JP6508950B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

この開示は端末装置に関し、特に、画像データを取扱い可能な端末装置に関する。
スマートフォンなどの端末装置の中には、カメラが搭載されたものがある。また、端末装置の中には、カメラやサーバなどの他の装置と通信して写真(画像)データを取得可能なものもある。端末装置のユーザは、該端末装置を用いて、メモリに格納された画像を閲覧することがある。
画像を閲覧するシーンの一例として、知人と行った旅行で撮影した写真を、後日、該知人と一緒に当該端末装置を用いて閲覧する、というシーンが挙げられる。このとき、端末装置のメモリに多くの画像が格納されていると、目的の画像を探すことが難しくなる。
特開2005−174308号公報は、撮影した画像から人物の顔領域を特定し、その領域で顔認識を実施する技術を開示している。さらに、該技術では、他の画像でも同様に顔認識を行ない、認識された顔同士の類似度を決定する。当該技術では、類似度が高いものでクラスタリングすることによって、同一人物が撮影されている画像を抽出する。
特開2005−174308号公報に開示された技術を利用することによって、上記のシーンの場合、端末装置のメモリに格納されている写真データの中から当該知人が映っている画像の選択が容易になる。
特開2005−174308号公報
しかしながら、閲覧対象の画像に当該知人が映っていない写真(たとえば他の知人が映っている写真や風景のみの写真など)が含まれる場合、これら画像は特開2005−174308号公報に開示された技術を利用しても探し出すことができない。
また、仮に閲覧対象の画像が当該知人が映っている写真であった場合でも、特開2005−174308号公報に開示された技術を利用するためには、少なくとも閲覧時には当該知人の顔写真である画像を取得し、抽出に用いる画像として指定する必要がある。そのため、上記画像がない場合や、上記の操作を行なわない場合には、閲覧対象の画像を探し出すことができない。
本開示のある局面における目的は、メモリに格納された画像の中からユーザの閲覧する可能性の高い画像を煩雑な操作を要求することなく高精度で抽出可能な端末装置を提供することである。
ある実施の形態に従うと、端末装置は、画像の入力を受け付けるための入力手段と、入力手段で入力された画像を第1の記憶装置に格納する処理を行なうための格納処理手段と、規定された範囲内に存在する他の装置のユーザの識別情報を取得するための取得手段とを備える。格納処理手段は、入力手段で画像の入力を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に取得手段でユーザの識別情報が取得された場合に、入力された画像にユーザの識別情報を関連付けて第1の記憶装置に格納する。
好ましくは、端末装置は、ユーザの識別情報を記憶可能な第2の記憶装置にアクセスするためのアクセス手段と、取得手段で取得されたユーザの識別情報が第2の記憶装置に記憶されている識別情報であるか否かを判断するための判断手段とをさらに備える。格納処理手段は、取得手段で取得されたユーザの識別情報が第2の記憶装置に記憶されている識別情報である場合に、入力された画像にユーザの識別情報を関連付けて第1の記憶装置に格納する。
好ましくは、端末装置は、規定された範囲内に存在する他の装置と通信可能な通信手段をさらに備える。取得手段は、通信手段で通信することによって他の装置からユーザの識別情報を取得する。
好ましくは、端末装置は、当該端末装置の位置を測定するための測定手段と、測定手段で測定された位置をサーバに通知するための通知手段とをさらに備える。取得手段は、サーバから、当該端末装置の位置から規定された範囲内に存在する他の装置のユーザの識別情報を取得する。
他の実施の形態に従うと、端末装置は、規定された範囲内に存在する他の装置と通信可能な通信手段と、第1の記憶装置から画像を抽出するための抽出手段と、抽出手段での抽出を指示するユーザ操作を受け付けるための操作手段と、通信手段によって他の装置からユーザの識別情報を取得するための取得手段とを備える。第1の記憶装置に格納される画像は、ユーザの識別情報に関連付けられた画像を含む。抽出手段は、操作手段でユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に取得手段でユーザの識別情報を取得した場合に、第1の記憶装置に格納された画像のうちから、取得手段で取得されたユーザの識別情報に関連付けて格納された画像を抽出する。
この開示によると、煩雑な操作を要求することなく、メモリに格納された画像の中からユーザの閲覧する可能性の高い画像を高精度で抽出することを可能とする。
実施の形態にかかる端末装置の使用状態を説明するための図である。 端末装置の装置構成の一例を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態にかかる端末装置の動作概要を表わした図である。 図3のステップS6でメモリに格納される画像情報の構成の一例を表わした図である。 第1の実施の形態にかかる端末装置の機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態にかかる端末装置の動作の一例を表わしたフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる端末装置の動作概要を表わした図である。 第3の実施の形態にかかる端末装置の機能構成の一例を表わしたブロック図である。 第3の実施の形態にかかる端末装置の動作の一例を表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
<装置構成>
図1は、本実施の形態にかかる端末装置100の使用状態を説明するための図である。本実施の形態にかかる端末装置100は、画像を入力する機能、および記憶されている画像を表示する機能を有する装置であればどのようなものであってもよい。画像を入力する機能は、搭載されたカメラを利用して撮影動作を実行する機能や、サーバやメモリカードなどの記憶装置にアクセスして当該記憶装置から画像を読み出す機能などである。一例として、端末装置100は、カメラを搭載したスマートフォンやタブレットなどの端末装置である。
図1を参照して、本実施の形態にかかる端末装置100は、他の端末装置100’と通信が可能である。好ましくは、端末装置100と端末装置100’との通信は無線通信である。より好ましくは、端末装置100と端末装置100’との通信は、Bluetooth(登録商標)やその拡張仕様の一つであるBLE(Bluetooth Low Energy)などの近距離無線通信である。また、端末装置100は、サーバ300などの他の装置とインターネットを介した通信が可能であってもよい。
端末装置100はカメラ15を搭載し、当該カメラ15を用いて撮影動作を実行可能である。撮影画像は、上記通信によってサーバ300に送信されて、サーバ300に格納されてもよい。または、端末装置100は、メモリの一例であるSDカード200を装着可能であって、撮影画像がSDカード200に格納されてもよい。
図2は、端末装置100の装置構成の一例を表わしたブロック図である。図2を参照して、端末装置100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となったり、各種データを記憶するためのRAM(Random Access Memory)12とを含む。
さらに、端末装置100は、メモリの一例であるSDカード200のデータをやり取りするためのSDカードインタフェース13を含む。
また、端末装置100は、タッチパネル14と、カメラ15と、第1通信コントローラ16と、第2通信コントローラ17とを含む。第1通信コントローラ16は、他の端末装置100’との間の通信を制御する。第2通信コントローラ17は、インターネットを介したサーバ300などとの間の通信を制御する。
<動作概要>
第1の実施の形態にかかる端末装置100は、撮影動作などによって入力した画像を記憶装置に格納する動作を行なう。図3は、第1の実施の形態にかかる端末装置100の動作概要を表わした図である。
図3を参照して、端末装置100は、ユーザから撮影開始を指示する操作を受け付けると(ステップS1)、撮影動作を開始する(ステップS2)。端末装置100は、当該撮影動作によって撮影画像が入力するタイミングに基づいた所定期間に、他の装置のユーザの識別情報の一例であるユーザID(identification)を取得する。取得方法の一例として、端末装置100は、他の装置に対してユーザIDを問い合わせる(ステップS3)。好ましくは、端末装置100は規定された範囲内にある他の装置と通信可能な通信機能を有する。そのため、上記ステップS3で端末装置100は、上記規定された範囲内の装置にユーザIDを問い合わせることになる。
他の端末装置100’が端末装置100から上記規定された範囲内にある場合、当該他の端末装置100’から端末装置に対してユーザIDが通知される(ステップS4)。すなわち、各端末装置100は、当該端末装置100のユーザのユーザIDをたとえばRAM12などのメモリに予め記憶しておく。そして、端末装置100は、他の端末装置からユーザIDの問い合わせを受けると、RAM12に記憶されているユーザIDを返す。
端末装置100は、上記ステップS2の撮影動作によって撮影画像を入力したタイミングに基づいた所定期間内に端末装置100’からユーザIDを取得した場合、入力された撮影画像に当該ユーザIDを関連付けて記憶装置に格納する処理を実行する(ステップS6)。
好ましくは、端末装置100は、知人とするユーザのユーザIDをRAM12に予め記憶している。または、サーバ300などの他の装置に、当該端末装置100に関連付けて、知人とするユーザのユーザIDが予め記憶されていてもよい。知人とするユーザの情報は、たとえば電話帳として記憶されていてもよい。そして、端末装置100は、上記ステップS4で他の端末装置100’から通知されたユーザIDが、知人とするユーザのユーザIDとして予めRAM12やサーバ300などに記憶されているものであるか否かを判断する(ステップS5)。
そして、上記ステップS2での撮影動作によって撮影画像が入力されたタイミングに基づいた所定期間内に端末装置100’からユーザIDを取得し、かつ、該ユーザIDが上記ステップS5で当該端末装置に関連付けて予め登録されているユーザIDと一致すると判断された場合に、端末装置100は、上記ステップS2の撮影動作によって入力された撮影画像を当該ユーザIDと関連付けてメモリに格納する処理を実行する(ステップS6)。
画像情報をメモリに格納する処理は、撮影動作によって得られた画像データを符号化処理して符号化データを生成する処理を含む。すなわち、上記ステップS6で端末装置100は、一例として、符号化データにユーザIDを付加した画像情報をメモリに格納する。他の例として、端末装置100は、ユーザIDを画像データに関連付けて、画像データとは別個にメモリに格納してもよい。
上記の、撮影画像の入力を受け付けたタイミングに基づいた所定期間は、たとえば、撮影画像の入力から5秒以内や、撮影画像の入力の前後5秒以内、などである。撮影画像の入力の前にユーザIDを取得する方法は、たとえば、端末装置100が上記の規定された範囲内にある装置に対してユーザIDの問い合わせを定期的などの所定のタイミングで行なって記憶しておき、記憶されたユーザIDの中から撮影画像の入力の前の所定期間に得られたユーザIDを抽出する方法が挙げられる。
以降の説明では、他の端末装置100’のユーザIDの取得が、上記したように端末装置100に対する問い合わせに応じて送信されるユーザIDを取得する方法であるものとする。しかしながら、ユーザIDの取得方法は上記の方法に限定されない。他の方法として、たとえば、端末装置100’は、定期的などの所定のタイミングで当該装置のユーザのユーザIDを上記通信機能を利用して出力していてもよい。そして、端末装置100は、上記の所定期間に上記ユーザIDを受信するようにしてもよい。
画像情報の格納先のメモリの一例は、SDカード200である。画像情報の格納先の他の例は、RAM12などの当該端末装置100に搭載されているメモリであってもよいし、サーバ300などの他の装置に搭載されているメモリであってもよい。
以上の動作によって、端末装置100は、ユーザから撮影動作が指示されると、撮影動作を行なうことで得られた撮影画像を、撮影の際に近接していた他の端末装置100’のユーザのID、あるいは、撮影の際に近接していた他の端末装置100’のユーザである知人のIDと関連付けてSDカード200に格納する。
図4は、上記ステップS6でメモリに格納される画像情報の構成の一例を表わした図である。図4を参照して、画像情報は、ヘッダ情報410と、付加情報420と、画像本体である符号化画像データ430とを含む。付加情報420は、撮影日時や撮影場所などの情報の他に、上記のステップS6で付加された、他の端末装置100’からのユーザIDを含んだ、近接知人情報421を含む。
さらに図4を参照して、近接知人情報421は、ヘッダ情報422と情報本体423とを含む。この情報本体423は、他の端末装置100’からのユーザIDである知人ID425を含む。情報本体423は、さらに、知人ID425ごとに、当該ユーザIDを取得した日時の情報(タイムスタンプ)を含んでもよい。
好ましくは、近接知人情報421は複数の他の端末装置100’それぞれからのユーザIDを含む。これは、当該端末装置100で撮影動作を行なう際に、複数の端末装置100’が上記規定された範囲内にあったこと、つまり、端末装置100のユーザが複数の知人と一緒に撮影を行なったことに相当する。
この場合、好ましくは、近接知人情報421の情報本体423は、当該情報に記録されているユーザの人数である記録人数424をさらに含む。
<機能構成>
図5は、第1の実施の形態にかかる端末装置100の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図5に表わされた各機能は、端末装置100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主に、CPU10で実現される。しかしながら、少なくとも一部機能が、図2に表わされた他のハードウェア、または、電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。
図5を参照して、第1の実施の形態にかかる端末装置100のCPU10は、指示入力部101と、撮影処理部102と、画像入力部103と、取得部104と、格納処理部105と、通知部108とを含む。
指示入力部101は、タッチパネル14に対するユーザのタッチ操作に基づいた指示入力を受け付ける。ユーザの指示が撮影動作の開始の指示であった場合、指示入力部101は、撮影処理部102に撮影動作を指示する。また、その場合、指示入力部101は、取得部104にユーザIDの取得を指示する。
撮影処理部102は上記指示を受けると、搭載されているカメラ15を用いた撮影動作を実行する。画像入力部103は、撮影動作によって得られた画像データの入力を受け付けて、格納処理部105に渡す。
取得部104は上記指示を受けると、上記規定された範囲内の装置にユーザIDを問い合わせることで、他の端末装置100’からユーザIDを取得する。また、通知部108は、他の端末装置100’からユーザIDの問い合わせを受けると、当該端末装置100のユーザのユーザIDを他の端末装置100’に通知する。
格納処理部105は、画像入力部103で画像データの入力を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に取得部104でユーザIDが取得された場合に、上記画像データに該ユーザIDを関連付けてメモリであるSDカード200に書き込む。さらに、格納処理部105は、当該ユーザIDを取得した日時の情報(タイムスタンプ)を画像データに関連付けてSDカード200に書き込んでもよい。
好ましくは、端末装置100のCPU10は、さらに、判断部106を含む。判断部106は、RAM12のユーザID記憶部121に電話帳などとして記憶されているユーザIDを参照して、他の端末装置100’から取得したユーザIDが記憶されているユーザIDと一致するか否かを判断する。ユーザIDは、サーバ300などの他の装置に記憶されており、判断部106はサーバ300にアクセスする機能を有し、該サーバ300にアクセスして記憶されているユーザIDを参照して上記判断を行なってもよい。
この場合、格納処理部105は、他の端末装置100’から取得したユーザIDがユーザID記憶部121に記憶されているユーザIDである場合に、上記画像データに該ユーザIDを関連付けてメモリであるSDカード200に書き込む。
<動作フロー>
図6は、第1の実施の形態にかかる端末装置100の動作の一例を表わしたフローチャートである。図6のフローチャートに表わされた動作は、端末装置100が撮影動作を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。この動作は、端末装置100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図5の各機能を発揮することによって実現される。
図6を参照して、端末装置100のCPU10は、撮影動作を指示するユーザ操作を受け付けると、当該指示に従って撮影動作を実行する(ステップS101)。そして、CPU10は、撮影動作の結果、画像データの入力を受け付ける(ステップS103)。
一方、CPU10は、上記の指示に応じて、他の端末装置100’に対してユーザIDを問い合わせる(ステップS105)。CPU10はステップS105のユーザIDの問い合わせを、ステップS101の撮影動作の開始の前から行なってもよい。
所定の期間内に他の端末装置100’からユーザIDを取得した場合(ステップS107でYES)、CPU10は、上記ステップS103で入力された画像データに該ユーザIDを近接知人情報として付加した画像情報をSDカード200に格納する(ステップS111)。ユーザIDが取得されなかった場合、あるいは、上記の所定の期間内にユーザIDが取得されなかった場合には(ステップS107でNO)、CPU10は、上記ステップS103で入力された画像データに近接知人情報を付加することなくSDカード200に格納する(ステップS113)。あるいは、この場合、CPU10は、任意のユーザIDの入力をユーザ操作から受け付けて、入力されたユーザIDを近接知人情報として画像データに付加してSDカード200に格納してもよい。
好ましくは、CPU10は、上記ステップS107で他の端末装置100’からユーザIDを取得すると、RAM12に記憶されているユーザIDと一致するか否かを判断する。そして、他の端末装置100’からのユーザIDがすでに登録されているユーザIDであった場合に(ステップS109でYES)、CPU10は、当該画像データに入力されたユーザIDを近接知人情報として付加してSDカード200に格納する(ステップS111)。そうでない場合には、CPU10は、当該画像データに入力されたユーザIDを付加することなくSDカード200に格納する(ステップS113)。
<実施の形態の効果>
第1の実施の形態にかかる端末装置100が以上の動作を行なうことで、撮影等による画像データの入力時に所定範囲にいたユーザの識別情報が、当該画像データに関連付けられて自動的にメモリに格納される。これにより、後に画像データを検索する際にこのユーザIDを検索キーとして用いることが可能となる。つまり、第1の実施の形態にかかる端末装置100を用いることで、特別なユーザ操作を必要とせずに、有用に画像データを格納することが可能となる。
[第2の実施の形態]
なお、第1の実施の形態では、端末装置100がBluetoothやBLEなどの、予め規定された範囲での通信が可能な近距離無線通信を利用することで、当該範囲内にある他の端末装置100’と直接通信してユーザIDを取得している。しかしながら、端末装置100におけるユーザIDの取得は上記の方法には限定されない。他の例として、第2の実施の形態にかかる端末装置100は、サーバ300からユーザIDを取得してもよい。第2の実施の形態にかかる端末装置100の装置構成は、第1の実施の形態にかかる端末装置100の装置構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。
図5を参照して、第2の実施の形態にかかる端末装置100のCPU10は、さらに、測定部107を含む。測定部107は、たとえばGPS(Global Positioning System)などを利用して、当該端末装置100の位置を測定する。他の例として、測定部107は、複数の通信ポイント(たとえば基地局)との間の通信の強度などに基づいて位置を測定してもよい。通知部108は、所定のタイミングで端末装置100の位置をサーバ300に通知する。所定のタイミングは、所定期間間隔であってもよいし、予め設定された時刻であってもよいし、ユーザ操作に従ったタイミングであってもよいし、位置情報が変化したタイミングであってもよい。
第2の実施の形態では、取得部104は、指示入力部101から撮影動作の開始の指示を受け付けると、サーバ300に上記規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを問い合わせる。サーバ300は、各端末装置からの位置情報に基づいて、端末装置100から上記規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを端末装置100に返答する。取得部104は、サーバ300からの上記返答を受け取ることで、上記の規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを取得する。
したがって、第2の実施の形態にかかる端末装置100は、上記ステップS105では、サーバ300に上記の規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを問い合わせる。
なお、端末装置100のユーザIDの取得方法はサーバ300に対する問い合わせに対する応答に限定されない。第1の実施の形態と同様に、サーバ300から端末装置100に対して上記の規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDが定期的などの所定のタイミングで送信されていてもよい。そして、端末装置100は、受信したユーザIDを記憶しておき、記憶されたユーザIDの中から撮影画像が入力されるタイミングに基づいた所定期間に得られたユーザIDを抽出してもよい。
<実施の形態の効果>
このような動作によっても、第2の実施の形態にかかる端末装置100は近接する知人の識別情報を取得することができ、画像データに関連付けてメモリに格納することができる。
さらに、第2の実施の形態にかかる端末装置100は、直接他の端末装置100’と通信することなくユーザIDを取得するため、壁等の障害物がある場合などの他の端末装置100’との間の通信の状況がよくない場合であっても正確に規定された範囲内にいるユーザのユーザIDを取得することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態にかかる端末装置100は、第1の実施の形態または第2の実施の形態にかかる端末装置100によって格納された画像情報に基づいて画像の閲覧を行なう。第3の実施の形態にかかる端末装置100の装置構成は第1の実施の形態にかかる端末装置100の装置構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。
<動作概要>
図7は、第3の実施の形態にかかる端末装置100の動作概要を表わした図である。図7を参照して、端末装置100は、ユーザから撮影画像の閲覧を指示する操作を受け付けると(ステップS11)、他の装置に対して当該他の装置のユーザの識別情報の一例であるユーザIDを問い合わせる(ステップS12)。ここで用いるユーザの識別情報は、第1の実施の形態にかかる端末装置100が画像データに関連付けてメモリに格納した識別情報と同じものである。
ステップS12では、第1の実施の形態と同様に、端末装置100の有する、規定された範囲内にある他の装置と通信可能な通信機能を利用して、上記規定された範囲内の装置にユーザIDを問い合わせる。または、第2の実施の形態と同様に、予め各端末装置が自身の位置をサーバ300に通知しておき、端末装置100はサーバ300に上記規定された範囲内の装置にユーザIDを問い合わせてもよい。さらに、上記したように、端末装置100は他の端末装置100’やサーバ300から所定のタイミングで送られてくるユーザIDを記憶しておき、記憶されたユーザIDの中からユーザから撮影画像の閲覧を指示する操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間に得られたユーザIDを抽出してもよい。
他の端末装置100’が端末装置100から上記規定された範囲内にある場合、当該他の端末装置100’から端末装置100に対して、またはサーバ300から端末装置100に対して、当該他の端末装置100’のユーザのユーザIDが通知される(ステップS13)。
端末装置100は、上記ステップS11のユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に端末装置100’からユーザIDを取得した場合、他の端末装置100’から取得したユーザIDを検索キーとして、画像情報が格納されているメモリの一例であるSDカード200から画像を抽出する(ステップS15)。そして、端末装置100は抽出された画像を表示する(ステップS16)。
好ましくは、端末装置100は、知人とするユーザのユーザIDを、電話帳などとしてRAM12に予め記憶している。または、サーバ300などの他の装置に、当該端末装置100に関連付けて、知人とするユーザのユーザIDが予め記憶されていてもよい。そして、端末装置100は、上記ステップS13で他の端末装置100’から通知されたユーザIDが、知人とするユーザのユーザIDとして予めRAM12やサーバ300などに記憶されているものであるか否かを判断する(ステップS14)。
そして、好ましくは、端末装置100は、上記ステップS11のユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に端末装置100’からユーザIDを取得し、かつ、該ユーザIDが上記ステップS14で当該端末装置に関連付けて予め登録されているユーザIDと一致すると判断された場合に、他の端末装置100’から取得したユーザIDを検索キーとしてSDカード200から画像を抽出する(ステップS15)。
上記の、ステップS11のユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間は、たとえば、閲覧指示の入力から5秒以内などである。
上記ステップS16では、端末装置100は、抽出された画像を、いったんサムネイル表示(縮小表示)してもよい。そして、表示されたサムネイルのうちから拡大表示する画像が選択されると、端末装置100は、選択された画像を拡大表示してもよい。
さらに、端末装置100は、サムネイル表示を行なっている期間中、上記ステップS12〜S16を繰り返してもよい。すなわち、サムネイル表示中、端末装置100は、上記規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを監視し続ける。そして、ユーザIDに変化が応じて画像の抽出を繰り返す。このようにすることで、画像の閲覧中に近接するユーザに変化が生じた場合も、変化後のユーザに応じた画像が抽出されることになる。
<機能構成>
図8は、第3の実施の形態にかかる端末装置100の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図8に表わされた各機能は、端末装置100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主に、CPU10で実現される。しかしながら、少なくとも一部機能が、図2に表わされた他のハードウェア、または、電気回路などの図示されないハードウェアによって実現されてもよい。
図8を参照して、第3の実施の形態にかかる端末装置100のCPU10は、閲覧入力部111と、取得部114と、抽出部115と、通知部118とを含む。
閲覧入力部111は、タッチパネル14に対するユーザのタッチ操作に基づいた閲覧指示の入力を受け付ける。閲覧入力部111は、該ユーザ操作を受け付けると、取得部114にユーザIDの取得を指示する。
取得部114は上記指示を受けると、上記規定された範囲内の装置にユーザIDを問い合わせることで、他の端末装置100’からユーザIDを取得する。また、通知部108は、他の端末装置100’からユーザIDの問い合わせを受けると、当該端末装置100のユーザのユーザIDを他の端末装置100’に通知する。
なお、第2の実施の形態と同様に、取得部114は、サーバ300から上記規定された範囲内の他の端末装置100’のユーザのユーザIDを取得してもよい。この場合、端末装置100のCPU10は測定部117をさらに含む。測定部117は、たとえばGPSなどを利用して、当該端末装置100の位置を測定する。通知部118は、端末装置100の位置をサーバ300に通知する。そして、取得部114は、サーバ300に上記規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを問い合わせる。サーバ300は、各端末装置からの位置情報に基づいて、端末装置100から上記規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを端末装置100に返答する。取得部114は、サーバ300からの上記返答を受け取ることで、上記の規定の範囲内にある他の端末装置100’のユーザのユーザIDを取得する。
抽出部115は、閲覧入力部111で上記ユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に取得部114で他の端末装置100’のユーザのユーザIDを取得した場合に、SDカード200に格納された画像データのうちから上記ユーザIDが関連付けられている画像データを抽出する。すなわち、SDカード200には図4に表わされた、付加情報420に近接知人情報421を含む画像情報が記憶されている。抽出部115は、他の端末装置100’からのユーザIDを検索キーとして、当該ユーザIDを近接知人情報421に含む画像情報をSDカード200から抽出する。
なお、上記したように、近接知人情報421には複数のユーザIDが含まれてもよい。これは、撮影時に、複数のユーザが上記規定範囲内に存在したことになる。この場合、抽出部115は、上記複数のユーザIDのうちの少なくとも1つが他の端末装置100’からのユーザIDに一致する画像情報を抽出してもよいし、他の端末装置100’からのユーザIDのみを近接知人情報421に含む画像情報を抽出してもよい。
さらに、取得部114が複数の他の端末装置100’からのそれぞれユーザIDを取得する場合がある。これは、画像の閲覧時に複数のユーザが上記規定範囲内に存在していることになる。この場合、抽出部115は、取得された複数のユーザIDのうちの少なくとも1つでも近接知人情報421に含む画像情報を抽出してもよいし、取得された複数のユーザIDのみを近接知人情報421に含む画像情報を抽出してもよいし、取得された複数のユーザIDのすべてを近接知人情報421に含む画像情報を抽出してもよい。
さらに、CPU10は、抽出部115での抽出方法を、上記の例に挙げた様々な方法のうちからいずれの方法とするかを、ユーザ操作に基づいて設定するための設定部(図示せず)を含んでもよい。
好ましくは、端末装置100のCPU10は、さらに、判断部116を含む。判断部116は、RAM12のユーザID記憶部121に電話帳などとして記憶されているユーザIDを参照して、他の端末装置100’から取得したユーザIDが記憶されているユーザIDと一致するか否かを判断する。ユーザIDは、サーバ300などの他の装置に記憶されており、判断部106はサーバ300にアクセスする機能を有し、該サーバ300にアクセスして記憶されているユーザIDを参照して上記判断を行なってもよい。
この場合、抽出部115は、他の端末装置100’から取得したユーザIDがユーザID記憶部121に記憶されているユーザIDである場合に、当該ユーザIDに関連付けられている画像データをSDカード200から抽出する。
<動作フロー>
図9は、第3の実施の形態にかかる端末装置100の動作の一例を表わしたフローチャートである。図9のフローチャートに表わされた動作は、端末装置100が画像の閲覧を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。この動作は、端末装置100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図8の各機能を発揮することによって実現される。
図9を参照して、端末装置100のCPU10は、画像の閲覧を指示するユーザ操作を受け付けると、当該指示に応じて、他の端末装置100’に対してユーザIDを問い合わせる(ステップS201)。
所定の期間内に他の端末装置100’からユーザIDを取得した場合(ステップS203でYES)、CPU10は、取得したユーザIDを検索キーとして、そのユーザIDを近接知人IDとして含む画像情報をSDカード200から抽出する(ステップS207)。ユーザIDが取得されなかった場合、あるいは、上記の所定の期間内にユーザIDが取得されなかった場合には(ステップS203でNO)、CPU10は、たとえば撮影日時が所定期間内であるなどの他の条件で画像情報をSDカード200から抽出する(ステップS209)。
好ましくは、CPU10は、上記ステップS203で他の端末装置100’からユーザIDを取得すると、RAM12に記憶されているユーザIDと一致するか否かを判断する。そして、他の端末装置100’からのユーザIDがすでに登録されているユーザIDであった場合に(ステップS205でYES)、CPU10は、取得したユーザIDを検索キーとして、そのユーザIDを近接知人IDとして含む画像情報をSDカード200から抽出する(ステップS207)。そうでない場合には、CPU10は、他の条件で画像情報をSDカード200から抽出する(ステップS209)。
CPU10は、抽出した画像を表示する(ステップS211)。ステップS211で画像を表示する際に、CPU10は、さらに、ユーザIDに基づく順で表示してもよい。たとえば、取得したユーザIDをより多く近接知人情報に含んでいる画像情報の画像ほど先に表示するようにしてもよい。また、上記のように、近接知人情報にユーザIDを取得した日時の情報(タイムスタンプ)が含まれる場合には、CPU10は、該日時の近い順に表示してもよい。
ステップS211でCPU10は、抽出した画像をいったんサムネイル表示(縮小表示)し、拡大表示する画像の選択を受け付けてもよい。そして、画像の選択を受け付けると、CPU10は、選択された画像を拡大表示してもよい。
さらに、CPU10は、上記のサムネイル表示を行なっている期間、上記ステップS201〜S211を繰り返してもよい。
<実施の形態の効果>
第3の実施の形態にかかる端末装置100が以上の動作を行なうことで、閲覧時に所定範囲にいるユーザの識別情報に関連付けられている画像データが自動的にメモリから抽出される。これにより、知人と一緒に端末装置100を用いて画像を閲覧する際に、当該知人が近接した状態で入力(撮影)した画像が自動的にメモリから抽出されて表示される。
さらに、上記のように、端末装置100が抽出した画像を拡大表示する前に抽出動作を繰り返すことで、画像の閲覧中に近接する知人が変化した場合でも、その変化に応じて自動的にメモリから近接する知人が近接した状態で入力(撮影)した画像を抽出し、表示することができる。
これにより、本実施の形態にかかる端末装置100は、ユーザが閲覧する可能性の高い画像を、高精度で、また、特別のユーザの操作を必要とせずに抽出することができる。
[変形例1]
なお、変形例1として、第3の実施の形態にかかる端末装置100と、第1の実施の形態、または第2の実施の形態にかかる端末装置100とを組み合わせてもよい。変形例1にかかる端末装置100の装置構成は、第1の実施の形態にかかる端末装置100の装置構成と同様であるため、その説明は繰り返さない。
すなわち、変形例1にかかる端末装置100は、第1の実施の形態、または第2の実施の形態で説明された画像の格納処理と、第3の実施の形態で説明された画像の抽出処理との両処理を実行可能である。そのため、変形例1にかかる端末装置100は、機能構成として、図5に表わされた機能と図8に表わされた機能との両機能を含む。
これにより、変形例1にかかる端末装置100では、特別なユーザ操作を必要とせずに、有用に画像データを格納することが可能となり、さらに、その画像データを活用してユーザが閲覧する可能性の高い画像を、高精度で、また、特別のユーザの操作を必要とせずに抽出することができる。
[変形例2]
以上の説明では、画像の格納処理と画像の抽出処理とのいずれも端末装置100のみで行なうものとしている。しかしながら、図1に表わされたように端末装置100がサーバ300と通信可能である場合、端末装置100とサーバ300とが協働してこれら処理を実行してもよい。すなわち、図5に表わされた機能、あるいは図8に表わされた機能の、少なくとも一部がサーバ300に備えられて、端末装置100はサーバ300にアクセスして、サーバ300にあるこれら機能を利用して上記の動作を行なってもよい。
さらに、上述の動作を端末装置100のCPU10に実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムを提供することによって、スマートフォンやタブレットなどの既存の端末装置を上記の端末装置100として機能させることができる。
このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本開示にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本開示にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本開示にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 カードインタフェース、14 タッチパネル、15 カメラ、16 第1通信コントローラ、17 第2通信コントローラ、100 端末装置、101 指示入力部、102 撮影処理部、103 画像入力部、104,114 取得部、105 格納処理部、106,116 判断部、107,117 測定部、108,118 通知部、111 閲覧入力部、115 抽出部、121 ユーザID記憶部、200 SDカード、300 サーバ、410,422 ヘッダ情報、420 付加情報、421 近接知人情報、423 情報本体、424 記録人数、425 知人ID、430 符号化画像データ。

Claims (4)

  1. 端末装置であって、
    画像の入力を受け付けるための入力手段と、
    前記入力手段で入力された画像を第1の記憶装置に格納する処理を行なうための格納処理手段と、
    規定された範囲内に存在する他の装置から識別情報を取得するための取得手段と
    前記取得手段で取得された識別情報が、識別情報を記憶可能な第2の記憶装置に記憶されている識別情報であるか否かを判断するための判断手段とを備え、
    前記格納処理手段は、前記入力手段で前記画像の入力を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に前記取得手段で識別情報が取得され、かつ、前記取得手段で取得された識別情報が前記第2の記憶装置に記憶されている識別情報である場合に、前記画像に当該識別情報を関連付けて前記第1の記憶装置に格納する、端末装置。
  2. 前記規定された範囲内に存在する他の装置と通信可能な通信手段をさらに備え、
    前記取得手段は、前記通信手段で通信することによって前記他の装置から識別情報を取得する、請求項1に記載の端末装置。
  3. 当該端末装置の位置を測定するための測定手段と
    前記測定手段で測定された位置をサーバに通知するための通知手段とをさらに備え、
    前記取得手段は、前記サーバから、当該端末装置の位置から前記規定された範囲内に存在する前記他の装置から識別情報を取得する、請求項1に記載の端末装置。
  4. 端末装置であって、
    規定された範囲内に存在する他の装置と通信可能な通信手段と、
    第1の記憶装置から画像を抽出するための抽出手段と、
    前記抽出手段での抽出を指示するユーザ操作を受け付けるための操作手段と、
    前記通信手段によって前記他の装置から識別情報を取得するための取得手段と
    前記取得手段で取得された識別情報が、識別情報を記憶可能な第2の記憶装置に記憶されている識別情報であるか否かを判断するための判断手段と、
    前記抽出手段によって抽出された少なくとも1つの画像をサムネイル表示する表示手段とを備え、
    前記第1の記憶装置に格納される画像は、識別情報に関連付けられた画像を含み、
    前記抽出手段は、
    前記操作手段で前記ユーザ操作を受け付けたタイミングに基づいた所定期間内に前記取得手段で識別情報を取得し、かつ、前記取得手段で取得された識別情報が前記第2の記憶装置に記憶されている識別情報である場合に、前記第1の記憶装置に格納された画像のうちから、前記取得手段で取得された識別情報に関連付けて格納された画像を抽出し、
    前記表示手段によって画像がサムネイル表示されている期間中、前記取得手段で取得された識別情報に変化が生じ、かつ、変化後の識別情報が前記第2の記憶装置に記憶されている識別情報である場合に、前記第1の記憶装置に格納された画像のうちから、変化後の識別情報に関連付けて格納された画像を抽出し、
    前記表示手段は、より多くの識別情報に関連付けて第1の記憶装置に格納された画像ほど先に表示する、端末装置。
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