JP2022012283A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが好みそうな画像をユーザに提供する。【解決手段】屋内または屋外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得することと、ユーザが、ユーザの端末に備わる第二カメラで撮影を行っていることを検出することと、第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像のうち、ユーザの端末に備わる第二カメラでユーザが撮影を行っているときに第一カメラで撮影された画像である第一画像を選定して、ユーザの端末に送信することと、を実行する制御部を備える。【選択図】図7
Description
本開示は、情報処理装置に関する。
固定カメラを使って自動的に撮影された画像を編集してアルバムを作成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
本開示の目的は、ユーザが好みそうな画像をユーザに提供することにある。
本開示の態様の一つは、
屋内または屋外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得することと、
前記ユーザが、前記ユーザの端末に備わる第二カメラで撮影を行っていることを検出することと、
前記第一カメラが撮影した前記ユーザの周辺の画像のうち、前記ユーザの端末に備わる前記第二カメラで前記ユーザが撮影を行っているときに前記第一カメラで撮影された画像である第一画像を選定して、前記ユーザの端末に送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
屋内または屋外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得することと、
前記ユーザが、前記ユーザの端末に備わる第二カメラで撮影を行っていることを検出することと、
前記第一カメラが撮影した前記ユーザの周辺の画像のうち、前記ユーザの端末に備わる前記第二カメラで前記ユーザが撮影を行っているときに前記第一カメラで撮影された画像である第一画像を選定して、前記ユーザの端末に送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータに実行させる情報処理方法である。また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行するプログラム、または、このプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
本開示によれば、ユーザが好みそうな画像をユーザに提供することができる。
本開示の態様の一つである情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、屋内または屋
外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得する。第一カメラは、例えば、監視カメラまたはライブカメラである。第一カメラは、例えば、連続して撮影を行うカメラ、人に反応して撮影を行うカメラ、または、所定時間毎に撮影を行うカメラの何れであってもよい。第一カメラは、ユーザが操作しないカメラである。ユーザは、予め登録されたユーザであってもよい。
外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得する。第一カメラは、例えば、監視カメラまたはライブカメラである。第一カメラは、例えば、連続して撮影を行うカメラ、人に反応して撮影を行うカメラ、または、所定時間毎に撮影を行うカメラの何れであってもよい。第一カメラは、ユーザが操作しないカメラである。ユーザは、予め登録されたユーザであってもよい。
また、制御部は、第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像のうち、ユーザの端末に備わる第二カメラでユーザが撮影を行っているときに第一カメラで撮影された画像である第一画像を選定して、ユーザの端末に送信する。すなわち、ユーザが第二カメラで撮影しているときに、他の角度から第一カメラによって撮影された画像が第一画像として選定される。ユーザの周辺の画像であるか否かは、例えば、ユーザが写っている画像であるか否かによって判断してもよいし、ユーザの端末の位置情報に基づいて判断してもよい。画像にユーザが写っているか否かは、例えば、予め登録しておいたユーザの顔写真に基づいた顔認識、または、ユーザの端末の位置情報などを利用して判断できる。ユーザが撮影を行っているか否かは、例えば、第一カメラで撮影された画像の画像解析、または第二カメラで撮影された画像に紐付けされた時刻に基づいて判断できる。ユーザが第二カメラを用いて撮影を行う場面は、ユーザ自身が画像に残しておきたい場面であると考えられる。このときに、他の角度から第一カメラによって撮影した画像をユーザに提供することにより、ユーザが好みそうな画像を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。また、以下の実施形態は可能な限り組み合わせることができる。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係るシステム1の概略構成を示す図である。システム1は、第一カメラ10で撮影した画像のうち、所定の画像をユーザ端末20に送信するシステムである。
図1は、本実施形態に係るシステム1の概略構成を示す図である。システム1は、第一カメラ10で撮影した画像のうち、所定の画像をユーザ端末20に送信するシステムである。
図1の例では、システム1は、第一カメラ10、ユーザ端末20、及び、センタサーバ30を含む。第一カメラ10、ユーザ端末20、及び、センタサーバ30は、ネットワークN1によって相互に接続されている。第一カメラ10は、例えば、監視カメラ又はライブカメラなどである。ユーザ端末20は、ユーザが利用する端末である。
ネットワークN1は、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網でありWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、ネットワークN1は、携帯電話等の電話通信網、または、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信網を含んでもよい。なお、図1には、例示的に1つの第一カメラ10及び1つのユーザ端末20を図示しているが、これらは複数存在し得る。
図2は、本実施形態において行われる撮影について説明するための図である。本実施形態では、ユーザがユーザ端末20に備わるカメラを利用して被写体を撮影する。そのときに、第一カメラ10によって撮影されたユーザ周辺の画像をセンタサーバ30が取得する。第一カメラ10によって撮影された画像には、例えば、ユーザが被写体を撮影している場面が写っている。ここで、ユーザがユーザ端末20で被写体を撮影した画像と、第一カメラ10が同じ被写体を撮影した画像とでは、被写体に対する角度が異なる。ユーザ端末20では、ユーザが好ましいと考えているタイミングで撮影が行われるため、そのタイミングで他の角度から撮影した画像は、ユーザに好まれると考えられる。したがって、そのときに撮影された画像をユーザ端末20に送信することにより、ユーザは、複数の角度から被写体を撮影した画像を得ることができる。
なお、別法として、ユーザがユーザ端末20で撮影をしていないときに第一カメラ10によって撮影されたユーザ周辺の画像をユーザ端末20に送信することも考えられる。これにより、ユーザは、シャッターチャンスを逃した場合であっても、第一カメラ10によって撮影された画像を得ることができる。
図3に基づいて、第一カメラ10、ユーザ端末20、及び、センタサーバ30のハードウェア構成及び機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係るシステム1を構成する第一カメラ10、ユーザ端末20、及び、センタサーバ30のそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
センタサーバ30は、一般的なコンピュータの構成を有している。センタサーバ30は、プロセッサ31、主記憶部32、補助記憶部33、及び、通信部34を有する。これらは、バスにより相互に接続される。プロセッサ31は、制御部の一例である。
プロセッサ31は、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等である。プロセッサ31は、センタサーバ30を制御し、様々な情報処理の
演算を行う。プロセッサ31は、制御部の一例である。主記憶部32は、RAM(Random
Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。補助記憶部33は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、リムーバブルメディア等である。補助記憶部33には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。補助記憶部33に格納されたプログラムをプロセッサ31が主記憶部32の作業領域にロードして実行し、このプログラムの実行を通じて各構成部等が制御される。これにより、所定の目的に合致した機能をセンタサーバ30が実現する。主記憶部32および補助記憶部33は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体である。なお、センタサーバ30は、単一のコンピュータであってもよいし、複数台のコンピュータが連携したものであってもよい。また、補助記憶部33に格納される情報は、主記憶部32に格納されてもよい。また、主記憶部32に格納される情報は、補助記憶部33に格納されてもよい。
演算を行う。プロセッサ31は、制御部の一例である。主記憶部32は、RAM(Random
Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。補助記憶部33は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、リムーバブルメディア等である。補助記憶部33には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。補助記憶部33に格納されたプログラムをプロセッサ31が主記憶部32の作業領域にロードして実行し、このプログラムの実行を通じて各構成部等が制御される。これにより、所定の目的に合致した機能をセンタサーバ30が実現する。主記憶部32および補助記憶部33は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体である。なお、センタサーバ30は、単一のコンピュータであってもよいし、複数台のコンピュータが連携したものであってもよい。また、補助記憶部33に格納される情報は、主記憶部32に格納されてもよい。また、主記憶部32に格納される情報は、補助記憶部33に格納されてもよい。
通信部34は、ネットワークN1経由で、第一カメラ10及びユーザ端末20と通信を行う手段である。通信部34は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、ネットワークN1に接続される。
次に、第一カメラ10は、屋内または屋外に配置されて第一カメラ10の周辺を撮影する装置である。第一カメラ10は、撮像部11及び通信部12を備える。撮像部11は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行う。撮影により得られる画像は、静止画または動画の何れであってもよい。
Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行う。撮影により得られる画像は、静止画または動画の何れであってもよい。
通信部12は、第一カメラ10をネットワークN1に接続するための通信手段である。通信部12は、例えば、移動体通信サービス(例えば、5G(5th Generation)、4G(4th Generation)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の電話
通信網)、Wi-Fi(登録商標)、または、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えばセンタサーバ30等)と通信を行うための回路である。第一カメラ10で撮影された画像は、通信部12を介してセンタサーバ30へ送信される。
通信網)、Wi-Fi(登録商標)、または、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えばセンタサーバ30等)と通信を行うための回路である。第一カメラ10で撮影された画像は、通信部12を介してセンタサーバ30へ送信される。
次に、ユーザ端末20について説明する。ユーザ端末20は、例えば、スマートフォン
、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)といった小型のコンピュータである。ユーザ端末20は、プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、入力部24、ディスプレイ25、通信部26、及び、第二カメラ27を有する。これらは、バスにより相互に接続される。プロセッサ21、主記憶部22、及び、補助記憶部23については、センタサーバ30のプロセッサ31、主記憶部32、及び、補助記憶部33と同様であるため、説明を省略する。
、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)といった小型のコンピュータである。ユーザ端末20は、プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、入力部24、ディスプレイ25、通信部26、及び、第二カメラ27を有する。これらは、バスにより相互に接続される。プロセッサ21、主記憶部22、及び、補助記憶部23については、センタサーバ30のプロセッサ31、主記憶部32、及び、補助記憶部33と同様であるため、説明を省略する。
入力部24は、ユーザが行った入力操作を受け付ける手段であり、例えば、タッチパネル、マウス、キーボード、または、押しボタン等である。ディスプレイ25は、ユーザに対して情報を提示する手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、または、EL(Electroluminescence)パネル等である。入力部24及びディスプレイ25は、
1つのタッチパネルディスプレイとして構成してもよい。通信部26は、ユーザ端末20をネットワークN1に接続するための通信手段である。通信部26は、例えば、移動体通信サービス(例えば、5G(5th Generation)、4G(4th Generation)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の電話通信網)、Wi-Fi(登録商標
)、Bluetooth(登録商標)等の無線通信網を利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えば第一カメラ10またはセンタサーバ30等)と通信を行うための回路である。第二カメラ27は、第一カメラ10と同様に、CCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行う。第二カメラ27によって撮影された画像は、補助記憶部23に記憶される。
1つのタッチパネルディスプレイとして構成してもよい。通信部26は、ユーザ端末20をネットワークN1に接続するための通信手段である。通信部26は、例えば、移動体通信サービス(例えば、5G(5th Generation)、4G(4th Generation)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の電話通信網)、Wi-Fi(登録商標
)、Bluetooth(登録商標)等の無線通信網を利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えば第一カメラ10またはセンタサーバ30等)と通信を行うための回路である。第二カメラ27は、第一カメラ10と同様に、CCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行う。第二カメラ27によって撮影された画像は、補助記憶部23に記憶される。
次に、センタサーバ30の機能について説明する。図4は、センタサーバ30の機能構成を例示した図である。センタサーバ30は、機能構成要素として、制御部301、及び、画像DB311を備える。センタサーバ30のプロセッサ31は、主記憶部32上のコンピュータプログラムにより、制御部301の処理を実行する。画像DB311は、プロセッサ31によって実行されるデータベース管理システム(Database Management System、DBMS)のプログラムが、補助記憶部33に記憶されるデータを管理することで構築される。画像DB311は、例えば、リレーショナルデータベースである。なお、センタサーバ30の各機能構成要素のいずれか、またはその処理の一部は、ネットワークN1に接続される他のコンピュータにより実行されてもよい。
制御部301は、第一カメラ10から画像を受信して、補助記憶部33に記憶させる。また、制御部301は、補助記憶部33に記憶されている画像に対して画像解析を行い、ユーザが第二カメラ27を用いて撮影を行っている場面が写っている画像を抽出する。この抽出には、公知の技術を用いることができる。例えば、ユーザがユーザ端末20を構えるときの腕の角度、または、目線などに基づいてユーザがユーザ端末20を用いて撮影を行っている否か判定する。なお、センタサーバ30がユーザ端末20にアクセスして画像に関する情報を取得できる場合には、ユーザ端末20から画像を撮影した時刻を取得してもよい。この画像には、位置情報が含まれていてもよい。そして、ユーザ端末20によって撮影が行われた時刻及び位置において、第一カメラ10によって撮影された画像を抽出してもよい。
また、制御部301は、画像に写っているユーザを特定する。例えば、顔認証プログラムを利用してユーザを特定する。なお、ユーザは、ユーザ端末20を介して予め顔の画像をセンタサーバ30に登録しておく。ユーザの顔の画像は、ユーザに固有の識別子であるユーザIDと紐付けされて画像DB311に格納される。制御部301は、画像DB311に格納されている画像と、第一カメラ10によって撮影された画像とを比較することにより、第一カメラ10で撮影された画像のうち、ユーザが写っている画像(第一画像)を抽出する。
ユーザが撮影を行っている画像を抽出した場合には、その画像をユーザに提供する第一画像とする。なお、ユーザに提供する第一画像には、さらに、同時刻にその周辺にある他の第一カメラ10で撮影した画像も含めることができる。そして、制御部301は、第一画像をユーザ端末20に送信する。ユーザへの第一画像の提供は随時行われてもよく、所定のタイミングで行われてもよい。
次に、画像DB311に格納される画像情報の構成について、図5に基づいて説明する。図5は、画像DB311のテーブル構成を例示した図である。画像情報テーブルは、ユーザID、顔画像、及び、ユーザ端末IDの各フィールドを有する。ユーザIDフィールドには、ユーザに固有の識別子(ユーザID)が入力される。ユーザIDは、制御部301がユーザ毎に付与する。顔画像フィールドには、ユーザの顔を撮影した画像が入力される。なお、別法として、顔画像フィールドに、ユーザの顔を撮影した画像の特徴量が入力されてもよい。ユーザ端末IDフィールドには、ユーザに紐付けされるユーザ端末20の識別子(ユーザ端末ID)が入力される。ユーザ端末IDは、制御部301がユーザ端末20毎に付与する。顔画像に関する情報は、例えば、ユーザ端末20で撮影され、ユーザID及びユーザ端末IDと共にセンタサーバ30へ送信される。
次に、第一カメラ10の機能について説明する。第一カメラ10は、例えば、所定時間毎に撮影を行う。そして、撮影した画像をセンタサーバ30へ送信する。
次に、ユーザ端末20の機能について説明する。図6は、ユーザ端末20の機能構成を例示した図である。ユーザ端末20は、機能構成要素として、制御部201を備える。ユーザ端末20のプロセッサ21は、主記憶部22上のコンピュータプログラムにより、制御部201の処理を実行する。制御部201は、例えば、センタサーバ30から受信した画像をディスプレイ25に表示させる。なお、制御部201は、センタサーバ30へ、第一カメラ10が撮影した画像の提供を要求することもできる。また、制御部201は、第二カメラ27によって撮影された画像を補助記憶部23に記憶させる。
次に、センタサーバ30がユーザ端末20に画像を提供する処理について説明する。図7は、本実施形態に係るセンタサーバ30がユーザ端末20に画像を提供する処理のフローチャートである。図7に示した処理は、センタサーバ30において、所定の時間毎に実行される。
ステップS101では、制御部301が、第一カメラ10から画像を受信したか否か判定する。ステップS101で肯定判定された場合にはステップS102へ進み、否定判定された場合には本ルーチンを終了させる。ステップS102では、制御部301が、第一カメラ10から受信した画像にユーザが写っているか否か判定する。制御部301は、画像の中から人の顔を抽出し、その人の顔と画像DB311に記憶されている画像とを比較することで、画像にユーザが写っているか否か判定する。ステップS102で肯定判定された場合にはステップS103へ進み、否定判定された場合には本ルーチンを終了させる。
ステップS103では、制御部301が、ステップS102において抽出された画像が、ユーザが撮影している場面が写っている画像であるか否か判定する。制御部301は、例えば、画像解析を行うことにより、ユーザが撮影を行っているか否か判定する。ステップS103で肯定判定された場合にはステップS104へ進み、否定判定された場合には本ルーチンを終了させる。ステップS104では、制御部301が、ユーザ端末20へ送信するための画像情報を生成する。ユーザに送信するのは、ユーザが撮影している場面が写っている画像であるが、更に、その周辺を他の第一カメラ10が撮影した画像が含まれ
ていてもよい。そして、ステップS105において、画像情報がユーザ端末20へ送信される。このユーザ端末20は、ステップS102で顔が一致したユーザに紐付けされるユーザ端末20であり、画像DB311に記憶されている情報に基づいて決定される。
ていてもよい。そして、ステップS105において、画像情報がユーザ端末20へ送信される。このユーザ端末20は、ステップS102で顔が一致したユーザに紐付けされるユーザ端末20であり、画像DB311に記憶されている情報に基づいて決定される。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザが第二カメラ27を用いて撮影を行っているときに、他の角度から第一カメラ10で撮影した画像をユーザに提供することができる。したがって、ユーザが好みそうな画像をユーザに提供することができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。例えば、センタサーバ30の機能の一部を、第一カメラ10またはユーザ端末20が備えていてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザの顔の画像を予めセンタサーバ30に登録しているが、これに限らない。例えば、ユーザ端末20の位置情報を用いて、画像に写っているユーザを特定してもよい。すなわち、第一カメラ10の位置及び向きなどから、画像に写っているユーザの位置を特定し、この位置と同一の位置情報を発信したユーザ端末20とを紐付けすれば、ユーザの顔の画像はなくても、第一画像を送信するユーザ端末20を特定することができる。
また、制御部301は、ユーザが第二カメラ27で撮影している被写体を特定し、その被写体が写っている画像を第一画像としてユーザに提供してもよい。例えば、ユーザの家族の顔写真を予め登録しておくことで、ユーザが家族を撮影している場合に、被写体が家族であると特定できる。別法として、ユーザのカメラの画角を画像解析により取得して、取得した画角に応じて被写体を推定してもよい。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1 システム
10 第一カメラ
20 ユーザ端末
30 センタサーバ
31 プロセッサ
33 補助記憶部
10 第一カメラ
20 ユーザ端末
30 センタサーバ
31 プロセッサ
33 補助記憶部
Claims (1)
- 屋内または屋外に配置された第一カメラが撮影したユーザの周辺の画像を取得することと、
前記ユーザが、前記ユーザの端末に備わる第二カメラで撮影を行っていることを検出することと、
前記第一カメラが撮影した前記ユーザの周辺の画像のうち、前記ユーザの端末に備わる前記第二カメラで前記ユーザが撮影を行っているときに前記第一カメラで撮影された画像である第一画像を選定して、前記ユーザの端末に送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置。
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