進む。
(ステップST204)記録制御部102は、環境情報センサ150及びGPSセンサ160から環境情報を取得する。その後、ステップST205の処理に進む。
(ステップST205)シャッタ検知部141は、シャッタボタンが入力を受け付けたか否かを判定する。シャッタボタンが入力を受け付けたとシャッタ検知部141が判定した場合にはステップST206の処理に進む。また、シャッタボタンが入力を受け付けていないとシャッタ検知部141が判定した場合にはステップST205の処理を再度実行する。
(ステップST206)カメラ機能部140は、カメラ14により被写体を撮像して撮像画像を生成する。その後、ステップST207の処理に進む。
(ステップST207)記録制御部102は、ステップST203において取得した生体情報と、ステップST204において取得した環境情報と、ステップST206において生成された撮像画像とを対応付けた撮像情報を撮像情報記憶部114に書き込んで記憶する。その後、ステップST208の処理に進む。
(ステップST208)表示制御部103は、撮像情報記憶部114に記憶された撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた生体情報に基づく付加情報と、当該撮像画像に対応付けられた環境情報に基づく付加情報とを付加してデータ付加画像を生成する。その後、ステップST209の処理に進む。
(ステップST209)表示制御部103は、生成したデータ付加画像を表示部120に表示する。その後、処理を終了する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置1が生成するデータ付加画像600の一例を示すイメージ図である。データ付加画像600には、撮像画像601と、環境情報に基づく付加情報602と、撮像画像601にいる被写体の生体情報に基づく付加情報603とが含まれる。なお、撮像画像601には、登録者であるひろしA、かおりB及びあいこCが被写体として含まれる。
図示する例では、データ付加画像600には、環境情報に基づく付加情報602として、気温「26℃」と、湿度「60%」と、風速「10m」と、天気「曇りのち晴れ」と、場所「東京 ○○山 頂上付近」とが含まれる。表示制御部103は、撮像画像601に対応付けられた環境情報に基づいて、付加情報602を生成する。
また、データ付加画像600には、被写体の生体情報に基づく付加情報603として、各被写体の歩数と疲労度「ひろし:12000歩(まだまだ元気)、あいこ:15800歩(ちょっとお疲れ)、かおり:14900歩(ほんとはお疲れ)」が含まれる。表示制御部103は、撮像画像601に対応付けられた生体情報に基づいて、付加情報603を生成する。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置1は、生体の状態を測定する健康機器2または近距離にいる他の情報処理装置1から生体の状態を示す生体情報を取得するネットワーク制御部101と、環境情報を検出する環境情報センサ150と、被写体を撮像するカメラ14と、カメラ14が撮像した撮像画像に、ネットワーク制御部101が取得した被写体の生体情報及び環境情報センサ150が検出する環境情報を対応付けて撮像情報記憶部114に記憶する記録制御部102と、撮像情報記憶部114に記憶した撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた生体情報及び環境情報に基づく付加情報を付加して表示部120に表示させる表示制御部103と、を備える。
これにより、情報処理装置1は、被写体の生体情報と環境情報とを撮像画像に付加することができる。よって、撮像者によらず、撮像時の状況を想起させることができるデータを撮影画像に付帯することができる。また、複数いる登録者のどの情報処理装置1であっても撮像時に生体情報を受け渡しすることができる。また、情報処理装置1は、健康機器2のペアリング設定を変更しないまま、他の登録者の持つ健康機器2が測定する生体情報を取得して撮像情報として利用することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置1aの構成の一例を示す概略ブロック図である。本実施形態と第1の実施形態とは、情報処理装置1aが、撮像画像にいる被写体の人物を特定し、特定した人物に当該人物の生体情報を対応付けて表示する点で異なる。本実施形態における情報処理装置1aは、第1の実施形態における制御部100に代えて制御部100aを備え、記憶部110に代えて記憶部110aを備え、カメラ機能部140に代えてカメラ機能部140aを備える。情報処理装置1aの他の構成は、第1の実施形態における情報処理装置1の構成と同様であるため、その説明を省略する。
記憶部110aは、第1の実施形態における記憶部110の登録情報記憶部112に代えて登録情報記憶部112aを備える。登録情報記憶部112aは、登録情報記憶部112の構成に加えて、顔特徴データ記憶部115を備える。顔特徴データ記憶部115は、撮像画像にいる人物が誰であるかを特定するための顔特徴データを登録者毎に記憶する。顔特徴データは、例えば、事前に登録した1枚の顔写真から目立つ特徴を抽出した特徴データ、または、多数の顔画像から標準化した特徴データである。すなわち、登録情報記憶部112aは、顔特徴データと情報処理装置の機器情報(接続ID)とを対応付けた登録情報を登録者(人物)毎に記憶する。
カメラ機能部140aは、第1の実施形態におけるカメラ機能部140の構成に加えて、顔検出部142を備える。顔検出部142は、カメラ14が撮像しているプレビュー動画像または静止画像から人物の顔を検出する。顔検出部142は、画像のどの部分が人物の顔であるかを検出し、その座標軸(顔認識範囲)と顔部分の画像とを撮像情報記憶部114に書き込んで記憶する。
制御部100aは、第1の実施形態における制御部100の構成に加えて、顔判定制御部104と、顔特徴データ生成制御部105とを備え、記録制御部102に代えて記録制御部102aを備える。顔判定制御部104は、顔検出部142において検出された人物が予め登録された登録者であるか否かを判定する。例えば、顔判定制御部104は、顔検出部142が検出した顔認識範囲内の画像と、顔特徴データ記憶部115が記憶する顔特徴データとを比較して、パターンマッチング等の顔認識技術により、撮像画像にいる人物を特定する。顔判定制御部104は、顔検出部142において検出された人物が予め登録された登録者であると判定した場合には、撮像情報記憶部114が記憶する顔認識範囲に、特定した登録者の登録情報を対応付けて記憶する。記録制御部102aは、記録制御部102の機能に加えて、顔判定制御部104において撮像画像にいる人物が予め登録された登録者であると判定された場合に、登録情報記憶部112aに記憶された機器情報に基づいて顔判定制御部104が特定した人物の情報処理装置1aを特定し、特定した情報処理装置1aから取得した生体情報を顔判定制御部104が判定した顔認識範囲と対応付けて撮像情報記憶部114に記憶する。顔特徴データ生成制御部105は、顔特徴データを取得し、取得した顔特徴データを顔特徴データ記憶部115に書き込んで記憶する。顔特徴データ生成制御部105は、登録情報とともに顔特徴データを、事前接続する際に他の情報処理装置1aから受信して取得する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置1aが記憶する登録情報の一例を示す概略図である。図示するように、登録情報は、図3に示す第1の実施形態における登録情報の項目に加えて顔認識情報を有する。顔認識情報には、各登録者の顔特徴データが格納されている。他の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
次に、情報処理装置1aの動作を説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置1aが実行する情報処理の一例を示すフローチャートである。情報処理装置1aは、所定のアプリケーションが起動したときに本処理を実行する。
ステップST401〜ST406までの処理は、上述したステップST201〜ST206の処理と同様であるため、その説明を省略する。
(ステップST407)顔判定制御部104は、撮像画像にいる被写体の人物の顔認識範囲を検出し、当該人物を特定する。その後、ステップST408の処理に進む。
(ステップST408)記録制御部102aは、ステップST407において特定した人物に対応する情報処理装置1aから取得した生体情報を当該人物の顔認識範囲に対応付けて撮像情報記憶部114に書き込んで記憶する。また、記録制御部102aは、ステップST404において取得した環境情報を撮像画像に対応付けて撮像情報記憶部114に書き込んで記憶する。その後、ステップST409の処理に進む。
(ステップST409)表示制御部103は、撮像情報記憶部114に記憶された撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた生体情報に基づく付加情報と、当該撮像画像に対応付けられた環境情報に基づく付加情報とを付加してデータ付加画像を生成する。このとき、表示制御部103は、生体情報に対応する顔認識範囲の近傍に当該生体情報に基づく付加情報を付加する。その後、ステップST410の処理に進む。
(ステップST410)表示制御部103は、生成したデータ付加画像を表示部120に表示する。その後、処理を終了する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置1aが生成するデータ付加画像1000の一例を示すイメージ図である。データ付加画像1000には、撮像画像1001と、環境情報に基づく付加情報1002と、撮像画像1001にいる被写体の生体情報に基づく付加情報1003A〜Cとが含まれる。なお、撮像画像1001には、登録者であるひろしA、かおりB及びあいこCが被写体として含まれる。
図示する例では、データ付加画像1000には、環境情報に基づく付加情報1002として、気温「26℃」と、湿度「60%」と、風速「10m」と、天気「曇りのち晴れ」と、場所「東京 ○○山 頂上付近」とが含まれる。表示制御部103は、撮像画像1001に対応付けられた環境情報に基づいて、付加情報1002を生成する。
また、データ付加画像1000には、ひろしAの生体情報に基づく付加情報「ひろし まだまだ元気!」1003AがひろしAの顔認識範囲FA近傍に配置されている。また、かおりBの生体情報に基づく付加情報「かおり ほんとはお疲れ」1003BがかおりBの顔認識範囲FB近傍に配置されている。また、あいこCの生体情報に基づく付加情報「あいこ ちょっとおつかれ」1003CがあいこCの顔認識範囲FC近傍に配置されている。表示制御部103は、各登録者A〜Cの顔認識範囲FA,FB,FCに対応付けられた生体情報に基づいて付加情報1003A,1003B,1003Cを生成し、生成した付加情報1003A,1003B,1003Cを対応する顔認識範囲FA,FB,FCの近傍に配置する。
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態における構成に加えて、情報処理装置1aは、顔特徴データと情報処理装置1aの機器情報とを対応付けた登録情報を人物毎に記憶する登録情報記憶部112aと、カメラ14が撮像した撮像画像から人物の顔を表す顔認識範囲を判定し、判定した顔認識範囲内の画像と登録情報記憶部112aに記憶された顔特徴データとに基づいて人物を特定する顔判定制御部104とを備え、記録制御部102aは、登録情報記憶部112aに記憶された機器情報に基づいて顔判定制御部104が特定した人物の情報処理装置1aを特定し、特定した情報処理装置1aから取得した生体情報を顔判定制御部104が判定した顔認識範囲と対応付けて撮像情報記憶部114に記憶する。これにより、本実施形態によれば、情報処理装置1aは、第1の実施形態における効果に加えて、データ付加画像において、各被写体の生体情報に基づく付加情報を被写体の顔認識範囲の近傍に配置することができる。よって、情報処理装置1aは、より撮像時の状況を想起させることができるデータ付加画像を生成することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図11は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムS3の構成の一例を示す概略ブロック図である。本実施形態における情報処理システムS3は、第1の実施形態における情報処理システムS1の構成に加えて、接続コントロールサーバ3を備える。接続コントロールサーバ3は、情報処理装置1間の接続を制御するサーバ装置である。情報処理システムS3の他の構成は、第1の実施形態における情報処理システムS1と同様であるため、その説明を省略する。
第1の実施形態では、情報処理装置1がアドバタイズパケットを周囲にいる他の情報処理装置1に送信することにより、他の情報処理装置1と通信を確立しているが、本実施形態では、撮像する情報処理装置1が撮像を開始することを通知する撮像開始メッセージを接続コントロールサーバ3に送信し、接続コントロールサーバ3が他の情報処理装置1にコネクションを開始させることにより、情報処理装置1間の接続を確立させる点で異なる。
次に、情報処理システムS3の動作を説明する。図12は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムS3の動作を示すシーケンス図である。以下、情報処理装置1Bが被写体を撮像する場合を例に説明する。
(ステップST501)情報処理装置1Bは、ユーザの操作入力により所定のアプリケーションが起動すると、カメラ14を起動する。その後、ステップST502の処理に進む。
(ステップST502)情報処理装置1Bは、カメラ14の撮像を開始することを通知する撮像開始メッセージを接続コントロールサーバ3に送信する。
(ステップST503)接続コントロールサーバ3は、撮像開始メッセージを受信すると、情報処理装置1Bの周囲にいる情報処理装置1Aにブルートゥースの接続を開始させるためのコネクション開始メッセージを送信する。その後、ステップST504の処理に進む。
(ステップST504)接続コントロールサーバ3は、撮像開始メッセージを受信すると、情報処理装置1Bの周囲にいる情報処理装置1Cにコネクション開始メッセージを送信する。
(ステップST505)情報処理装置1Bは、撮像開始メッセージ送信後に、ブルートゥースをスキャンモードで起動して、他の情報処理装置1との接続を開始する。
(ステップST506)情報処理装置1Aは、ブルートゥースをアドバタイズモードで起動し、接続要求待ちの状態になる。
(ステップST507)情報処理装置1Cは、ブルートゥースをアドバタイズモードで起動し、接続要求待ちの状態になる。
ステップST508〜ST517の処理は、上述したステップST108〜ST117の処理と同様であるため、その説明を省略する。また、情報処理装置1が実行する情報処理は、第1の実施形態または第2の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
このように、本実施形態によれば、情報処理システムS3は、第1の実施形態または第2の実施形態における構成に加えて、情報処理装置1間の接続を制御する接続コントロールサーバ3を備える。これにより、情報処理装置1におけるアドバタイズモード(ステップST101〜ST106)の処理を省略することができ、情報処理装置1の処理負荷を軽減して電力消費を低減することができる。
なお、上述した実施形態における情報処理装置1,1aの一部、例えば、制御部100,100aをコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、情報処理装置1,1aに内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、情報処理装置1,1aは、ブルートゥースにより健康機器2と通信接続しているが、これに限らず、NFC、無線LANなどのその他の無線通信、あるいは、USB(Universal Serial Bus;ユーエスビー)やシリアル(例えば、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter))などの有線通信により健康機器2と通信を行ってもよい。また、情報処理装置1,1aは、ブルートゥースにより他の情報処理装置1,1aと通信接続しているが、これに限らず、3G(第3世代)回線、4G回線、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access;ワイマックス)、LTE(Long Term Evolution)などのその他の無線通信、あるいは、インターネットなどの有線通信により他の情報処理装置1,1aと通信を行ってもよい。
(1)生体の状態を測定する生体測定機器から生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得部と、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部と、通信部を介して他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得部と、被写体を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した撮像画像に、第1の生体情報取得部または第2の生体情報取得部が取得した被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
(2)顔特徴データを人物毎に記憶する登録情報記憶部と、撮像部が撮像した撮像画像から人物の顔を表す顔認識範囲を判定し、判定した顔認識範囲内の画像と登録情報記憶部に記憶された顔特徴データとに基づいて人物を特定する顔判定制御部と、を備え、記録制御部は、顔判定制御部が特定した人物の情報処理装置から取得した生体情報を顔判定制御部が判定した顔認識範囲と対応付けて撮像情報記憶部に記憶することを特徴とする(1)に記載の情報処理装置。
(3)撮像情報記憶部に記憶した撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた生体情報に基づく付加情報を付加して表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)情報処理装置における情報処理方法であって、生体の状態を測定する生体測定機器から生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得過程と、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得過程と、被写体を撮像する撮像過程と、撮像過程が撮像した撮像画像に、第1の生体情報取得過程または第2の生体情報取得過程が取得した被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御過程と、を有することを特徴とする情報処理方法。
(5)情報処理装置のコンピュータに、生体の状態を測定する生体測定機器から生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得ステップと、近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得ステップと、被写体を撮像する撮像ステップと、撮像ステップが撮像した撮像画像に、第1の生体情報取得ステップまたは第2の生体情報取得ステップが取得した被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御ステップと、を実行させるための情報処理プログラム。
S1,S3・・・情報処理システム、1,1a・・・情報処理装置、2・・・健康機器、3・・・接続コントロールサーバ、100,100a・・・制御部、101・・・ネットワーク制御部、102,102a・・・記録制御部、103・・・表示制御部、104・・・顔判定制御部、105・・・顔特徴データ生成制御部、110,110a・・・記憶部、111・・・画像データ記憶部、112,112a・・・登録情報記憶部、113・・・生体情報記憶部、114・・・撮像情報記憶部、115・・・顔特徴データ記憶部、120・・・表示部、130・・・入力部、140,140a・・・カメラ機能部、141・・・シャッタ検出部、142・・・顔検出部、150・・・環境情報センサ、160・・・GPSセンサ、170・・・ネットワーク通信部

Claims (5)

  1. 生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得部と、
    近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部と、
    前記通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得部と、
    被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得部または前記第2の生体情報取得部が取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 顔特徴データを人物毎に記憶する登録情報記憶部と、
    前記撮像部が撮像した撮像画像から人物の顔を表す顔認識範囲を判定し、判定した顔認識範囲内の画像と前記登録情報記憶部に記憶された顔特徴データとに基づいて人物を特定する顔判定制御部と、
    を備え、
    前記記録制御部は、前記顔判定制御部が特定した人物の情報処理装置から取得した生体情報を前記顔判定制御部が判定した顔認識範囲と対応付けて撮像情報記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記撮像情報記憶部に記憶した撮像画像に、当該撮像画像に対応付けられた生体情報に基づく付加情報を付加して表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得過程と、
    近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得過程と、
    被写体を撮像する撮像過程と、
    前記撮像過程が撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得過程または前記第2の生体情報取得過程が取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御過程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  5. 情報処理装置のコンピュータに、
    生体の状態を測定する生体測定機器から前記生体の状態を示す生体情報を取得する第1の生体情報取得ステップと、
    近距離にいる他の情報処理装置と通信する通信部を介して前記他の情報処理装置から生体情報を取得する第2の生体情報取得ステップと、
    被写体を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップが撮像した撮像画像に、前記第1の生体情報取得ステップまたは前記第2の生体情報取得ステップが取得した前記被写体の生体情報を対応付けて撮像情報記憶部に記憶する記録制御ステップと、
    を実行させるための情報処理プログラム。
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