JP2016153855A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016153855A
JP2016153855A JP2015032064A JP2015032064A JP2016153855A JP 2016153855 A JP2016153855 A JP 2016153855A JP 2015032064 A JP2015032064 A JP 2015032064A JP 2015032064 A JP2015032064 A JP 2015032064A JP 2016153855 A JP2016153855 A JP 2016153855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
information
unit
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015032064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6521664B2 (ja
Inventor
啓介 遠藤
Keisuke Endo
啓介 遠藤
松原 英之
Hideyuki Matsubara
英之 松原
杉田 壮志
Soji Sugita
壮志 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015032064A priority Critical patent/JP6521664B2/ja
Priority to PCT/JP2016/000310 priority patent/WO2016132674A1/en
Priority to US15/551,832 priority patent/US10324406B2/en
Publication of JP2016153855A publication Critical patent/JP2016153855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6521664B2 publication Critical patent/JP6521664B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5062Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an image on the copy material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job
    • G03G15/556Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job for toner consumption, e.g. pixel counting, toner coverage detection or toner density measurement
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な構成で精度良く画像形成に使用される部材の寿命を判定する。
【解決手段】 画像形成用の部材と、記録材に形成される画像に関する情報を取得する取得手段と、画像が形成された記録材を読み取る読取手段と、前記取得手段で取得した前記第一の画像情報と、前記読取手段で読み取った第二の画像情報に関する情報を比較し、比較結果に従い前記部材の状態を判定する制御手段とを有する画像形成装置。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成に使用される部材の状態を判定する装置に関するものである。
電子写真方式やインクジェット方式などの画像形成装置(プリンタ、複写機、ファクシミリ等の装置)においては、消耗部材を交換可能である構成であることが一般的である。画像形成装置は、この交換可能な消耗部材(交換部品ともいう)に関する寿命を検知し、寿命に到達して交換すべきであると判定した場合は、ユーザもしくはサービスマンに交換部品の交換を促すメッセージを表示する。
例えば、電子写真方式の画像形成装置においては、トナーを含むカートリッジや定着装置などが交換部品となっており、画像形成装置はこれらの交換部品の寿命を検知している。トナーを含むカートリッジでは、トナーの量を検知する方式として、特許文献1に記載されるような、静電容量を検出して、カートリッジ内のトナー量の変化を検出する方式が開示されている。また、特許文献2には、LEDと受光用光センサを用いてトナーの残量を検出する方式が開示されている。また、トナー量を間接的に推定する方式として、特許文献3に、画像情報(ピクセルカウント値)に基づいて、トナーの消費率を推測する方式が開示されている。
特開平5−6092号公報 特開平7−140776号公報 特開2001−318566号公報
しかしながら、画像形成装置の交換部品は、交換部品の夫々における寸法公差のばらつき、ユーザの使用環境に差が生じる。そのため、交換部品ごとの劣化度合いに差が生じて、交換部品ごとに精度よく寿命の到達を検知することが難しい場合があった。また、寿命を判断する閾値を一律に設定すると、ユーザは交換部品の本来の寿命到達まで使い切ることができない場合もある。また、特許文献1、2のような方式であれば精度良くトナー量を検知することが可能であるが専用のセンサが必要となり装置の構成が複雑、かつ、コストアップにつながる。
本発明は、このような課題に鑑み、簡易な構成で交換部品の寿命を精度良く検知することができる装置及びシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の画像形成装置は、画像形成に用いられる部材と、記録材に形成される画像に関する情報を取得する取得手段と、画像が形成された記録材を読み取る読取手段と、前記取得手段で取得した前記第一の画像情報と、前記読取手段で読み取った第二の画像情報に関する情報を比較し、比較結果に従い前記部材の状態を判定する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像形成システムは、画像形成装置と前記画像形成装置と通信する外部装置を有し、前記画像形成装置は、記録材に画像を形成するための部材を有し、前記外部装置は、前記記録材に形成される第一の画像情報を記憶する記憶手段を有し、前記画像形成装置によって画像が形成された前記記録材を読み取って得られた第二の画像情報を受信し、前記第一の画像情報と前記第二の画像情報を比較し、比較結果に従い前記部材の状態を判定する制御手段とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、簡易な構成で交換部品の寿命を精度良く検知することができる。
実施例1の画像形成装置の概略図 実施例1の画像形成装置のシステム構成のブロック図 実施例1のカートリッジの寿命到達を判定するフローチャート 実施例2のネットワーク構成図 実施例2の画像形成装置の概略図 実施例2の画像形成装置およびサーバのシステム構成のブロック図 実施例2の印刷付加情報のエントリを表した図 実施例2の交換部品の寿命到達の判定の流れを示す図 実施例2の印刷時におけるコントローラのフローチャート 実施例2の画像読み取り時におけるコントローラのフローチャート 実施例2のカートリッジの寿命到達を判定するサーバのフローチャート 実施例3のカートリッジの寿命到達を判定するサーバのデータ登録時のフローチャート 実施例3のカートリッジの寿命到達を判定するサーバの寿命判定時のフローチャート
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせ全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施例では、1台の画像形成装置において、記録材(以下、用紙という)に印刷した画像データと印刷済みの用紙をスキャンして得られたスキャン画像データに基づき装置で使用された交換部品が寿命に到達しているか否かを判定する方法を説明する。
まず、図1を参照して本実施例で発明の説明に利用する電子写真方式のカラー画像形成装置の全体構成の概略を説明する。本実施例に示す画像形成装置は電子写真画像形成プロセス利用のレーザプリンタである。図1に示すカラーの画像形成装置は、プリンタ100に対して着脱可能なプロセスステーション(プロセスカートリッジ)5Y,5M,5C,5Kを備える。4個のカートリッジ5Y,5M,5C,5Kは同一構造であるが、異なる色、即ち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)のトナー(現像剤)による画像を形成する点で相違する。尚、特定のカートリッジの説明を行う場合を除き、以下、YMCKの符号を省略する。各カートリッジ5は、それぞれ、トナー容器23、感光体である感光ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ3、クリーニングブレード4(感光体のクリーニング手段)、廃トナー容器24を有する。カートリッジ5の下方に配置された露光装置7は、画像データに応じた画像信号に基づき感光ドラム1を露光する。
感光ドラム1は、回転過程で、帯電ローラ2により所定の極性及び所定の電位に一様に帯電処理される。その後、感光ドラム1は、露光装置7により露光されて夫々目的のカラー画像の第1〜第4の色成分像(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分像)に対応した静電潜像が形成される。帯電ローラ2は、感光ドラム1の回転に伴って従動して回転する。感光ドラム1上に形成された静電潜像は、第1〜第4のカートリッジY、M、C、Kの現像ローラ3により現像される。この現像ローラ3を介して感光ドラム1上の静電潜像に夫々の色のトナーを付着させてトナー像として現像する。各現像器内のトナーは、負帯電の非磁性一成分トナーであり、静電潜像の現像は、非磁性一成分接触現像方式によって行われる。現像ローラ3には不図示の電源により電圧が印加され、これにより現像を行う。
中間転写ベルトユニットは、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、二次転写対向ローラ10から構成される。また、各感光ドラム1に対向して、中間転写ベルト8の内側に一次転写ローラ6が配設され、不図示の一次転写バイアス電源により正極性の一次転写バイアスを印加する構成である。不図示のモータにより駆動ローラ9が回転することにより、中間転写ベルト8は回動され、それに従い、二次転写対向ローラ10も従動回転する。各感光ドラム1は矢印方向に回転し、中間転写ベルト8が矢印A方向に回転し、一次転写ローラ6に正極性の一次転写バイアスが印加される。これにより、感光ドラム1上のトナー像は、感光ドラム1Y上のトナー像から順次、中間転写ベルト8上に一次転写される。その後、4色のトナー像が重なった状態で二次転写ローラ11まで搬送される。感光ドラム1のクリーニングブレード4は、感光ドラム1に圧接し、中間転写ベルト8に転写されないで感光ドラム1表面に残った残留トナー及びその他の感光ドラム上の残留物を除去する。
給搬送装置12は、用紙Pを収納する給紙カセット13内から用紙Pを給紙する給紙ローラ14と、給紙された用紙Pを搬送する搬送ローラ対15とを有する。そして、給搬送装置12から搬送された用紙Pはレジストローラ対16によって二次転写ローラ11に搬送される。中間転写ベルト8から用紙Pへの転写においては、二次転写ローラ11に正極性のバイアスを印加することにより、搬送された用紙Pに、中間転写ベルト8上の4色のトナー像を転写する(以下、二次転写という)。
トナー像転写後の用紙Pは、定着器17に搬送される。定着器17は、定着ヒータ30と定着ヒータ30の温度を測定する温度検知センサ31を内蔵した定着ローラ18と、定着ローラ18に圧接するための加圧ローラ19を備えたフィルム加熱方式の定着器である。そして、用紙Pを加熱及び加圧することによりトナー像が定着されて、画像形成物(プリント済みの用紙など)としてプリンタ100の外部(機外ともいう)へ排出される。プリンタ100は、用紙Pを両面印刷することが可能であり、また、両面印刷の搬送路に画像読み取り部2050を有していて、その画像読み取り部2050により、用紙Pのスキャン画像を取得するスキャン機能を提供する。
用紙Pを両面印刷する場合、定着器17を通過した用紙Pの後端が両面フラッパ50の位置を通過した後に、まず両面フラッパ50のポジションを両面搬送路側に切り替える。また、排出ローラ対20の回転方向を決定する図1中不図示の反転クラッチ2024により排出ローラ対20の回転方向を両面搬送路側に切り替える。用紙Pの搬送方向は反転し、両面搬送路に搬送される。両面搬送路では、両面搬送ローラ対51と本体合流ローラ対53により用紙Pが搬送され、レジストローラ対16まで搬送される。レジストローラ対16以降は表面と同一の処理が実行され、用紙Pは定着器17を通過後、プリンタ100の機外へ排出される。
また、画像読み取り部2050により、用紙Pの表面をスキャンする時は、前述の両面プリントの時と同様に、両面搬送路へ用紙Pを搬送し、両面搬送ローラ対51を通過したタイミングで、画像読み取り部2050が用紙Pの表面を読取り開始する。画像読み取り部2050は不図示の発光素子とCIS(CONTACT IMAGE SENSOR)センサを有している。画像読み取り部2050は搬送され移動する用紙Pの画像を時系列のデジタル画素信号として光電読み取りし、画像読み取り部2050内のメモリにスキャン画像データとして蓄積する。画像読取りが完了した用紙Pは用紙搬送路を通過し、機外に排出される。
<制御ブロック図>
図2は、本実施例のプリンタ100の制御ブロック図である。プリンタ100は、コントローラ1000とエンジン2000に分かれている。コントローラ1000は、画像出力デバイスであるエンジン2000と接続し、一方ではLAN1013と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。コントローラ制御部1010はシ画像形成システムの全体を制御するCPUであり、ワークメモリである不図示のRAMと、ブートプログラムが格納された不図示のROMを有している。HDD1020はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。画素計測部1040、画像比較判定部1041、寿命到達判定部1042はHDD1020に格納されたコントローラ制御部1010が実行するソフトウェアの機能である。操作部I/F1011はタッチパネルを有した操作部1014とのインターフェース部で、操作部1014に表示される画像データを操作部1014に対して出力する。また、操作部1014から本システム使用者が入力した情報を、コントローラ制御部1010に伝える役割をする。ネットワークI/F1012はLAN1013に接続し、情報の入出力(通信処理)を行う。ラスターイメージプロセッサ1030はPDLコードをビットマップイメージに展開する。エンジン画像処理部1034は、ラスターイメージプロセッサ1030により展開されたビットマップイメージに対して、補正、解像度変換等を行い、エンジンに送信する画像データに変換する。読取り画像処理部1033は、画像読み取り部2050で読み取られた入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
コントローラ制御部1010とエンジン制御部2010はVIDEO I/F1100を介して接続されており、VIDEO I/F1100を経由して、コントローラ制御部1010からエンジン制御部2010へ動作指示、および、画像データのを行う。エンジン2000は、画像出力デバイスである。エンジン制御部2010は、VIDEOI/F1100を介してコントローラ制御部1010と接続されており、コントローラ1000からの指示に従い、エンジン2000の各ユニットを動作させ、用紙Pへ印刷を行う。エンジン制御部2010は、エンジン全体を制御するCPUであって、不図示のRAMとエンジン2000を制御するプログラムが格納された不図示のROMから構成される。トナー残量推測部2040は、不図示のROMに格納されたエンジン制御部2010が実行するプログラムの機能である。
エンジン制御部2010は、定着器17へ通電を行う定着部2020やプリンタ100内の感光ドラム1や中間転写ベルト8および加圧ローラ19などを駆動するためのモータ(不図示)を有する。そして、モータを駆動するためのモータ駆動部2021、露光装置7を制御する露光制御部2022、両面印刷時に用紙Pの搬送路を切り替える両面フラッパ50、排出ローラ対20の回転方向を切り替える反転クラッチ2024等と接続される。そして、コントローラ1000からVIDEOI/F1100を通じて送信されてくる画像データをもとに電子写真プロセスにより用紙Pへトナー像を印刷する。
また、エンジン制御部2010は画像読み取り部2050と接続されている。用紙Pの表面画像をスキャンする場合は、用紙Pが画像読み取り部2050上に到達する前にエンジン制御部2010は画像読み取り部2050へ読取り指示を出す。そして、用紙Pが画像読み取り部2050を通過後、エンジン制御部2010はコントローラ制御部1010に画像読取りが完了したことを報知する。そして、コントローラ制御部1010はVIDEOI/F1100を経由して、画像読取り部2050に蓄積されたスキャン画像データを取得する。
尚、コントローラ1000、エンジン2000の各機能は、各CPUが各種制御プログラムを実行することで実現しても良いし、その機能の一部或いは全てを特定用途向けの専用回路(ASIC)などに行わせても良い。
<トナー残量検知と画像判別>
トナー容器23内のトナー量が少なくなってきた場合、潜像へのトナー供給量が低下することにより、必要なトナー画像の濃度を出すことができなくなる。また、トナーはプロセスカートリッジ5内で撹拌されており、カートリッジ5内の撹拌部材などによる摩擦を受ける。トナーは、この摩擦によりトナー表面の外添剤が剥離していき、帯電特性が徐々に劣化していく。帯電特性が劣化してくと、トナー画像の濃度がダウンしていく。このような理由により、トナーが寿命に到達した後では、トナー画像の必要な濃度を達成できなくなる。トナーが劣化し画像濃度を保証できなくなった場合、プリンタ100は寿命に到達したことを検知し、ユーザに報知して、プロセスカートリッジ5の交換を促す必要がある。
本実施例では、トナー残量の計測は、画素数を元に予測する方式を利用する。コントローラ制御部1010の画素計測部1040は、ラスターイメージプロセッサ1030によりPDLコードを展開したビットマップイメージからYMCKの各色の画素数をカウントして取得する。コントローラ制御部1010は、エンジン制御部2010にプリント指示を出すときに、印刷する画像の画素数をエンジン制御部2010に連絡する。エンジン制御部2010のトナー残量推測部2040は、連絡された画素数を積算していく。トナー残量推測部2040は、プロセスカートリッジ5内のトナー量に応じて決定された寿命に到達したと判断すべき画素数しきい値を有している。と、積算した画素数と画像数しきい値からトナー残量を予測し、それをコントローラ制御部2010に報知する。コントローラ制御部1010はエンジン制御部2010から受信したトナー予測残量に応じて、操作部1014にユーザにプロセスカートリッジ5の交換を促すメッセージを表示する。
しかしながら、画素数は印刷する画像の種類やプリンタ100の雰囲気環境によっては実際の消費トナー量と必ずしも一致しない。したがって、印刷枚数を重ねるほどに、誤差が蓄積していくため、高精度には判定することが難しい。そこで、本実施例では、画像形成装置の画像読取り部2050を利用し、用紙に印刷する第一の画像情報としての印刷画像データと、スキャンされた第二の画像情報としてのスキャン画像データを比較する。そして、比較結果に基づきプロセスカートリッジ5が寿命に到達したかどうかを判定する。前述したように、トナー量が減ってきた場合やトナーが劣化してきた場合は、トナー濃度が所望の濃度を満たすことができなくなる(所定の濃度よりも薄くなる)。この画像不良特性を利用して、スキャン画像データと印刷画像データを比較して、用紙上のトナーの濃度が、想定される画像濃度で印刷できているどうかを判断し、寿命に到達したか否かを判定する。ただし、露光装置7のレーザ光量が低下してきた場合にも、トナー濃度の低下が発生する。したがって、トナー濃度の情報だけで判断した場合は、露光装置7に異常があった場合に、誤ってカートリッジ5の寿命と判定してしまうことになる。そこで、本実施例では、スキャン画像と印刷画像の比較による寿命判定をピクセルカウントによる寿命判定と組み合わせ、補い合わせることで、カートリッジ5の寿命の判定を精度よく実施することができる。
<フローチャート>
図3は、画像読み取り部2050で用紙Pに印刷された画像を読み取ったスキャン画像からプロセスカートリッジ5の寿命に到達したことを判定するコントローラ制御部1010のフローチャートである。なお、制御開始と制御終了のステップについてはプログラムのスタートとエンドを意味するものであり説明を省略する(以下の全てのフローチャートに共通する)。
PDLにより記述されたジョブがLAN1013を経由して画像形成装置100へ送信され、コントローラ制御部1010はジョブを実行開始する(S100)。コントローラ制御部1010は送信されてきたPDLをラスターイメージプロセッサ1030によりビットマップイメージに変換する(S101)。コントローラ制御部1010は生成されたビットマップイメージをHDD1020に保存する(S102)。ビットマップイメージをエンジン画像処理部1034により、エンジンへ送信する画像データに変換する(S103)。ついで、コントローラ制御部1010は、エンジン制御部2010からジョブ開始時点で受信している各プロセスカートリッジ5のトナー残量予測値がいずれかのステーションで予め定めた閾値より小さいかどうかを判断する(S104)。画素数によるトナー残量予測値の実際のトナー残量との誤差を実験的に収集し、その誤差が全ページで生じた想定において、実際のトナー残量が寿命に到達した時点でトナー残量推測部2040が報知しているトナー残量をS104の閾値とする。
トナー残量予測値が閾値以上である場合は、通常通り、エンジン2000にプリント開始指示を出し、印刷を行う(S120)。トナー残量予測値が閾値を下回っている場合、エンジン2000に対して用紙Pに印刷と同時に印刷した画像を画像読み取り部2050で読み取るように指示を出す(S105)。エンジン2000はコントローラ1000からの画像データに基づき用紙Pへ印刷し、印刷した用紙Pを両面搬送路に搬送し、その搬送過程で画像読み取り部2050により用紙に印刷されたスキャン画像を読み取る。コントローラ1000はエンジン2000から画像読取り完了を報知されると(S106)、エンジン2000から読み取られた画像のビットマップイメージを取得する(S107)。コントローラ1000は、HDD1020に保存してある印刷したビットマップイメージと読み取られたビットマップイメージを画像比較判定部1041により比較する(S108)。画像比較判定部1041は、印刷したビットマップイメージと読み取られたビットマップイメージをRGBデータからCMYKデータに変換する。印刷画像のCMYKデータとスキャン画像のCMYKデータに対して、CMYKそれぞれの色に関する平均濃度値を算出する。そして、S104にてトナー使用量の予測値が閾値を下回っていると判断した色に関して、スキャン画像の平均濃度値が印刷画像の平均濃度値より予め定められた閾値以上に小さいかどうか(薄いかどうか)を判断する(S109)。スキャン画像の濃度が印刷画像より薄いと判断した場合、トナーが劣化し画像濃度を保証できない可能性があるため、寿命に到達したと判断し、操作部1014にてプロセスカートリッジ5の交換を促す(S110)。S109の閾値は、エンジン2000が用紙Pに印刷するときの濃度ばらつきのデータをもとに、画像解析で寿命に到達したと誤判断しない値に設定されている。
画像読み取り装置を備える画像形成装置において、印刷画像とスキャン画像の画像解析結果から、トナーを収容したカートリッジ5の寿命に到達したことを判定可能な手法を説明した。
以上説明したように、本発明を利用すれば、画像読み取り装置を備える画像形成装置において、印刷画像とスキャン画像の画像解析結果から、交換部品の寿命の到達が判定可能となる。交換部品の寿命の到達を画像から判定しているため、寿命の到達を検知するためのハードウェアを追加せずに寿命の到達を精度良く検知することができる。
また、トナーの予測画素数に応じた寿命予測や、回転時間による寿命予測といった間接的に寿命の到達を検知する方式に比べて、画像劣化から判断しており、精度を上げることができる。また、本実施例では、画像解析による寿命判定とピクセルカウントを利用した寿命判定を組み合わせており、これにより、画像形成装置の不良に起因した画像特性の変化により誤って交換部品を寿命と判定してしまうことを防いでいる。さらに、ピクセルカウントによる寿命判定結果からカートジッリの寿命が近いと思われる状況でのみ、画像解析を実行するため、画像解析による寿命判定に時間がかかる場合は、その実行回数を減らすことができる。なお、画像解析だけでも、不良を高精度に特定することが可能であれば、ピクセルカウント等の計測寿命を利用する必要はない。その場合は、本実施例では、耐久のみならず想定外の不具合によって画像へ影響を及ぼすような場合、例えば,衝撃による紙搬送部品の不具合に起因する印字精度不良のような場合の部品不具合にも本発明を適用出来る。
本実施例では、画像の濃度に着目した画像解析により、カートリッジ5の交換を判断する手法を説明した。本実施例は感光体1、中間転写体ベルト(中間転写体)8、定着器17の定着ローラ18及び加圧ローラ19、給搬送装置12の用紙ローラ14といった耐久で劣化する交換部品について適用可能である。夫々の交換部品において劣化に応じて生じる特徴的な画像症状を解析するアルゴリズムを用意すればよい。なお、上記の部材の場合、例えば、夫々の駆動時間を累積して測定して、測定した駆動時間に基づいて(累積の駆動時間が閾値以上か否かを判定する)制御を行えばよい。
なお、本実施例では、画像形成装置は、カラーレーザプリンタを利用して説明した。しかし、本手法は、モノクロレーザプリンタやインクジェットプリンタなどの他の構成の印刷装置にも適用可能である。また、本実施例では、画像読取り装置は、両面搬送路に設けられていたが、印刷した用紙をスキャンすることができればよく、例えば、画像形成装置の上部にべったいで設けられた読み取り装置を用いても良い。
本実施例では、画像形成装置とスキャン装置を備えた複写機がネットワークに接続されている状況を前提としている。例えば、ネットワークに接続されたいずれかの複写機で印刷された用紙Pをユーザがスキャン動作を実行した場合に、用紙Pを印刷した複写機の交換部品の寿命を判定する構成を特徴とする。なお、本実施例の図において、実施例1と同じ機能に関しては、同一符号を付与して説明を省略する。
図4は、本実施例のネットワーク構成を示す図である。LAN1013に接続されたクライアントPC160、プリントサーバ161、寿命到達判定サーバ162,1台または複数台の複写機150が存在している。
ホストコンピュータ160では、ユーザによるプリケーションファイルの編集とプリントサーバ160へジョブを送信する役割を持っている。プリントサーバ161の主な役割は、プリント部の外部と情報の送受およびプリント部内部の管理制御である。外部から入力されたジョブは、プリントサーバ161にて一元管理されていて、LAN1013に接続されたすべての複写機150と全てのジョブの状況が監視できると共に、ジョブの一時停止などの制御が実行可能である。複写機150は、プリントサーバ160から送信されてくるジョブの印刷、および、ユーザが持つ原稿のスキャンやコピーといった機能を有する装置である。判定サーバ162は複写機150が備えた交換部品の寿命の到達を判定するためのサーバである。
図5は、複写機150の内部構成の概要を表した図である。一般的な複写機の構成であって、原稿読取り部は原稿台にセットされた原稿に光をあてて画像を読み取る構成である。なお、実施例1の画像形成装置と同様の機能については、ここでは説明を省略する。原稿読取り部200は、原稿載置台としてのプラテンガラス201、スキャナ202、原稿照明ランプ203や走査ミラー204等で構成され、自動原稿送り装置(DF)220により搬送された原稿の読み取りを行う。原稿読取り部200では、不図示のモータによってスキャナ202が所定方向に往復走査されて、原稿の反射光が、走査ミラー204、206、206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ部208内のCCDセンサに結像する。イメージセンサ部208はメモリを保持しており、CCDセンサに結像された信号をもとにしたRGBデータをメモリに蓄積していく。
図6(a)に本実施形態の画像形成装置のブロック図を示す。バーコード追加部1200,画像登録部1201、バーコード解析部1202、画像判定依頼部1203はHDD1020に格納されたコントローラ操作部1010が実行するソフトウェアの機能である。バーコード追加部1200は、ラスターイメージプロセッサ1030によりPDLコードから展開されたビットマップイメージに対して、印刷付加情報を付与する機能である。本実施形態における印刷付加情報を図7に示す。印刷日時5000は複写機150で印刷した時刻である。プリンタシリアルナンバー5001は複写機に割り当てられたシリアルナンバーであって、他の複写機と同じ番号にならない値である。ページカウント5002は、複写機150でカウントしているページカウントである。5003は複写機150が判断した画像解析による寿命判定をすべきかどうかの情報である。5004は複写機150で印刷に利用された各プロセスカートリッジ5のシリアルナンバーである。本実施例では、印刷付加情報は、印刷するビットマップイメージの余白部に、二次元コードとして、例えばQRコード(登録商標)の形式で埋め込まれる。なお、QRコード(登録商標)以外のバーコード、もしくは、電子透かし技術を利用して、印刷付加情報を埋め込んでも構わない。
画像登録部1201は印刷付加情報が付加された印刷画像データ(ビットマップイメージ)と印刷付加情報のデータを寿命到達判定サーバ162に送信し、対応づけて登録する機能である。バーコード解析部1202は原稿読取り部200で読み取ったスキャン画像データ(ビットマップイメージ)内からQRコード(登録商標)を探索する。そして、QRコード(登録商標)を発見すれば、解析し、印刷付加情報を取得する機能である。画像判定依頼部1203は、原稿読取り部200で読み取ったスキャン画像データとバーコード解析部1202により取得した印刷付加情報を寿命到達判定サーバ162に送信し、画像に基づく寿命判定を依頼する機能である。
寿命判定サーバ162のブロック図を図6(b)に示す。 寿命判定サーバ162はLAN1013と接続しており、複写機150で印刷した印刷画像の登録と、複写機150でスキャンしたスキャン画像データをもとにした交換部品の寿命を判定する。
サーバ制御部2510はサーバ全体を制御するCPUであり、ワークメモリである不図示のRAMと、ブートプログラムが格納された不図示のROMを有している。HDD2520はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データなどを格納する。画像登録部2530、画像問合せ部2531、画像比較判定部2532、寿命到達判定部2533はHDD2520に格納されたサーバ制御部2510が実行するソフトウェアの機能である。ネットワークI/F2521はLAN1013に接続し、情報の入出力を行う。
画像登録部2530は、複写機150から送信されてきた印刷画像のビットマップイメージを印刷付加情報におけるプリンタシリアルナンバー5001とページカウント5002をキーにしてHDD2520に登録する。複写機150の画像問合せ部2531は複写機150の画像判定依頼部1203から寿命判定の依頼時に送信される印刷付加情報におけるプリンタシリアルナンバー5001とページカウント5002を基にHDD2520から印刷画像データ(ビットマップイメージ)を取得する。画像比較判定部2532は、印刷画像データとスキャン画像データを比較し、プロセスカートリッジ5の寿命を判定する。寿命到達判定部2533は、印刷を実施した複写機150において寿命に到達したプロセスカートリッジ5が交換されていないかどうかをチェックし、複写機150にプロセスカートリッジ5の交換を促すように指示する。本実施例では、寿命到達判定部2533は、画像比較判定部2532がカートリッジ5を寿命に到達したと判定した時、複写機150に対して、装着中のカートリッジのシリアルナンバーを問合せる。そして、問合せた結果(シリアルナンバー)が印刷付加情報に記憶されているカートリッジシリアルナンバーと同一であれば、カートリッジが交換されていないと判断し、複写機150にプロセスカートリッジの交換を促すように指示する。
<概念図>
図8に、本実施例のネットワーク構成において、画像解析により交換部品の寿命を判定する流れの概念図を示す。ホストコンピュータ160からユーザが送信したジョブがプリンタサーバ161を経由して、複写機150に受信される(S1)。複写機150は印刷付加情報をジョブデータに埋め込み(S2−1)、そのジョブデータを印刷する(S2−2)。また、ジョブデータの印刷画像を寿命判定サーバ162に登録する(S2−3)。印刷された用紙を保有するユーザがいずれかの複写機150で印刷用紙のコピーの指示、もしくは、スキャン指示を出す(S3)。複写機150は印刷用紙のデータを読み取り(S4−1)、スキャンした出力画像データから印刷付加情報を抽出する(S4−2)。そのスキャン画像と印刷付加情報を寿命到達判定サーバに送信し、寿命判定を依頼する(S4−3)。寿命到達判定サーバ162は、S4−2で抽出された印刷付加情報をもとにS2−3で登録された印刷画像データを取得し、それとスキャン画像データを比較し、交換部品の寿命を判定する。寿命と判定した場合は、印刷を行った複写機150に対して、交換部品が寿命に到達したことを報知するように指示を出す(S5)。
<フローチャート>
ついで、フローチャートにより制御の詳細を説明する。ユーザが画像の印刷を指示したときの複写機150のコントローラ1000のフローチャートを図9に示す。ユーザが印刷画像をスキャンしたときの複写機150のコントローラ1000のフローチャートを図10、寿命到達サーバ162のフローチャートを図11に示す。
まず、ユーザが画像の印刷を指示したときの複写機150のコントローラ1000のフローチャートを図9に基づき説明する。PDLにより記述されたジョブがLAN1013を経由して複写機150へ送信され、コントローラ制御部1010はジョブを実行開始する(S200)。コントローラ制御部1010は送信されてきたPDLをラスターイメージプロセッサ1030によりビットマップイメージに変換する(S201)。コントローラ制御部1010は、エンジン制御部2010からジョブ開始時点で受信している各プロセスカートリッジ5のトナー残量予測値が1つのステーションでも閾値を下回っているかを判断する(S203)。下回っている場合、コントローラ制御部1010は画像解析要求フラグをTRUEに設定し(S204)、下回っていない場合、コントローラ制御部1010は画像解析要求フラグをFALSEに設定する(S205)。ついで、コントローラ制御部1010は図7に示す印刷付加情報を用意する(S206)。印刷日時5000は複写機150が持つ不図示のリアルタイムクロックICから取得される。また、プリンタシリアルナンバー5001とページカウント5002はHDD1020に記憶されている情報から設定される。また、画像解析要求5003はS203、S204で設定した画像解析要求フラグから設定され、識別情報としてのカートリッジシリアルナンバー5004はエンジン制御部2010によりカートリッジメモリ2200から取得される。ついで、これらの印刷付加情報をもとにビットマップイメージにQRコード(登録商標)を余白部に追加する(S207)。ビットマップイメージをエンジン画像処理部1034により、エンジンへ送信するデータ形式に変換する(S208)。画像解析要求フラグがTRUEの場合は、寿命到達判定サーバ162に画像登録部1201によりビットマップイメージを登録する(S209・S210)。そして、エンジン2000にプリント開始指示を出し、印刷を行う(S211)。
ついで、ユーザが印刷された用紙のスキャンを指示したときのコントローラ1000の動作を図10に基づき説明する。コントローラ1000はユーザから原稿のスキャン指示を受ける(S220)。コントローラ1000は原稿読み取り部200により原稿をスキャンし、ビットマップイメージを取得する(S221)。ついで、バーコード解析部1202が、スキャンビットマップイメージ中に余白部にQRコード(登録商標)が存在するか検索し、QRコード(登録商標)があれば印刷付加情報を抽出する(S222)。QRコード(登録商標)を発見していれば(S223)、抽出された印刷付加情報において、画像解析要求5003がTRUEであるか判定する(S224)。TRUEであれば、画像判定依頼部1203により寿命到達判定サーバ162へスキャン画像を送信し、寿命到達の判定を依頼する(S225)。
図11に基づき、寿命到達判定サーバ162の動きを説明する。寿命到達判定サーバ162では、複写機150から送信されてきた印刷付加情報とスキャンされたスキャン画像データ(ビットマップイメージ)を受信する(S240)。画像問合せ部2531が印刷付加情報から印刷に利用された印刷画像データ(ビットマップイメージ)を取得する(S241)。画像比較判定部2532が、スキャンビットマップイメージと印刷に利用されたビットマップイメージを比較する(S242)。画像比較判定部2532は、実施形態1の画像比較判定部1041と同様に、スキャン画像の平均濃度値が印刷画像の平均濃度値より予め定められた閾値以下かどうか(薄いかどうか)を判断する(S243)。薄くなっている場合(閾値以下の場合)、寿命到達判定部2533は、印刷した複写機150に問い合わせて、現時点で装着しているカートリッジのシリアルナンバーを取得する(S244)。そして、印刷付加情報のカートリッジシリアルナンバーと複写機150に問い合わせたカートリッジシリアルナンバーを比較し、変化していないか判定する(S245)。カートリッジシリアルナンバーが変化していなければ、カートリッジ交換が行われていないため、カートリッジが寿命に到達したことを印刷した複写機150に連絡し、カートリッジ交換を促すように指示を出す(S246)。
以上、上記の画像形成システムにおいて、印刷した用紙をユーザがコピーもしくはスキャンした場合に、印刷に利用した印刷画像とスキャン画像の画像解析結果から、印刷に利用した複写機の交換部品の寿命を判定する方法を説明した。
以上、本実施例によれば、ネットワークに複写機150や単機能プリンタが接続されている環境において、ユーザが印刷した用紙をコピー又はスキャンの動作を行った場合に、用紙へ印刷を行った機器の交換部品の寿命を判定することが可能になる。本実施例では、既存の印刷機器の機能を利用して、画像解析による交換部品の寿命判定が可能となっており、ユーザは特に意識せずに、交換部品の寿命判定をすることが可能なシステムになっている。
本実施例では、ユーザが用紙に印刷を行う機器を複写機150としたが、画像読み取り機能を持たない印刷のみ実行可能な単機能プリントで印刷が行われてもよい。また、本実施例では、印刷付加情報として、図8に示す内容を定義したが、印刷に利用した印刷画像を後で特定することができればよいため、図8に示す内容に限定しない。例えば、カートリッジシリアルナンバー5004は印刷付加情報に含めず、寿命到達判定サーバ162へデータとして登録する方式にしてもよい。画像解析を寿命判定サーバ162で実行する方式を説明したが、画像解析はスキャンした複写機、もしくは、印刷した複写機において実行しても構わない。
また、ネットワークに原稿をスキャンする機能のみを有する読取装置が接続された構成においても、本実施例を適用することができる。ネットワーク上に接続された複写機、プリンタ、読取装置のいずれかで原稿をスキャンして上記のような寿命判定を実行することが可能である。
また、第1の実施例と同様に、本実施例は感光体1、中間転写ベルト(中間転写体)8、定着器17の定着ローラ18及び加圧ローラ19、給搬送装置12の用紙ローラ14といった耐久で劣化する交換部品について適用可能である。夫々の交換部品において劣化に応じて生じる特徴的な画像症状を解析するアルゴリズムを用意すればよい。なお、上記の部材の場合、例えば、夫々の駆動時間を累積して測定して、測定した駆動時間に基づいて(累積の駆動時間が閾値以上か否かを判定する)制御を行えばよい。
実施例2では、印刷画像を寿命到達判定サーバ162に記憶しておき、その印刷画像とスキャン画像を比較し、交換部品の寿命の到達を判定する方法を説明した。しかし、すべての印刷画像を寿命到達判定サーバ162に記憶しておくためには、寿命到達判定サーバ162の記憶容量を大きくする必要がある。そこで、本実施例では、予め交換部品の画像解析に関係するパラメータ(特徴量)を抽出し、そのパラメータ(特徴量)のみをサーバに記憶しておくことで、記憶容量を小さくする方法を提案する。なお、本実施例で登場する図では、実施例2と同じ機能に関しては、同一符号を付与し説明を省略する。
ユーザが印刷画像を印刷したときの複写機150のコントローラ1000のフローチャートは図9と同一である。本実施例での図9のS210でコントローラからビットマップイメージを寿命到達判定サーバ162からビットマップイメージの登録を指示された場合の寿命到達判定サーバ162のフローチャートを図12に示す。ユーザが印刷画像をスキャンしたときの複写機150のコントローラ1000のフローチャートは図10と同一である。そのときの本実施例での寿命到達サーバ162のフローチャートを図13に示す。
まず、寿命到達判定サーバ162に印刷画像登録を指示された時のフローチャートを図12に基づき説明する。寿命到達判定サーバ162は印刷したビットマップイメージと印刷付加情報を受信し(S300)、そのビットマップイメージからCMYK各色の平均濃度を計算する(S301)。そして、印刷付加情報におけるプリンタシリアルナンバー5001とページカウント5002をキーにして、平均濃度をHDD2520に登録する(S302)。
ついで、スキャンされたビットマップイメージを受信した場合の寿命到達判定サーバ162のフローチャートを図13に基づき説明する。寿命到達判定サーバ162では、複写機150から送信されてきた印刷付加情報とスキャンされたビットマップイメージを受信する(S340)。印刷付加情報から印刷時に計算した平均濃度を取得する(S341)。スキャンビットマップイメージの各色の平均濃度を算出する(S342)。画像比較判定部2532は、実施形態1の画像比較判定部1041と同様に、スキャン画像の平均濃度値が印刷画像の平均濃度値より予め定められた閾値以上に小さいかどうか(薄いかどうか)を判断する(S343)。薄くなっている場合、寿命到達判定部2533は、印刷した複写機150に問い合わせて、現時点で装着しているカートリッジのシリアルナンバーを取得する(S344)。そして、印刷付加情報のカートリッジシリアルナンバーと複写機150に問い合わせたカートリッジシリアルナンバーを比較し、変化していないか判定する(S345)。カートリッジシリアルナンバーが変化していなければ、カートリッジ交換が行われていないため、カートリッジが寿命に到達したことを印刷した複写機150に連絡し、カートリッジ交換を促すように指示を出す(S346)。
以上説明したように、本発明を利用すれば、寿命到達判定サーバに記憶するデータ容量を小さくすることができ、寿命到達判定サーバにかかるコストを小さくすることができる。交換部品の寿命に到達したことを判定するアルゴリズムが、画像の特徴を数値化して、その数値を比較することで交換部品の寿命の到達を判定することが可能であれば、トナー以外の交換部品にも適用可能である。
本実施例では、寿命到達判定サーバ162で画像解析を行ったが、用紙をスキャンした複写機のコントローラにおいて、平均濃度を算出する処理および寿命到達の判定を行う方式にしてもよい。
100 プリンタ
5Y,5M,5C,5K プロセスカートリッジ
1000 コントローラ
1010 コントローラ制御部
1041 画像比較判定部
1042 寿命報知部
2000 エンジン
2010 エンジン制御部
2050 画像読み取り部
2040 トナー残量推測部
2041 画像読み取り制御部

Claims (16)

  1. 画像形成に用いられる部材と、
    記録材に形成される画像に関する情報を取得する取得手段と、
    画像が形成された記録材を読み取る読取手段と、
    前記取得手段で取得した前記第一の画像情報と、前記読取手段で読み取った第二の画像情報に関する情報を比較し、比較結果に従い前記部材の状態を判定する制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 更に、前記部材の使用量を測定する測定手段を有し、
    前記測定手段で測定された前記使用量が閾値以上の場合に、前記制御手段は前記部材の状態を判定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記部材とはトナーを収容するカートリッジを含み、
    前記使用量はトナーの使用量であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記部材とは、画像が形成される感光体、記録材に画像を定着する定着手段、記録材を搬送する搬送ローラ、画像が形成される中間転写体のいずれかを含み、
    前記使用量は前記部材の駆動時間であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記部材を用いて記録材に画像が形成され、
    画像が形成された記録材を前記読取手段に搬送する搬送手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記部材の状態とは前記部材の寿命に到達した状態であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置と前記画像形成装置と通信する外部装置を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、記録材に画像を形成するための部材を有し、
    前記外部装置は、前記記録材に形成される第一の画像情報を記憶する記憶手段を有し、
    画像が形成された前記記録材を読み取って得られた第二の画像情報を受信し、前記第一の画像情報と前記第二の画像情報を比較し、比較結果に従い前記部材の状態を判定する制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記外部装置は、更に、前記記憶手段に記憶される情報を管理する管理手段と、
    前記第一の画像情報に識別情報を含む付加情報を追加する追加手段と、
    前記識別情報と前記第一の画像情報を対応させて、前記記憶手段に登録する登録手段と、
    前記読み取って得られた前記第二の画像情報から、前記付加情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された付加情報の識別情報をもとに、前記記憶手段から前記データに関する情報を取得する問合せ手段と
    を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  9. 前記画像形成装置は、前記部材の使用量を測定する測定手段を有し、
    前記追加手段で追加される前記付加情報は、前記測定手段による部材の使用量に関する情報を含み、
    前記制御手段は、前記部材の使用量が閾値以上の場合に、前記部材の状態を判定することを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
  10. 前記追加手段は、二次元コードに基づき前記付加情報を追加することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成システム。
  11. 前記追加手段は、電子透かしにより付加情報が追加することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成システム。
  12. 前記部材とはトナーを収容するカートリッジを含むことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  13. 前記部材とは、画像が形成される感光体、記録材に画像を定着する定着手段、記録材を搬送する搬送ローラ、画像が形成される中間転写体のいずれかを含み、
    前記使用量は前記部材の駆動時間であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  14. 前記記憶手段は、前記画像に関する情報に基づき計算した特徴量を記憶することを特徴とする請求項7乃至13のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  15. 前記画像形成装置は読取装置を有し、
    前記読取装置によって、画像が形成された前記記録材を読み取って第二の画像情報を得ることを特徴とする請求項7乃至14のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  16. 前記外部装置と通信する読取装置を有し、
    前記読取装置によって、画像が形成された前記記録材を読み取って第二の画像情報を得ることを特徴とする請求項7乃至14のいずれか1項に記載の画像形成システム。
JP2015032064A 2015-02-20 2015-02-20 画像形成システム Active JP6521664B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015032064A JP6521664B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成システム
PCT/JP2016/000310 WO2016132674A1 (en) 2015-02-20 2016-01-21 Apparatus and system for forming image
US15/551,832 US10324406B2 (en) 2015-02-20 2016-01-21 Apparatus and system for forming image

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015032064A JP6521664B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016153855A true JP2016153855A (ja) 2016-08-25
JP6521664B2 JP6521664B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=56688931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015032064A Active JP6521664B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10324406B2 (ja)
JP (1) JP6521664B2 (ja)
WO (1) WO2016132674A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021018330A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成システム
US11675302B2 (en) 2020-03-05 2023-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus configured to set control value

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491777B2 (en) * 2018-04-10 2019-11-26 Xerox Corporation Printer device with scanner in paper path
JP2021018319A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7346136B2 (ja) * 2019-07-30 2023-09-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2021192491A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 キヤノン株式会社 情報処理システム、画像形成装置、情報処理システムの制御方法、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738687A (ja) * 1993-06-18 1995-02-07 Xerox Corp ディジタル複写機
JPH07334042A (ja) * 1994-06-07 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写機
JP2001285555A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Sharp Corp 画像形成装置およびその保守管理システム
JP2012159532A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Canon Inc 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2013171197A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056092A (ja) 1991-06-27 1993-01-14 Canon Inc 画像形成装置
JP3110231B2 (ja) 1993-11-18 2000-11-20 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP2001318566A (ja) 2000-05-11 2001-11-16 Canon Inc 電子写真画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738687A (ja) * 1993-06-18 1995-02-07 Xerox Corp ディジタル複写機
JPH07334042A (ja) * 1994-06-07 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写機
JP2001285555A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Sharp Corp 画像形成装置およびその保守管理システム
JP2012159532A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Canon Inc 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2013171197A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021018330A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成システム
US11119430B2 (en) 2019-07-19 2021-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Technology for ascertaining state of members constituting image forming apparatus
JP7431522B2 (ja) 2019-07-19 2024-02-15 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成システム
US11675302B2 (en) 2020-03-05 2023-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus configured to set control value

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016132674A1 (en) 2016-08-25
US10324406B2 (en) 2019-06-18
JP6521664B2 (ja) 2019-05-29
US20180039213A1 (en) 2018-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6521664B2 (ja) 画像形成システム
EP2479618A2 (en) Printing apparatus capable of preventing sheet feed error in cleaning, method of controlling the printing apparatus, and storage medium
US10845748B2 (en) Image forming apparatus and control method to check consumable part consumption
US8643865B2 (en) Maintenance system and maintenance method for image processing apparatus
JP2015082053A (ja) 画像形成装置
JP2008134527A (ja) 画像形成装置及びプログラム
US8041238B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and computer program product
JP2007322465A (ja) 画像形成装置
JP4873030B2 (ja) 画像形成装置
GB2561442A (en) Image forming apparatus
JP2010250227A (ja) 画像形成装置、画像形成装置に含まれる消耗部品の劣化検知方法及び制御プログラム
JP2007057579A (ja) 画像形成装置
JP2011090580A (ja) 画像形成装置管理システム
JP2011113229A (ja) 状態判別装置及びこれを用いた状態管理システム
JP5436184B2 (ja) 画像形成装置
JP5813605B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP5790111B2 (ja) 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
CN114043808A (zh) 打印控制方法及图像形成装置、计算机可读存储介质
JP5365355B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、および画像形成システム
JP4793410B2 (ja) 画像形成装置及び当該画像形成装置における転写部材のクリーニング実行制御方法
JP2019164197A (ja) 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法
JP7167636B2 (ja) 画像形成装置及び清掃部材寿命予測方法
JP7297469B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2019191326A (ja) 画像形成装置
JP2019200307A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190423

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6521664

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151